寺田熊雄 参議院議員
12期国会発言一覧

寺田熊雄[参]在籍期 : 10期-11期-|12期|-13期
寺田熊雄[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは寺田熊雄参議院議員の12期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は12期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(参議院12期)

寺田熊雄[参]本会議発言(全期間)
10期-11期-|12期|-13期
第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 参議院本会議 第17号(1981/05/13、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 私は、日本社会党を代表して、原爆被爆者に対する特別措置法の一部改正案に関連するもろもろの重要問題について質問をいたします。  三十六年前の広島、長崎両市に対する原爆投下は、人類の歴史に一時期を画する出来事でありました。私たちは、この事件に関連し、すでに亡き犠牲者を厚く弔うとともに、現存の犠牲者に対してはあとう限り援護の手を差し伸べることは、第二次大戦という無謀きわまる戦争によって国民に償いがたい損害を与えた国家の義務と考えるものであります。  政府は、現在のいわゆる原爆二法によって被爆者の援護は十分であると考えているのかどうか。私は、まずこの点について総理の御所見を承りたいと存じ……


■ページ上部へ

第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 参議院本会議 第11号(1983/04/20、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 私は、日本社会党を代表して、ただいま上程せられました貸金業法案、すなわち貸金業の規制等に関する法律案、並びに出資法、すなわち出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律の一部を改正する法律案について、反対の立場から討論をいたします。  この二法案は、一体となって、いわゆるサラ金なる貸金業の貸付上限利率を引き下げるとともに、業者の登録制を実施し、事業に関する規制を行い、もって資金需要者の利益を図る目的を持つと説明せられ、中曽根総理をして言わしむれば、一歩前進というのでありますが、事実はこれに反し、むしろ業者の利益を図り、資金需要者に多大の犠牲を強いる内容であって、百歩後退とも……

寺田熊雄[参]本会議発言(全期間)
10期-11期-|12期|-13期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(参議院12期)

寺田熊雄[参]委員会統計発言一覧(全期間)
10期-11期-|12期|-13期
第92回国会(1980/07/17〜1980/07/26)

第92回国会 決算委員会 第閉会後1号(1980/09/25、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 宮澤外務大臣代理にお尋ねしたいと思いますが、日本政府が金大中氏に対する死刑判決に関して、重大な関心や憂慮を表明しているということ、そしてその行き着くところは、もしもこの憂慮なり、関心が無視された場合には、韓国に対する経済援助などに重大な制約を受けると、そういう趣旨のことを鈴木総理は言っておられるように思います。私は総理のNHKの放送そのものを当時見、かつ聞いておったんですが、ところがきょうのあなたの御答弁では、単に憂慮を表明するというだけにすぎないようなトーンがありますね。しかし、どうなんですか。私は日本の外交の一番の欠点は、やっぱり土性骨がないというか、本当の意味の自己主張とい……


■ページ上部へ

第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 安全保障及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 第5号(1980/11/14、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 永野さんにお尋ねしますけれども、日本の防衛力を増強させる必要性を強調されて、その理由として、アメリカの軍事力が相対的に低下したへ中東にもことに相当な軍事力が行っているから、その落ち込みを日本の軍事力で補てんするというか、その必要性をおっしゃったでしょう。そうすると、あなた方としては、日本の自衛隊などのいわゆる防衛力が西側の全体の防衛力の一環として、両方がにらみ合ったたまま永久にずっといってくれればいいけれども、それが衝突して実際に日本がそういう西側の一環として軍事的な実力というものを行使するようになる、そういう場合もあり得るということはもちろん想定してあなた方はそういう御主張をな……

第93回国会 決算委員会 第4号(1980/11/07、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 環境庁長官にお尋ねをいたします。  環境庁のいま抱えていらっしゃる課題で、最も重要なものは環境影響評価法案をどうするかという問題であろうと思います。この問題は、昭和四十七年の六月六日に閣議了解がありましてから、すでに八年以上の年月を経ておるわけであります。この問題は、一言で言いますと、主として財界の反対がこの法制化を妨げていると私どもは見ております。したがって、この問題を国民的な観点で処理できるかどうかということが、自民党・政府の財界支配に屈するか、それとも国民的な基盤に立って行政を行い得るかという点の分かれ道にあると私どもは見ております。すでに政府でも、五十五年二月十五日、大平……

第93回国会 決算委員会 第5号(1980/11/12、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 筑波学園都市の問題についてお尋ねをいたします。  筑波学園都市は、日本の国土利用の見地から、かなり私は重要な地位を占めるのではないかと考えております。それが教育大学を初め、関係機関の移転がすでに完了を見たようであります。これら移転を完了いたしました諸機関の跡地の処分が、どういう扱いを受けるかということで、わが国の、ことに東京における防災問題の解決にかなりこれは影響があるように思います。すでに移転を見ました国家機関が四十三、民間機関が二、合計四十五機関であるようでありますが、その面積は千四百九十七ヘクタールという広大なものであります。私どもとしましては、この跡地を国が有効に利用して……

第93回国会 法務委員会 第1号(1980/10/16、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 法務大臣に憲法上の問題でお尋ねをいたしますけれども、ちょっと外務省の所管局長が外務委員会の方に出席しなきゃならぬ都合がありますので、先に金大中問題の方を質問いたしますから、御了承いただきたいと思います。  金大中氏の軍法会議の裁判でありますが、これは起訴状が日本の国内における韓民統とのかかわりを記載している部分、これは背景説明である、訴因のなる部分は算用数字の「1、2、3」と記載してあるようなそういう部分を指すという説明を、あなた方しておられますね。これは間違いないですか。
【次の発言】 委員長、きょうは官房長官をと言ったところが、官房長官はいろんな都合で出られないが外務省のアジ……

第93回国会 法務委員会 第閉会後1号(1980/12/18、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 最初に、法律扶助の問題についてお尋ねをいたします。  これは御承知のように、国民の基本的人権の一つでありますし、裁判を受ける権利、ことに経済的弱者の人権を守ろうとして発足した制度でありますが、法律扶助協会から資料をいただいて見ますと、この制度は昭和二十七年に発足をしまして、国庫補助も昭和三十三年以来二十二年にわたってついておるようであります。ところが、その国庫補助の額を見ますと、当初一千万円から出発いたしましたものが、現在は、五十四年から七千四百万になっておりますね。しかし、この程度の国庫補助では、きわめて扶助の実効が上がらないようであります。  試しに法律扶助協会の審査基準を見……

第93回国会 法務委員会 第2号(1980/10/30、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 民事執行法の問題につきましてお尋ねをしたいと思います。  民事執行法がことしの十月一日から施行されました。強制執行の申し立てをしたのが十月一日以前ですと旧法が適用されますので、不動産関係はまだ余り実例がないようでありますが、動産関係はもうぼちぼち強制執行事件が現実に行われております。  その実施状況を見てみますと、かなり混乱があるように思われますのは、私が直接聞知しましたのは、百二十一条の「(差押禁止動産)」、第一号の「債務者等の生活に欠くことができない衣服、寝具、家具、台所用具、畳及び建具」、この債務者の生活に欠くことのできない家具というものの範囲、これをどの程度にするかという……

第93回国会 法務委員会 第3号(1980/11/20、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 いま法務大臣からお話がありました裁判官、検察官の給与法、これはいま御説明を承りますと、判事補及び五号から十七号までの報酬を受ける簡易裁判所判事、九号から二十号までの俸給を受ける検事及び二号から十六号までの俸給を受ける副検事、これはことしの四月一日から、その他の裁判官及び検察官にあっては十月一日から適用を見るということになっておりますが、これは閣議決定を経たことでありますのでいまさらどうしようもないのかもしれませんけれども、この結果として、俸給の下の者が上の者よりも実収が上回るというような事例もあるというふうに聞いておりますが、そういう事実がありますか。

第93回国会 法務委員会 第4号(1980/11/27、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 刑事局長、大変長官会同でお急ぎのようですので、刑事局長から先にお尋ねしますが、千葉地方裁判所で現在、泰道三八代議士関係の選挙違反が審理されておりますが、この審理に当たりまして、十一月二十五日ですか、被告人松本成雄外二名の大がかりな買収事件の審理に当たりまして、検察官が冒頭陳述の一部を削除したという事件がございましたね。  私どもその冒陳の削除部分と、それからその冒陳の内容を見ますと、これは大変驚いたわけであります。と申しますのは、削除されました冒陳の部分というのは、かなり泰道三八代議士の犯罪を疑わしめる内容の部分を削除したという、大変重要な部分なのであります。  その冒陳の第四に……


■ページ上部へ

第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 安全保障特別委員会 第1号(1981/01/30、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 ただいまから安全保障特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの大木君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に原文兵衛君を指名いたします。
【次の発言】 次に、お諮りいたします。  理事の選任につきましては委員長が議事を主宰されるのでございますが、原委員長は所用で欠席いたしておりますので、便宜、私がかわって行いたいと存じますが、御異議ご……

第94回国会 安全保障特別委員会 第3号(1981/04/17、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 最初にスペースシャトルの問題でお尋ねをいたします。  これは、宇宙の征服といいますか、宇宙利用についての大変人類的な意義のある事業であると私ども考えております。ただ、この計画につきましては、アメリカの軍部がいままで強力に後押ししてきたということが言われております。それだけに、ソビエトなどからは、たとえばタス通信の報道、通信を見ますと、これはレーザー兵器の指揮系統のテストであるとか、スパイ衛星を恒常的に送り出すためのものであるとかいうようなことを批判をいたしております。  これは外務省、それから科学技術庁、防衛庁それぞれにおかれて、このスペースシャトル計画についてどんなふうにこれを……

第94回国会 法務委員会 第3号(1981/03/19、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 前回の法務委員会で、奥野法務大臣の所信をお伺いしたわけであります。その第一の所信とせられるものは、法秩序の維持ということであり私も同感であります。法務省所管の事務の中で、法秩序の維持と人権の擁護、この二つがやはり大宗であることは、これは何人も異議はないと思います。  ところが、最近私どもが大変憂慮すべき事件を見るのであります。その一つは内ゲバ事件と称せられるもので、昨年の十月三十日、大田区の住宅街で起きました内ゲバ事件なるものに至りましては、一瞬のうちに五人が殺されてしまう、白昼公然と殴殺するというようなすさまじい凶悪犯が行われたわけであります、それから、新聞紙の報ずるところによ……

第94回国会 法務委員会 第4号(1981/03/24、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 この定員法の一部改正法案による裁判官の増員のいろいろ必要性を「特殊損害賠償事件、差止訴訟事件、民事執行法に基づく執行事件、覚せい剤取締法違反等刑事事件及び労働関係民事・行政事件の適正迅速な処理を図るため」というふうに御説明をいただいておるわけであります。  民事執行法が、先国会ですか先々国会ですか、さきの通常国会ですか、できまして、まだ必ずしも十分に訴訟関係者に理解せられない面があります。私が最近、たまたま知り合いから訴えを受けましたものに、執行官の手数料の問題があるわけであります。零細なサラリーマンが執行官に裁判の執行を委嘱いたしますと、いろんなことで費用の予納を命ぜられる。そ……

第94回国会 法務委員会 第5号(1981/04/23、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 先日、鹿児島沖で発生をいたしましたアメリカ原潜ジョージ・ワシントン号と日昇丸との衝突の事件でありますが、アメリカの方も、この事故が不可抗力によって生じたものではないという前提に立ちまして、すでに損害賠償義務の履行を外務省に通告してきておるわけであります。そういうことがなくても、おのずから事件には事件の性質があるもので、あの事件がアメリカの潜水艦の過失によって生じた、故意ではないでしょう、過失によって生じたということは、ほぼ確実に推定ができるわけであります。ことに、日昇丸の船員の報告なり供述というものが新聞紙上に出ております。そういうものをわれわれが検討いたしましても、ワシントン号……

第94回国会 法務委員会 第6号(1981/05/21、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 商法の改正につきましては全面改正の必要が強調されておったわけでありますが、今回、株式会社制度のきわめて重要な点についての改正はありますものの、全面改正の動きというものがちょっと見られないように思いますが、これがどういうわけで株式会社制度の改正にとどめたのか、その理由等について御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 民事局長は何か補足する点はないですか。
【次の発言】 いま大臣と民事局長からいろいろ詳細な御説明をいただきましたけれども、情勢の変化というのは、やはり四十九年ににわかに脚光を浴びてまいりましたロッキード事件、それから後にグラマンも発生いたしましたけれども、そういう一……

第94回国会 法務委員会 第7号(1981/05/26、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 前回にも監査役についてお尋ねをしましたけれども、これは経済界の一部でありますが、監査役会制度を設けよという議論がありますね。何か法務省は余り乗り気でないという、まあ今度採用されておられないようでありますけれども、この意見についてはどういうお考えでしょうか。
【次の発言】 監査役の意見を具体的にいろいろ聞いてみますと、実際問題としては、社長の方から、君、今度監査役をやってくれということを言われて監査役になる。仮にワンマン社長があった場合に、その横暴をチェックできるかと聞いてみますと、本気でやろうと思えばやれる、しかし、しっぺ返しは覚悟せにゃいかぬ、けんかをすれば別だがというようなこ……

第94回国会 法務委員会 第8号(1981/05/27、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 最初に、竹内参考人にお尋ねをいたします。  会社の社会的責任を商法の中にうたうべきではないかという意見もかなり強いように思うんですけれども、先生はこれについてどういうふうな御意見を持っていらっしゃるか、その点をお伺いしたいと思うんです。  それから、順次各参考人にお尋ねをしますので、一応全部の質問が終わりましてから、竹内参考人から順次お答えをいただきたいと思うんです。  それから、星野参考人にお尋ねをいたしますが、大方の小会社では計算書類の公告の規定が、これは何か遵守せられておらないように思いますけれども、これについてはあなたはどういうふうなお考えを持っておられるでしょうか。  ……

第94回国会 法務委員会 第9号(1981/05/28、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 わが国の大会社、各証券取引所に上場せられております会社の株主のシェアの問題であります。これは人数はかなり多いのでありますけれども、持ち株比率が非常に低くなってきておる、しかも年々低下しておるということで、証券取引所でもかなりこの点に留意をして一定の基準を定めておるようであります。理事長と電話で話したところでも、理事長なども非常にこの点は留意して努力をしておられるようであります。また、基準もなかなか複雑ないろんなタイプがあるようでありますけれども、ともかく二五%なり三〇%の率を最低限のものとして守ろうという気持ちがあるようであります。  株式全体の数量が、いまの取引所の規模なり顧客……

第94回国会 法務委員会 第10号(1981/06/02、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 昭和四十八年の衆議院法務委員会の附帯決議の中に、大小会社の区分という項目があります。これはその後もかなりの論議がございまして、この法務委員会においてもやはりこの問題については大きな関心を持っておるわけであります。将来の立法論でありますけれども、この大小会社の区分については、これは法制審議会その他の関係がありますので最終的な決定は後日になりますが、ただいまのところでは、事務当局としては大小会社の区分というのはどの程度のことを考えておられるのか。  たとえば、その中に有限会社なども含めて考えておられるのか、また、株式会社を大規模な会社、比較的小さな規模の会社とお分けになった場合に、そ……

第94回国会 法務委員会 第11号(1981/06/04、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 前回、入管局長の方から詳細な御説明をいただきましたけれども、この法律の適用につきましては、従来、非常に厳しい規制が行われておったという歴史的な経緯があります。それから、国の態度が過度に現場の第一線の職員に浸透しておったのでしょうか、関係者が窓口に行きました場合に、窓口の対応が非常に冷たいという印象をすべての関係者が持っておるようであります。  そこで、今回の法改正によりまして、外国人、難民を含めまして、規制が、どういいますか、国際的になったといいますか、やや緩やかになるということは事実でありますけれども、なお関係者が、この点、果たして本当にこのとおり運用されるかどうかという点の疑……

第94回国会 予算委員会 第6号(1981/03/11、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 最初に財政投融資の問題についてお尋ねをいたしたいと思います。  これは前通常国会におきまして、私が竹下大蔵大臣にお尋ねをしたところであります。御承知のように、戦後財投の使い残しが非常に多額に上っております点につきまして大変批判が強かったわけであります。  五十四年度の繰り越し不用は五十二年度に比べまして縮小しております。また、五十六年度の計画が概して圧縮した計画となっていることもございますので、この点は評価いたしますけれども、竹下大蔵大臣は、五十二年度までの財投の繰り越し不用などが非常に多額に上っておるという点で、大いに反省をしておるということをおっしゃっておられました。行政の一……

第94回国会 予算委員会 第9号(1981/03/14、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 ただいま法制局長官は、このような制度は現在の憲法下においては許されないという御趣旨の答弁をなさったのでありますが、もしこのような制度がしかれて国民が徴用せられた場合に、それが憲法に違反するというようなことで訴訟上の問題になることも予想されるわけで、その場合との条文に違反するかということは当然争いになりましょう。したがって、現憲法下とることを得ないというのは、憲法の条文のどれに抵触すると言われるのか、その点を明らかにしていただきたい。
【次の発言】 きょう御答弁がありましたので、これらについてはまた詳細に私どもも検討いたしまして、さらにまたお尋ねをする機会があると思います。  私は……

第94回国会 予算委員会 第12号(1981/03/18、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 まず、通産大臣にお尋ねをいたします。  対米自動車輸出は、業界が協議をして輸出を自制することは、日本の国内法上は問題がないようでありますが、アメリカの独禁法上の制約を受けるようであります。したがって、通産大臣が輸出をする各メーカーに呼びかけて慎重な対応を求めるほかはこの問題を解決する方法としてはないようでありますが、この種の行政指導によって目的が果たして達成されるのであろうか、何らかの立法による法的規制が必要ではないかと考えるのですが、この点いかがでしょう。
【次の発言】 それで、通産大臣はやはりうまくいけるという自信をお持ちでしょうか。

第94回国会 予算委員会 第18号(1981/03/28、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 総理にお伺いしますが、対米自動車輸出問題につきましては、その手段や方法は別といたしまして、日本側の自主的な規制によってこの問題の解決を図るという点に関しましては、事実上日米間の合意はもうできているのだというふうに総理は理解しておいでですか。
【次の発言】 これは外務大臣にお伺いした方がいいんですが、きょうの大臣の御説明は、米国内における困難な事情は十分理解できますということをあなたがおっしゃったようですね。それから、総理にも、本大臣としては、問題の重要性にかんがみて、政府としても今後の対応について早急に検討を進めるべきである、というふうに御進言なさったわけでしょう。レーガン大統領……


■ページ上部へ

第95回国会(1981/09/24〜1981/11/28)

第95回国会 安全保障特別委員会 第2号(1981/11/13、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 防衛庁の防衛政策というようなものを国会でもたびたび論議されておりますし、また防衛白書にもうたわれておるわけでありますが、最近、ソ連の侵攻の可能性はきわめて少ないということが、大方の軍事専門家の意見であるようであります。また、最近はアメリカの制服組もソ連の直接的な侵略というようなものは、まず現実的な可能性といいますか、それが非常に少ないと見ておるようでありますが、この点は防衛庁の方も肯定なさいますか。
【次の発言】 長官のいまの御答弁、東西間の緊張は緩んでいるとはいうものの、という点は、これは非常にグローバルな、やはり米ソを中心とする東西間の緊張、それから説き起こして、それをも頭の……

第95回国会 法務委員会 第2号(1981/11/10、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 きょう法務大臣、供託法、外国人登録法、この二法案を御提出になりました。  法務大臣の最近におけるいろいろな言動がいま問題になっておることは大臣よく御承知のとおりだと思いますが、その御発言というのは、十月の三十日の閣議後の記者会見の席上、検察の職務も社会一般から支持を受ける形で遂行されることが大切である、人の道をわきまえて努力するということだと述べられたというふうに伺っております。これは、榎本三恵子さんのロッキード事件の法廷における証言、非常にショッキングな証言でございましたけれども、その証言について法務大臣が御見解を問われた。その答えとしてお述べになったということなので、これは榎……

第95回国会 法務委員会 第3号(1981/11/12、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 協定永住該当者、これは日韓地位協定に基づくものでありますが、懲役七年以上の刑に処せられた者、無期は当然でありまして、それから法律一二六号該当者、これは一年以上の懲役刑を受けた場合、刑期を務めました後に強制退去の対象となるわけであります。  ただ、日本人の妻を持つ音あるいは日本永住の外国人と結婚をしている者、そうして日本に生活の根拠を持つ者、こういう者を、その犯罪のゆえに必ず送り返すということが人道的な見地から果たしてどうだろうかというような批判がいままでもあって、この点御検討を願っておったと思うのでありますけれども、これらについて最近特例永住の道を開くのだ、そういう方針をおとりに……

第95回国会 予算委員会 第1号(1981/10/05、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 関連。
【次の発言】 いま赤桐委員からも質問で触れられましたけれども、この仲裁制度それから人事院勧告制度は、憲法二十八条の勤労者の労働三権を奪うことの代償として設けられた制度であることは、累次にわたりまして最高裁判決、いまの非常に反動的な最高裁でもこれははっきりとうたっておるのですが、総理、あなたは憲法九十九条で憲法を守る義務がありますね、これは御存じでしょう。憲法二十八条からくる要請としてのこういうスト権禁止の代償措置としての仲裁制度、人事院勧告制度、これをお認めになるのですか。逃げないでひとつ答弁してください。
【次の発言】 誠意を持って処理なさろうとしておられることはわかり……


■ページ上部へ

第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第15号(1982/07/07、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 二院制は、一般的に申しまして、法案審議をダブらせることによりまして立法作業の慎重さを求めるものということができると存じます。それはまた、下院の少数党圧迫あるいは特定の階級の利益を擁護するなどの横暴を抑制する機能を営むものと言われております。  わが国の参議院は、古く良識の府と言われて、無所属の知識人、文化人の発言がそれを代表するように思われてまいりました。しかし、実際にはこれは戦後のきわめて短期間に限られまして、現在では完全に政党政治が支配しております。しかし、それにもかかわらず参議院は、衆議院がそそくさと審議して重要な論点を見逃しているような粗雑な立法作業に対して、時間をかけて……

第96回国会 法務委員会 第1号(1981/12/22、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 ただいま大臣から提案の趣旨を御説明になりました裁判官、検察官の報酬、俸給のアップに関する法律案でありますが、ただいま御説明がありましたように、今年の四月一日にさかのぼって適用をされる裁判官、検察官というようなものの給与を見ますと、いずれも月額が二十五万程度の額であります。昨今の物価その他の経済事情にかんがみますと、これらの給与の額というものは決して多額であるとは考えられない。それぞれに教育を授ける子弟を有しておるこれらの職員の生活というものが決して豊かなものでないということが、われわれの常識で考えられるわけであります。人事院の勧告は、そうした区別をせずに、一律に本年の四月一日にさ……

第96回国会 法務委員会 第3号(1982/03/23、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 法務大臣にお尋ねいたします。  刑法の改正案は、今国会提出を法務省におかれて断念したという新聞報道がありますが、この点はいかがなんでしょうか。
【次の発言】 そうしますと、日弁連との協議もこれからなお御継続になりますか。それとも、これは打ち切られたんでしょうか。どちらでしょうか。
【次の発言】 この刑法改正案につきましては、保安処分が最大の論争点になっております。その上、法務、厚生、両省間の意見の不一致も伝えられておるわけであります。いままでも衆参の法務委員会でこの点の質問があったようでありますが、なお念を押しますために厚生省にお尋ねをしたいわけであります。保安処分制度に対する厚……

第96回国会 法務委員会 第4号(1982/03/30、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 これは最高裁判所の方ですか、それとも法務省の方ですか、各国の法曹人口、各国といいましても、アメリカ並びにヨーロッパの先進国で結構ですから、それをちょっと御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 フランスは幾らと言われましたか。
【次の発言】 そうすると、人口に比例をしまして、日本の場合は、フランスを除きますと、そのほかいまあなたがおっしゃった諸国よりも著しく少ないということになりますか。そういうふうに伺ってよろしいですか。
【次の発言】 この法曹人口が少ないということは、法曹人口といいましても裁判官、検察官それから弁護士と、この三者がありますから一概には言えないけれども、仮に……

第96回国会 法務委員会 第5号(1982/03/31、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 本年中に、最高裁判所裁判官がどのような人事の交代を生ずるのか、ちょっとその点を御説明いただきたいと思います。できれば裁判官のうち七十歳の定年に達する方々のお名前とか、それからその定年に達する年月日、それからその方々の前職、できれば民事、刑事のいわば専門部門といいますか、そういうものがもしおわかりになれば御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 長官を初め、環、栗本、本山と三裁判官が定年で退職をなさる。後任の裁判官も、恐らく弁護士の出身の裁判官がおやめになればまず原則として、時に例外もありますが、弁護士からこれは選任せられる。裁判官出身の裁判官がやめられれば、その後任は裁判官……

第96回国会 法務委員会 第6号(1982/04/01、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 法務局職員の充実につきましては、今年度法務大臣大変御努力になりまして、まずまずの成績をおさめているように見ておるわけであります。  この問題は、職員の労働組合であります全法務労働組合の計算によります望ましい定員計画によりますと、大変な欠員があるわけであります。また、民事局長が過去において提出してくださった計画によりましても、まだまだ事務処理を完全にするためには相当の増員を必要とするというふうになっておるようであります。しかし、定員削減計画が毎年実施せられますので、相当の増員をしましても実質的な増員というものがどうも思うに任せないといううらみがあるようで、私どもは各地方に視察に参り……

第96回国会 法務委員会 第7号(1982/04/08、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 最近新聞紙上で、裁判所における競売事件等をめぐる暴力団の活動あるいは暴力事件というようなものがしばしば報道せられるわけであります。現在、私がスクラップしておりますものだけで約五件ほどあるんですが、これは警察の方では、裁判所における競売事件等をめぐる暴力団の活動等についてはどの程度御調査になっておられるか、ちょっとお尋ねしたい。
【次の発言】 これは私は四月三日の朝日新聞で見たんだけれども、横浜の地裁で四月二日に暴力団が暴力で入札を妨害したという事件があったようですが、これはあなた方把握しておられると思うけれども、いまどうなっているか、ちょっと説明していただきたいんです。

第96回国会 法務委員会 第8号(1982/04/15、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 この法案は、私どもが日弁連の理事をいたしておりましたとき以来、大変取り扱いに苦慮した問題でございます。  当時はもう五年に限る、つまり資格のない者を有資格者として認めるという特別な扱いは、これは本来好ましくないという立場をとりまして、この暫定措置は厳格に五年に限るという、たしか日弁連の理事会の意向がそのようなものであったと記憶しております。しかし、諸般の事情から、さらにまた、その五年が延長せられまして十年ということになったわけであります。  今回、それが当分の間ということで、事実上永久化するような結果になってまいったように考えます。しかし、本来厳格な試験を経て、人物、識見、学力等……

第96回国会 法務委員会 第9号(1982/04/22、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 私は、ただいま可決されました証人等の被害についての給付に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議、日本共産党及び一の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。     証人等の被害についての給付に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   刑事事件における証人等の出頭及び供述が、公正な裁判の実現に不可欠なものであることにかんがみ、政府は、証人等が被害を受けた場合の給付額の引上げについて格段の努力をすべきである。   右決議する。  以上でございます。

第96回国会 法務委員会 第10号(1982/04/27、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 郵政省の方は来ていらっしゃいますか。――先にあなたに伺います。  民事訴訟法における書類の送達は、特別送達を原則として、特別送達によらざる場合には書留郵便に付する送達あるいは簡易送達などの諸制度を採用しておるようですね。それで、これは民事訴訟法における特別送達、これは郵便官署でどのように扱っておられるのか。裁判所の方から郵便送達報告書という印刷物を取り寄せてみますと、いろいろ書き込む欄がありますね。この中で裁判所の方で書き込む個所はどことどこであるか、それから郵便官署の方で書き込むところはどことどこであるか、まずその辺からちょっと御説明いただけますか。

第96回国会 法務委員会 第11号(1982/05/13、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 訴訟が裁判によらずして完結した場合の証人調書を省略、これは検証調書なども同様でありますが、いままでも最高裁の民事局長の答弁をお伺いしますと、あるいは法務省の民事局長の答弁をお伺いしますと、省略は和解の成立した当該の期日に行われた証人調書等の作成ということなのだと、ただし、集中審理が行われ、連続してたとえば三日証人尋問、証人調べが行われたという場合には、それはやはりその三日の証人調書の作成も省略ということになるでしょうと。というのは、これは民事訴訟法の百四十二条でしたか、当然当該の期日に調書が作成せられるということなので、それよりずっと一月も二月も前に行われた証人調書の作成まで省略……

第96回国会 法務委員会 第13号(1982/07/29、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 最初に外務省の方にお伺いしたいと思います。  IBM事件については、アメリカの政府から日本の政府に対する申し入れとか協力の要請とかいうようなことはどの程度参っておるのか、その点をちょっと御説明いただきたい。
【次の発言】 そうすると、司法共助以外にはオフィシャルな申し入れとか要請とかいうものは全くないわけですか、外交ルートを通じての。
【次の発言】 この問題に関しては、外国のマスコミの報道と――外国といってもアメリカですが、それから日本のマスコミの報道との間には、若干日立、三菱電機のとった行動に関する評価といいますか法律的評価、それから、いわば社会道徳的な見地からする評価と違って……

第96回国会 法務委員会 第14号(1982/08/03、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 河参考人にお尋ねをしますが、先ほどの意見陳述ではこの法律は非常に乱用せられる、あるいは組織の弾圧に使われる、強制退去の根拠とされるというようなお話がありましたね。そういう問題でちょっと具体的におっしゃっていただけますか。具体例を、余りだくさんでなくて  一つ、二つでいいですから。
【次の発言】 いま強制退去の場合に、韓国籍を取得すれば日本滞在を認めよう、韓国籍の取得を拒めば大村収容所に入れられてしまうというお話がありましたね。それからもう一つ、登録の切りかえの際に市役所などの職員が、朝鮮籍でなく韓国籍に移りなさいというようなことを勧誘するというような事例があるということも聞いてお……

第96回国会 法務委員会 第15号(1982/08/05、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 最初に、裁判所で行われます不動産競売、動産競売もそれは現実にはございますけれども、主として不動産競売の問題でありますが、これにしばしば暴力団の介入があるということがマスコミをにぎわしております。  私も、この間ある事件の依頼を受けまして直接関係者から聞いたのでありますけれども、これは東京都下のある裁判所の競売で、くりからもんもんがたくさん押しかけてきて、その競売が行われなかったという実例があったようであります。そして、そのくりからもんもんを動員したと目される人間を呼びまして実情を聞いてみますと、その男が申しますのは、すべての競売ブローカーに言うことを聞かせる大ボスがおりまして、そ……

第96回国会 法務委員会 第16号(1982/08/10、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 お二人の参考人の方々のお話を、大変興味深く拝承したわけであります。  まず、落合参考人にお尋ねをいたしたいと思いますが、お話では去年の七月ですか、五十六年の七月、この問題を法曹三者協議の議題とすることに合意をし、ことしの三月に合意ができた、そういうお話のようにお聞きしたんですが、原案が百二十万円とおっしゃたんですかね。私どもが聞いておりますのは、何か百万円という原案だったというふうにも聞いておったんですが、百二十万円だというお話でちょっとびっくりしたのですが、そして回数は十回ぐらいお話をなさったということであったようでありますが、そのお話し合いの中の主要な論争点ですね、これはどん……

第96回国会 予算委員会 第2号(1982/02/16、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 日銀総裁にお尋ねします。  レーガン大統領の経済再建計画なるもの、これはずいぶん思い切った方針のようです。個人所得税の大幅な減税、大軍拡と、これはアメリカの新聞、雑誌などを見てみましてもずいぶん厳しい批判を受けております。先ほど総裁御自身おっしゃったように、財政赤字が八二年度が九百八十六億ドル、八三年度は九百十五億ドル、八四年度で財政を均衡させるという当初の提唱も達成が不可能になったということを認めたようでありますが、今後インフレの促進、軍事費優先による民間経済への打撃などが懸念されておるようであります。これは総裁としてはどういうふうにお考えでしょうか。願望を含めての観測というこ……

第96回国会 予算委員会 第3号(1982/02/17、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 昨日に引き続きまして低レベルの放射能の処理についてお尋ねをいたすつもりでございましたけれども、きょうまた、F4戦闘機の爆撃装置をこれにつけるという問題でちょっと総理の御答弁が明瞭を欠くようであります。これは衆議院の予算審議が終了するまで執行を停止するというおつもりなのか。もしそうとすると、予算はなるほど衆議院の方が先議権はありますけれども、しかし、参議院もやはり同等の立場でこの審議に当たるのでありますからして、参議院の審議を全くネグレクトしてこの問題を処理しようというのはいかがなものでしょうか。参議院軽視につながるように思います。総理の御見解をお伺いいたします。

第96回国会 予算委員会 第9号(1982/03/16、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 総理にお尋ねをいたします。総理は、就任の最初の所信表明ではもちろんでありますけれども、その後も、清潔な政治、規律ある行政は、国民の信頼を得る原点である、私は、引き続き、政治の浄化と厳正な綱紀の確保に努力していきたいと述べていらっしゃいますが、この御認識、この御決意にはいまでも変わりはございませんか。
【次の発言】 ところが、自民党の中では、御承知のように田中派というものが厳然としてございます。その頂点におられる田中元総理は、現在、破廉恥罪で刑事被告人として裁判を受けております。ところが、自民党の党員の方々が現在百九人もその刑事被告人である田中元総理の膝下にはせ参ずるということは、……

第96回国会 予算委員会 第13号(1982/03/24、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 大蔵大臣にお伺いをいたします。  減税の問題は、いま国民的な願望となっております。これは、たとえば歳出の削減によって財政的な余剰を生ずるとか、まあよく言われます財政再建期間を延長しなければだめだというような論議もときどき聞くのでありますが、また、そのほかの課税方法によってこれを生み出さなければいけないというような手法もあるようであります。これは、歳出の削減については、大蔵大臣、いままでそれなりの御努力をなさったように私も見ておりますけれども、たとえばゼロシーリングであるとかマイナスシーリングであるとか、いろいろなことをしていらっしゃる。この歳出の削減によってというのは、今年度に関……

第96回国会 予算委員会 第15号(1982/03/26、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 外務大臣にお尋ねいたします。大変御苦労さまでございました。  レーガン大統領との会談の模様については新聞紙上に報道をせられておるのですけれども、六月のサミットの前に、アメリカだけでなくて、西側のすべての通商国に対して市場のより一層の開放に努力するよう強く期待するという発言があったと報道せられておりますが、事実でしょうか。
【次の発言】 市場のより一層の開放というのは、中身はやはりあれでしょうか、オレンジとか牛肉とかたばこなどの農産物が中心になっていると考えてもいいようですが、外務大臣の御答弁では、自由貿易全般の見地から言ったようにもとられますが、大臣の受けとめ方はどんなふうでござ……

第96回国会 予算委員会 第21号(1982/06/28、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 委員長、関連。
【次の発言】 ただいま矢田部議員からも質問がありましたように、現在の右翼の暴状というものはとうてい黙過し得ないものがあります。これは、ただに今回の日教組の会場の問題だけではないのであります。先般、右翼が日教組の事務局に押しかけまして、槇枝に会わせろということで、これを阻止しようとした書記局員にピストルを発射して重傷を負わせたというような事件さえも発生したことは、総理も国家公安委員長もよく御存じであると思うのです。こういう右翼の暴状、いま総理は憲法二十一条が表現の自由、言論の自由、集会、結社の自由を保障しておることはよく存じておるとおっしゃった。しかし、このような暴……

第96回国会 予算委員会 第22号(1982/06/29、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 総理にお伺いいたします。  先般、三木元総理が総理に対して、現在の日本の政治は田中角榮君によって支配されておる、憂慮にたえないという趣旨のお話があったというふうに新聞紙上報道せられておりますが、こういう事実があったのでしょうか。また、それに対して総理はどのようにお答えになったのでしょうか。
【次の発言】 いま総理は、一部の政治家と三木さんが言ったとおっしゃいましたね。それは田中角榮という具体的な名前は三木さんはおっしゃらなかったのでしょうか。また、おっしゃらなかったとしても、やはりそういう趣旨のお話だったのでしょうか。
【次の発言】 いま二階堂幹事長の問題が証人喚問に関連して非常……


■ページ上部へ

第97回国会(1982/11/26〜1982/12/25)

第97回国会 予算委員会 第4号(1982/12/23、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 初めに、補正予算編成の最大の原因は六兆一千四百億の税収の不足によるものでありますが、このような税収の見込み違いは過去にも例がありません。これは赤字公債の増発を初め、人勧の凍結であるとか、これは非常にけしからぬ話でありますが、さらに恩給、年金の凍結であるとか、国民生活を非常に圧迫する悪い影響を与えておりますが、これに対して大蔵大臣は、世界経済停滞等の影響による経済情勢の変化というような弁明はなさるのでありますが、一言も反省の辞もありません。遺憾の意の表明もありません。これは一体どういうことなんでしょうか。責任をお感じになっていらっしゃらぬということなのかどうか、ちょっと釈明を求めま……

第97回国会 予算委員会 第5号(1982/12/24、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 憲法改正につきましては、総理は中曽根内閣としては憲法改正を政治日程にのせることはしないということはおっしゃって、それはわれわれ了承いたしたのですが、さて、憲法第九条につきまして総理の御所見を伺いましたところ、個々の条文についての批判は差し控えたいという御答弁でありました。  しかし私どもは、一国の総理は国の基本法の中核をなす重要な条文についての見解の表明を避けるべきではない、率直に国民にこれを吐露すべきであるという見地から再考をお願いしておりました。これ、いかがでしょう。
【次の発言】 憲法の平和主義、民主主義、基本的人権の尊重を尊重すると、こうおっしゃる。しかし、いま現憲法の平……


■ページ上部へ

第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 安全保障特別委員会 第3号(1983/04/11、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 先ほど北村参考人、藤井参考人のお二人方は、日本の自衛隊が他国と現実に戦闘を交えるというのは、日本が単独に小規模な侵略を受けるというような場合ではなくして、直截に言いますと、米ソが対決するような場合だというような、そういう御意見のように承りましたが、この点は海原参考人と阿曽沼参考人はどういう御意見をお持ちでしょうか。 阿曽沼さんから。
【次の発言】 もう一遍申しましょうか。  日本の自衛隊が他国と戦闘を交えるような場合を想定してあなた方防衛政策を論じられるわけですが、そういう場合というのは、日本がどこからか、どこの国からか小規模な限定的な侵略を受けるというんじゃなくして、現実には米……

第98回国会 安全保障特別委員会 第4号(1983/05/16、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 法制局長官にまずお尋ねをしますが、宇宙天体の利用という問題に関しましては、宇宙開発事業団法が制定せられましたとき、宇宙条約の批准がありましたとき、そのほか最近も予算委員会、あるいは衆議院の外務委員会等で非常に精緻な討議が行われておるわけでありますが、その中で、去る四月四日の予算委員会におきまして秦豊議員の質問に対して法制局長官が、「憲法の範囲内であくまで専守防衛という見地から必要な情報を収集するために偵察衛星を保有するということについて、現行法制の規定だけに限って言えば、それを妨げるものはないと思います。」という答弁をしておられる。これは秦豊議員の質問というものがもともと戦略情報……

第98回国会 大蔵委員会 第4号(1983/03/03、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 質問に先立ちまして、一言委員長に御要望をいたしたいと思います。  ただいま御審議いただくことになっておりますサラ金規制関係の両法案は、申すまでもなく議員立法であります。内容の非常に検討を要するものが多うございまして、私どもこれからも、その検討を要する内容につきましては、十分御審議をお願いしたいと思っております。  かつて、議員立法で薬事法が制定されまして、その際、薬局の開設制限の規定が盛り込まれたことがございます。これが、後に最高裁判所で、憲法の保障する営業の自由に対して必要かつ合理的な制限の範囲を超えるということで違憲判決を受けたことがございます。  これは昭和五十年でありまし……

第98回国会 大蔵委員会 第11号(1983/04/14、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 質疑をいたします前に、一言、委員長にお伺いいたしたいんですが、私は、先般三月三日の委員会でも、このサラ金規制両法案は非常に問題点が多いので、できるだけ慎重審議が望ましい、したがって十分な審議時間をお与えいただきたいと、こういうお願いを特に委員長にいたしたわけです。ところが、きょう承りますと、私どもの審議時間というのは、私四十分、穐山理事が四十分ということで、これではとても慎重審議というわけにはまいらぬわけなんです。ですから、その点は御再考願えないものかどうかということをちょっと一言お伺いしたいと思います。
【次の発言】 まあ、委員長がそこまでおっしゃるわけですから、了承はできませ……

第98回国会 法務委員会 第2号(1983/03/23、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 いま最高裁事務総長から裁判所関係の予算についての御説明をいただいたのでありますが、私ども、これは戦前からでありますが、裁判所の予算が行政官庁の予算と比較いたしますと、事業面の予算において全く比較にならないほど少額であるということを経験いたしております。判事、書記官等、職員の待遇につきましては、名目的な給与面では戦前と比較いたしまして多少改善を見たように思うんでありますけれども、なお実質的な面では決して行政官庁と比較してふさわしい待遇を受けておるかどうか、必ずしもこれは疑問がないわけではありません。ことに最近に至りまして、予算編成に昨年はゼロシーリング、ことしはマイナスシーリングと……

第98回国会 法務委員会 第3号(1983/03/24、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 きょうは警察庁の警備局長においでをいただいておりますが、ちょっと時間の関係があるようですから、まず警備局長にお尋ねをいたします。  先般、警視総監公舎爆破未遂事件で、東京地裁で十一年ぶりに判決がありました。桐野敏博以下五人の被告人が無罪の判決を受けまして、検察庁の控訴断念によって無罪判決が確定したようであります。非常にこの判決いろんな意味で考えさせられる面が多いのでありますが、とりわけ判決理由の中で、五人の自白調書の信用性が全く否定されていますね。裁判官の判断として、この自白が利益誘導の結果なされたという疑惑の表明があるように報道せられておるわけであります。もしそうしますと、捜査……

第98回国会 法務委員会 第4号(1983/03/30、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 先日、予算委員会で公安調査庁長官においでいただいたんですが、ちょっと時間がなくて質問できませんで、大変失礼しました。  質問の要点は、右翼の問題なのでありますが、私どもは過去の歴史といいますか、戦前で右翼の暴力的な行動がずいぶん政治を動かしたという体験を持っております。血盟団事件は言うに及ばず、その前にも浜口雄幸首相が凶弾に倒れる、井上蔵相であるとか、財界の団琢磨氏であるとか、ずいぶんそういう事例がありました。それから、当時は陸海軍の軍人がそれと結びついておるということもありましたし、警察なども薄々そういう事情は知りつつ、思い切った処置をとらなかったというような事例もあったようで……

第98回国会 法務委員会 第5号(1983/04/28、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 最初に、この建物の区分所有等に関する法律と不動産登記法の一部を改正する法律、この両法律を改正することを必要とすると、その背景となった社会的事実、それをまず詳しく説明していただけませんか。
【次の発言】 この法律、非常に浩瀚な法律でありますので、まだ詳細に目を通してそしゃくする時間的余裕はなかったわけでありますが、いまあなたのおっしゃったそういうもろもろの法改正の必要性、そういうものがこの両法律の改正のどの部分にどのように生かされているか。詳細はちょっと時間的ないま制約があってできないんですが、その主要な部分だけちょっと説明していただけますか。

第98回国会 法務委員会 第6号(1983/05/10、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 本法案の五十九条でありますが、これは債務不履行によるものでもない。それから一般的な抵当権の設定によるものでもない。ただ周囲の人々に対して迷惑をかける行為がある、そのために著しくマンションにおける共同生活に支障を生ずるという事情で所有する不動産を競売させられると。いわば私的所有権の剥奪をもたらす、私としては、何か画期的な制度のようにも思うのですが、この共同生活の維持が困難になるという点、実際問題としては非常にこれは争われる問題だと思いますが、これはどの程度、またどのような態様の行為があった場合はそういうふうに見られると、一般的なメルクマールになるような事態が考えられますか。その点を……

第98回国会 法務委員会 第7号(1983/05/12、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 冒頭に警察庁の方にお尋ねをしますが、去る五月十日、奥田福岡県知事が県議会ロビーで右翼団体の者から暴行を受けたことが報道せられております。  これは、私どもとして、暴力による政治への干渉という、とうてい軽く見逃すことのできない事実でありますが、一応新聞紙上に報道せられてはおりますが、警察が把握している限度で事実をまず御報告願いたいと思います。
【次の発言】 当日は奥田知事を支援する婦人たちの叫び声と、右翼のいつもの大変強力なマイクによる宣伝とが交錯いたしまして、騒然たる空気であったというような新聞報道もありますし、それで右翼のうちの相当部分が暴力団であるということは、かつて警備局長……

第98回国会 予算委員会 第5号(1983/03/12、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 関連。
【次の発言】 中曽根内閣も小・中学校の学校内の暴力問題をこれ国家的な問題として取り上げるということでありますが、この対策をあなた方がお立てになるとしましても、一体その子供たちの学校の中の暴力がどういう原因で起こるかという原因を、まずあなた方が確められませんと有効な対策というのは立てられませんね。これはもう当然の原理ですが、私は文部大臣がこの問題の原因の一つに、占領軍の政策があるというようなことをおっしゃったことを新聞で読んだのですが、占領軍の政策、御承知のように憲法、それから教育基本法、六・三制等を考えても、なぜ占領軍の政策がこの問題の原因なのかとうてい理解できないので、……

第98回国会 予算委員会 第8号(1983/03/17、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 関連。
【次の発言】 きのうのワトキンズ海軍作戦部長の記者会見の詳細は、もう外務省は全文を入手しておられると思いますが、非常に重要ないろいろな要素を含んでおりますので、とても三分間ではこれは質問できないんですが、第一に、日本に対して米国は日本周辺千海里のシーレーンの防壁、防衛障壁を創設することを強く求めているという部分があります。私ども、やはりアメリカの世界戦略の一環として日本がとらえられている、したがって、シーレーの防衛というものは、もう日本の自衛、ディフェンスの領域を踏み出していると考えておるんですが、やはり、はしなくもこれはアメリカの強い要請によって引き受けたということを裏……

第98回国会 予算委員会 第11号(1983/03/26、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 まず、談合の問題についてお尋ねをいたしますが、前の始関建設大臣は、談合はすべて悪であるとまで言い切られたのでありますが、現大臣はこの問題についてはどういう基本的な姿勢をお持ちでしょうか。
【次の発言】 そうしますと、いまの大臣の御所論は、刑法の規定に反しない限りは談合は容認するという、そういうふうにお考えですか。
【次の発言】 一言でつづめますと、結局、大臣のお考えは、刑法の談合罪に該当しない限りは談合も容認すると、こういうことになるんでしょう。
【次の発言】 公取の委員長はいらっしゃっていますか。――公取委員長は談合をどうお考えになりますか。独禁法の第三条該当行為、あるいは団体……

第98回国会 予算委員会 第16号(1983/04/04、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 日銀総裁、大変御苦労さまです。  景気の見通しについては、大別いたしますと悲観論と楽観論とがあるようであります。総裁は、前回この予算委員会の席上、見通しの困難について意見をお述べになりましたが、総裁としては景気の見通しについては楽観論をおとりになりますか、それともやっぱり悲観論者でしょうか。その点をお伺いしたいんです。  それから、いずれの説をとるにせよ、金融政策の出番というのが近い将来あるんでしょうか、また、その効果はどの程度のものなんでしょうか。それをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 金融政策の出番がございますか。


寺田熊雄[参]委員会統計発言一覧(全期間)
10期-11期-|12期|-13期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(参議院12期)

寺田熊雄[参]委員会統計発言一覧(全期間)
10期-11期-|12期|-13期
第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 予算委員会公聴会 第1号(1983/03/22、12期、日本社会党)

○寺田熊雄君 最初に新田公述人にお尋ねをいたしたいと思います。  先生の御所論を承っておりまして大変参考になりましたのは、現在の不況は世界的なものであるけれども、それは決して不可避的なものではないんだと、いわば政策不況とも言うべきものであるというように分析をなさいまして、そして景気の回復を図らんとすればじっとしていてはいけない、積極的に必要かつ有益な政策を展開すべきであるという結論をお出しになりました。そしていま、客観的な条件は大変有利な展開を見せておる。第一に、アメリカの景気回復が案外進んでおる、石油、原油価格の引き下げがあったと、そういう客観的な条件も活用すべきであるという御意見をお述べに……



寺田熊雄[参]委員会統計発言一覧(全期間)
10期-11期-|12期|-13期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

寺田熊雄[参]在籍期 : 10期-11期-|12期|-13期
寺田熊雄[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 12期在籍の他の議員はこちら→12期参議院議員(五十音順) 12期参議院議員(選挙区順) 12期参議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。