神谷信之助 参議院議員
14期国会発言一覧

神谷信之助[参]在籍期 : 10期-11期-12期-13期-|14期|-15期
神谷信之助[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは神谷信之助参議院議員の14期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は14期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院14期)

 期間中、参議院本会議での発言なし。
神谷信之助[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院14期)

神谷信之助[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第107回国会(1986/09/11〜1986/12/20)

第107回国会 地方行政委員会 第2号(1986/11/25、14期、日本共産党)

○神谷信之助君 先ほどから同僚議員も質問をしておりました、議論になっておりました今回の国税三税の減収に伴う交付税の減額措置の補てん、それから地方税の減収見込みに対する補てんについて、これ私もできるだけ重複を避けてお聞きをしたいと思うんですけれども、五十九年の自治、大蔵両大臣の覚書ですよね、地方財政の健全化に資するためというのが理由だと。そこで、今回はその原則を被るそういう状況の変化というのがあったのかどうか、この辺はどうですか。
【次の発言】 どうも歯切れが悪いんですが。だけれども、もう少し私はなぜそういう状態が起こってくるのかということを考えなければなりません。  これは大臣、政治家としてお……

第107回国会 地方行政委員会 第3号(1986/11/26、14期、日本共産党)

○神谷信之助君 平均給与額に上限を設定した問題とかあるいは収監中の休業補償の支給問題とか、こういった問題は既に衆議院の地行委員会で我が党の経塚議員が追及をいたしましたので、重複を避けて私は審査制度のあり方の問題に集中して時間の関係でお伺いしたいと思うんです。  まず、文部省にお聞きをしたいんですが、文部省見えていますか。――見えていますね。  養護学校の教職員の疾病異常の率、これは文部省調査をなさっておられるんで、それを見ましても非常に高いんです。それで、その中でも滋賀県の場合は特に高いのではないかと思うんですが、腰痛それから頸肩腕症候群、これについて全国平均と比較してどうなっているか、まず報……


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第108回国会(1986/12/29〜1987/05/27)

第108回国会 地方行政委員会 第2号(1987/03/26、14期、日本共産党)

○神谷信之助君 私は、日本共産党を代表して、衆議院提出の地方税法の一部を改正する法律案に対する反対討論を行うものであります。  まず私は、我が党を除く与野党合意と衆議院地行委員会提出のゆえをもって、この法案に対する一切の質疑を封じたまま採決されるという理事会決定について憤りを持つものであります。  この法案は、単なる日切れではありません。たばこ消費税特例措置の延長日限に見るように売上税含みであり、国民健康保険税の最高限度額引き上げや、補助金カット絡みのたばこ消費税値上げの延長、恒常化など、国民の権利義務にかかわる重要な内容を持っています。  このような重要な法案に対する一切の質疑が行われないば……

第108回国会 地方行政委員会 第3号(1987/05/21、14期、日本共産党)

○神谷信之助君 この今回の法案は、地方公務員の職、それから労働条件を保障するという点で必要な法案だというように考えています。しかし、幾つか注意して地方自治の原則というものをやっぱり堅持しなきゃならぬ、こういう側面というのは非常に大事な点だと思うので、その点をひとつ確認していくといいますか、これを進めていく上での留意点を申し上げるという見地から幾つか質問をしたいと思うんです。したがって、私の質問 は法案の第一条、第二条に主としてかかわる問題であります。  第一条で、国際協力等の目的で地方公務員を派遣する処遇等について定めるというわけですけれども、この、「国際協力等」の中身の問題ですね。この点で、……

第108回国会 地方行政委員会 第4号(1987/05/25、14期、日本共産党)

○神谷信之助君 先ほども同僚議員の方から新しい共済制度に移ってからの矛盾の問題が出されましたが、私の方からも別の問題を提起したいと思います。  六十年の共済年金制度の大改悪の中で、ただ一つ改善をされたという問題は、例の既給一時金問題でありました。これは当委員会で再三再四にわたって附帯決議が繰り返されて、自治省もその趣旨に沿って努力をなさった結果だと思います。それは、かつて支給を受けた一時金の額と、それから返還をするまでの間の毎年の五・五%の年利の複利計算ですね、その利息額の合計額を返還すれば、年金を控除されることなく丸々基本的にはもらえるということだったと思うんですが、その点は間違いありません……

第108回国会 予算委員会 第2号(1987/03/31、14期、日本共産党)

○神谷信之助君 総理、我が党に対して減税財源を示せないというような御批判をなさったんだけれども、これはけしからぬお間違いな話だと思います。何でそういうことを総理が言うのか。この売上税に反対する国民の世論と運動は、文字どおり燎原の火のように広がってきている。それに対して総理はさらに一生懸命理解を得るために説得をし、パンフを出したりビラを出したりやっている。それでも、言葉の魔術でいろいろごまかそうとしてみても、売上税問題に対するまともな反論ができない。その焦りが我が党にまで、減税財源が示せないという言いがかりをなさったのじゃないかと私は思うんです。この六十二度予算の編成の際の党首会談で我が党の不破……

第108回国会 予算委員会 第15号(1987/05/19、14期、日本共産党)

○神谷信之助君 全くこれは無視をされて、ひどい差別が全国各地で横行しています。  例えば北海道です。北海道では、勤労、鉄労などの改革労協の組合員、その採用率は九九・四%。ほぼ全員の採用です。ところが国労の方は四八%、全勤労は二八・一%。もう明らかに差別されているということが示されていると思う。まず、実態はどうかというと、改革労協それから鉄産労を採用して、足りない穴を国労や全勤労で埋める、こういうやり方が実態です。この結果から見で、組合の所属別による差別が行われていないということが言い切れますかどうか、もう一度聞きます。
【次の発言】 問題は、採用基準なり、実際にその採用基準の運用に当たって差別……


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第109回国会(1987/07/06〜1987/09/19)

第109回国会 地方行政委員会 第2号(1987/09/03、14期、日本共産党)

○神谷信之助君 我が党幹部の緒方国際部長宅における電話盗聴事件について、東京地検は結局のところ起訴猶予を含む不起訴処分という決定をいたしました。この決定自身、憲法違反の権力犯罪を秘密のベールで覆い隠してしまうという重大な決定であると同時に、憲法に反逆する行為を容認するということにもなりかねない、極めて許すことのできない決定でありますが、それ自身の問題は私を含めていずれ同僚議員が機会を見て追及をいたします。きょうは、本件について重大な責任を持っている警察庁長官の責任について、この点に限ってこれから追及をしていきたいというように思うんです。  この緒方宅盗聴事件というのは、個人のプライバシーの侵害……

第109回国会 地方行政委員会 第4号(1987/09/17、14期、日本共産党)

○神谷信之助君 時間の関係で四点について質問をし論議をしていきたいと思います。  まず最初は、地方財政にかかわる問題です。  長期にわたる地方財政の危機的な状況が続いているわけです。この点についての御認識は自治大臣以下自治省の専門家、御一緒だろうと思います。問題は、この地方財政の危機というのが長期的に続いてきて、しかも五十九年以降の特例加算方式が今もとられているわけですね。そして片一方では補助金カットがどんどん広がっていくという、そういう事態、これは単に地方財政が窮屈になってきているというだけではなしに、戦後四十年間続いている今日の憲法における地方自治そのものの否定的な現象、これが急速に強まっ……

第109回国会 地方行政委員会 第5号(1987/09/19、14期、日本共産党)

○神谷信之助君 私は、日本共産党を代表して、ただいま議題となっている地方税法一部改正案及び地方交付税法一部改正案並びに社・公・民三党修正案に反対の討論を行います。  政府提出の両案に反対する最大の理由は、公約違反のマル優廃止を前提としている点にあります。  マル優廃止問題は、売上税導入とともに、公約違反は許さないという当然の国民の怒りの前に廃 案となったものであります。それが、我が党を除く自・社・公・民各党による私的機関、税制改革協議会における密室協議の中から再び生まれ出てきたのであります。しかし、公約違反であることには何ら変わりはありません。しかも、庶民にはゼロから二〇%へと大増税、金持ちに……


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第111回国会(1987/11/27〜1987/12/12)

第111回国会 予算委員会 第1号(1987/12/11、14期、日本共産党)

○神谷信之助君 まず、総理にお伺いします。  十二月八日に、ゴルバチョフ・レーガン両氏の会談で御承知のようにINF、中距離核兵器の全廃条約が調印されました。量としては全核兵器のわずか八%。しかしながら一つの分野で全廃をするというのは画期的な出来事であります。こういう新しい世界の潮流についての総理の見解をまず聞きたいと思うんです。
【次の発言】 しかし、これは単に我々は眺めているだけではいかぬと思うのです。  そこで、これらについての今までの総理の答弁、見解をずっと聞いておりますと、そういう核兵器をなくしていく方向、軍縮の方向への第一歩を踏み出したというのに、軍事費を減らさないで、あくまでも中期……


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 地方行政委員会 第2号(1988/02/20、14期、日本共産党)

○神谷信之助君 時間がありませんから答弁の方もできるだけ簡潔にお願いしたいと思います。  最初に、先ほども同僚議員からありましたが、地方自治のあり方にかかわって、行政運営の問題で一般論として若干お聞きしたいと思います。  それはどういうことかというと、国と市町村、それから府県と市町村、この相互の間に往々にして意見の相違が生ずるわけですね。そういう場合の処理はどのようにあるべきなのか、この辺のお考えをまずお聞きしたいと思うんです。
【次の発言】 一般的にはそういうことだと思うんですね。相互の立場を尊重し円満に協議を調えてもらいたい。  しかし、国と市町村、それから府県と市町村、それぞれ比較します……

第112回国会 地方行政委員会 第4号(1988/03/28、14期、日本共産党)

○神谷信之助君 まず法定外公共財産の管理の問題についてお伺いしたいと思います。  この問題は長い間よく議論になっているんですが、いまだに解決を見ていないわけであります。自治省の方は八月の概算要求の前に各省庁に対して要請をなさっていますが、その中で建設省に対して法定外公共財産の法的位置づけ等についての要請を行っておられます。まずその趣旨と内容について御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 私もこの問題は十年余り前に普通河川問題でやっているんですけれどもいまだに解決をされていないんですが、建設省は自治省のこういう要請に対してどのように対応されてきたのか、あるいは検討なり協議がなされてきたの……

第112回国会 地方行政委員会 第6号(1988/03/31、14期、日本共産党)

○神谷信之助君 まず最初に、他の法律による地方税法の改正問題いわゆる他法改正問題について問題の提起をしたいと思います。これは先ほどの理事会で理事の皆さんの御賛同を得て、きょうの委員会の前には、この国会での政府提出の十四法案の地方税に係る部分の法案についての要項は既に出していただいたわけであります。  この他法改正が最近ずってふえてきているんですが、例えば一例を申し上げますと、いわゆる民活法、これは昭和六十一年の第百四通常国会で成立をしていますが、その中で、特定施設の不動産取得税、固定資産税、特別土地保有税、事業所税の減免措置を講ずる地方税法の改正が含まれています。この民活法は六十一年の国会で商……

第112回国会 地方行政委員会 第7号(1988/04/21、14期、日本共産党)

○神谷信之助君 まず、先般三月から運用が開始されて既に列車が走っております青函トンネルの防災対策について伺いたいと思います。  消防庁の方では消防科学総合センターがまとめた「長大トンネルの防災対策に関する調査研究報告書」、先ほどもお話がありましたが、これに基づいて今後の対応を進めていかれるようであります。そこに出ておる防災計画、これは二つの消防本部それぞれ必要としておる。JR北海道の防災計画も必要としておる。あるいは相互の協議の問題、あるいは訓練、それに必要な協定、こういったものが報告書の中ではいろいろ触れられていますが、そういったものがどれだけ整備をされてきているのか、現状は一体どうなってい……

第112回国会 地方行政委員会 第8号(1988/04/28、14期、日本共産党)

○神谷信之助君 土地開発公社が公拡法に基づいて用地を先行取得するのは、生活道路とか公園緑地、あるいは福祉施設とか集会施設、文化スポーツ施設などいわゆる住民生活にかかわりの深い施設用地を確保するためであることは明らかだと思います。そこで最初に自治省に聞きますが、最近の公社による公有地の取得状況、五十九年、六十年、六十一年について土地造成を除いてどういう状況になっているかをまず報告してもらいたいと思います。
【次の発言】 こうして先行取得をやってきているんですけれども、最近は御承知のような地価高騰でありまして、そのために東京を初め幾つかの大都市圏では住民に必要な施設用地が確保できなかった例が非常に……

第112回国会 地方行政委員会 第9号(1988/05/12、14期、日本共産党)

○神谷信之助君 きょうは、一つは今最大の関心事になっております例の新大型間接税導入の問題が地方財政にどういう影響を与えるかという点と、二つは補助金カット問題、この二つの点でお伺いしたいと思うんです。  先月の末に出されました政府税調の中間答申の中で、今回の税制改革は全体として租税負担率の上昇を目指すことなく行われるものであって税制のゆがみを是正する点に主眼がある。つまり全体としては増税にならない、その範囲内で直間比率を見直すというように受けとめられるわけですが、その辺は自治省、それでよろしいでしょうか。
【次の発言】 また中間答申では新消費税の導入に当たっては「新消費税の一部を地方の間接税とす……

第112回国会 地方行政委員会 第10号(1988/05/17、14期、日本共産党)

○神谷信之助君 きょうは国民健康保険制度の問題についてお尋ねをしたいと思いますが、最初に超過負担の問題です。  自治省にお尋ねをいたしますが、毎年各省庁の概算要求の前に、地方財政に関連する事項で翌年度予算の概算要求に当たって留意すべき点または改善すべき事項についていわゆる七月申し入れという文書を出しておられます。昨年七月の六十三年度概算要求の申し入れで厚生省に対して、国民健康保険事務費及び国民年金事務費に係る財政措置について、地方公共団体が行う国民健康保険及び国民年金に係る事務費の単価等については実態に即して是正されたい、こういう要請を出しておられます。実態に即して是正してもらいたいというよう……

第112回国会 地方行政委員会 第11号(1988/05/19、14期、日本共産党)

○神谷信之助君 時間がありませんから問題提起に終わる部分もありますが幾つかの問題をお尋ねしていきたいと思います。  最初の問題は、先ほども同僚議員からお話がありましたが、恩給が一・二五%アップに対して公的年金の方が〇・一にしかなっていない、非常に大きな差が生まれてきているという問題です。これは前回年金一元化に伴う改正の際に私どもがその点を強く指摘していたところがやはりそのまま出てきているわけですね。それまでは言うならば恩給にスライドする、そういうことであったのが、今度は逆に厚生年金や国民年金にスライドするといいますかそちらに引っ張られていくということによって起こってくる問題が現実に出てきたとい……

第112回国会 予算委員会 第15号(1988/03/26、14期、日本共産党)

○神谷信之助君 そこで大蔵大臣に伺いますが、一般消費税を導入しますと必ず物価にはね返って物価が上昇するという状況になるというように思いますが、これはもうそのとおりお認めになりますか。
【次の発言】 昭和五十三年、当時一般消費税問題が問題になっていた時期ですが、大蔵大臣の官房審議官をやっておられた伊豫田敏雄さん、国税庁の次長までやられた人ですが、この人が「経済人」という雑誌の昭和五十三年十月号で次のように言っておられるんですね。  五%の一般消費税を新たに課するとすると、物価は五%上がります。これは、物価が上がったというのではなく、増税の反映そのものであり、言いかえれば増税そのものです。確かに皆……

第112回国会 予算委員会 第16号(1988/04/01、14期、日本共産党)

○神谷信之助君 国民は不公平税制の是正を要求し、大幅減税を強く願っているわけであります。この国民の期待にこたえる責務をこの国会は担っているというように考えております。  ところが、この問題の国会における論議というのは一体どういう状況なのか。具体的に税制問題で追及をいたしますと、政府は税調に諮問していることを理由にその考えを明らかにしないし、また我が党を除く政策担当者の協議を見守ると言って国会審議が空転する、そしてそれに左右されて国会がまた運営もされている、こういう状況が見られるわけであります。まさに、国権の最高機関としての国会としてはあり得べからざる事態が進行しているのであります。  新聞論調……


神谷信之助[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院14期)

神谷信之助[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第107回国会(1986/09/11〜1986/12/20)

第107回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号(1986/10/29、14期、日本共産党)

○神谷信之助君 生田参考人か大島参考人どちらかと、それから川上参考人にお伺いしたいと思うのですが、ソ連のチェルノブイリの事故以来、大体各国とも原子力発電の計画というのはスローダウンぎみになってきているように思うのですけれども、それに対して我が国の原子力ビジョンが、先ほども御説明がありましたけれども、非常に壮大な計画になってきているんですね。その根拠に、一つは経済性の問題、それからもう一つは安全性の問題があります。  経済性の問題は、先ほどちょっと質問がありましたので私重ねてお尋ねはしませんが、安全性の問題でたしか日本が使っている軽水炉でスクラム件数というのは非常に少ないというようにおっしゃって……

第107回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第4号(1986/12/17、14期、日本共産党)

○神谷信之助君 いろいろありますけれども、雇用問題は今日緊急の重要な問題になってくるし、これからさらに一層その重要性を増してくると思うので、それに関連してお伺いしたいんですが、まず河野参考人には、レポートの二十一ページに、今後の海外直接投資によってもたらされる二〇〇〇年度の貿易収支黒字の削減効果をアンケート等に基づいて二〇〇〇年度までの製造業の海外投資累積額、これを年平均伸び率一二%として試算をすれば、雇用に対する影響は、雇用機会の減少が約五十六万人、それから一五%に引き上げた場合さらに四十一万人増大するというように出されています。  それで問題は、例えばこのアンケートですが、アンケートをやら……

第107回国会 社会労働委員会,地方行政委員会連合審査会 第1号(1986/12/17、14期、日本共産党)

○神谷信之助君 私は、まず皆保険制度の問題を議論したいと思うんです。  国民皆保険制度の根幹は国民健康保険制度でありますけれども、これが国の財政の危機的状況と相まって、国民健康保険財政も大変なピンチに陥っています。その中で、特に今回出されている老人保健法案に見られるように、皆保険制度の土台そのものが崩されようとしているというように私は思うんです。したがって、そういう角度からこの問題をまず論議したいと思うんです。  先ほど同僚委員の質問に対して自治大臣は、国民健康保険制度が国民の皆保険制度の根幹であり、そしてそれは国が一義的に責任を持って運営すべきものだというように明快にお答えになりました。私も……

第107回国会 地方行政委員会風俗営業等に関する小委員会 第1号(1986/10/07、14期、日本共産党)

○神谷信之助君 シートベルトの着装義務の問題については、我々の考え方は、いわゆるスピード違反とかいうように事故を起こして他に迷惑をかけるとか、加害行為になるわけではなくて、みずからの命にかかわる問題ですから、おのずからちょっと違うだろう。したがって、そういう意味では先ほど同僚委員も言いましたように、指導、教育あるいは啓蒙、これを重点にすべきであるというのが原則的見地です。したがって、そういう角度から二、三質問したいと思うんです。  この法案審議で、過半数を過ぎればむしろしていない方がおかしいという状況になるだろう。したがって、そういう点を見きわめていくために、国民的なPRを前提にして啓蒙活動を……


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第108回国会(1986/12/29〜1987/05/27)

第108回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号(1987/03/04、14期、日本共産党)

○神谷信之助君 参考人の先生、貴重な意見ありがとうございました。  時間の関係もありますから、三人の先生にそれぞれ一、二問ずつお伺いしたいと思います。  まず氏原参考人にお伺いしますが、先生の対談なんかお聞きしていますと、日本の年間二千時間を超える労働時間は大変恥ずかしいことだというふうにおっしゃっております。今雇用問題が非常に重要なときに、労働時間の短縮というのは非常に大きな課題だと思うのです。ところが、今度のこの国会にひょっとすれば労働基準法を変える問題が出てくると思います。それの内容、幾つか問題点はあるんですが、そのうち二つだけちょっと先生の御見解を聞きたいと思います。  一つは、週四十……

第108回国会 予算委員会公聴会 第1号(1987/05/14、14期、日本共産党)

○神谷信之助君 時間が限られておりますので、原先生には大変失礼になりますが、福山公述人に二点についてお伺いしたいと思います。  第一点は、一九七八年の日米防衛協力の指針、いわゆるガイドライン、あのガイドライン以降日米共同演習が非常に頻繁に行われるようになってきています。演習といってもこれは単なる訓練じゃなくて、かつて関東軍の大演習が十五年戦争の口火を切ったという歴史もありますし、最近でも中東の緊張激化が起こればアメリカの海空軍が周辺海域に展開をする。これも演習と言ってやっていますね。だから極めて危険なものだと思うんですが、その実態と危険性についてまず第一点お伺いしたいと思います。  それから第……


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第109回国会(1987/07/06〜1987/09/19)

第109回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第3号(1987/09/16、14期、日本共産党)

○神谷信之助君 先ほどの報告に関連して若干の質問を時間の許す範囲で行いたいと思います。  先ほど国内鉱山の状況について、未曾有の危機的な状況だという報告がありました。まさにそのとおりだと思うのですが、それを前提にして一、二間お伺いしたいのは、一つは、鉱業審議会の昨年の九月に出した建議ですね、あれは一ドル百七十円をベースにした対策を建議しているんですが、今日御承知のように百四十円台というレートになっております。そういうことで、一般新聞でも抜本的な対策を講じなければ鉱山は全滅するというような報道もあるんですが、これに対する対応はどのようにお考えですか。


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第111回国会(1987/11/27〜1987/12/12)

第111回国会 地方行政委員会風俗営業等に関する小委員会 第1号(1987/12/10、14期、日本共産党)

○神谷信之助君 先ほど佐藤委員が質問していました風営法関係の問題でちょっとお聞きします。  先ほどの御説明ですと、暴力団の資金源の根を断つということで立ち入りをやったということなんですね。そうすると、立ち入り証なしでやられていることになりますが、それは根拠法規はどういうことになりますか。
【次の発言】 いや、具体的に今度の福岡の事例ですよ。おっしゃるのは、警職法の六条の二項あるいは警察法の二条による立ち入りだというようにお聞きしていいんですか。
【次の発言】 立ち入り証を持っておるのは、全部の警察官じゃないでしょう。特定していますわね、立ち入り証は公安委員会の名で、一緒に持っていくように。全警……


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号(1988/03/09、14期、日本共産党)

○神谷信之助君 経済構造転換について私の見解を述べます。  まず第一に、いわゆる前川レポートによる対米公約の問題であります。アメリカは、自国の膨大な貿易赤字を解決するのに、その原因になっている自国の軍拡や産業空洞化を引き起こした経済構造に手をつけるのではなく、為替レートの調整や日本の経済構造の方に手をつける要求を持ち出してきたのであります。これに対して政府は、八五年秋のいわゆるG5で円・マルク高、ドル安を目指す為替レート調整に合意するとともに、八六年四月には中曽根前首相が訪米し、一つは、農業、石炭、中小企業など競争力の弱い産業は切り捨てる、二つには、円高を背景に生産拠点を海外に移すなど、日本経……

第112回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第3号(1988/04/13、14期、日本共産党)

○神谷信之助君 前回の見解表明における皆さんの御意見を興味深く聞き、教えられる点が非常に多くありました。その上で若干の私見を述べたいと思います。  今、国際化日本が喧伝をされています。確かに円高ドル安は日本経済に深刻な影響をもたらしていますし、また日本経済の動向は世界経済に大きな影響を与えます。そして、何よりも国民生活の 向上を目指す上で等閑視できない問題であります。したがって、国際収支の不均衡は是正されるのか、ドル不安はなくなったのかという問題は重要であります。したがって、まずその点を取り上げたいと思うのです。  ある委員は、貿易黒字の解消のためには為替レートの調整のみでは限界があるとして、……

第112回国会 社会労働委員会,地方行政委員会連合審査会 第1号(1988/05/09、14期、日本共産党)

○神谷信之助君 地方財政との関連で多くの問題をお尋ねしたいんですが、きょうは時間がありませんから地方行政委員会の方に回すことにして、一つは、国保制度の根本問題にかかわる点についてお伺いしたいと思います。  もう一つは、今の、何といいますか、保険証を交付しないというあのやり方がいかに国民皆保険制度の理念を根本から覆している問題かということですね。この二つの点に絞ってお尋ねしたいと思うんです。  そこで、まず自治大臣にお伺いしますが、大臣就任早々に日経の「新閣僚 ここに力点」というインタビュー記事、これは昨年の暮れの十一月二十日ですが、その中で国保制度の改革について「国の制度として設けたもので、基……


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第113回国会(1988/07/19〜1988/12/28)

第113回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第3号(1988/09/21、14期、日本共産党)

○神谷信之助君 三人の参考人の皆様、御協力ありがとうございます。共産党の神谷ですが、三人の参考人の方々に同じテーマといいますか、一つの問題で、それぞれのお立場で御見解を述べていただきたいと思います。  それは生産の社会性がどんどん高まってきていますし、したがって、それに伴って企業の社会的責任というのも大きくなってきている。そういう角度から見ますと、企業が企業活動をするという点では、最大限の利潤を追求するというのは、これは法則でもありますが、その中で社会的責任が強まってきていますよね。それにこたえる努力もなされていると思うんですけれども、しかし、本質的にそういうものが存在をする限り、やっぱり一定……



神谷信之助[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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データ更新日:2022/12/18

神谷信之助[参]在籍期 : 10期-11期-12期-13期-|14期|-15期
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