このページでは下条進一郎参議院議員の14期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は14期国会活動統計で確認できます。
○下条進一郎君 本院議員沖外夫君は、去る六月二十八日、入院先の慈恵医科大学附属病院で肝不全のため逝去されました。同僚議員としてまことに痛惜にたえません。日ごろ健康そのものの方であっただけに、病気のため商工委員会を欠席されるようになってからも、すぐに回復され、また元気なお姿を見せていただけるものとばかり信じておりました。それだけに手術後、容体が急変されたと伺ったときは、全く驚き、耳を疑ったほどでありました。 ここに皆様のお許しを得て、従四位勲三等故沖外夫君の御生前をしのび、謹んで哀悼の辞をささげたいと存じます。 沖君は、大正十四年八月、富山県高岡市にお生まれになり、県立高岡商業学校を経て、昭……
○下条進一郎君 私は、自由民主党を代表いたしまして、さきの主要国蔵相・中央銀行総裁会議に出席された大蔵大臣の帰国報告について、若干の質問を行いたいと思います。 まず、大蔵大臣にはトンボ返りの御出張、まことに御苦労さまでした。円高で悩む日本経済にとっては、為替の安定が何よりも必要であり、為替の安定なしには経済の安定的な成長は望めないと思います。今回の主要国蔵相・中央銀行総裁会議の合意は、まさに為替の安定を目指したものであり、大臣の御努力を大いに多とするところであります。 最初にお伺いいたしたいことは、相互に依存する国際社会において、世界に重要な役割を担う経済大国日本の進路はいかにあるべきかと……
○下条進一郎君 私は、自由民主党を代表して、ただいま上程されました内閣総理大臣竹下登君問責決議案に対し、断固反対の討論を行うものであります。 反対の第一の理由は、本問責決議案を提出する目的、趣旨が極めて不明確で、かつあいまいである点であります。 国民が期待し、待望している税制改革案が本院税制問題等調査特別委員会において可決されたものを、単にその成立を遅延または阻止せしめるために、その手段として本決議案を利用せしむることは公党としてとるべき態度ではありません。会期末を目前にして、反対のための反対という、党利党略的な議会政治の原点にもとるこのような行為は、健全な議会制民主政治のあるべき姿からほ……
○下条進一郎君 ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの浦田君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に久保亘君を指名いたします。(拍手)
○下条進一郎君 前委員長といたしまして一言ごあいさつを申し上げます。 昨年の六月二十四日以来一年余、大過なく委員長の職責を果たし得ましたことは、委員各位の御支援、御協力のたまものと心から感謝し、厚く御礼申し上げます。 現在の多難な諸情勢下にあって、本委員会に課せられた使命は極めて重要なものがあると信じられます。前田新委員長のもとで当面する諸問題を解決すべく、引き続き一委員として微力を尽くしたいと存じます。 簡単でございますが、これをもって退任のごあいさつといたします。 ありがとうございました。(拍手)
○下条進一郎君 ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの竹山君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に久保亘君を指名いたします。
○下条進一郎君 ただいま同僚議員の質問に対しまして、大平総理のお顔は田園都市にふさわしいというお話がありましたけれども、竹下総理は大変日やけしてお元気そうで、日本の顔としても大変に頼もしいように存じます。
そんなことで、承りますと、六月三日にはロンドンで日米首脳会談があるやに承っておりますが、総理はそれに対してどんなような御決意や御構想をお持ちで御出席なさいますか、お尋ね申し上げます。
【次の発言】 ありがとうございました。
それでは法案の方に入らしていただきます。
現下の土地の高騰、これがいろいろな施策を講じた結果ようやく鎮静化の兆しを見せてきた、こういうことでありますが、政府としては……
○下条進一郎君 このたび総理は、まことに厳しい政治情勢の中において自民党の輿望を担って総理の重職を引き受けられたわけでございます。また、国民も今、政治不信の中に非常に動揺しているときでございます。 こういうときに、やはり私たちは日本の政治、これは日本だけの政治ではございません。世界の国民が注目している。日本の政治が一刻も早く安定してもらいたい、こういうことは私は非常に大きな問題として取り上げていかれなければならない課題だと思いますが、この問題についてやはり日本国民の信頼をかち取ることは並大抵のことではないと思います。信頼を失うのは瞬時でございます。リクルート問題等々によって多くの国民の政治不……
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