久保田真苗 参議院議員
14期国会発言一覧

久保田真苗[参]在籍期 : 13期-|14期|-15期-16期
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このページでは久保田真苗参議院議員の14期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は14期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院14期)

久保田真苗[参]本会議発言(全期間)
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第109回国会(1987/07/06〜1987/09/19)

第109回国会 参議院本会議 第9号(1987/08/31、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保田真苗君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案及び防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案に関し、総理並びに関係大臣に質問いたします。  初めに、我が国の防衛政策についてお伺いします。  まず、このたび発表されました防衛白書は、冒頭に「軍事力の意義」という一文を掲げております。これによりますと、「軍事力の役割ないし機能は、究極的には力によって相手に対する要求を充足」させることであるとか、あるいは「強力な軍事力を背景として相手を威圧することなどにより政治的な影響力に転化」するなどの説明がなされています。  このような攻撃的な軍事力の意義づけは、……


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第111回国会(1987/11/27〜1987/12/12)

第111回国会 参議院本会議 第4号(1987/12/09、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保田真苗君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案並びに防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案に対し、反対の討論を行います。  理由の第一は、今日の国際情勢であります。  まず、一九八五年のジュネーブ首脳会談以来進んでまいりました米ソの核兵器削減交渉が、今回ワシントンでの米ソ首脳会談において、中距離核戦力全廃の条約調印という歴史的な第一歩を踏み出したことを心から歓迎するものであります。この傾向をさらに発展させ、戦略核、化学兵器及び通常兵器の削減など、全面的軍縮の方向へ向かわせることが世界各国及び世界の人々がともに求めているものであります。  日……


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第113回国会(1988/07/19〜1988/12/28)

第113回国会 参議院本会議 第5号(1988/09/21、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保田真苗君 私は、ただいま提案されました防衛庁設置法及び自衛隊法の一部改正案及び防衛問題並びに内外の政治情勢につき、日本社会党・護憲共同を代表して、総理大臣及び関係大臣に質問いたします。  まず、天皇陛下の御病状が重篤と伝えられます。御病状の好転を願って、お見舞いを申し上げます。  さて、竹下首相が総理大臣に就任されたちょうどその時期に、世界は大きな転換に向かって歩み始めました。米ソの中距離核ミサイル全廃条約の批准から、さらに戦略核の半減に向けて対話が進められ、米ソの和解を中心として、長年のイラン・イラク戦争を初め各地の地域紛争に停戦、和解の展望が開けております。国際連合の調停役としての復……

第113回国会 参議院本会議 第8号(1988/10/26、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保田真苗君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま議題となりました防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案に対し反対の討論を行うものであります。  反対理由の第一は、日本の防衛政策は現在の世界情勢への認識を全く欠いていることであります。  INF全廃条約批准以来、戦略核半減への対話の進展、イラン・イラク戦争の終結を初め、各地の紛争に停戦、和解の展望が開けております。アジアにおいても中ソ関係の改善の兆しが見られ、朝鮮半島においても雪解けが見られようとしております。このようなデタントへの努力と潮流をただに歓迎するのみならず、防衛政策においても一片の寄与の実を上げるべきは当然であり……


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第114回国会(1988/12/30〜1989/06/22)

第114回国会 参議院本会議 第14号(1989/06/09、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保田真苗君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、宇野首相に質問いたします。  宇野首相、私は三日間の国会代表質問と答弁に耳を傾けて、痛感せざるを得ないのであります。それは、現在の国会の議席数が民意と余りにもかけ離れたものであるという事実です。  三年前に自民党は、国民に対し大型間接税はやらないと約束して、国会での絶対多数をとりました。その三年間に二度も公約違反の売上税と消費税を提出し、ついに消費税を強引きわまるやり方で押し通しました。昨年夏からは、憲政史上類例のないリクルート大疑獄が発覚し、国民の憤激を買ったばかりか、国際社会における我が国の信用を全く地に落としめたのであります。  この……

久保田真苗[参]本会議発言(全期間)
13期-|14期|-15期-16期

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委員会発言一覧(参議院14期)

久保田真苗[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第106回国会(1986/07/22〜1986/07/25)

第106回国会 決算委員会 第閉会後2号(1986/09/09、14期、日本社会党)

○久保田真苗君 初めに、SDIの関係ですけれども、きょうの閣議でこれをお決めになるということですが、どういう形でどういうことをお決めになるということですか。
【次の発言】 その内容いいです、関係閣僚の内容は。きょうの閣議で何をどういうところまで決めるのですか。
【次の発言】 閣議の形は何ですか。閣議決定ですか。閣議了解ですか。報告ですか。
【次の発言】 つまり閣議報告ということになるわけですね。随分内閣というのもばかにされたものだと私は思うんですよ。どうしてこんな大事なことが、これほど国会でさんざん問題になったことが閣議報告なんという形で処理されるのか私には理解できない。  それから、SDIへ……


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第107回国会(1986/09/11〜1986/12/20)

第107回国会 決算委員会 第1号(1986/10/17、14期、日本社会党)

○久保田真苗君 私、大臣が参議院から労働大臣という要職におつきになって期待しておるんでございますけれども、どうも先ほどのILO条約に関するいろいろな御答弁、非常に私遺憾に思うんですね。なぜかといいますと、日本がこれだけ国力をつけて他国の脅威になっているような状態の中で、何といいますか、条約の批准を本当に後ろ向きにしか考えていらっしゃらない。私はこの質問は出しておりませんけれども、一言やはり大臣が労働大臣として長くおやりになるのであれば、ここのところは根本的に考え直していただきたいということをまず要望しておきます。  そこで、私の質問の第一は、先ほど来多分御答弁になったことだと思うんですが、私は……

第107回国会 決算委員会 第3号(1986/11/26、14期、日本社会党)

○久保田真苗君 私は、最近わかって大変世上を、国際的な世論も騒がせておりますアメリカのイランに対する秘密裏の武器供与、このことについてお伺いしたいと思うんです。  つまり、レーガン大統領が秘密交渉を昨年の八月ごろからやっていて、そしてイランに武器を供与していたということが明らかになったわけです。そしてその供与に伴って米国の人質が三回にわたって釈放されたという、こういう事実があるわけでございますね。アメリカから見ますと、イランはいわゆるテロ国家として武器禁輸のリストに載っていた国なんでございますけれども、こういう一連のことについて外務大臣としてはどういう所見を持っていらっしゃるのか、この際伺って……

第107回国会 決算委員会 第5号(1986/12/10、14期、日本社会党)

○久保田真苗君 私、初めに今世上問題になっておりますTBTOのことから伺います。これは正式にはビストリブチルスズオキシドというんですか、日本では何千トンという単位で消費されているわけですね。そして、これが昆虫や藻類に対して非常に毒性が強いために、その主な用途は船底塗料とか漁網の防汚剤として使用されているわけですけれども、きょうは水産庁にもお越し願いましたので、御所管の漁船とか漁網についてまずお尋ねいたします。  漁船にもTBTO入りの船底塗料が使用されているわけですけれども、この船底塗料による海水の汚染についてはどういうふうに考えていらっしゃるでしょうか。

第107回国会 内閣委員会 第2号(1986/10/30、14期、日本社会党)

○久保田真苗君 私は、国家公務員災害補償法の関係についてまず伺います。  初めに、きょうこれが議了する予定でございますけれども、総務庁長官の、国家公務員災害補償法、このまとまり方についての御所見、認識を伺います。
【次の発言】 今回の改正案の中身についてもうちょっと飼いたかったんですが、それでは私、具体的に質問をしてまいりますから、また後で御所見をお願いします。  まず、今回、最低限度額、最高限度額というものを改正案の中に入れておられるわけで、この最低限度額で引き上げてもらえる件数というのはどのくらいになりますか。また、最高限度額で頭打ちとなる件数、これについて伺います。

第107回国会 内閣委員会 第4号(1986/12/04、14期、日本社会党)

○久保田真苗君 私、きょう外務大臣の御都合があるということですから、先に外務大臣の必要なところをやらしていただきます。  まず、思いやり予算の件が非常に予算の焦点になってきそうでございますね。それで、私は大臣の方々がアメリカへ渡られると非常にその都度怖い思いをするんですね。初めに、レーガン政権になりましてから鈴木前総理が渡米されまして、非常にいろいろなシーレーンの防衛その他重荷をしょって帰っていらして、ついにその年の年末を待たずして、財政の非常事態宣言が出されるという重荷をしょってきたそういう経験がありますし、また、最近ではG5が怖かったですね。やっぱりこれは大変な影響力を及ぼしております。私……

第107回国会 内閣委員会 第5号(1986/12/09、14期、日本社会党)

○久保田真苗君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま議題となりました防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案に対し、反対の討論を行うものであります。  まず、本法律案の内容の問題を申し述べる前に、その背景となる政府の防衛政策について重大なる危惧の念を示さざるを得ません。中曽根内閣になってからの防衛政策は、日米安保体制の強化と軍事優先路線そのものであります。  これまで歴代政府が国会の論議を通じて示してきた基本防衛政策をも無視した中曽根内閣の姿勢は、外では米国の対ソ封じ込め戦略に加担し、西太平洋での米戦力の有力な一翼を担うため、軍事力の増強に努めてきたのであります。また、内では財……

第107回国会 内閣委員会 第7号(1986/12/16、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保田真苗君 私は、ただいま可決されました地方公共団体の執行機関が国の機関として行う事務の整理及び合理化に関する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議及び民社党・国民連合各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     地方公共団体の執行機関が国の機関として行う事務の整理及び合理化に関する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の諸点について配慮すべきである。  一、国民福祉のナショナル・ミニマムに係る行政事務の整理に当たっては、国民の福祉水準と行政水準が低下しないよう、特段の配慮を払うとともに、そのための財源措置について十分な手……

第107回国会 内閣委員会 第8号(1986/12/18、14期、日本社会党)

○久保田真苗君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま議題となりました臨時行政改革推進審議会設置法案に反対の討論を行うものであります。  今回、総理府に、改めて臨時行政改革推進審議会を設置することとしておりますが、五年間に及ぶ臨調行革路線を通じて、改革すべき課題は既に出尽くしていると思うのであります。したがって、今後は、政府の責任において、社会経済情勢、国際情勢の推移を勘案しながら、日常不断に推進すべきでありまして、政府の行革を監視する新行革審の設置には疑問を抱かざるを得ないのであります。  国民のための行政改革は、軍縮で平和を築き、福祉、分権によって国民の生活を守り、国民のための効率……


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第108回国会(1986/12/29〜1987/05/27)

第108回国会 決算委員会 第閉会後1号(1987/06/04、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保田真苗君 私はいわゆるじゃぱゆきさんの問題をまず取り上げたいと思います。これはもう既に報道にも大分取り上げられましたしニューヨーク・タイムズなど海外の雑誌にも出たりしまして、かなり社会問題としての認識があるものでございます。国会でも取り上げられております。私はきょう幾つかの問題に絞りましてもう少しお伺いしたいと思います。  それでこのいわゆるじゃぱゆきさん、不法就労に従事する外国人につきましては最近の動向について法務省の入管局の発表資料などから見ますと、非常にここのところウナギ登りにふえているということでございますね。初めで六十一年度に一万件を突破するという入管法の違反事件がございまして……

第108回国会 決算委員会 第閉会後2号(1987/06/05、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保田真苗君 私は、年金福祉事業団の運営について伺いたいと思うんです。  まず、この年金というのは、基本的な考え方として老後の一定の所得保障をするということが最大の使命であるというふうに思いますけれども、この点について厚生大臣のお考えはいかがでしょうか。
【次の発言】 それで、そういった使命を持った年金についていろいろな福祉面の運用をしておいでになる年金福祉事業団でございますが、決算委員の目で見ますとちょっと気になることがあるんですね。それは、年金福祉事業団の財務諸表というのをいただいたんですけれども、これまで五年間の中で四年は十億前後の欠損金が出ているということなんです。もちろん、それには……

第108回国会 決算委員会 第閉会後6号(1987/07/02、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保田真苗君 私、六月四日のこの委員会で、法務の場でお聞きしました外国人の不法就労の問題、つまりいわゆるじゃぱゆきさんの問題について、きょうは各省大臣におそろいいただきますので、一応まとめておきたいと思います。まず外務大臣にお伺いします。  活発に訪問外交をしていらっしゃるんですけれども、六月二十二日にフィリピンのアキノ大統領との会談で、このじゃぱゆきさんの問題をお取り上げになったということでございます。どういう経緯でこの問題は出たのでしょうか。
【次の発言】 アキノ大統領の方からは、これについてどういうことをおっしゃいましたですか。  例えば、フィリピンの婦人団体が非常にこの問題に関心が深……

第108回国会 内閣委員会 第1号(1987/03/26、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保田真苗君 山下長官、よろしくお願いをいたします。  先ほどから地対協の問題について大変長官の御答弁がわかりにくく苦しく聞こえますのは、私はそもそもこのあり方について無理があるからだろうと思うんです。  私は、女子差別撤廃条約の成立、それから我が国における男女展用機会均等法の成立、これに深くかかわってきた者でございます。つまり女子差別の問題についてここ何年がやってきた者でございます。その立場からしてぜひお聞きいただきたいんです。  もし、男女雇用機会均等法が婦人少年問題審議会の中で女性委員が皆無の中でやられたら、私はとても承服できなかったと思うんです。その中ではほぼ半数近い女性委員の方が審……

第108回国会 内閣委員会 第2号(1987/05/14、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保田真苗君 防衛庁長官、今六十二年度防衛予算のことをお伺いしました。それで、もうこれは今までにいろいろ議論されてきている面もありますけれども、ひとつ一度伺っておきたいんです。  これにもございますように、「六十二年度予算は、厳しい財政事情の下、国の他の諸施策との調和を図りつつ、防衛計画の大綱に定める防衛力の水準の達成を図ることを目標として」中期防衛力整備計画第二年度の所要経費を計上したとあるわけです。今問題になっておりますのは、「厳しい財政事情の下、国の他の諸施策との調和」が図られているのかどうかということも一つのポイントだと思いますが、長官はここのところをどういうふうにお考えになっていら……

第108回国会 内閣委員会 第3号(1987/05/21、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保田真苗君 この恩給の問題につきましては、当内閣委員会で委員の皆様が大変頑張ってこられまして、また、総務庁の側におきましても、恩給局が受益者の立場に立って本当に懸命に推進されたと思っております。それで、もう討議が相当し尽されてまいったことですけれども、一つここでお伺いしたいのは、一律二%の増額を決定したことについてでございます。  御存じのように、恩給の増額につきましては、昭和五十一年度から六十一年度までにつきましては前年度の公務員給与改善率を基礎として、その水準だけではなくて、改善傾向、つまり上に薄く下に厚くというものをも反映させてきたアップ方式をとってこられたわけでございます。それが、……

第108回国会 内閣委員会 第4号(1987/05/25、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保田真苗君 まず、この特例法案のことですが、〇・六%上げということは余りにも当然なのでありまして、賛成、反対と言うのもおかしなものだと思うんですが、このこと自体が消費者物価変動への自動的なスライド制だと、こう言われているんですけれども、実は必ずしも自動的なスライド制ではなく、今回の法案もそれの特例という形になっておるわけでございます。しかし、このところずっと物価が比較的上げ幅が少ないとはいえ、消費者物価は下がったことはないのでございますし、社会保障制度の一環である年金の制度といたしましては、余りにもこの上下五%幅の中での政府への、何といいますか、白紙委任のような形をとっていることについて、……


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第109回国会(1987/07/06〜1987/09/19)

第109回国会 科学技術特別委員会 第2号(1987/08/26、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保田真苗君 大変話題になっていますこと、短い時間で少しわかったような気がします。ありがとうございました。  それで、一つお伺いしたいのは、中川参考人は先ほど、高圧線の場合五、六%のロスがあるけれども、そういうものがゼロになると言われました。それから早川参考人は、非常に速度を増す、そして消費電力量が、これは電力が百分の一と言われましたですか、効率が数百倍になるというふうに言われたと思います。それで実際に超電導が実用化されますと、そういう意味でのエネルギーについてどれだけの革命が起こってくるのかわかりたいなと思うのです。  それからもう一つは、エネルギー損失がゼロだという効力が一つと、それから……

第109回国会 内閣委員会 第4号(1987/09/03、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保田真苗君 私、三宅島の機動隊導入で工事に強行着手されたということを非常に遺憾に思っております。きょうはこの問題から逐次やりたいんですけれども、官房長官の御都合がございますので、少し順序があちこちになるんですがお許しいただきまして、官房長官にまずこの三宅島の状態について。長官は、島民の理解を得ようという村当局の理解、話し合いでやってきたんだというような言葉を記者会見等で発表しておられるんですけれども、今日のこの事態をどういうふうにお考えか、伺わせていただきたいんです。
【次の発言】 きょうは、実は私国家公安委員長や外務大臣の出席をお願いしたんですが、非常に会期が迫っているにもかかわらず御出……


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第111回国会(1987/11/27〜1987/12/12)

第111回国会 内閣委員会 第1号(1987/12/08、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保田真苗君 防衛庁長官には、世界情勢が非常に大きく変動する時期に御就任になりました。今後、御見識に期待してまいりたいと思います。  そこで、きょうは米ソ首脳会談が開かれる日でございます。世界じゅうが注目しておりますINFの全廃につきまして、そしてさらに戦略核の削減交渉あるいは化学兵器、通常兵器等の交渉にも進んでいくことが期待されておるわけでございますけれども、これにつきまして新長官の御見解を承っておきたいと思います。
【次の発言】 私、この際ひとつ長官に申し上げておきたいと思いますのは、今回、防衛二法が継続審議になるに当たりまして、前国会で大変問題になった点がございます。それは、ちょうどそ……

第111回国会 内閣委員会 第2号(1987/12/10、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保田真苗君 私は、ただいま可決されました一般職の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議及び民社党・国民連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     一般職の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   社会経済情勢の変化等に伴い、労働時間短縮・週休二日制の実現が緊急かつ重要な国民的課題となっていることにかんがみ、公務員についても、その積極的な推進を図るため、政府並びに人事院は、次の事項について速やかに適切な措置を講すべきである。  一、昭和六十三年度中に土……


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 内閣委員会 第4号(1988/03/31、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保田真苗君 官房長官にお伺いいたします。  昨日、日米建設市場交渉につきまして決着がついたわけです。官邸主導外交ということでぎりぎりの収拾ができたということだと思いますけれども、その合意のポイントにつきまして、新聞では見ておりますけれども、改めて長官からお伺いしたいと思います。
【次の発言】 保護主義に対する歯どめになったと言われるわけですが、そのことは保護主義を一応なだめることができたようなので皆さんほっとはしていらっしゃるでしょうけれども、さりとて手放しで喜べないという状況だろうと思うんです。それは、今回の措置が七事業についての特例措置をアメリカに対して与えるという内容になっておりまし……

第112回国会 内閣委員会 第5号(1988/04/14、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保田真苗君 ただいまの農水省設置法の改正ですけれども、農業の国際化という問題もありまして大変お忙しく、それに対応するための農水審議官を設置するという話であります。このポストはまだないんですけれども、何かもう既に内定してそういう内定の辞令が出ているということなんですが、これはどういうことなんでしょうか。
【次の発言】 こういうことになりますと、結局国会の審議が形骸化していると言われるもとになりますので、よろしく御注意いただきたいと思うんです。  ところで、農水審議官を設置するということで、今農水省が面していらっしゃる国際化に伴う非常に困難な問題の解決がそれで済む問題ではないと思いますので、こ……

第112回国会 内閣委員会 第9号(1988/05/17、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保田真苗君 私、都合によりまして、先に国家公務員の男女差別問題を取り上げさせていただきたいと思います。  既に新聞等の報道でたびたび御存じのとおり、郵政省電波研究所で四十二年働いてまいりました女性の事務官が昇任昇格の男女差別の是正を求めて人事院に行政措置要求をした件についてでございます。この件につきましては、既に人事院が当局と申請人に対しまして粘り強いあっせんを行っていただきまして、昇任昇格等に対しまして一定の是正が行われたということを評価しております。それは、行政措置要求は個人にとりましては最後の救済のとりででございまして、人事院がその救済措置の役割を果たしていただいたということはこの種……


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第113回国会(1988/07/19〜1988/12/28)

第113回国会 内閣委員会 第2号(1988/09/06、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保田真苗君 給与勧告が出されました。これは民間賃金との均衡を図ることを基本としてやっていただいているのでございまして、私は、この点についてまず二、三御質問をしたいと思います。  それは、特別給の支給についてでございます。つまり、ボーナス、一時金等が据え置きになっているわけでございます。  これは、ことしの上げ分で見ますと、公務員につきましては四・九カ月分となっておりますが、民間については四・九五カ月分というふうに出ております。六十二年分でございますね。  これは、最近の経済動向で見ますと、民間は景気の好転と相まって増額の傾向が認められるわけでございますけれども、なぜ公務員についてこの特別給……

第113回国会 内閣委員会 第4号(1988/10/11、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保田真苗君 まず、けさの新聞に出てました「外交特権使い財テク」というのを私も伺ってみたいと思うんです。  一部の新聞に、外交官が外交特権を利用して財テクに走った、こういう記事が非常に大きく出ておるわけです。何かこれは大変込み入ったお話のように拝見するんですけれども、この事実関係を外務省からお聞きしたいと思います。
【次の発言】 私、先日の本会議でも竹下総理に質問したんですが、今政治家、公務員関係の不祥事が非常にたくさん続発しておりますね。それはここにおいでの防衛庁長官のおひざ元でも起こっておりますし、また外務省、国際協力事業団でもこういうことがまだ忘れられていないという、そういう段階なんで……

第113回国会 内閣委員会 第7号(1988/10/20、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保田真苗君 初めに、警察庁、防衛施設庁、そして外務省に伺いたいことがございます。  先般、沖縄本島の北部の沖縄自動車道伊芸サービスエリアでライフル弾と思われるものが見つかったわけでございます。その後、次々と報道がございまして、また五発目も発見されたというような報道、あるいは沖縄米軍最高指揮官であるスミス軍事調整官が事実上米軍演習場内から発射した弾丸であることを認めたというような報道もございます。  これについては政府の方で調査をするということになっておりましたけれども、調査結果について御報告をお願いいたします。
【次の発言】 外務省がとっていらっしゃる一連の行動はどういうことですか。

第113回国会 内閣委員会 第8号(1988/10/25、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保田真苗君 まず、朝鮮半島情勢について総理の御認識を伺いたいと思います。  過日、国連総会の場で、南北朝鮮の代表が初めて登壇いたしました。朝鮮半島は東アジアにおける安定と平和の焦点であることは言うまでもございません。  この際、竹下首相が盧泰愚韓国大統領の演説をどのように受けとめておられるか、御所見を伺います。
【次の発言】 同様に、朝鮮民主主義人民共和国の姜錫柱外務次官の演説も続けて行われました。  これに対して政府は必ずしも正式のコメントは出しておられないようですが、総理はどのようにこの演説を受けとめておられますか。
【次の発言】 私は、この際日本がなすべきこ とはまず北との関係を正常……

第113回国会 内閣委員会 第10号(1988/12/01、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保田真苗君 初めに、民間保有の個人情報についてお伺いしたいと思います。  現在、国が持っております電算機の数は、総務庁の統計で見ますと八百三台ということです。そのほかに特殊法人や都道府県、市町村の分は、特殊法人千二百十八台、都道府県八百八十三台、市町村二千九十三台ということになりまして、これを合わせますと四千九百九十七台、こういう資料をいただいているんです。これに対しまして、同じ総務庁の資料で見ますと、民間の保有する電算機の数は八万一千七十九台となっております。比較にならないほど民間が多いわけですね。また、先日及川委員が質問しましたのに対して通産省の御答弁では、民間保有は三十万五千台である……

第113回国会 内閣委員会 第12号(1988/12/08、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保田真苗君 池田参考人にお伺いします。  自治体のプライバシー保護行政なんですが、今お聞きしますと、大分自治体で条例化が進んでおるようでございます。私もこの間自治省に対して質問しましたところ、自治省としては民間情報も含めて条例化に対する指針のようなものを自治省として出すことにかなり積極的なように見受けたわけでございます。  ところで、そういう見地からいたしますと、自治体でのプライバシー保護行政で最も大事なところはどういうところに問題があるとお考えでしょうか。
【次の発言】 もう一つ、結局これは個人情報でございまして、特に自治体の扱う個人情報そのものは、窓口とかいろいろな社会保障関係そして住……

第113回国会 内閣委員会 第13号(1988/12/20、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保田真苗君 総務庁長官に伺います。  初めに、給与法の審議についてきょうになってしまったんですけれどもあすの本会議で成立を期待しているわけですけれども、ベースアップ分の差額がいつ支給されますのか、年内支給がきちんとできるかどうか、そこのところをひとつお願いいたします。
【次の発言】 中央、地方とも年内にぜひ支給していただきますよう頑張っていただきたいと思います。  次に、ODA関係閣僚会議について官房長官に伺います。  この閣僚会議は、閣議了解で設置されておりますね。  これは内閣官房が事務局となっている行政府の公式会議と考えてよろしいのでしょうか。


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第114回国会(1988/12/30〜1989/06/22)

第114回国会 内閣委員会 第3号(1989/02/14、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保田真苗君 大喪の礼の行われる日を休日とする法律案に関連しまして伺いたいと思います。  政府は、この日の葬場殿の儀というのと大喪の礼を一連のものと言っておいでになったんですけれども、当初から比べますと、次第にそれを一体化するということを印象づけようとしておられるのではないかという経過がございます。  私どもは大喪の礼には出席を原則としておるわけでございますけれども、やはり、この葬場殿の儀というのは宗教的な色彩の強いものでもございますし、政教分離という立場からしっかりとそこのところを分けていただきたいということを主張してまいったわけです。  また、外国の使節の中にも、かつて日本が占領した地域……

第114回国会 内閣委員会 第4号(1989/06/20、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保田真苗君 きょうは、この国会で新内閣に対します初めで終わりの委員会になりました。時間の許す限り、できるだけ当面の問題等に絞ってお伺いしたいと思います。  私は、きょうは、恩給法、人事院勧告の問題とそれから防衛庁関係の問題と婦人問題その他について伺いたいと思いますので、私の時間は二つに分かれておりますから、婦人問題その他を午後に回して、官房長官と総務庁長官の御出席をお願いしたいと思います。どうぞよろしくお願いします。  では、初めに人事院勧告について伺います。  人事院勧告はこの提出されております恩給法に大変影響力を持っておりますけれども、まずお伺いしたいのは、人事院は連休明けから民間の給……


久保田真苗[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院14期)

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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 外交・総合安全保障に関する調査会安全保障小委員会 第1号(1988/04/22、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保田真苗君 初めに防衛局長にお伺いしたいんですけれども、今の例えば戦争の可能性、戦争が起こるという可能性、これについてはこういう論がありますね。例えば先進国間の戦争というものはほとんど起こることができないだろう、そして第三世界においていろいろな紛争を長期間継続しているという、こういう形で推移してきた。したがって、先進国間の軍備は抑止のためである。しかし、その抑止のための軍備というものが非常に世界経済の負担になってしまって第三世界にいろいろな被害を出すような状況になってきた。しかしここへ来て、局長は米国の経済力も低下したと言われましたけれども、ソ連の方も非常に民生を重視せざるを得ないという状……


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第113回国会(1988/07/19〜1988/12/28)

第113回国会 運輸委員会,内閣委員会連合審査会 第1号(1988/07/28、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保田真苗君 防衛庁長官、今度の事件は本当に悔しい事件です。長官も大変御心痛だと思うんです。しかし、私はこの問題は単に一般的な将来対策というようなもので解消さるべきものじゃないと思うんです。これは長官が本当に責任を痛感していらっしゃると漏れ承るそれ以上に、それぞれの段階ではっきりとした責任がとられなければ、亡くなった方はとても浮かばれるという事件ではないんです。東山海幕長が事故早々に、いろいろな情報について詳しい伝達はなかったにもかかわらず、潜水艦の側には責任がないという発言をしておいでになる。そしてまた、ただいま総理も大変遺憾の意を表明しておられながら、しかし飾り文句のように、法令上の違反……


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第114回国会(1988/12/30〜1989/06/22)

第114回国会 外交・総合安全保障に関する調査会安全保障小委員会 第1号(1989/03/22、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保田真苗君 社会党の久保田真苗です。  初めに、現在の国際情勢について所見を述べます。  現在はグローバルな緊張緩和の大きな流れの中にあります。INF全廃条約調印、戦略核五〇%削減交渉の進行、イラン・イラク戦争の終結、五十万人の兵力削減等を含む八八年十二月のゴルバチョフ演説、朝鮮半島の緊張緩和等であります。ごく最近になって、日本と朝鮮民主主義人民共和国の間にも回復の兆しが見えてきたようです。しかし、この潮流は、米ソ両国の主導にゆだねるだけでは真の軍縮を確立することとはなり得ません。我々は何をすることができるだろうか、これが課題でございます。  まず、自衛隊の現状と我が国周辺の戦力バランスに……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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