竹村泰子 参議院議員
15期国会発言一覧

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このページでは竹村泰子参議院議員の15期(1989/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は15期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院15期)

竹村泰子[参]本会議発言(全期間)
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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 参議院本会議 第19号(1990/06/26、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま議題になりました日仏新原子力協定に関して反対討論をいたしたいと存じます。  日仏新原子力協定の最大の目的は、新たにラ・テクノロジー・サンシブル、いわゆる機微な技術に関する規定を導入することによってフランスの再処理技術を導入することにあります。それにより、青森県に使用済み核燃料の大型再処理工場を建設し、大量のプルトニウムを抽出して、その本格的な利用を開始しようとするところにあります。しかし、政府や科学技術庁が推進してきたこの核燃料サイクルの構想は、既に世界的にも破産しております。  オーストリア、スウェーデン、イタリア、アメリカなどを筆……

竹村泰子[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院15期)

竹村泰子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第115回国会(1989/08/07〜1989/08/12)

第115回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1989/08/07、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。


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第116回国会(1989/09/28〜1989/12/16)

第116回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1989/09/28、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第116回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1989/12/13、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 私は北海道でございますし、北方領土の問題から伺わせていただきたいと思います。  最近、世界でいろいろな動きがあるわけですけれども、北方領土返還交渉の中で公式ルートでソ連側から何か新しい提案があったのでしょうか。
【次の発言】 日ソ平和条約というのは北方領土返還後にというふうにこれまでは言われておりましたけれども、その点はいかがですか。やはり返還後ですか。
【次の発言】 従来どおりということなんですね。  近ごろ、よくいろいろなもので目にいたしますけれども、例えば二島返還論というふうなことがあります。その点について外務省はどう考えていらっしゃいますか。

第116回国会 外務委員会 第2号(1989/12/05、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 放射能の汚染飼料につきまして御質問したいと思います。  チェルノブイリの原発事故から三年半が過ぎたわけでありますけれども、この原発事故は、現場で事故に対応した運転員、消防士などには致死量の被曝を、百キロメートルの住民には被曝とそして避難を与え、そして原発を持っているか否かに関係なく、世界各地、日本にも大きな影響を与えたわけでありますけれども、今日、新聞報道などの話題ではやや薄らぎ始めた感がありますが、しかし実はその影響は次第に姿をあらわし始めているところであります。多くの作業者被曝、それから各地の放射能汚染、東西ヨーロッパ、北欧諸国の汚染が世界の大きな問題でありまして、日本の汚染……

第116回国会 予算委員会 第5号(1989/10/26、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 初めに、政府広報についてお尋ねをしたいと思います。  政府広報には大別して二つのタイプがあると思います。その一つは、単なるお知らせ、政府が告知広報と呼んでいらっしゃるものでございますけれども、第二は、政府施策の円滑な推進のために国民の理解と協力を広く求められるというもので、政府が啓発広報と呼んでいらっしゃるものでございます。  問題はこの後者でありまして、国民のかなりの部分がその政府施策に対して反対意見を持っている、あらかじめわかっている場合は、啓発と称してこれを広告すればそれは賛成を推進する立場の政党の意見広告となる、実質的には同じ効果を持つのではないでしょうか。しかし、行政は……


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第117回国会(1989/12/25〜1990/01/24)

第117回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1989/12/25、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。


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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1990/02/27、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第118回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(1990/05/31、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 昨日来同僚議員から幾つかの質問がされておりますけれども、非常に重要な問題ですので、私からも質問させていただきます。それは、沖縄の米軍基地、施設の返還とそれに関連した問題でございます。  長年の懸案でありました、日米合同委員会におきまして在沖米軍基地及び施設の返還交渉もいよいよ大詰めを迎えることになりました。六月にでも、具体的な返還施設のリストが中間報告という形で報告されるというふうに伺っておりますけれども、それが事実かどうか。日米合同委員会における現在の協議の状況と、それから今後の予定、また具体的な返還施設リストが公表されるのはいつになるのか、外務省にお尋ねしたいと思います。

第118回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(1990/06/25、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 私は、委員長に田沢智治君を推薦することの動議を提出いたします。

第118回国会 外務委員会 第1号(1990/03/29、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 今回のこの譲許表の改定ですけれども、これは、我が国の農産物、いわゆるガットに提訴されております十二品目、これを契機とすると思いますけれども、その交渉経過、合意文書に即した経緯などを少し伺いたいと思いますが。
【次の発言】 大変長い名前の法律でして、ちょっと見ただけでは何のことやらさっぱりわからないと思うんですけれども、譲許税率というのはどういう性格なんでしょうか。例えば、譲許というのは、一定の線を決めたら常にそれから後は譲らなきゃならない、引き下げられなくちゃならな い、そういう意味を持っているんでしょうか、どうでしょうか。

第118回国会 外務委員会 第5号(1990/06/01、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 外務大臣にお尋ねをしたいと思いますが、ホワイトハウスで米ソ首脳会談開かれておりますけれども、その成果と今後の米ソ及び世界の軍縮平和外交についてどのようにお考えになりますか、一言お聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 先ほどもお尋ねがございましたけれども、韓国政府の発表によりますと、六月四日に盧泰愚大統領とソビエトのゴルバチョフ大統領の会談がサンフランシスコで行われるということですけれども、まさにこれは冷戦の終結を示しているのではないかと思いますが、外務大臣はこの韓ソ首脳会談をどのようにお考えか、そして、盧泰愚大統領が先般訪日いたしましたときにこのような韓ソ会談について何か……

第118回国会 外務委員会 第10号(1990/06/25、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 きょうは総理においでいただいての質問でございますので、しばらくの間おつき合い願いたいと思います。  総理は毎日幾種類かの新聞をお読みになると思いますけれども、チェルノブイリの事故について先日の、これは大新聞のトップ記事でありますが、もちろんこれはごらんになりましたですね、総理。
【次の発言】 溶けた炉心が象の足と言われる形に溶けただれている悲惨な状態が出ておりますけれども、総理は、最近ソ連の白血病や甲状腺障害の子供たちがイスラエルやキューバ、インド、オランダなどに送られて治療を受けているという新聞報道はもちろん御存じですね。

第118回国会 外務委員会 第11号(1990/06/26、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 日仏原子力協定について質問をさせていただきたいと思います。  プルトニウムは極めて毒性が強く、核兵器にも使えるため重大な危険性を持っております。プルトニウムは現行の基準によっても、人はたったの四千万分の一グラム、つまり目にも見えないような一つの微粉すら取り込んではならないという、発がん作用も非常に強い猛毒物質であります。このような物質の大量生産と大量使用に依拠するような社会にしてしまってはならないと思うのですけれども、プルトニウムについては軍事利用も平和利用も今や世界的に否定される時代になっているのではないかと思います。  日本の原子力委員会は、増殖炉「常陽」と「もんじゅ」のため……

第118回国会 環境特別委員会 第7号(1990/06/15、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 私は札幌に住んでおりますけれども、札幌や仙台初め日本海に面している県などおよそ二十県ぐらいの県が影響があると思うんですけれども、もちろん日本列島の北の方、そして雪解けのころは特にもう目もあけられないような粉じん公害、そして特に私どもが心配いたしますのは道路の周辺にある住宅、それから道路で仕事をしておられる労働者の方たち、それから特に心配なのは子供たちの被害でございます。結局、背が低いですから大人よりもたくさん粉じんを吸い込んでしまうということがございまして大変心配なのですけれども、このたびスパイクタイヤ粉じんの発生の防止に関する法律案がまとめられまして今国会に上程されましたことに……

第118回国会 予算委員会 第10号(1990/05/21、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 この秋に行われます即位の礼、大嘗祭についてお伺いをしたいと思います。  即位の礼、大嘗祭というのは一体どういうことなのか、そして、昨年の十二月二十一日に政府見解をお出しになりましたが、どんな過程で決定されたのかお伺いしたいと思います。
【次の発言】 その挙行を可能にする手だてを講ずることが当然と考えられ、また公的行為である、行事であるというふうに考えることが相当であるというふうなお答えでありましたけれども、その辺はどうも全然わかりません。しかしそれは後回しにいたしまして、即位の礼については、皇室典範二十四条の範囲はどこまでなんでしょうか。

第118回国会 予算委員会 第14号(1990/05/28、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 在日外国人の人権の問題についてお伺いしたいと思います。  五月四日の朝日新聞の「論壇」にこういう記がございました。「外国人を「罪人」視する日本という一人の日本人男性と結婚したイギリス人性の投稿が掲載されておりました。それは就労ビザを婚姻ビザに変更するときに提出を求められた書類についてであります。それは次のような書類だったそうです。これはまことに不思議なことなんですけれども、ちょっとお聞きください。「二人の就業契約書、在職証明書、昨年度の所得証明、住民票、アパートの契約書、」、この辺までは仕方がないかと思いますけれども、その次に、「最寄りの駅から自宅までの詳細な地図、二人が一緒に写……

第118回国会 予算委員会 第16号(1990/05/30、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 閣議で大変御検討いただきましたそうで大変うれしく思いますけれども、強制連行というのは日本政府が国家権力で連れてきた人を指すのですね。昭和十七年から敗戦までぐらいだと思いますけれども、その前、昭和十四年ごろから自由募集というような形で連れてこられた人がいたということですけれども、いかがでしょうか。
【次の発言】 私がお聞きしたいのは、強制連行というのは一体どういう人たちですかという概念をお聞きしたかったんですけれども、今お答えできないということですので、仮にこの人たちが個人で日本に賠償請求をしてきたらどうなさいますでしょうか。戦勝国アメリカでも日系人の強制収容に関する賠償法というの……


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第119回国会(1990/10/12〜1990/11/10)

第119回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1990/10/12、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。


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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1990/12/10、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第120回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1991/04/09、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 初めに、北方問題につきまして御質問申し上げたいと思います。  昨年、初めて択捉島への墓参が実現いたしましたが、ことしも北方四島すべてへの墓参が実現するように政府は大いに努力をしていただきたいと思います。  ところで、総務庁は平成三年度の予算折衝で北方墓参のための船のチャーター料を国の負担とするよう求めておりましたけれども、運輸省の練習船などを便宜供与の形で無償提供してもらうことで決着することになりました。これは国の支援を実質的に認めたものとして大変評価できると思いますけれども、昨年と比べてどのくらい多くの人が墓参できる見込みなのか、お知らせいただきたいと思います。

第120回国会 外務委員会 第4号(1991/04/02、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 まず初めに、大臣にお尋ねをしたいんですけれども、日本の安全保障政策のあり方なんですが、長らく自明の政策でありましてその有効性を問うこと自体がもうはばかられるような、そういう雰囲気もある日米安保体制なんですけれども、これを将来にわたり維持することが妥当かどうか。この変化する国際状況の中で、これにかわる政策を考えていかなければならないのではないかと思いますが、その点いかがお考えになりますか、御所見をお伺いします。
【次の発言】 日本の安全体制を根幹とするこれまでの安全保障政策というのは、基本的に三つの要素があったのではないかと思います。  最初は、小規模な軍事的侵攻に対して独力で対処……

第120回国会 外務委員会 第5号(1991/04/09、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 日本の地球温暖化防止計画についてお伺いしたいと思います。  日本政府が昨年十一月、世界気候会議において地球温暖化防止計画を発表してCO2の排出量の安定化を打ち出したことは、確かに一歩前進と言えると思います。しかし、国連総会の決議を受けて一九八八年十一月WMOとUNEPが設置したIPCC、気候変動に関する政府間パネルはその報告書の中で、温室効果ガスの排出量を削減しない限り、世界の気候は今後二十年から三十年間で過去一万年の歴史でいまだ地球が経験したことのないような気温上昇を経験することになるというふうに結論づけて、地球全体の人間活動によるCO2排出量を即座に六〇から八〇%削減する必要……

第120回国会 予算委員会 第7号(1991/03/05、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 私は、日本社会党・護憲共同を代表いたしまして、ただいま議題となりました平成二年度第二次補正予算二案に対し、反対の討論を行います。  まず最初に、去る二月二十四日、世界の多くの人々の願いと祈りもむなしく対イラクの地上戦が開始されたのは極めて残念なことであります。  もとより、今回の一連の事態を招いたのは、昨年八月二日のイラクによるクウェート侵攻であり、私たちはイラクのクウェートからの撤退を求めてまいりました。そして、一月十七日の多国籍軍の軍事活動の開始後もその速やかな終結と話し合いによる平和的な事態の打開を強く祈願してきたわけであります。これは世界の国々の願いであり、非同盟国やソビ……

第120回国会 予算委員会 第13号(1991/04/01、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 初めに、湾岸問題で総理にお尋ねをしたいと思いますが、先日、三月十九日の本予算委員会で安恒委員が総理にお聞きいたしました。 「あなたは平和国家日本は何で名誉ある地位を確立しようとお考えでしょうか。」とお聞きしましたときに、海部総理は、技術革新、技術協力の面においてすぐれたものを持っているという、その点で貢献したいというふうにお答えになっているんですけれども、総理初め閣僚の皆さんは、我が国が世界に輸出できる、そして世界に通用する普遍的価値は何とお考えでしょうか。
【次の発言】 私の周辺では、現在の日本が誇り得るものとしてテクノロジーと勤勉な国民性ということを挙げる人が多いようで、総理……

第120回国会 予算委員会 第15号(1991/04/04、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 初めに、長良川の問題について御質問申し上げたいと思います。  お手元に資料をお配りしてございますけれども、昨年十一月十四日付朝日新聞の東海三県住民アンケートでは、建設中止と一時凍結が六八%、推進が一〇%にすぎず、十二月二十九日実施の長島町民アンケートでも、建設中止と一時凍結が六二%、推進が一四%、さらには河口ぜきができると危険になると答えた人が四一%にも達することを建設大臣は御存じでしょうか。御存じだとすれば、その地元の結果の数字をどうごらんになりますか。
【次の発言】 地元の議会も確かに住民の代表ではありますけれども、議会構成とかいろいろな問題もございます。これはごく公に公平に……

第120回国会 予算委員会 第16号(1991/04/05、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 今、若者たちの国民年金加入の問題がございましたけれども、同じく若者や子供たちの命が侵されております問題として、輸入血液製剤によってエイズに感染させられました血友病患者に関する質問をさせていただきたいと思います。  日本におけるエイズの感染者、患者の数はどれぐらいでしょうか。
【次の発言】 そのうち、凝固因子製剤による血友病の患者はどのぐらいでしょうか。
【次の発言】 つまり、三百七十四名のエイズの患者のうち二百八十名は血友病の方たち、凝固因子製剤によって感染をされた方たちなんですね。  八九年一月に医薬品副作用被害救済基金を活用してエイズ感染被害救済制度が発足いたしましたが、その……


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第121回国会(1991/08/05〜1991/10/04)

第121回国会 科学技術特別委員会 第1号(1991/08/05、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第121回国会 厚生委員会 第4号(1991/09/17、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 今回のこの老人保健法の改正の趣旨によりますと、老人訪問看護制度の創設と、現役世代の負担軽減を通じて制度の長期的な安定を図ることとした、介護に着目した負担割合の引き上げ、一部負担の改定などを行うというふうになっておりますけれども、このことから改正案は、一部負担金の引き上げ、スライド制の導入も行っているわけですね。何か老人の負担増ばかりが目立つわけですけれども、これで老人が安心して暮らせるのだろうか。  制度の長期的な安定のために今回一部負担の引き上げを提案された。老人保健制度が現在不安定なのでありましょうか。お教えいただきたいと思います。

第121回国会 厚生委員会 第5号(1991/09/18、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 日本社会党・護憲共同に所属しております竹村泰子でございます。きょうはどうもありがとうございます。  初めに、岡本先生にお伺いしたいのでございますけれども、私どもは今、老人保健法審議の真っ最中でございまして、十二日から審議に入りまして昨日も一日、そしてまたあすも一日、この老人保健法のよい面は生かしつつもお年寄りの負担をいかに軽くすることができるか、そして絵にかいたもちではなく本当によい制度として定着させることができるかということを一生懸命令審議の中で皆で努力をしているところでございます。  岡本先生は、お聞きするところによりますと、デンマークの医療体制や福祉の体制などを非常に深く御……

第121回国会 厚生委員会 第7号(1991/09/24、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 それでは、老人保健法等の一部改正について、確認的な質問をさせていただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いを申し上げます。  老人保健法の改正によりまして患者の一部負担金が引き上げられますが、患者の立場から見ますと、一部負担金とともに保険外負担は深刻な問題でございます。特に付添看護に伴う負担が多額に上っていることは、もう大臣もよく御存じのとおりでございます。政府はこの問題に早急に取り組み、その修正を図るべきと考えますが、いかがでしょうか。
【次の発言】 また、保険外負担の問題としましては、室料差額の問題があります。不適正な差額徴収の解消に向けてどのように取り組むお考えですか。

第121回国会 厚生委員会 第8号(1991/09/26、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 二十四日の浜本万三委員の質問に対する政府のお答えを伺っていまして、納得できない点、なおさら疑問を深めた点についてお尋ねをしたいと思います。私も野党の共同修正案要綱の各項目の順にお尋ねしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  初めに、事業者の基本的な責務規定の補強ということですけれども、野党の共同修正案要綱には、第一に事業者の責務を補強し、製品等が廃棄物となった場合における処理の困難性をあらかじめ評価するように努めること、適正な処理が困難とならないような製品等の開発をするよう務めること、適正な処理の方法について表示するなど情報の提供に努めること、以上三点を明記するこ……

第121回国会 厚生委員会 第9号(1991/10/01、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 それでは、廃棄物の処理及び清掃に関する法律につきまして、確認的な質問をさせていただきたいと思います。  初めに、市町村の実施体制の強化ということですけれども、政府案は、市町村に一般廃棄物処理計画の策定を義務づけ、その計画には排出の抑制のための方策に関する事項や、分別して収集するものとした一般廃棄物の種類及び分別の区分など六項目が必要不可欠な記載事項とされました。  そこでお尋ねいたしますが、以上の結果、市町村はごみの減量化を図る義務及び分別収集を実施する義務を負うようになったと理解してよろしいでしょうか。また、減量効果のある分別収集として資源ごみの適切な分別収集が間接的に義務づけ……


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第122回国会(1991/11/05〜1991/12/21)

第122回国会 厚生委員会 第1号(1991/12/17、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 今大臣のごあいさつをお伺いいたしましたけれども、あなたはずっと社労族でいらっしゃり、そして今もございましたとおり、厚生政務次官もなさり、また社労の委員長もなさったという大変厚生行政、労働行政に詳しい方でいらっしゃる。私たちは期待を持って、心強く思っている次第でございます。  きょうは私は、福祉ヒューマンパワーの問題でしばらく質問させていただきたいと思います。  先日、社会党の田邊委員長と神奈川県にあります特別養護老人ホームなどにお邪魔をしてまいりました。その施設では十五人の寮母さんが働いていらっしゃるんですけれども、病気休暇、年次休暇、夜勤シフトなどで実際に昼間働いている人は半分……


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 科学技術特別委員会 第4号(1992/04/06、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 私はプルトニウム関連の質問を幾つかさせていただきたいと思います。  十キロあれば原爆がつくれると言われるプルトニウムですけれども、これは長崎の原爆がプルトニウムであったことはそのとおりなんですが、これを日本は大量に扱う社会になりそうですね。秋にはフランスから最初の荷が着くわけですけれども、あと十年にわたって英仏から計三十トンぐらいのものが戻ってくると言われているわけですが、国内で再処理が進めばどのぐらいの量になるんでしょうか、後でお答えいただきたいと思います。  プルトニウムに関しては、経済的な見通しが立たない、核拡散につながりやすいということから、アメリカはもう既に計画を放棄し……

第123回国会 厚生委員会 第2号(1992/03/26、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 私は、きょう脳死を含めまして、いわゆる生命操作と申しますか、そういった問題について質問をさせていただきたいと思います。  初めの段階では、まず生殖操作という、生殖操作技術の実施にかかわる問題を御質問申し上げたいと思います。  私がきようの質問で顕微授精のことを第一番に取り上げようとしておりましたら、けさの報道で大きく第一面トップに取り上げられておりまして、もう皆さんごらんになったと思いますけれども、受精から分娩に至る人間のいわゆる生物学的な発生の過程で、非常に科学技術の干渉が加わる機会がふえていると言えると思うんです。生殖操作の例として、昨今世間で問題となっておりますのが、いわゆ……

第123回国会 厚生委員会 第3号(1992/03/27、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 私は、ただいま可決されました健康保険法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、連合参議院、民社党・スポーツ・国民連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  以下、案文を朗読いたします。  健康保険法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)  政府は、速やかに次の事項について実現に努力すべきである。 一、事業運営安定資金の適正な運営により政府管掌健康保険の財政の中期的安定を図り、おおむね五年間は保険料率の改定を行わないで済む。ようにし、また、同資金の運用収入を保健福祉施設事業等の充実に積極的に活用すること。 二、暫定措置……

第123回国会 厚生委員会 第4号(1992/04/07、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 私は、きょう安全な食べ物について質問をさせていただきたいと思っております。  食べるということは命に直結した問題であります。例えば、石油や電気製品が幾ら豊富にあっても食糧がなければ命は維持できない。日本はかつて農業大国でありました。農業はその国の命を維持している最も基本的な産業であると思います。基本的には、農畜産物は最大限自給すべきなのではないでしょうか。とはいっても、世界最大の農産物輸入国に我が国はなってしまっております。日本は、まず第一に農業をこれ以上荒廃させてはいけないのではないでしょうか。それには輸入自由化問題もあり、価格問題、後継者問題など、我が国の命を維持している第一……

第123回国会 厚生委員会 第7号(1992/04/21、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 四人の参考人の皆様、きょうは本当にありがとうございました。社会党・護憲共同の竹村泰子でございます。  初めに、有田参考人にお伺いしたいのでございますけれども、看護婦さんの不足が叫ばれてかなりになります。先ほどのお話を伺いましても、この調査を拝見いたしましても、就業者の八割は働き続けたいと思っておられる、しかし四年ぐらいで半数がやめておしまいになるという現状があります。  現場におられる皆様方がきょうもたくさん後ろにおられますけれども、私どもも今回この法案審議を通じまして、どうしたら皆様方の職場をもつと豊かな楽しいものにしていただけるだろうか、もっと楽に働いていただくことができるだ……

第123回国会 厚生委員会 第8号(1992/05/14、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 産業廃棄物の量と申しますか総排出量が大変にふえているんですね。昭和五十五年には二億九千二百万トンだったけれども、六十年度においては三億千二百万トン、ざっと五年間で七倍になっているんですね。この量を見まして、そしてこの増加していくありさま、それから残余容量などを見ていますと、残余容量は産業廃棄物では一億六千七百万トン、残余年数は一・六年分しかないという、こういう数字を見ておりますと、何かもうそれこそ日本はごみだらけになってしまうのではないか、こういう調子で伸び率で増加していきますと本当に大変なことになるのではないかと心配されるわけですけれども、これまでの政府の対応と申しますか、どん……

第123回国会 厚生委員会 第9号(1992/05/19、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 初めに、私どもが懸念をしていたことが起きてしまったのですけれども、御案内のとおりですが、西多摩郡日の出町というところで、管理型のごみ処分場、特定施設にプラスチック製品の添加剤で天然には存在しない物質が検出された。これは医療法人の南分会環境監視研究所というところ、大阪の団体ですが、ここが調査をした結果、TCEPやTBXPと呼ばれる化学物質、これが四二OPPtに及んで出ていたということで、きのうからずっとテレビ報道されております。新聞の扱いは余り大きくないんですけれども、「多摩地区のごみ処分場 下流に汚水漏れ?」と。これはずっと私たちが問題にしてきた管理型なんですね。そしていわゆる素……

第123回国会 厚生委員会 第14号(1992/06/18、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 初めに大臣にお伺いをしたいと思いますけれども、今回の医療法改正によりまして、医療法が施設法から基本法へとその性格を変えつつあるということでありますけれども、今後の医療政策の目標についてお伺いいたします。  「二十一世紀をめざした今後の医療供給体制の在り方」というのを厚生省はお出しになっているんですけれども、私も拝見いたしましたが、今までと変わった、これはすばらしいと、これは大きく変わりつつあるというふうには余り思えないんですね。それで、例えば第一条の二にございます良質な医療の提供ができる供給体制というのは一体どのようなことを意味しておられるのか。良質な医療というのは一体何なのか、……

第123回国会 国際平和協力等に関する特別委員会 第4号(1992/05/07、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 私は、きょう初めに国際化、国際貢献に関する質問をする予定でございますけれども、そこで冒頭、宮澤総理はフランス、ドイツ、それから渡辺外務大臣はロシア、カザフスタン等、それぞれ歴訪なさいました。まず、その御所感と御報告をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 大変結果はよかったということですが、それはもう少し先を見てみないとわからないと思いますけれども、御苦労さまでございました。  ちょっとついでにお伺いします。ついでにと言ったら大変あれなんですが、地球サミットが開かれますね、六月十日からですか。宮澤総理が御出席をなさるかどうか。これは今これから私どもがお伺いしてまいります国際貢献、……

第123回国会 予算委員会 第6号(1992/03/21、15期、日本社会党・護憲共同)

○竹村泰子君 先ほど清水議員がいろいろと御質問を申し上げました。非常に私たちにとりましては重い問題でございますけれども、私は質問と提案をきょうは申し上げたいというふうに思っております。  まず、宮澤総理にお伺いいたしますけれども、あなたは一月に訪韓をされました。そして、盧泰愚大統領に謝罪をし調査を約束されました。それ以来、つまり、ことしになってから大変調査が本格化されたという感がございますけれども、これは大変な認識不足でありまして、というか参議院の予算委員会を軽視しておられるのではないかと私は思うんですね。なぜならば、私は九〇年の五月二十八日に強制連行の問題を取り上げまして、満足な答弁をいただ……


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データ更新日:2022/12/18

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