このページでは宮崎秀樹参議院議員の16期(1992/07/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は16期国会活動統計で確認できます。
○宮崎秀樹君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました製造物責任法案に対して質問を行うものであります。 羽田総理は再三にわたり訪米され、ホワイトハウスで米国要人と会談されておられますが、かつてトルーマン大統領が、ザ・バック・ストツプス・ヒアという言葉をそこに残されていることを御承知と思います。これは責任を転嫁しない、または最後の責任はここでとるとの意味と聞いております。総理も、このザ・バック・ストップス・ヒアの精神で謙虚に質問に耳を傾け、国民のためになる誠意ある答弁をしていただくよう期待いたします。 今日、我が国は国民一人一人がゆとりと豊かさを実感できる社会の実現を目指……
○宮崎秀樹君 やっと政治改革特別委員会が参議院の方で開かれ、審議を現在行っておるという状況になったわけでございます。 過去に何回かごの特別委員会がございました。委員会が参議院に設けられたことはこれが初めてじゃございません。かつて私も理事をさせていただきましたけれども、理事懇を二、三回開いたところで幻の委員会に終わったわけでございます。 きょうは、大変基礎的な問題等を含めまして、初めて参議院で私審議をさせていただきますので、きょうは三役の皆様方に、ちょうど初場所が始まりましたので、胸をかりてひとつけいこをつけてもらいたい、こう思うわけでございます。しかし、気を抜きますと三役の方もけがすること……
○宮崎秀樹君 本日は大変空気のきれいなところで質問させていただきますのでありがたく思っています。禁煙の委員会の席というのは非常に気持ちのいいものでございます。 これから質問をさせていただきますけれども、何せ私は野党になって初めての経験でございますので大変戸惑っております。しかし、今そちらにお座りのかつての野党の方々の質問を聞かせていただいておりまして大変勉強になっておりますので、それに近いような状況でできればいいなと思っておりますが、本来、国会での国会議員の質問というものは、私は与野党を問わず是は是、非は非ということで申し上げる、これはもう基本的な問題だと思います。 そこで、最初に大臣に道……
○宮崎秀樹君 総理、八月の九日でございますか、総理の座にお着きになりましてかれこれ四カ月でございます。 政治家たる者は国民のとうとい一票によってこの国政の場に出てきたわけでございます。私は、赤松文部大臣と法務大臣を除いては閣僚もみんなその立場でここにいらっしゃると思うわけでございます。 そこでお尋ねしたいんでございますが、総理は運が悪いか、これは御本人が決めることでございますけれども、(「運がいいんだよ」と呼ぶ者あり)まあ運がいいんでしょうね。総理の座に着かれましてこの四カ月間に国民に胸を張って私は国民のためにこういうことをやったというようなことがございましたら、ぜひここでお述べいただきた……
○宮崎秀樹君 私はこのPL法の中に輸血用の血液製剤が対象となるかならないか、この問題に絞って御質問をしたいと思います。 私は実は外科医でありまして、現在も現役でやっております。輸血を実際自分で何回も患者さんに治療上必要とするときは今までやっておりました。そういう医療行為をしている現場から、またこういう医療に携わっていらっしゃらない方とは多少は考え方も違いがあろうかと思いますけれども、そういう専門分野の中から、これがPL法になじむのかなじまないか、そういうことに焦点を絞って今お話ししたいと思います。何せ皆さん医学をそう勉強している方じゃございませんので、皆さんにわかりやすくこの委員会でその真実……
○宮崎秀樹君 大臣、再度の御就任おめでとうございます。そんなに長くないようでございますけれども、健康に御留意され、ひとつ頑張っていただきたいと思います。 時間がちょっと食い込んでいるので、私は短くやりたいと思います。簡潔にやりたいと思います。 今回の宇都宮大学、岡山大学の教養部を改組して新学部をつくるということは大変結構なことでございます。しかし、二十一世紀を目前に控えまして超高齢化時代を迎える中で、ただいま南野委員から看護婦さんのお話が出ましたけれども、医療従事者、特に理学療法士だとか作業療法士、放射線技師さん等、こういうコメディカルの養成施設が国立ては大変私は少ないような気がするんです……
○宮崎秀樹君 田中内閣のときに一県一医大構想というのが出まして、国立大学の医学部、それから国立医科大学も全国で四十校を超えて今あるわけでございます。
国立大学の医学部、医科大学というのはそれぞれ地域社会においていろいろな役割を果たしていると思うのでございますが、まず大臣、この国立大学の医学部、医科大学というものの存在価値と申しましょうか、使命と申しましょうか、そういうものについて御所見がございましたらお伺いしたいと存じます。
【次の発言】 大臣、それはそれで結構でございますけれども、私は国立大学というのはやっぱり大学院をもっと充実して、国からしっかり補助金を出して、そしてきちっとやっていくの……
○宮崎秀樹君 井出大臣、御就任三カ月で大臣のいすにももうおなれになられたことだと思いますが、日々御苦労さまでございます。 きょう、最初に私が質問いたしますのは、二十一世紀福祉ビジョンというのが厚生省から出されました。たまたま私どもが野党のときにこれが出たわけでございますが、別にそのとき出たからどうこうということで申し上げるわけではございません。大変御苦労されてできているということは重々わかっております。しかし、この中で私は、理念的、哲学的にどうも納得のいかないことが書かれているというので、きょうはそのことについてちょっと御質問を申し上げたいと思います。 一つは、医療の効率化という言葉が随所……
○宮崎秀樹君 このたびの震災で不幸にして亡くなられた方に御冥福を申し上げますと同時に、また被災された皆様方に心よりお見舞いを申し上げる次第でございます。また、被災された方の中でも、行政の方とかボランティアの方等、被災者御自身が現在一生懸命復旧のために努められているということで、心から敬意を表し、頭が下がる思いでございます。 そんな中でいろいろな問題が今度噴出いたしました。私は、こういう突発的な予想もしないことでございますから、対応やいろいろな面で、外からはいろんなことが批判できると思いますが、私自身も一民間人として現地へ行ってまいりました。バッジをつけないで行った方が実際に一般の方々の体験を……
○宮崎秀樹君 連日、阪神・淡路大震災でいろいろ御活躍いただいておりまして、感謝を申し上げる次第でございます。 ところで、きょうのこの法律でございますけれども、私は、きょうはこの法律の周辺にある実態というものをちょっと御紹介して、こういうものが救われる道はないものかということを実例を挙げてお尋ねしたいと思います。 一つの例は五十五歳の女性でございます。当時準軍属で、軍隊の軍服の縫製に従事していた方でありますが、この方が昭和二十年二月二十五日、そこに出社をして帰宅の途中に、当日神田に大爆撃がございまして、その日から行方がわからなくなって、恐らく被爆死したんではないだろうかと。しかし、その遺体は……
○宮崎秀樹君 おはようございます。大臣初め皆様方、連日御苦労さまでございます。また、質問する方も連日でございますので、多少思いっきなどがきょうは入るかと思いますけれども、ひとつよろしくお願い申し上げます。 きょうは四つの問題について御質問したいと思います。 まず一番目は、医療施設近代化施設整備事業についてでございますが、先般の阪神・淡路大震災のいわゆる平成六年度の補正のときに私予算委員会でお尋ねした件でございますが、公的病院それから民間病院等につきましてはきちっと法律の中で補助が決まったわけでございますが、一般の診療所につきましては、この医療施設近代化施設整備事業の資金をもって三分の一の補……
○宮崎秀樹君 ただいまは前島委員のすばらしい演説をお聞かせいただきまして、それに引き続いて関連して御質問申し上げます。 まず一番目は、医療保険制度の一本化、一元化の問題であります。 これはもう皆様方専門家ですから御案内だと思いますけれども、我が国の医療保険は大正十一年に制定、公布されたわけでありまして、昭和二年に全面施行された健康保険法というものをもってその始まりとしております。その後、約三十回にわたりまして法改正をされております。これは戦中の方は経験があると思いますけれども、戦後、特に我々靴下がなかったんですね。靴下というものがないから、継ぎはぎだらけで一つの靴下をはいていたわけです。今……
○宮崎秀樹君 大臣、WHOは御苦労さまでございました。お休みいただいて結構ですから、局長答弁でいろいろお伺いします。 まず第一点は精神保健法、今度、社会復帰そして社会におけるケア、福祉ということで、大変画期的なことで私は大いに結構なことだと思います。そこで、現場におきましてはそういうフォローをきちっとしなきゃならないということで、PSWとかいろいろな問題が今出てきております。そこで、看護職員の問題につきまして衆議院でも質問が出たそうですけれども、確認しておきたいんです。 現場におきましては、准看護婦、准看護士それから看護士、看護婦というようないろいろなコースによって養成された方々がお働きい……
○宮崎秀樹君 最近の新聞を見ますと、オウム真理教の問題が載らない日はないんですけれども、かつてこの規制緩和の問題が載らない日はなかったというようなことで、大変規制緩和規制緩和という言葉が毎日のように紙上をにぎわしていたのも事実でございます。 歴代内閣がこの問題に取り組んでやっとここで日の目を見るということになったのは、その内容の多寡は別といたしまして、これは一応評価をすることではないかと思っております。と同時に、これがアリの一穴でどんどん広がって、そして国民のためになるということが私は最も望ましいことだと思っております。 そこで、規制緩和推進計画というのが、これは平成七年三月三十一日閣議決……
○宮崎秀樹君 自由民主党の宮崎秀樹でございます。 一月十七日、だれも経験しないような阪神・淡路大震災が起きたわけでございます。この間、総理を初め各閣僚におかれましては大変な御苦労があったかと存じますが、それに対しまして感謝を申し上げる次第でございます。 責任ある立場にいらっしゃる方とそうでない方との差がありまして、いろいろな御批判や批評がこの間あったわけでございますけれども、しかしこれは私ども今、日本人がだれも体験しない経験でありますから、この経験を将来にどういうふうに生かしていくか、これは大きな課題ではないかと思うわけでございます。 総理は最高責任者として大変この間御苦労をいただいたわ……
○宮崎秀樹君 宮崎でございます。関連質疑に入ります。
まず最初に、今回のサリン事件、そしてまた松本のサリン事件で亡くなられた方々に心から御冥福をお祈り申し上げます。同時に、被害者の皆様方にお見舞いを申し上げる次第でございます。
冒頭、下稲葉委員から今いろいろ御質問ございましたが、文部省、今度のオウム教の実態を早速調査するという方向にはございませんか。
【次の発言】 私は、それは法律上はそうかもわかりませんけれども、周辺で違反実例が出てくれば、証拠が挙がれば、これはやはりきちっと対処をしてもらわないと困ると思うんですが、いかがでしょうか。
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。