このページでは木宮和彦参議院議員の16期(1992/07/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は16期国会活動統計で確認できます。
○木宮和彦君 去る九月十六日と十七日の二日 間、宮城県及び岩手県に委員派遣が行われましたので、その調査結果の概要を御報告申し上げます。 派遣委員は、松浦功委員長、小林正理事、山下栄一理事、小野清子委員、上山和人委員、國弘正雄委員、橋本教委員、乾晴美委員、そして私、木宮和彦でございます。 初日はまず宮城県庁に赴き、本間知事、大立目教育長等より、県勢及び県教育の概要と国への要望事項について説明を伺いました。 その中では、まず九月から導入された学校週五日制についてその円滑な実施を図るため、市町村教育委員会の対応を第一に今後とも多様な施策を講じていく方針が示されました。また本県でも増加の傾向にあ……
○木宮和彦君 本日は時間も短いし、それからなお、予算の委嘱審査ということで質問するわけでございますが、まず大臣に、予算が決まりましたらその予算をどういうふうに、項目がありますけれども、やはり私はお金というものは決められたお金でも使い方によって生きるし死ぬし、特に文部省の場合には七七%以上が人件費でございますので、この人件費をいかにして上手に使うか効率的に使うか。同時にまた、研究費もそうですけれども、研究費もやはりこれは同じ研究費でも効率的に使うか、そうでない、いいかげんに使うかによって随分私はその効果が違ってくると思います。 ただ、残念なことに今日本の国家予算は単年度式でございまして、そして……
○委員長(木宮和彦君) 一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま皆様方の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました。本委員会の所管する沖縄及び北方問題につきましては、戦後四十八年を経過して今なお多くの課題を抱えております。 沖縄問題に関しましては、基地問題、厚生年金問題は言うまでもなく、沖縄の本土復帰より二十一年を経過して今なお残る本土との格差を是正し、各般の施策を推進していかなければなりません。 また、北方問題に関しましても、国民の総意である北方領土返還の実現に向けて本委員会に課せられた使命は極めて大きいと言わなければなりません。 私は、微力ではございますが、皆様方の御協力を……
○委員長(木宮和彦君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十四日、鈴木和美君が委員を辞任され、その補欠として本岡昭次君が選任されました。
【次の発言】 この際、羽田外務大臣、石田総務庁長官及び上原沖縄開発庁長官からそれぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。羽田外務大臣。
【次の発言】 どうぞ御退席いただいて結構でございます。
石田総務庁長官。
【次の発言】 どうぞ御退席いただいて結構でございます。
上原沖縄開発庁長官。
【次の発言】 どうぞ御退席いただいて結構でございます。
次に、東外務政務次……
○委員長(木宮和彦君) 一言あいさつを申し上げます。
前国会に引き続き、皆様方の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました。皆様方の御協力を賜りまして円滑公正な運営を行ってまいりたいと存じますので、よろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 それでは、これより理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に伊江朝雄君、坪井一宇君、三石久江君及び風間昶君を指名いたします。
本日はこれにて散会いたします……
○委員長(木宮和彦君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨日、井上計君が委員を辞任され、その補欠として長谷川清君が選任されました。
【次の発言】 沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査のうち、北方領土問題の解決促進に関する件を議題といたします。
この際、便宜私から、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、公明党・国民会議、日本新党・民主改革連合、民社党・スポーツ・国民連合、二院クラブの各派共同提案に係る北方領土問題の解決促進に関する決議案を提出いたします。
案文を朗読いたします。
北方領土問題の……
○委員長(木宮和彦君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
十月八日、長谷川清君が委員を辞任され、その補欠として井上計君が選任されました。
また、去る五日、大木浩君が委員を辞任され、その補欠として北修二君が選任されました。
【次の発言】 沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本調査に対する本日の質疑はこの程度にとどめ、本日はこれにて散会いたします。
午後零時三十二分散会
○木宮和彦君 木宮和彦でございます。 本日は三参考人の皆様方、大変いい御意見をお述べいただきまして本当にありがとうございます。まずそれを感謝いたしまして、いろいろ感想はたくさんございますが、質問をさせていただきたいと思います。 まず最初に、塩野宏先生からお話がございましたけれども、今回の行政手続法につきましては賛成であると明確にお答えになりました。ただその中に、日本はちょっと行政指導に対する依存度が高過ぎる、しかし外国にもたくさんそういう事例はあるんだ、日本だけが例外ではないと、こういうお話がございました。 私もそうだとは思いますが、しかしやや異常といいますか、日本の今までの行政手続につ……
○委員長(木宮和彦君) 一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして前国会に引き続き委員長に選任されました。皆様方の御協力を賜りまして、その職責を全うしたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に伊江朝雄君、坪井一宇君、肥田美代子君及び池田治君を指名いたします。
本日はこれにて散会いたします。
……
○委員長(木宮和彦君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。
沖縄県における厚生年金の格差問題及び駐留軍用地の返還等に係る問題等の実情調査のため、沖縄県に委員派遣を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
つきましては、派遣委員、派遣期間等の決定は、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後零時二十一分散会
○委員長(木宮和彦君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会します。
委員の異動について御報告いたします。
去る四月十九日、三石久江君が委員を辞任され、その補欠として中尾則幸君が選任されました。
また、本日、北澤俊美君が委員を辞任され、その補欠として釘宮磐君が選任されました。
【次の発言】 沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査を議題とし、平成六年度沖縄及び北方問題に関しての施策について、関係大臣から所信を聴取いたします。
まず、柿澤外務大臣から所信を聴取いたします。柿澤外務大臣。
【次の発言】 以上で柿澤外務大臣の所信表明は終わりました。
どうぞ御退席いただ……
○委員長(木宮和彦君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十六日、釘宮磐君が委員を辞任され、その補欠として北澤俊美君が選任されました。
【次の発言】 この際、御報告いたします。
去る六月十七日、予算委員会より、六月二十一日午後三時から、平成六年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、総理府所管のうち、総務庁北方対策本部、沖縄開発庁及び沖縄振興開発金融公庫について審査の委嘱がありました。
この際、本件を議題といたします。
まず、石田総務庁長官から説明を求めます。石田総務庁長官。
○委員長(木宮和彦君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十二日、狩野安君が委員を辞任され、その補欠として北修二君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査をいたします。
第二六三四号北方領土返還促進に関する請願を議題といたします。
速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
この請願につきましては、理事会において協議の結果、第二六三四号北方領土返還促進に関する請願は採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとすることに意見が一致いたしました。
以上のとおり決定することに御……
○木宮和彦君 きょうはまず最初に、景気について官房長官にお伺いをいたしたいと思います。 けさのニュースによりますと、一ドルが百円を割り込みました。九十九円台に突入いたしました。円高でございます。これによって経済界はいよいよ円高不況に入らざるを得ないと、私はそう思うんです。特に、貿易を主としている自動車会社もそうでございますが、あるいは運輸でも商船会社なども、大体一ドル百十五円で採算がとれるのが百五円じゃ困ると。実は、この間私も大学生の就職についてお願いしたところが全く困ったと。今回は百円を割っちゃったんですが、その一端は私は大いに政府にもあると思います。 ようやく平成六年度の予算案も大詰め……
○委員長(木宮和彦君) 一言ごあいさつ申し上げます。
前国会に引き続きまして委員長に選任されましたので、どうぞよろしく御協力のほどお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 それでは、これより理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に伊江朝雄君、坪井一宇君、肥田美代子君及び池田治君を指名いたします。
【次の発言】 この際、河野外務大臣、山口総務庁長官及び小里沖縄開発庁長官からそれぞれ発言を求められておりますの……
○木宮和彦君 一言ごあいさつを申し上げます。 昨年の八月に委員長に選任されましてから、理事並びに委員の皆様方の一方ならぬ御協力を賜り、その職務を全うすることができました。ここに改めて厚くお礼を申し上げます。 この一年間を振り返りますと、北方領土問題の解決促進に関する決議等を行ってきましたが、予測しがたい国会情勢もあり、解決すべき課題が多くあるにもかかわらず、十分な調査を行うことができませんでした。 坪井新委員長におかれましては、私のできなかったことを、国民の期待にこたえられるよう、積極的な委員会運営をお願いいたしたいと思います。よろしくお願いいたします。(拍手)
○木宮和彦君 本日は両大臣を迎えて、当委員会としては大変画期的と言ってはおかしいですけれども、ともかく先ほどの話では、昭和六十一年の十一月に当時の倉成外務大臣がこの委員会にお越しになって一般質問をいたしましたが、以来もう八年間、私も六十一年七月の当選でございますが、外務大臣の顔をまだ見たことがございませんで、きょうは質問するかいがございます。どうぞひとつ両大臣よろしくお願いをいたしたいと思います。 さて、まず最初に外務大臣にお伺いしますが、九月の末に外務大臣は国連の総会へ行かれまして、ニューヨークでコズイレフ外相と日ロ外相会談を行われました会談は四十五分で終わったというふうに私聞いております……
○木宮和彦君 私が自民党を代表いたしましてトップバッターで本日の一般質疑を行いたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 外務大臣ほか諸先生方、連日のごとく審議に加わっていただきまして、本当に御苦労さまでございます。WTOは、どうも人によりましては大変評判がいいような悪いようなものでして、まず最初にわからない、つまらない、終わらない、これは私が言うんじゃなくて、ある評論家がそうおっしゃいましたので、そういうふうに大変私にもわかりづらい点がたくさんございます。 きょうは最初に外務大臣にぜひお伺いしたいんですが、このWTO、世界貿易機関の協定の今までの沿革並びに今後の見通し、そして今審議……
○木宮和彦君 自由民主党の木宮和彦でございます。 きょうはいじめに対する集中審議ということでございますので、最初にお断りしておきますが、文部省の事務方はひとつ聞き役に回っていただいて、専ら文部大臣、特に文部大臣には血の通った御答弁を賜りたいと、かように思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 私も、実は今回質問するということで資料を多少集めましたが、国会の議事録の索引のデータベースを取り寄せました、国会図書館から。そういたしましたら、ここへ持ってまいりましたけれども、これは索引ですから、だれがどこで何をはいいんです。質問者とお答えした人の名前と期日だけです。これだけあります。これがそ……
○木宮和彦君 木宮和彦でございます。 きょうは、まず、与謝野大臣、最も私が尊敬している大臣でございますし、政治家であります。また、お若いし、毛並みもいいし、頭もいいし、もう言うことはないんでして、ただ、先ほどから答弁を聞いておりますと、今まで自由奔放にお話しくださった大臣が非常に慎重に答弁されている。これだけはがっかりいたしました。私は大臣のおっしゃたことを引用して後でもっていじめるというようなことは全くございませんので、ひとつ本心で所信をお話しいただければ大変ありがたい、こう思います。よろしくお願いいたします。 私は、実は、参議院に出まして、参議院でやるべきことは何かなと自分で考えており……
○木宮和彦君 ただいま文部大臣から、私立学校共済組合の一部改正案が提案されまして、趣旨説明が行われました。 私は、まず最初に、本法案につきましては全面的に無論賛成でございますが、ただ知りたいことも若干ございますので、後半に後ほどお尋ね申し上げたいと思っております。 その前に、こういう機会でございますので、きょうは大蔵省あるいは国税庁の方もいらっしゃっていると思いますので、二つだけお尋ねをいたしたいと思います。 一つは、これは昨年の三月二十六日、当委員会におきまして刈田貞子議員が、私立大学の受託研究費に法人税を課するかどうかという問題を質問されました。その節、森山文部大臣が答弁されておりま……
○木宮和彦君 第百三十一回国会閉会中の十二月十四日から十六日までの三日間、坪井委員長、肥田理事、池田理事、風間委員、島袋委員、三石委員及び私、木宮の七名は、北方領土及び隣接地域の諸問題等に関する実情調査のため北海道に派遣されました。 以下、その調査の概要について、日程に沿って御報告いたします。 第一日目は、まず、中標津空港より根室市に向かう途中、昨年十月四日の北海道東方沖地震被害の概要説明を聴取するとともに、被害箇所の一つであります別海町尾岱沼漁港に立ち寄り、地震で亀裂が生じ使用不可能となった中央埠頭を視察し、野付漁業協同組合の代表者から地震による被害状況を聴取し、要望を受けました。続いて……
○木宮和彦君 私は自民党の木宮和彦と申しますが、きょうは、私も実は沖縄の委員長を前回やりましたけれども、何にしても沖縄は遠いところでございますので、私も現地へ本当にそのとき行っただけの話でございまして、多くを知りませんし、多くを経験しておりませんので質問も的外れもあるかもしれません。また逆に、全く素人であるがゆえに気がつくこともたくさんあろうかと思いますが、これから逐次いろいろと質問させていただきます。ただ、余り詳しくない者が余りおかしなことを言っても申しわけございませんので、私は沖縄に関する、特に文化、教育、環境それからあと不発弾の処理のこと、これなぞを聞いていきたいと思います。 きょうも……
○木宮和彦君 きょうは外務大臣がお越してございますので、北方領土の問題につきましてお尋ねを申し上げたいと思います。 当委員会では、毎年のように、あるいは一年置きに北方領土の視察をしてまいりましたが、何せ北海道の方から四島を眺めるだけがずっと戦後続いてまいりましたが、何とかして北方領土に渡って、上陸して現在の様子を見たい、実はそういうことを私どもかねがね望んでおりました。 今回、河野洋平外務大臣のお力添えによりまして、五月十二百から三日間、坪井委員長それから衆議院の鈴木委員長が色丹島の方に訪問することができます。また、続いて五月十六日からもそれぞれビザなし渡航が出るたびに二名ずつ国会議員も行……
○木宮和彦君 自由民主党の木宮和彦でございます。 きょうは地震災害に関する集中質疑でございますので、地震のことだけをひとつ文部省の方にお尋ねしたいと思います。 これは私の感想でございますけれども、寺田寅彦が「天災は忘れたころにやってくる」と、まさに彼の予言のとおりでございまして、我々日本人が天災というものについて非常に無防備といいますか、予期しないときに起きた。こんなことを言うと非常に不見識でございますが、あの地震がもう二時間もおくれてラッシュアワーのときだったらどうなっているだろうと、私本当に身のもが、死者の数もけたが違うんじゃないかなと、そんな気がしてなりません。 やはりこれからは、……
○木宮和彦君 自民党の木宮でございます。 きょうは大変忙しくて、予算委員会やら、沖縄の特別委員会の理事もやっていますし、それも今委員会やっていますし、文教の方もありますので、幾つ体があっても足りないような一日でございます。一時間今から質問しろということで、通告を受けましたのがおとといの朝でございまして、何も考えておりませんが、一応ともかく一時間責務を果たさなければなりませんので、いろいろとあっちへ行ったりこっちへ行ったりとんでもないことを聞くかもしれませんが、それはあらかじめひとつ大臣、御了承を賜りたいと思います。 まず最初に、今いろいろ政治改革が行われ、そして行政改革が行われ、そしてまた……
○木宮和彦君 それでは、田沢先生の後を受けて。通告した質問事項たくさんございますが、とてもあと三十五分では全部はできません。 今もお話がございましたけれども、例のいじめの問題で、実は二、三日前新聞で私初めて緊急会議の最終報告というのを読ませていただきました。十二月九日に緊急会議の緊急アピールという大変どうも物々しい緊急宣言がございまして、私はあれを読んで、十二月の何日でしたか、十三日の文教委員会でもって感想を申し上げました、大変がっかりしたという。今回の当面とるべき方策についての最終報告を読ませていただきましたが、どうもしっくりいかないんですね。これは大臣に、これを受け取ってどういう御感想な……
○木宮和彦君 自民党の木宮和彦でございます。 いろいろ世の中が非常に目まぐるしく今展開をしております。これは政治もそうですし、また経済もそうですし、社会もそうですし、教育もそうではないかなと私は常々こう思っております。それに対して、教育行政といいますか、文部省の対応がやや後手後手に少しずつ回っているのではないか、社会の動きの方が早いんじゃないかなというような気がして私はなりません。 いろいろありましてまとまらない質問で大変恐縮でございますけれども、私は昭和二十四年から既にもう四十六年間、私立学校の経営と教える方に回って関係をしてまいりました。私のおやじも私の兄弟も全部いわゆる背の官学出身と……
○木宮和彦君 私は自由民主党の木宮和彦でございます。予算委員会での質問はきょうが初めてでございます。いろいろと長い間各大臣お疲れだと思います。特に総理大臣はお疲れだと思いますが、もうわずかでございますので最後までひとつ頑張っていただきたいと思います。 私は、参議院でございますので、衆議院と違いまして視点を変えます。特に地震の問題あるいは信用組合の問題は毎回出ますので、もう私も食傷していますが、皆さんも食傷していらっしゃると思いますので、少し違った方向でひとつこれから質問をさせていただきたいと思います。 御存じのように、参議院には解散がございませんので、できれば五年あるいは十年あるいは二十年……
○木宮和彦君 きょうは厚生省来ていらっしゃいますね。それでは質問させていただきます。 厚生省がゴールドプラン、名前は余り好きじゃないんですけれども、老人にはわからないと思うんですが、高齢者保健福祉推進十カ年戦略と銘打っております。その中にたくさんいろんなことを、老人問題を勉強すればするほどなかなか奥が深くて難しい問題がたくさんございますが、要約してみますと、これは三つの大きな幹といいますか、一つは在宅福祉、二つ目は高齢者の生きがい、それから三つ目は総合的な施設というふうにうたっているように思われます。しかし、何といいましても一番大事なことはマンパワーといいますか、このプランを遂行するためには……
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