田村秀昭 参議院議員
17期国会発言一覧

田村秀昭[参]在籍期 : 15期-16期-|17期|-18期-19期-20期
田村秀昭[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは田村秀昭参議院議員の17期(1995/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は17期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院17期)

田村秀昭[参]本会議発言(全期間)
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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 参議院本会議 第23号(1996/06/05、17期、平成会)

○田村秀昭君 私は、平成会を代表して、ただいま議題となりました日米の物品役務相互融通協定の承認及び自衛隊法の改正につきまして、防衛に関する基本的事項を踏まえて、橋本内閣総理大臣及び関係大臣に質問をいたします。  まず、昨日発生したリムパックの事故について、事実関係と政府の見解を承りたいと存じます。  去る四月四日、衆議院安全保障委員会において新進党の西村眞悟委員が質問に立ち、臼井防衛庁長官に対し、自衛隊は軍隊ですかと質問いたしましたところ、通常で言う軍隊とは異なるが、国際法上は軍隊として取り扱われていると理解しているとの答弁でありました。  私は、ここで二つの問題点を指摘し、改めて自衛隊の最高……


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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 参議院本会議 第2号(1997/10/02、17期、平成会)

○田村秀昭君 私は、平成会を代表して、我が国が直面する数多くの課題について、橋本総理及び関係閣僚に対し質問をいたします。  まず、橋本総理の政治に対する基本的姿勢について質問いたします。  先日、橋本総理は、今回の臨時国会の開会に当たり所信を表明されました。しかし、総理の演説は自画自賛であって、その内容は抽象的かつ総論的であり、国民の心を揺さぶり、二十一世紀に向かって先頭に立って改革をなし遂げていくという気概は全く伝わってこないのであります。  具体的に申し上げれば、総理の演説で、検討するが二カ所、努力するが六カ所もあるということは、重要な事項はすべて逃げの姿勢に徹するということでありまして、……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 参議院本会議 第3号(1998/01/30、17期、自由党)

○田村秀昭君 私は、自由党を代表して、ただいま議題となりました平成十年分所得税の特別減税のための臨時措置法案に対し、反対の立場から討論を行うものであります。  反対の第一の理由は、今回の政府の特別減税の提案は、一月十八日付のワシントン・ポスト紙でも指摘されているように、景気対策としてツーリトル・ツーレイト、つまり余りにも規模が小さ過ぎる上に遅過ぎることであります。  我々は新進党時代、昨年の通常国会において、恒久化を視野に入れた特別減税の継続を主張し、法案として国会に提出いたしました。しかるに、政府・自社さ連立与党に加え野党の民主党の反対により廃案となってしまいました。その結果、日本経済は壊滅……

田村秀昭[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院17期)

田村秀昭[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第133回国会(1995/08/04〜1995/08/08)

第133回国会 外務委員会 第1号(1995/08/08、17期、平成会)

○田村秀昭君 一言ごあいさつを申し上げます。  委員長在任中、無事に任務を果たすことができまして、これはひとえに皆様方の御支援、御協力のたまものと考えております。大変どうもありがとうございました。この場をかりまして改めて御礼申し上げます。  どうもありがとうございました。(拍手)


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第134回国会(1995/09/29〜1995/12/15)

第134回国会 外務委員会 第1号(1995/10/19、17期、平成会)

○田村秀昭君 来年度予算で外務省は何名の増員を要求されておられますか。簡単で結構です。
【次の発言】 私は非常に少ないと思うんですね、ほかの先進国に比べても。ドイツが七千六百。九十八名ですから三千名ぐらい違うんじゃないか。  外務省は、日本の安全のために、日本の国益のために一生懸命頑張っておられるわけで、今、国際社会の中で外務省の役割はますます重大でありますので、外務省の職員の方が少ないということは非常に残念なことだと思います。この程度の増員でなくて、もう冷戦が終わったわけですから、毎年毎年千名でも二千名でもばんと出してやってもっと頑張ってくださいというまずエールを送ってから、これからは厳しい……

第134回国会 予算委員会 第2号(1995/10/16、17期、平成会)

○田村秀昭君 新進党の田村秀昭でございます。関連質問に立たせていただきます。  今回の補正予算、経済政策は第六回目になりまして、トータル六十兆円の規模であります。何と国民一人当たり五十万を拠出したことになります。しかし、一向に不況脱出の兆しは見られません。それは市場が冷ややかな対応をとっているということで明らかであります。  なぜなんだろうか。どうせ六十兆規模でやるんなら、初めから何回かに分けて六十兆やるよと政府が明言すれば、受ける方の企業もそれなりの長期計画を立て、設備投資も新しくできる。しかし、一回こっきりで次どうなるかわからない、そのビジョンもない、そういうことではこういう対策を何回打っ……


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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 海洋法条約等に関する特別委員会 第3号(1996/06/04、17期、平成会)

○田村秀昭君 平成会の田村でございます。  本条約には賛成でございます。  海洋法の条約を締結した場合、我が国も世界の新しい海洋秩序の仲間入りを果たすことになります。そして、従来以上にこの海洋の秩序を守っていくことが我が国として重要な仕事となってまいると考えております。我が国の持つすべての機能を効果的、有機的に活用できるような、特に海上自衛隊の活用も含めまして、国内法を整備する必要があるというふうに私は強く感じている者の一人であります。  それで、まず無害通航の十九条でございますけれども、沿岸国の防衛または安全を害する情報収集を目的とする行為、沿岸国の防衛または安全に影響を及ぼすことを目的とす……

第136回国会 海洋法条約等に関する特別委員会 第5号(1996/06/06、17期、平成会)

○田村秀昭君 私は、ただいま可決されました領海法の一部を改正する法律案、海上保安庁法の一部を改正する法律案及び海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、平成会、社会民主党・護憲連合、新緑風会、二院クラブ及び新党さきがけの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  以下、案文を朗読いたします。     領海法の一部を改正する法律案、海上保安庁法の一部を改正する法律案及び海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   国連海洋法条約の締結及びその関連法の施行により、新たに接続水域や排他的経済水域が設定され、密航・密……

第136回国会 外務委員会 第9号(1996/05/07、17期、平成会)

○田村秀昭君 今の武見先生の御質問とも若干関係いたしますけれども、過日、三月に行われました台湾の初の民選大統領選挙に際し、中国のミサイル実射演習が実施されたわけです。私の聞いているところによりますと、中国は最近軍部が強くなりまして、こういう演習の実施も事前に政府側に報告されたとは聞いておりませんで、ほんの直前にそういうことを実施するということだったようでございます。  日本の政府は、この演習に対してどういうような態度で臨まれたのか、防衛庁、自衛隊はどういう行動をとったのか、それでこのミサイル実射訓練というのは実際にどのぐらいの規模の演習であったのかの三点をお聞きいたします。


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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 外務委員会 第12号(1997/05/15、17期、平成会)

○田村秀昭君 平成会の田村秀昭でございます。  本日の地雷の議定書につきましては賛成でございますので、ほかの問題ですが、外務省にお聞きしたいと思います。  まず、北朝鮮による日本人拉致疑惑問題について質問させていただきます。  横田めぐみさん初め七件十人の日本人が北朝鮮工作員に拉致されたと政府も認定されておられます。横田めぐみさんのお父さんも言っておられますが、政府はこれからこの問題について最善の努力をするというふうにコメントされていると聞いております。最善の努力をするというのは具体的にどういう行動をおとりになるのか、お聞かせ願いたいと思います。

第140回国会 外務委員会 第17号(1997/06/12、17期、平成会)

○田村秀昭君 平成会の田村でございます。  ガイドラインに基づく各種作業をぜひ実効性あるものにしていただきたいということをまず強くお願いしておきます。  横須賀の沢田市長さんがつい最近ある雑誌の対談でこういうことを述べておられますので、ちょっと述べさせていただきます。   横須賀は米海軍基地を抱えているということ  で、一地方都市を超えた重要な役割を果たして  いるわけです。というのは、日本およびアジ  ア・太平洋地域の平和と安全を確保するのに横  須賀の基地が役立っているわけです。だから、  このアジア・太平洋地域を守る要として横須賀  が機能しているんだという認識を私たちはいつ  も持って……

第140回国会 日米安全保障条約の実施に伴う土地使用等に関する特別委員会 第6号(1997/04/17、17期、平成会)

○田村秀昭君 平成会の田村秀昭でございます。  私は、沖縄とのかかわり合いといいますと、沖縄が返還されて間もなく沖縄研修に出かけまして、今でも印象的に残っていることは、南部戦跡を研修に行ったときに、那覇市内で十九歳か二十歳ぐらいのバスガイドの女性が、ここは前はペリー町でしたけれども山下町になりましたと言って涙ぐんで説明をされたのを今でも覚えております。沖縄の皆さんのここ五十年の痛みというものを強く感じた次第であります。  まず、昨年の四月十七日に日米の共同宣言が発表されまして、二十一世紀に向けてアジア太平洋地域において安定的で繁栄した情勢を維持するための基礎であり続けることを再確認したというこ……

第140回国会 文教委員会 第2号(1997/02/20、17期、平成会)

○田村秀昭君 平成会の田村秀昭でございます。持ち時間が少ないので、簡潔にお答えを願いたいと思います。  さきの一月三十日の参議院予算委員会、補正予算の委員会で文部大臣に御質問をした、四月から使われる中学の歴史教科書から従軍慰安婦という言葉を削除する、記述を削除するように求めましたけれども、文部大臣からは拒否されているわけですが、その後、歴史的に残る文部大臣として心境の変化があるかどうかお尋ねいたします。
【次の発言】 今度、大臣も所信でお述べになりましたし、総理も教育改革を新しくやるとおっしゃっておられるので、そういう新しい改革の、総理の言っておられる夢と希望を与え、チャレンジ精神を持てるよう……

第140回国会 予算委員会 第2号(1997/01/30、17期、平成会)

○田村秀昭君 おはようございます。総理初め閣僚の皆様、連日大変御苦労さまでございます。平成会の田村でございます。  まず、質疑に入る前に、友部議員の件につきまして、平成会を代表して、決意を述べさせていただきたいと思います。  友部議員の詐欺被疑事件にかかわる逮捕はまことに遺憾であります。平成会は、一月二十八日、議員友部達夫君に対し、国会議員としての政治的、道義的責任を明らかにするため、潔く議員の職を辞し、国民の前に陳謝の意をあらわすべきことを内容とする本院議員辞職勧告決議案をうよう参議院議長に要請いたしました。捜査当局の厳正な調査を見守る所存であります。さらに、新進党は国民の御理解を得るべく独……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1998/03/27、17期、自由党)

○田村秀昭君 大変パワフルな鈴木大臣にお伺いをさせていただきます。  私は、沖縄の問題につきましては、大田少将が最後に電文を打たれて、沖縄県民かく戦えり、後世に特段の御高配をと言っておられますが、配慮はしているけれども特段ではないのではないかというふうに思っている者の一人であります。  どうして特段じゃないかと申しますと、これは鈴木大臣、国務大臣としてお答え願いたいんですが、沖縄開発庁だけでは解決のつかない問題であります。  まず、沖縄の問題については所掌官庁が三つあります。沖縄開発庁は在沖米軍基地の存在が沖縄の発展の障害になっていると認識している、沖縄振興開発計画は市町村の発案により開発庁が……

第142回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(1998/04/06、17期、自由党)

○田村秀昭君 私の質問では総務庁長官に質問いたしませんのでお帰りになって結構です。御苦労さまでございます。  せんだっての沖特委員会で、沖縄問題の一番問題点は、やはり三省庁が三つどもえになっていて一元的に責任を持って将来の沖縄の青写真を描ける省庁がないということを申し上げたわけですが、先ほど同僚の板垣議員からもおっしゃいましたように、当分の間海兵隊は整理、縮小はしないというようなことをきちっと政府が明言しないと、基地に依存する体質と自立経済の方向性で現地は非常に戸惑うのではないかというふうに思っております。  それで、以上申し上げたのは質問ではありませんが、そこのところが非常に沖縄が基本的に自……

第142回国会 外交・防衛委員会 第4号(1998/03/12、17期、自由党)

○田村秀昭君 自由党の田村でございます。閣下に質問させていただくことを大変光栄に思っております。  自由党は一月六日にできまして、小沢一郎氏が党首で、自由党にはリタイアドゼネラルが二人おります。そういう観点でちょっと質問させていただきます。私もミリタリーの出身でございます。  世界のリーダーになる条件は四つ私はあると思っております。一つは世界に冠たる軍事力を持つということ、その国の貨幣が全世界に通用するという経済力を持つこと、その国の言葉が全世界で使われるということ、最後に全世界に自分の国がどう行動しているかということを伝える放送のネットワークを持つことだというふうに私は思っておりますが、閣下……

第142回国会 外交・防衛委員会 第5号(1998/03/26、17期、自由党)

○田村秀昭君 自由党の田村でございます。  まず、閣下に質問させていただきますことを大変光栄に思っております。  その前に、まず心から御礼を申し上げたいと思います。数年前と思いますが、日本の「あかつき丸」という高放射性廃棄物の運搬船が、これは日本の海上保安庁の船でございますが、フランスからインド洋を通りまして貴国の南をずっと通って太平洋に出て我が国に帰港したわけです。その際、マラッカ海峡もロンボク海峡も通ってもらっては困るということでございまして、インド洋のところからずっと貴国の海軍にエスコートしていただいたということについて、心から御礼を申し上げたいと思います。  質問に入りますが、先ほど中……

第142回国会 外交・防衛委員会 第6号(1998/03/31、17期、自由党)

○田村秀昭君 自由党の田村でございます。  外務大臣にお尋ねいたします。大臣は、大臣に就任される前に、超党派のみんなで靖国神社に参拝する国会議員連盟、私も属しておりますが、それの会長をされていたわけですが、どうして外務大臣に就任されるや辞任されたのか、非常に私は残念でならないんですが、その理由をお聞かせください。
【次の発言】 そういたしますと、外務大臣になられる前はそういう配慮はされていなかったということでありますか。
【次の発言】 私は、大変尊敬する外務大臣が政治信念で、外務大臣になられても、議員連盟の会長であられたわけですから、みずからの国の英霊に対して参拝するのは当然だと私は思っており……

第142回国会 外交・防衛委員会 第7号(1998/04/07、17期、自由党)

○田村秀昭君 余り時間がありませんので、北朝鮮問題とそれに関連する沖縄の問題についてお伺いします。  まず、北朝鮮の日本人拉致疑惑問題について、外務大臣は再三真剣に対処していくという答弁を何回もされておりますが、何らの進展も見られていないわけで、真剣に対処しておられるというのはどのぐらいに真剣なのか、お聞きいたします。
【次の発言】 二月の下旬だったと思うんですが、アメリカの国防総省の高官のコメントで、北朝鮮は射程千キロの中距離弾道ミサイル、ノドン一号一基を既に実戦配備をしているという表明をしておられますが、我が国としてそれを確認しているのか。また、それに対する対応はどうするのかを小渕外務大臣……

第142回国会 外交・防衛委員会 第8号(1998/04/08、17期、自由党)

○田村秀昭君 立木先生は防衛費が多過ぎると言われておりましたけれども、私は全く反対の立場から質疑をさせていただきます。  宮澤内閣以来、防衛費はずっと削られっ放しで、もう訓練も十分にできていないような状況だというふうに私は認識しております。  本日の新聞によりますと、きょう十年度予算は参議院を通過するというような記事も載っております。それで、景気対策のための補正予算案の編成等、政府の財政再建目標を掲げた財政構造改革法の改正に向けた作業を本格化させる方針だというようにすべての新聞に載っております。  本日は防衛庁だけにお尋ねいたしますが、通告していないこともお聞きするかもしれませんので、常識の範……

第142回国会 外交・防衛委員会 第10号(1998/04/16、17期、自由党)

○田村秀昭君 防衛庁設置法等の一部を改正する法律案につきましては大筋において問題はないと理解しておりますので、この法案の中身についての質問はちょっと後ほどさせていただくことにして、防衛にかかわる基本的問題についてかねがね私が予算委員会等で主張してまいりましたように、防衛庁を国防省に、自衛隊を国防軍に、統幕議長等を認証官にして、自衛隊を正しく認知し、自衛官に国家が誇りと地位を与えるようなそういう普通の国にしたいということで主張してまいりましたけれども、現在はそのような気配は全く見受けられません。防衛庁長官、防衛庁だけの問題じゃありませんけれども、どのようにお考えになっておられるか。

第142回国会 外交・防衛委員会 第13号(1998/05/07、17期、自由党)

○田村秀昭君 三人の大使の皆さん、大変御苦労さまでございます。  私は、多分五十三年ごろだと思うんですが、谷野大使が中国課長をやっておられるときに現役の自衛官としてお目にかかって、ああこういう腹の据わった人が外務省におられるんだといってもう感動したことを覚えておりまして、きょう質問させていただくことを大変光栄に思います。  私、ちょうど昨年九月にワシントンに行きましたときに、国防総省はどこへ行っても中国のICBMがアメリカの射程に入ったということで、その話をされました。  それで、九月には日米ガイドラインを調印して日本との関係を強固なものだというふうにして、十月にオーストラリアとアメリカは強い……

第142回国会 外交・防衛委員会 第15号(1998/05/14、17期、自由党)

○田村秀昭君 核兵器の廃絶が人類の悲願であって、今日インドが地下核実験を強行したことは極めて遺憾であり、小渕外務大臣が駐日インド大使に抗議文を手交したことは当然と考えておりますが、この前は中国、フランスが核実験を行い、いつも抗議をしているにもかかわらず核実験が行われているというのに非常に私はむなしさを感ずるわけであります。  今回、日本政府のインドの核実験に関する情報収集能力が非常に低いんじゃないかと私は思うわけです。十一日の核実験に対する我が国の非難と措置が申し入れられたにもかかわらず、また二回目をやっている。それで、そういうことを知っている人というのはもうほんのわずかしかいない。そういう状……

第142回国会 外交・防衛委員会 第16号(1998/05/19、17期、自由党)

○田村秀昭君 インドネシアの邦人の救出についてお伺いさせていただきます。  アメリカとかカナダとかオーストラリア、東南アジアの諸国よりも救出が二、三日おくれているわけで、現地の邦人も日本政府に対して、どうして日本だけが早く決断が下せないのかということを言っておられるという情勢で、インドネシアの情勢分析が我が外務省は甘いんじゃないかというふうに私は思っております。  この前も佐藤委員からインドネシアの現政権について質問されているし、同僚議員からもあったと思いますが、情勢分析が甘ければ当然邦人の救出もおくれてくるわけで、現時点でお答えになられるかどうかわかりませんが、現スハルト大統領の進退も含めて……

第142回国会 外交・防衛委員会 第18号(1998/05/28、17期、自由党)

○田村秀昭君 今、同僚議員からPKOのいろいろなお話がありましたけれども、今四回目ですが、私はまずPKOの部隊に行っておられる自衛隊員に対して、今のような実際にPKO活動をする人たちにとって大変不備な法律のもとで非常によくやっていると敬意をあらわしたいと思っております。  PKOの問題については、後で二点ほど御質問させていただきます。  まず、今、天皇陛下はロンドンにおられる、御訪問中であるというふうに認識しておりますが、五月三日のロンドンのインディペンデント・オン・サンデーに、凶悪な犯人の写真と天皇陛下の写真を一緒に載せて、あなたは彼らを許せるかという見出しで英国の有名な新聞がそれを載せてい……

第142回国会 外交・防衛委員会 第21号(1998/06/11、17期、自由党)

○田村秀昭君 各先生にお尋ねしたいんですが、今回の印パ核実験について日本政府の行ったことはそれで十分なのかどうか。私は、ここ六カ月ぐらい経済問題やらいろいろ橋本総理のお話を毎日聞いていますが、何か毎日弔辞を聞いているようで、余り将来に対して明るい希望を持てないわけです。今回の核実験についても、核廃絶を求める現実的な政策や戦略が明確に示されているとは思えないというふうに思っておりますが、各先生方は今日まで日本政府のされたことをどういうふうに評価されておられるか、第一点お聞きします。  それから、二点目は森本先生を除いた三人の先生に、私は前からTMDをもっと積極的に進めるべきであるという意見でござ……

第142回国会 予算委員会 第17号(1998/04/08、17期、自由党)

○田村秀昭君 自由党の田村でございます。  本日は、総理と外務大臣と防衛庁長官に、自主憲法制定の件について、さらに国防省、自衛隊の位置づけを明確にすることについて、それと中国問題について、三点御質問させていただきます。  大正大学の教授で文芸評論家の江藤淳先生が申しておられる言葉、今の日本は普通の国どころか、変な国ですらなく──変な国ですらないんですよ。国とは言えない奇妙な実態が国ごっこをしているにすぎない、こういうふうに言っておられます。これは、政治、経済、軍事、社会、文化、スポーツ等のあらゆる分野についてバランスがとれた国家でないということだと私は理解しております。  昭和二十二年、連合軍……

第142回国会 予算委員会 第21号(1998/06/17、17期、自由党)

○田村秀昭君 自由党の田村秀昭でございます。  まず、総理にお尋ねいたしますが、総理の中国人女性問題に関して、衆議院の予算委員会において、この女性が日本人と再婚したときに結婚式あるいはその披露宴に総理が出席されましたかどうか、もう一度確認させていただきます。
【次の発言】 我が自由党の調査によりますと、総理はこの結婚式あるいは披露宴に出席された可能性があるという情報が入っておりまして、現在その証拠固めを行っておりますので、もし証明できれば……(発言する者あり)ちょっと静かにしてください。  総理の責任問題になることだけを確認させていただきます。答弁は結構です。確認させていただきます。


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第134回国会(1995/09/29〜1995/12/15)

第134回国会 国際問題に関する調査会 第2号(1995/11/08、17期、平成会)

○田村秀昭君 平成会の田村でございます。  外務省の川島局長に御質問させていただきます。質問は二点であります。  まず、日米安保は日本にとって死活的であるけれどもアメリカにとっては死活的でないわけですね。という認識に立って、外務大臣とか総理大臣が国民に向かって、なぜ日米安保は冷戦後必要なのかということをもっとPRしてもらわないと私は困るというふうに思っでいるんです。  それで、これは今、山本先生も、この前外務委員会で笠原先生も非常に危機を感じておられる発言をされましたけれども、私も全く同感でありまして、日米安保は不可欠、米軍のアジア・太平洋における存在は不可欠でありますなんということをちょろっ……


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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 国際問題に関する調査会 第4号(1996/05/15、17期、平成会)

○田村秀昭君 参考人の三人の先生、非常に貴重な御意見ありがとうございました。  岡崎参考人と阪中参考人にちょっと御質問をしたいと思います。それから、山内先生にもちょっとお尋ねしたいと思います。  私は、冷戦後、日本の自衛隊と日米安保条約との間を明確にすべきじゃないかというふうな意見を持っているんです。それはどういうことかというと、日本がアメリカに占領されているときに朝鮮戦争が起きて在日米軍が朝鮮に出ていった、その穴埋めとして警察予備隊ができたというように、今の陸海空自衛隊を見ていますと、これは軍備の面ですが、ここまでは日本の国できちっと守る、ここが足りないからアメリカと同盟を結んでやってもらう……

第136回国会 国際問題に関する調査会 第5号(1996/05/22、17期、平成会)

○田村秀昭君 上田先生に簡潔に御質問させていただきます。  今先生もおっしゃったように、アメリカは覇権主義でひどいと、そういうのに乗っかっていく日米関係もまずい、中国を刺激すると、それはよくわかりました。その上に立って我が国の安全はどういうふうに保障するのか、簡潔にお答え願いたいと思います。
【次の発言】 わかりました。
【次の発言】 中国と台湾、朝鮮南北がテーブルに着かない現状において、どういうふうにして何年後に先生のおっしゃっているそういうものができ上がるのか、ちょっと御示唆を願いたいと思います。
【次の発言】 先ほど高橋先生や山本先生がおっしゃっていた留学生の問題というのは私は非常に重要……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 予算委員会公聴会 第1号(1998/04/02、17期、自由党)

○田村秀昭君 自由党の田村と申します。両先生、本日は大変いろいろありがとうございました。  戦前のものはみんな悪いと、そういうふうに今日まで来たような気がするんですが、明治二十三年にできた教育勅語というのがございまして、これは内容を読んでみると非常にすばらしい。ソ連もそれを取り入れたというふうに聞いておりますが、戦後の教育で失われたもの、また欠落しているものはどのようなものかということを両先生にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 御専門でありますので、西澤先生にお尋ねしたいんですが、今の日本の教師というか、聖職におつきになっている人たちのレベルというのはどの程度か、ちょっと教えていただきた……



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データ更新日:2022/12/18

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