山下栄一 参議院議員
17期国会発言一覧

山下栄一[参]在籍期 : 16期-|17期|-18期-19期-20期-21期
山下栄一[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは山下栄一参議院議員の17期(1995/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は17期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院17期)

山下栄一[参]本会議発言(全期間)
16期-|17期|-18期-19期-20期-21期
第134回国会(1995/09/29〜1995/12/15)

第134回国会 参議院本会議 第16号(1995/12/08、17期、平成会)

○山下栄一君 私は、平成会を代表し、政府提案の宗教法人法の一部改正案に対し、反対の討論を行います。  反対討論に入る前に、特別委員会における与党の強権的な国会運営に関し、強く抗議するものであります。  委員会審議のスタートである法案趣旨説明が、日程協議が整わないまま委員長の職権で行われました。実質審議が始まる前から、与党は特定の人物を名指しして衆議院で行えなかった参考人招致問題を持ち出しました。参考人招致は全会一致が原則であるとの五十年にわたる本院のよき慣例を破り、強行採決しようとし、その目的を遂げるために、話し合いによる妥協の道を模索していた前委員長を事実上解任したと言われています。なりふり……


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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 参議院本会議 第24号(1997/05/14、17期、平成会)

○山下栄一君 私は、ただいま議題となりました環境影響評価法案、いわゆる環境アセスメント法案につきまして、平成会を代表して、総理並びに関係大臣に質問いたします。  環境アセスメントの法制化は、深刻な公害に苦しみ、自然破壊を経験してきた国民大多数の長年の願いであります。我が国で最初にアセスの法案を国会に提出した政党は、当時の公明党でありました。昭和五十年、今から二十二年前のことであります。しかし、その後、今日に至るまでアセスの法制化は実現せず、我が国はOECD加盟二十九カ国中、唯一アセス法を持たない国になってしまいました。  この現実を総理はどのように反省しておられるか、まずお尋ねしたいと思います……

山下栄一[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院17期)

山下栄一[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第133回国会(1995/08/04〜1995/08/08)

第133回国会 環境特別委員会 第1号(1995/08/04、17期、平成会)

○山下栄一君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第133回国会 決算委員会 第閉会後2号(1995/09/13、17期、平成会)

○山下栄一君 平成会の山下でございます。大変御答弁いただく席が遠くて、はるかかなたに向かってしゃべる感じでございます。  最初に、郵政省の方に御質問申し上げたいと思います。  今回就任されました郵政大臣は大阪の御出身でございまして、私も大阪でございまして地域では大変お世話になっておるわけでございますが、きょうは御恩返しできるかどうかわかりませんけれども、一生懸命質問させていただきたい、このように思っております。  まず最初に、郵政互助会とその郵政互助会が出資しておる会社の問題につきまして御質問したいと思います。  この郵政互助会という組織は、郵政の職員の方の互助組織で昭和二十九年に設立されたわ……

第133回国会 決算委員会 第閉会後5号(1995/09/27、17期、平成会)

○山下栄一君 平成会の山下でございます。  まず初めに、午前中の質疑に関連しましてちょっと二、三確認しておきたいことがございますので御質問させていただきたいと思います。  オウム問題処理と宗教法人法のあり方についてということで、山梨の中島委員の方から御質問がございました。その中で、ちょっと不正確ではないのかなと思ったことがございますので確認させていただきたいと思います。  一つは、建築基準法、大気汚染防止法その他の例も引かれまして、そういう法律にオウム教団の宗教施設は明らかな違反があるので担当部局が立ち入ろうとしたけれども宗教施設ということで入れなかったというふうなお話があったわけでございます……


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第134回国会(1995/09/29〜1995/12/15)

第134回国会 決算委員会 第1号(1995/10/30、17期、平成会)

○山下栄一君 私は、主に建設大臣、また建設省にお伺いしたいと思っております。  まず初めに、日本下水道事業団の発注工事、特に電気設備関係を中心にしまして入札談合事件が発覚しまして大変大きな問題としてクローズアップされたわけでございますけれども、地震やオウムの事件等々によりまして、また同じころ大蔵省のお役人の不祥事件も起きたわけで、ともすれば陰に隠れがちの事件でございまして、実は参議院の建設委員会、そして予算委員会、衆議院の建設委員会等でも質疑が行われ、そして特に事業団の理事長に対する参考人質疑も行われたわけでございます。国会の質疑は主に本年の三月、六月であったわけでございますが、三月と六月に公……

第134回国会 宗教法人等に関する特別委員会 第5号(1995/11/29、17期、平成会)

○山下栄一君 平成会の山下でございます。平成会を代表いたしまして質問をさせていただきたいと思います。  参議院における宗教法人法の改正論議が二十二日の本会議趣旨説明、代表質問からスタートしたわけでありますけれども、極めて異常な、また異様な雰囲気の中で行われております。  審議の冒頭から特定宗教団体の攻撃、ねらい撃ちをするような質問が続いております。審議スケジュールについても、二十二日の委員会の趣旨説明を委員長の職権で強行いたしました。我々は、これにつきましては不信任案を出しまして抗議したわけでございます。また、昨日も委員長の職権で委員会を散会せずに休憩とし、与党は参考人問題の採決を強行する構え……


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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 金融問題等に関する特別委員会 第5号(1996/06/13、17期、平成会)

○山下栄一君 平成会の山下でございます。  私はまず、後からまた総理もお見えでございますので、総理が来られる前の質問をさせていただきたいと思います。まず最初にノンバンクの不良債権問題につきまして質問したいと思うわけでございます。  九六年三月の各社の決算におきましてもノンバンクの処理が報告されておるわけでございますけれども、それが総額二兆円を超えるというような実態があるわけでございます。現実にそのような処理が行われて、他のノンバンク、また中小の金融機関に対してどのような影響があるか。金融不安に陥れるような、そのようなことが広がっていかないか。  さらに、今回の住専処理によりまして、住専から多額……

第136回国会 金融問題等に関する特別委員会 第7号(1996/06/17、17期、平成会)

○山下栄一君 総括質疑の前に一般質疑の続きということで、前回、十三日の私の質疑を保留させていただいたわけでございますけれども、ちょっと限られた時間でございますので若干延びるかもわかりませんが、理事会のお許しも得ているようでございますので、主張すべきことはしっかり主張させていただきたいと、このように思います。  今の大臣の答弁は、前の委員会の私の質問のときの最後にされた答弁とほとんど変わらない内容になっておるわけでございますけれども、中身はその程度の問題ではないと私は思うわけでございます。  もう一度ちょっと繰り返させていただきますけれども、去年の十二月十三日、衆議院予算委員会における前農林大臣……

第136回国会 決算委員会 第1号(1996/02/15、17期、平成会)

○山下栄一君 平成会の山下でございます。関係大臣、大変お疲れでございますけれども、どうぞよろしくお願い申し上げます。  質疑通告の順番、ちょっと変わりますけれども、済みません、初めに下水道事業団の関係の質問をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。特に木内理事長におかれましては、急な御連絡であったと思いますけれども、お出ましいただきまして本当にありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。順番が変わりまして建設大臣に大変御迷惑をおかけいたします。申しわけありません。冒頭、下水道事業団関係の御質問をさせていただきたいと思います。  下水道事業団に関連する談合事……

第136回国会 決算委員会 第閉会後2号(1996/07/23、17期、平成会)

○山下栄一君 平成会の山下でございます。  私の質問を具体的にやらせていただく前に、委員長にちょっと確認というか御要望というか、があるんです。  本日の決算は平成六年度の決算で二回目の委員会でございますけれども、一回目、二回目は総括質疑になっている、したがって基本的には全大臣が御出席いただくことができる態勢になっていると思うんです。ところが、確かに閉会中ということもございまして、日にちによってはやむを得ない事情で出席できない場合がある。だけれども、それはもう特例というか、例外扱いだと思うんです。基本的にはやはり大事な決算委員会に出席を最優先させて準備するはずだと思うわけでございます。  いろん……

第136回国会 決算委員会 第閉会後3号(1996/07/24、17期、平成会)

○山下栄一君 質問に入ります前に、昨日私、委員長に御要望申し上げたことにつきまして委員長のお答えをお願いしたいと思うのでございますけれども、もうよろしいですか。
【次の発言】 委員長から、当然の御指摘だとは思いますけれども、明確な御返事をいただきまして安心いたしました。建設大臣、そしてまた運輸大臣におかれましては、国会軽視のないように今後ともきちっと対応をお願いしたい、このように思うわけでございます。  それじゃ、質問に入らせていただきたいと思います。  まず初めに、平成六年度の会計検査院によります決算検査報告の中から質問させていただきたいと思うわけでございます。  いわゆる公共事業でございま……

第136回国会 決算委員会 第閉会後6号(1996/09/12、17期、平成会)

○山下栄一君 平成会の山下でございます。  私は、厚生省並びに厚生大臣を中心に御質問したいと思います。  七月二十三日でしたか、当決算委員会の総括質疑でも厚生大臣にも御質問申し上げたO157問題につきまして、私も大阪の出身でもございますので、堺で大変な今状況になっております。亡くなった方もいらっしゃるわけでございます。厚生省によります原因究明の成果も八月七日に発表され、十二日には追加資料、そして二十七日にも資料が出ておるわけでございます。それに基づきまして御質問したいと思うわけでございます。  まず大変な、七千人になんなんとするそういう集団感染が堺市で起きたわけでございますが、O157の菌も子……

第136回国会 文教委員会 第2号(1996/02/22、17期、平成会)

○山下栄一君 平成会の山下でございます。奥田大臣、私も関西の出身でございますから非常に身近に感じております。どうぞよろしくお願い申し上げます。  私も大阪でございますけれども、大阪は外国籍の子供たちが大変数多く小学校、中学校、高校に在籍しておるわけでございます。そのことに関連いたしまして最初に質問申し上げたいと思うわけでございます。  二月に入りまして、学術国際局の方から「平成七年度日本語教育が必要な外国人児童・生徒の受入れ状況等に関する調査」の結果が発表されたわけでございます。この資料を見させていただきまして、要するに日本語がよくわからなくて小学校、中学校で勉強していらっしゃるという生徒さん……

第136回国会 文教委員会 第4号(1996/03/22、17期、平成会)

○山下栄一君 冒頭の質問でございますけれども、どうぞよろしくお願いいたします。  ただいま大臣の方から法案の趣旨説明があったわけでございますけれども、これは昨年の第百三十二通常国会で、一般民間の会社の方の災害補償制度、それから国家公務員、地方公務員の公務災害補償制度の中に新たに介護補償を時代の要請の中で設けようということで置かれたものだと思うわけでございます。  ちょっと私は基本的なことでわからぬことがありまして、質問させていただきます。  学校医、学校歯科医、それから学校薬剤師に限って特別法があるわけでございます。今回の介護補償を新たに創設して制度化するという、こういうことが去年のいろんな審……

第136回国会 文教委員会 第6号(1996/04/11、17期、平成会)

○山下栄一君 私は、ただいま可決されました文化財保護法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、平成会、社会民主党・護憲連合、日本共産党、新党さきがけ及び自由連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     附帯決議(案)   政府及び関係者は、次の事項について特段に配慮すべきである。  一 新しく導入される登録制度については、国と地方公共団体の連携を密にしその円滑な実施を図るとともに、地方公共団体、特に市町村の負担が過重にならないよう十分に留意すること。また、登録文化財の修理等に伴う経費について、国の補助制度を検討すること。  二 登録の対象となる文化財……

第136回国会 文教委員会 第7号(1996/05/07、17期、平成会)

○山下栄一君 きょうは午後の冒頭から学校五日制をめぐる問題、中教審で今検討の大きな柱になっておるわけでございますけれども、その中で学校教育、特に学校のスリム化という話もございました。五日制が実施されるとともに地域・家庭の役割が大変重要になってくるというお話があったわけでございますけれども、かといって学校教育の比重というのはおろそかにされてはならないというような観点から少し質問させていただきたいと思うわけでございます。  中教審の議論の中にも「開かれた学校」という言葉が出てくるわけでございます。この「開かれた学校」という言葉の意味でございますけれども、学校とそれから家庭と地域と連携をしっかりやっ……


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第138回国会(1996/11/07〜1996/11/12)

第138回国会 環境特別委員会 第1号(1996/11/07、17期、平成会)

○山下栄一君 私は、委員長に千葉景子君を推薦することの動議を提出いたします。

第138回国会 決算委員会 第閉会後2号(1996/11/20、17期、平成会)

○山下栄一君 平成会の山下でございます。  御就任早々の両大臣ではございますけれども、平成六年度の会計検査院の決算検査報告の中から、また昨年度の本決算委員会における私の質疑のフォローの観点から、最初に両大臣に御質問したいと思います。  まず、文部大臣の方にお伺いをいたしますけれども、ことし一月に国会の方に提出されました平成六年度の決算検査報告の文部省にかかわるものの中に、「職員の不正行為による損害が生じたもの」というのがございます。これは静岡大学、香川医科大学における職員の方の不正行為であるわけでございます。  特に、その中で静岡大学にかかわるものが六千百万円余り、不正行為の行われた期間は十一……


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第139回国会(1996/11/29〜1996/12/18)

第139回国会 環境特別委員会 第1号(1996/11/29、17期、平成会)

○山下栄一君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第139回国会 決算委員会 第閉会後1号(1996/12/26、17期、平成会)

○山下栄一君 平成会の山下でございます。  今も円先生の方からお話がございましたが、大変緊迫した状況の中で御心労の日々を過ごされております外務大臣でございますけれども、私も一、二質問させていただきたいと思うわけでございます。  今もお話にございましたが、現地において日本政府を代表して即座のしかるべき判断ができる、そういう政治家の役割が非常に求められている、それが何となく影が薄いというふうになってしまっているという、今も山崎さんの方からお話があったわけでございます。もちろん今回の事件はペルー国内における事件であるわけでございますけれども、事件が起こったその場所は日本の主権下にあるところであるとい……

第139回国会 決算委員会 第閉会後2号(1997/01/16、17期、平成会)

○山下栄一君 平成会の山下でございます。  私は、松谷委員も触れられましたけれども、ロシア船籍のタンカーによる日本海への重油流出事件につきまして総理の御所見をお伺いしたい、このように思うわけでございます。  被害がどんどん拡大しておるわけでございまして、西は島根県から、場合によっては天候の状況、また時期がずれてまいりますと山口県の方にまでという可能性もあるわけでございます。ずっと東の方は、北東といいますか、既にもう石川県の能登半島の最北端禄剛崎ですか、そこまで海岸に漂着しておる。富山、新潟にまで影響を及ぼしかねないというふうな状況になっておるわけでございます。  この関係から、特に漁業、水産業……


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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 科学技術特別委員会 第閉会後1号(1997/09/25、17期、平成会)【議会役職】

○委員長(山下栄一君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る七月四日、岩永浩美君及び志村哲良君が委員を辞任され、その補欠として木宮和彦君及び畑恵君がそれぞれ選任されました。  また、昨二十四日、矢田部理君、沓掛哲男君及び広中和歌子君が委員を辞任され、その補欠として山口哲夫君、狩野安君及び山崎力君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に……

第140回国会 科学技術特別委員会 第10号(1997/06/18、17期、平成会)【議会役職】

○委員長(山下栄一君) 一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま皆様方の御推挙によりまして、本特別委員会の委員長に選任していただきました。ありがとうございました。  委員各位の御指導、御協力を賜りまして、公正、円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)  本日はこれにて散会いたします。    午前九時五十四分散会

第140回国会 環境特別委員会 第1号(1997/01/20、17期、平成会)

○山下栄一君 私は、委員長に渡辺四郎君を推薦することの動議を提出いたします。

第140回国会 環境特別委員会 第3号(1997/02/26、17期、平成会)

○山下栄一君 私の方からは、環境事業団の融資事業の問題を中心にしまして質問させていただきたいと思います。  環境事業団の渡辺理事長におかれましては、急な連絡にもかかわりませず、参考人という立場で御出席いただきまして本当にありがとうございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  平成七年度の会計検査院の検査報告の指摘の中に、環境事業団の融資事業にかかわる過大融資の問題が扱われております。二件あるわけでございますけれども、これは環境事業団という名前になった平成四年からも初めての指摘であるということであるわけでございます。それで、過大融資になってしまった、実際よりも過大に余分に融資していた、チェッ……

第140回国会 環境特別委員会 第4号(1997/03/27、17期、平成会)

○山下栄一君 平成会の山下でございます。  きょうは、ダイオキシンの汚染問題、あと先ほども御質問で出てまいりましたが、地球温暖化防止にかかわる京都会議に向けての取り組み、この二つの問題を中心に質問させていただきたいと思います。  それで、厚生省の方、労働省の方にも来ていただいておりますでしょうか。お忙しいところ、大変ありがとうございます。  ダイオキシンの特殊性といいますか、これが日本でも一九八〇年代からごみの焼却場を中心にしまして発生してきていると。その人体への影響等が非常に心配されてきたわけでございます、もう十五、六年にもなるわけでございますが。ベトナム戦争の枯れ葉剤の中にもダイオキシンが……

第140回国会 環境特別委員会 第5号(1997/04/02、17期、平成会)

○山下栄一君 平成会の山下です。  最初に、文部省にお聞きしたいと思います。  先ほども広中委員の方からお話があったことでございますけれども、南極観測事業、そのことについてお聞きしたいんです。きょうは文部大臣は来られておりませんが、本当は文部大臣に聞きたいんだけれども、環境委員会でございますので。  いずれにしても、南極についての活動、行動については文部省がやっぱり一番経験豊富であると。もちろんほかの省庁もかかわってきたけれども、文部省がこの統合推進本部の本部長も担当になってこられた。南極観測事業は南極における日本の活動、国家事業と言ってもよい、これは文部省を中心にやってこられた。突然環境庁や……

第140回国会 環境特別委員会 第6号(1997/04/16、17期、平成会)

○山下栄一君 平成会の山下でございます。  今、加藤委員の方から質問の予告をしていただきましたけれども、私はこの飯能中央病院の問題につきましては、やっぱり環境行政をあずかる最高責任者としての長官の資質にかかわる問題であると思いますので、重視しておりまして、この問題につきまして質問させていただきたいと思っております。  この飯能中央病院というのは、もともと長官の亡くなられた御主人が本当に命をかけて築いてこられた、また経営してこられた病院であると。それを受け継がれたというふうに聞いておるわけでございますけれども、理事長という役職になられたのはいつからで、いつまでそういう職についておられたのかという……

第140回国会 環境特別委員会 第8号(1997/05/21、17期、平成会)

○山下栄一君 平成会の山下でございます。  法案の質問に入ります前に、本日、委員会の冒頭で石井長官に述べていただきました飯能中央病院並びに後援会の党費負担といいますか、問題を四つにつきまして取り上げたいと思うわけでございます。  冒頭、非常に丁寧に御報告いただいたわけでございますけれども、御報告を受けながら私、気づく範囲で、気がついた点、ちょっとこれはおかしいなと思った点等もございます。詳しくはまたきょうの内容を検討させていただきまして後日質問させていただきたいと思いますけれども、以下の点につきまして、今から申し上げる点につきまして長官からさらに御報告をいただければなと、こう思いますもので、ひ……

第140回国会 環境特別委員会 第10号(1997/06/04、17期、平成会)

○山下栄一君 平成会の山下です。ダイオキシンの環境影響評価、人体汚染その他土壌汚染も含めて質問させていただきたいわけでございます。  その前に、先日の五月二十一日における環境アセス法案の第一回の本委員会における審議の冒頭に、長官の携わってこられました長きにわたって理事長としてその職にございました飯能中央病院、埼玉県にございます飯能中央病院の問題に関して、まず最初にちょっと御質問したいと思うわけでございます。  この五月二十一日の報告内容につきまして、私は四点にわたってそのときに報告そのものに対する疑問、そして関連して追加の問題点を指摘し、それに関する長官の御報告をお願いしたわけでございますが、……

第140回国会 環境特別委員会 第11号(1997/06/06、17期、平成会)

○山下栄一君 平成会の山下でございます。  私はダイオキシンの問題につきまして、ダイオキシンの環境影響につきまして総理に御質問したいと思っております。これは、私は非常に緊急の事態を迎えていると、したがって対策をもう早急に講じなければ大変なことになるという、そういう認識のもとに総理に御質問したいわけでございます。  ダイオキシンは史上最大の毒物とも言われておるわけでございまして、日本はこの焼却量の大変な多さから先進国でも最もダイオキシンの汚染の進んだ地域、国ではないかと、このようにも指摘されておるわけでございます。  ところが、今回のアセス法案では、ダイオキシンの排出源となっておりますそれらの中……

第140回国会 決算委員会 第2号(1997/05/01、17期、平成会)

○山下栄一君 私は、平成会を代表いたしまして、ただいま議題となりました予備費関係六件のうち、平成六年度一般会計(その2)及び平成七年度一般会計予備費の使用については承諾を与えることに反対、残余の四件については賛成することを表明し、以下、討論を行います。  一般会計予備費は、日本国憲法第八十七条及び財政法の各規定に基づき、予見しがたい予算の不足に充てるため、特に災害関連経費を中心に使用されることには異論ありません。  しかるに、最近における一般会計の予備費使用の実態を見ますと、果たして憲法、財政法に定められた予見しがたい予算の不足に充てるための使用と言えるのかどうか、極めて疑わしい使用が続いてい……

第140回国会 決算委員会 第閉会後2号(1997/07/09、17期、平成会)

○山下栄一君 平成会の山下です。  最初に、東京湾の原油流出事故につきましてお伺いしたいと思います。  今月の二日に大きな事故があったわけでございますけれども、大分落ちついてきたというふうなことを聞いておりますが、ちょっと基本的な疑問がございますもので、質問させていただきたいと思います。  その大きな疑問の一つは、流出量、これが途中で下方修正された、それもまたけた違いの量の、初めの報告が誤りであったという、根本的な対策変更を迫られるような内容であったわけであります。  場所が首都近辺でもございますし、最初の流出量は大変な史上最大の流出量であるというふうなこともございまして、連日報道もされました……

第140回国会 決算委員会 第3号(1997/05/02、17期、平成会)

○山下栄一君 平成会の山下でございます。  幾つか質問させていただきたいことがあるわけでございますけれども、限られた時間でございますので簡潔に質問させていただきたいと思うわけでございます。  ことしは環境の年と、このように言われるぐらい非常に大事な会議も国際的にもまた国内的にも控えておるわけでございます。夏には国連環境会議、また十二月には我が国で地球温暖化に関する京都会議が行われるわけでございまして、また先日の総理のアメリカにおける日米首脳会談の中でも、特にゴア副大統領との会談の中で、来年早々にNGO、また途上国の方々を東京に、我が国に来ていただいて、環境に関する協力体制をさらに図る意味のそう……

第140回国会 決算委員会 第閉会後6号(1997/09/17、17期、平成会)

○山下栄一君 平成会の山下でございます。  限られた時間十五分間、私は、覚せい剤を中心とする薬物が教室を汚染している、特に中学生、高校生の間に蔓延しているという深刻な事態から、幾つか質問させていただきたいと思います。  この問題は、昨年の十一月二十日の決算委員会で取り上げさせていただきまして、その後、ことしに入りまして、二月二十日の文教委員会、そして同じく四月八日の文教委員会、三回取り上げさせていただきました。  それで、いろいろと問題点を指摘させていただいて、文部省におかれましても政府におかれましても当然のことながら積極的な取り組みをしていただいておるわけでございますが、その中で、特にきょう……

第140回国会 文教委員会 第2号(1997/02/20、17期、平成会)

○山下栄一君 平成会の山下でございます。  きょうは、三つお聞きしたいことがあるんですが、まず最初に、去年の十一月の決算委員会で、もう時間が限られておりましたけれども取り上げさせていただいた問題で、覚せい剤を中心とする薬物汚染の問題について、特に大臣のお考え、それから文部省の取り組みをお聞きしたいと思います。  ことし一月になりましてからこの取り組みは大幅に強化されたわけでございまして、総理大臣みずからこの問題の対策本部長となられた。これに関する取り組みは、昭和四十五年から官房長官を本部長とする体制があったわけでございますが、格上げされた。担当する部局も変わったようでございますけれども、その割……

第140回国会 文教委員会 第6号(1997/04/08、17期、平成会)

○山下栄一君 平成会の山下でございます。  いろいろ聞きたいことがたくさんあるんですけれども、時間が限られております。  まず最初に御質問したいことは、学校図書館の学校教育における役割といいますか、このことについて文部省並びに文部大臣の基本的な姿勢をお伺いしたいと思っておるわけでございます。  と申しますのは、昭和二十八年に学校図書館法という法律が議員立法でできたわけでございますけれども、その中の第三条に、「学校には、学校図書館を設けなければならない。」と、学校図書館は学校においてはもう必要不可欠な大事な建物なんだということ。また、目的の中にも、「学校図書館が、学校教育において欠くことのできな……

第140回国会 文教委員会 第10号(1997/05/08、17期、平成会)

○山下栄一君 平成会の山下でございます。  四月八日にも学校図書館問題につきましてその重要性を指摘し、また質問もさせていただいたわけでございますけれども、本日も何点か現場の実情も踏まえまして質問させていただきたいと思うわけでございます。私は、主に文部省の方に質問させていただきたい、このように思います。  学校図書館の活性化という言葉が出ておりますけれども、私は、学校図書館がよみがえれば学校教育がよみがえる、授業がよみがえり子供がよみがえる、そういう観点から、教育改革のかぎを握る、それぐらい重要な問題である、こういうふうにとらえておるわけでございます。そのかぎを握るのが学校図書館の建物、それから……

第140回国会 文教委員会 第11号(1997/05/13、17期、平成会)

○山下栄一君 平成会の山下でございます。  この放送大学の構想につきましては、私が所属しております旧公明党の時代に、昭和四十年代ぐらいからさまざまな提案をしてまいりまして、昭和六十年からでしたか、実施されるようになったわけでございまして、全国展開ということを可能にするそういう法案が今審議されていることにつきましては非常に評価するものでございます。ただ、先ほども田沢先生の方からお話しございましたように、行政改革との絡みでやはり問題点もなしとしない、こういうふうに考えておるわけでございます。  まず、特殊法人放送大学学園の経営実態につきまして、一般会計に対する依存の割合、それと、今回の全国展開によ……


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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 科学技術特別委員会 第1号(1997/09/29、17期、平成会)【議会役職】

○委員長(山下栄一君) この際、一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま皆様方の御推挙によりまして、前国会に引き続き本特別委員会の委員長に選任されました。  委員各位の御指導、御協力を賜りまして、公正、円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。  本特別委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に木宮和彦君、畑恵君、但馬久美君及び中尾則幸君を指名いたしま……

第141回国会 科学技術特別委員会 第2号(1997/11/19、17期、平成会)【議会役職】

○委員長(山下栄一君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  科学技術振興対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に動力炉・核燃料開発事業団理事長近藤俊幸君及び同理事中野啓昌君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 科学技術振興対策樹立に関する調査を議題といたします。  まず、第百四十回国会閉会中、本委員会が行いました委員派遣について、派遣委員の報告を聴取いたします。木宮和彦君。

第141回国会 科学技術特別委員会 第3号(1997/12/12、17期、平成会)【議会役職】

○委員長(山下栄一君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  これより請願の審査を行います。  第一号日本のエネルギー政策、原子力政策、核燃料サイクル計画の全面的見直しに関する請願外三十三件を議題といたします。  これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、保留とすることに意見が一致いたしました。  以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  科学技術振興対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 文教・科学委員会 第4号(1998/02/05、17期、公明)

○山下栄一君 公明の山下でございます。  まず私は、財源確保のためのスポーツ振興くじ導入の前提の話をきょうは少し提案者の方また文部省にお聞きしたいと、このように思うわけでございます。  スポーツの振興は極めて重要であり、またスポーツ議連が中心となって今日まで取り組んでまいりましたスポーツ振興くじ法案の理念、非常にすばらしいと私も思うわけでございますけれども、国会の場におきましてスポーツ振興のこういう議論というのがそんなに今まで行われてきたのかなということもございます。また、各地域におきましてもそういうニーズというのはそんなに高まってきているようにも私思っておらないというふうに思うわけです。  ……

第142回国会 文教・科学委員会 第5号(1998/02/12、17期、公明)

○山下栄一君 斎藤参考人にちょっとお聞きしたいんですけれども、先生のお考えは、今回の法案の中身は本来は賭博罪に当たる、そういう内容を導入しようとしているというお考えなんですけれども、今回の法案の名称はスポーツ振興くじ法案になっているんですけれども、スポーツ振興賭博法案というふうに変えないとおかしいんじゃないかということじゃないのかなというふうに思いまして、法律の専門家の方々の中で、今回の法案の中身から考えて、これはくじじゃないぞ、賭博だぞというお考えが一般的なお考えなのかどうかということも含めてお聞きしたいと思います。
【次の発言】 黒須参考人にちょっとお聞きしたいんですけれども、私もスポーツ……

第142回国会 文教・科学委員会 第8号(1998/03/12、17期、公明)

○山下栄一君 公明の山下でございます。  限られた時間でございますけれども、私は一つだけきょうは御質問したい、問題提起を行いたいと思っております。  文部大臣、先ほど萱野委員の御質問の関係の中で、戦後五十年過ぎまして学校教育の制度的疲労という、六三三四制の見直しという観点でお話しされたわけでございますけれども、私は、もちろん戦後の教育の制度疲労という問題、もっと言えば明治以降の学制、一八七二年以降百二十五年以上過ぎているわけです、百年以上たっているわけですけれども、もう一度、教育の使命、教育の役割、人類にとって本当にとうとい仕事である人を育てるということを、家庭教育、学校教育、地域教育、いろい……

第142回国会 文教・科学委員会 第11号(1998/03/31、17期、公明)

○山下栄一君 国立学校設置法の改正案に関連いたしまして、きょうは限られた時間でございますけれども質問させていただきたいと思います。  午前中も議論がございました看護職員の育成、そしてそれを育成される教官の育成、そういう観点から医療技術短期大学の三年制から四年制への改組が今回の法律案の中心になっておるわけでございます。同じように、心の病といいますか、今、心の教育ということも叫ばれておるわけでございます。目に見えない病でございますと、なかなか実態がつかみにくいということが学校現場でもある。学校に限らず、地域、会社でもそうかもわかりません。これからますます二十一世紀というのは心の時代といいますか、心……

第142回国会 文教・科学委員会 第17号(1998/04/23、17期、公明)

○山下栄一君 何点かポイントだけ質問させていただきたいと思います。  今、文部省におかれましても心の教育の問題が緊急の課題になっております。学校、地域、家庭。そういうときに今回のこの法案、すぐれた芸術作品、美術品に触れる機会をふやすという非常に大事な趣旨であろうというふうに思います。単に子供だけじゃなくて大人にとっても大事だと。物が豊かになればなるほどかえって心が貧しくなるという、物の豊かさとともに心の豊かさが叫ばれ、求められている時代だからこそ今回の法案の趣旨はすばらしいと思うわけでございます。  学校五日制の検討、また実施の段階で、こういう博物館、また美術館に対する児童生徒の、特に土曜日、……

第142回国会 予算委員会 第2号(1998/01/29、17期、公明)

○山下栄一君 公明の山下です。簡潔に質問させていただきたいと思います。  まず初めに、参議院の予算委員会、本日の冒頭、総理から、今回の大蔵不祥事に対しまして総理として、また大蔵大臣として、両方だったと思いますけれども、決意表明がございました。この総理の決意は深刻な実態を踏まえての厳しい御認識とその前提の上における深い決意だったとは思いますけれども、またこれが口先だけだったのかと、このようにならないようにするために先ほどの決意のお言葉をもう一度確認したいと思うわけでございます。  先ほどのお言葉でございますが、今回の事態を厳粛に受けとめ皆様におわびを申し上げます、このようにおっしゃった上で、事態……

第142回国会 予算委員会 第14号(1998/04/01、17期、公明)

○山下栄一君 公明の山下でございます。  何点か大事な問題を取り上げさせていただきたいと思っておりますけれども、時間の配分に悩んでおりまして、できるだけ御出席の大臣に漏れなくお聞きしたいというふうに思っておるわけでございます。  最初に取り上げさせていただきたい問題は、二カ月ほど前になりますけれども、一月二十九日に本委員会で平成九年度の補正予算の質疑のときに取り上げさせていただいた問題でございます。  ことし一月に入りましてからさまざまな公務員不祥事が続いておるわけでございますけれども、大蔵官僚また日本銀行、その発端となりましたのが日本道路公団の財務担当理事、大蔵省OBの逮捕から始まりました。……


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各種会議発言一覧(参議院17期)

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第134回国会(1995/09/29〜1995/12/15)

第134回国会 宗教法人等に関する特別委員会公聴会 第1号(1995/12/06、17期、平成会)

○山下栄一君 本日は、百地先生、小林先生、大変御多忙のところを朝早くから御準備いただきまして、本当にありがとうございます。  百地先生は電車がおくれて、必死になって一生懸命汗をかきながら来ていただいたわけでございますけれども、本当にありがとうございます。  委員長から御指名ございましたように、平成会の山下と申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。  先ほどそれぞれの先生から意見陳述をいただいたわけでございますけれども、私の方からもそれにかかわる御質問を何点かさせていただきたい、このように思うわけでございます。  まず、宗教法人法改正の前段階の信教の自由、また政教分離、それぞれの公述人から御……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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