山下栄一 参議院議員
19期国会発言一覧

山下栄一[参]在籍期 : 16期-17期-18期-|19期|-20期-21期
山下栄一[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは山下栄一参議院議員の19期(2001/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は19期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院19期)

山下栄一[参]本会議発言(全期間)
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第156回国会(2003/01/20〜2003/07/28)

第156回国会 参議院本会議 第8号(2003/02/21、19期、公明党)

○山下栄一君 私は、ただいまの平成十三年度決算報告につきまして、公明党を代表し、質問をさせていただきます。  従来より、決算重視の参議院と言われ、予算審議の衆議院優越に対し、参議院は決算審査を通し独自性を目指してきました。しかし、現実は、国会開会中は法案や予算の審査に追われ、決算は後回しになり、閉会中に審査を行ったり、二年分をまとめて審査を行うとか、一つの年度の決算を四年掛かりで審査した例など、決算軽視ともいうべき、憂うべき事態になっておりました。国民の税金がどう使われたか、行政を監視することが立法府の使命の柱の一つと考えたとき、決算重視の参議院の復権は待ったなしの課題でありました。  従来よ……

山下栄一[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院19期)

山下栄一[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第153回国会(2001/09/27〜2001/12/07)

第153回国会 決算委員会 第閉会後1号(2001/12/11、19期、公明党)

○山下栄一君 お昼前でございますけれども、時間割りでこうなっておりますので、昼の時間にかかりますが、よろしくお願いしたいと思います。  私は、きょうは二点質問したいんですけれども、大きく二点ですけれども、最初に、昭和四十三年に起こりましたカネミ油症問題、それとダイオキシンの人への汚染、健康への影響、こういう観点から質問させていただきたいと思います。  このダイオキシンというのは史上最大の猛毒と言われて、特に九〇年代、大変大きな問題になり、今、国を挙げて削減対策に取り組んでいる状況でございます。  平成十年に能勢町、私が住んでおります大阪府能勢町にございます環境美化センター焼却施設、その中から大……

第153回国会 文教科学委員会 第2号(2001/10/30、19期、公明党)

○山下栄一君 私は、三点質問させていただきたいと思いますけれども、まず第一点目は、今も御質問ございました障害児の教育のあり方の問題でございます。大綱、大臣から、局長からお話がございましたけれども、確認の意味で質問させていただきます。  協力者会議の報告に基づいて、就学基準、特に盲・聾・養護学校への就学についての基準、就学基準ですね、これが時代に合わなくなってきていると。これは昭和三十七年に学校教育法施行令、政令で決めておるわけですけれども、これを医学的な観点、科学技術の進展の観点から見直す必要が出てきたと。昭和三十七年ですから、四十年ぶりぐらいからの改正になると思うんですけれども、これはやるべ……

第153回国会 文教科学委員会 第4号(2001/11/27、19期、公明党)

○山下栄一君 きょうは四人の参考人の方それぞれ、またそれぞれの角度から非常に示唆的な内容のお話をしていただきまして感謝しております。もうちょっと時間が長かったらよかったかなと。お話しいただく時間もそうですし、質問時間も。ちょっと反省しておるわけでございますけれども。  この学力低下は、私は、教育力の低下といいますか社会の教育力が衰弱しているというとらえ方が大事なのではないかというふうに思っております。社会の教育力、もっとわかりやすく言うと大人の教育力といいますか、これが衰弱している。そして、教育という営みがいかに大事かということをもう一度やっぱり確認する必要があるんではないか。何かのための手段……

第153回国会 文教科学委員会 第5号(2001/11/29、19期、公明党)

○山下栄一君 私は、ただいま可決されました文化芸術振興基本法案に対し、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党、社会民主党・護憲連合及び自由党の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     文化芸術振興基本法案に対する附帯決議(案)   政府及び関係者は、本法の施行に当たっては、次の事項について特段の配慮をすべきである。  一、文化芸術の振興に関する施策の策定及び実施に当たっては、必要な財政上の措置等を適切に講ずること。  二、本法は文化芸術のすべての分野を対象とするものであり、例示されている分野のみならず、例示されていない分野についても、……

第153回国会 文教科学委員会 第6号(2001/12/04、19期、公明党)

○山下栄一君 おはようございます。  今回、この子どもの読書活動の推進に関する法律案、御準備していただきました議員連盟の皆様、私もその議員連盟に入っておりますけれども、心から感謝また敬意を表する次第でございます。  この議員連盟は、扇会長を中心に、また河村事務局長、多くのすばらしい仕事をされてきたわけでございまして、上野にございます国際子ども図書館設立、また子どもゆめ基金の創設、そして今回の法案の御準備と、子供の側に立ったさまざまなお仕事をされてきた、すごいことであると思います。  この法案の名前も「子ども」という名前がついているわけでございまして、少年法とか児童福祉法とか、そういうともすれば……


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第154回国会(2002/01/21〜2002/07/31)

第154回国会 環境委員会 第1号(2002/03/14、19期、公明党)【政府役職】

○副大臣(山下栄一君) 本年の一月八日に環境副大臣を拝命いたしました山下でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  大木大臣をしっかり補佐できますように頑張ってまいろうと思っておりますので、どうぞ御指導よろしくお願いいたします。  以上です。(拍手)
【次の発言】 平成十四年度環境省所管一般会計予算及び環境保全経費等について御説明申し上げます。  まず、平成十四年度の環境省所管一般会計予算について、その概要を御説明申し上げます。  平成十四年度環境省所管一般会計予算の総額は二千六百四十三億五千六百万円であり、これを前年度の当初予算額二千七百六十九億六千七百万円と比較すると、百二十六億一千……

第154回国会 環境委員会 第2号(2002/03/19、19期、公明党)【政府役職】

○副大臣(山下栄一君) 温暖化防止のための啓発、啓蒙のお話ですけれども、防止のために何をするかという、どういう取組をするかという前に、今、委員からお話ありまして、また政務官からお答えあった、なぜその地球温暖化防止せないかぬのかという、環境への悪影響として、ひいては国民にとって人類にとって大変な悪い影響があるんだということの認識の自覚といいますか、またそれは物すごく大事なことだなというふうに思います。  と同時に、そのためにじゃ何をすればいいのかということにつながっていくわけですけれども、今、委員おっしゃいましたように、私は、啓蒙、啓発ということ、このことを上から下に教えるというふうなことじゃな……

第154回国会 環境委員会 第3号(2002/03/20、19期、公明党)【政府役職】

○副大臣(山下栄一君) 詳しい経緯はちょっと後から直接携わった方に御答弁願わぬとどうしようもないんですけれども、個々の目標につきましてはもう百を超える項目が挙げられて、それに応じた導入目標量、また削減見込量、そのためにはどういう施策かというふうなことが基本的には書いてあるわけですけれども、個々の対策につきましては一応中央環境審議会、環境省でしたら、また、ほかの省庁でしたら例えば総合資源エネルギー調査会等の各審議会で検討を行って、それを踏まえて盛り込んだ、こういう経緯でございます。  目標につきましては、技術的可能性また経済性、考慮をしまして、導入、実施が期待される水準として設定した、大綱はそう……

第154回国会 環境委員会 第5号(2002/04/02、19期、公明党)【政府役職】

○副大臣(山下栄一君) 今も委員御指摘がありましたように、午前中からもこの話が出ておるわけです。  今回の自然公園法の改正も、本省もそうですけれども、現地の事務所また自然保護官の仕事が増える法律なわけですよね。それをどのようにして本当に実効性あるものにしていくかということは大変重要な問題であると思います。  私は、環境とか、そういう介護その他の非常に生活関連の役割がどんどん大きくなっている現状の中で、それと公務員の行革の観点からの余り増やしてはならないという、これ調整していくかということは大変大きな課題であると思います。  そんな中で、人も予算も現状では少な過ぎると、絶対数がどうしようもないと……

第154回国会 環境委員会 第7号(2002/04/11、19期、公明党)【政府役職】

○副大臣(山下栄一君) 附帯決議の中でも申し上げました、都道府県における野生鳥獣保護の専門的な知識、経験を有する人材の確保、育成と、こういうことが決議されております。  環境省におきましては、野生鳥獣の保護管理の中核的担い手の育成、この観点から、都道府県の職員、公務員の中でそういう専門家を養成する、また市町村その他、また地域における専門家ということで森林組合、農協、そういう方々の中でもそういう専門家を養成するという、そういう視点に立ちまして野生鳥獣管理技術者育成事業、これを実施しております。まだまだ予算は少ないわけですけれども、平成十一年度以降延べ九回、二百人以上が研修に参加したと、こういう現……

第154回国会 環境委員会 第11号(2002/04/25、19期、公明党)【政府役職】

○副大臣(山下栄一君) 今、奥谷政務官の方からお話があったので完璧だというふうに私は思うんですけれども、それに余り付け加えることはありませんけれども、この負の遺産の話ですけれども、私は大きな特に先進国の反省として、水や空気や土壌や、そういうところに環境面で負荷を与える経済活動というのは、結果的には大変な原状回復するためにコストが掛かるということを学んだと思うんですね。だから、中長期的には大変経済的には非効率であると、あったんだということを学ぶことが大事だというふうに思います。  したがって、これからの経済活動というのは、環境保全型経済活動というか、環境保全型の経済活動が経済的にも効率的なんだと……

第154回国会 環境委員会 第13号(2002/05/21、19期、公明党)【政府役職】

○副大臣(山下栄一君) 昨年、今お話しございましたように、新潟そして茨城ですか、数十万を超える国民、県民の署名参加によりまして、子供の健康そして安全を守るという観点からの、特に化学物質にかかわる御署名だったと思いますけれども、いずれにしても、子供の側に立った法制度の取組をしっかりすべきだという、そういう声の結集でございます。  私は、今おっしゃった未来の世代、未来を担う世代に対して、行政に取り組む立場でそういう観点を忘れないということ、そういうところに意を用いていくということ、私は今までともすれば取組がそう強くなかったというふうに感じております。そういう意味で、今の御指摘について大変大事なお話……

第154回国会 環境委員会 第16号(2002/05/30、19期、公明党)【政府役職】

○副大臣(山下栄一君) 詳しく答えていただいたんですけれども。  今もお話ございましたけれども、三省で燃料電池の普及開発のためのプロジェクトチームというのを作りまして、一応報告書を三日前にまとめたということです。  私は、この燃料電池に詳しくも何でもないんですけれども、一応担当としてかかわってきましたので少しお話しさせていただいていきますけれども、大綱は全部お話しいただきましたけれども、要するに、炭素エネルギー社会から水素エネルギー社会へと、大きな夢のある展望を持った分野がこの燃料電池の技術開発ということではないかなというふうに思うんですけれども。  その燃料電池というのは、要するに、水素を燃……

第154回国会 経済産業委員会 第20号(2002/06/27、19期、公明党)【政府役職】

○副大臣(山下栄一君) 不法投棄の問題は、自動車に限らず様々な地域でも課題になっております。警察との連携も密にしながら、また法律の厳格な適用をしっかりやってまいりたいというふうに思っております。  不法投棄のこの自動車の問題ですけれども、これにつきましては、今おっしゃったように台数の調査があるんですけれども、これも私はそれよりも実はもうちょっと多いのではないかというふうに思っておりますし、実際には都道府県を通して報告のない地域もございますので、今おっしゃった数よりも多いというふうに思っております。  これについて、平成九年、平成十二年、法改正によりまして、不法投棄者に対する、実際にやった、行為……

第154回国会 経済産業委員会 第21号(2002/07/04、19期、公明党)【政府役職】

○副大臣(山下栄一君) モニタリングといいますか、適正な解体が行われているかどうかという、こういう監督は許可権者でございます知事等が行うわけでございます。今も、先ほども局長からお話あり、いろいろとやり取りございましたように、廃棄物処理法に基づく処理基準というのがこれから省令という形できちっと検討されていく、そういう中でどういうものをこの基準の中に入れていくかということは、いろいろ解体業者さんなりまた地域のそういう業界の慣行とか様々な面を配慮しながら考えていく必要があると思うんですけれども、いずれにしても、きちっと適正な処理が行われているかどうか法にのっとって知事がやっていくという、そういう仕組……

第154回国会 財政金融委員会 第20号(2002/06/11、19期、公明党)【政府役職】

○副大臣(山下栄一君) 環境省としましてもこの環境税の問題、極めて大事な問題であると認識しております。  京都議定書を批准していただいて、また国内担保法としての地球温暖化対策推進法を改正していただきました。その前提となる推進大綱の中に、経済的手法として税、課徴金、これは大事な問題であるので総合的に検討すると、こう書いてあります。これは政府として決めました。  環境省としては、今、この環境税の具体的な制度面の検討について中環審、中央環境審議会の温暖化対策税制の専門委員会、対策の専門委員会を作りまして、そこで去年の十月から検討しておりまして、この問題をどうするかと、より効率的に京都議定書の目標達成……

第154回国会 内閣委員会 第15号(2002/07/16、19期、公明党)【政府役職】

○副大臣(山下栄一君) 松村議員の御質問にお答えしたいと思いますけれども、鳥獣保護及び狩猟の適正化に関する法律という、そういう法律がございまして、今国会でもこの改正をしていただいたところでございますけれども、人間と野生鳥獣の共存という、そういう基本理念の下に環境省、政策を組んでおるわけでございます。人間中心でもいかぬし、イノシシ、シカ中心でもいかぬという、その共生、共存を図っていくという観点でございます。  野生鳥獣による農林業被害、先ほども被害額二百億円を超えるというお話が政務官からございましたけれども、これについて、緊急に対応する必要がある場合は、期間と捕獲数を定めて有害鳥獣駆除を実施する……

第154回国会 予算委員会 第2号(2002/01/30、19期、公明党)【政府役職】

○副大臣(山下栄一君) 御答弁させていただく前に、私、一月八日に環境副大臣を拝命いたしました。川口環境大臣、しっかり支えれるように頑張っていきたいと思っております。皆さん、どうぞよろしくお願い申し上げます。  今、環境ビジネスのお話があったわけでございますけれども、私は、この環境と経済の関係ですけれども、不景気、この不景気なときには環境に配慮することは足を引っ張ると、景気の、というふうな考え方はもう古い、そういう考え方から脱却しなくちゃならないというふうに考えております。環境と経済は両立するというよりも、環境に配慮しない経済というのは結局中長期的には不経済になるんだと、こういう考え方で経済政策……

第154回国会 予算委員会 第13号(2002/03/15、19期、公明党)【政府役職】

○副大臣(山下栄一君) 今、福本委員おっしゃいましたように、具体的な課題でございます地球温暖化問題、今国会で何とか京都議定書批准に、そしてまた、そのための国内制度の整備、今国会の大きな課題になっておるわけでございますけれども、今もお話ございましたように、国民の一人一人、また産業界、NPO、自治体挙げて取り組まないと、とてもこの国際的な公約が実現できないという状況に追い込まれておるわけでございます。  また、今国会でも何度か質問されております不法投棄の問題につきましても、産業廃棄物、一般廃棄物、リサイクル法を整備してもなおかつ不法投棄が絶えないという、また、それが非常に巧妙になっているという問題……


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第155回国会(2002/10/18〜2002/12/13)

第155回国会 決算委員会 第1号(2002/12/09、19期、公明党)

○山下栄一君 公明党の山下でございます。  十一年度、十二年度の決算の今日は最終の審議行うわけですけれども、私は行政改革中心にちょっと質問させていただきたいというふうに思います。  今国会、たくさんの法案が今も審議中でございますが、その内閣提出法案の半分以上が特殊法人改革、認可法人も含めてですけれども、にかかわる法律でございます。特殊法人を独立行政法人にするということなんですけれども、先ほども道路公団の民営化の問題、またそれより前から郵政事業の民営化、全力を挙げて取り組んでおられて、国民の期待も非常に高いわけですけれども、この独立行政法人になって本当に実効性ある計画ができるのかという、そういう……

第155回国会 総務委員会 第3号(2002/10/31、19期、公明党)

○山下栄一君 公明党の山下でございます。  私の方からは、テーマ一つだけでございますけれども、人事院総裁にも来ていただいておりますが、人事院勧告・報告、この前、総裁から御報告いただきました。その中に、私、ちょっと関心があることが書いてありましたので、このことについて質問させていただきたいと思います。  今国会、法案の閣法の半分以上が独立行政法人化への法案でございます。この審議、どうこなすかということが非常に大きな課題になっているわけですけれども、総務委員会にもかかる予定法案があるわけですが、この独立行政法人の、特に役員もそうですが、職員の給与の実態、これが非常に不透明であるというふうに思ってま……

第155回国会 総務委員会 第5号(2002/11/14、19期、公明党)

○山下栄一君 公明党の山下でございます。  本来、質問順序は自民党さんの方からだったんですけれども、私の質問に対する答弁、根本副大臣に御無理をお願い申し上げましたことがありまして、質問順番変わりましたこと、御了解いただきたいと思います。  私は、この給与法の改正なんですけれども、公務員給与の前提となります本来の人事行政の在り方につきまして今日は確認させていただきたいという、それ一点で今日は質問させていただきたいと思います。  この人事行政における公正中立性の確保、これは大変重要であるというふうに言われておるわけです。人事行政また内閣の執行、これは行政権、行政の執行については公正中立を旨とすると……

第155回国会 総務委員会 第7号(2002/11/21、19期、公明党)

○山下栄一君 三十分程度質問させていただきたいと思います。  我が党は電子政府、行政の電子化、進める立場でございます。しかし、私は、世の中が便利になるとモラルが低下すると、こういう非常に二律背反の面が厳然と人間の社会にあるというふうに思うわけです。  したがって、先ほどからもこの法案の審議の中で国民の不安感の話があるわけですけれども、行政手続のオンライン化、確かに便利になる、しかし一方で国民の不安そのものが拡大していくという、それをいかに解決していくかということが大きな課題であるというふうに思うわけです。そういう意味で、個人情報保護法という基本法、これはしっかり裏打ちされなきゃならないと。  ……

第155回国会 総務委員会 第8号(2002/11/26、19期、公明党)

○山下栄一君 私は、郵便事業の経営の合理化、効率化問題に絞って御質問いたします。  平成六年に郵便料金を改定、値上げしまして、それまで郵便事業財政が赤字だったのが黒字に六年からなっていくわけですけれども、年々黒字幅が減りまして、今度、平成十年からまた赤字に転落するわけですね。これがずっと続いていくわけですけれども、ところが平成十三年度から黒字に転換したと聞いております。  赤字が続いたらまた郵便料金値上げというふうな状況になったと思うんですけれども、とてもこの今の現況の中で郵便料金値上げはできなかったと思うんですけれども、十三年度から黒字になっていった原因はどういうふうにお考えなんでしょうか。

第155回国会 総務委員会 第9号(2002/11/28、19期、公明党)

○山下栄一君 三つの法案、それぞれお伺いしたいと思うわけですけれども。  臨時国会のスタートに合わせて特殊法人等改革推進本部が決定した基本方針というのがあります。特殊法人等の廃止・民営化等及び独立行政法人の設立等に当たっての基本方針と。ここに大事なこと書いてあるんですけれども、法人の組織形態、器の見直しにとどまらず、中身である特殊法人等の事業の徹底した見直しが極めて重要であると、こういうふうに書いてあります。また、特殊法人等向け財政支出につきましても、事業の徹底した見直しの成果を厳格に反映させることにより、新独立行政法人等に対する財政支出を含めた縮減・合理化を進めると、こういう基本方針がうたわ……

第155回国会 総務委員会 第11号(2002/12/10、19期、公明党)

○山下栄一君 何点か、五点ほど質問させていただきます。  まず最初に、業績評価の観点ですけれども、NHKは特殊法人なわけですけれども、政府の整理合理化計画の中では日本赤十字社等と並んで法人格は変えないということになっておるわけですけれども、私は、この整理合理化計画の中における精神、これはきちっと法人格は変わらなくても改革を目指すべきであるというように思います。  特に、国民への番組向上へのサービスの努力、また財務が健全であるか、これの見直し、評価、チェックの体制、こういうようなことは独立行政法人化の観点と同様のやはり精神を持つべきであるというふうに思うわけです。  というふうに考えますと、NH……

第155回国会 予算委員会 第3号(2002/11/25、19期、公明党)

○山下栄一君 公明党の山下でございます。  今、政治に対する国民の不信にかかわる質問があったわけでございますけれども、この立法府もそうですし、行政府、まだまだ国民の信頼をかち取っているというふうになっておらないというふうに思うわけです。今日の経済の低迷も、大きくは政治、行政への信頼をかち取ることができれば大きな浮揚を図ることができるのではないかと、このように考えます。  小泉総理は、もう一貫して、改革なくして成長なしという、このことをおっしゃっているわけです。私は、国民は小泉総理の改革路線を支持していると、このように思っております。経済の低迷は続いておる、総理は我慢してくれとおっしゃっているわ……


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第156回国会(2003/01/20〜2003/07/28)

第156回国会 決算委員会 第5号(2003/04/21、19期、公明党)

○山下栄一君 公明党の山下でございます。  まず、決算マターの問題から国土交通省にお聞きいたしますが、先ほども山本委員から問題の指摘ございましたけれども、今回、十三年度の会計検査院の検査報告の中で、指摘事項の中でございます。  それは、公団、都市基盤整備公団のニュータウン開発事業にかかわる指摘がございます。この指摘は、ちょっともう会計検査院の指摘としては非常に特別に私は力を入れた指摘ではないかなというふうに思っておりますが、背景金額が一兆一千七百億、そしてニュータウンを造るために公団が土地を購入し、宅地造成を計画を立てたと。そして、ニュータウンを造るはずになっていたけれども、現在、全部で五か所……

第156回国会 決算委員会 第7号(2003/05/12、19期、公明党)

○山下栄一君 公明党の山下でございます。  私、二月にこの十三年度会計検査院の決算検査報告に基づく本会議質疑で質問させていただいたわけですけれども、そのときに個別のやり取りが当然できませんでしたので、総理、また財務大臣等、質問させていただいたんですけれども、一方通行になっております。  その中で、特に会計検査院が指摘した、例えば各省庁の不当事項ですね、特に職員の不正行為また法令違反の支出、不適正な措置等があった場合に各省庁で懲戒処分を行う場合があるわけです。この会計検査院の指摘に基づいて懲戒処分を行う場合、現実が非常に不明瞭、不徹底になっているということを本会議でも申し上げました。  例えば、……

第156回国会 決算委員会 第10号(2003/06/16、19期、公明党)

○山下栄一君 私は、特殊法人改革の実効性といいますか、を中心に質問させていただきたいと思います。  平成十三年度に特殊法人の改革の基本法ができまして、整理合理化計画が十三年の十二月閣議決定されまして、それに基づいて、昨年の臨時国会、そして今国会、独立行政法人化法案を中心に進んでおるわけでございますけれども、石原大臣が中心になると思いますけれども、併せて総務大臣、また文科大臣にもお聞きしたいと思います。  特殊法人から独立行政法人に移行するに当たっては事務事業を徹底的に見直すということが閣議決定された整理合理化計画にも明確に書いてありますし、また昨年の十月十八日、臨時国会開会日に発表されました基……

第156回国会 個人情報の保護に関する特別委員会 第5号(2003/05/15、19期、公明党)

○山下栄一君 私は、行政機関の個人情報保護法案について質問させていただきたいというふうに思います。今まで長い時間審議されておりますので、幾つか重複する部分もあるかも分かりませんけれども、お許し願いたいと思います。  まず、第一条の「目的」のところでございますけれども、全部は読みませんけれども、「この法律は、」「行政機関における個人情報の取扱いに関する基本的事項を定めることにより、行政の適正かつ円滑な運営を図りつつ、個人の権利利益を保護することを目的とする。」と。現行法では目的の、現行法と同じ規定になっておるわけでございますけれども、この「行政の適正かつ円滑な運営を図りつつ、個人の権利利益を保護……

第156回国会 総務委員会 第2号(2003/01/30、19期、公明党)

○山下栄一君 ただいまの質問に関連しまして私も一言質問をさせていただきたいと思いますけれども、地方財政改革にかかわる三位一体の話ですけれども、私、三位一体といっても、力点をちょっと、今のお話にもございましたように、強力に方針を出していかないと結局あいまいな結論になってしまうのではないかというふうに思っておるわけです。  骨太の方針、昨年の六月のに書いてございます文章を見ましても、交付税にかかわるところはたくさん書いてありますけれども、税源移譲というポイントのところが非常にやはり弱い書き方になっております。国庫補助負担金につきましても、数兆円規模の削減と書いてありますけれども、今の進行状況を見ま……

第156回国会 総務委員会 第4号(2003/03/18、19期、公明党)

○山下栄一君 今日は郵政公社の問題、質問させていただきます。  つい先日、郵政審議会から中期経営目標、中期経営計画、これは設立会議、第一期については設立会議が内容、計画、目標、決定して総務大臣に提出されているわけですけれども、審議会の方も申請どおり認可すると、すべきという答申が出たように聞いておりますが。  この特に第一期の目標、計画についての責任なんですけれども、ちょっと第一期については責任をどう取るかというのは難しいなというようなことを思っておりまして、今年から四年間の第一期の目標、四年後に結果が問われるわけですけれども、問われる方々は生田総裁予定者始めとして自分たちで決めた目標、計画では……

第156回国会 総務委員会 第5号(2003/03/20、19期、公明党)

○山下栄一君 最初に質問させていただきます。  地方分権の推進という観点から、この三位一体の議論をどう進めていくかということ、大きなテーマになっております。国から地方への税源移譲、それから国庫負担金、補助金、それから交付税、この三位一体の件でございますけれども、地方の独自財源、地方税を強化して、ひも付きとも言うべき交付税とかそれから負担金、補助金を下げるということがメーンであろうというふうに思うわけでございますけれども。  具体的に教育の地方分権という観点から、この義務教育国庫負担金の問題、これも激しく地方分権推進会議でも議論され、財政諮問会議でも議論され、また総務省と文部科学省との調整、簡単……

第156回国会 総務委員会 第6号(2003/03/25、19期、公明党)

○山下栄一君 私は、地方財政計画の特に地方単独事業の部分の改革という、また見直しという観点から質問させていただきたいというふうに思います。  地方単独事業というのが実態どうなっているのかなということをつまびらかに私、分かっていませんけれども、いろいろ見直すべき問題があるのではないかというふうに感じております。地方単独事業ですから国が介入すべきものでもないかも分かりませんけれども、国が配慮している部分もありますので質問させていただきたいと思いますけれども、この地方財政計画、十五年度の中に一般行政経費、単独分ですけれども、これ十一兆、約、投資的経費が約十五兆と、合わせて二十六兆あるわけですけれども……

第156回国会 総務委員会 第8号(2003/03/27、19期、公明党)

○山下栄一君 三点ほどお聞きしたいと思います。  まず一点目は、小野委員も辻委員も触れられた問題なんですけれども、この恩給年額を変える場合の根拠なんですけれども、同じことを繰り返して申し訳ありませんが、もう今回は普通扶助料に係る寡婦加算の年額を改定すると。これは今までも改定されているけれども、今回初めて下げるということなんですけれども、先ほどからも話がありましたように、他の公的年金と恩給、この寡婦加算制度は昭和五十一年の法律によって制度化されたわけですが、公的年金と恩給の寡婦加算制度は全く同じではない仕組みになっていると思うんですね。  いずれにしても、この恩給制度の中における加算制度だと。そ……

第156回国会 総務委員会 第9号(2003/04/01、19期、公明党)

○山下栄一君 最初に、消防法の改正にかかわることで質問をさせていただきます。  消防機器等の検定制度を今回変えるということなんですけれども、昭和六十二年にこの検定機関の業務独占を排除した、指定検定機関制度を導入したと。今回はその指定機関から登録機関へという、そういうことになるわけですけれども、この登録機関制度導入の背景、理由、これを教えてください。
【次の発言】 私、日本消防検定協会、この法人についてちょっと今から大臣も含めてお考えをお聞きしたいと思うんですけれども、私、登録制度を導入するように、そういう背景になった、それは行政委託型公益法人の改革という公益法人改革の一環ということが背景にある……

第156回国会 総務委員会 第14号(2003/05/27、19期、公明党)

○山下栄一君 ちょっと確認したいことがたくさんあるんですけれども、時間がありませんので、絞ってお尋ねします。  ちょっと高嶋委員の質問とダブる部分もありますけれども、この国家公務員退職手当、これは本来どういう趣旨、性格で歴史的に設けられたのかということ、案外あいまいな形で今日に至っているなということを感じましたので、その経緯、沿革、ちょっと簡単にお願いします。
【次の発言】 先ほど、どうして退職手当を払うのかと、これは勤続報償ですか、これは裁判所でもそういうふうにおっしゃっているんですけれども、私はその考え方そのものももう一回見直したらどうかなというふうに思っております。  今、雇用形態がもう……

第156回国会 総務委員会 第15号(2003/05/29、19期、公明党)

○山下栄一君 まず、地上放送デジタル化ということ、どのように変わっていくのかということがちょっとよく分かりませんので、教えていただきたいと思います。  昭和三十年ぐらいからでしょうか、テレビの普及というのは。私は、今のこの便利な世の中、特にテレビと自動車というのが物すごい私たちの生活、物の考え方に大きな影響を与えて、それがプラスだけでなくてマイナスの方にも影響を与えているというふうに思います。今はもっとゆっくりゆっくり生活しようかというスローライフとか、またスモール・イズ・ビューティフルですか、そういう新しい価値観に立った文明社会、文明生活の見直しということをちょっと振り返って考えた方がいいん……

第156回国会 総務委員会 第19号(2003/07/01、19期、公明党)

○山下栄一君 御声援ありがとうございます。  地方独立行政法人制度という新しい制度の創設ですので、ちょっと基本的又は重要な点と私が考えるところを確認させていただきたいというふうに思います。  まず、この新しい制度は、今まで、地方独立行政法人の対象となる組織というのは、今まではもう地方自治体の組織であり、国の介入は一切なかったと。ところが、形の上では国の関与が入ってくるということについて、地方分権の観点から逆行ではないかという非常に重要な意見があるわけでございますけれども、例えば設立の、特に法人認可にかかわることだと思いますけれども、認可そのもの、それから必要に応じて報告徴収、立入検査、是正、そ……

第156回国会 内閣委員会 第6号(2003/05/06、19期、公明党)

○山下栄一君 大きく二つ質問したいんですけれども、最初は食品安全委員会のリスク評価の問題でございます。  特にダイオキシンに絞って五、六分お聞きしたいと思うんですけれども、まず確認させていただきますけれども、これちょっと質問通告していなかったんですけれども、去年の四月二日ですか、BSE問題に関する調査検討委員会報告、この中に、「リスク評価体制の確立」ということで、関係省庁から独立した行政機関で行うべきだと。これは食品安全委員会なわけですけれども、「リスク評価の対象には、消費者の健康や安全性の視点から、家畜飼料や動物用医薬品も含められなければならない。加えて、水、土壌、ダイオキシン、内分泌かく乱……

第156回国会 予算委員会 第19号(2003/07/11、19期、公明党)

○山下栄一君 公明党の山下でございます。  最初に、やみ金融対策、やみ金融問題をお聞きしたいと思います。これは最近起こった、起こっておる問題ではないというふうに思いますけれども、非常に深刻な影響がある問題でございます。  法外な高金利で暴利をむさぼる、そして、それだけではなくて、非常に借りた人に対する執拗な取立て、こういうことで非常に地獄の苦しみを与え、場合によっては自殺に追い込む、こういう事態になっておるわけでございまして、特に先月、大阪の八尾で起きました、六十代の御夫婦、そしてその奥さんのお兄さん、八十歳、八十一歳でしたか、三人の方が、この取り立てておるやみ金融業者に対する大変な恨みの中、……


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第159回国会(2004/01/19〜2004/06/16)

第159回国会 環境委員会 第3号(2004/03/24、19期、公明党)

○山下栄一君 最初に、岐阜の不法投棄問題、ちょっと取り上げさせていただきたいと思います。  ただいまも小林委員からもお話ございました、衆議院でもこの問題取り上げられたようですけれども。私、この件は、今もう環境行政の根本が問われている、その根幹が揺らいでいるという問題だと思います。  先ほど大臣も驚愕したとおっしゃっておりました。青森、岩手の問題、これは私もかかわらせていただきましたけれども、同時並行というか、同じ時期に同じようなことが実はあって、それが環境省に届いていないという。これはもう深刻なことだなというふうに思っております。  我が国最大級の事案となる可能性と、このように環境省からの書面……

第159回国会 環境委員会 第6号(2004/04/13、19期、公明党)

○山下栄一君 あと私で終わりでございますので、よろしくお願いします。  今日は本当にお忙しいところ、また貴重な啓発的なお話ちょうだいいたしまして、ありがとうございました。  この生物多様性条約という条約が締結されて以来、日本でも徐々に生態系を守っていくことの重要性が進んできているようには感じるんですけれども、まだまだ特に経済活動との関係では課題が大変多いというふうに感じております。農林水産、農業、林業の法律の抜本的見直しがありまして、基本法の理念の中にこの生物多様性の考え方がきちっと入ったのも最近ですし、今、水産業の方はまだ入っていないんじゃないかなというふうに理解しておりますけれども。  ち……

第159回国会 環境委員会 第14号(2004/05/25、19期、公明党)

○山下栄一君 まず、法案の中身の質問をさせていただきます。  まず特定事業者ですけれども、特別の法律で設立された法人の中で政令で定めるものと、こういうことですけれども、政令で定めるに当たって、これ各省庁にどの法人を入れるか入れないか、若干の基準は法律にも書いてありますけれども、これを私は完全に省庁に任せていいのかなというようなことを感じるんですけれども、ある一定の、政令に入る法人がどんな法人なのかということをそこそこやっぱりきちっと示す必要があるんじゃないかと、こんなふうに思いますけれども、いかがでしょうか。
【次の発言】 特定事業者がモデルとなってこういう事業者の環境配慮を促進していこうとい……

第159回国会 決算委員会 第3号(2004/03/08、19期、公明党)

○山下栄一君 公明党の山下でございます。  今朝も冒頭、岩井委員からもお話ございました。また、総理からもお話ございましたけれども、参議院の予算審議の前に、決算委員会でこの行政監視、立法府の大きな役割が行政監視だという観点から非常に鋭い質問が午前中からも今に至るまで行われているわけでございまして、参議院の独自性、躍如たるものがあるというふうに非常に喜んでおるわけでございます。  その行政監視をする側の立法府の不祥事が、国会議員の不祥事が、昨日、佐藤観樹前衆議院議員の逮捕という形であったわけでございます。それも公設秘書、公設秘書というのは特別職の国家公務員でございますけれども、税金が支払われており……

第159回国会 決算委員会 第6号(2004/03/31、19期、公明党)

○山下栄一君 まず最初に、昨年夏に質問主意書でさせていただいた件でお取り上げさせていただきたいと思います。国民年金の保険料。  国民年金の保険料が、口座振替利用者には、六百数十万人、領収書が毎月発行されていると。これはちょっと今の時代から考えて改善するべきじゃないかということを申し上げました。それについて、経費の節約等、郵送経費の節約等の観点から見直すことを検討していると、このような御回答を得たわけでございますけれども、いつから実施されて、経費節減効果はどのぐらいあるのかということをお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 小さいことかも分かりませんけれども、今、年金は大きな問題になってお……

第159回国会 予算委員会 第16号(2004/03/26、19期、公明党)

○山下栄一君 公明党の山下でございます。  私、まず最初に、国家公務員の天下りの問題についてお聞きしたいと思います。  行政改革、特に小泉内閣、特に小泉総理自ら大変な熱意を持って、情熱を持って取り組んでおられること、私も非常に共感しておるわけでございますけれども、その中で特にこの公務員制度改革ですけれども、これはなかなか進みにくいという分野であると感じております。  それで、この天下り問題につきましても、今国会いろいろと議論されましたし、また総理の非常に一歩踏み込んだ発言も非常に注目され、本当にできるのかというふうなことも言われておるわけでございますけれども、この天下り問題につきましては、再就……


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各種会議発言一覧(参議院19期)

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第153回国会(2001/09/27〜2001/12/07)

第153回国会 憲法調査会 第2号(2001/11/07、19期、公明党)

○山下栄一君 いろいろと御報告をお聞きしながら、やっぱり現地に学ぶといいますか、現場に学ぶということの重要性を改めて認識することができました。  特に興味深く感じた点、幾つかございますけれども、連邦制度、日本は連邦制度をとっておりませんけれども、この連邦制度、また地方自治との関係、こういうことは日本でも将来的にまた問題含めまして、大変学ぶべきものだなと思いました。  また、二院制における上院のあり方、これも常に言われる問題でございますけれども、そういうのを歴史の中から上院の独特の役割があるんだなということを学んだわけでございます。  それから、今、江田委員がおっしゃった地球憲法というお話がござ……


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第154回国会(2002/01/21〜2002/07/31)

第154回国会 憲法調査会 第5号(2002/04/24、19期、公明党)【政府役職】

○山下栄一君 よろしくお願いします。  参議院の憲法調査会では今日から基本的人権に対する議論が始まったわけで、最初に先生に来ていただいておるわけでございますけれども、初めに私、教えていただきたいことがありまして、それは、基本的人権という、また人権という考え方は特にそうだと思いますけれども、明治以降、日本にそういう考え方が入ってきたということだと思うんですけれども、これも元々はライトとかヒューマンライトという言葉を翻訳する作業が幕末とか明治初めとか自由民権運動の時期にあったと思うんですけれども、いわゆる欧米で言うところの人権、ヒューマンライトという言葉の意義なんですけれども、日本では権利という言……

第154回国会 憲法調査会 第8号(2002/06/12、19期、公明党)【政府役職】

○山下栄一君 まず、ちょっと今までお話しされていないことで、科学技術と人権という観点なんですけれどもね。特にバイオの技術と人権保障ということなんですけれども、農業、食料確保という観点から農業にバイオ技術を活用する、また医学、薬、これはがんの治療とか遺伝病の解決とかというようなことで、非常にこういう分野の開発技術、力を入れていくという流れなんですけれども、一方で、人権との兼ね合いで非常に深刻な問題が私はあると思うんですね。例えば、ヒトゲノムの解析がもう完了したとか、クローン人間の問題とか、これは私は物すごい人権の観点から大変重要なテーマだというふうに思います。  科学技術の下で、またビジョンの下……


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第155回国会(2002/10/18〜2002/12/13)

第155回国会 憲法調査会 第2号(2002/10/30、19期、公明党)

○山下栄一君 じゃ、私の方からは、今参議院の憲法調査会では人権の保障の各論に入ろうとしているわけですけれども、私はその観点から、ちょっと今回の調査団の御報告を踏まえて感想を述べたいというふうに思います。  特に、EUを始め欧州の人権に対する感覚というのはやはりしっかり学んでいく必要があるなということをしみじみ感じました。人間の権利の保障という、特に制度的保障という観点からは、立法、行政と司法機関ですね、司法機関の位置付け、そして国民から見た司法機関への信頼というか、それがやはり学ぶべきことだなというふうに思いました。欧州評議会、またEUでは、法の支配という、この価値というのが大変な重みがある。……

第155回国会 憲法調査会 第5号(2002/12/04、19期、公明党)

○山下栄一君 私は、ちょっと教育基本法の改正問題を取り上げたいと思います。先ほど松山委員からも少し触れられました。  私は、今、中央教育審議会、文部大臣の諮問機関で行われている審議会でも扱われているわけですけれども、そこで教育基本法、全般的な改正を視野に入れた議論が行われているわけですけれども、ちょっと私は、教育の現場や国民的なとらえ方からちょっとずれているんではないかと。非常に上滑りした状況の中で議論が進んでいるように感じます。今日の教育の根本的揺らぎ、これは法律がおかしいからか、法律改正したらというふうな、そういうこと自体が非常に教育を軽視しているというか、ゆがめているというふうなことを感……


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第156回国会(2003/01/20〜2003/07/28)

第156回国会 憲法調査会 第2号(2003/02/19、19期、公明党)

○山下栄一君 お二人の参考人の方にお聞きしたいことが、特に家庭、家族ということの役割、意義、重要性という観点からお聞きしたいことがございます。  申先生がおっしゃっている、子供の人権の観点からも、男女がともに家庭責任を担える社会の実現が焦眉の課題というふうにおっしゃっておりますけれども、私も焦眉の急ということでは同じような認識なんですけれども、男女共同参画社会、家庭の中で男女共同参画ということが物すごくやりにくくなっているというか、いろんな背景があると思うんですけれども、私は、もう一度、人を育てるとか子供を育てる、後継者を育てることがいかに大事かということが問われているなというふうに思っていま……

第156回国会 憲法調査会 第5号(2003/04/16、19期、公明党)

○山下栄一君 党内にも憲法調査会がありまして議論をやっておりますけれども、きちっと発表するような内容のものをまとめておる段階ではございません。今日も個人的な見解を中心にお話しさせていただきたいと思います。  基本的人権の保障は日本の憲法の大原則なわけですけれども、基本的人権の議論の前に、私は、今、日本が置かれて、日本のいろんな社会の現状を見ましたときに、人間の存立基盤が崩れつつあるというか、揺らいでいるといいますか、そういうことの危機感をもうちょっと共有する必要があるんではないかなということを感じております。人権保障の前に人間の存在基盤が崩れつつあるのではないか。  例えば、家族の話ですけれど……

第156回国会 憲法調査会公聴会 第1号(2003/06/04、19期、公明党)

○山下栄一君 今日、四人の公述人の皆さんに感謝申し上げます。  こういう機会はそんなにないというふうに思いますし、そういう意味で、特に憲法の議論を本格的にやり始めて何年かたつわけですけれども、五年をめどにこの憲法の問題について、衆議院、参議院それぞれで意見をまとめようということで、今、約半分過ぎたという状況なんですけれども。  今日、特に午後につきましては、さきの大戦を経験された方、尾形参考人、それから広島の、被爆地広島の代表として加藤公述人が来ていただいたわけでございます。また、世代の代表という意味で、若い世代を代表として田中公述人が来ていただきました。畠山公述人は、識者の代表でもあると思い……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

山下栄一[参]在籍期 : 16期-17期-18期-|19期|-20期-21期
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