福本潤一 参議院議員
17期国会発言一覧

福本潤一[参]在籍期 : |17期|-18期-19期-20期
福本潤一[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは福本潤一参議院議員の17期(1995/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は17期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院17期)

福本潤一[参]本会議発言(全期間)
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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 参議院本会議 第10号(1997/03/19、17期、平成会)

○福本潤一君 私は、平成会を代表して、議題となりました住宅金融公庫法改正案に対し、総理並びに関係大臣に質問をいたします。  近年の社会経済情勢の急激な変化は、それに対応したあらゆる変革を必要としております。行財政改革が施策の大きな柱だと言葉では語っておられる橋本政権には、山積みとなっている諸課題に対し果敢にメスを入れ、現実に改革を推し進めることができるかどうかが問われております。  まず、住宅金融公庫の問題に入る前に、我が国の住宅政策について全般的な問題からお伺いをいたします。  初めに、住宅事情に関する政府の認識、対策についてお聞きいたします。  我々の住まいは、バブルの崩壊、土地神話の崩壊……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 参議院本会議 第14号(1998/03/25、17期、公明)

○福本潤一君 私は、公明を代表して、ただいま議題となりました沖縄振興開発特別措置法の一部を改正する法律案に対し、総理並びに関係大臣に質問を行います。  沖縄の現状は、政府計画の目標としている自立型経済には遠く及ばず、今なお基地と公共事業に依存した実態は変わっておりません。雇用に大きな意義を有する第二次産業を見ても、県内総生産に占めるその比率は約二〇%と、全国平均に比べて大きな格差があります。中でも、製造業においては復帰時より一層低下している傾向にあります。  総理が国政の最重要課題と位置づける沖縄をめぐる諸問題の中でも、沖縄の経済社会の自立的発展を図り、活力のある地域社会を実現するためには、私……

福本潤一[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院17期)

福本潤一[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 建設委員会 第8号(1996/04/11、17期、平成会)

○福本潤一君 平成会の福本でございます。建設会員会では初めての質問であります。ふなれですので、丁寧な御答弁をお願いいたします。現在、既に一九九六年ということでございますので、新しい五カ年計画ということになりますと二十一世紀、二〇〇一年を視野に入れて計画をする段階に既に入っております。  二十一世紀と申しますと、一九六〇年にはローマ・クラブが「成長の限界」という本、一九八○年にはアメリカ合衆国政府が総力を挙げまして、大統領報告書「西暦二〇〇〇年の地球」という本を出版しております。私もその翻訳に携わりましたが、いわば現代の文明がこのままの状態で推移していったとき、人口増加、資源、エネルギー、食糧問……

第136回国会 建設委員会 第10号(1996/04/26、17期、平成会)

○福本潤一君 平成会の福本潤一でございます。よろしくお願いいたします。  本四連絡橋公団法の一部改正について質問させていただきます。  明治、大正時代には夢の構想と言われておりました本四架橋三橋が、現在今世紀中の完成を目指して進捗しておるところでございます。まさに夢のかけ橋の実現段階ということで、私も建設途中に外国の土木技術者とともに見学に行きましたところ、その壮大な威容さに自然と畏敬の念がわいてくるような思いだというふうな外国の土木技術者の声を聞いたことがあります。関係者各位、特に建設省、本四公団各位の御努力に敬意を払いますとともに、まさに地図に残る仕事ということで、でき上がるこの架橋が最大……


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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1997/03/03、17期、平成会)

○福本潤一君 平成会の福本でございます。よろしくお願いいたします。  沖縄は、さきの大戦で本格的な地上戦を戦いましたし、また、戦後二十七年にわたって米国の施政権下に置かれました。今日においても全国の基地の七五%が集中している。沖縄の本島面積の二割を基地が占めているという状況に置かれております。このような沖縄県民の皆さんの苦労というものを考えるときに、沖縄の基地問題の改善とともに、基地という大きなハンディを背負った沖縄の振興開発を全国的な問題として大いに推進していく必要があるのではないかと思われます。  そこで、稲垣沖縄開発庁長官、所信表明で「沖縄の皆さんの視点に立って精いっぱい努力してまいりた……

第140回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(1997/03/27、17期、平成会)

○福本潤一君 平成会の福本でございます。  今回、最初に北方問題に関してお伺いさせていただきたいと思います。  北方対策本部に必要な経費として十億八千七十四万円。総務庁長官は、領土問題に関しては、国民世論の一層の高揚を図るため、特に青少年の方々の意識の喚起に重点を置く必要があるというふうに述べておられます。北方問題というのは、基本的には北方領土返還ということが最重要課題だろうと思います。そうしますと、戦後五十年たっていまだ領土解決のめどが立たないこの現状認識と、沖縄等々で基地問題がありますけれども、解決方策を具体的にどういうふうに考えておられるか、基本認識をお伺いしたいと思います。

第140回国会 建設委員会 第4号(1997/03/17、17期、平成会)

○福本潤一君 平成会の福本でございます。よろしくお願いいたします。  今、建設大臣は公共土木事業に対しての大きな社会的な役割ということで、我々に対して、今後大いなる社会投資もやっていくべきだというふうにお述べになられました。  そこで今回、不動産特定共同事業法という法律が一部改正されるということになったわけでございますが、文面、法案の中身という形で読むと、わかったようでなかなか中身がわかりにくいというところがあります。私も、建設大臣とは同じ広島出身で、高校、大学と御一緒で、質実剛健の校風に合った形で建設行政をとっていただいているということであります。  今回の法案提出時、これは平成六年です。こ……

第140回国会 建設委員会 第11号(1997/05/27、17期、平成会)

○福本潤一君 平成会の福本でございます。よろしくお願いいたします。  今回、河川法が改正ということで、最初の旧河川法が明治二十九年に改正されて百年目に当たり、新河川法が制定されたのが昭和三十九年でございますので、今回この新河川法にかわったときの状況を振り返って考えてみますと、建設省が河川管理を一元化するということで、建設省、農水省が省庁を挙げて大反対があった中で建設省が一元管理をしていくという形で進んでいったわけでございます。あの当時、河野建設大臣が、一元管理に反対する農水省の水利課長と、建設省の河川課長、その立場に立って議論しているところを急速二人の人事を交代するという大きな動きの中でつくら……


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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1997/09/29、17期、平成会)

○福本潤一君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第141回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1997/12/02、17期、平成会)

○福本潤一君 平成会の福本でございます。  最初に、北方領土問題に関する質問を外務大臣にさせていただきたいと思います。  橋本委員からの質問にも、今回の橋本首相、また日ロ外相定期協議における成果を新聞もメガトン級の大成果というふうに言われておられますが、政府はこれまで原則として政経不可分、拡大均衡という基本的考え方で対ロ外交を行ってきたと思いますが、経済においてロシアにさまざまな援助をするとかいう形で対ロ外交の基本方針が若干変わってきておるのかどうか、そこのところを明確にお答えいただければと思います。
【次の発言】 基本的には北方領土問題の解決に向けて大きく前進したという成果が得られておるとい……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1998/03/27、17期、公明)

○福本潤一君 公明の福本でございます。三月二十五日に、おとといですが、参議院本会議において公明の代表として質問をさせていただきました。御丁寧にお答えいただいたと思いますが、その長官の答弁の中で、特別自由貿易地域の課税の特例を受けられる企業の雇用規模が二十人ぐらいとお聞きしましたが、これは間違いでないかどうか確認させてください。
【次の発言】 沖縄の製造業は平均で約十人ぐらい程度の小規模の業種が多いわけでございます。今二十人ということで、二十人という声が出たのは恐らくあの本会議が初めてだと思いますので、その点、私も確認させていただきました。  続きまして、特別自由貿易地域の具体的な対象業種という……

第142回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(1998/04/06、17期、公明)

○福本潤一君 公明の福本でございます。  最初に北方領土関係で御質問させていただこうと思いますが、笹野理事の方からかなりさまざまな質問がありました。現在ビザなし交流をやっておられます。先ほどのお答えによりますと四千五百人の方々がロシア側、日本側で交流されていると。私自身も行かせていただきました。それで、この交流というのはやはり国際親善には非常に役に立っていると思います。  そこで、私の方からは、笹野委員から効果ということがありましたけれども、今までこの四千五百人が行き来しましてどの程度の費用を使ったのか、これを若干最初にお伺いしたいと思います。

第142回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(1998/05/15、17期、公明)

○福本潤一君 公明の福本でございます。私はこの委員会にずっと議員になって所属しております。  広島の生まれでして、一九四五年、終戦どきの沖縄の悲惨な状態、また被爆の広島、長崎ということで、この三県はさまざまな交流もしておりますし、私自身戦後生まれとはいえ、周りで原爆、戦後の悲惨さというのは常々聞いておるところでございます。ということで、沖縄のことを中心に今まで質問してきておるわけでございますが、きょうはむしろ北方領土返還を中心にしたいと思います。  ただ、本日復帰二十六周年ということですので、最初の一問だけ急遽でございますが投げさせていただきたいと思います、沖縄のことで。  私は本会議で、国民……

第142回国会 国土・環境委員会 第3号(1998/03/11、17期、公明)

○福本潤一君 公明の福本潤一でございます。  従前まで建設委員会で、今回国土・環境委員会ということで、初めて環境庁長官に質問させていただきます。よろしくお願いいたします。  橋本内閣は、六つの改革の中の行政改革の中で、防衛庁は防衛省にはしないけれども環境庁は環境省にするということで、二〇〇一年になれば、今は長官でございますが、環境大臣というような形になるだろうと思います。そういう意味でも地球環境全体の問題は大きな課題になってきておりますし、特に昨年は、京都会議で大木長官は一たん駅まで行かれながらUターンされて、また会議に取り組まれるという御熱意を御披瀝いただきましたけれども、今回、環境庁長官に……

第142回国会 国土・環境委員会 第4号(1998/03/12、17期、公明)

○福本潤一君 今まで建設委員会等々ではさまざまな質問をさせていただきましたけれども、今回国土・環境ということになりまして、先ほど小川委員からも御提案のあったダイオキシン問題、環境ホルモン等大きな問題もこの委員会で扱うべきではないか、参考人も呼んだ方がいいのではないかというお話がありました。私も大いに賛成で、こういう国土計画、建設方面と環境方面が同時に行われる委員会がこれからも、サステーナブルディベロプメントというお話が環境問題であった中で、こういう委員会でそういう持続可能な発展というものを扱っていったらどうだろうかというふうに思っております。  小川委員からも行革絡みの話が最初にありました。そ……

第142回国会 国土・環境委員会 第6号(1998/03/31、17期、公明)

○福本潤一君 公明の福本でございます。公健法について最初お伺いさせていただきます。  公健法で現在七万人が認定されておるということでございます。平成十年度で八百二十億円が補償に回されるということでございますが、この旧第一種指定地域に係る十年度以前、平成九年度までの予算ベースで大体金額にしてトータル幾ら補償費が払われておるか。
【次の発言】 一兆九千五百億円という金額が補償で払われているということでございますが、この中には二種の水俣病、イタイイタイ病等々は入っていませんね、確認です。
【次の発言】 激甚な公害だったそういう二種が入っていない場合でこれだけの費用になっているということで、公害にかか……

第142回国会 国土・環境委員会 第7号(1998/04/07、17期、公明)

○福本潤一君 公明の福本でございます。  本日は、まず最初に本四架橋公団の方にお尋ねしたいと思います。  一昨日の四月五日、神戸−淡路−鳴門の全線が開通いたしまして、非常に暗いニュースが多い中で最近唯一の明るいニュースとして地元の四国の方、また関西の方、大きな喜びであったわけでございます。  先ほどから岩井理事の方の話でこの経済効果一等々の話ありました。私も開通式でテープカットをさせていただきまして、まさに二十一世紀へ向けてあすにかける橋がついたなという喜びでいっぱいでございます。  さまざまなめでたい話は岩井理事の方からしていただきましたので、九九・九%よかったんですが、式典において、総理大……

第142回国会 国土・環境委員会 第12号(1998/05/12、17期、公明)

○福本潤一君 公明の福本でございます。  今同じく公明の荒木委員から文部省に対して、ポリカーボネート容器からビスフェノールA溶出する疑いありというお話で質疑がありました。もう現在、ポリカーボネートが出てきて、優秀な容器、高級製品に見えるということで七割程度の学校が導入しているということでございます。  公害問題というのは、環境庁が長く扱ってこられました。そして、水俣病、またイタイイタイ病、原因が特定されていないという政府側の見解に基づいてかなり対応がおくれたという現状があります。今回は、さまざまな奥様方から声を聞きますと、報道が大量に合されていますので、うちの孫はひょっとしたら環境ホルモンで生……

第142回国会 国土・環境委員会 第13号(1998/05/19、17期、公明)

○福本潤一君 公明の福本潤一でございます。  私の方は、最初に都市計画法また都市再開発法を先にやらせていただきたいと思います。何しろ三法案同時進行で審査するということになりますので、私の方も混乱しないように対応したいと思いますけれども、返答も手短にしていただければと思います。  今回、この法案並びに中心市街地法案は大店法とかなり絡みがあるということで、参議院としても連合審査、衆議院は連合審査をしたわけでございますけれども、最初に大型店の立地に関しまして、今回の都市計画法だけに限って言いますと、改正は、今回大店立地法もつくろうという中でどういう役割を担っておるのかというところを最初にお伺いさせて……

第142回国会 国土・環境委員会 第14号(1998/05/21、17期、公明)

○福本潤一君 今回の参考人、さまざまな立場、また専門の中で御意見ありがとうございました。  私の方からは、最初に五十嵐参考人に、今回の中心市街地を活性化しようという目的に対応して都市計画法も改正になるという中で、建設省、通産省中心に十一省庁まで参画していただいてかなり広範に対応しようとして、今回の改正が六法案にまで影響を及ぼしているということなんですが、参考人の御意見の中に縦割り行政の絡みでそれだけ十一省庁集まったのだから、普通だと目的に沿ったいい改正が行われるにもかかわらず、今回のあれはなかなか目的に沿った形にならないだろうという予測を述べていただきました。  それで、そのさまざまなところで……

第142回国会 国土・環境委員会 第15号(1998/05/28、17期、公明)

○福本潤一君 公明の福本潤一でございます。  建築基準法に関する質問をさせていただこうと思います。  今回の改正が、三年前の阪神・淡路大震災でかなりの倒壊住居等々があったことも一つの遠因といいますか原因になっているということでございます。阪神大震災で、特に木造住宅の倒壊による圧死者がかなり多かったということでございます。また、火災も発生したということで、本法案の中身にかかわる前に、建築物の中にある有害化学物質の話を若干質問させていただければと思います。  あのとき猛火といいますか、大変な火災が発生したわけでございます。あのとき起こった火災の規模でダイオキシンというものが、塩化ビニール等々で発生……

第142回国会 国土・環境委員会 第16号(1998/06/02、17期、公明)

○福本潤一君 公明の福本潤一でございます。  さまざまな立場から御意見をいただき、ありがとうございました。  最初に、神田先生の方にお願いしたいんですが、今回、阪神大震災の安全性の絡みもあって改正がスタートしたというのも一つの要因だということで、安全性の話の御専門のようにお伺いしましたので若干お伺いしたいんです。先生の御本の中に、法律を守ったとしても安全とは言えないというお話がありました。そうしますと、阪神大震災が起こるまでの基準どおりやれば安全だという建物も、ああいうより大きな地震が起こるとだめになるということがあり得ます。  そうしますと、私は三年前まで河川の方の学者で専門でやっておりまし……

第142回国会 国土・環境委員会 第17号(1998/06/04、17期、公明)

○福本潤一君 公明の福本潤一でございます。  今、大臣が五十年近くの大改正だということで、運用またさまざまな、五十年のひずみとは言われませんでしたけれども、改正して今後の建築確認行政をうまくスムーズにいけるようにしたいということだと思います。  前回、私が質問させていただいた中で、不動産にはPL法が適用されないので建て売り住宅を中心に欠陥住宅がかなり起こっている。私も欠陥住宅の裁判はどんなのがあったのかなということで何点か拾い出してみましたら、一番新しい例で言いますと、熊本地裁で建て売り住宅を買ったところ、瑕疵担保とか不法行為裁判をやった結果、建てかえ費用、慰謝料、弁護士費用を認めだというよう……

第142回国会 文教・科学委員会 第9号(1998/03/17、17期、公明)

○福本潤一君 公明の福本潤一でございます。  先ほどから青森の件、また動燃の件、放射性廃棄物の管理の問題等を含めて御質問ありましたけれども、私の方からは、放射性廃棄物等のもと、要するに核燃料物質、原子爆弾もつくることができるウラン等々、この管理が現在科学技術庁でどのように行われているか、これを長官にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 動燃等の事故がありましたし、放射性廃棄物以上に、もちろん放射能も出しますけれども、原子力発電に使うといいながら同時に原子爆弾の材料にもなってきますので、ここのところをきちっと管理をしていただければと思います。  この方では問題ないというふうに考えてよろしいでし……

第142回国会 予算委員会 第17号(1998/04/08、17期、公明)

○福本潤一君 公明の福本潤一でございます。関連で質問します。  まず、ダイオキシン対策、環境ホルモンでございます。  公明は、ダイオキシン問題対策本部をつくりまして、私はその対策本部長として、今国会、関係大臣に申し入れ並びに国土・環境委員会で質問をさせていただきました。予算委員会でも公明の委員が何度も質問してまいりました。  そこで、申し入れを行った厚生大臣、環境庁長官、通産大臣、質疑を行った建設大臣そして総理大臣にダイオキシン問題への認識の深化及び新たな対応策、対応予算についてお伺いいたします。
【次の発言】 今の答弁で、環境庁長官、動物実験の段階で人間の因果関係は不明というお話がありました……


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各種会議発言一覧(参議院17期)

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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 国際問題に関する調査会 第3号(1997/11/05、17期、平成会)

○福本潤一君 両先生の本格的などっしりとした論説、また、腰の座った質問に御丁寧に答えていただいてありがとうございました。私もそういう質問をさせていただきたかったわけでございますが、ほとんどありましたので、若干斜めの方から見たような質問、両先生とも見識の幅広いところでお答えいただければと思います。  最初に高木先生の方ですが、今回、米中関係ということで江沢民が訪米している。その最中に日本から橋本首相がロシアに行かれて、日ロの関係の改善という方向で二〇〇〇年までに日ロの友好条約、平和条約を締結しようと。外務省によれば、メガトン級の一つの成果が上がっているという言い方をしておるわけでございますが。中……

第141回国会 国際問題に関する調査会対外経済協力に関する小委員会 第1号(1997/10/27、17期、平成会)

○福本潤一君 ODA、長期間にわたって、またかなりの額を日本は発展途上国を中心に拠出しておるわけでございますが、もともとこれだけの膨大な予算が出るならば、基本的に理念があって法があって、その法に基づいて予算執行という形が本来は当然であったのにもかかわらず、それだけの膨大な予算が出される基盤法というものができていないまま現状が進んでいるというところに大きな問題がある。  今まで何回か法案ができておるにもかかわらず、なぜ通っていないのか。今までの法案を見てみますと、理念に関してもそう大きな差があるわけではないなと、例えば人道主義とか相互依存とか自助努力支援とか。そういう意味では、国会が法に基づいて……

第141回国会 国際問題に関する調査会対外経済協力に関する小委員会 第2号(1997/10/31、17期、平成会)

○福本潤一君 田先生からもまとめの全体の国内の政府体制、現地の体制、透明性、また上田先生からも全般的なお話がありましたので、私も基本的なベースはそういう方向の中から体制を考えていく必要があるなとは思っております。  その中で、今例えばODAの予算、具体的に各省庁に配分されているという状況はあると思いますが、これが国家の予算ですと予算委員会で検討して、また決算委員会で事後検討、総括するということが行われるわけですけれども、ODA予算も一兆円以上に上る形になると、予算委員会に当たるようなものを、予算委員会の中で具体的に細かい形でやれれば一番いいんですけれども、省庁が分散している中で、全体の細かいと……

第141回国会 国際問題に関する調査会対外経済協力に関する小委員会 第3号(1997/11/10、17期、平成会)

○福本潤一君 議論が具体的で、討論的になってきておりますが、まず若干大島局長の方に基本的なことで御質問します。  かつて日本が被援助国であったという表現をされましたけれども、ODAだけに限らないという意味かもわかりませんが、その年月、総額、中身がわかれば教えていただければと思います。  そのときには、まだ具体的に例えば制裁措置的な手段というのはなかったかもわかりませんけれども、日本がそういうことを受けた事例があるかどうかということですね。  それと、同じく大島局長に、地下核実験を中国がやったときに対中無償資金協力を中止して、一年半後に中国が核実験のモラトリアム実施をしたという具体的事例がありま……

第141回国会 国際問題に関する調査会対外経済協力に関する小委員会 第4号(1997/11/17、17期、平成会)

○福本潤一君 長い年月にわたる現場での活躍を短時間で話していただいてありがとうございました。  最初に、杉山参考人にお伺いしたいと思いますけれども、私の友人にも加藤和憲さんという旧フランス領関係で現場で働いている人間がおりますけれども、そういう人に聞きますと、現場へ行ってトイレを最初つくったり、病気対策とか、あと現地採用する必要があるのでということで、時間を守ることとか生活習慣だとかの改善からやらなければいけないというような話を伺ったりすることがあります。そういう場合、今回、青年海外協力隊でも百倍という大変な希望者もおられる中で選ばれているということになりますと、どういった人間がそういう現場で……

第141回国会 国際問題に関する調査会対外経済協力に関する小委員会 第6号(1997/12/01、17期、平成会)

○福本潤一君 では、最初に大島局長の方に。  さまざまな形でODA基本法に対しては慎重に臨まざるを得ないということでございます。各種理由も言っていただいたりしておるわけでございますが、もう一歩、ではなぜ基本法ができたらいかぬのかというのがわかりにくいところがありまして、御質問させていただきます。慎重に臨むというのは、ある程度の状況だったらいいという状況の慎重よりも、むしろ反対なのではなかろうかという気持ちになる御意見が多いかと。その中でも、憲法七十三条の関係とか、理念を明らかに情報公開はこういう形でやっていますよと。何とか情報公開しますけれども、外交は外務省の専権事項にしておいていただいて、法……

第141回国会 国際問題に関する調査会対外経済協力に関する小委員会 第7号(1997/12/05、17期、平成会)

○福本潤一君 私も、六回の自由討議を含め、ODAにかかわるこの小委員会でさまざまな参考人の御意見を聞かせていただき、また、今までODA基本法を具体的に出された先生方の御意見、それがスムーズにいかなかった状況の流れを先人の努力という形で聞かせていただきました。  四点の形で述べさせていただきますと、理念という中では、ODA大綱の中に人道的考慮、相互依存性の認識、環境の保全、自助努力の支援等、具体的な形で大きなODAの基本理念が述べられている。こういうものを基本にしたものが大綱で現在終わっているという中で、その先人の努力がなぜ今まで実らなかったのか。  外務省の外交にかかわる話、専権事項であるとい……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 経済・産業委員会、国土・環境委員会連合審査会 第1号(1998/05/20、17期、公明)

○福本潤一君 公明の福本潤一でございます。  今回の法改正に当たりまして、法律の目的でございますけれども、これには空洞化の進行している中心市街地の活性化を図るため等々地域の振興と秩序ある整備を図り、我が国の国民生活の向上と国民経済の発展を図るというふうにあります。  経済的にもさまざまな不況、また倒産等もある中でございます。質疑に入る前に、最初に、本法案が成立したときにどの程度の時間経過、いつごろから中心市街地の活性化という効果があらわれると思っておられるか、また、景気の向上にどのような影響を与えるというふうに考えてこの十一省庁による大規模な改正を含む法案を出そうとされているのか、その点を両大……

第142回国会 国際問題に関する調査会 第2号(1998/02/04、17期、公明)

○福本潤一君 私の方は、今の高野先生の質問に対する補足のような質問で寺島先生に、安全保障の中で今後の戦略構想ということで、致死兵器戦争から戦略情報戦争へということを書かれています。現実にイラクの戦争のときに、湾岸のときにはコンピューターウイルスとかシステムダウンもあったわけですけれども、戦略情報戦争というとまるで死者が少ないような感じのイメージになって、若干イメージとは違う現実が起こりかねないなという危惧が一つあるわけです。  その中で、湾岸戦争のときに、私もパソコン通信というのでPC−VANやなんか、グローバルビレッジでニュースやなんかを見ていますと、記事の中に大体イラク検閲と、検閲という文……

第142回国会 国際問題に関する調査会 第5号(1998/04/15、17期、公明)

○福本潤一君 私もODA小委員会の一員でございましたので、この報告書について板垣小委員長とともども責任を負うものだと思います。  それで、先ほどから御議論のあったまず基本的な理念のところ、ここに関しては我々ある意味では、魚住委員からも若干ありましたが、国内の経済情勢等々もあるけれども、いじましく絡めてODAをやるんではなくて、国際貢献とか大きな意向を二十一世紀に向けて、日本の外交、防衛では余り力を発揮できないにしても、こういうODAのところで国際貢献しようという流れがあったと思います。  そこで、先ほど高野委員から、予算の絡みで言うと円借款返済の資金をもとにODA基金を運用益としても活用できる……

第142回国会 国際問題に関する調査会対外経済協力に関する小委員会 第1号(1998/02/27、17期、公明)

○福本潤一君 私の方から大島局長に二点と杉下参考人に三点ぐらい、重複しないようにして質問させていただこうと思います。  大島局長の方に、このODA改革に関する各種提言対照表というのが配られて外務大臣の懇談会の最終報告を聞いたわけですが、一番後ろに書いてある国際フォーラムの提言に沿って若干質問させていただこうと思います。  最初に、「ODA実施体制」のところで、国際フォーラムの方は「経済協力局を地域別に再編」ということと「外務省の外局として国際援助庁を設置」という形で一つの提言を出していまして、一元化というのを入れているところもありますが、この五つの中では若干違う形で出ておりますので、この点に関……

第142回国会 国際問題に関する調査会対外経済協力に関する小委員会 第2号(1998/03/09、17期、公明)

○福本潤一君 基本的に理念という問題に関しましてはODA大綱に書かれている方向性と同じなんでございますが、平和、環境、人権、共生というか、援助すること自身が決して援助される側の国だけのためではなくて、地球全体の安全をきちっと保持する上でも必要なんだということを踏まえる。日本自身もかつて被援助国であったという基本ベースを考えますと、その援助された側の人間が今国としては援助する側に回れておるという一つの歴史的な流れというものも踏まえた理念にしていただければと思います。  援助の方向性でございますが、前回の委員会でも申したんですが、象徴的に援助することが日本の国益にもなっているというような援助方法は……

第142回国会 国際問題に関する調査会対外経済協力に関する小委員会 第3号(1998/03/16、17期、公明)

○福本潤一君 まず最初に、意見の取りまとめの前に山本一太先生のまとめていただいたものの話に入るんですけれども、前回、慎重な姿勢であるということで基本法に対応しておられて、また馳委員の方は、前半の方では積極的に考えておられたところ、後半の取りまとめに関しては両論併記で慎重な態度をとられるという前回の委員会の流れがありました。それを踏まえますと、自民党、与党の方は、この法案化、基本法をつくるということに対して、緩やかな基本法という意識がなかなか党の政調なりに入っていないのか、また、外務省の意向をかなり酌んで対応しようと思っておられるのかというところがあるかと思いました。  この1、2、3、4という……

第142回国会 国際問題に関する調査会対外経済協力に関する小委員会 第4号(1998/04/08、17期、公明)

○福本潤一君 私も、国際問題調査会にちょうど入ったときにこのODA関係の小委員会に参加させていただきまして、国際問題調査会自体のフリートーキングも新しい体験でしたけれども、このODA小委員会におきしましてもある意味では新しい体験をいろいろさせていただいて、委員会の質疑はこういうフリートーキング型でやると案外中身がある形で出てくるなと、非常にいい体験をさせていただいたと思います。  メンバーも、今まで基本法を出していただいた田先生、上田耕一郎先生、ベテランの方々がいろいろな御意見を言っていただいたり、山本一太先生も長い経験を話してもらったり、広中先生の国際的な体験も話していただいたり、特に今回、……



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