緒方靖夫 参議院議員
17期国会発言一覧

緒方靖夫[参]在籍期 : |17期|-18期-19期-20期
緒方靖夫[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは緒方靖夫参議院議員の17期(1995/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は17期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院17期)

緒方靖夫[参]本会議発言(全期間)
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第134回国会(1995/09/29〜1995/12/15)

第134回国会 参議院本会議 第13号(1995/11/22、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 私は、日本共産党を代表して、APEC大阪会議と日本の進路にかかわる重大な問題について、村山総理並びに関係大臣に緊急質問いたします。  APECのあり方は、日本とアジア・太平洋地域の現在と将来にとって極めで重大な問題です。それはこれまでの経過から明らかなように、経済、政治・安全保障の分野でアメリカのアジアヘの支配力の強化と、それへの日本の協力を本質的なねらいとするものだからです。  ペリー米国防長官は、九月、アジアは世界で最もダイナミックな経済地域であり、アジアとの関係を増大させることが我々の死活的利益であると、アジアでの経済権益確保への強い決意を表明いたしました。APECがアメリ……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 参議院本会議 第5号(1998/02/09、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 私は、日本共産党を代表して、金融機能の安定化のための緊急措置に関する法律案及び預金保険法の一部を改正する法律案について、総理に質問いたします。  三十兆円もの途方もない巨額の国民の税金で銀行支援を行う両法案は、金融機関の破綻は金融システム内で処理するというこれまでの総理の公約に違反するばかりか、破綻していない大銀行にも公的支援を行うという極めて重大なものです。  しかも、検査官を接待漬けにした粉飾検査、不良債権の不当な無税償却という脱税指南の疑惑、大蔵省の幹部や検査官の金融機関への大量の天下り、各部局ごとの現職・OB一体の親睦団体の存在など、大蔵省、銀行の乱脈と汚職、腐敗は底なし……

第142回国会 参議院本会議 第29号(1998/05/22、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 私は、日本共産党を代表して、バーミンガム・サミットと日本の進路にかかわる重大な問題について質問いたします。  今回のサミットは、参加国首脳の成功という自画自賛にもかかわらず、世界の主要な報道機関も報じたように、G8の無力さを露呈しました。それはまず、世界平和にとって極めて危険で絶対に容認できないインドの核実験に対して、サミットが核軍拡競争をやめ、非核の平和をという諸国民の悲願にこたえる有効な対応ができなかったことであります。  核保有五カ国の核兵器独占を正当化する不合理な核不拡散、NPT体制を解決する道は、核兵器全面禁止を緊急課題として、世界政治がその方向でイニシアチブをとる以外……

緒方靖夫[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院17期)

緒方靖夫[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第134回国会(1995/09/29〜1995/12/15)

第134回国会 建設委員会 第2号(1995/10/19、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 日本共産党の緒方靖夫です。  初めに、この法案に対する基本的な考えを述べておきたいと思います。  阪神・淡路大震災では建築物の倒壊による犠牲者が圧倒的に多かったわけですけれども、耐震基準を満たしていない既存の建築物を早急に強化する、そういうことは社会的な要請であり、また急務であると思います。そういう目的を促進するという趣旨に立って私はこの法案に賛成するものです。  しかし、極めて不十分な点があると思うんです。二つ挙げたいと思うんですが、第一に耐震改修の目標なんですけれども、不特定多数が利用する施設や災害時に重要な役割を果たすべき施設、こういうものについては震度七を目標としていない……

第134回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(1995/12/05、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 初めての委員会ですので、質問の前に一言ちょっと思うところを述べさせていただきますけれども、首都機能移転というのはやはり国民主権にかかわる重大な問題だと思うんですね。国民の議論とか合意とかないまま、移転は東京一極集中の是正だとかあるいは中枢管理機能の震災対策とか、そういうことが言われているわけですね。  しかし、例えば調査会の会長を務めている宇野さんの書いたものを読みますと、これは読売新聞の七月二十三日付、「新首都建設によって大規模な土木工事が行われ、景気振興による内需拡大に大きく寄与するのはいうまでもない。」と、こういうことまで言われているわけですね。ですから、これはやっぱり財界……

第134回国会 予算委員会 第4号(1995/10/18、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 私は、日本共産党を代表して、政府提出の一九九五年度補正予算三案に反対であることを表明し、討論を行います。  今の不況と異常円高が続いたらもう持ちこたえられない、こんなかってない深刻な不安と憤りが業者、国民の中に広がり、自殺者が生まれるほどです。今ほど政治の責任が厳しく問われているときはありません。  こうした重大な事態にもかかわらず、政府の経済政策とこれを具体化した補正予算案は、過去五回、総額四十八兆円もの経済対策を行いながら景気が回復しなかったことへの反省もなしに、大型公共投資という従来型を過去最大規模に膨らませたものです。こうしたやり方では不況は打開できません。これが反対の第……


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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 運輸委員会 第16号(1996/06/13、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 日本共産党の緒方靖夫です。  本題に入ります前に、本委員会冒頭で亀井大臣から御報告のありました福岡空港でのガルーダ・インドネシア航空機事故の被災者の皆さん、また関係者の皆さんに心からのお見舞いを申し上げたいと思います。  これはマスコミの報道ですけれども、乗員乗客二百七十六名、全員日本人で死亡者も三名確認され、重傷者もふえているということです。  そこで要望なんですけれども、まだ不明の方もおられるようですので救出を第一に、それからまたけがの手当て、もちろん医療対策を含めてですけれども、万全の対策をとっていただきたい。それからもう一つ、さきに中華航空機の事故もありましたけれども、事……

第136回国会 建設委員会 第3号(1996/02/22、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 日本共産党の緒方靖夫です。  私は、今回の豊浜トンネルでの事故で亡くなられた方々への御冥福と御家族の皆様方への心からのお見舞いを最初に表明したいと思います。  私は、日本共産党の今回の事故調査団の一員として、十四、十五、二日間にわたって現地に行ってまいりました。そこで御家族に対するお見舞い、また現地調査、さらには対策本部への申し入れ等々を行ってまいりました。  初めに、今回の事故後の対応についてお聞きしたいんですが、現地に行ってみて私は非常に驚いたんですけれども、何しろ家族の方々が開発局に対して物すごい怒りを持っているんですね。何しろ情報がもうあっちこっち行って一貫しない。ああ言……

第136回国会 建設委員会 第4号(1996/03/14、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 日本共産党の緒方靖夫です。  質問に入る前に一言申し上げたいことがあります。  現在、国会の正常化のために話し合いによる正常化の努力が強められていると思いますけれども、そうしたときに、野党第一党の欠席のまま性急に委員会を開催することは参議院にも不正常を拡大することになると考えます。こうした状況下での委員会の開催には反対であるということを表明しておきます。  質問に入ります。  住専問題は金融問題として議論されておりますけれども、その本質というのは大銀行が住専やノンバンクなどを使って土地の買い占めなどに乱脈な融資をして、その結果国民は地価高騰や地上げによる追い出しなど大きな被害をこ……

第136回国会 建設委員会 第5号(1996/03/26、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 日本共産党の緒方です。  金融公庫法等の一部改正案については、個人住宅の居住水準を引き上げ、質のより高い住宅のストックを図るという点でこの法案に賛成です。今回の金利体系の見直しによってどれだけ実効性があるのか、その問題についてお尋ねしたいと思います。  最初の点ですけれども、百二十五平米以下の木造住宅建設で、限度額八百万円、特別割り増し四百五十万円を借りて二十五年の通常返済の場合、二つの場合についてお答えいただきたいと思います。  一つは、普通の住宅で中間金利とする場合、もう一つは長寿社会に対応する住宅とするとして割り増し融資百万円を上乗せして借りる場合、基準金利の場合ですけれど……

第136回国会 建設委員会 第6号(1996/03/28、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 日本共産党の緒方です。  交通事故死者は、この間、八年連続で一万人を超えるという深刻な事態に至っております。交通事故対策は国政上の重要な課題となっていると思います。  この法案には積極的な提起が盛られていると思いますが、現実にはこの法案に反する道路建設がいろいろあると思います。私は、こういう場ですけれども、少し具体的な話を提起したいと思うんです。  これは、神奈川県の相模原市若松にある小沼団地というところなんです。(資料を示す)ちょっとこれ、大変恐縮なんですが、わかりにくいと思いますけれども、この色のついたところが団地なんです。  それで昨年九月二十五日に、この団地を通過する形で……

第136回国会 建設委員会 第8号(1996/04/11、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 議題となっております二つの法律案について、日本共産党は基本的に賛成です。  まず、下水道整備の目標について確認しておきたいのですけれども、七次計画当時に、西暦二〇〇〇年までの中期目標として下水道処理人口普及率を七〇%程度まで引き上げるとしていました。八次計画についての昨年の都市計画中央審議会答申でも同じです。  ところが今回、八次計画では六六%とされています。これでも一二%上げたということが先ほど話が出ました。同僚議員への局長の答弁で、おおむね七〇%を六六%と言いかえをされました。七〇%と六六%というのは四%差がありまして、この数字は非常に重いですから、切り上げるということでは処……

第136回国会 建設委員会 第10号(1996/04/26、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 日本共産党の緒方です。  本四公団本社の移転を決めた竹下内閣の政府機関移転策については、私は大いに意見があります。しかし、本改正案の移転は瀬戸内海を事業エリアとするというわけですから、本社を神戸市に移転するということに反対するものではありません。また、新設される公団への無利子貸付は、阪神・淡路大震災で必要となった追加投資について、通行料金や事業採算性への影響を最小限にとどめようというものだと思います。  さて、本四公団の事業の採算性についてなんですけれども、この問題は、瀬戸大橋の開通の際に通行台数が予測を大幅に下回ったというときから問題になっていると思うんですが、現在、償還計画は……

第136回国会 建設委員会 第11号(1996/05/07、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 日本共産党の緒方靖夫です。  私は、さきの予算委員会で住専問題に関連して大蔵省と金融機関の癒着の問題について取り上げ、その中で銀行から大蔵省への出向、いわゆる天上がりの問題をただしました。この問題を調査する中で、常勤天上がり、これは大蔵省だけではなくて建設、外務、通産、郵政の各省にもあり、特に重大な問題点を痛感したのが建設省の天上がり問題でした。  まず、実態についてなんですけれども、現在建設省に採用されている天上がり常勤職員の数、配属部署、どの企業からの出向かを挙げていただきたいと思います。  同様に、人数だけで結構ですが、非常勤の数、お願いいたします。

第136回国会 建設委員会 第13号(1996/05/16、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 本法律案自体は、一定の改善になるということで賛成いたします。  しかし、深刻化の一途をたどる道路交通公害は、騒音だけをとってもこの法律で対処できるのは部分的な対症療法的な問題にすぎない、そういうことを感じます。  この法改正は、国道四十三号線訴訟の最高裁判決、その内容は周知のことで省略いたしますけれども、その判決を直接の動機として提出されているわけです。震災後の復旧途上で、阪神高速道路神戸線も、また一車線だけ通している国道四十三号線も今工事中なわけですけれども、それが四十三号線の場合は民家の側を通っていくしかも交通の大多数が、半分以上が大型車両というために今でも常時七十デシベル、……

第136回国会 建設委員会 第14号(1996/05/23、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 日本共産党の緒方靖夫です。  一九五一年に公営住宅法が制定されて以来、今回の法改正は、公営住宅の役割の縮小、家賃の引き上げを迫った住宅宅地審議会の答申に沿った大きな改悪であると考えます。  その第一の理由は、家賃の大幅値上げを全国的に強制することになるからです。応能・応益制度を導入するというわけですけれども、実はそのモデルというのは昨年一月一日から実施している東京都の制度なんです。実際かなりの世帯が値上げになり、例えば、上目黒で三万二千円、多摩市鶴牧では二万円上がった。そういう例がたくさんあります。今回の改正でそれを全国に広げ、全国的にも相当大幅に値上げになる、そういうものだと思……

第136回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(1996/02/13、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 日本共産党の緒方靖夫です。  昨年の十一月に財政危機宣言が発せられましたし、それからことし一月になって大蔵省が中期的な財政事情に関する仮定計算例、こういうものを出して、西暦二〇〇六年には公債残高が四百八十兆円とかあるいは五百四十兆円になる、そういうことが言われていて、財政状態はもう大変な、まあ言ってしまえば時限爆弾を抱えたような状態と言われていると思うんですね。  そうした中で、宇野会長の書かれたものをいろいろ読ませていただきましたけれども、例えば、これは日経の昨年十二月十日付ですけれども、「たとえ経済的には不効率なことでも、ここらで少し壮大なムダをして、新しい時代に乗り換えるイ……

第136回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第3号(1996/06/18、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 日本共産党の緒方靖夫です。  本法案の最大の問題は首都機能移転を候補地選定という新たな段階に推し進めることであって、移転の是非ということ、その根本問題を抜きにしてこの法案の審議はできないんじゃないかと思っております。  移転の表看板は依然として東京の一極集中の是正、ところが首都機能移転を最も熱心に推進している経団連、この見解。これは「東京一極集中の是正に関する経団連見解」という文書があるんですけれども、これを見ますと何と書いてあるかというと、跡地を「将来のオフィス需要の拡大に適切に対応できる体制を整えておく」と書いてあるんですね。あの跡地にオフィスビルを建てるということを提唱して……

第136回国会 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第2号(1996/02/21、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 日本共産党の緒方靖夫です。  委員長のお許しを得て、立ってやらせていただきます。  規制緩和についてなんですけれども、規制の中には当然撤廃すべきもの、あるいは緩和すべきもの、それはあると思うんですね。例えば過労死の認定基準、これは労働省もですけれども、そういったもの、あるいは病院の医療費を圧迫する病院設置基準などですね。しかし同時に、そういう何といいますか、規制緩和については個々に検討してどうすべきかということがあってしかるべきで、すべて一括して規制緩和をということはなりにくい、そういうふうにあってはならないんじゃないかと私は思うんですね。  それで、この答申を読ませていただきま……

第136回国会 予算委員会 第4号(1996/03/28、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 私は、銀行から大蔵省への天上がり問題について質問いたします。  天上がりというのは、銀行から大蔵省へ一定期間出向している大蔵事務官のことです。こういう事実があるのか、現在何人いるのか、銀行名も挙げていただきたい。同様に、昨年についてもお示し願います。
【次の発言】 銀行名も。
【次の発言】 配付資料のUを見ていただきたいと思うんですけれども、天上がり職員を大銀行がローテーションを組んで大蔵省に送り込んでいるその実態がわかるわけです。  大蔵省、いつからこんな慣行があるのか、主な配属部署はどこか、どんな仕事をするのか、以上三点、明確にお答え願います。

第136回国会 予算委員会 第11号(1996/04/22、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 日本共産党の緒方靖夫です。  農林系統金融機関のあり方については、住専の融資の問題とかいろいろな批判、議論があります。私も多くの批判的な意見を持っております。しかし、きょうは住専処理、そして特に母体行の責任問題に限定してお伺いしたいと思います。  まず、角道参考人にお伺いいたしますけれども、住専処理は昨年九月までは八社で考えられてきました。しかし、そのうち協同住宅ローンがほかの住専七社と違って、母体行であります農林中金、そしてまた信連が全責任を持って再建するという方向に行きました。これはどういう考え方に基づくものなのか、まずお尋ねいたします。

第136回国会 予算委員会 第15号(1996/04/26、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 私は、前回の本委員会で、銀行から大蔵省への天上がりの非常勤の実態についてただしました。きょう、この委員会に提出してあります資料1を御参照いただきたいんですけれども、その後、一九七四年から二十二年間にわたって七十一人の非常勤がいることが明らかになりました。  大蔵省、この資料に間違いありませんね。
【次の発言】 それは当然です、大蔵省からいただいた資料ですから。  きょうは、銀行と大蔵省の癒着の象徴、そう言うべき常勤の天上がりの問題を取り上げます。  まず事実関係。現在、大蔵省に住専の母体行から配置されている常勤職員は何人か、どの金融機関からの出向か、その配属先、格付、以上四点お伺……

第136回国会 予算委員会 第16号(1996/05/01、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 日本共産党の緒方靖夫です。  まず、橋本総理の小林元秘書の疑惑について、時間がありませんので端的にお伺いいたします。  日本興業銀行の追加融資に関して、橋本事務所の小林秘書から紹介あっせん料として金銭の請求があった、先ほどそういう話だったと思いますけれども、その点間違いありませんか。
【次の発言】 先ほど証人は、九一年六月、興銀人形町支店で会った方、その方が橋本事務所からいろいろ言ってくるからと言ったその方を、その方と表現されましたけれども、それは興銀本店の常務でしょうか。
【次の発言】 小林元秘書は、証人を名誉毀損で告訴しておりますけれども、これに対して証人はどのように対応され……


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第138回国会(1996/11/07〜1996/11/12)

第138回国会 決算委員会 第閉会後4号(1996/11/27、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 日本共産党の緒方靖夫です。  警察の不祥事が頻発しておりますけれども、そのきわみが警察庁長官狙撃事件、これだと思います。現職の公安警察官が長官を狙撃したという自供を行って、それが長官にも報告されない、裏づけ捜査も行われていなかった。二度にわたる内部告発によってやっと明るみに出た。そういう事件です。このことは警察捜査への不信を一挙に強めたと思います。  その巡査長というのは参考人なのか被疑者なのか、お尋ねいたします。
【次の発言】 参考人という扱いはやっぱりおかしいんじゃないかと思います。銃で撃ったという自供は一貫しているわけですね。銃を捨てたということもはっきりしている。それから……


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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 決算委員会 第2号(1997/05/01、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 日米首脳会談で総理は、在日米軍の兵力構成について、削減や変更を論じることは適切でないときっぱり否定されたと思います。そして、昨年四月の日米安保共同宣言にある「引き続き緊密に協議する。」、このことを再確認されました。すると、協議しても兵員を削減しないと言う以上、現状維持かふやすしかないということになると思うんですが、いかがでしょうか。
【次の発言】 差し当たっての交渉で、結局論理の帰結として、減らさないといえば現状維持かあるいはふやすしかない、それしかないということを申し上げたまでです。
【次の発言】 しかし、議論がなければ減らすことだって始まらないんですよ、日本側から提起しなけれ……

第140回国会 決算委員会 第閉会後2号(1997/07/09、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 日本共産党の緒方靖夫です。国立病院・療養所の看護婦などの二交代制導入の問題について質問いたします。  これは、従来の八時間三交代から二交代にして、最長で実働十六時間、拘束十七時間というものなんですけれども、導入されて半年以上たちました。今まで七十一施設、百二十三病棟で導入されたわけですけれども、仮眠なしの長時間夜勤、これが大変過酷なものだということなんです。  全日本国立医療労働組合は五月に二交代制導入について病棟の看護婦さんを対象にしてアンケート調査をいたしました。これはマスコミでも一斉に報道されたので大臣もその中身を御存じだと思うんですけれども、回答した四百五十九名の八割近く……

第140回国会 決算委員会 第3号(1997/05/02、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 日本共産党の緒方靖夫です。  女子労働者の深夜勤務、時間外・休日労働を禁止、制限している労働基準法の女子保護規定の撤廃、これを含む法案が二月七日に上程され、今大問題になっております。労働大臣は国会答弁で、女子保護規定が撤廃された場合でも規制がなくなるわけではない、そう言われています。それは、理由として挙げられているのは、労働基準法の三十六条に基づく労使協定、いわゆる三六協定、この締結が前提条件になっているからだ、そう言われていると思います。その際、本当に時間外労働は三百六十時間の範囲内しかできない、そういうことになるかどうか、お尋ねいたします。

第140回国会 決算委員会 第閉会後3号(1997/07/31、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 公共事業をめぐって、公共投資基本計画に見られるように、総額先にありき、こういうやり方とか、あるいは社会経済情勢の変化で当初の目的が失われているのに事業をとめられないとか、あるいはまた国や地方の財政状況とのバランスを欠いた過大な投資等々、公共事業については大きな批判が高まっていると思います。こうした構造的なゆがみを抱えた、そしてまた公共事業の七割を占める建設行政の問題について質問したいと思います。  来年度の公共事業費は七%マイナスということが閣議決定されているわけですけれども、その際、地域や生活に密着した公共事業は多く削られ、批判の対象になっている大手ゼネコンのもうけとなるような……

第140回国会 決算委員会 第4号(1997/05/12、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 ガス管の安全対策の問題について質問させていただきます。  ガス管には大きく分けて耐女性にすぐれた新しいガス管と古いガス管があります。古い方は白ガス管という名前がついておりまして、鋼管に亜鉛メッキをしたもので、これは昭和二十年代から実用化されましたけれども、土に埋めると土壌や水との接触でその際に微細な電流が流れる、それで腐食しやすい。こういう形ですね。腐食しやすいということで、ガス漏れのおそれがあるということで二十五年ぐらい前から余り使われなくなりました。現在では、ガス事業法の技術基準により埋設部に白ガス管の新設が全面禁止される、そういうふうに至っていると思いますけれども、間違いあ……

第140回国会 決算委員会 第閉会後4号(1997/09/03、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 政府一〇〇%出資の農水省所管の特殊法人日本中央競馬会、JRAについてお尋ねしたいと思います。  JRAの年商売上高及び経常利益、これは幾らになりますか。
【次の発言】 質問だけに答えてください、時間がないから。
【次の発言】 経常利益は。
【次の発言】 四兆円の年商売り上げ、そして売り上げの一五%はJRAの取り分になるという。そういうことでいうと、約六千億円というお金がJRAに流れ込むというそういう仕掛けになっているわけですね。数ある政府出資の特殊法人の中でも黒字体質の特殊法人だと思います。  JRAには顧問や参与を含めた役員が二十二名おりますけれども、そのうち元公務員の天下りは……

第140回国会 決算委員会 第閉会後5号(1997/09/04、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 ガイドラインの見直しに関連して、昨年三月、中国のミサイル演習、米軍の出動などで台湾海峡の緊張が高まった、そういう事態がありました。  これについてお尋ねしたいんですけれども、その際自衛隊としてどんな行動をとられたのか、その点お伺いいたします。
【次の発言】 その際どういう機種を使って情報収集をしたのか、それをお答えください。
【次の発言】 秋山次官がE2Cが出動したと言っていますよ。それからEP3Cも出動しているでしょう。否定されますか。
【次の発言】 そういう航空機を使って情報収集を行った、それを強化したということを認められたと思います。  その際、米軍との関係なんだけれども、……

第140回国会 決算委員会 第閉会後6号(1997/09/17、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 郵政事業の民営化なるものに日本共産党は断固反対です。郵政は国民的な事業であり、国民サービスを一層向上させることこそ求められているわけですけれども、現場ではこれに逆行する事態が進んでいると思います。  東京郵政局では、昨年来、民間並みの人事交流ということで過去三回一般職員の人事異動が行われ、総人数は、九六年十月二百人、九七年三月千七十人、九七年九月八百八十一人に上っております。  現場で職員とかの体験、声を聞きました。私びっくりいたしました。大臣にぜひよく聞いていただきたいんですけれども、実態その一、郵便局長から当日突然呼ばれ、内命発令で異動が言い渡される。いきなり話に同意しない、……

第140回国会 決算委員会 第閉会後7号(1997/09/18、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 日本の刑務所でのアメリカ軍人と日本人の受刑者の待遇の問題について質問したいと思います。  アメリカ兵が公務外で犯罪を行い、刑が確定した後に入る刑務所は、日本では唯一現在では横須賀刑務所ですけれども、そこでは米兵と日本人の受刑者との間に待遇上の違いがあるのかどうか、端的にお伺いいたします。
【次の発言】 米兵も日本人も受刑している限りそこで実施されている法律というのは監獄法だけだと思いますけれども、この問題では日米地位協定等々が入り込む余地はありませんね。該当する条項はないと思いますけれども、確認したいと思います。
【次の発言】 その合意の趣旨というのは明文化されていませんね。です……

第140回国会 建設委員会 第2号(1997/02/21、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 日本共産党の緒方靖夫です。  現行規制の抜け穴となっております特殊法人への天下り問題、そのもって起きている弊害について質問したいと思います。これは全省庁にかかわる国政上の問題ですけれども、特に建設行政として避けて通れない重要な行政改革の課題であると考えるわけです。  まず最初に、建設省所管の五つの公団の役員数と国家公務員出身者の数、それぞれ幾らになっていますか。
【次の発言】 全体で何名になりますか、全役員の数。五つの公団でいいんですよ。勤労者住宅云々は含めないで。
【次の発言】 そのうち役員数、が。
【次の発言】 四十八名のうち、そちらからいただいている資料、三十六名になってい……

第140回国会 建設委員会 第4号(1997/03/17、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 今回の改正案は、一言で言えば大手ディベロッパーが活用しやすいように規制緩和をするというもので、現行法のねらいを一層露骨にしたものだと考えます。  まず、現行法についてですけれども、この法律制定の根拠になった被害実例を見ますと、利益が確実であるという勧誘に乗せられたということが非常に多かったと思います。今多数の裁判が行われていますけれども、例えば対象不動産の収益力を大幅に上回るような賃貸料を約束する、こんなことについて、法律の二十条で禁止されている「故意に事実を告げず、又は不実のことを告げる行為」になるのかどうか。また、二十一条の「利益を生ずることが確実であると誤解させるべき断定的……

第140回国会 建設委員会 第5号(1997/03/21、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 公共事業は、本来、国土の保全を図り国民生活や産業の基盤を整備する重要な役割を果たすものです。これを前提にして、浪費的な部分はないかどうか、従来型の公共事業を再検討して本当に国民の暮らしにプラスになる方向に公共事業を転換すべきだと、これが日本共産党の基本的な考えです。  この間、公共事業を見直しせよ、これは非常に大きな世論になってまいりました。どの新聞論調でも共通の基調です。例えば、産経新聞十九日付は社説で、多くのむだが指摘されている土木中心の公共事業が温存されてきた、これは一体どういうことか、そういうことを述べて公共事業を転換せよと提起しているわけです。  こうした議論のさなかに……

第140回国会 建設委員会 第6号(1997/03/26、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 国民の住宅資金について、国が責任を持って住宅の融資を行うというのが当然かつ必要であるというのが日本共産党の基本的な立場です。  ところが、先ほどから話が出ておりますように、銀行協会連合会は、住宅金融分野は全面的に民間ベースで対応が可能であり、新規案件については民間が直接代替すると主張しております。あるいは、社会経済生産性本部の提言には、余剰人員を抱えた民間企業で積極的に取り組むところにビジネス機会を提供すると、住宅金融を金融機関の余剰人員対策にするかのような重大な発言が行われております。私はとんでもないと思うんです。こうした主張や提言について、大臣どう思われますか。また、住宅金融……

第140回国会 建設委員会 第7号(1997/03/27、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 関西での談合疑惑問題について質問いたします。  西松建設の取締役相談役の平島栄氏が近畿地区で九六年度中に発注された公共土木工事のうち、八百七十二件について大手ゼネコンを含む建設会社百五十六社が談合で事前に受注業者や受注価格などを決定していたとして、独禁法違反容疑で公正取引委員会に告発した件なんです。大臣は三月七日の記者会見で、平島氏の弁護士が一連の談合疑惑に関する資料を大臣室に持ってきた、事務次官のところにも持ってきたようだと述べられました。そして、その日の朝、官房長に対し建設経済局を中心に調査を進めるよう指示したと述べられています。それは間違いありませんね。大臣はその資料をいっ……

第140回国会 建設委員会 第9号(1997/04/24、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 大臣は午前中、災害地の自衛隊の出動について共産党は嫌がるでしょうけれどもと言われました。我が党は自衛隊の災害出動は当然という立場ですので、誤解のないように述べておきたいと思います。  私は、災害に強い安心の町づくりの運動を進める中で、老朽木造建築物の密集市街地の整備は緊急課題であると痛感していました。この法律案は、そのために国や自治体の支援の推進と整備を図るものであり、その点はきちんと評価するものです。しかし、対象地域の住民の皆さんと懇談すると、整備は結構だけれども居住の安定が損なわれるのではないかという不安が根強くあります。  居住安定計画は除却勧告が前提です。これは知事または……

第140回国会 建設委員会 第11号(1997/05/27、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 今回の河川法改正案は、河川環境の整備と保全という、河川の総合的管理、保全、そのことを内容の一つとして位置づけて、河川の整備計画制度については従来非常に乏しかった関係住民の意見を反映する、そういう点で改善であると考えております。  改正案について、これまでの治水、利水に環境を加えて三本柱で今の河川管理をより総合的に展開される、これが趣旨であると私は理解するわけです。その点で、言うまでもなく大臣が繰り返し言われておりますように、生命、身体、財産を守る、その使命を達成しなければならない、これは当然です。これに環境を加えてもこうした任務を、河川管理者としての責任、仕事をいささかも軽減する……

第140回国会 建設委員会 第14号(1997/06/05、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 現状を見ましても、大都市、特に都心地域の住機能回復のために特別な対策が必要だということはもう言うまでもないと思います。  その基本方策として九五年の大都市法の改正、これには私たちの党は賛成いたしました。当時の改正は、国や自治体が都市の居住機能の回復を計画的に進めていく、そういうものだったと思うんです。ところが、今回の法改正というのは方向が違う、そう思います。高層住居誘導地区であれば、住宅が一定割合以上ということだけで容積率割り増しを初め一連の緩和を図ろうとするものです。  建設省は、これまでも中高層階住居専用地区制度、用途別容積型地区計画制度、街並み誘導型地区計画制度など、都心の……

第140回国会 建設委員会 第15号(1997/06/10、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 政府は建築物の単体基準について、従来の使用基準から性能基準に改め、また建築確認・検査について民間委託を導入する建築基準法改正案を来年度の通常国会に提出することを予定しております。  そうなると、建築士、建築士事務所の社会的役割も大きく変化いたしますし、そのあり方についても総合的な検討が必要になると思いますけれども、そういう状況を目前にして、なぜ今建築士事務所のあり方にかかわる部分を殊さらに取り上げて法改正するのか、お伺いいたします。
【次の発言】 性能規定が変われば、現在の建築士の資格を持っている人についても一定の講習が必要になると思うんです。その場合ですけれども、そういう講習と……

第140回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第3号(1997/05/08、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 日本共産党の緒方です。  国会移転について八十島先生が座長として取りまとめられた構想は今述べられたことの内容になると思うんですけれども、それと現在進行中の中身ですね、それが実際問題としては随分違ってきていると思うんですね。  政経分離ということが相当強調されて、国会はもちろん立法ですね、ですから立法、行政、司法、これが移り、それから大使館も移り、政党の本部もみんな移るという、そういうことが述べられていたと思うんです。ところが、昨年六月の国会移転法の改正のときには、またその際の橋本総理の答弁等々を見ても、やっぱり国会とその活動に関連する行政、あるいは司法も中枢部分にうんと限定する、……

第140回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第4号(1997/06/04、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 日本共産党の緒方靖夫です。大変興味深いお話をありがとうございました。先ほどお話が出ましたけれども、きのう財政構造改革会議の最終報告の中で、「状況を総合的に勘案して慎重な検討を行う」という提起がありました。  この報告の中には私はいろんな異論はありますけれども、しかしこの問題について言いますと、やはり政府がこれまで推進ということで進めてきたことについて、今の時点で殊さら慎重にと述べた点に非常に注目しているわけです。もちろん、中止とかそういうふうにはどう考えてもとれませんけれども、私は昨今の公共事業の問題等々を考えてみても、やめる事業は早ければ早いほど被害が少ない、それが一つの教訓だ……

第140回国会 予算委員会 第3号(1997/01/31、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 日本共産党の緒方靖夫です。  住宅・都市整備公団の問題について質問いたします。  亀井建設大臣は、住都公団の住宅部門からの原則撤退、今後は都市の再開発、市街地再開発に向けて都市整備部門を重点的に行う、こういうことを述べられました。  そこで、まず都市整備部門の重要な柱の一つであります特定都市再開発事業についてお聞きしたいと思います。  住都公団が特定再開発の看板としております西新宿六丁目にあります新宿アイランドというビルがあります。ここは、上田耕一郎さんと私の地元の事務所がすぐ近くにあって、私もよくそこに行くわけですけれども、好立地、高機能のインテリジェントビルという鳴り物入りで……


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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 決算委員会 第閉会後1号(1997/12/16、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 沖縄返還問題についてですけれども、この問題は、戦後、日本またアメリカの関係、さらにはアメリカのアジア太平洋戦略のかかわりにとって非常に重要な画期になったと思います。  日本共産党は、この問題の真実をアメリカの解禁文書を使っていろいろ研究してまいりました。私も、この数カ月内で解禁されたこの時期の文書を入手して精読してまいりました。今回の解禁文書の中には、米政権が決定した沖縄返還の基本方針となったニクソン大統領承認国家安全保障決定覚書十三号、この文書ですけれども、六九年五月二十八日付があります。(資料を示す)  国務、防衛、財務、CIA長官あてキッシンジャー署名のこの決定なんですけれ……

第141回国会 決算委員会 第閉会後2号(1997/12/17、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 総理は、午前中、二兆円規模の減税を発表されました。減税そのものは当然だと思いますけれども、所得税減税をやられる際に、この間九兆円の負担で大変苦しんでいる庶民のための減税、庶民に手厚い減税の方向をと願うものですけれども、その点まずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 その大蔵大臣の案というのはどういうものでしょうか。簡潔で結構ですが、方向とか。
【次の発言】 総理にお尋ねしますけれども、減税の際の財源なんですが、総理は基本的に特例公債と言われました。この問題ですけれども、財政構造改革法案の審議のときにあれだけ、歳出を抑え、そして赤字国債を減らす、聖域はない、そう言っておられたわけ……

第141回国会 建設委員会 第2号(1997/12/02、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 日本共産党の緒方靖夫です。中小零細建設業者の問題について質問いたします。  不況が長引く中で、重層下請構造の建設業界を底辺で支えている中小零細の業者の経営と暮らしが今大変な状況になってきております。この夏の一部上場の中堅ゼネコン三社の倒産、建設業界には、次はどこのゼネコンが倒れるのか、そういうことがいろいろ言われております。  そうした中で、中小業者はまず仕事がない。あっても安値で赤字。しかも、それでさえ下請代金の不払い、こうした大変な状況に、苦境にあえいでおります。今日、中間業者だけでなく、元請ゼネコンまで続々と倒産する新しい局面が生まれているわけですけれども、従来の中小企業へ……

第141回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第5号(1997/11/12、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 日本共産党の緒方靖夫です。  私は、本法案について公共投資の問題の角度から質問したいと思います。  日本共産党は、公共投資には膨大な浪費とむだがあり、軍事費削減とともにその構造にメスを入れる、このことが不可欠であると主張しております。同時に、軽視されている国民本位の生活密着型の公共事業を拡充する、これをかねてから主張してまいりました。  まず、法案全体にかかわることなんですけれども、総理は、財政赤字の原因について答弁の第一に、バブル崩壊後の累次にわたる景気の下支え策としての公共投資の追加、このことをいろんな場所で繰り返し言われております。ならば、財政再建のためには、今日の財政赤字……

第141回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第3号(1997/11/20、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 日本共産党の緒方靖夫です。大変歯切れのいいお話、ありがとうございました。  首都移転の問題では、移転先と同時に跡地、これが非常に重要な問題になると思うんですけれども、国会等移転調査会の報告、それを見ますと、東京の整備について、都心部を中心に発生する二百十ヘクタールぐらいの移転跡地、ここを東京の災害対応力とかあるいは危機管理強化にに充てる、あるいは国際的な経済、文化の機能として利用するなどと書いているわけですね。  この跡地の約二百十ヘクタールの内訳について、参考人はもちろん御存じだと思うんですけれども、この報告が出されたおととしの十二月以来、私はぜひこの内訳が知りたいということを……

第141回国会 予算委員会 第5号(1997/11/27、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 日本共産党の緒方靖夫です。  行平参考人にお尋ねしますけれども、十一月二十四日に山一から解任されたんですか、それとも辞任したんですか。
【次の発言】 十一月二十四日、顧問。
【次の発言】 解任ということですね。  それから次に、私は以前、参考人が当院の証券及び金融問題特別委員会で証人喚問されたときの議事録を全部読みました。当時、損失補てんの問題が大問題になって、そのとき参考人は、大変な不信を招いたとか、心からの反省、おわび、これを繰り返しているわけですね。今回と非常に似ていると思いますけれども、その後、損失補てん、これをやられていますか。


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第5号(1998/05/27、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 日本共産党の緒方靖夫です。  私は昨年十一月の財革法の質問で、公共投資七%削減のキャップがかかっていると言われているけれども、しかし重点化、効率化、そういう名のもとに公共投資は例外扱い、事実上野放しになっている、そういう質問追及をいたしました。  今回の法案では公共投資に直接かかわる改正はないわけですけれども、九八年度補正では国費で二兆八千四百七十五億円、当初予算の三一・七%追加、九七年度当初比で七%削減どころか二一%増、九七年度補正予算後と比べても一二・四%増となっているわけですね。  今ちょうど学校の問題がありましたけれども、国民生活の関連予算には厳しい支出抑制をやる一方で、……

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第13号(1998/06/08、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 日本共産党の緒方靖夫です。  国立病院の問題について質問させていただきます。  法案の第四士二条三項は、国立病院・療養所の問題について、八六年の再編成計画策定以来実施してきた廃止、民営化、地方移譲を一層促進することに加えて、新たに独立行政法人化を検討すると明記しております。これはこれまでの再編成計画に新たに対象病院を追加して二〇〇〇年度末までに国立病院のスリム化を徹底した上で、さらに残った施設は独立行政法人にしようという方向のものだと思います。  これには国立病院の関係者、職員や患者、家族、地元自治体、住民の皆さんから強い懸念や批判が出ております。例えばこういう声です。国立病院が……

第142回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(1998/02/17、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 昨年六月の閣議決定で二〇〇三年以降に延期、凍結するということが決められた首都移転の問題、私は、今の国、自治体のそういう財政状況を考えていくと国会決議当時と相当事情が変わっていると思うんですね。その点については、宇野收調査会会長が壮大なむだと言われたことがありましたけれども、移転そのものも、それから誘致運動もやはり非常に重大な問題があると思っているんですね。ですから、私は、移転を中止すべきだし、候補地の選考の調査もやはり閣議決定に合わせて中止すべきだという意見を持っております。  特に、先月十六日の審議会での絞り込み、その点で北海道が落ちたわけですね。北海道が外れたということは、私……

第142回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第3号(1998/03/12、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 日本共産党の緒方靖夫です。  きょうは別の所属委員会が開かれておりまして、途中抜けて大変失礼いたしました。  私は、審議会での議論について先生にお尋ねしたいんです。  実は、いろんなことを漏れ聞くわけですけれども、例えば二月二十五日付の読売新聞に報道され夫こととも重なるんですけれども、審議会の下河辺委員を中心にしていろんな案がまとめられているということで、その一つとして、南関東大震災の可能性を視野に入れた緊急避難地としての候補地の選択という提起です。それから、これはちょっと信じがたい話なんですけれども、皇居移転などを含めた本格的な首都移転候補地、これを二つに分けて検討するという、……

第142回国会 国土・環境委員会 第3号(1998/03/11、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 日本共産党の緒方靖夫です。  私は、幹線道路と環境破壊問題について質問いたします。  現在未着工の事業でもあるいは一部着工されている事業でも、環境アセスメント実施後本格着工までに長い時間がかかってその間に社会経済情勢が大きく変化する、そうしたことがあったり、あるいはまたもともとアセスが不十分だということが見られる。そうしたことで、アセスが想定していた基礎条件が大きく変化することがかなり頻繁に見られると思います。  具体的に、高尾山に直径十メートルのトンネルを二本掘るという圏央道計画についてここでは取り上げたいと思うんです。このルートは、十年前の一九八八年に建設省で東京都の環境影響……

第142回国会 国土・環境委員会 第4号(1998/03/12、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 今日、大蔵省の腐敗、汚職など行政機関のあり方に国民の批判が大変強まっている、そういう状況があります。  私は、これまで天下りとか天上がり、こういう行政機関と民間との癒着の問題について追及してまいりました。同時に、官官接待問題など行政機関相互の関係もただしていく必要を今痛感しております。そういう立場から、私はきょうは建設省から地方公共団体への出向問題について質問をしたいと思います。  まず最初に、建設省から地方公共団体に出向している職員の数、過去五年間にそれぞれ何人かというその点です。それから、建設省からの出向は、どういう場合にどこの部署からどんな部署に行くのか、全体として何人くら……

第142回国会 国土・環境委員会 第6号(1998/03/31、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 日本共産党は、認定患者への補償、給付を国が責任を持って行うということは当然のことであって、またこの関係を充実させるということも当然だと思いますので、この法案には賛成いたします。  全国公害患者の会連合会、こういう組織がありますけれども、そこが一月二十三日付で大木環境庁長官あてに補償費の引き上げについての要請、これを行っていると思うんです。  大臣、覚えられていると思いますけれども、暮らしの実情などを切々と訴え海がら、やはり一般的にも生活が大変だという中でさらにまた医療が大変になっているという中で幾重もの苦情を訴えられております。そうした中で、彼らにとっては補償費というのは命綱だと……

第142回国会 国土・環境委員会 第7号(1998/04/07、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 私は、高規格堤防、いわゆるスーパー堤防について質問させていただきます。  これは、治水対策やあるいは町づくりのためとして、利根川や淀川など首都圏や近畿圏での五水系六河川の下流部四百キロ、左右で合わせますと両岸で八百キロ、そこに堤防をつくる、幅二百メートル、三百メートル程度に広げようという計画だと思いますけれども、まず最初に、八百キロ全体の総事業費と、それから完成のめどの見通しを伺います。
【次の発言】 それでは伺いますけれども、これは八七年から始まっているわけです。九七年度までの総事業費は幾らかかっているのか、それから何カ所でどれだけの長さが完成しているのか、お伺いします。

第142回国会 国土・環境委員会 第9号(1998/04/09、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 日本共産党の緒方靖夫です。  この法案は国民に夢を与える住宅をというふれ込みで国民の一定の願いにこたえる、そういう体裁を持っていると思うんです。しかし同時に、いろいろ考えてみますと、例えば四百兆円のプロジェクト構想とかそういうことが言われる、そういう景気対策的な要素、これも感じざるを得ないんです。そうすると、まじめな住宅政策がなということも一つ疑問に思います。  特に私が思いますのは、ちょうど日米構造協議というのが八九年から行われました。そのときにアメリカ側が交渉の土台として出したポジションペーパーというのがあるんです。六分野、二百六十項目に分かれたものですけれども、その中に日本……

第142回国会 国土・環境委員会 第11号(1998/04/23、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 この法案についてですけれども、高速道路をもっと利用者に便利になるようにしたり、道路本来の役割に障害とならない範囲で地域と連携した活用をしようという方向自体には反対ではありません。しかし、その前提として、高速道路のあり方や地域開発のあり方について検討し、改善すべき点はいろいろあり、さらにそれなしにただ規制を緩和して周辺施設の連結の道を開くというのでは、これはいろいろ問題があるのではないかなと、そう感じております。  高速道路と周辺施設との連結について、どこでだれからどのような要望、構想が出ているのか、そういう問題を建設省に伺いますと、具体的にはないと言うわけです。しかし、自民党の第……

第142回国会 国土・環境委員会 第12号(1998/05/12、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 私は、ダイオキシンの最大排出源の問題になっているごみの焼却問題について質問したいと思います。  基本的な対策というのは、焼却を大幅に削減する、プラスチック類は燃やさない、リサイクルを強める、こういうことが基本だと思うのですけれども、焼却を一挙になくすことはなかなかできないというもとで、この焼却問題というのは非常に大事だと思うんです。  厚生省は、昨年、全国の市町村のごみ焼却施設排ガス中のダイオキシン類濃度の調査を集計したと聞いております。千五百四十九施設のうち百七施設が厚生省基準の八十ナノグラムを超過したということです。これは相当緩やかな基準のもとでの話なんですけれども、五年後の……

第142回国会 国土・環境委員会 第13号(1998/05/19、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 審議しております三つの法案は、特別用途地区制度改正以外は、これも先ほど場合によっては緩和もあるという話もありましたけれども、これ以外はいずれも開発の促進、土地取引の活性化など土地の有効利用を目指すものだと思います。市街化調整区域における開発規制の緩和しかり、都市再開発方針の2号地区での民間開発事業の支援しかり、公共施行の市街地再開発事業の特別事業参加制度の創設もしかり、土地取引の事前届け出制を事後届け出制にするという転換もそういうことだと思うんです。  これらの施策というのは、昨年十一月、経済対策閣僚会議で決定した「二十一世紀を切りひらく緊急経済対策」、ここにありますけれども、こ……

第142回国会 国土・環境委員会 第14号(1998/05/21、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 日本共産党の緒方靖夫です。  きょうは先生方、本当にありがとうございます。  まず、伊藤参考人にお伺いいたしますけれども、中心市街地の活性化の方法、手法が欧米と日本とではまるで逆を行っているというお話がありました。規制を緩和するというそういう形が今回の法案だと思いますけれども、欧米では逆に規制を強めている。私はちょうど七〇年代、それから八〇年代、ヨーロッパで生活しておりまして、非常に今のお話は実感があるんです。例えば、イギリスのリバプールも本当に失業者がたくさんいて、今もたくさんいますけれども、それにもかかわらず以前には本当に中心市街地へ行ったら怖い、町を歩けない、そういうところ……

第142回国会 国土・環境委員会 第15号(1998/05/28、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 本法案の改正点であります建築物の確認検査の充実、そのための民間の力の活用、単体規定の性能基準化の方向、これは大局的に言って肯定できるものだと、そういうふうに考えております。しかし、改正点では、建築物の安全性の問題とかあるいは良好な町づくり、そういうところに問題が多々ある、そのことを改めて痛感するわけです。  現在の建築基準法の法体系を項目で挙げますと、建築士による設計、建築主事による建築確認、施工業者による施工監理、建築士による工事監理、建築主事による完了検査、建築物の所有者による維持保全、特定行政庁への定期報告、違反建築物に対する是正措置命令など、こういうものから成っていると思……

第142回国会 国土・環境委員会 第16号(1998/06/02、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 日本共産党の緒方靖夫です。それぞれ有益なお話をいただきまして、本当にありがとうございました。  町づくりの角度から片方参考人と松浦参考人にお尋ねしたいと思うんですけれども、大きな建築というのは町づくりに大きな影響を及ぼすわけです。それで、建築基準法は最低の基準を定めたもので、それを満たしていても町づくりをどうするか、あるいは地域をどうしていくのかということで支障がある場合が少なくないわけです。東京なんかではそれが多数あると言えると思うんです。  そういう中で、建築確認はあくまで最低の基準を満たして確認するものにすぎない、建築計画の是非を評価するものではない、そういうものであると思……

第142回国会 国土・環境委員会 第17号(1998/06/04、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 具体的な問題をなるべく多く質問したいと思いますので、端的に簡潔にお願いいたします。  まず、欠陥住宅問題と中間検査の問題なんですけれども、中間検査の導入、これは欠陥住宅を防止する対策として非常に期待があると思うんです。しかし、この改正案を見ますと、検査の対象は特定行政庁の指定にゆだねられて、欠陥住宅防止になるかどうか、そういう疑問も出されております。法制化を図った建設省として、特にどんなものについて中間検査を行うことを期待しているのか、戸建ての住宅が含まれるのか、お尋ねします。
【次の発言】 欠陥住宅問題では非常に相談を受けるわけですけれども、雨漏りや壁の剥離とか、あるいは床の傾……

第142回国会 災害対策特別委員会 第5号(1998/04/10、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 日本共産党の緒方靖夫です。  当委員会に昨年提出された二つの議員立法案が本日審議開始された、このことを私は、被災者を初め心ある国民が待ち焦がれていた、そういう日だと思います。その点で重く受けとめたいと思います。  この背景には、被災者の公的支援をというその一点で被災地ばかりか全国各地の自治体、これは数えると百数十にも上ると思いますけれども、そこで決議が出される、そういう世論の高まりがあったと思います。これに国会がどうこたえていくのか、これが問われている、私はそういう思いを込めて質問したいと思います。  まず、災害被災者等支援法を出されている発議者に対してお伺いいたします。  この……

第142回国会 予算委員会 第17号(1998/04/08、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 予算の総括、最終質問の日となりました。  大蔵省の責任がこれほど厳しく問われた国会はかつてなかったと思います。一つは、財革法にも関連して景気と国民生活を直撃するひどい予算を出したこと、さらに金融業界との癒着で大蔵省に捜査の手が及ぶなど汚職、腐敗の実態が明らかにされつつある、その点だと思います。  日本共産党は今後とも総理並びに大蔵大臣の責任を厳しく追及するものですけれども、その一環として私はきょう大蔵大臣が監督責任を持つ大蔵所管の公益法人の問題について質問いたします。  まず、大蔵省本省所管の公益法人は百十八あるとのことですけれども、大蔵省、国税庁OBの役員及び顧問等への天下りは……


緒方靖夫[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院17期)

緒方靖夫[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 予算委員会公聴会 第1号(1996/04/30、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 日本共産党の緒方靖夫です。  奥村公述人にお尋ねいたしますけれども、先ほど低成長では母体行が将来どこまで負担できるかわからないと言われましたけれども、現時点で六千八百五十億円、それだけの体力もあるし払えると思うんですが、いかがでしょうか。
【次の発言】 六千八百五十億円というのは、国会で大問題になっていることを見てもわかるように、国民にとってやっぱり非常に大きな問題だと思うんですね。  次の点ですけれども、いろいろな案があると言われましたけれども、やはり政府案しかないという趣旨のことを言われましたし、しかし同時にセカンドベストであるということも言われました。その点なんですけれども……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 経済・産業委員会、国土・環境委員会連合審査会 第1号(1998/05/20、17期、日本共産党)

○緒方靖夫君 日本共産党の緒方靖夫です。  今、各地で商店街が寂れる、そしてまた中心市街地が空洞化していくという状況が非常に目につきます。  これは九七年度の中小企業の動向に関する年次報告、その中で、商店街の停滞、衰退の原因として、そのトップに「商店街の域外に立地した大型店等に客足を奪われている」、これが七二%を占めているわけです。東京都の商店街実態調査報告書を見てもこれが七六%を占めている。各道府県のそういう調査を見ても大体七割、八割を占めている。  そうすると、市街地の空洞化や商店街の衰退の原因、要因、これは大臣がさっき言われたように交通アクセスとか駐車場問題もあるかもしれない。しかし、最……



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データ更新日:2022/12/18

緒方靖夫[参]在籍期 : |17期|-18期-19期-20期
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