山本保 参議院議員
17期国会発言一覧

山本保[参]在籍期 : |17期|-18期-19期-20期
山本保[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは山本保参議院議員の17期(1995/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は17期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院17期)

山本保[参]本会議発言(全期間)
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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 参議院本会議 第20号(1996/05/24、17期、平成会)

○山本保君 私は、平成会を代表して、ただいま趣旨説明のございました厚生年金保険法等の一部を改正する法律案につきまして、橋本総理大臣、菅厚生大臣並びに関係の諸大臣に御質問をいたします。  我が国は、高齢化が急速に進みまして、近い将来、人口の四分の一にも達するお年寄りがみんな長生きしてよかったなと実感できる社会をどのようにつくっていくのか、このことが最も重大な課題となっております。その意味から、年金制度と公的介護の問題が国民すべての関心事なのであります。  ところが、年金制度はこれまで右肩上がりの経済成長を前提として組み立てられてきました。一方、介護制度はその多くを家族の負担にゆだねてまいりました……


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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 参議院本会議 第11号(1997/03/21、17期、平成会)

○山本保君 私は、平成会を代表して、ただいま提案理由説明のありました児童福祉法等の一部を改正する法律案について、総理大臣を初め関係の大臣に質問をいたします。  児童福祉法が制定され五十年たった今、子供や家庭を取り巻く環境は子供の健全な育成には決して望ましいものとは言えません。  憲法二十五条に定められた「健康で文化的な最低限度の生活」、このミニマムの規定をもとに発展してきた我が国の福祉行政は、殊に児童福祉に関しては、子供たちが健康な体と精神を持ち、心豊かに安心して生きていく権利、また、子供が生きがいを持って生きていく、より高い権利の追求に質的に変わってきております。  我が国も批准した児童の権……

第140回国会 参議院本会議 第35号(1997/06/13、17期、平成会)

○山本保君 私は、平成会を代表し、衆議院送付の健康保険法等の一部を改正する法律案及び参議院における修正案に対する反対の討論をいたします。  最初に、今回とられた修正の手法について批判いたします。  本来、議院内閣制においては、政府が国民の支持を受けた与党と十分協議をし、閣法原案を国会に提案するものと私は理解してまいりました。その上で、野党の修正要求あるいは与党側が修正すべき課題があれば、委員会で十分審議し、修正していくのが議会制民主主義のあり方です。こうした手続を踏まえ、国会審議を進めていくのが政府・与党の責任であります。  ところが、今回、与党三党は、厚生委員会の審議をよそに、衆議院に引き続……

山本保[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院17期)

山本保[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第134回国会(1995/09/29〜1995/12/15)

第134回国会 厚生委員会 第1号(1995/10/31、17期、平成会)

○山本保君 新進党の山本保です。私は、実は昨年まで厚生省に勤めさせていただきまして子供の福祉の関係をやらせていただきましたが、このたび愛知県から当選させていただきました。これからも児童福祉またお年寄り、障害者の福祉のために尽くさせていただこうと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。  そこで、きょうは子供の問題についてでございますけれども、時間のこともあり、私は特に恵まれない子供たちについて、少し細かい話になるかもしれませんが、行政的な対応また改善をお願いしたいという諸点についてお聞きしたいと思っております。  まず最初に、福祉行政全般の方向というようなことについて、できれば大臣にお……

第134回国会 選挙制度に関する特別委員会 第2号(1995/12/13、17期、平成会)

○山本保君 私は、今回の選挙で当選させていただきました山本保です。どうぞよろしくお願いいたします。  私は、僭越ではございますが、平成会を代表いたしまして、今回の公職選挙法の一部を改正する法律案及び政党助成法の一部を改正する法律案、両法案に対して反対の立場からの討論を行いたいと思います。  昨年、国会においては賢明なる先輩議員のお力によりまして、何年もの論議の末、各党互いに協力し合い、国民の意見を十分に聞きながら政治の浄化を図り、政権交代の期待できる責任ある政治の実現を目指した、金のかからない政治の実現に向けた政治改革関連法が成立いたしました。今回撤廃が提案されている政党交付金の交付限度額も、……


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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 厚生委員会 第5号(1996/03/28、17期、平成会)

○山本保君 平成会の山本保です。  ただいまは釘宮委員から精神障害者の話が最後に出てまいりまして、私も実は県の方でそういうお母さんたちからのいろんな陳情を受けたり、また一緒に今活動しているものですから、ぜひその辺特にこれからもお願いしたいなと思っておりました。  どうぞ大臣、特に今お話が出ましたように、今回の障害者プラン、いろんな問題もあるかと思いますが、精神障害者という、今まで医療と福祉の間というよりも、まさに医療が中心に仕事をされてきた、そしてまた患者さんと厚生省がいろんなあつれきもあったというようなことで非常に施策がおくれているようでございますので、どうぞ積極的に進めていただきたいという……

第136回国会 厚生委員会 第8号(1996/04/11、17期、平成会)

○山本保君 平成会の山本です。  前回、厚生大臣から趣旨の御説明をいただきました。行政改革の一環として、福祉また医療等の現場に係るさまざまな規制について可能なものからそれをなくしていこう、軽くしていこう、これによって消費者また国民の皆様にかかる負担を軽減したり、また行政事務を合理化するということであるということでございました。  一つの法律ですけれども、大変多岐にわたる内容でありまして、十分私も勉強したとは言えないところもございますけれども、基本的にこの考え方と、そして今回出されたものについては私は問題ではないのではないかとは思っておりますけれども、せっかくの機会でございますので、これにも関連……

第136回国会 厚生委員会 第12号(1996/04/30、17期、平成会)

○山本保君 平成会の山本保です。  社会保障研究所の解散に関する法律案につきましてお伺いいたします。もう今の清水委員のお話の中に大分尽くされているとは思いますけれども、繰り返しのところもたくさんありますが、どうぞお許しください。  最初に、今最後に厚生大臣がお話しなさったことと関連いたしますが、まさに現在進められております行政改革の流れがあるわけでございますけれども、平成七年二月の閣議決定で二十一法人の整理合理化、そして特殊法人の合理化、効率化等が発表され、そして昨年末の「当面の行政改革の推進方策について」によって現在進められていると思うわけでございます。  ただ、見ておりますと、ただ単に二つ……

第136回国会 厚生委員会 第13号(1996/05/07、17期、平成会)

○山本保君 平成会の山本です。若干質問をさせていただきます。  最初に、厚生委員会といいますか、予算の委員会でございますので予算の編成について大臣に、感想めいたもので結構でございますから、若干お聞きしたいわけであります。  まず最初に、先ほどからお話も出てまいりましたが、本年度予算は障害者プラン、また新ゴールドプラン、エンゼルプランというこれまでなかった目標設定をはっきりさせた予算の充実が図られているというふうに私も思っております。ただ、若干心配なことは、各プランに示されております最終目標値とこの八年度予算を比べますと、このまま素直にスライドさせますととても追いつかないような状況じゃないかと思……

第136回国会 厚生委員会 第15号(1996/05/30、17期、平成会)

○山本保君 平成会の山本です。  質問に入ります前に、先日は初めて本会議で質問させていただきまして、特に厚生委員会の先生方には非常に温かいまなざしで応援していただきまして、どうもありがとうございます。初めてで相当興奮しておりました。  きょうは、ここから質問でございますが、時間も短かったということでしょうか、大臣からも非常に簡潔な簡明な御答弁をいただいたわけでございまして、私の勉強不足もあり、まだまだ理解できないところがありますので、繰り返しのようなことになるかもしれませんが、質問させていただきたいと思います。  それで、順番をちょっと変えますが、最初は今回の年金一元化のことに関してお聞きし、……


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第138回国会(1996/11/07〜1996/11/12)

第138回国会 厚生委員会 第閉会後1号(1996/11/28、17期、平成会)

○山本保君 平成会の山本保です。よろしくお願いいたします。  今回の事件を初めて知りまして、私も厚生省にお世話になった者として非常に残念であります。特に、信頼する立派な先輩と思われていた方が大変なことをしていた。単なるそのときの出来心とはとても考えられないような、もちろん、今、官房長のお話のように、事実をつかんでいるわけではないということではありますけれども、それが本当であれそうでなかったとしても、そういう報道がされ、全国の国民の皆様に、またその施設に入っている方、またその家族の方、なかんずく自分の資産をなげうち、また体を使い一生懸命尽力されている福祉関係者、また各地方都市、県等で一生懸命働い……


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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 厚生委員会 第閉会後1号(1997/09/18、17期、平成会)

○山本保君 重くて施設へ入らなくちゃいかぬ人が待っているという意味じゃないんだというようなことを何か言われたなと思うんですね。だから、社会的入院のように言われているが、これが即介護のニーズがあるというのとはちょっと違うんじゃないかというようなお話だったと思います。(発言する者あり)
【次の発言】 余りこの報告より拡大することはだい、四散しないで聞いた方がいいかなと思いますので一言。  先ほど尾辻先生から実質的な公聴会だということを言われたんだけれども、残念ながらそうじやなかったなと思います。  それは二つありまして、一つは、きょう報告がありましたように、まだ中身がわかっていない〉いう意見が非常……

第140回国会 厚生委員会 第6号(1997/04/01、17期、平成会)

○山本保君 平成会の山本保です。どうぞよろしくお願いします。  最初に、ちょっとこれは通告をしていなかった分でございますけれども、午前の部で長峯先生の方から大臣に最近の少子化対策について意見を聞かれました。これは私が勘違い、またはもし間違っておったら長峯先生に失礼いたしますけれども、今そんなに国はこういう保育とか子供の福祉にお金をかけなくてもいいのではないかというような御趣旨のお話だったかなという気がちょっとしましたもので。これはそうではなくて、今こそ将来の社会に対する投資として今以上にもっと子供に公費を入れるべきであると私は考えておるわけなのでございます。  そこで、大臣、その辺どのようにお……

第140回国会 厚生委員会 第8号(1997/04/08、17期、平成会)

○山本保君 平成会の山本保です。  私は、保育の方を中心にお聞かせいただき、時間がありましたら養護施設の濱田先生おいでですから、ちょっとだけお聞きしようかなと思っております。  最初に、羽生先生今大分お答えになったのでお疲れかもしれませんが、一つだけお聞きしたいんです。  今、尾辻先生のお話の中にも出てきたことかもしれませんが、今度の利用になると子供や親の立場が強められるだろう、こういうことをおっしゃいましたけれども、これは具体的にどんな効果が出てくるのだろうかということについて、想像の範囲で結構でございますが、簡単にお話しいただけますでしょうか。

第140回国会 厚生委員会 第9号(1997/04/10、17期、平成会)

○山本保君 平成会の山本です。  私、先週、時間をたくさんいただきまして、いろいろ詳しいところまで入り込んだ質問をさせていただきました。全部やる予定でおったんですけれども、一部残ってしまいました。きょうは最後の質問であります。放課後児童のこととか各施設のことなどはこの前お伺いしましたので、その辺はきょうは省かせていただきまして、まず職員の専門性、その他についてお聞きし、最後にもう一度、特にこの法改正で一番問題になっております保育園、保育所の問題について確認の意味を込めてお聞きしたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  まず最初に、私、本会議のときにも申し上げましたけれども、……

第140回国会 厚生委員会 第13号(1997/05/27、17期、平成会)

○山本保君 まず最初に、これは本当に実感でございまして、自民党の先生方も同じじゃないかと思いますが、どうしてこういう重要な法案がぎりぎりになってこんなに忙しいときにやらなくちゃいけないのかと、だれに文句を言ったらいいのかわかりませんけれども。いろんな動きがあるかもしれませんけれども、やはり国民の目から見て、何か最後に、衆議院もですが、突然決まった案が出て、そしてそれを一日、二日で上げてしまうと。参議院の方も、もう次が詰まっているからといって上げてしまうと。  これは何時間やったといいましても、特に私は、もう先生方おわかりのように、厚生委員会の先生方は本当に専門の先生が多くて、きょう午前中も非常……

第140回国会 厚生委員会 第16号(1997/06/05、17期、平成会)

○山本保君 平成会の山本保です。  質問通告の順序をちょっと変えまして、今ちょうど水島先生からお話がありましたので、それに絡めて最初にお聞きしょうと思います。  まず、水島先生はお時間の都合もありまして、それについてはもう返答は要らないということでございましたけれども、私はそこを少しお聞きしたいと思っておりました。  今回、衆議院で突然そういう修正がなされたわけでありますけれども、そして今お話ありましたように、本来薬を余り使わないようにというふうな形で改革を進めているというふうに伺っておりましたのに、どうもそうでもないんだという議論もある。この辺の経過、そしてその修正案に対して、これは当然提案……

第140回国会 厚生委員会 第17号(1997/06/10、17期、平成会)

○山本保君 平成会の山本保です。これまでも質問させていただきましたが、その中で疑問に思ったことなども含めて、通告をしておきながら時間の関係で割愛せざるを得なかったところもありますので、そんなことをお聞きしたいわけです。  その前に、今、渡辺先生からもお話ありましたけれども、何か修正案が出されてくるということで、またそのための時間もとってあるというふうには内々聞いておりますので内容についてはそのときお話しするとしましても、先ほど尾辻先生の方からまさにアリバイづくりというような形での、先生はいつも非常にさわやかに御質問されるのに、きょうは明らかに原稿を読んでいるんですよという形で言われたというのも……

第140回国会 厚生委員会 第18号(1997/06/12、17期、平成会)

○山本保君 平成会の山本保です。  私は、今、和田委員から基本的なところの御質問がありましたので、それに絡めてもう少し細かいところまで聞いてみようかなと思いますが、何分にも実際の案が出てまいりましたのは午前中ということでありまして、全体的にちょっとあっちへ飛んだりこっちへ飛んだりするかもしれません。また、提案者の方はそういう点では政府官僚ではありませんので大変かと思いますけれども、よろしくお願いいたします。  まず、これはもう何度も言わなくてはならないと思うんですけれども、今回の修正案がなぜここで出てきたのかさっぱりわかりません。これは議論の中であったじゃないかというようなお話もあったようです……

第140回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第3号(1997/05/08、17期、平成会)

○山本保君 二点お聞きしたいんです。  今、真島先生がおっしゃったことと実は同じようなことなんですが、一つは、最初に、権力者の交代や武力抗争の結果ではなく、まさに戦争や革命じゃなしに平和裏に首都機能移転を行うというすごいことが書かれておるわけですが、どういうイメージで、本当にそれは可能だというふうにお考えだったのかなという、ちょっとこれは質問というよりもどんなイメージを持っておられたのか。先ほどの社会主義的にやらなくちゃいかぬじゃないかとなればこれは革命ですし、本当にそんなことができるのかなという気がするんですが、ちょっと望洋とした質問で申しわけございません。今のお話の続きのようなつもりで。 ……

第140回国会 臓器の移植に関する特別委員会 第6号(1997/06/11、17期、平成会)

○山本保君 平成会の山本保です。  私は、これまでにいろいろ御質問があった中から、自分でも興味のあるところをお聞きしようかなと思っております。  最初に、先ほどほかの先生からも、また中山先生からもお話しございましたように、この間大変なところを、この中山案をまとめられた先生方に敬意を表したいと思います。また、猪熊先生を初め、国民の前にこの法案の重要性、また課題などを明確にわからせるために、きちんとした対案をつくられた先生方にも敬意を表したいと思います。  先ほど、私の選挙区の先輩であります高木健太郎先生のお名前が出まして、私も御家族から応援をいただいたこともありますので、あの先生以来こういうこと……


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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 厚生委員会 第3号(1997/10/23、17期、平成会)

○山本保君 平成会の山本保です。  それでは、介護保険法に関しまして、きょうは実質的な第一回であろうということから、財源の問題と、それから権利論について私は主にお聞きしたいと思っております。  私は、各委員の方、皆さん御存じのように、確かに介護問題がこれからの日本の社会の大変な問題であるということについては全く異存がございません。であるがゆえに、国はもっと責任を持ってこれまで以上に、また一般的な社会福祉に対する態度以上に、もう少し手厚くまた温かい対応をお年寄りにすべきではないかと思うわけであります。  そう考えますと、この介護保険法というのは、今、浜四津委員からもございましたように、なかなか問……

第141回国会 厚生委員会 第5号(1997/10/30、17期、平成会)

○山本保君 平成会の山本保です。先週に続きまして御質問させていただきます。  私は、今、宮崎先生も本当に御経験に基づいた級密な厳しい御指摘があったと思いますし、厚生委員会はぜひ、これは党としてじゃなく私個人の考えですけれども、与野党問わずこの保険制度の問題点はきちんと直すなり、そういう話し合いをやるべきだと思っております。今、与党の方もこの委員会じっくりとやろうということで進めておられると聞いておりますし、まさにそのように進んでおりますので、非常に結構なことだというふうに思います。  私は、先日厚生省がもとにしている介護量、総量というか、そのための費用というものが極めて脆弱というか根拠のないも……

第141回国会 厚生委員会 第7号(1997/11/13、17期、平成会)

○山本保君 平成会の山本保です。  実は厚生委員会の先生方はお医者さんが非常に多くて、私は医師でもないですが、福祉の専門家として仕事をしてきましたのでその立場、特にきょうお伺いしまして樋川公述人が私と同じような感覚で、福祉はそんなに悪いのかというような、私もそう思っておるわけでございます。もちろん運用の仕方に問題があったにしても、そこを直せばよかったんじゃないか。  この介護問題の一番大きなといいますか最初のボタンのかけ違いといいますか、行政側の失策というのは、保険をつくればすべてよくなるというような幻想を与えたことであって、その前に、保険をつくればどのようによくなる、今の状況をこのように変更……

第141回国会 厚生委員会 第9号(1997/11/25、17期、平成会)

○山本保君 平成会、新進党、公明でつくっております参議院の会派でございますが、山本保です。  私は名古屋、愛知県でございますので、きょうも日ごろからお世話になっておる先生方たくさんおられまして、本来ですと全員の方にお聞きしなくてはと思いますけれども、時間が限られておりますので、もし時間がない場合はお許しいただきたいと、また別の機会にぜひお聞きしたいと思っております。  それで、最初に私どもの考え方といいますか、混乱するといけませんので申し上げますが、私どもとしましては、やはり介護保険、今の介護が社会的にみんなで支援していかなくてはならない、そしてさらに言えば今までの措置制度というのはまずいと、……

第141回国会 厚生委員会 第10号(1997/11/27、17期、平成会)

○山本保君 平成会の山本保です。  私は、これまでこの委員会におきまして、特に二点に絞って質問をさせていただいたわけであります。  それは、まだこの介護保険の中身に入る前の問題でございまして、一つは現実に存在している公私の格差の問題、これに対する調査もきちんと余りされていなくて、実情も把握せずに今度の介護保険法を施行する場合においてのいろんな数字、根拠にしているのではないかということを指摘いたしました。いろんな積算の方法があるようでございまして、一概に厚生省のやったのがいけないという意味ではございません。ただ、その中で当然、公的部分と私的な感じでやっておるもの、この問題をもっと重要視すべきでは……

第141回国会 厚生委員会 第11号(1997/12/02、17期、平成会)

○山本保君 私は、平成会を代表して、介護保険法案及び修正案並びに同法施行法案及び修正案に反対の立場から、また、医療法の一部を改正する法律案に賛成の立場から討論を行います。  平成会は、国の責任を基本とし、国民の権利を保障する介護制度の抜本的改革を直ちに進めるべきであると主張しております。しかし、今回の保険方式による制度の創設は、低所得者の切り捨てに象徴される重大な弊害が多く、財政の効率性の観点からも、市町村、家族、サービス提供者それぞれの円滑な実施が困難であることからも到底認めることはできません。また、ただいまの修正案によってもそれは解決することはできないと主張いたします。  具体的に申し上げ……

第141回国会 内閣委員会 第5号(1997/12/08、17期、平成会)

○委員以外の議員(山本保君) 提案者、私のほか、北澤俊美、戸田邦司、都築譲、各議員を代表いたしまして、市民公益活動法人法案について、提案理由と法案の概要を申し上げます。  本日から二十一世紀の日本の国家像を問う法律案の御審議をいただくことは、市民団体の皆様を初め広く国民の待望するところのものと確信いたします。  我が国は、財政再建、そして行政改革は待ったなしの現状にあり、しかも国民へのさまざまなサービスは多様化しており、これまでのような国家主導による予算配分とサービス供給体制では十分にこたえることのできない現状になっております。  今ここで、多様な価値観を有する市民による自覚と責任に基づき、市……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 行政監視委員会 第3号(1998/03/18、17期、公明)

○山本保君 公明の山本保です。  きょうは、両先生、本当にありがとうございます。テレビなどではいつも拝見しておりましたけれども、お会いできるとは思っておりませんでした。たくさんお聞きしたいんですが、実は時間が決まっておりまして私は十五分しかございませんので、手短にお聞きしたいと思います。  最初に堺屋先生にお伺いいたしますが、お述べになった中に、私が非常に興味を持ちましたのは、考査ということで行政効率、エンジニアリングについてということがございました。確かに私もお聞きしてなるほどと思いましたのは行政監視委員会、いわゆるスキャンダルとか問題点があることをチェックしようという観点を私自身も強く感じ……

第142回国会 行政監視委員会 第5号(1998/04/22、17期、公明)

○山本保君 公明の山本保です。どうぞよろしくお願いいたします。  この委員会では、行政監視の方法などについて具体的にこれから詰めていくのかなと思いますが、そういうときに、本当にイギリス、アメリカの専門家の先生にわずか十五分間でこの百年、二百年のことをお話ししろということ自体がなかなか失礼なことなのかなという気もいたしますし、ただそれが私の理解力がないものでなかなか頭に入らなかったのかなという気もしまして、今、割と具体的なお話が出てまいりましたが、私はちょっとそこまでまだ理解がいきませんので、ちょっと大ざっぱなお話を伺うことになるかと思いますが、お許しください。  最初に、イギリスについて田島先……

第142回国会 文教・科学委員会 第14号(1998/04/14、17期、公明)

○山本保君 公明の山本保です。  実は私、もう高倉先生とは二十五年ぐらい前からお教えいただいているということもありまして、今回急にお願いをいたしました。御出席いただきましてありがとうございました。ものこともございますので、主に高倉先生に御質問したいと思います。既にもうお話が出たことかもしれませんけれども、その辺は御容赦ください。  最初に、今、本岡先生からもお話があったんですけれども、私も実は教育学を勉強してから今度は福祉の方へ行きまして、教育学以外にもいろんな形で子供の専門家、広い意味での教育の専門家がいるということ、そしてその原理的ないろんな対応というのは、教授、学習という方法とは違う方法……

第142回国会 文教・科学委員会 第15号(1998/04/16、17期、公明)

○山本保君 公明の山本保です。きょう初めて文教・科学委員会で質問をさせていただきます。  最初に大臣にお伺いしたいわけでございます。実は私は教育行政学を特に研究しておりまして、それから厚生省へ入りまして児童福祉の方の実務と企画関係をやってまいりました。子供の見方というのが教育の見方と福祉の見方と相当違っていでこれが非常に面白いんですけれども、自分なりにその辺で非常に子供を見る目ができてきたかななんて思っておるんです。  大臣にちょっとまず最初にお聞きしたいのは、最近ナイフの問題でありますとか、いわば去年の中学生の犯罪というふうなものもございますし、非行、これが全部学校の責任であるというふうには……

第142回国会 文教・科学委員会 第22号(1998/05/21、17期、公明)

○山本保君 公明の山本保です。  最初に、谷垣長官、私実はきょう初めて質問させていただきます。  今現在、我が国の産業経済というのが非常に変化していると一般に言われます。その中で、情報産業でありますとかバイオ関係でございますとか医療関係の技術というのは、私はこれから福祉・高齢社会という中で非常に重要な意味を持つんではないかなと思っておるのでございますけれども、今後の二十一世紀の日本の科学技術はどうあるべきなのか。それと、今度のこの法律改正はその中で当然位置づくものであろうかとも思いますけれども、その中でこういう交流を促進していくというのはどんな意味があるのか、この辺についてお話しいただけますか……

第142回国会 文教・科学委員会 第24号(1998/05/27、17期、公明)

○山本保君 公明の山本保です。  私は、短時間でもございますので、余りこれまでこの委員会等で議論されてこなかった観点を中心にしてお伺いしようかなと思っております。触れられたものについても質問をいたしますけれども。  最初に私ちょっと自分の考えを述べさせていただきますと、今回の中高一貫学校の導入に関しましてもさまざまな観点があると思いますけれども、受験体制、受験期の厳しさがなくなるということが一つのメリットである、こういうふうによく言われるわけであります。しかし私は、この点については問題を取り違えているのではないかなと思うわけです。  つまり、学力テストであるとか調査書であるとか、こういういわゆ……

第142回国会 労働・社会政策委員会 第1号(1998/01/22、17期、公明)

○山本保君 提案者私、公明・山本保の外、民友連・北澤俊美、自由党・戸田邦司、都築譲君を代表しまして、市民公益活動法人法案について、提案理由と法案の概要を申し上げます。  本委員会において、二十一世紀の日本の国家像に深くかかわる法案の御審議をいただくことは、市民団体の皆様を初め広く国民の待望するところのものと確信いたします。  現在、我が国は財政再建と行政改革が待ったなしの状況にあります。行財政改革を進めるに当たり、欠かすことのできない視点は、国民のニーズが多様化しており、これまでのような国家主導型の予算配分と公務員による公共的なサービス供給体制では十分にこたえることができないという認識でありま……

第142回国会 労働・社会政策委員会 第2号(1998/01/27、17期、公明)

○山本保君 お答えします。  その前に、私どもの法案の全体の構造がやはり問題になってまいりますので、関係するところだけ申し上げます。  私どもの法案のまず一番、経営とか運営についての原則が公開をするということでございまして、役員報酬も含めて一般に公開されます。その場合、当然個別の役員の報酬まで公開いたします。こういう中で、今のおっしゃったことをまずお考えいただきたいと思うわけです。  つまり、私どもの方は財産についてといいますか、報酬について規定はございません。これはちょうどいいタイミングで当てていただきましたのでお話ししますが、今、小川先生の方から、非営利であるからこういう無報酬をやったんだ……

第142回国会 労働・社会政策委員会 第3号(1998/01/29、17期、公明)

○山本保君 公明の山本保です。  きょうは私と猪熊先生が質問する予定でございましたけれども、猪熊先生は議運で、先ほどちょっとお話しございました今国会がいろいろ動いておりますので、私の方で一括して質問させていただきます。  最初に、いろいろ繰り返しになるかもしれませんけれども、こういう場合はお許しいただきたいと思います。  まず江見参考人に、ちょっと最後のお話とも関連することでございますけれども、この審議をしておりまして、私どもNPOというものとボランティア活動というものとの違いがなかなか御理解していただけないのではないか。御存じだと思いますけれども、実は私も法案をまとめまして出させていただいて……

第142回国会 労働・社会政策委員会 第4号(1998/02/03、17期、公明)

○山本保君 お尋ねですので、私の方から先に。  まさにそのことがこの委員会全体の議論の課題でございますので、ここで一口でというわけにはまいりませんけれども、二つ申し上げます。  先ほどのような議論で、例えば五〇%の方が十万円以下であるというようなことが具体的に出されました。これなどは非常に違いがわかると思うのです、私どもの案と与党案との対象の違い。  私どもはNPOというものを、年に例えば一回か二回ボランティア活動をやる一般のものとは区別しております。さらに、外国も一緒でありますけれども、公益に関して国の支配から外れ、自由に自主的に行うものでありますから、当然営業的にといいますか、お金を使いお……

第142回国会 労働・社会政策委員会 第5号(1998/02/05、17期、公明)

○山本保君 公明の山本保でございます。  きょう初めて質問ということになりました。今まで答弁席でいろいろお話はさせていただきましたけれども、きょうは時間の都合もございますので、午前中非常に興味のある議論があり、参加したいところではありますが、順序ということもありますので、私はきょうは与党案の市民活動促進法案の第一条と第二条の一項までに限定いたしましてお聞きしたいと思っております。時間的にこれも全部行かないかもしれませんが、次の機会に、特に二項のいろんな要件、制限については次回必ずやらせていただこうと思っておりますので、御了承をお願いいたします。  最初に、その質問に入ります前に、実は前回の二月……

第142回国会 労働・社会政策委員会 第6号(1998/02/26、17期、公明)

○山本保君 最初に、私、都築議員、戸田議員また北澤議員の四人で代表しまして法案提出をし、その趣旨説明をこの委員会でさせていただきました。私どもが出しました法案はあくまで、今御答弁にもありましたけれども、この日本の中の税をお役人に任せることによって公共サービスを受けるという、これまでの公共的なサービスはイコール公務員の仕事であるというこの概念、実態を変えようという意図を持ってつくったNPO法案でございます。私どもは今でもこの法案こそまず審議し、成立すべきものだと考えております。  しかし、まずその前に、ボランティアの方に法人格をという与党案の成立が早いということをこの審議の中で感じまして、この与……

第142回国会 労働・社会政策委員会 第7号(1998/03/03、17期、公明)

○山本保君 これまで多くの市民団体から、NPO法案をよりよい内容に修正し成立させてもらいたいとの要望があり、理事懇談会において修正協議を長時間にわたり開催してまいりました。その結果、一部分ではありますが、法案の本質的な部分について修正が行われましたことに対し一定の評価をし、修正案及び修正部分を除く原案に対し賛成の立場から討論をいたします。  二十一世紀を目前に、我が国の国家像をどう描くべきかが国民より問われております。中央省庁の統廃合や地方分権が議論されておりますけれども、より本質的な変革とは、多様な価値観を有する市民が社会の構成員としての自覚と責任に基づいて自発的に行う市民活動が重要な役割を……

第142回国会 労働・社会政策委員会 第9号(1998/03/12、17期、公明)

○山本保君 公明の山本保でございます。一月からこの委員会に所属させていただきましたので、よろしくお願いいたします。  きょうは、先ほど午前中も大臣の方から非常にわかりやすく、また御自分の信念についてもお話がございまして、本来そちらからお話をお伺いするべきところではございますが、私は、きょうはこの委員会が今までの労働行政に加えて特に家族問題についてもということになりましたので、その意義から、最近問題になっております児童虐待、幼児が家庭内において虐待を受け、そしてひどいときには死に至るというような事件が起きておりますので、これについての対応につきまして厚生省の方から先にお聞きをしようと思っておりま……

第142回国会 労働・社会政策委員会 第13号(1998/03/31、17期、公明)

○山本保君 公明の山本保です。私は、雇用保険法及び船員保険法の一部を改正する法律案についてお聞きいたしまして、駐留軍等につきましては木庭委員の方からお願いすることにしております。  最初に、雇用保険法を私も実は今回この委員会に入りまして初めて読ませていただきましてなかなか大変な法律であると思いました。できればもっと早く、これだけの内容のある法律改正となれば、日切れ扱いというようなこそくなと言っちゃ申しわけございませんが、そう見られるような方法をとらずに、一年近く前から出していただいた方がよかったんじゃないかなというような気がいたします。  その中で、非常に今の状況に応じて意欲的な施策だなと思わ……

第142回国会 労働・社会政策委員会 第15号(1998/04/07、17期、公明)

○山本保君 私はきょうまず最初に、時間の都合がありますので、先回三月十二日にこの委員会で家族政策ということから現在社会問題化しております児童虐待について御質問いたしました。それについてフォローといいますか、引き続いた質問を最初にさせていただきまして、それから労働省関係の方に移ろうと思います。予算の委嘱審査でこういうことを行うということについてどうかというお話もあったようでございますが、御配慮によりましてこの場でこういう質疑ができるということについては感謝しております。  先回三月十二日の質問で、私は最近の児童虐待の憂うべき状況について厚生省からお聞きいたしまして、それに対して直ちに手を打つべき……

第142回国会 労働・社会政策委員会 第17号(1998/04/23、17期、公明)

○山本保君 私は公明を代表いたしまして、社会保険労務士法の一部を改正する法律案について具体的に御質問いたします。  最初に、この背景といいますか、大臣にできたらお聞きしたいんですけれども、昭和五十八年臨調ですか、これ以来さまざまな臨調の答申でありますとか、また臨時行政改革推進審議会でありますとか行政改革会議ということで規制緩和を進めなさいと。その中の一つに、こういう国家資格にかかわる業務などをできる限り民間にという方針が出されているわけであります。  大臣、この方針全体を通じまして規制緩和なりまたこういう国家資格、規制緩和というよりもこの場合は特に国家資格のようなものを民間に移譲していく、こう……


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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 国民生活・経済に関する調査会 第1号(1997/10/29、17期、平成会)

○山本保君 大蔵省の方にお聞きしますが、いただいた資料の最後に公共工事コスト縮減対策とあります。これは大蔵省が出されたんだからそちらが一応責任を持たれているんだろうと思うんだけれども、聞きたいのは二点。  二十九ページに、まとめて少なくとも一〇%縮減と。一〇%という根拠はどこにあるんですか。つまり、今公共工事の方が民間工事よりも一〇%むだがあるという何かちゃんとしたものを持っておられるのかどうか。一体どうしてこれは一〇%ということが言えるのか。  それから、こんな通知を出して、民間だったら当たり前のことが、今さらこんな通知を出して効果があると思っているのか。あるとすれば今までむちゃくちゃやって……

第141回国会 国民生活・経済に関する調査会 第2号(1997/11/10、17期、平成会)

○山本保君 特に郵政省だと思いますが、個人情報の保護に関するガイドラインについて一点、中身三つぐらいお聞きしたいんですよ。  一つは、私は名古屋ですけれども、名古屋、横浜で電話をかけますと発信者番号が出るというのが何か先行的に始まって、何かまたもっと今広げるようなことをテレビでもよく見ます。確かにかかってくるのがわかるというのは最近名古屋で私やっていても便利だなと思うときもあるんだけれども、しかし大きな問題は、例えば会社などが、百貨店とかそんなのが自分のところへかかってきた顧客名簿という形で、私たちがわからないうちに全部それが動き出すんじゃないか。まだ顧客名簿ぐらいならいいけれども、それがどこ……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 国民生活・経済に関する調査会 第3号(1998/03/11、17期、公明)

○山本保君 お話を伺いまして、本当に私もそう思います。  特に私は子供のことをやっていまして、今事例を思い出したんですけれども、今よく中学生などが問題を起こしていますが、ああいう子供たちが入る教護院という施設がありまして、全国各県にあるんですが、東京都に二つあるんですが、一つを数年前にきれいに直しました。それまでは明治、大正から伝統があるということで非常に画一的な、牢獄とは言いませんけれども、昔の日本の居住空間型であったんだろうけれども、今の子供には合わないようなものでした。  それをきれいなものにしましたら、子供が入ったときの最初の作文を見せてもらいましたら、自分は悪いことをしてしかられてき……

第142回国会 国民生活・経済に関する調査会 第4号(1998/04/08、17期、公明)

○山本保君 どうもありがとうございます。  私は、実は参議院議員になる前に厚生省の保育の専門官というのをやっておりまして、今保育園について少しあったものですから急速ちょっと電話して調べたんですが、先にちょっとそのことだけ情報提供ということで申し上げます。  年度途中から入りますのは、五十七年から一応定員の一割まで。定員が決まっていますね。それによって実は保母さんも配置されているのでなかなか難しいのですけれども、定員を超えて入れてもいいよという制度がありまして、ことしから、当初非常に待機が多い場合には一割までふやしていい、途中でどうしてもという場合は一五%、産休明けなんかの場合は定員の二割増しま……

第142回国会 国民生活・経済に関する調査会 第5号(1998/05/11、17期、公明)

○山本保君 公明の山本保です。  実は、ちょっと私の手違いがございまして、この総務庁の行政監察の資料が私の手元に届くのがおくれましてちょっと見られなくて、質問したいなと思っていたんですけれども、ちょうど今最後の方で横田児童家庭局長が答弁されましたので、まことに申しわけございませんが、少し御認識を持っていただければと思いまして、簡単なことを一つだけお聞きいたしたいんです。それは、先ほどの円委員の質問とは違いましてもっと簡単な方でございます。  児童相談所のいわゆる児童福祉司というソーシャルケースワーカーの任用資格が実際には同等程度でよろしいという児童福祉法の規定の最後のいわゆるバスケット規定のと……

第142回国会 国民生活・経済に関する調査会 第6号(1998/05/20、17期、公明)

○山本保君 公明を代表しまして、これまでたくさんの参考人の方々からの意見もお聞きしまして、それを私も参考にしまして、意見を特に以下四点だけに絞って表明させていただきます。  第一は、福祉について、福祉といいますか、これからの高齢社会対策についての基本的な考え方、理念の転換を行ったらどうであろうかという提案でございます。  他国に見られないペースで進む少子・高齢社会の到来とともに、科学技術の進展と経済のグローバル化の中で、経済構造のみならず、社会構造をどのように変えていくべきかということで、橋本首相初め各党もさまざまな形で国の明確な基本的な施策の転換を述べられているわけでございます。  私は、そ……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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