山本保 参議院議員
18期国会発言一覧

山本保[参]在籍期 : 17期-|18期|-19期-20期
山本保[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは山本保参議院議員の18期(1998/07/12〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は18期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院18期)

山本保[参]本会議発言(全期間)
17期-|18期|-19期-20期
第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 参議院本会議 第4号(1999/02/10、18期、公明党)

○山本保君 私は、公明党を代表して、平成九年度決算及び当面する諸問題につきまして、小渕総理大臣並びに関係大臣に質問いたします。  平成九年度は、将来、財政学や経済学の教科書に必ず載るであろうと思われる劇的な展開を見せた年でした。  当初予算段階では、経済は回復の動きを続けており、民間需要中心の自律的景気回復への基盤が整いつつあるが、財政赤字は危機的であるという判断から財政構造改革元年と位置づけ、緊縮型の財政で赤字減らしを目指したのであります。ところが、当初一・九と予測した実質経済成長率は実績ではマイナス〇・四%であり、翌年二月の補正にもかかわらず、決算上の不足額は一兆六千百七十四億円に上りまし……

第145回国会 参議院本会議 第22号(1999/05/24、18期、公明党)

○山本保君 私は、公明党を代表して、労働者派遣法改正案並びに職業安定法改正案について、総理並びに関係大臣に質問をいたします。  初めに、緊急事態にあります雇用対策全般についてお尋ねいたします。  三月の完全失業率は四・八%、失業者数は三百三十九万人、そのうち一年間以上の失業者は七十万人といずれも過去最悪の雇用情勢にあります。政府は、景気は上向きであると強弁していますけれども、OECDによる我が国の九九年度経済成長見通しはマイナス〇・九%、失業率は四・九%、また来年は五・三%となると予測しております。また、民間の経済調査機関は、三年連続のマイナス成長が必至であるとし、追加的な景気対策が必要だとし……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 参議院本会議 第8号(2000/03/22、18期、公明党・改革クラブ)

○山本保君 私は、自由民主党・自由国民会議、自由党及び公明党・改革クラブ三会派を代表して、ただいま議題となりました狩野安国民福祉委員長に対する解任決議案に対し、断固反対の討論を行うものであります。(拍手)  改めて申すまでもなく、委員長の職責とは、公正中立の立場から委員会の円滑かつ正常な運営を図り、立法府としての機能を十全に発揮させて、国民の負託にこたえていくことであります。  狩野委員長は、御就任以来、国民福祉委員会の運営に関して強い責任感を持って臨まれ、決して一党派に偏することなく、常に公正中立の立場からその職責を全うされてこられました。このことは、野党諸君も十分御存じのことと思います。 ……


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第150回国会(2000/09/21〜2000/12/01)

第150回国会 参議院本会議 第6号(2000/11/06、18期、公明党)

○山本保君 私は、自由民主党・保守党、そして公明党を代表して、健康保険法等の一部を改正する法律案と医療法等の一部を改正する法律案について、総理大臣、厚生大臣並びに文部大臣に質問をいたします。  さて、我が国はかつてない少子高齢社会を迎えております。この状況は今後ますます深刻になり、ちょうど私のような昭和二十年代生まれの団塊の世代が老後を迎えるころがそのピークであると言われ、二十年、三十年後を見据えた政策の策定と実行が求められているのであります。  では、どうしたらよいのか考えてみたい。  少子化を防ぐために、もっと子供を産みましょうというキャンペーンを張るのか。これは子供を産んではいけませんよ……

山本保[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院18期)

山本保[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第143回国会(1998/07/30〜1998/10/16)

第143回国会 労働・社会政策委員会 第4号(1998/09/17、18期、公明)

○山本保君 公明の山本保です。  最初に、大臣に一言お礼を申し上げます。  先ほどは、私どもが御紹介いたします働く婦人の会委員長加藤紀子さん初め三人の方から、大臣に直接労働基準法の改正につきまして御要望を申し上げました。短い時間でありましたけれども、お昼時間を割いて誠実に対応していただいたことに心からお礼を申し上げます。  今回の改正につきましては、このように女性労働者、また特に中小零細の、大きな労働組合のあるところはよろしいんですが、労働組合のない職場での労働者の権利といいますか労働条件の悪化というのが非常に心配になるということでございます。この観点から私どもの党もこの法改正について、現時点……

第143回国会 労働・社会政策委員会 第5号(1998/09/18、18期、公明)

○山本保君 公明の山本保でございます。  私も、全員の参考人にお話を伺うのが筋だと思いますけれども、時間のこともございますので、限られた方になるかと思います。御了承いただきたいと思います。  今泉委員と連合の松浦参考人のやりとりを今聞いておりまして、この問題の持つ問題とこの改正の意義と、またそれにもかかわらず残された問題と、それに対して労働組合を中心としていかなる選択をしなければならないのかということが図らずもといいますか、よく理解できたなというふうに思っております。  私どもの党は、そういう組合を中心とした労働者の多くの方々の動きを支援したいと思っておりますけれども、加えまして、先ほどからお……

第143回国会 労働・社会政策委員会 第6号(1998/09/22、18期、公明党)

○山本保君 私は、この前、労働基準法改正について全般的な立場からお伺いをいたしました。きょうはもう少し細かいことについて、他の委員が聞かれたこともございますけれども、確認の意味もあって質問させていただきますが、その前にもう一度、この前のことでちょっとだけ自分でまとめておきたいと思うんです。  いろいろ申し上げたんですが、特にその中で最初に労働省の方に注文を申し上げましたのは、労働基準法という法律は、第一条を見ますと、労働条件というのは「労働者が人たるに値する生活を営むための必要を充たすべきもの」という定義があるわけであって、決して社会状況の変化であるとか企業の状況が変わったからとか働き方が変わ……

第143回国会 労働・社会政策委員会 第7号(1998/09/24、18期、公明)

○山本保君 私は、ただいま可決されました労働基準法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明、社会民主党・護憲連合、自由党の各派並びに各派に属しない議員田名部匡省吾及び高橋紀世子君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     労働基準法の一部を改正する法律案に対     する附帯決議(案)   政府は、次の事項について適切な措置を講ず  るべきである。  一、労働契約期間の上限の延長に係わる専門的   知識等であって高度のものとして労働大臣が   定める基準を設定するに当たっては、若年定   年制や有期雇用のいたずらな拡大につながる   ……

第143回国会 労働・社会政策委員会 第9号(1998/10/08、18期、公明)

○山本保君 公明の山本保です。  私は、十五分程度でございますので、雇用情勢についての大臣のお考えをお聞きして、それから特に能力開発についてお聞きしようと思っておりますけれども、時間のこともあって、ひょっとして途中で切れてしまうかもしれません。その場合はまた次の機会ということでやりますので、回答を準備していただいているかもしれませんが、その辺よろしくお願いいたします。  今、今泉先生から、毎回非常に先生の質問は勉強になりまして、大学で授業を聞いているような気がして、非常に触発されるところがありますので、それにも関連してちょっとお聞きしたいなと思っております。  最初に、先ほど今泉先生からも御質……


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第144回国会(1998/11/27〜1998/12/14)

第144回国会 予算委員会 第2号(1998/12/09、18期、公明党)

○山本保君 公明党の山本保です。  私は、今回の予算に絡みまして、特に大きな意味での中小企業対策についてお伺いしたいと思っております。  私は、名古屋、愛知県でございますが、繊維業を初めとしまして大変厳しい状況になっている。ところが、きょうの午前中の堺屋長官でございますか、中小企業者の顔色がよくなっているという言葉がたしかございまして、いつ人相見のようなことをされるのか私はわかりませんけれども、私どもの実感と全然ずれているのではないかという気がするんです。  まず、総理大臣、先ほど経済全般についてのお話はございましたが、中小企業対策について政府は今どのような考え方を持っているのかお話しください……

第144回国会 労働・社会政策委員会 第2号(1998/12/10、18期、公明党)

○山本保君 私は、公明党を代表いたしまして、この中小企業における労働力の確保のための法律について質疑をさせていただきます。  きのうも実は予算委員会に初めて登板させていただきまして、大分上がってしまってはいたんですが、中小企業に関していろいろお聞きしました。そのとき労働大臣の方からは、私がメーンにしましたNPO型の言うなら産業、新しい産業に対するもう少し私は支援が必要だということが言いたかったわけでありますけれども、今の労働省の考え方であれば、雇用保険というものを一つのてこにすれば、そのようなものにも当然他の業種と同じように応援していいんじゃないかという意味の応援があったのではないかなというふ……


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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 決算委員会 第閉会後1号(1999/09/08、18期、公明党)

○山本保君 私、ちょっと十分間だけ時間をいただきまして、今まで余り議論されていなかったそうですから、ちょっと細かい話かもしれませんが、総理府の所掌事務にございます世論調査につきましてお聞きしたいと思います。  時間が短いものですからはしょってお聞きいたしますけれども、平成八年、九年度ですと約三億八百万円ずつということでございます。それ以後少し一割ほどカットされているようでございますが、ここに持ってきましたようなこういう冊子を出されて、(資料を示す)非常によく我々も使わせていただいておるわけでございます。この進め方、プロセスについて少しお聞きしたいと思います。  総理府設置法には細かい規定はない……

第145回国会 決算委員会 第2号(1999/04/06、18期、公明党)

○山本保君 公明党の山本保です。  私は、前半決算または会計検査に関連する事項について全般的に少しお聞きしまして、その後最近の問題に関連した事項についてお聞きしようと思っております。  最初に、これはきょう午前中に平田委員の方から質問がございまして、同じことを用意しておりましたので簡単に、事実関係をはしょった上で官房長官にちょっとお聞きしたい。  といいますのは、会計検査官、これが会計検査院法第四条で、衆議院、参議院の同意が要る、ただこの場合、両方の同意が違った場合にはまさに憲法で定める内閣総理大臣の指名に準ずる形で衆議院の決定が優先される、こういう条文がある、こういうわけでございます。  そ……

第145回国会 決算委員会 第閉会後2号(1999/09/09、18期、公明党)

○山本保君 公明党の山本保です。建設関係は初めてでございますので、よろしくお願いします。  それで、最近、私のところにも実は愛知県から、東海環状道路というのがあって、これの建設がおくれているんではないかという話が来たものですから、私はもともと福祉が専門でした。それをお聞きしていまして、福祉というのはどうしても問題が起こってから慌てて対症療法をするとか、または予算をとるときでも、こういうことになってはいけませんよというわけで恐ろしいことを言いましておどかして一生懸命予算をとる、こうやっていたわけですが、建設関係、初めて話を聞きますと、いやそういう渋滞解消というような問題もあるけれども、もっと大き……

第145回国会 決算委員会 第閉会後3号(1999/09/29、18期、公明党)

○山本保君 公明党の山本保です。  最初に、もう各委員からお話がございましたので、私は簡潔に、この神奈川県警の不祥事につきまして、警察庁長官は、先ほどからお伺いしておりましても、これはただいま調査中であってまた厳正に対応するということでありましたので、それは当然そうされるということで、お聞きはいたしません。  先ほど浅尾委員の方からもお話が出ましたように、警察行政といいますのは国民に直結しなければならないということで、ほかの官庁と違いまして合議制の行政委員会である国家公安委員会が設けられているわけであります。今回、国家公安委員会また地方の、県の公安委員会につきましても、はっきり申し上げて、本来……

第145回国会 決算委員会 第5号(1999/07/05、18期、公明党)

○山本保君 公明党の山本保です。  きょうは、実は何週間か前に通告をしたわけですが、ちょっと多過ぎましたので直前にいろいろ調整させていただきました。文部大臣、よろしくお願いします。  余り時間がないので問題にすぐ入りますが、いわゆる文教施設の改築計画について最初お聞きしようと思っておりました。特に義務教育学校の建物についてということで御用意をしていただいたと思いますが、残念ですけれどもこれはちょっと次回ということにさせていただきまして、一つだけこれに関してお聞きします。  今、国立大学の医学部に医療短期大学部という三年制で看護でありますとかパラメディカルのものを、たしかこれがつくられたのがまだ……

第145回国会 決算委員会 第閉会後5号(1999/10/13、18期、公明党)

○山本保君 公明党の山本保です。  私は十分間だけ短い時間をいただきましたので、砂糖に対する政策方針について主にお伺いしたいと思っております。玉沢大臣、どうぞよろしくお願いします。  私も実はこういう農水関係の質問をするのは初めてでありまして、福祉でありますとか教育の方が専門でやってきましたが、実は大学は農学部を出ておりまして、勉強しなかったものですから今ここでそのお鉢が回ってきて大変難しいことでやっておる。先輩からちょっと砂糖のことをやってくださいとお願いがありまして勉強させていただきましたが、大変難しい、大変な課題だなと。  きょうも日本の農業のあり方についての議論があったわけですけれども……

第145回国会 決算委員会 第閉会後6号(1999/10/15、18期、公明党)

○山本保君 公明党の山本保です。私、十分間しかございませんので、要領よくお聞きしたいと思います。  今、図らずも、最後に木俣委員の方から、本当に予算に反映しよう、政策に反映しようということで、全く私なんかと一緒に木俣君も仕事をやりたいなというような気がしておりまして、レンタル移籍でもできぬかと感じたわけでございます。  それできょうは、今ちょうど木俣さんが中小企業、朝からも話があり、私もそのことについてお聞きしたいんです。  言うならばその中で、今までの施策がよかったか悪かったかということは少しおきまして、ポジティブに新しい課題ということで、今まで公務員が独占していた、特に私の専門であった例え……

第145回国会 決算委員会 第閉会後8号(1999/10/27、18期、公明党)

○山本保君 公明党の山本保です。  きょうは総理、それから文部大臣おられないということでございますので政務次官に教育改革についてお聞きしたいと思います。短時間でございますので問題を絞りまして、特に中小企業を活性化するための教育改革という観点を少し議論といいますか、総理のお考えをお聞きしたいわけであります。  大蔵大臣もよくおっしゃいますけれども、金融とか経済について護送船団方式はよくなかったと。今回、予算委員会等でもはっきりとおっしゃられた。私もいろいろ自分の友達などに聞いてみますと、これは大蔵大臣にお聞きいたしませんけれども、例えば一流都市銀行、住友銀行とかそういう銀行は、年間幾らもうける、……

第145回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第4号(1999/06/16、18期、公明党)

○山本保君 公明党の山本保です。  最初に、この両法案といいますか、たくさんの法案の前に、私からも少しお聞きしたいのでございます。  それは、きのうの韓国と北朝鮮との間の銃撃戦について、けさほど大島委員の方に外務大臣から事実関係について御説明があったと思います。  私は、もう時間がありませんので簡単明瞭でお願いしたいんですが、二つお聞きします。  一つは、この背景から見て、五月二十四日に成立した周辺事態法に言う我が国の安全に重大な危機をもたらすというこの周辺事態、この法律はまだ施行されておりませんが、近く施行される、こういうものに当たるというふうに考えられているのかどうか、第一。  第二は、こ……

第145回国会 国旗及び国歌に関する特別委員会 第4号(1999/08/02、18期、公明党)

○山本保君 公明党の山本保です。  最初に、通告では官房長官に何回も同じようなことをまとめてまた書いておきましたけれども、時間のこともありますので、時間があればということにしまして一つだけ。きょうは最初に私の尊敬します馳委員の方から非常にきちんとした御質問があり、私もそれに関連してお聞きしたかったことがありますので、まず君が代のことについて少しお聞きしたいんです。  それで、やはり私も文学作品である君が代というものが、法律に書いてあるとはいえその解釈をする、その場合の解釈というのはどうなんでしょうか。一般の法律の政府解釈というものと全く同じものなんでしょうか。それとも、そうではないというものな……

第145回国会 国旗及び国歌に関する特別委員会 第5号(1999/08/03、18期、公明党)

○山本保君 公明党の山本保です。  時間が限られております。また、この会といいますのは専門の先生方に来ていただきまして私どもが意見をお聞きする会でございまして、本来ですと議論を闘わせたり異論を申し上げたりするということが本来の話し合いですが、この会はそういうものではなくして、お聞きするということでございますので、反論また反対の意見なども私もあるわけでございますが、それは意識的に出さないで、先生がおっしゃったことについてお聞きしたいと思っております。  まず、高橋先生にお聞きします。  実は私も、きのうここでありましたときに権利条約を引きまして、なぜこれを文部省がちっとも使わないんだと。形式的な……

第145回国会 国旗及び国歌に関する特別委員会 第6号(1999/08/05、18期、公明党)

○山本保君 公明党の山本保です。  本来ですと全員の公述人の皆様にお聞きしなくてはならないと思いますけれども、時間の都合もございますのでそうもなりません。お許しいただきたいと思います。  中山公述人にちょっとお伺いしたいんです。中山先生は県内の高等学校の校長先生をやられたんでしょうか、先ほどそんなお話を伺いましたので、実際に高等学校の現場におられたのは先生だけだというふうに思いますので、少しその辺でお聞きしたいんです。  高等学校で教えておられて、小中学校でこういう道徳といいますか、または国民的価値観の教育というようなものをきちんと受けてこられれば、高等学校では特にそういうことについて一々言う……

第145回国会 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第7号(1999/05/14、18期、公明党)

○山本保君 公明党の山本保でございます。  初めて防衛・外交関係で質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。  私は国民の皆様が今非常に心配をしておられるということは事実だと思うんです。これまでこういう具体的な装備であるとか、どういうときに出ていくのかということは、多分国民の皆様はもう何かあったらどうにかなるんだろうというようなことで、さっきマニュアルと言われましたけれども、そういう制度なんというのはもうとっくにできておって、これは私たちのとても手の届かないようなところでもう進んでいたのじゃないかと思っていたと思うんです。私も実はその一人でございます。しかし、今回、ガイドライン……

第145回国会 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第9号(1999/05/20、18期、公明党)

○山本保君 関連ということで質問させていただきます山本保です。どうぞよろしく。  それでは、ちょうど最後に沢委員の方から出ましたので、もう一度ちょっと。  私がお聞きしたいのは、こういう新しいものをつくるというときに、私も実は官僚の経験がございまして、役人は大体何か新しいことをやるときには、これは全然今までどおりなんですよ、またはもう現実に進んでいることの説明にすぎませんよというふうにもう一生懸命説明しまして、そして何でもいいから何しろ通してほしい、何でもいいからもう早く通してください、細工は流々なので後はごろうじろと、こういうふうにやるわけです。  しかし、政治家というのはやはりそれではいけ……

第145回国会 予算委員会 第6号(1999/02/26、18期、公明党)

○山本保君 公明党の山本保です。  私は、ここで全然観点を変えまして、教育と福祉について、だれもが考えるわけでございますし、また、今、内閣でも一生懸命改革を進めている、こういう前提に立ちまして、その原理的な問題点をできるだけ専門家以外にもわかるようにお聞きしたいと思いますので、ぜひ答弁につきましてもそのようにお願いしたいと思います。  まず最初に、二月十六日でございます、私どもの公明党から介護保険制度の安定運営の確保に関する緊急提言というものを出させていただきまして、来年の四月に差し迫っております介護保険制度、さまざまな問題点がありますが、何とか問題を起こさないようにならないのだろうか、こうい……

第145回国会 予算委員会 第14号(1999/03/11、18期、公明党)

○山本保君 公明党の山本保でございます。  二月二十六日ですか、経済戦略会議から「日本経済再生への戦略」という答申が出されたというふうに伺っております。そして読ませていただいたわけでございますけれども、まず最初にお聞きしますのは、この答申は現在の小渕内閣の経済政策上どのような意義を持っているものか、どういうふうに位置づくものであるのか、また今後政府はこれに対してどのような対応をされるのか、お願いいたします。
【次の発言】 今、経済企画庁長官はそのようにおっしゃいましたが、まずさっと読みますと、例えば小さな政府でありますとか構造改革でありますとか護送船団方式の批判でありますとか、少なくとも経済企……

第145回国会 労働・社会政策委員会 第2号(1999/03/09、18期、公明党)

○山本保君 公明党の山本保です。どうぞよろしくお願いします。  今、今泉先生から相当本質的なお話がいろいろありました後でちょっと細かい話をするのは心が引けるところでありますけれども。  最初に、今回といいますかこの間、大臣には予算委員会でありますとかその前の決算の本会議質問で突然ちょっと振ったりしましてお聞きしました。  私としては、今の雇用構造に大きなファクターは二つあって、一つは福祉であるとか環境、ごみという、これまで汚い仕事というふうに俗称され、よって公務員が行う仕事である、こう言われてきた分野をいかに民間が担っていくのかという、こういうファクター。もう一つは、ミスマッチにも対応するとい……

第145回国会 労働・社会政策委員会 第5号(1999/03/23、18期、公明党)

○山本保君 山本です。どうぞよろしくお願いします。  私どもはこの法律改正については基本的に賛成する予定でおりますけれども、しかしせっかく新しい法律ができるわけでございますので、何点かお聞きしまして、遺漏のないようにしていただきたいと思っております。  最初に、この新しい法律を見ますと、これまでの雇用促進事業団法と比べまして、さっとお聞きすると、その中からいわゆる福祉施設的な雇用促進住宅でありますとかそういうものの機能を削るというふうに読めるわけでありますが、そういうことであれば前法を改正すればよろしいというような気がするわけでございます。何か新しい法律にしなければならないという積極的な理由を……

第145回国会 労働・社会政策委員会 第10号(1999/05/27、18期、公明党)

○山本保君 公明党の山本保です。どうぞよろしくお願いします。  私は、きょうは第一回目の質疑でもありますので、余り細かいところには立ち入らずにお聞きしたいと思っておりまして、先日本会議で特に最近の雇用状況についてお聞きしたことから始めたいと思っております。  きょう、同僚の今泉委員の方からも最初に非常に興味のある大臣とのやりとりがありまして、大変触発されたわけでありますけれども、そこで、ダブらないようにお聞きしたいんですが、現在の失業率でございます。大変高いということで、新聞を見ますと、職業安定局長の研究会で何か今後も大変高い失業率が到来するであろうというような、もちろんそんな無責任な数字では……

第145回国会 労働・社会政策委員会 第11号(1999/06/01、18期、公明党)

○山本保君 公明党の山本保です。  きょうは参考人の皆様どうもありがとうございました。私も、全員の方というわけにはまいりませんので、主に井上参考人にお聞きしたいと思っておりますが、実はその前に、きょう五人の方からお話を伺いまして、私ちょっと感想がございます。  それは、現実的には今の派遣業というのは大変会社、派遣先優位であって、働いている側の方の優位ではないという実態がどうもあるようである。ただ、これからもお聞きするわけですけれども、井上さんのお話などを聞きましても、いや、本来、法の意図する派遣業というのはそういうものを言っているのではない、ちょっと違うんじゃないかと。それは、単に自分の技能を……

第145回国会 労働・社会政策委員会 第13号(1999/06/10、18期、公明党)

○山本保君 公明党の山本保です。  私は、時間が短いようですので、限られたことだけについてお聞きしたいわけです。  最初に、この委員会の持ち方で、先週、参考人の意見を聞き、そして、本当に少しだけでしたけれども、都内の実際の場を見せていただきました。その効果については先ほど今泉先生がおっしゃいましたけれども、私は、やり方として、今までいろんな委員会に出てまいりまして、参考人の意見というようなものは、実際は最後のときに聞いて、最後に委員長が大変有益な御意見をいただいたので審議に反映させていただきますというふうに大体ごあいさつされて、その次の瞬間といいますか、その次の日にはすぐに採決をしてしまうとい……

第145回国会 労働・社会政策委員会 第14号(1999/06/29、18期、公明党)

○山本保君 私は、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、自由党及び参議院の会を代表して、労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律等の一部を改正する法律案及び職業安定法等の一部を改正する法律案について、賛成の討論を行います。  近年、労働者の就業形態や就業意識の多様化が進み、労働力需給の形は大きく変わっています。この中で、雇用の安定を図るためには、新しい雇用の創出に加えて、労働力需給のミスマッチを解消し、多様な選択肢を確保するための対策が重要であります。  そのためには、従来の公共職業安定機関の機能を充実強化するほかに、民間の職業紹介事業や労働者派遣事業の活力……


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第146回国会(1999/10/29〜1999/12/15)

第146回国会 国民福祉委員会 第2号(1999/11/18、18期、公明党)

○山本保君 公明党の山本保です。二年ぶりに国民福祉委員会に戻ってまいりました。よろしくお願いいたします。  最初に、ちょっと順番を変えさせていただきまして大野政務次官に、何か御都合があるようでございますので、最後にお聞きしようと思っていたことをお聞きします。ちょうど今、松崎先生の聞かれたことと非常に関連があるので、よかったなと思っております。  私も福祉の方をやってまいりまして、職業としての福祉サービスというものと、人間的な資質といいますか、ヒューマンスキルというような形での人間として持っていなければならない優しい心の発露としてのサービス、こういう二つがやはりベースになるものだとは思うわけです……

第146回国会 国民福祉委員会 第4号(1999/12/02、18期、公明党)

○山本保君 公明党の山本保です。  参考人の皆様方、本当に予定がなかなか立たないところを御無理申し上げたのではないかと思っております。御存じのように、何か国会が非常にわけのわからない動きになりまして、御迷惑をかけました。  私は、実は最初にちょっと感想を申し上げますと、国会議員としてこういう行政方針について今ここで先生方に来ていただくというのはどうなんだろうかと。私は、こういうのは厚生省としてきちんとこれからの運営について御意見を伺ったり、もしくは政党人としていろんなプロセスなり、また今後の圧力について伺うというのが基本ではないかということを実は何かで申し上げたわけでございます。きょうお聞きし……

第146回国会 中小企業対策特別委員会 第4号(1999/11/19、18期、公明党)

○山本保君 公明党の山本保です。  私は、今回審議されております中小企業基本法の本当に基本的なところをお聞きしながら、私、専門が福祉、教育でございますので、それに関連する点を少し詳しく聞いてみようかなと思っております。  最初に、今回、中小企業基本法が改正になって、すぐわかります大きな改正点といいますと、中小企業という概念、範囲の拡大がなされているということであります。中小企業という概念でくくってさまざまに支援をしようというわけですから、昭和三十八年と比べて現状は違う、変わってきていると。これによってまたその業種についても細かく分けようということについては、私もなるほどと思うわけでございます。……

第146回国会 中小企業対策特別委員会 第9号(1999/12/14、18期、公明党)

○山本保君 公明党の山本保です。  私も実は大学では農学部の林産学科ということを専攻しておったんですが挫折しまして、教育学から福祉の方へ行ってしまって厚生省の役人をやっておったということで、きょう参考人のお話を伺いながら、非常に興味がありますし、違う社会の中で頑張っておられるのに本当に尊敬いたします。  そんなことがありますので、ちょっと質問としてはまとまっていないかもしれませんけれども、たくさんお聞きしたいんですが時間のこともございますので、ちょっと脈絡がなくなるかもしれませんけれども、順番にお聞きしたいと思います。  まず寺内参考人にお聞きいたしますが、先ほど、経験型の日本のたくみの技術と……

第146回国会 予算委員会 第5号(1999/12/09、18期、公明党)

○山本保君 公明党の山本保です。  きょうは時間が大変短いものですから、要領よく質問したいと思っております。  最初に、今回の介護保険の見直しに絡んででございますけれども、一般的に批判が多いところは、単なる選挙用の先延ばしではないか、これが終わったらまたもとへ戻るだけではないかという議論があるようでございます。  私は以前から、介護保険というのはいろんなねらいがあるけれども、例えばこれまで公務員と特別な法人だけでやるとか、国の措置費、補助金が中心であったとか、また大きな施設をつくってそこへ入れるんだ、こういうものが全面的に変わる可能性というかそういう効果を持つものである、このことを保険料という……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 国民福祉委員会 第4号(2000/02/22、18期、公明党・改革クラブ)

○山本保君 公明党・改革クラブの山本保です。  私は、先に三十分ほど厚生大臣の所信につきまして、主に福祉面についてお聞きしたいと思っております。あと、同僚の沢議員の方からまたお願いしたいと思っております。  最初に、論議を具体的にしたいと思っておりますので、このほど発表されました高齢者福祉の基本戦略であります新しいゴールドプラン、これの考え方、特にこれまでとはどのような点が変わってきているのか、変えているのか、こういうことについて御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 一応このプランについて読ませていただきました。今、政務次官の方からお答えがあったように、確かにこれまで福祉といいますと現……

第147回国会 国民福祉委員会 第5号(2000/02/24、18期、公明党・改革クラブ)

○山本保君 公明党・改革クラブの山本保です。座って質問させていただきます。  最初に、厚生大臣にお伺いしたいと思っております。  一昨日、政務次官にお聞きしたこととダブるのでございますけれども、ちょうどきのうですか、総理の有識者会議が開かれたというお話も出ております。自分自身も福祉行政には携わってまいりましたので、これまで福祉というのは現状に対して対症療法的なことしかなかったのじゃないかと思っておるんです。特に介護保険等を見ましても、これから二十年先にはどれぐらいお年寄りがふえ、そしてその中で寝たきりの方が何百万人になる、また痴呆の方がどれだけだと、こういう形。  しかし、これはそういうふうに……

第147回国会 国民福祉委員会 第6号(2000/02/29、18期、公明党・改革クラブ)

○山本保君 公明党・改革クラブの山本保です。ちょっと声が聞きづらいかもしれませんが、御質問させていただきます。十五分間しかございませんので、本来ですとすべての参考人の先生方にお聞きすべきだとは思いますが、ちょっとそうなりませんのでお許しをいただきたいと思います。  用意していなかったんですが、今ちょうど私の尊敬する直嶋先生からまさに労働の桝本先生に、非常におもしろい議論になったので、ちょっとそれに乗っけさせていただこうと。まだお話、多分足りないんだろうと思いますから。  これは、桝本さん、今のことについての価値観というか、つまり日本というのはこういうときにきちんと目標を決めないとやらないんじゃ……

第147回国会 国民福祉委員会 第8号(2000/03/09、18期、公明党・改革クラブ)

○山本保君 公明党・改革クラブの山本保です。  大分審議が進んでまいりまして、私もこれまで大臣にいろんな方針をお伺いしたりしたわけですけれども、議論の流れとして、本来あるべき年金の姿といいますか、また中長期的な課題についても話が進んでいるようでありますので、私もきょうはその辺につきまして、少し技術的なことになるかと思いますので、専門的な官僚の方を中心に二点ほどお聞きしたい。時間が二十分しかございませんので、論点整理の意味も込めてちょっとやってみたいと思っておるんです。  第一問の方は、きょう実は他の先生からもいろいろ出た話であって、やっぱり同じようなことを皆さん考えておられるなと思っていたんで……

第147回国会 国民福祉委員会 第12号(2000/03/21、18期、公明党・改革クラブ)

○山本保君 公明党・改革クラブの山本保でございます。  きょうは、大臣と久しぶりに顔を合わせ質問させていただきたい。  考えますと、きょうで何か二十一時間だそうでございまして、二十一時間というと大したことありませんが、思い起こしますと、一月の下旬に国会が始まってからこの問題ばかりやっていたわけでございまして、二カ月間、大臣には何度も通告をさせていただいたのが、やっときょうかないましたので二点ほど、早く終われればいいと思っておりますが、お聞きしたいと思います。  一つは、先ほど今井委員の方からもお話があった点の確認をさせていただきたいと思います。  衆議院の審議の中で、我が党公明党の坂口政審会長……

第147回国会 国民福祉委員会 第18号(2000/05/09、18期、公明党・改革クラブ)

○山本保君 公明党・改革クラブの山本保です。  きょうは、今まで大分議論がされてきましたので、最初にそのまとめにも絡むようなお話を少ししてから、余り議論されなかった点についてお聞きしたい、またみんなで考えてみたいと思っております。  最初は、まず大臣にお聞きしたいのでございます。  きょうは二度ほどお答えになっているので、もう一度確認で、簡単で結構でございますが、少子化対策の基本的な意義とか目標についてどのように考えておられるのかということでございます。  先ほどありましたように、私の問題意識を言えば、児童手当が効果があるとかないとかという議論があったわけでありますけれども、基本的にこういう効……

第147回国会 国民福祉委員会 第21号(2000/05/18、18期、公明党・改革クラブ)

○山本保君 公明党・改革クラブの山本保です。  今回の社会福祉事業法等の改正は、これまでの福祉観を変えるような大改革だというふうに思っており、私も高く評価したいと思います。  今、お話にも出ましたように、福祉サービスを利用することは、これまで普通だれでも利用と言っていたわけですけれども、法制度でいいますと措置でありまして、これは行政処分である。どこか施設へ入った、おたくの子供さんが保育園へ入った、処分しましたよと。保育園についてはもう法律が先に変わっておりますけれども、こんなことを地域でよく私もお話ししまして、どうしてこれが福祉なんだというお話も伺っていたわけであります。  今度の利用契約とい……

第147回国会 国民福祉委員会 第23号(2000/05/25、18期、公明党・改革クラブ)

○山本保君 公明党・改革クラブの山本保です。  最初に、私は五分間だけの限られた時間ですが、与党三党を代表しまして三点ほど確認的な御質問をさせていただきますので、簡潔にお答えいただきたいと思っております。  まず第一ですが、今回の法改正の本旨は、これまでもお話ございましたように利用者本位の社会福祉制度を実現させようということであって、利用者と事業者との間で対等な関係を実効あるようにするために、事業者による情報提供でありますとか、利用契約の申し込み時の説明、また、契約成立時の書面交付、地域福祉権利擁護事業、苦情解決の仕組み等のきめ細かな利用者保護の規定が整備されているわけであります。  これをよ……

第147回国会 法務委員会 第14号(2000/05/16、18期、公明党・改革クラブ)

○山本保君 公明党・改革クラブの山本保でございます。  私は、実は厚生省におりますときにこの部門の担当の専門官でございまして、そのこともあり、全国の研究者の方とか、また施設、現場の方からいろいろEメールなどをいただきまして、今回の衆議院における審議について注目をしておりました。また、党内でもこの委員の方にも個人的にお話も申し上げました。きょう、こういう形で成案が参議院にも出されたということ、そして成立するであろうということを大変喜んでおります。本当に御苦労さまでございました。  そこで、時間も限られておりますので、私は余り細かいことについてはお聞きせずに、まず発議者の方にこの法案のねらいと、ま……

第147回国会 予算委員会 第3号(2000/03/02、18期、公明党・改革クラブ)

○山本保君 公明党・改革クラブの山本保です。  私は、今、国民の皆様が一番関心を持っております社会保障の制度について、基本的な考え方について少し議論をしたいと思います。  日本は世界一のお年寄りの国になるわけでありますけれども、小渕総理、これについて、この将来像、どのような考え方を今持っておられるのか、教えていただきたいと思います。
【次の発言】 高齢者対策が基本になるということでございますが、私、いささか福祉の方をやってまいりましたので、少し総理とお話をしたいんです。  これまで高齢者にいたしましても、その生活保障というときに、例えば年金は年金だけ、介護は介護だけ、教育は教育だけ、ばらばらに……

第147回国会 予算委員会 第5号(2000/03/06、18期、公明党・改革クラブ)

○山本保君 公明党・改革クラブの山本保でございます。  私はきょうは先回に引き続きまして、子育て支援、エンゼルプラン等について、子育ての方をお聞きしようと思っておりますが、大変内容がたくさんあります。また、時間も基準の時間内におさめるようにというお話もございますので、どうぞ、私の方もちょっと質問は少し削らせていただくつもりでございますが、御答弁の方も簡略にお願いしたいと思っております。  最初に、今般策定されました新エンゼルプランでございます。少子化対策推進基本方針に基づいて策定されたものでございますけれども、五年前に初めて前回のエンゼルプラン等が出されたわけでございます。今回どのような違いが……


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第149回国会(2000/07/28〜2000/08/09)

第149回国会 国民福祉委員会 第1号(2000/08/09、18期、公明党)

○山本保君 公明党の山本保です。  まず、先日の予算委員会のときにお尋ねしようと思っていたんですが、時間の都合もありまして、残したものについて少しお伺いしたいと思います。  先般も申し上げましたけれども、この春、私どもの党、特に女性委員会が中心になりまして、子育て支援についての六とか七の具体的な項目を列記する形での署名運動、これは我が党としては初めての形だったんですけれども行いました。その中で、私も実際いろんな形でお聞きしましたときに意外と思いましたのは、お医者さんではもう当然だったかもしれないんですが、私どものようなものはちょっと初めてで驚いたのは、アレルギー性疾患に対して大変御家族が関心と……

第149回国会 予算委員会 第1号(2000/08/07、18期、公明党)

○山本保君 公明党の山本保でございます。よろしくお願いいたします。  私は最初に、八月一日、我が愛知県の武豊町で発生いたしました日本油脂の愛知県の工場での火薬爆発事故につきまして、関係の大臣からその現状について御報告をいただきたいと思っております。  私、実は八月三日の朝から県連の幹事長と、また地元の議員と一緒に被災者のお宅、また工場にも入れていただきまして、工場長から御説明も伺いました。まだ調査中かもしれません。そして、不幸中の幸いといいますか、大変な事故であったと思いますけれども、お亡くなりになった方はなかった。しかしながら、いろんな形で被災、負傷を受けた方がきょうの報告で約七十九人ですか……


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第150回国会(2000/09/21〜2000/12/01)

第150回国会 国民福祉委員会 第5号(2000/11/21、18期、公明党)

○山本保君 公明党の山本保です。  まず、糸氏参考人にお聞きしたいんですが、先ほど高齢者医療の制度について医師会としていろいろ考えているんだというお話がございました。  保険制度とは直接かかわらないことかもしれませんけれども、その中で、お医者さんが責任を持ってこういう今の問題、高額医療の問題であるとかまた効果的な医療については責任を持って行っていくんだということで四つほどの項目を挙げられたわけでございます。もう少しその辺をお聞きしたいと思っております。  というのは、私も、確かにこの問題についてはお医者さんがやはり一番専門家でありますし、高い識見と患者そして国全体のことを見通した立場からの御意……

第150回国会 災害対策特別委員会 第3号(2000/11/15、18期、公明党)

○山本保君 公明党の山本保です。  私は、九月十一日の夜から起こりましたいわゆる東海豪雨につきましてお聞きしたいと思っております。  この豪雨は、死者十人、負傷者九十八人、そして全壊から床下というようなところまで入れますと七万戸以上の住宅に被災があり、そして二十二万世帯五十八万人に対して避難勧告が出された。結果的には、六万五千人が避難され、現在でも、少数ですけれども、まだ避難所生活を続けておられる方がおられます。推計で八千五百億円以上の被害が出ているということも聞いておるわけでございます。私自身、四十年前の伊勢湾台風で被害を受けた覚えがございまして、今回もその晩から、自分の家も水に少しつきまし……


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第151回国会(2001/01/31〜2001/06/29)

第151回国会 厚生労働委員会 第3号(2001/03/22、18期、公明党)

○山本保君 公明党の山本です。  きょうは短い時間ですけれども、要領よくお聞きしたいと思っておりますのでお願いいたします。大きく二問でございます。  最初の方は児童の虐待問題についてお聞きしたいんです。最近の現状とか細かいことにつきましては、まだ調査中とか捜査中というようなかわいそうな事例もありますのできょうは省かせていただきまして、昨年、議員立法で児童虐待防止法をつくり、十一月から施行されております。これを受けまして、政府としてもこの児童虐待について予算も相当増額をしたというふうに聞いておりますが、この辺を一つベースにしながら、特にその中で一番中核の機関であります児童相談所の対応についても、……

第151回国会 厚生労働委員会 第6号(2001/04/03、18期、公明党)

○山本保君 よろしくお願いします。  ただ、その前に、きょうは最初から武見委員、また今井委員と非常に内容のある議論が続いていたと思っております。委員会というのは基本的に委員間同士で話し合うべきものじゃないかという気が前からしておりますので、ちょっと私、用意はしていなかったんですが、感想めいたことを最初に、私も少し議論がありますのでお話ししたいと思います。  最初に、社会保障改革大綱については、私は一点は評価しておるところがあるんです。それは、今までこういう問題を出しますと、すぐに費用負担の問題の方に重点が行きまして、今井先生もさっきおっしゃっていたような議論、まさにそれを消費税にするのかどうか……

第151回国会 厚生労働委員会 第11号(2001/05/24、18期、公明党)

○山本保君 公明党の山本保です。短い時間でございますが、御質問をお許しいただきたいと思います。  最初に、予定しておりました質問ではございませんけれども、私からも大臣に昨日のハンセン病の被害者の方たちの、控訴をしないということについて少しお伺いしたいと思います。  私もきのう愛知県の新城市というところで支持者の方とお話をする会が、その直前に車のラジオでこのニュースを聞きまして、大変驚きまして、そのことをお話ししましたら歓声が上がったということでございます。私たちの党は、福祉、人権ということを大事にやってきたわけであります。大臣が私どもの党から厚生労働大臣という大変な仕事をやっていただいていると……

第151回国会 厚生労働委員会 第17号(2001/06/19、18期、公明党)

○山本保君 公明党の山本保です。  きょうは最初に少し時間をいただきまして、国会会期末も見えてきましたので、お許しをいただきまして、ALS、筋萎縮性側索硬化症の病気、大変な重病、難病だということを聞いております。ちょうどいろいろ私、個人的にもまた最近御相談を受けたりしたものですから、この病気、またはその病気の治療、それから福祉サービスなどについて少し現状をお聞きしたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  実は先日、六月三日に愛知県で日本ALSの支部会、支部の総会がございましたときに、厚生労働大臣からは丁寧なお祝辞をいただきましてありがとうございました。  それで、まず最初に厚生労……

第151回国会 予算委員会 第9号(2001/03/16、18期、公明党)

○山本保君 公明党の山本保です。  最初に、今、委員長の方からもお話がありました、まずきょうの主問題でございますケーエスデー中小企業経営者福祉事業団につきまして、総理大臣にお伺いをしたいと思います。  この事件はまだ解明されてないところが多いわけでございますが、会費の流用でありますとか、また海外研修機関とか、ものつくり大学の設立について有力な議員が受託収賄の疑いで逮捕されるというようなこと、まさに国民の政治家とか官僚、行政についての不信を大変増大させている大変重い事件だと考えております。  総理大臣、まず政治家として、また自民党の総裁として、このような事態に立ち至ったことの責任、責任といいます……


山本保[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院18期)

山本保[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第144回国会(1998/11/27〜1998/12/14)

第144回国会 国民生活・経済に関する調査会 第1号(1998/12/07、18期、公明党)

○山本保君 中原先生いいところをおつかれになったので、ちょうど私聞こうと思っておったところです。まだほかにも質問ありますが、それだけちょっと一つだけ。  数字ですけれども、局長、これは県内の保育所の数というか、定員数を足しただけですか。年齢構成は見ておりますか。
【次の発言】 ちょっとおっしゃった意味が、そういう結論をこれから引いて来るのはむちゃくちゃだと思うんです。つまり、高知県というのは、私ちょっと調べましたら、昔から有名でして、幼稚園が、例えば去年の学校基本調査では六十九園で五千七百人ほどしか入っていないんです。それで、保育園は、ちょっと古いですけれども、三百二十四ありまして、二万一千人……


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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 国民生活・経済に関する調査会 第1号(1999/02/03、18期、公明党)

○山本保君 それでは、余り時間もありませんので、私はこの場で質疑とか討論という形ではなくして、ちょっと問題提起といいますか感想だけ述べさせていただいて、また今後各省庁、次もあるようでございますので、要望ということで申し上げたいと思います。  一つは文部省でございますが、先ほど西山委員もちらっと触れられかけて、また違う方へ行かれたことについてなんです。  少子化というのがまさに今一番大きな問題でありまして、この調査会もそのことを基本的に大きな問題としてとらえて、しかも言うならば少子化を避けたいとかこうあるべしということは置いて、もう現実にこれを与件と考えた上で一体これからの社会の子育て、そしてい……

第145回国会 国民生活・経済に関する調査会 第3号(1999/02/24、18期、公明党)

○山本保君 明石先生、本当に以前から子どもギネスですか、いろんな子供の遊びということを一生懸命やられて、私も厚生省におりましたときに一緒に仕事をさせていただいたりしました。  普通、学者の場合は子供の問題点ばかり言われて非常に暗い感覚が多いんですけれども、その中で先生は非常に子供の力を信じてそれを遊びという形で伸ばそうという積極的な方法論をお持ちだと思ったものですから当時から注目しておったわけでございまして、私も児童館だとか各施設のプログラムなどにいろいろ活用させていただいたものでございます。ありがとうございます。  きょうは二点ほどお聞きしたいと思っておりまして、両方ともこれから出てくる先生……

第145回国会 国民生活・経済に関する調査会 第4号(1999/03/03、18期、公明党)

○山本保君 公明党の山本保です。  私は八六年から九四年まで厚生省の児童福祉専門官をやっておりまして、まさに情緒障害、登校拒否、非行関係をずっとやっておりましたから、考えてみますと多分どこかですれ違っておったんだなという気がしております。そこで、西山さんのお話を伺っていまして、非常にそういう点でおもしろかったですね。  最初に、感想といいますか、ほかの先生方にもということでちょっとお話ししますと、先週、愛知学院の二宮教授に来ていただいて、向社会的な行動をどうやってつくるか、プロソーシャル・ビヘービアという言葉が出てきましたけれども、ああいう考え方というのは心理学の中でも新しい考え方です。きょう……

第145回国会 国民生活・経済に関する調査会 第5号(1999/04/16、18期、公明党)

○山本保君 公明党の山本保です。  もう時間も余りありませんので、簡単なお答えで結構でございます。  まず大淵先生。これはちょっと変ないちゃもんのようなあれでございますが、私は昭和二十三年生まれでして、当時、ここにありますように出生率がもう五に近い、短期的には五を超えたようなときがありました。ああいう出生率であれば、それこそ百年、二百年すれば世界の人口は全部日本人になると。しかし、ならなかった。先生の御論文にさすがにきちんとそんなことは違うのだよと言われておりますけれども、それは千年たてばなんというようなものは、まさに私の今言った例からいっても、これは変化、トレンド、人間の行動ということを全然……

第145回国会 国民生活・経済に関する調査会 第6号(1999/05/12、18期、公明党)

○山本保君 時間もないようですので、ちょっと順序が先になってしまうかもしれませんが、きょう厚生省も来ておられるようですから、主に行政的な点についてお伺いしたいと思います。もし専門的なことでフォローをいただければ矢内原先生にもお願いしたいと思っております。  各党、また私どもの党も何回もこの問題については取り上げておりまして、私もこの前一番近い決算委員会で厚生大臣と直接やりとりさせていただきました。  大変なニーズがある、しかもお金をかければできるということは結構なことなんだけれども、やっぱり不公平といいますか、お金がなければ子供はできないということにもなる。片や、保険というのはみんなで出し合う……

第145回国会 国民生活・経済に関する調査会 第7号(1999/06/02、18期、公明党)

○山本保君 私も公明党としてでございますけれども、きょうは大体のことについてお話しして、また細かいことについてはこれからいろいろこの場であったりまた理事会、理事懇等でいろいろな意見を言わせていただきたいと思っております。  細かな話についてはまた後のフリーのときにもお話しするかと思いますが、最初に大きな考え方についてでございます。  先ほど、日出先生また岸先生の方から少子化についてございました。私もおっしゃることはよくわかるんですけれども、二つの見方が必要だと思うんです。もちろん、少子化がいいか悪いかということについての議論は両論あるにせよ、これからそれが解決するにしても、子供がふえるにしても……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 国民生活・経済に関する調査会 第8号(2000/05/12、18期、公明党・改革クラブ)

○山本保君 それでは私も、うまくまとまるかどうかわからないんですが、ちょうど今週、国民福祉委員会の方でもちょっとお話ししたことなんですけれども、私は今、中原先生の言われたのは全面的に賛成でございまして、同じようなことをちょっと申し上げたんです。  それで、例えば児童手当でも何でもいいんですが、こういう政策が子育てにちっとも役立たないんじゃないか、効果が上がっていないと。つまり、費用と効果を考えたとき何だという批判がある、もちろんあった方がいいのかもしれないけれども。  私、もう少し考えてみると、政府の今の立場からいきましても、ある政策、特に子育て支援という政策を打ったときに、その評価を子供がふ……

第147回国会 国民福祉委員会公聴会 第1号(2000/03/21、18期、公明党・改革クラブ)

○山本保君 公明党・改革クラブの山本保でございます。  私の方は時間が短いものですから、全員の方にはちょっと伺うことができません。お許しください。  最初に、高山公述人にちょっとお伺いいたします。  先生のお書きになったレジュメの中で、終わりの方でございますが、現在の日本の高齢者は大変頑張ってこられたし、それは子や孫のために頑張ってこられたんだから、今となってはある程度その気持ちにお願いしたらどうかという温かい表現になっておりますけれども、具体的には先生、例えばどんなような方法が今よろしいかというふうなお考えがございますでしょうか。
【次の発言】 ありがとうございます。  私どもの党も、そうい……

第147回国会 予算委員会公聴会 第1号(2000/03/14、18期、公明党・改革クラブ)

○山本保君 公明党・改革クラブの山本保でございます。私の方は持ち時間が七分ということでございますが、聞きたいことがいっぱいあるんです。  私は厚生省におりまして、今不登校などの話がありましたけれども、それが専門だったんですが、その前は研究者の端くれになることで教育の政治的また経済的な研究をやっておりました。きょう、偶然だと思うんですが、この公聴会で教育と経済が一緒になっておる。これは全くただ単に並べただけだとは思うんですが、しかし私は、自分なりには偶然にしても非常に重要だと思いますので、そういう観点から、ちょっとお二人に、一つずつになるかもしれませんが、お聞きしたいんです。  まず、三宅先生に……


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第151回国会(2001/01/31〜2001/06/29)

第151回国会 国民生活・経済に関する調査会 第2号(2001/02/21、18期、公明党)

○山本保君 公明党の山本保です。  まず、中條参考人にお聞きしたいんですが、先ほどの報告の中で在宅保育サービス割引、ちょっとこの辺について少し簡単で結構です。これはいわゆるベビーシッターの割引のことだったでしょうか。それで、それが余り利用できていないということについて制度的欠陥が何かあるんじゃないかなというような御示唆だったように思いました。できましたら少し補足していただければと思います。  それから二番目に、これはきょうお答えはなくても結構です、先ほどのお答えの中で私も非常に興味を持っていたところがありましたので、ちょっときょうは準備がなければ結構でございます。家族手当の廃止についてでござい……

第151回国会 国民生活・経済に関する調査会 第3号(2001/02/23、18期、公明党)

○山本保君 公明党の山本保です。  私に十分しか時間がありませんので、たくさんお聞きしたいんですけれども、全部無理かもしれません。よろしく、できるだけ要領よく私も聞きますので、要領よくお答えいただきたいと思っております。  最初に、少子化問題についてちょっと大きな話といいますか、きょうも午前中お話がありました。子育て支援などについてお金を出したりする、それがなかなか出生率の向上につながらないではないかと。もう今まで何度もなされている一つの批判でありますし、また、であるがゆえにそういうところへ予算を立てること自体ばらまきであるというような、そういう政治的なまた批判も行われていると思います。  私……

第151回国会 国民生活・経済に関する調査会 第4号(2001/02/28、18期、公明党)

○山本保君 公明党の山本保です。  主に八代参考人にお尋ねいたします。  実は、先回のこの会で私、物すごく大ざっぱな計算なんですけれども、M字型を解消することが特に雇用というよりも社会保障の負担構造に対して大変効果的であるというのを言ったところだったんです。物すごく大ざっぱな計算しますと、あと二十年間ぐらいで若い人が大体八%弱人口が減ると考えられるときに、女性のM字型が男性と同じになると簡単にやりますと、大体二二%ぐらい労働力がふえるんじゃないかということが、これは十分マイナス面をカバーするであろうということを申し上げまして、これはまあ本当に大ざっぱな計算とも言えないような計算なんですけれども……



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データ更新日:2022/12/18

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