このページでは山本保参議院議員の20期(2004/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は20期国会活動統計で確認できます。
○山本保君 私は、公明党を代表しまして、ただいま議題となりました内閣提出の国の補助金等の整理及び合理化等に伴う児童手当法等の一部を改正する法律案について、川崎厚生労働大臣に質問いたします。 まず、児童手当制度の拡充についてお聞きします。 法案では、昨年の与党合意に基づき、子育て支援の柱である児童手当支給対象年齢が現在の小学校三年修了までから小学六年修了までに拡大されます。所得制限も、夫婦と子供二人のサラリーマン世帯の場合、年収約七百八十万円が八百六十万円に、また、自営業者の場合は約五百九十六万円から七百八十万円へと緩和されます。これにより、八五%の支給率が九〇%に拡大され、支給対象児童数は……
○山本保君 公明党の山本保です。 決算に関連して質問いたします。 国の平成十七年度決算は、去る十一月二十一日に国会に提出され、事実上三年連続で十一月中に提出されました。参議院が、次年度の予算編成に生かすため、決算をできるだけ早く国会に提出するよう求めてきたことがほぼ定着してきたと思われます。本院議員として、関係者の努力に感謝いたします。 この十七年度については、予算自体が総額を前年より〇・一%増に抑えた緊縮予算でありました。歳入面では租税などを五・四%増に見込む一方、借金である公債金を六%減に抑え込み、一般歳出も三年ぶりに〇・七%マイナスにしております。当時の小泉内閣が目指した小さくて効……
○大臣政務官(山本保君) このたび総務大臣政務官を拝命いたしました山本保でございます。 委員の皆様の格段の御指導をよろしくお願い申し上げます。
○大臣政務官(山本保君) お答えします。 今、内閣府の方からもお話がありましたように、今若い方を中心にボランティアというのは大変な数の皆様が活躍されている。本当に日本の国も変わってきたなという気がいたします。 そこで、今のお話ですが、私も以前、東海豪雨などのときに分かったわけですけれども、やはりボランティアの方が適切に活躍するためには、その地域に合った様々な情報が的確に伝わっていき、そしてどうあるべきかということを示すことが必要でございます。自衛隊員の方にしましても、ボランティアの方にしましても、全くそういうことがないわけですと、物があって人がいても、実は一番重要な、一番弱い立場にある災害……
○大臣政務官(山本保君) お答えいたします。 おっしゃいますように、銀行法によりましては預金誤認防止措置という規定があるそうでありまして、その説明を書面によって、例えばこれは預金とは違うと、元本保証がないであるとか、又はその銀行ではなくて契約主体は会社であるというようなことを、又は、もう一つ大きなこととしては、特定の窓口で、つまりほかのものと一緒に売ってはいけないと、こういう規定がございます。 そこで、この今回の郵便局に関しましても、その同様の規定を郵便貯金法の施行規則に新たに設けるつもりでございます。それから、最後におっしゃいました金融商品販売法にも同じような規定がございますし、また証券……
○大臣政務官(山本保君) 今大臣の方からお答えがあったとおりでありますけれども、少し、もう少しお話しいたしますと、確かにe―Japanというのが、今お話にあったように、コンピューターですとかブロードバンドですとか、正にそういう大きなハードのものでやるとか、またそれを使った行政手続ですとか市場、いろんな買物ですね、こういうようなイメージがございます。 私どもとして総務省としましては、総務省は、二〇一〇年というものを一つ、もう一つ次の段階として考えまして、ユビキタスということをうたっているわけであります。最後に今大臣おっしゃったとおりであります。 これもいろいろ、この分野で私どもリードをしてい……
○大臣政務官(山本保君) このたび成立いたしました来年度の予算におきまして、地上デジタル放送公共アプリケーションパイロット事業という、ちょっと長い名前でございますが、こういう事業、言わば先行事業を予定しております。 これは、正にデジタルを行いますと、先ほどからお話ありますように、デジタル化で絵がきれいになるとか安定するとか、音声が、スピードがということがございますが、もう一つ、一チャンネル余分に使えるというようなことがありますので、これは私も既に実験放送は一度見せてもらったんですけれども、正に私たちでも使います携帯電話ですね、これがまだデジタル化されておりませんが、デジタル化されるということ……
○大臣政務官(山本保君) おっしゃるとおりでございますが、まずこのアジア地域、太平洋地域におきまして、オーストラリア、韓国がまず先導的にこの二国間協定を結んだ。これによりまして二十か国・機関の間で近日中にこの覚書が結ばれると、こういう形になっております。 先生御指摘のとおり、アメリカがこの迷惑メール等の発信の一番多い状況にございますので、今後、このアメリカを含めた国際連携について推進していくということで考えているところでございます。
○大臣政務官(山本保君) 引き続き総務大臣政務官を拝命いたしました山本保でございます。 どうぞ皆様、よろしくお願いいたします。
○大臣政務官(山本保君) 今おっしゃいましたように、海外におきましては公共放送機関に受信料以外の収入を得ることを認めている国が一部にあるというふうに承知しております。 先ほどから出ておりますイギリスのBBCは広告は禁止でございますけれども、そのほか代表的な国だけを申し上げますと、フランス、ドイツ、イタリア、韓国などでは公共放送機関による広告、公共放送機関による広告放送、広告を認めております。ただし、例えばその放送の時間でありますとか放送時刻ですとか曜日を制限したり、又は番組途中ではやらないとか、公共的な広告だけにするなどの一定の制限をもって運用しているというふうに承知しております。
○山本保君 公明党の山本保でございます。 昨日は予算委員会でも厚生労働省お願いいたしまして、中野副大臣始め担当の方にお世話になりまして、ありがとうございました。 川崎大臣、私初めて質問さしていただきますので、久しぶりに厚生労働委員会へ帰ってきまして、何年ぶりかの質問でございます、どうぞよろしくお願いします。 それで、私は幾つか、最近地元などでお話を伺ったり説明をしておりまして、どうかなというふうに思ったことなどについて、確認の意味も込めましてお答えいただきたいと思っております。 最初は、障害者自立支援法についてでございますけれども、当初、昨年、法律の審議のときには相当な厳しい批判、一部……
○山本保君 公明党の山本保でございます。
今回のこの法案で独立行政法人産業安全研究所、また産業医学総合研究所、国立健康・栄養研究所ですか、この三つが、二つは統合され、そして三つとも非公務員化をするという改革だというふうに理解しております。
最初に、平成十三年から五年間だったわけでありますので、この間の、この独立行政法人化をしたことに対して、どのような効果、成果が上がったのかということに関して、まず全般的で結構ですから、赤松副大臣にお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 今数字をお聞きしましてちょっと驚いたわけです。こういう国立、いわゆる国立の研究所といいますのは、今日午前中にもお話あ……
○山本保君 公明党の山本でございます。山本保です。 お許しをいただきましたので、最初に発言をさせていただきます。ありがとうございます。 時間が限られておりますので、すべての参考人の方に御質問できないかと思いますが、その辺の御無礼はお許しください。 最初に、私の地元の森市長、おいでいただきましたので、ふだんからいつも本当にお話も伺っていますし、実際見せていただいておりますので、こういう場をおかりして、こういう場でお話ができるというのは本当に私も有り難く思っておりますけれども。 そうですね、たくさんお話しいただきました。正に今、この今回の法案が一つの象徴だと思いますけれども、中央から地方へ……
○山本保君 公明党の山本保でございます。 私も、体系的な質問がちょっとできませんが、気が付いたことについてお聞きしようと思っておりますけれども、最初に、自分の感覚としましては、これまでこの法制というのが、明らかな男女ということを原因として差別していたものを禁止していたものを、実質的に男女の性差に連なるというものについて踏み込んで法の規制の網を掛けようというものであるということで評価しているわけですが、お話ありましたように、それが逆にそうでないものが許されるというようなことになったんでは、これは全く法の趣旨と違うわけであります。 昨日なども厚生労働省の方も、今後その中身についてはまた専門家の……
○山本保君 公明党の山本保です。 私は、この分野は以前から大変興味といいますか、六年前に党内にインターンシップ関係のプロジェクトチームをつくりまして勝手に座長になりまして、厚生労働省、経済産業省と文部科学省の、いろんな時期に勉強したり提案をさせていただいておりましたので、今回のこの新しい実習併用職業訓練ですか、大変評価したいと思っております。また、その意味から、もう少しはっきりさせたいところもありますので御質問をさせていただくのと、あと今度の、私も昭和二十三年生まれでありまして、そういう団塊の世代と若者との関連性というものをどう考えたらいいのかについても時間があったらお聞きしたいと思っており……
○山本保君 公明党の山本保でございます。 今日は、特に医療法等の一部を改正する法律案について御質問をしたいと思っておりますので、結構時間をいただきましたから、丁寧な御答弁をいただければと思っております。 最初に大臣にお聞きいたします。今日、朝日委員からも少しお話があったことをもう少し私も突っ込んでお聞きしたいなと思っておるんですけれども、高齢者の医療の確保法の法律の方に医療費適正化計画というのが出てまいりまして、私もこれはどう読むのかなと思っておりましたら、先ほどお話がありましたように、正に四十以上の生活習慣病でありますとかその他のものも含めて考えていこうということだということで、納得はし……
○山本保君 公明党の山本保です。 短い時間でございますので、もう専門的でない立場から、問題関心のあるところだけをお聞きしますので、全部の参考人にはお話伺えませんが、失礼になることになるかもしれませんが、お許しいただきたいと思います。 最初に、では竹嶋参考人にお伺いしますが、これは今日のお話とは違うんですが、先ほど関連する私も聞きたかったお話がちょっと出ましたので。といいますのは、これから新しい高齢期の報酬体系といいますか、報酬体系ができるということは、つまり治療の方法が変わるということだと思います、素人的に言えば。 そうしますと、まあはっきり言って、今の体制でしたら丁寧に一杯やっていただ……
○山本保君 公明党の山本保です。 私は、実は、大体土曜日、日曜日、祭日を活用しまして、地元各市町の議員さんや支援者の方たちと一緒にずっとタウンミーティングというのを開いておりまして、県内を走り回っております。そこで今回の法案に関しましても割と具体的ないろんな質問などがございますので、総合的にはわたりませんけれども、幾つかそこでお聞きしたようなことをここでお尋ねしたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 最初に、今、風間委員からもございました金融のことでございます。 政府系の金融機関の統合といいますか、廃止も含めまして、新政策金融機関というのができるということについて、一つ具体……
○山本保君 公明党の山本保です。 いよいよ幼保連携認定こども園が設立されるということになりまして、今まで参加をさせていただけませんでしたが、御配慮をいただきまして御質問をさせていただき、大変喜んでおります。 私自身、政治家になる前は厚生省の保育の専門官をやっておりましたし、またその前は大学院で教育行政学、三十五年以上前に幼保一元化という、故持田栄一教授の下で勉強したこともありまして、当選後もずっと幼稚園、保育園の代表の方たちとの勉強会を毎年五、六回続けてまいりました。いろんな御意見、御批判もまだあるとは思いますけれども、まず最初にこの形で進めていくというのは大変いいことだと思っております。……
○山本保君 公明党の山本保でございます。 今日は、私は各論から入って総論に行きたいと思っております。 今、日銀副総裁からもお話がありまして、まあゼロ金利政策は続くわけでございますから、実態的に通貨の量が減るわけでもないと。まあ、今すぐに金利が上がるということはないというふうに私も思いますが、景気というのは気のものでございますから、既に思惑というようなことで金利が上がるのではないかという心配がございます。 で、それは特に中小企業の経営者などにとっては大変ではないかという気がいたしますので、まずここで経済産業省の方から、この中小企業に対してこういうもし金利というようなことで問題が起こってくる……
○山本保君 公明党の山本保でございます。 今日は教育行政について、また現場なども大変お詳しい三人の参考人に来ていただきまして、ありがとうございます。 私、実は大学院で教育行政学を東大の持田栄一教授の下でやりまして、まあここは一番の専門でございますが、今日は特にまず政治的中立性について、このシステムの問題ということで、この問題が出ますと今まではもう常に教員組合がどうだとか、割と感情的な議論が多かったんですが、今日はさすがにそうではなくて、システムの本質論をいろいろおっしゃっていたと思っております。 そこで、加戸参考人と穂坂参考人にまずお聞きします。濱野参考人、もし御意見がございましたら言っ……
○山本保君 公明党の山本保です。 教育基本法の内容でございますが、短い時間ですので絞った質問をしたいと思っております。 最初に、いじめ問題に関連でございます。 今、九五年からですか、文科省は、各学校、特に中学校にスクールカウンセラーを置くということで導入されているわけであります。ほぼ、多くの、ほとんどのですか、学校に置かれているようでありますけれども、ただ、いろいろちょっと耳にしますと、カウンセラーの方がやはり問題の重さに倒れてしまっているとか、また先生が、これはいろんな問題があるかもしれませんが、報道を見る限り、私はひとつ善意で、自分で抱え込んでしまったんじゃないかなというような気もす……
○山本保君 公明党の山本保です。 三十分時間をいただきましたので手短にやりますが、最初に、今回は主に障害者のことを中心にお聞きしようと思っておりましたけれども、今私どもの浮島委員から、また先ほど森ゆうこ先生からも子供のことについてお話がありましたので、ちょっと私ふだん考えていますことをひとつ大臣に聞いていただきたいと思いまして、いろいろあるんですが一つだけに絞ります。今日、児童の虐待などがございまして、私前から申し上げていますのは、一つ、専門性ということと仕事の量であります。 各県の児童相談所には児童福祉司という、司という専門家がいることになっております。しかし、これは前から申し上げていま……
○山本保君 公明党の山本保です。 私は、今日は、前国会で改正、成立いたしました医療法等の改正に関しまして、特にその中で新しく今までよりもはっきり義務付けられました健康診断、そして保健指導を中心にまずお聞きし、その後医薬品の安全性について少しお聞きしようと思っておりますので。 最初に柳澤大臣、前国会のことでありますので、ちょっと思い出すといいますか確認していただくためにちょっと御質問いたしますけれども、よくメタボリックシンドロームとかいう言葉で言われます、内臓脂肪型肥満というんでしょうか、これを、この対策を国として重視すると。そのために、健康診断、保健指導を義務化するという制度改正があったわ……
○山本保君 公明党の山本です。 もう大分質問も出尽くしているようなので繰り返しの質問が多いかと思いますけれども、私の方からもお聞きいたしたいと思います。 最初に狂犬病についてです。 最近、やはりショックを受けた事例でありましたし、日本では大丈夫だと思っておりましたらそうでもなかったんじゃないかなということで、家で私も犬も飼っていますし、時々かまれますから、この辺はどうしてこういうことが起こってきたのか、それに対してどんな手を打たれたのか。 特に、先ほどから発生の世界の状況などは出ておりましたから、特に今回の症例が二例ですか、出たということに対してどのような対応を打たれ、そしてそれが一般……
○山本保君 公明党の山本です。 私は、今日は二十五分間という短時間でございますので端的にお聞きするつもりですが、質問に入ります前に、二点ほど柳澤大臣に御要望と御指摘をしたいと思っておりまして、一つは、あらかじめ連絡もしてあると思うんですが、十二月の一日に公明党としては障害者自立支援法の円滑な運用のために申入れをいたしました。これにつきましてしっかりやっていただきたいということであります。 特に私としましては、具体的な事例をいただいておるケースがございまして、共済の小さな掛金でわずかのお金が入ってくる方がおられるんですけれども、このお金がありますと、いわゆる利用料の軽減という、言うならそれだ……
○山本保君 公明党の山本保です。
最初に、安倍総理大臣、御就任おめでとうございます。
そこで、実は、御存じかとは思いますが、参議院で扇議長を代表といたしまして、十五日から中国を訪問いたします。偶然、こういう歴史的な総理のお仕事の直後ということになります。私も、未熟でございますが、公明党の代表として参加させていただきますので、できましたら、今回の訪中を踏まえて、何かアドバイスなり、若しくは御所感なり御所見をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。しっかりやらせていただきます。
それでは、次に、今日の本題に入ります。
最初に総理大臣にお聞きしたいんですが、特に今回いろ……
○山本保君 公明党の山本保です。 限られた時間でございますので、具体的な内容をお聞きするんですが、最初に柳澤大臣にも少し申し上げますが、十八年前、十七年前になりますか、平成元年の一・五七ショックがございまして、その直後に海部内閣で健やかに子供を産み育てる社会環境づくり政策ができました。実は、私も担当官でございまして、これができたときには大変感動したことを覚えております。 といいますのは、この政策は、正にこれまで、それまでの人口政策的な将来人口というものを主たる目的ではない、主たる目的は現在の子育て世代の生きがい、働きがいというものをしっかり支え、その子育てと仕事を両立させるんであると、こう……
○山本保君 公明党の山本保です。 児童手当法に関連しましてお聞きいたしたいと思っております。 今、島田先生のお話にもありましたように、昭和四十六年にこの制度ができ、四十七年、八年、四十九年からですか、完全実施となったわけであります。当時の新聞などを私も見てみますと、昭和四十三年に、まだ当時新しかった公明党も独自の議員立法で児童手当法などを出しまして、なかなか、まあ野党でありましてそううまくいくはずはないと思ったんですが、四十五年、四十六年の辺の新聞には、まあいろんな意味があるんでしょうけれども公明党の圧力でというようなことが新聞の見出しにあると。いろんな御批判もあったのかもしれませんが、今……
○山本保君 公明党の山本保です。 私は、福祉と雇用というところの両方の観点に関連する質問を、大臣と、そして担当官の方に主にいたします。 最初に、これは今出ていたことにも実は偶然関係したわけでありますが、派遣労働のことにも関連します。多様な労働形態という言葉が先ほどから出ておりましたが、私の方から申し上げたいのは、例えば障害者の働く場でございます。 障害者自立支援法その他雇用促進法などにおきましても、今まで福祉の側で余り重視されてこなかった働く場、また生活する場ということが、地域というところから最初始まってきたんですが、割と抽象的な地域というところから働く場、また生活する場と、こういうのが……
○山本保君 公明党の山本保です。 私も二十年前、実は児童家庭局の方におりまして、この法律ができるときのことはよく覚えておりまして、いろいろ申し上げたわけですが、こういう立場に立たせていただきまして、これについて少し自分の意見を言えるということは非常にうれしく思っております。 まず最初に、大臣に社会福祉士の方からお聞きしたいわけでございます。 今の御質問、前の委員の御質問にもありましたように、正に今回の改正の目的というのは現場のニーズにこたえられない社会福祉士と、こういう厳しい言い方を私、私だけがしているわけではありません。実は、これは社会福祉教育学校連盟とか養成校協会などの検討委員会の報……
○山本保君 公明党の山本保です。 私は、今日は主に年金関係について少しお聞きをしたいと思っております。最初に渡邉年金局長にお聞きします。 年金制度を不安視しているという方がまだまだおられます。そこで現行の制度の概要、また最近、直近の財政状況とか、その将来見通しというものについて、まず簡単に要点を述べていただきたいと思っているんです。二月六日ですか、暫定試算が出されたとも聞いております。そして、人口見通し、そして経済動向、年金資金の運用の状況、こういうもので今後の年金の状態というのを、推計といいますか、国民に知らしていると思いますけれども、この辺の内容と、そしてそれが過去のものとどのようなち……
○山本保君 公明党の山本保でございます。 では、最初に武石参考人にお伺いいたします。 今までの各参考人の御意見、そして委員の意見も聞いておりまして、なるほど、なかなかパートというのを単純に、短い時間であるとか、そういうもので切るということは難しいなということをよく分かりました。 それで、先生は、今回の法律では一応難しいんではあるが、職務の内容、責任ということと、それから人材活用、またその経歴、キャリアというようなもの、そして契約期間と、こういうふうに分けているわけだけれども、お聞きしておりまして、もっとほかにもう少し加味すべきものがあるというようなことを先生はお考えのようなふうに私お聞き……
○山本保君 公明党の山本保です。 私は、二十分しか時間がありませんので、答弁は端的に、簡潔にお願いしたいと思っておりますが。 最初に、この年金の今の問題の前に、この一、二年、もっともう少しですか、年金は大変だと、つぶれるに決まっているとか、もうつぶれているとか、いろいろなことを言われました。しかし、そんなことはないということを我々も言うし、私も一生懸命言ってきたんですが、二月にもその数字も出た。そして、つい最近、昨年、赤ちゃんの数が、生まれる数が増えた。私も駅など見ていまして、以前と比べて何か子供を連れた若いお母さんというのが、非常にファッションとしてすごく楽しんで子育てをされているんじゃ……
○山本保君 公明党の山本保でございます。 お許しをいただきましたので、本日は水産業協同組合法等の審議ではございますが、少しお時間をいただきまして、農業経営に関する方針について何点か絞りましてお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 私、実は今、愛知県でいわゆる都市農業などの振興プロジェクトチームをつくりまして、それで県内をいろいろ回っております。JAの方、また農家の方のお話などを伺っておりますので、その中から今日は幾つか絞りましてお聞きしたいと思っております。 最初に、国井副大臣にお伺いします。 正に今年度から本格的にスタートいたしました経営安定対策ということがあるわけで……
○山本保君 公明党の山本保でございます。 貴重な時間で、短い時間でございますが、最初に、この教育法に入ります前に一つ総理にお尋ねをしたいと思っております。といいますのは、私の地元で先週発生いたしました、長久手町で発生した立てこもり発砲事件に関連してでございます。 私も、昨日、亡くなりました林一歩警部のその現場へ行かしていただきましたけれども、もう本当に残念でなりません。心より御冥福をお祈りしたいと思っております。また、負傷された警官の方にも早く、いっときも早く元気になっていただきたいと思っております。 そこで、残念ながら、非常に安心、安全な国であると、こう言われてきた日本でありますけれど……
○山本保君 公明党の山本保です。
まず初めに、昨日、石川県能登地方で起きました地震で亡くなられました方に私からも深い哀悼の意を表しますとともに、被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。
そこで、予定の質問に入ります前に、冬柴国土交通大臣にお聞きいたします。災害に遭われた方々また地域への救援、また復旧の対応はどのように進めておられますか。お願いいたします。
【次の発言】 どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、質問に入ります。
最初に総理にお聞きいたします。
今回のテーマは安心、安全でございます。正に日本はこれから高齢社会になるわけであります。このときに、できるだけ長く健康で……
○山本保君 公明党の山本保です。今日はありがとうございました。 私、実は一・五七ショックのときの厚生省の少子対策の専門官をやっておりまして、そのときに今の正に子供を産み育てることの喜びをという今の政策の基を作ったわけであります。 今日お聞きしていまして大変心強く思いましたのは、なかなか、最初にたしか松谷先生おっしゃいましたか、人口が、阿藤先生だったかも分かりません、どんどん減ってしまう、もう何百年したら半分以下、三人だ四人だなんていう、こういう何かセンセーショナルなことを言う特に政治家が多くて困ったもんだなと思う。考えてみると、我々、私などが学生時代は一九七〇年ごろにやっと一億人になったん……
○山本保君 思い付くままという感じでちょっとお話をしますが、山本保です。 少子高齢ということで、二つを重ねてということがやはり一つ面白いなと思いますし、特徴があると思います。もう数年前、こういう関係もやっていたときも、大体が、ちょっとお年を召された議員さんからは子供をもっと産めという話が多かったと思っておるんですが、今回はさすがに、もちろんたくさんいるのがいいに決まっているわけですけれども、そういう話は出てこない。考えてみましても、少子高齢がもし悪いのであれば、子供が少ないのが悪いのであれば、老人が長生きするのが悪いんじゃないかと同じ論理なんですね。ですから、これはそこだけ、子供を産まないの……
○山本保君 私は、昨年この会に入れていただきまして、主に九条とそれからそれ以後小委員会でも参議院の役割について発言させていただきましたので、今日はそれについては割愛させていただきまして、四点ほどお話をさせていただきます。 第一は、憲法前文についてであります。 前文については、最近特に内容がはっきりしないから書き換えろというような議論があるようであります。もちろん書き換えることについて、私、その自体はやぶさかではありませんが、しかし、憲法前文には大変大事なことが書いてあると思いまして、余りそのことが議論されていない気がしますので確認をしたいと思います。 正に、日本国憲法の平和主義というのは……
○山本保君 お許しを得ましたので発言させていただきます。 私どものこれまでの今回まとめを拝見しまして、私の党からも山下栄一議員始め、私も含めましていろいろ今まで申し上げておりますので、それについてはここではもう繰り返さないことにしたいと思いまして、私の方からは、ちょっと今まで自分でも言わなかったことについて四点ほど具体的に申し上げたいと思います。 といいますのは、やはりこれは、最初に荒井先生からもお話ありましたように、私どもとしては参議院というのが当然必要であり、そのためには独自性をきちんと発揮していくべきだということを考えるわけです。つまり、やはり独自性が発揮されていないというふうに、衆……
○山本保君 まず最初に、大変一生懸命よくまとめられたなということを自分でも思っております。 ちょうど私が厚生省におりますときに、エンゼルプランの始まる前のエンゼルプランプレリュードというのを作りました。それからここまで来たわけであります。大きく考えてみますと、そのときは全く、余った保育といいますか、保育園の保母さん対策という形から始まったのが今やいろんな省庁が全部入ってきているということが第一。 第二に、それだけではなくて、いろいろな対応が、当時はやはり子育てが大変だ、そして子供が少ないという、そういう面が大事なんですが、正にその前に一・五七ショックのときに、「子供を健やかに生み育てる環境……
○山本保君 ありがとうございます。 じゃ、短く。時間もありませんので、全員の先生にお聞きできないかもしれませんので。 そうですね、今のお話の山田先生の続きのようなことをちょっと考えてみました。やっぱり日本の場合はいい学校へ入って、いい会社へ入るという考えがあって、そして入れない人は絶対いるわけだけれども、それは全く無駄遣い的であったが、それが許される社会であったという気がしておるんですね。戦前ですとやっぱり国のためとか、もっと言えばそれこそプロテスタンティズムの倫理であるとか、まじめに汗して働くとかというもう明治なりアメリカなどの、今全然ない、ないわけじゃなくて、いい学校に入ればいいと、こ……
○山本保君 八代先生、森泉先生、篠原先生、本当にありがとうございました。 たくさんお聞きしたいんですが、時間のこともありますので、一点ぐらいずつ三人の先生にお聞きしたいと思います。 今、まず最初に八代先生、私もちょうどお聞きしたかったところだったんで、今の議論で大変よく分かりましたといいますか、大変難しいな、やっぱり大変だなという気がします。私は先生の話賛成なんですが、しかし、どのようにこれを持っていくのかなと。教育制度とか様々な改革しないと難しいと思っています。 そこで、これはもし研究なりされておられるということであればお聞きしたいんですが、そういう大きなダイナミックな変革の前に、やは……
○山本保君 公明党の山本保です。 私は、実は以前、厚生省の育成課におりましたので、北村先生の言われた母子保健課の隣でございまして、さっきの、終わってもちっとも帰れないというのは全くそのとおりでございますが、それで非常に興味深くお聞きしました。 それで、いろいろお聞きしたいんですけれども、一つだけに絞りまして、三人の先生に同じことをお聞きしたいと思っておりますのは、性教育の現状はどのようなものだというふうに考えられておられるのか。できれば、どうあるべきだということも含めてですね。 といいますのも、私はこの分野は余り得意ではなくて、まあ得意といいますか、役所におりますとき、その前の教育学の研……
○山本保君 ありがとうございます。 一つ目ということを中心にしゃべりたいと思うんですが、私、実は毎回、時々申し上げますように、ちょうど一・五一ショックですか、あのときに厚生省の児童福祉の専門官というのをやっておりまして担当をしていました。大変なことだということになったときに、当時役所の中の最初の議論は、もっと子供を産んでもらおうということを出そうという話でまとまったんですが、あのとき海部総理大臣だったんですけれども、どこかの段階で大きく転回しまして、それで今日も皆様方、与野党ともにおっしゃっていた、子育てというものを健やかな子供が生まれて育っていくことを応援する社会にしようという、そういうの……
○山本保君 どうもありがとうございました。 今日は団塊世代対策についてということだそうですので、たくさん聞きたいことはありますが、そのことに関連したことだけちょっとお聞きしたいと思います。 最初に、まず厚労省の方にお聞きしますが、これは団塊世代というよりも全般の今日の人口構成のところでよくこれが使われて、今の出生率が一・二七ですか、こういう割合でいくとあと何百年もすると人口が半分になってしまうとかいなくなってしまうとか、あんなナンセンスなことをよく言いますよね。 だから、これちょっと希望なんですけれども、人口研なんかあるわけですから、そんな世界は、社会は今まで一度もないわけでして、例えば……
○山本保君 公明党の山本保です。どうもありがとうございました。 今日は大変共感するところがたくさんございまして、七十歳まで働けることが選べる社会とか、明るく活力ある高齢社会とか、楽しみながら第三ステージ、これからいよいよ花開くと。私も全く同感なんですが、今ちょうど小林委員からもお話がありましたように、一方、そんなふうにはいかないぞという意見もたくさんあるわけですね。 そこで、本来はそこをもう少しお聞きしたいんですが、時間も短いものですから、もう少しお話を、同じ内容になるかもしれないなと思いつつ、ちょっと逆の観点から先生方お三人に同じ質問をしたいと思うんですが。 今日お話あったのは、私たち……
○山本保君 それじゃ、二点だけ。 まず、文部科学省に、この基本的なところで、今出たところと関係するんですが、私たちの子供のときは、たしか家庭科というのと職業科というのが中学校で男女分かれておりまして勉強していたなと。今はどうなっていましたかねと。 それで、つまり、これ今お話、今日伺っても分かるように、正に家庭をつくっていくということと仕事をきちんとすると、又は自分の生きがいというものをつくっていくということは、これは同じ分野なんですよね。正に今日その話がずっと出ていたわけですよ。これをちゃんと文科省は総合的にやっておられますかねということをちょっとまず最初、ひとつ文科省にこれはお聞きしたい……
○山本保君 私、子育てというよりは、今日は、じゃ働き方についてまず北城さんにお聞きをして、できれば逢見さん、またもしあれば現場のことからということで有賀さんから、同じことについてお聞きしたいなと思っているんですが。 非常に素朴に今日お聞きしていまして、さっきちょっと小林先生の質問にも出てきて、北城さんが言われた働き方の姿なんですが、今日お聞きしていまして、例えばダイバーシティーという言葉が出てまいりまして、それに、女性などの能力を生かすために様々な就業の仕方というものをつくってきたという例示もあった。それは非常にいいことだと言われつつ、片方でパートや派遣職員が増えているということはこれは良く……
○山本保君 お三人の先生、大変興味あるお話ありがとうございました。 三人に順番にお聞きしようと思っておりましたけれども、今ちょうど、江戸川の多田区長さんが出ましたので、それに関連してちょっとまたお聞きします。 実は私、江戸川にあります明福寺ルンビニー学園で十年間通いまして、そこの雇われ教員をやっておりまして、以前。今の、実はその学園というのは三十何年、もう以前から幼稚園と保育園を両方やっている施設なんです。全国でも草分けでざいまして、その当時から私もその中身についてやっておりまして、今自分でも研究会やっていまして、先生方にも来ていただいておりますので、今のようなところは確かに理論的には合わ……
○山本保君 公明党の山本保です。 私も全部の先生にお聞きしたいんですが、今日は米本先生に少し時間を取っていただきたいと思っております。 ちょうど、先日ですか、帚木さんという方が書いた「エンブリオ」という小説を読みまして、ちょうど解説を書いています福島教授、私の高校の同級生でございまして、ちょっと今度、近く名古屋で講演してもらおうかなと思ってやっているところなんですね。ちょうど今日、正にその話が出ましたので、少し、といいましても、まず最初にお聞きしたいのは、なかなか今、脳死ですとかいわゆる臓器移植などについては法律もできたせいもありますから非常に世間の関心が高いわけですが、今日多分お話にあっ……
○山本保君 女性が中心に話されているのでなかなか遠慮しておりました。 大変、本当に皆様すばらしい御意見いろいろいただいています。また、先ほど鰐淵理事からも私どもの党の全般的なお話が出ましたので、それはそれといたしまして、それに加えて自分なりの。 お聞きしていてふっと思いましたのは、例えば子育て相談という、まあ児童相談所の例あるんですが、育児とか困ったことがあったら相談しますという感じなんですね。子供を産んでみたいけれども、子育てというのはどんな問題があったりどんな楽しさがあったり、もし障害を持った子が生まれたときに、例えば応援はあったとしても、でも生涯自分の子供ですから、それを乗り越えてい……
○山本保君 公明党の山本保でございます。 それでは、最初に土居先生に、たくさんお聞きしたいんですけれども、時間が限られておりますので、私にとって分かりやすかったところだけをまずお聞きしますが。 先生の立論といいますか、今日の御説明は、まず、余剰金だけの、一時的に少しは減ったんだけれども、もっとより経常的にというんですか、それが、マイナスを減らすような方法というのをもっと考えなくちゃいけないと。具体的におっしゃったのが社会保障費と地方財政への負担分をという趣旨だったかなと思います。それで、もう少しその中を少し詳しくお聞きしたいと思いますが、一つだけ簡単に。 今日、医療費については、推計値が……
○山本保君 公明党の山本保です。 それでは、最初にまず、細かなことですが、伊藤参考人にお伺いします。 いわゆる死後懐胎ですか、死後出産というんですか、これについてちょっと理屈を少し教えていただきたいんです。つまり、亡くなっているから駄目だということですが、これちょっと私、理解しづらいところありまして、夫が亡くなってしまう例というのはよくありますし、片親で生まれることもあります。それから、特に最近といいますか、臓器移植などでは、亡くなった方の遺志というものが、自分の体の一部について、ある程度というか、相当強い責任といいますか、発言権というか、当然のものとして認められておりますよね。 そうし……
○山本保君 公明党の山本保です。 私は児童福祉をずっとやってまいりましたので、その観点からいろいろ今日は法務省を中心にお聞きしたいと思っております。 最初に、いろいろ残念な事例もありますが、日本における矯正教育、少年院というのは大変効果の高い教育をしているということは、私もそれは高く評価したいと思っております。もっとその辺を、数少ない、うまくいかなかった事例だけが流れるのではなくして、全体的な教育プログラム、先ほども下田先生、昔のことを言われたんだけれども、そんな強圧的にやるなんてことをやっている施設は、そんなものはあるはずがないのでありまして、きちんとしたその本人の目的意識をいかに取らせ……
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