このページでは沓掛哲男参議院議員の18期(1998/07/12〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は18期国会活動統計で確認できます。
○沓掛哲男君 ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条第二項により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの森下君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に白浜一良君を指名いたします。(拍手)
○沓掛哲男君 自由民主党の沓掛哲男でございます。 これから、扇長官、また蓮実政務次官を中心に質問させていただきたいと思います。 昨今、有珠山の火山噴火あるいは三宅島の火山噴火、また近くは東海の集中豪雨による被災などなど、災害が大変多発いたしております。 そこへもってきて、先週の六日に鳥取県で大変大きな地震が発生いたしました。マグニチュードが七・三というのはすごいなと思いましたし、これについてはまた気象庁さん、何か修正するとかしないとかいう話がありますが、それにしても大変大きな規模の地震で、また強度も六強という大変強い強度の地震を受けながら、割合今回の災害は死者がなかったということは本当に……
○沓掛哲男君 自由民主党の沓掛哲男でございます。よろしくお願いいたします。 冒頭、本題に入る前に一言申し上げます。 歴史的な転換期にある我が国は、今、景気回復が極めて重要な段階にあり、多発する少年犯罪への対応を初め、教育の抜本的見直し、間近に迫った中央省庁再編等重大な課題が山積しているところであります。そこで、景気の腰折れを招かないための補正予算や二十一世紀の国づくりの推進力となるIT基本法、少年法の改正を初め多くの重要法案の処理が急務となっております。 このように臨時国会が山場に差しかかっている重要な段階で、二十日、内閣不信任決議案が野党から提出され、これに伴い補正予算などの審議が一時……
○副大臣(沓掛哲男君) 環境副大臣を拝命いたしました沓掛哲男でございます。
環境の世紀と言われるこの二十一世紀の冒頭におきまして、環境省が川口大臣のもと、その責任を十分果たせるように力いっぱい頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 平成十三年度環境省所管一般会計予算及び環境保全経費等について御説明申し上げます。
まず、平成十三年度の環境省所管一般会計予算について、その概要を御説明申し上げます。
平成十三年度環境省所管一般会計予算の総額は二千七百六十九億六千七百万円であり、これを前年度の当初予算額二千五百九十一億三千三百万円と比較すると、百七十八億三……
○副大臣(沓掛哲男君) 今回の都市緑地保全法の改正というのは、荒廃、売却の進んできた都市内緑地をNPOの協力や税制改正などによって保全していこうとすることとともに、もう一つ、屋上緑化等を計画的に進めることによっていこうとするものでありまして、環境保全上も歓迎すべきことだというふうに考えております。 環境省といたしましても、ヒートアイランド現象や地球温暖化問題への対応のため、屋上緑化等の所要の施策を推進するとともに、緑地の保全に関する計画について十分な関心を持って、必要に応じ国土交通省とも意見を交換しながら、この緑地の保全、良好な都市環境の整備のために全力を尽くしていきたいというふうに考えてお……
○副大臣(沓掛哲男君) 今月の初め、イタリアのトリエステで環境八大臣会合が行われました。 本来であれば川口大臣に出ていただいて、ぜひまたここで大きなリーダーシップを発揮していただきたかったところですが、今もおっしゃられたように、国会の関係で出席できず、私がかわって代理で務めさせていただきました。 この会議には、COP6の議長を務められましたオランダのプロンク環境大臣も出席され、各国から本当に活発な議論がなされました。最初のイタリアの議長の、いろいろな今までの経緯の中で、清水大臣が昨年大津で議長を務められた、そういうお話も、すばらしかったというお話等もございました。そういう中で、非常に活発に……
○副大臣(沓掛哲男君) 今、環境に優しいというか、自然エネルギーの利用というのは、これから非常に重要になっていくというのは先生のおっしゃられるとおりですし、経済産業省においても、エネルギーのこれからの見通し等においても、この方面を非常に重視していくということを今やっておるところでもございます。 その自然エネルギーとしての代表的なものとしては、太陽光や風力、あるいは今先生おっしゃいましたバイオマス、間伐材やチップなどなど、そういうものの自然エネルギーというのは二酸化炭素の排出を伴いませんので、その導入は地球温暖化防止の観点からも非常に重要だというふうに考えております。 このため環境省では、太……
○副大臣(沓掛哲男君) 今おっしゃられたことは私的なことですから、それは恐らく今、どういう人選でこれが決められたかという公的なお話をさせていただきたいと思います。
四月四日から、与党・政府の代表団が、ブッシュ政権の気候変動問題に関連して京都議定書を支持しないということで……
【次の発言】 いや、それは私的なことですから。いえいえ、それは私的なことですから。ここは公的な場ですから。
そして……
【次の発言】 いやいや、そんなことないですよ。私的な問題ですから。
私は公的なことをしっかり御返事します、今、納得できるように。
【次の発言】 はい。
ちゃんと、だから、それは言った言わないという……
○沓掛哲男君 自由民主党の沓掛哲男でございます。 私、昨年の十二月から五カ月間、環境省に在籍させていただき、川口大臣初め皆様方から、またこの委員の皆様方から多くのことを教えていただきました。そのうち二つのことを申し上げ、さらにその推進に大臣の決意を伺いたいというふうに思います。 環境行政を進展し、美しい水、緑、大気があふれる地球環境や地域環境をつくっていく上において、環境省だけでは人員の面からも、それからまた予算の面からもなかなか十分ではないと思います。それを踏まえて、やはり何といっても国民の理解と協力が、さらに関係省庁の理解と協調がぜひ必要だというふうに思います。何といっても、日本全体で……
○副大臣(沓掛哲男君) ただいま藤前干潟についての御質問でございますが、藤前干潟を含む庄内川、新川、日光川河口部は我が国でも最大のシギ、チドリ類の渡来地でございます。これらの鳥類は、シベリアで繁殖して、そして越冬を東南アジア、オーストラリア等で、その中継地としてここを使っているのでございまして、環境省としても大変重要な干潟と考え、平成八年十二月に国設鳥獣保護区として設定すべき地域として位置づけているところでございます。さらに、昨年三月に、今お話がございましたが、藤前干潟の埋め立て計画が正式に港湾計画から外されました。そのことを受けまして、環境省として国設鳥獣保護区の設定に向けた具体的な検討を進……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。