清水嘉与子 参議院議員
18期国会発言一覧

清水嘉与子[参]在籍期 : 15期-16期-17期-|18期|-19期-20期
清水嘉与子[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは清水嘉与子参議院議員の18期(1998/07/12〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は18期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(参議院18期)

清水嘉与子[参]本会議発言(全期間)
15期-16期-17期-|18期|-19期-20期
第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 参議院本会議 第5号(2000/02/10、18期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職:環境庁長官】

○国務大臣(清水嘉与子君) 山本先生から自然エネルギーについてのお尋ねをちょうだいいたしました。  既に総理並びに通産大臣からも御答弁があったところでございますけれども、現在、環境基本計画及び地球温暖化対策に関する基本方針のもとにおきまして、政府一体となりまして太陽光発電、風力発電、バイオマスエネルギー等の自然エネルギーの開発、導入を積極的に推進しているところでございます。  環境庁におきましても、自然エネルギーの普及のため、従来から、モデル的な事業への補助など地方公共団体への支援を実施しているところでございます。  今後とも、関係省庁と協力いたしまして、自然エネルギーの一層の普及に努めてまい……

第147回国会 参議院本会議 第16号(2000/04/14、18期、自由民主党・保守党)【政府役職:環境庁長官】

○国務大臣(清水嘉与子君) 河川審議会の答申を環境行政にどのように生かしていくのかというお尋ねでございます。  この答申でうたわれております川の伝統技術の活用という考え方は、より自然な河川生態系の形成に資するという点で、環境行政の立場から見ましても非常に共感するところの多いものでございます。  環境庁といたしましては、河川環境の保全を図るために、従来から建設省とは連絡会議を設けまして連携を深めてまいりました。来年一月に発足いたします環境省では、河川環境の保全に関する指針の策定を国土交通省とともに行うことになっております。  そういうわけで、河川審議会の今回の答申も十分参考にいたしまして河川環境……

第147回国会 参議院本会議 第26号(2000/05/19、18期、自由民主党・保守党)【政府役職:環境庁長官】

○国務大臣(清水嘉与子君) ただいま議題となりました循環型社会形成推進基本法案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  近年、我が国における社会経済活動が拡大し、国民生活が物質的に豊かになる一方で、廃棄物の排出量の高水準での推移、最終処分場の残余容量の逼迫、廃棄物の焼却施設からの有害物質の発生、最終処分場における重金属等による環境汚染のおそれの高まり、不法投棄の増大などさまざまな深刻な社会問題が生じております。  また、このような事態により、大気環境、水環境、土壌環境等への負荷が高まり、自然界における健全な物質循環が損なわれるおそれも生じております。  これらの問題に対応するため、これま……

清水嘉与子[参]本会議発言(全期間)
15期-16期-17期-|18期|-19期-20期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(参議院18期)

清水嘉与子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
15期-16期-17期-|18期|-19期-20期
第143回国会(1998/07/30〜1998/10/16)

第143回国会 国民福祉委員会 第3号(1998/09/17、18期、自由民主党)

○清水嘉与子君 大臣、きょう一日、御苦労さまでございます。よろしくお願いいたします。  党内きっての経済に強い政策通として鳴らした宮下大臣のことでございますから、もうこの大変な時期に厚生行政のかじをとられる、大変私たちは期待をしているところでございますけれども、しかし重責を担って本当に御苦労さまだというふうに思っております。  ところで、この新しい内閣が発足いたしますときに、堺屋経企庁長官が九八年の実質経済成長率、政府見通しの一・九%はとても難しいということを断言されました。先週、それを裏づけるように三期連続のマイナス成長のデータが公表されたこともありまして、昨日は経企庁長官もマイナス一%をか……


■ページ上部へ

第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 決算委員会 第4号(1999/05/17、18期、自由民主党)

○清水嘉与子君 厚生省の問題につきまして幾つか御質問申し上げたいと思います。  まず、平成八年度、九年度、会計検査院が、特に社会福祉施設の整備費補助金、これに関しまして検査をしておられるわけですが、特に平成八年度には集中してこの問題を検査しておられます。そして、この検査結果を拝見いたしますと、平成五年から八年までに交付された十社会福祉法人十二事業に係る五十一億六千万円の国庫補助金のうち、五億二千万円が不当な交付額だったという指摘をされているわけでございます。  これをよく見ますと、このうちの七法人八施設というのはいわゆる彩福祉グループと言われるところでございます。そして、この彩福祉グループの不……

第145回国会 決算委員会 第閉会後7号(1999/10/26、18期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(清水嘉与子君) 本年九月二十八日に開催されましたダイオキシン対策関係閣僚会議におきまして、廃棄物の減量化目標が決定されました。先生の御関心の産業廃棄物につきましても、平成二十二年度の最終処分量を現状の半分にするという目標が決められたわけでございます。  政府といたしましては、この目標を達成するために全力で取り組むこととしているわけでございますが、特にこの廃プラスチックの類でございます。その発生抑制はもとより、プラスチック原料や燃料油としてのリサイクル、またリサイクルできなかったものにつきましては高温焼却による適正処理というようなことを進めることにしております。  環境庁といたしまし……

第145回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第5号(1999/06/28、18期、自由民主党)

○清水嘉与子君 自由民主党の清水嘉与子でございます。  明治維新、戦後の改革に続く大改革と言われます今期の改正法案の審議に、短い時間でありましても参加できますこと、大変幸せに思っているところでございます。  まず、総理にお伺いしたいと思います。  小渕総理、現下の厳しい雇用情勢の中で、七十万人を上回る緊急雇用対策、産業競争力強化対策をまとめられて今国会に法案を提出されるというふうに伺っているわけでございまして、問題を先送りせずに次々に手を打ってこられる総理の姿勢に敬意を表したいと思います。  ところで、民間の雇用支援のために緊急雇用創出特別基金を積み増しして活用を図るなど、こういった即効性の高……

第145回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第10号(1999/07/07、18期、自由民主党)

○清水嘉与子君 おはようございます。  締めくくり総括質疑に当たりまして、私は、これまでの論議を踏まえ、さらに前回伺えなかった部分につきまして、中央省庁改革法案を中心に若干の御質問をさせていただきたいと存じます。  これまでの行政システムというのは、限られた資源を中央に集中して、これを産業、地域別に重点的に配分することによって世界に例を見ないスピードで我が国の近代化を実現し、そしてまた驚異的な経済成長を実現させてきたわけでございます。しかし、超大国による冷戦構造が終結し、経済活動のボーダーレス化が急に進む中で国際社会の枠組みが大きく変動し、こうした国際情勢のもと、国にしか担い得ないような国際的……

第145回国会 国民福祉委員会 第10号(1999/04/22、18期、自由民主党)

○清水嘉与子君 既にこの法案につきましては先週同僚議員の方から総括的な質問が随分出されておりますので、なるたけ重ならないように三十分の時間を使わせていただきたいと思っております。  まず初めに、この精神障害者の定義のところでございますけれども、このたびの改正によりまして「中毒性精神病」という表現が「精神作用物質による急性中毒又はその依存症」というふうに改められました。この改正の趣旨等をぜひお伺いしたいということと、この精神作用物質による問題、薬物あるいはアルコール、こういった中毒あるいは依存症の動向についてもあわせてお伺いしたいと思います。

第145回国会 国民福祉委員会 第11号(1999/04/27、18期、自由民主党)

○清水嘉与子君 私は、ただいま議題となっております精神保健及び精神障害者福祉に関する法律等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党、社会民主党・護憲連合、自由党、参議院の会及び二院クラブ・自由連合を代表いたしまして、修正の動議を提出いたします。その内容は、お手元に配付されている案文のとおりでございます。  これより、その趣旨について御説明申し上げます。  本法律案は、適正な精神医療の確保を図るとともに、精神障害者の社会復帰の促進のために所要の措置を講じようとするものでありますが、本案に対する本委員会での審議等を踏まえ、本修正案を提出するものであります。  ……

第145回国会 国民福祉委員会 第13号(1999/07/27、18期、自由民主党)

○清水嘉与子君 おはようございます。  私は、先般この委員会で御報告いただきました臓器移植の問題について若干お伺いしたいと思います。  平成九年十月に臓器移植法が施行されましてから一年四カ月たったことしの二月に第一例が、そしてまた引き続き今日まで四例の脳死下での臓器移植が行われました。まず、生前に臓器提供の意思を表明された四人の方並びにそれに同意された御家族の皆さんの御決断に敬意を表したいと思います。また、臓器の移植を受けた方々すべてが予後良好ということで、大変うれしく思っている次第でございます。  さて、国民的に大変関心を集め、そして国会でも時間をかけて審議されました法律でございますので、こ……

第145回国会 国民福祉委員会 第14号(1999/08/05、18期、自由民主党)【議会役職】

○理事(清水嘉与子君) この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、櫻井充さんが委員を辞任され、その補欠として谷林正昭さんが選任されました。

第145回国会 総務委員会 第9号(1999/05/18、18期、自由民主党)

○清水嘉与子君 おはようございます。  私は、政府提案の男女共同参画社会基本法を中心に質疑をしたいと思います。  今日、こうして私にもこの法案の審議に参加する機会をいただきまして、政府関係の皆様方、そして我が党理事の皆さんにも感謝を申し上げるところでございます。  選挙のたびに、我が党におきましても女性の社会参加でありますとか政策決定の場への進出でありますとかあるいは子育て支援、いろんなことで公約に載るんですけれども、選挙が終わりますと、どうもそういう問題解決に向けての動きがなくなってしまうような思いがしておりました。  平成八年の橋本内閣の総選挙の公約におきまして、この男女共同参画社会を推進……

第145回国会 予算委員会 第9号(1999/03/03、18期、自由民主党)

○清水嘉与子君 おはようございます。自由民主党の清水嘉与子でございます。閣僚の皆様方、連日御苦労さまでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  本日私は、初めに経済戦略会議の最終報告について少しお話を伺いたいと思っております。  小渕総理、総理は内閣発足のときに経済再生内閣と銘打ってスタートされたわけでございまして、すぐさまその重要課題でございます経済再生の道筋を探るために経済戦略会議を設置されました。この経済戦略会議が国家行政組織法第八条に規定する審議会として設置されたということから見ましても、総理の並々ならぬ強い御決意が示されているわけでございますけれども、経済戦略会議が二月二十六日……


■ページ上部へ

第146回国会(1999/10/29〜1999/12/15)

第146回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第4号(1999/12/07、18期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(清水嘉与子君) 国立環境研究所の研究というのは、先生が御指摘のように、有害物質による健康影響に関する研究など、環境行政の科学的基盤を支えるために不可欠なものでございます。これは全く民間にゆだねてしまうことはできないというふうに認識しております。  しかし、独立行政法人の制度が創設されるに当たりまして、中央省庁等改革基本法の中でも、国の試験研究機関については、「原則として独立行政法人に移行すべく具体的な検討を行うこと。」という一項が出されております。  もちろん、その中には、先生御指摘のように国がみずから主体となって直接実施しなければならない事務事業ではないことというのがあるわけでご……

第146回国会 国土・環境委員会 第1号(1999/11/11、18期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(清水嘉与子君) 去る十月五日に国務大臣環境庁長官及び地球環境問題担当を拝命いたしました清水嘉与子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  参議院国土・環境委員会の御審議に先立ち、当面の主要課題について所信の一端を申し述べるとともに、気候変動枠組み条約の第五回締約国会議につきまして御報告させていただきます。  地球温暖化問題、ダイオキシン問題、自然と人間との共生等の環境問題は、二十一世紀の我が国のみならず世界における最も重要な政策課題の一つであると認識しております。中でも、地球温暖化問題につきましては、人類や生態系の存続に深刻な影響を及ぼすおそれのある地球規模の重大な課題であ……

第146回国会 国土・環境委員会 第2号(1999/11/16、18期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(清水嘉与子君) 大変励ましのお言葉をいただきまして、ありがとうございます。  私も人々の生活の目線からいろいろ仕事をしてまいりましたけれども、この環境庁の仕事は非常に大きな仕事だというふうに思っております。今までも環境の問題に非常に関心を持っておりましたけれども、こうして環境庁の中でいろいろ勉強させていただきますと課題は本当に幅広く、しかも国民の一人一人の生活にかかわる、そして命にかかわるような問題から、それから地球環境の問題から、さまざまな問題がございますけれども、これだけ経済発展をしてきた日本が豊かな生活をしている、そのことによってまた地球環境を汚しているというようなことを考え……

第146回国会 予算委員会 第4号(1999/12/08、18期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(清水嘉与子君) 先生今御指摘のように、その地域にジュゴンの目撃情報があったということも存じておりますし、またあの地域が沖縄県が作成いたしました自然環境の保全に関する指針におきまして評価ランク一に区分されているということもよく存じております。  しかし、今ほど御議論がございますように、この移設予定地につきましては、沖縄県が、地元において調整作業が進んでいるところでございまして、その規模だとか位置でありますとか、あるいは計画の内容もまだ決まっていない段階でございます。この段階で立地の是非についてコメントすることは差し控えたいと思います。  ただ、仮にこの当該地域で代替施設の設置が具体化……


■ページ上部へ

第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 行政監視委員会 第8号(2000/05/15、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○国務大臣(清水嘉与子君) 今、先生御指摘のように、この引地川の汚染事故につきましては、今、局長も申しましたけれども、速やかな全貌の解明に向けて県、市と協力して努めておりますので、もうしばらくお時間をいただきたいと思います。  また、今御指摘がございましたダイオキシン類対策特別措置法に基づくフォローでございますけれども、これはダイオキシン類を排出します廃棄物焼却施設の構造等に係る届け出書類の審査でありますとか、あるいは排出基準の遵守等を徹底させるとともに、大気あるいは水質及び土壌の汚染状況につきまして都道府県や政令市におきますモニタリングの充実がございます。まずは法の適切かつ厳格な運用に努めて……

第147回国会 国土・環境委員会 第1号(2000/03/09、18期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(清水嘉与子君) 第百四十七回国会における参議院国土・環境委員会の御審議に先立ちまして、環境行政に対する私の所信を申し述べ、委員各位の御理解と御協力をお願いしたいと存じます。  二十世紀の最後の年を迎え、二十一世紀において国民が真に豊かで安心できる暮らしを実現していく上で、その基盤となる環境を守り子孫に引き継いでいくことは、我が国だけではなく世界においても最も重要な政策課題の一つであると認識しております。  その中でも、地球温暖化問題は人類と生態系の存続そのものに深刻な影響を及ぼすおそれのある重大な問題でありますが、現在、既にその影響が海面上昇等の形であらわれ始めていると考えられるな……

第147回国会 国土・環境委員会 第3号(2000/03/15、18期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(清水嘉与子君) 平成十二年度総理府所管一般会計環境庁予算案及び環境省所管一般会計予算案並びに環境保全経費等について御説明申し上げます。  まず、平成十二年度の環境庁及び環境省関係の予算案について、その概要を御説明申し上げます。  平成十二年度総理府及び環境省所管一般会計歳出予算要求額のうち、平成十二年四月からの分として環境庁に計上いたします予算要求額、いわゆる九カ月予算分につきましては九百三十二億八千五百万円であり、また、平成十三年一月六日以降年度末までの三カ月の間環境省に計上いたします環境省所管一般会計歳出予算につきましては、現時点で総理府及び厚生省が所管し環境省に移管される施策……

第147回国会 国土・環境委員会 第4号(2000/03/16、18期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(清水嘉与子君) 先生から環境行政に対する基本的な考え方について御質問がございました。  環境省になるから特にということではないのですけれども、やっぱり今、二十一世紀、新しい時期に向かって、この環境を大きなテーマにして、これは世界じゅうと思いますが、特に日本がこの問題にもっと積極的にかかわっていかなきゃいけないという意識が非常に高くなってきているというふうに思うんです。それは、環境省だけでそういうことを頑張ってもだめなわけでして、これは各省それぞれの施策の中にも、環境問題を相当考えながら進めるというふうに変わってきているというふうに思います。  環境省の中での考え方としましては、環境……

第147回国会 国土・環境委員会 第12号(2000/04/25、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○国務大臣(清水嘉与子君) ただいま議題となりました悪臭防止法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  近年問題となっている中古タイヤ集積場の火災などの事故時の悪臭被害については、一時的に多量の悪臭物質が放出され大きな被害をもたらす傾向にあることや原因が不明で住民に不安が広がるなどの特性があり、このような事故時における悪臭被害を防止するために、事故に関する情報を直ちに把握し的確な措置を講ずることが求められています。  また、この四月から悪臭防止法の規制及び測定に関する事務が市町村長の自治事務となったことから、これらの事務を円滑に実施できるよう市町村にお……

第147回国会 国土・環境委員会 第13号(2000/04/27、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○国務大臣(清水嘉与子君) 先生御指摘のように、近年悪臭の苦情が非常にふえているわけでございまして、平成十年で二万件を超えるというようなものになってきているわけでございます。その要因でございますけれども、野外焼却に係ります苦情がふえていること、あるいはやはりこういった問題に対する国民の皆様方の意識が高まってきているということもあるのではないかというふうに思っております。  今回の改正でございますけれども、このような悪臭苦情の増加に対応いたしますために、悪臭を伴う事故への対応、それが一つ。そしてもう一つは、臭気指数の測定体制の整備を図る、この二点が改正の主な点でございます。  まず、事故時の措置……

第147回国会 国土・環境委員会 第18号(2000/05/23、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○国務大臣(清水嘉与子君) ただいま議題となりました循環型社会形成推進基本法案につきまして、提案の理由及びその内容の概要を御説明申し上げます。  近年、我が国における社会経済活動が拡大し、国民生活が物質的に豊かになる一方で、廃棄物の排出量の高水準での推移、最終処分場の残余容量の逼迫、廃棄物の焼却施設からの有害物質の発生、最終処分場における重金属等による環境汚染のおそれの高まり、不法投棄の増大などさまざまな深刻な社会問題が生じております。  また、このような事態により、大気環境、水環境、土壌環境等への負荷が高まり、自然界における健全な物質循環が損なわれるおそれも生じております。  これらの問題に……

第147回国会 国土・環境委員会 第19号(2000/05/25、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○国務大臣(清水嘉与子君) 今先生御指摘の引地川の水系で高濃度のダイオキシン類が認められたということがわかって以来、直ちに環境庁は神奈川県、藤沢市、三者によりまして引地川水系ダイオキシン汚染事件対策連絡調整会議というのを設置いたしまして、原因究明でありますとか周辺の環境調査等を進めておりまして、また、今後の汚染防止対策についての検討を行っているところでございます。  この間、神奈川県、藤沢市が、ダイオキシン類対策特別措置法その他の関係法令によりましてこれまでに九回、荏原製作所藤沢工場に立入検査を実施しているところでございます。また、環境庁、神奈川県、藤沢市、それぞれ同工場に対しまして汚染原因の……

第147回国会 予算委員会 第2号(2000/03/01、18期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(清水嘉与子君) お答え申し上げます。  今燃料電池のお話でございましたけれども、次世代のエネルギーとして大変期待されるところでございまして、今、日本だけではございませんで、ヨーロッパ、アメリカ、それぞれでこの開発が競争になっているところでございまして、私どもも大変期待をしているところでございます。

第147回国会 予算委員会 第3号(2000/03/02、18期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(清水嘉与子君) 公明党の方からたくさんの御提言をいただいていることも十分承知しております。  しかし、今廃棄物リサイクルの対策につきましては非常に緊急を要することでございまして、政府といたしましてはまずそこに焦点を当てまして基本的な枠組みとなる法制定をしたいというふうに考えているわけでございまして、各省庁が今非常にこの機運が盛り上がりまして関連法案を幾つか出しておりますもので、それとの関連もございまして、ぜひ枠組み法をきちんとつくりたいというふうに考えているところでございます。
【次の発言】 御承知のように、先生、環境先進県でございます滋賀県がお引き受けいただきまして、G8の環境大……

第147回国会 予算委員会 第5号(2000/03/06、18期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(清水嘉与子君) 遺伝子組みかえ農作物につきましては、国の内外におきましてかなり開発が進んでいるわけでございます。そしてまた、実用化されているわけでございまして、それに対しましては、先生御指摘のように、生態系に対しまして何か悪い影響があるんじゃないだろうかという御心配をする向きもあるということをよく存じております。  例えば、遺伝子組みかえ農作物が雑草化してしまうのじゃないかとか、あるいは導入した遺伝子が周辺の植物にうつってしまうのじゃないかとか、いろんな御心配があることはよく存じております。  そういった点から、環境庁といたしましては、やはり生態系への影響防止という意味で、環境保全……

第147回国会 予算委員会 第7号(2000/03/08、18期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(清水嘉与子君) 尼崎の訴訟判決につきましては、極めて限られた資料に基づいて因果関係を認定するなど、科学的な根拠が必ずしも十分でないと認識しております。  しかし、さはさりながら、大都市におきます大気汚染が一向に改善されない、環境基準を達成していないという現状でございます。  毎日こういう中で生活していらっしゃる方々が、何とかこれを改善したいという思いは当然のことだというふうに思っております。  環境庁といたしましても、大気汚染防止対策を強化する必要があるというふうに認識しておりまして、今後とも、自動車一台ごとの排気ガス規制、低公害車の大量普及の促進、交通量の抑制等の対策に、関係省庁……

第147回国会 予算委員会 第8号(2000/03/09、18期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(清水嘉与子君) 今、厚生大臣が御答弁なさいましたように、産業廃棄物の処理業者の許可、取り消し、最終処分場の維持管理の指導に関する事務、これは厚生大臣の監督のもとに都道府県知事が行うこととされているわけでございます。  環境庁としてはこの埋立処分場に関してどうかかわっているのかということでございますけれども、廃棄物の埋め立てが環境保全上適正に行われるように、廃棄物処理法に基づく埋立処分基準の策定を行うとともに、厚生省と共同で最終処分場の維持管理基準を定めているわけでございまして、本来ですとこういう硫化水素が出てくることはなかったはずでございますのに、こうした事故が起きましたことを大変……

第147回国会 予算委員会 第9号(2000/03/10、18期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(清水嘉与子君) 昨年の七月に参議院がダイオキシン類対策特別措置法を議員立法されたこと、そのときに先生が大変御活躍されたことをよく存じております。  大変短い期間ではございましたけれども、中央環境審議会におきまして具体的に大気、水質、土壌にかかわります基準等をつくらせていただきました。審議会の御審議、またパブリックコメントを経まして昨年の十二月に決まったわけでございます。  まず大気でございますが、大気は一立方メーター中〇・六ピコグラム。それから水質でございますけれども、一リッター中に一ピコグラム以下。それから土壌でございますけれども、一グラム中に千ピコグラム以下ということで環境基準……

第147回国会 予算委員会 第10号(2000/03/13、18期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(清水嘉与子君) クマタカは今、日本で九百羽から千羽ぐらいいるんじゃないかというふうに言われております。しかし、クマタカにつきましては全国的な範囲で、今、先生御指摘のような繁殖の成功率というのを把握している調査というのは行われておりません。しかし、西中国山地におきまして民間の研究グループが八〇年から九〇年代にかけまして実施した調査がございまして、それによりますと、やはり近年、クマタカの繁殖成功率が継続的に低下しているということが報告されております。  このようなクマタカの生息状況の悪化の懸念もございますので、環境庁といたしましても引き続き情報の収集に努めてまいりたい、こんなふうに考え……

第147回国会 予算委員会 第13号(2000/03/17、18期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(清水嘉与子君) 今、先生お尋ねのありました、環境対策としてこれまで施設だとか土地を買い上げた例があるかというようなお話でございまして、先生の御質問があるということで調べてみましたけれども、自治体で廃棄物処理施設について、買い上げではないんですけれども、例えば施設を撤去するとかあるいは移転をさせるというようなことで補助金を出したという例が幾つかあるようでございますけれども、詳細については存じません。  そして、環境庁といたしまして、今のような例が、廃棄物の焼却施設からガスが、ダイオキシンが出るというようなことで周辺の住民に非常に迷惑がかかっている、生活環境に影響があるというようなこと……

第147回国会 予算委員会 第14号(2000/04/25、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○国務大臣(清水嘉与子君) 環境税でございますけれども、従来のような規制的な措置になじまないような不特定多数の排出源からの環境負荷を効率よく抑制するという意味ではより可能な政策手段だというふうに思っておりますし、これは環境基本法でありますとか環境基本計画におきましてもその有効性が期待されておるところでございます。  十年ほど前から、フィンランド、ノルウェー等北欧諸国及びオランダで早くから温暖化対策の観点から入れられておりまして、近年ではドイツ、イタリーにおきましても導入されたところでございます。また、今イギリス、フランスにおきましても導入が計画されておりまして、導入済みまたは導入予定を合わせま……


■ページ上部へ

第151回国会(2001/01/31〜2001/06/29)

第151回国会 環境委員会 第5号(2001/03/27、18期、自由民主党・保守党)

○清水嘉与子君 おはようございます。  環境大臣に、あるいは関連の皆様方に、先日の環境行政に対する所信について何点かの御質問をさせていただきたいと存じます。  我が国が二十一世紀に環境省を発足させたということ、そしてこの世紀を環境の世紀にするんだという、環境問題に対して非常に積極的な姿勢をも示したわけでございまして、これはもう大変すばらしいことだというふうに思っております。初代環境大臣に就任された大臣からも大変積極的な所信を伺いまして、大変力強く思っているところでございます。  まず最初に、地球温暖化の問題について何点かお話を伺いたいと思っておりますけれども、人類史上画期的とも言えます京都議定……

第151回国会 環境委員会 第8号(2001/04/10、18期、自由民主党・保守党)

○清水嘉与子君 おはようございます。  まず、最初の話題でございます地球温暖化問題につきまして、アメリカの姿勢、これを中心にお話を伺いたいと思います。  今、大臣の方からも御報告がございましたけれども、熊谷政務官におかれましては、先週、政府・与党代表団の一員としてアメリカへ行かれ、そしてアメリカの政府、議会、企業等の要人の方々とお会いになったというふうに伺っているわけでございます。具体的にどんな働きをされたのかということを伺いたいわけでございますけれども、どういう方とお会いして、どんな会談が行われたのか、手短にお話しいただきたいと思います。

第151回国会 環境委員会 第14号(2001/06/07、18期、自由民主党・保守党)

○清水嘉与子君 自由民主党の清水嘉与子と申します。  本日は、参考人の先生方、本当に貴重な御意見をちょうだいいたしまして、私どもの法案審議に大変参考になる御意見をたくさんいただきました。幾つかの点について御質問させていただきたいと思います。  私も環境行政を少し担当させていただきまして、そのときにこのPCBの問題は本当に深刻な、早くしなければいけない問題、しかもほうっておけばどんどん噴出してしまう、それが非常に環境を汚しているということがわかっているわけですので早くしなければならないと思っていたのですが、きょうやっとこうしてその審議に直接携われますことを大変うれしく思っているわけでございます。……

第151回国会 環境委員会 第15号(2001/06/14、18期、自由民主党・保守党)

○清水嘉与子君 まず、大変に対策のおくれておりましたフロン類の回収・破壊に関しまして、こうした法案をまとめられました衆議院五島環境委員長を初め理事、委員の方々に大変敬意を表したいと思います。  自民党は、昨年二月からフロン回収・破壊問題に取り組んでまいりました。最初にフロンガス等回収・破壊対策小委員会を設置いたしまして、関係省庁、事業者、地方自治体、NGO等のヒアリングを行いました。九月からは法案起草チームを設置し、現場の声を取り上げながら、フロン回収・破壊の実効性を上げることを第一に検討を進めてまいりました。  本年に入り、環境施策に関する与党プロジェクトチームが設置され、与党間の意見交換や……

第151回国会 予算委員会 第4号(2001/03/06、18期、自由民主党・保守党)

○清水嘉与子君 自由民主党の清水嘉与子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  質問に入ります前に、一言申し上げたいと存じます。  先月の十日、ハワイ沖でアメリカの原子力潜水艦の衝突事故に遭われましたえひめ丸の関係者の皆様方に心からお見舞い申し上げますとともに、まだ行方不明の方々がおられます。一日も早く消息が知れますように心からお祈り申し上げる次第でございます。  また、去る三月一日、KSDの事件に絡みまして村上正邦前議員が逮捕されるという大変ショックな事件がございました。小山前議員、村上前議員と同様に比例代表の選挙を戦っております私といたしまして、多くの方々に御支援をいただきながらこ……


清水嘉与子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
15期-16期-17期-|18期|-19期-20期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(参議院18期)

清水嘉与子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
15期-16期-17期-|18期|-19期-20期
第143回国会(1998/07/30〜1998/10/16)

第143回国会 共生社会に関する調査会 第2号(1998/10/01、18期、自由民主党)

○清水嘉与子君 ただいま総理府の方から男女共同参画社会基本法について御説明をいただきまして、来年の通常国会に出そうというお話を伺いました。そういうときにこの参議院にこうした共生社会調査会ができるということは、大変タイムリーな話だというふうに思っております。  ところが、大変残念なことに、調査会という性格上、この法案が上がってきましてもこの調査会で審議することはできないわけでございますね。恐らく、これはどこでしょうか、総務委員会か何かになるんだろうと思いますけれども、調査会の性格上いたし方ないのかもしれませんけれども、ぜひ会長にもお願いしたいんですけれども、こういう法案化作業が進むわけでございま……


■ページ上部へ

第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 共生社会に関する調査会 第4号(1999/05/12、18期、自由民主党)

○清水嘉与子君 私は、知り合いにまさにこういう状況になった女性がいまして、結婚するときは恋愛結婚で大変すばらしい男性だと思っていたんですけれども、子供が二人もできているにもかかわらず、いつの間にかこういうことになって婦人相談所に逃げ込んで、そこもいつまでもいられませんから出て、そして親に子供を預けながら自立する、そういう状況を見ていました。  そのときに何が大事というか助けになったかというと、やはりそういったシェルターがあってそこで保護してもらったこと、それから家庭に帰ってから、親がいたからよかったんですけれども、その後の自立するまでの大変なときに、例えば保育所に預けようと思ってもすぐ預けられ……


■ページ上部へ

第150回国会(2000/09/21〜2000/12/01)

第150回国会 国民生活・経済に関する調査会 第1号(2000/11/08、18期、自由民主党・保守党)

○清水嘉与子君 自由民主党の清水と申します。  済みません。きょうは、皆様方のお話を直接伺わないで、資料で拝見しながら御質問させていただきます。大変失礼でございますけれども、よろしくお願いしたいと思います。  まず、合田さんにお願いしたいんですけれども、大変この横浜保育室、関心を持って拝見させていただきました。ただ、これで拝見しますと、保育料の話なんですけれども、最高が五万八千百円。しかし、現実問題としてこれは応益負担というふうになっているわけでございますので、この高い料金を払っている方というのはそんなに多くないんじゃないかなという気も、実態から見て多くないんじゃないかと思うんですけれども、そ……

第150回国会 国民生活・経済に関する調査会 第2号(2000/11/15、18期、自由民主党・保守党)

○清水嘉与子君 自由民主党の清水と申します。  まず、小倉参考人にお願いしたいんですけれども、先生のお話を伺っておりまして、私たちは、今まで女性が非常に進学率も高くなり、学歴も高くなり、そして社会進出をして、それなりに自己実現ができる社会になったということに対してそれなりに評価をしていたわけでございますけれども、今結婚という現実の中で、先生のお話をずっと、このデータの分析の中でおっしゃったわけでございますけれども、結局今のお話ですと、要するに今労働義務から解放を望んでいるとか、あるいは先行き自分がそこに仕事を続けていたくないとか、つまり現実からの逃避だと。逃避の一つの行く先が結婚だというふうに……



清水嘉与子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
15期-16期-17期-|18期|-19期-20期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

清水嘉与子[参]在籍期 : 15期-16期-17期-|18期|-19期-20期
清水嘉与子[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 18期在籍の他の議員はこちら→18期参議院議員(五十音順) 18期参議院議員(選挙区順) 18期参議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。