西山登紀子 参議院議員
18期国会発言一覧

西山登紀子[参]在籍期 : 16期-17期-|18期|-19期
西山登紀子[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは西山登紀子参議院議員の18期(1998/07/12〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は18期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院18期)

西山登紀子[参]本会議発言(全期間)
16期-17期-|18期|-19期
第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 参議院本会議 第30号(1999/06/25、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 私は、日本共産党を代表して、ケルン・サミット及び日米首脳会談について小渕総理に質問いたします。  まず、平和と安全保障についてです。  今回のサミットは、NATO軍によるユーゴ空爆を含むこれまでとられた措置を歓迎するとして正当化しました。アメリカは、自国の国益に必要とあれば国連抜きでNATOや日米安保を発動し、武力で思いどおりにさせるという新戦略をとっていますが、今回のサミットはこれを容認する不当なものです。また、NATO諸国への武力攻撃がなくても内政干渉の戦争行動に出るというNATOの新戦略概念をも容認したことは、武力行使原則禁止という人類が第二次世界大戦の反省から到達した国……

第145回国会 参議院本会議 第41号(1999/08/02、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 私は、日本共産党を代表して、産業活力再生特別措置法案について、総理並びに関係大臣に質問いたします。  まず初めに、このような重要法案を、衆議院において十分な審議時間を保障せず、採決が強行されたことはまことに遺憾なことであることを申し上げ、質問に入ります。  本法案は、大企業の生産性の向上を目的に、得意分野にシフトする事業再構築、すなわちリストラを支援するものです。過剰設備の問題でいえば、民間研究機関の調査でも、その四分の三が景気低迷による需要不足によるもの、残りがバブル期の過剰投資などによるものだと言っています。我が国経済の自律的回復を目指すというのなら、今なお深刻な事態にある……


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第146回国会(1999/10/29〜1999/12/15)

第146回国会 参議院本会議 第9号(1999/12/01、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 私は、日本共産党を代表して、原子力災害対策特別措置法案及び核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案に対し、総理に質問いたします。  去る九月三十日に起きた茨城県東海村の核燃料施設での臨界事故は、日本の国民はもちろん、世界にも大きな衝撃を与えました。イギリスのインディペンデント紙は、日本には正確な安全文化はないと指摘し、日本のチェルノブイリとまで報じた外国の新聞もありました。この事故によって、日本の原子力行政の実態は、今日の国際的な水準から見ても異常に立ちおくれたものであることが浮き彫りになりました。  我が党は、国会では七〇年代から日本政府の安全……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 参議院本会議 第18号(2000/04/19、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 私は、日本共産党を代表して、ただいま議題となりました消費者契約法案について、経済企画庁長官に質問いたします。  我が国の消費者をめぐるトラブルは多発しております。国民生活センターに寄せられた九八年の苦情・相談件数は約六十三万件で、八〇年当時の三・二倍に増加し、その九三%が消費者契約のトラブルで占められています。しかも、消費生活センターに相談するのはトラブルに遭った人の二%程度と言われており、実際の被害はもっと膨大です。これは、従来の政府の消費者行政ではもはや対応できなくなっていることを示しています。  こうしたもとで、日本共産党は、事業者と消費者の間で情報や交渉力などで歴然とし……

西山登紀子[参]本会議発言(全期間)
16期-17期-|18期|-19期

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委員会発言一覧(参議院18期)

西山登紀子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
16期-17期-|18期|-19期
第143回国会(1998/07/30〜1998/10/16)

第143回国会 経済・産業委員会 第3号(1998/09/17、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。経済・産業委員会は初めてでございますので、どうぞよろしくお願いをいたします。  まず、先日、通産大臣並びに経企庁長官の所信的なごあいさつがございましたけれども、そのごあいさつに関連をいたしまして質問をさせていただきます。  私の地元は京都でございますが、先日いろんな方、業者の方、それから消費者の方々の実情をつぶさに伺ってまいりました。もちろん、いつも伺っているわけですけれども、きょうの質問もございますので特別にいろいろな方に伺ってまいりました。  そのときの切実な声、大変なものでございます。例えば、わずか八百万円の連帯保証人になった方がそれが……

第143回国会 経済・産業委員会 第4号(1998/09/24、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。  きょうは、中小企業の経営は引き続く不況の中で極めて深刻になっているわけですけれども、とりわけその中で女性の自営業者、あるいは女性の経営者の角度から質問させていただきたいと思います。  言うまでもなく、中小企業の事業所数というのは、日本の全事業所の中で九九・八%も占めております。いかに中小企業が日本経済の中で中心的な役割を果たしているかということがわかるわけでございますが、その中での従業員の数はやはり全体の中で七七・六%を占めております。  その中で、女性はどれぐらいの率を占めているかといえば、約四二%でございます。とりわけ私が注目したいと……

第143回国会 経済・産業委員会 第5号(1998/09/29、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。  私の質問に入る前に、先ほどの貸し渋り対策についての政府広報の件で、大臣の御答弁はお伺いしたんですけれども、なおかつ私、一言意見を、むしろ抗議を申し上げたいと思うんですが、衆議院の審議がどうあれ、参議院ではきょうが初めての審議でございます。それについていろいろ説明を書いた上で法案成立を前提とした広報を出したということについては、やはり国会軽視、とりわけ参議院軽視と言わざるを得ないと思うわけです。対人地雷禁止条約の関連法案の国会審議日程を考えない異常なこの法案の提出日程ということもありますので、この際私は厳しく抗議をしておきたいと思います。今……

第143回国会 経済・産業委員会 第8号(1998/10/15、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。  文芸春秋に、前通産大臣・堀内議員の告発というふうに私は思いましたけれども、ものが載りまして大変話題を呼んでいるわけですけれども、なぜこういう形で告発がされるのか、私は大変興味を持ったわけでございます。  先ほど与謝野大臣は、その文芸春秋のものそのものについては少し突き放したといいますか、一般論でお答えになったようなんですけれども、バトンタッチをされたのは非常に最近でございます。そういう点で、なぜああいうことをなさるのかなと、いろいろ私なりに勉強させてもらったんですけれども、実は堀内通商産業大臣が在任中の七月二十七日に衆議院決算行政監視委員……

第143回国会 懲罰委員会 第1号(1998/08/12、18期、日本共産党)【議会役職】

○委員長(西山登紀子君) ただいまから懲罰委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび、当委員会の委員長に選任されました西山登紀子でございます。委員の皆様の御指導、御協力によりまして、本委員会の公正、円滑な運営を心がけてまいります。皆様方の格段の御支援を心よりお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は二名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に岩崎純三君及び……


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第144回国会(1998/11/27〜1998/12/14)

第144回国会 経済・産業委員会 第2号(1998/12/10、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。私は、まず最初に、小規模企業共済法の改正問題について御質問いたします。  今回の法改正の中心的な問題は、制度の根幹であります共済金の引き下げでございます。その理由は、市場金利が歴史的に例を見ない低水準に低迷をしているということから、現行四・〇%の予定金利が確保できないからこれを二・五%に下げるんだ、改定せざるを得ないと。これは平成七年に続いて二回目の共済金の引き下げでございます。小規模な個人事業主が加入者の大半を占めているこの共済制度、加入者にはこの低金利政策の責任はございませんね。  政府がつくっておりますこのパンフレットを私は見せていただ……


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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 経済・産業委員会 第閉会後1号(1999/10/20、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。  我が党は、今回の東海村の核燃料工場で起こりました臨界事故については、生命にかかわる被曝者を出し、また広範な地域に放射能汚染の危険をもたらした我が国最悪の放射能事故となったと理解をいたしまして、志位書記局長を対策本部長とする対策本部を直ちにつくり、十月一日に総理大臣に緊急の申し入れをし、今全国調査をやっておりまして、真相の究明と同時に直ちにとれる安全対策を要望しているわけでございます。  そこで、まず最初に、大臣のこの事故に対する御認識についてお伺いをしたいわけでございます。  この事故が発生をいたしまして新しい自自公政権内閣の発足自体が少……

第145回国会 経済・産業委員会 第3号(1999/03/15、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。  きょうは私は、日本映画の振興、復興について、通産省と文化庁に質問をいたします。  映画議員連盟というのがございますけれども、私どもの先輩でございます、長年当委員会の委員を務めてこられました市川正一議員はこの映画議員連盟の創始者の一人であるわけですが、たびたび当委員会でも映画の問題について質問をされておられましたので、私はそのよき伝統を受け継ぎましてきょう質問をしたいと思います。ちなみに、この超党派の映画議員連盟の会長は、小渕総理御自身でございます。  昨年の九月に、世界のクロサワと言われた映画監督、黒澤明監督が亡くなられました。いろいろな……

第145回国会 経済・産業委員会 第4号(1999/03/23、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。  きょう私は着物を着て質問させていただくわけでございますけれども、少しでも和装産業の振興のために役に立てれば大変うれしいと思って参りました。  まず大臣にお伺いをしたいわけでございますけれども、中小企業総合事業団法案の附則で、繊維産業構造改善臨時措置法、繊維法と繊維産業構造改善事業協会が廃止されるということになっているわけです。日本経済における繊維産業の位置づけをどのようにお考えになっているのでしょうか、まず与謝野大臣に最初にお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 もちろん、大臣も重要産業であるということをお認めになっていらっしゃるわけです……

第145回国会 経済・産業委員会 第5号(1999/03/30、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。  まず最初にお聞きしたいわけですけれども、今回の改正というのは昨年の十二月十四日の工業所有権審議会の答申をもとにした具体化であるというふうに思います。  この答申には「プロパテント政策の一層の深化に向けて」というサブタイトルがついておりますけれども、政府がプロパテント、特許重視策という場合に具体的に何をやろうとしているのか、特徴だけで結構です、教えてください。
【次の発言】 強い保護、広い保護、早い保護、長官は早い、広い、強いというふうに言われましたけれども、この権利の保護というのは日本人の出願であれ、外国からの出願であれ差別なく等しく保護……

第145回国会 経済・産業委員会 第9号(1999/04/27、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。  最初に、まずお聞きしたいわけですけれども、この第七条で定めております損害賠償措置額を現行の三百億円から六百億円に増額をしているわけですが、この根拠はどこにあるのでしょうか。
【次の発言】 つまり、結論的に言いますと、三百億を六百億に増額した根拠というのは、一つは国際的な水準、もう一つは民間の保険会社の引受能力を考えて決めた、こういうことなんです。  では、次に伺いますけれども、その契約はどうなるかというと、一工場当たりもしくは一事業所当たりというふうになっているわけです。我が国の原子力発電所の立地状況は非常に過密でございます。一カ所の原子……

第145回国会 経済・産業委員会 第11号(1999/05/13、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。  今回の法律改正の目的というのは、電気事業あるいはガス事業に一層の競争を導入いたしまして、いわゆる経営の効率化を図ることによって我が国の電気料金、ガス料金の引き下げをしようということが目的だと考えております。  まず、大臣に電気の問題についてお聞きいたします。  通産省は一九九六年に電気料金制度の改定を行いました。昨年、九八年には、経営効率化の前倒しということで料金改定を行って、料金を若干だけでも引き下げた経過がございます。現行の電気事業法第十九条第二項は供給約款の内容について幾つかの基準を定めているわけですけれども、その第一号では、「料金……

第145回国会 経済・産業委員会 第13号(1999/05/27、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。  まず最初に、一昨日から報道がされているわけですけれども、当委員会が視察をいたしました東海第二原子力発電所、そこで電動弁の弁棒の破損が起こったというふうに報道されているわけでございます。本日、早速我が党の調査団が現地に入って調査をしているわけですけれども、政府として厳正な調査を行ってその原因を明らかにして再発防止の対策をきちっと御報告していただきたいと思うのですけれども、いかがでしょうか。
【次の発言】 ちょうど定期検査のときに見つかったということであったわけですけれども、もし稼働中にこういうことが起こるということであれば大変なことになると……

第145回国会 経済・産業委員会 第14号(1999/06/01、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。きょうは、参考人の皆さんには本当にお忙しいところありがとうございます。  二十一世紀の日本のエネルギー政策といいますか原子力政策をめぐって、ありようをめぐって非常に重要な審議を続けておりますけれども、きょうは御専門の立場からあるいは現場の立場から貴重な御意見をいただきまして、勉強させていただいているところでございます。時間の制約から皆さんに御質問できないことが非常に残念ですが、お許しをいただきたいと思います。  市川参考人にお伺いしたいわけですけれども、とりわけ先生は原研で三十数年お仕事をしてこられて、核燃料リサイクルのかなめ中のかなめと私思……

第145回国会 経済・産業委員会 第15号(1999/06/03、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。  質問に移る前に、本日の委員会が大臣不在のもとに開会されたということにつきまして、一言意見を述べさせていただきたいと思います。  我が党などの理事の反対があったわけですけれども、大臣不在のもとに午前中審議が行われ、また午後からもそういう審議という不正常な運営です。これは、国民から負託されました審議権というものを、私自身も、そしてまたこの委員会としてもみずから果たすことができない、こういう結果になるわけですから、こういうふうな不正常な委員会の運営についてはやはり今後なきようにしていただきたいというふうに思います。  それでは質疑に移らせていた……

第145回国会 経済・産業委員会 第16号(1999/06/08、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 きょう、もう一度質問の機会が得られましたので、締めくくり的な質疑ということでさせていただきたいと思います。  この法案の中間処理施設の必要性として説明されている一番大きな理由というのは、日本国内の再処理工場がうまく稼働していない、こういうことが一番大きな原因だというふうに説明がされております。  そこで、先日の委員会での原子力局長の御答弁が私はどうしても納得がいかないので、もう一度お伺いしたいと思うんです。  東海の再処理工場、第一義的には研究開発である、一部実用工場的な要素もある、あくまでも試験プラントなんだ、実用工場であればこれは落第点だと、そこまで局長がおっしゃったわけで……

第145回国会 経済・産業委員会 第18号(1999/07/29、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。  まず最初に、本日の法案にもかかわる非常に重要な問題ですので、去る十二日に起こりました日本原子力発電敦賀原発二号機の一次冷却水の大量漏水事故について質問をしたいと思います。  今回の事故というのは、亀裂が急速に拡大されるような事態になれば、冷却水の喪失、それから炉心溶融にもつながる非常に重大な事故でありますし、この事故を軽い事故だというふうにもし認識する場合にはさらなる重大な事故を起こしかねませんので、私は最初に非常に重大な事故であるということを申し上げたいと思います。  私は、十四日に日本共産党国会議員団の調査団の一人といたしまして現地に……

第145回国会 経済・産業委員会 第20号(1999/08/05、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。  まず最初に、八月三日の当委員会で我が党の山下議員が質問をいたしましたが、その質問の関連について数問お伺いをしたいと思います。  本法案のスキームに大変よく似ております事業革新法、その法の承認を受けるための申請の計画書の中に解雇という言葉が入っているのでこれを外すべきだという趣旨の質問をいたしました。  それに対して江崎産業政策局長は、そもそも整理解雇というような事態を念頭に置いて法律をつくっているわけではございませんと答弁いたしましたので、山下議員から、念頭に置いていないというのならなおのことこの計画の中から解雇という言葉を外すべきなんだ……

第145回国会 経済・産業委員会 第21号(1999/08/06、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。  きょうは、産業競争力会議と本法案の関係についてお聞きをいたします。  私は、先般の本会議の質問の中でも企業献金との関係で総理にこの点についても質問をいたしましたけれども、きょうは、通産大臣は産業競争力会議の進行役を務めてこられた方でございますから、つぶさにいろいろなことを御存じだと思いますので、お聞きをしたいと思います。  衆議院の本会議の日本共産党吉井議員の質問に対しまして、総理はこの法案というのは財界要求の丸のみではないと答弁されているんですけれども、そこで私は、産業競争力会議の議事次第、いろんな資料をたくさんいただきましたので少し勉……


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第146回国会(1999/10/29〜1999/12/15)

第146回国会 経済・産業委員会 第2号(1999/11/25、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。  事故以来既に二カ月がたとうとしているわけですけれども、私は、先般、十一月十六日の当委員会の視察は二度目の事故調査であったわけです。志位書記局長を本部長といたします党調査団も十月二十七日に東海村に参りましてジェー・シー・オーの幹部の皆さんとも会って調査をしております。  そこで、やはり認識を新たにしたこともございました。現地の住民の方々はもちろんですけれども、国民の皆さんも引き続き重大な関心を持っておりますし、事故はなぜ起こったのか、なぜ無防備だったのか、ジェー・シー・オーはもちろんですけれども、政府の責任についてはっきりと答えていただかな……

第146回国会 経済・産業委員会 第3号(1999/12/02、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。  昨日の本会議で、私も党を代表して代表質問をさせていただきましたが、その際に総理に、安全神話にとらわれて安全対策を怠ってきたことについての謝罪と、根本的なその転換をまず最初に御質問をさせていただいたわけです。そしてまた、今回のジェー・シー・オーの事故への対応のおくれについても質問をいたしました。  結局、しかし、いただきました総理の答弁は、例えばこういうことです、「原子力開発利用に当たりまして、安全確保に細心の注意を払い万全を期することを大前提に、これまでも最新の科学的知見に基づき厳正に安全規制を行ってきたところであります。」というのがまず……

第146回国会 経済・産業委員会 第4号(1999/12/07、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。  きょうは、参考人の皆さん、本当にお忙しいところありがとうございます。敦賀市長の河瀬さんには、この間、実は敦賀二号機の事故のときに調査に参りまして、お忙しい時間もとっていただきました。どうぞよろしくお願いをいたします。  今回の事故を契機に二つの法案が提出されているわけですけれども、その法案が本当に国民の安全確保の願いにこたえるためには、何といっても今まで安全神話にとらわれて原子力は安全だよといって安全対策をないがしろにしてきた政府、行政の根本的な転換が前提だという立場が一つと、それからもう一つは、不幸なジェー・シー・オーの事故から教訓を酌……

第146回国会 経済・産業委員会 第5号(1999/12/10、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。  この間の審議で、私は政府の初動のおくれを問題にしてまいりました。二日の委員会では、ジェー・シー・オーの臨界事故を十時三十七分から克明にとらえていた日本原子力研究所那珂研究所の中性子測定データが当日の事故対応にどうして生かされなかったのか、生かされなかった原因は何なのかということで質問をさせていただきました。大臣も、当日、どういう形でそのデータが議論されたのか、勉強して報告をすると約束をしていただきました。  きょう、当日の対応の時系列のメモが出されてまいりました。また、局長の方から若干の訂正の御答弁もいただいたわけでございます。しかし、率……

第146回国会 中小企業対策特別委員会 第5号(1999/11/22、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。  まず、きょうは日産問題について取り上げたいと思うわけですけれども、今回の基本法改正につきまして、私たちは、現行法の格差の是正や不利の補正、従業員の地位の向上とか輸入の規制という文言が削除されまして、創業に特化するんじゃないか、こういう懸念を表明してまいりました。  この懸念というのは私たちだけが申し上げているわけではなくて、多くの中小業者、従来保守的とさえ思われるような団体の皆さんと懇談をいたしましたときにも、そういう懸念が率直に出されてまいりました。  大臣は、この間の議論の中で、決して既存の中小企業に対する施策は変更はしない、むしろ、……

第146回国会 中小企業対策特別委員会 第9号(1999/12/14、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。  きょうは、絹織物の過剰織機共同廃棄事業に関する保証金問題について質問をいたします。  この事業は、昭和五十二年、一九七七年から始まった事業でございますが、この事業に参加された産地組合は全国では二十七と聞いております。私の地元の京都でも、西陣、丹後など参加事業者はたくさんおられます。  ことしの四月十二日付で、日絹連、日本絹人繊織物工業組合連合会から、昭和五十七年度の参加事業者のところに一通の手紙が参りました。それには、預託された保証金全額を中小事業団借入金返済に充当する旨の内容に加えて、保証金預かり証書の無効まで書かれておりました。参加者……

第146回国会 懲罰委員会 第1号(1999/12/02、18期、日本共産党)【議会役職】

○委員長(西山登紀子君) ただいまから懲罰委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日までに、菅野壽君及び扇千景君が委員を辞任され、その補欠として椎名素夫君及び真鍋賢二君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に岩崎純三君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。 ……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 経済・産業委員会 第2号(2000/03/14、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。  きょうは、私は政府のエネルギー政策についてお聞きをしたいと思うわけです。  大臣は、所信表明で、原発立地の円滑な推進を図っていくというふうに述べられております。午前中からもずっと他の委員の方も質問されているんですが、去る三月十日に政府がエネルギー政策の見直しを発表されたと。その新聞報道と大臣の真意というものについて少し乖離があるんじゃないか。ずっと大臣の御答弁を聞いておりましても、私はどうもよくわかりません。歯切れが悪いと申し上げても失礼ですが。  三月十日の一般新聞はいろいろな大きな見出しが躍っておりまして、「政府、原発新規立地縮小へ ……

第147回国会 経済・産業委員会 第4号(2000/03/16、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。  アルコール事業法案の質疑の機会を得まして、私も勉強させていただきました。六十年という長い歴史を持つこのアルコール専売制度は、大変重要な役割を担ってきたというふうに思います。私も初めて、普通売りさばき人というような名前の役割をしていらっしゃる、そういう人たちがいるというようなことも今回勉強させていただいたようなわけですけれども。  身近な日常生活の中でも、工業用のアルコールを使って化粧品だとか医薬品だとか、それからみそ、みりんに至るまでこういうふうな工業用のアルコールを使った産業が非常に身近な生活の中にもあると。その商品が非常に大きな国の専……

第147回国会 経済・産業委員会 第6号(2000/03/23、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。  私は、主として石炭、山の問題は、労働運動の関係では見詰めてまいりましたけれども、こういう経済・産業委員会で質問させていただくのは初めてでございます。  今度の法案は、石炭関連諸法案を期限どおり、二〇〇二年の三月末をもって廃止させるという法案でありまして、ほぼ四十年にわたって政府が行ってまいりました石炭産業の縮小合理化、そして最後には消滅をさせていくという最終決着をつけるという法案であるというふうに考えます。  我が党は、日本共産党は、国内資源の有効利用、エネルギーの安全保障という観点から、石炭産業を消滅させるということについては一貫して反……

第147回国会 経済・産業委員会 第9号(2000/04/04、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。  きょうは、京都の伝統地場産業に関連いたしまして、中小企業金融について御質問をさせていただきたいと思います。  NHKの朝の連続テレビドラマの「あすか」が終わりまして少し寂しくなったような気がするんですけれども、おかげさまで京都の和菓子屋さんは少しは売れ行きが増しまして、あのお店のように列をなして和菓子を買うという光景があちこちに見られるようになりましたので本当にうれしい限りでございます。しかし全体としては、やはり中小企業が大変厳しい現状にあるということは否めないわけでございます。  まず第一に、大臣にお伺いしたいんですけれども、昨年来信用……

第147回国会 経済・産業委員会 第10号(2000/04/13、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 私は、日本共産党を代表して、産業技術力強化法案に対する反対討論を行います。  反対理由の第一は、本法案が、大学等の教育研究を営利を目的とした特定企業に奉仕させ、事業化が可能な産業技術に係る部分に集中的に特典を与えるため、大学の自治と学術研究の自由で健全な発展をゆがめることになるからです。  今、国立大学等の人員削減、研究施設や設備の貧困が大学本来の教育研究機関としての存立そのものを危うくすると社会問題となっています。とりわけ、基礎研究全体に対する支援がなおざりにされているもとで、産業技術力強化という観点からの評価と予算の重点化が行われれば、大学等の教育研究をゆがめ、長期的には基……

第147回国会 経済・産業委員会 第11号(2000/04/20、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。昨日は本会議でも代表質問をさせていただきましたけれども、きょうも委員会の質問をさせていただきます。  私たち日本共産党も、日夜消費者トラブルの解決に当たっていらっしゃる消費者団体の皆さんや日弁連の皆さんとも力を合わせまして、早期に消費者の権利を守るという立場から実効性のある消費者契約法の成立ということに努力をしてまいりました。衆議院では野党の皆さんとも協力をいたしまして修正案を提出させていただいたわけでございますが、参議院では与野党の力関係も大変拮抗いたしておりますので、ぜひ各会派の皆さんとも力を合わせまして、よりよい消費者契約法をつくってい……

第147回国会 経済・産業委員会 第17号(2000/05/23、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。  まず、大臣と科技庁にお伺いいたしますけれども、政府の原子力行政に対する基本姿勢をただしたいと思います。  昨年九月に起きたジェー・シー・オーの臨界事故は、痛ましい犠牲者を出し、広範な被害を及ぼしたわけでございます。外国でも、日本には原子力についての安全文化がないんじゃないかと、厳しい批判を受けたものでございます。このジェー・シー・オーの臨界事故は、これまでの日本の原子力行政のあり方について抜本的な反省を迫るものでした。  したがって、こういう教訓を学んで、今度の法案もやはり生かされたものにしなけりゃいけないというふうに思うわけですけれども……

第147回国会 経済・産業委員会 第18号(2000/05/25、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。  きょうは本当に参考人の皆さんありがとうございます。  まず、最初に森嶌参考人にお伺いをしたいわけでございますが、先ほども同僚委員の方から御紹介がありましたが、森嶌参考人が九九年四月号のエネルギーレビューで「高レベル放射性廃棄物処分懇談会のメッセージ」ということで大変強調されておりますのは、国民の皆さんに対する情報公開の重要性だということを強調されていらっしゃいます。  私も少し読ませていただいたわけですが、先生の御指摘の中で、特になぜ必要かという前段の展開の部分、「リスク評価の問題」というところで、原子力についてのリスク評価に関して進める……

第147回国会 経済・産業委員会 第19号(2000/05/30、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。  前回に引き続いて質問をさせていただきますが、まず最初に、大臣の御感想を聞くことになっておりましたこのビデオです。これは、核燃料サイクル開発機構がつくりました「未来への選択」という地層処分に関するPRビデオなんですけれども、大臣、このビデオをごらんになって御感想はどうでしたでしょうか。
【次の発言】 前回、私がとりわけ注意をして見てほしいということで申し上げたのはこれですよね。このキャニスターのそばにキャスターが無造作に立っている。これは、前回旧動燃が八四年のパンフレットにもこのような、この前は女性がそばにいるという写真なんですけれども、そ……


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第150回国会(2000/09/21〜2000/12/01)

第150回国会 経済・産業委員会 第4号(2000/11/16、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。  まず、私は最初にIT革命についての大臣の基本的な御見解をお聞きしたいと思いますが、IT、情報通信技術の発展というのは、人類の文化技術の発展の中でも画期的な一段階を開きつつあると思います。特に、インターネットの発展と普及、多様な情報を入手し発信する新しいコミュニケーションの手段となっていると考えます。この新技術を国民の共有の財産とする、そしてその成果を国民すべてが受けられるようにする法則が今求められているというふうに思うわけです。  そして同時に、それだけではなくて、ITを利用した新たな犯罪を防止する対策、ITのもたらす否定的諸問題への対応……

第150回国会 経済・産業委員会 第6号(2000/11/27、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。  本法案の重要な改正点の一つの貸し渋り条項に関連しまして、京都の二信金問題について質問をいたします。  ことしの四月四日ですが、当委員会で私は京都の二信金の破綻と事業譲渡問題について質問をいたしました。一月十四日に京都中央信用金庫が経営難に陥った京都みやこ信用金庫と南京都信用金庫の事業譲渡を引き受けると発表されてからというもの、中小企業の町京都に激震が走りました。地域経済への影響は極めて厳しいものがございます。ことし上半期の京都府内の倒産件数は二百六十件になりましたし、このまま行けば戦後初めて年間五百件を超える倒産を招きかねない、このような……


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第151回国会(2001/01/31〜2001/06/29)

第151回国会 経済産業委員会 第3号(2001/03/22、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。  先日、大臣の所信もお聞きいたしましたし、きょうは予算の説明も受けたわけでございますが、まず最初に、大臣の政治信念についてお聞きをしたいと思います。  大臣の所信の中には、今国会で大問題になっているKSDのこの疑獄の問題について一言も触れていらっしゃらないのは大変私は残念な思いがいたしました。初代の経済産業大臣として、日本の経済の主人公であります中小企業、八割を占めている、そういう方々の重要な問題についてやはりきちっと政治信念を述べていただきたかったというふうに思うわけです。  KSD疑獄といいますのは、総額二十一億円、KSDの政界への工作……

第151回国会 経済産業委員会 第6号(2001/04/10、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。  まず大臣に、伝統的工芸品産業振興についての基本姿勢を伺いたいと思います。  本法案は、一九七四年に、我が党も入りました五会派の共同提出ということで、議員立法で成立した法律でございますが、九二年に法改正が行われました。しかし、残念なことに、法改正が行われました直後から、むしろ生産額、企業数、従業員数ともに激減するという結果を招いているわけでございます。  政府は、この改正案を提出した必要性を、この産業は極めて重要な意義を持ち、将来にわたって維持されるべきものであり、また同産業に係る技術、技法がそれぞれ独自のものであって、各産地の中で人から人……

第151回国会 経済産業委員会 第9号(2001/05/29、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。  まず最初に、中小企業分野の女性の地位の向上の問題について質問をさせていただきます。  小泉内閣は五人の女性閣僚を擁立いたしました。これはやはり二十一世紀の新しい時代の流れではないかと思います。ただ、表紙は非常にカラフルになったと、しかし中身はいかがということで国民が見詰めているわけでございますので、その点も、平沼大臣、どのようにお考えかということでお聞きをしたいと思います。  中小零細企業で家族従業者として身を粉にして営業を支えている婦人のことを業者婦人というふうに呼んでいるわけですけれども、こういう人たちは全事業所の中で、九人以下、統計……

第151回国会 経済産業委員会 第10号(2001/05/31、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。  昨年の十一月に、やはり当委員会でIT基本法についても私は質問をさせていただきました。いわゆるIT革命ということなんですけれども、ITについてどのように考えていくかということなんですが、私は、IT、情報通信技術の発展というのは人類の非常に文化、技術の発展の中でも画期的な一段階を切り開く技術であるというふうに考えております。とりわけインターネットの発展と普及、これは多様な情報を入手して発信する、新しいコミュニケーションの手段であると考えています。それだけに、この新技術を、特定の人たちがうまく使うということではなくて、国民の共有の財産にしていく……

第151回国会 経済産業委員会 第11号(2001/06/05、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。  今回の石油備蓄法の改正案といいますのはその大前提として石油業法を廃止するということがございますので、まず最初に石油業法の廃止について、大臣にお伺いをしていきたいと思います。  石油業法を廃止するということは、石油産業の需給調整規制を撤廃するということであるわけですけれども、その廃止によります国民への影響、メリット、デメリット、それはどういうことなのか、初めにお聞きをしておきたいと思います。
【次の発言】 そもそも産業というのは何を目的とするかということなんですけれども、やはり国民生活あるいは社会の豊かな発展に貢献をするということが大前提で……

第151回国会 経済産業委員会 第12号(2001/06/07、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。  きょうは、参考人の皆さん本当に貴重な御意見をありがとうございます。  私たちは今、当委員会で、石油業法を廃止いたしまして、石油の安定的な供給の確保のための石油備蓄法を一部改正する、あるいは石油公団法を改正するということで審議をしているわけでございますけれども、少しこの石油業法の歴史を私も勉強させてもらったんですけれども、実はこの石油業法を制定いたしますときに、私たち日本共産党は、この業法というのは国内炭をほとんど壊滅状態に追いやるというようなことからむしろ反対をいたしました。  しかし、今日、国内炭がほとんど壊滅状態になっているわけですが……

第151回国会 経済産業委員会 第13号(2001/06/12、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。  きょうは初めに、先ほども少し御質問があったようですけれども、いわゆるガソリンの不当廉売、差別対価などの問題についてまず最初にお聞きをしていきたいと思います。  石油を安定的にかつ低廉に供給をしていくということは非常に大事なことでありまして、石油業法の第十三条にも石油製品販売業の届け出、第十四条にはその事業の廃止の届け出、こういうものが現行の石油業法の中にはきちっと盛り込まれているわけでございます。今度それが廃止になるわけです。  そこで、大臣も去る四月六日の衆議院の経済産業委員会で、我が党の大森議員の質問に対しまして、石油製品販売業の役割……

第151回国会 経済産業委員会 第14号(2001/06/14、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。  今回の法案は、一九八五年に制定をいたしました基盤技術研究円滑化法によってつくられた基盤技術研究促進センターを解散していこう、こういう中身になっていると思いますので、まず最初にお伺いをしておきたいと思いますが、この基盤技術センターを設立した目的は何だったんでしょうか。
【次の発言】 それから十五年が経過をいたしまして、今回は廃止をしていこうということでございます。  そこで、当時、基盤技術研究のためのこのセンターの設立に対しまして日本共産党が実は反対をしております。当時の議事録を見てみますと、昭和六十年四月三日ですけれども、我が党の工藤晃、……

第151回国会 経済産業委員会 第15号(2001/06/19、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。  私も商工会法のこの改正法案ということで少し勉強をさせていただきましたが、一九六〇年に商工会法が制定をされまして、そのとき、商工会というのは認可法人で、町村部を中心に商工業の発達と社会福祉の増進を目的として事業活動をしている地域の経済団体であるというふうに規定がされていると思うんですけれども、以来四十年がたってまいりました。  大臣にお伺いいたしますけれども、この商工会の果たしてきた役割について、大臣はどのように認識をしておられるでしょうか。
【次の発言】 「商工会」という雑誌を見せていただきますと、その中で、商工会の変革に向けて十八のアク……

第151回国会 財政金融委員会 第12号(2001/05/29、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。  私の選挙区は京都でございまして、本日提案されております国会決議案に関連いたしまして、京都ではこの七年間、京都御苑に迎賓館は要らないという粘り強い住民運動が起こっております。むだと環境破壊とそれから市民追い出しの迎賓館は要らないというものでございます。  そこで私は、きょうはその観点から質問をしていきたいと思います。  まず最初に大臣にお伺いいたしますが、そもそも国有財産法十三条第一項はなぜ規定をされたのかという問題です。  財政金融委員会の調査室がとてもいい資料をつくってくださっておりまして、私も勉強をさせていただきました。これは単なる手……

第151回国会 内閣委員会 第3号(2001/03/22、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。  きょう私は京都の迎賓館問題について質問をさせていただきます。  今年度の予算に第二迎賓館の本体工事を含みます費用として二十一億六千万円が計上されております。この京都御苑に迎賓館を建設する計画には、当初よりむだと環境破壊、市民追い出しの無謀な計画として反対運動が起こっております。ことしで七年がたちます。周辺の住民はもとより、京都を愛する人々の間に京都御苑を守れの声がますます広がっているわけです。  世界最大の借金を抱えながら、問題の多い公共事業との指摘があるにもかかわらず、ことし初めて本体工事費が計上されたということは、私は大変問題であり、……


西山登紀子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
16期-17期-|18期|-19期

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各種会議発言一覧(参議院18期)

西山登紀子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
16期-17期-|18期|-19期
第144回国会(1998/11/27〜1998/12/14)

第144回国会 国民生活・経済に関する調査会 第1号(1998/12/07、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。  いろいろな皆さんの御意見を聞かせていただきまして、それで発言をさせていただくわけですけれども、私も九二年から参議院に参りましてずっと厚生委員をやっておりまして、この少子化の問題にずっとかかわってまいりました。  その点で、先ほどもお話がありましたが、エンゼルプランだとか、その前はエンゼルプランプレリュードというような形で何らかの政策をやっているんだ、やるんだというような決意がございましたけれども、このエンゼルプランにつきましては閣議決定はされておりません。また、ゴールドプランのように数値目標というのは出ていないんですね。保育所の問題につい……


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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 国民生活・経済に関する調査会 第1号(1999/02/03、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。  まず厚生省にお伺いをしたいわけですけれども、これは厚生省の御報告の中にいつも抜けているというか、ないというか、意識的に抜かしていらっしゃるのではないと思いますけれども、乳幼児医療の無料化の問題なんです。  これは私も厚生委員として何回も質問してきているところなんですけれども、九八年三月十二日に私も国民福祉委員会で小泉大臣に質問をいたしましたが、大臣はそのとき、今までの政府答弁より少し進んだというふうに私は思いましたけれども、答弁をされております。  乳幼児医療の無料化というのが今各地方の自治体で進められているわけですが、国はやっていないわ……

第145回国会 国民生活・経済に関する調査会 第2号(1999/02/10、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。  労働省にお伺いしたいと思うんですけれども、先ほど「働く女性のための施策」というところでいろんな御報告がありました。私は、これからの二十一世紀の日本の企業のあり方とか労働のあり方を考えていく上で女性の労働というのはもう不可欠、欠くことができないと。今、雇用労働者の中の三九・六%は女性の労働者でありますし、女性の意識から見ましても、もっともっと仕事につきたいという人の比率はふえていくと思うんです。  そのとき、これは私自身の経験からもそうですけれども、どうしても個人に任せておいてはできない二つのことがあると思うんです。それは、母性の保護という……

第145回国会 国民生活・経済に関する調査会 第3号(1999/02/24、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 いろいろ貴重な御意見をいただきまして、本当にいろんなことを考えさせられるわけです。  先生のこの「戦後の子ども社会史」、一期から四期なんですけれども、今私たちが考えていかなければならないのはこれからの五期に当たる将来の問題なんですね。私は、今の子供の現状、いじめだとか自殺だとか校内暴力だとか登校拒否だとか、いろんな現象としてあらわれているわけですが、この学校病理、社会病理、今子供が発信をしている、サインを送っているこの状況というのは、日本のこれからの第五期を見通した場合に、その深刻さというのは、日本の民族といいますと大げさですけれども、その将来にかかわるぐらい非常に大きな深刻な……

第145回国会 国民生活・経済に関する調査会 第4号(1999/03/03、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。  先生と同じ名前なんですけれども、実は私も児童相談所でカウンセラーといいますか心理判定員の仕事を八年間ほどやっておりましたので、一つ一つのケースというんですけれども、そういう子供をずっと追いかけるということについては、先生がおやりになっているのと、場は違いますけれどもよく似たような仕事をしておりました。  その当時とは大分子供たちの様子も深刻さも違ってきているというふうに思いながら今お聞きをいたしておりましたけれども、例えばこのアダルトチルドレンの問題を通じて先生がお感じになっていらっしゃるカウンセリングのシステムの問題です。  先ほどから……

第145回国会 国民生活・経済に関する調査会 第5号(1999/04/16、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 どうもいつも最後に、日本共産党の西山登紀子でございます。  いろんなお話を聞かせていただいたわけですけれども、私は自分の子供も三人おりまして、もう二人結婚しておりまして、一人同居をしておりますので、例の寄生何とかいうのが一人おります。  山田先生にお伺いしますけれども、同居して寄生しているんだけれども非常に結婚願望は持っている、男の子にしても女の子にしても。そういう例が非常に私の周りに多いので、決してリッチではなくて、むしろ私なんかそういう若者については悲壮感のようなものを若干感じてしまうんですけれども、先生のいろんなお仕事の中でそういう面は見られないのかどうかということです。……

第145回国会 国民生活・経済に関する調査会 第6号(1999/05/12、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 いつも後の方で意見を述べますので、きょうは……。  私は、娘が二人おりまして、男の子が一人、子供三人なんですけれども、こういう不妊の問題は子供たちの周辺で大変話題になることが多いものですから、私、親としても大変心配な面もありますし、また政治の面でどういうことが問題なのか大変関心がありますので、少しお話をお聞きしたいと思います。  いただきました資料をいろいろ見ておりまして、私、過去に不妊の治療を受けた方が百四十三万四千九百人、そしてその治療によって子供を得られた方が六十一万人、大変数が多いというふうに思いました。  やはり、不妊治療によって出産が可能になったということによって受……

第145回国会 国民生活・経済に関する調査会 第7号(1999/06/02、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 別に後の方でもいいんですけれども。  私は、調査会の委員をやりましたのは初めてなんです。調査会でこうしてまとめをする作業にも加わったのは初めてなんですけれども、結局この報告というのは国会に出すわけですが、だれに対する報告かといいますと、やはり国会を通じて国民の皆さんに我が調査会がこういうふうにやりましたということがよくわかるようなものにする必要があると思います。  どんな方法を使って調査をしてきたか、政府の意見聴取や参考人、視察などもいろいろやって、こういうふうにやってきたとかということも大事ですし、また、このテーマをどんな角度で、立場の違いはいろいろあってもそれは当然でござい……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 国民生活・経済に関する調査会 第2号(2000/02/23、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。  きょうは、本当に、少子化ということに正面からテーマを絞った形での参考人の皆さんの陳述、大変勉強させていただきました。  私もずっとこの問題を追いかけてきているんですけれども、厚生委員をやっておりましたときに、この少子化の問題、少子化対策ということを質問いたしましても、大臣の方から、いや以前のように、戦前のように産めよふやせよということには今はなりませんのでね、というような形で、対策を余り積極的にとってこられない時期がしばらくありまして、椋野先生のお話の中に、平成七年ですか、正面から少子化問題についても調査をしていくというふうなことになって……

第147回国会 国民生活・経済に関する調査会 第5号(2000/04/03、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 少子化の問題を考えます場合に、生まれてきた命をやはり大切にしていくということは極めて重大な当たり前のことですけれども、こういう状況のもとでとりわけ私たちは心していかなければならないと思うんです。  私は児童相談所で心理判定員という仕事をしておりました関係から、児童の虐待の問題についてきょうはお伺いしたいと思うんです。  大変時間が短いですけれども、厚生省調査を見ますと、平成十年度の虐待の調査をいただきまして見ますと、平成二年を一〇〇といたしますと、平成十年度は六・三倍にふえて、その件数は六千九百三十二件になっているわけです。  そこで、そういう虐待に対する対応策ということで、児……

第147回国会 国民生活・経済に関する調査会 第8号(2000/05/12、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 私もこの少子化の問題、議員になって以来ずっとかかわってまいりましたけれども、この調査会で非常に濃密な調査が行われてきたというふうに私も感謝をしているわけですが、私自身も認識が非常に深まってまいりました。当調査会全体としてもそうだと思うんですけれども、とても認識が深まったんじゃないかなと思うんです。  新しいポイントとしては、今まで少子化問題、女性が子供を産む、産まない問題というふうな単純化するような傾向から、私はやっぱり当調査会の今の到達点というのは、この少子化問題というのは日本の若い男女が家族を持てなくなっている、あるいはおじいちゃんが孫を持てないというんですかね、おばあちゃ……


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第150回国会(2000/09/21〜2000/12/01)

第150回国会 国民生活・経済に関する調査会 第1号(2000/11/08、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。  地方自治体の方々から具体的な少子化対策ということでお話をいただくというのは、大変私も勉強になりました。この調査会では六月に提言を出してまいりましたけれども、ぜひそういう調査会の提言などもまた参考にもしていただきたいと思うんですけれども、とりわけ私、岩手の取り組み等をお聞きしたいんですけれども、これは意識調査、とても精密といいますか参考になる立派な調査をなさったなというふうに見せていただきました。とりわけ、父親の側の意識が調べられているというのはちょっと今までにないところじゃないかなというふうに思って、大変参考になりました。  一つお聞きし……


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第151回国会(2001/01/31〜2001/06/29)

第151回国会 国民生活・経済に関する調査会 第1号(2001/02/14、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。  きょうは参考人の皆さん、ありがとうございます。  この調査会も少子化問題をテーマにずっと調査活動を続けてまいりまして、いよいよ二十一世紀の初めの調査会ということになったわけですけれども、まず最初にお伺いしたいのは、清家先生の方にちょっと、早くお出になるということですから、ちょっと先にお伺いしたいんですけれども、事前にいただきました「生涯現役社会の条件」という九八年にお書きになりました先生の御本を読ませていただきまして、大変少子化について興味深い指摘がございます。  それは、「一般的に経済発展は、貧しい社会でとりわけ遅れがちである女性の教育……

第151回国会 国民生活・経済に関する調査会 第2号(2001/02/21、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。  きょうは非常に具体的な興味のあるテーマで参考人の皆さんのお話を聞きまして、大変うれしく思っております。  お二人にお伺いしたいわけですけれども、私たちはこの調査会で少子化の問題をテーマにしながらずっと調査を続けておりまして、いよいよ二十一世紀を迎えるということになったわけですけれども、私たちは、二十一世紀はやっぱり少子化の問題について言えば、日本も早く男性も女性も、仕事も子育ても両立できるような社会をつくる、それが一つの少子化の対策としてはキーワードだと思っているわけです。中でも、仕事の働き方あるいは働かせ方、これがやっぱり最大の問題じゃ……

第151回国会 国民生活・経済に関する調査会 第3号(2001/02/23、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。  きょうは、乳幼児医療の助成制度について質問をさせていただきます。  当委員会は、平成十二年、二〇〇〇年の五月にこういう中間報告というものを出しまして、その中で少子化問題についての提言を行っております。この提言の中で、提言というのは、少子化問題についてとりわけ重要で早急に対応を要するものを挙げまして、政府並びに関係各機関にその実現に向けての努力を要請したものでございます。私は、とりわけ政府の努力責任というのは非常に重要だというふうに思っておりますが、その観点から御質問をいたします。  まず、全国の市町村、自治体の最新の乳幼児医療の助成制度の……

第151回国会 国民生活・経済に関する調査会 第4号(2001/02/28、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。  きょうはお二人の先生方、大変ありがたい、いろいろ御示唆に富んだ陳述をいただきましてありがとうございます。この少子化対策、少子化問題についてこの調査会でもずっと深めてまいりましたけれども、私は、いよいよ核心に迫るいろんな調査になってきたんじゃないかなというふうに、大変ありがたいと思っております。  といいますのは、いろんな少子化の原因、今まで晩婚化、非婚化というようなことにも、現象的にはそうなんですけれども、なぜそうなるのか。しかも、そのそうなる原因が、例えば経済的な要因が非常にベースにあるんだということなんですが、その点できょうは大変私も……

第151回国会 国民生活・経済に関する調査会 第5号(2001/04/18、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。  最終報告をまとめるに当たりまして幾つか御意見を申し上げたいと思います。  党の基本見解は畑野理事が述べたとおりでございます。  私は、少子化問題の解決の第一歩というのは社会全体がこの問題を正面に据えて取り組むことだと痛感をしてまいりました。本調査会が少子化問題をテーマに設定をいたしましてさまざまな角度から客観的、科学的、また実践的な調査を重ねた結果、昨年五月の提言を発表することができましたけれども、これは大変時宜を得た取り組みであったというふうに思っております。  私たち各地で少子化シンポというものに取り組んでまいりましたけれども、私はこ……

第151回国会 予算委員会公聴会 第1号(2001/03/15、18期、日本共産党)

○西山登紀子君 日本共産党の西山登紀子でございます。  公述人の皆さんには本当にありがとうございます。まず笹森公述人の方に先に御質問をさせていただきまして、後ほど菊池公述人にも御質問をさせていただきたいと思います。  まず笹森公述人にお伺いしたいんですけれども、先ほど今年度の予算案についていろんな御提案がございました。私たちも四野党共同の組み替え要求というものを、日本共産党も参加をいたしまして、二〇〇一年度の予算に対して提出をさせていただいているところでございます。七〇年代に行って以来、久々の四野党共同組み替え要求ができまして、私たちも大変喜んでいるところでございます。  先ほど景気対策の、最……



西山登紀子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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データ更新日:2022/12/18

西山登紀子[参]在籍期 : 16期-17期-|18期|-19期
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