このページでは郡司彰参議院議員の18期(1998/07/12〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は18期国会活動統計で確認できます。
○郡司彰君 私は、民主党・新緑風会を代表いたしまして、ただいま議題となりました主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律等の一部を改正する法律案について、総理並びに関係大臣に質問いたします。 質問に先立ちまして、昨日、日本海において不審船二隻が日本領海を侵犯する事態が発生し、海上保安庁の巡視船が威嚇射撃を行うとともに、海上自衛隊の護衛艦が警告射撃等を行ったとの報道がありましたが、現時点までの経過を報告していただきたい。 さらに、この事態について超法規的措置がとられたかどうか。今回は海上保安庁と海上自衛隊の連携は緊密にとられていたようですが、以前にこのような事態が生じた場合も、今回同様に海上保……
○郡司彰君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました農業者年金基金法の一部を改正する法律案につき、関係大臣にお尋ねをいたします。 二年前に新基本法たる食料・農業・農村基本法が成立し、日本農政史上初めて食料自給率の向上を目標とすることができました。しかし、その際の国民的議論が十分であったかと言えば、必ずしもそうはなっておりません。その原因は、相対的に農業の比重が軽くなったことだけではなく、これまでの農林水産省の政策が幾多の情勢や変化の中で変更や転換を余儀なくされ、その都度農業者の失望が続く中、一度たりとも率直に反省するという真摯な態度を示すことなく、逆に糊塗することにより、結……
○郡司彰君 民主党の郡司でございます。 さきに民主党の方でちょっとレクチャーを受けたときの話の内容を四点ほどおつなぎをしたいと思います。 一つは、国会都市というふうなイメージ図がありますけれども、各県の概況、対応につきましては首都機能というふうな言葉が使われておりまして、国会移転等というふうな言葉の中に首都機能というものがどの程度含まれるのか、その辺がよくわからないというふうなこと。 それから、候補地の選定を行うということでありますけれども、これは複数のところの選定というふうなことになるということでよろしいのかということ。 それから、何か法的に首都というふうな規定というか、今東京がそう……
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司でございます。私は国有林野関係につきまして質問させていただきたいと思っております。 過日、関係法案の提案理由の説明をいただきまして、この文言も私なりに読ませていただいております。そのような流れの中で疑問に思ったところについて質問させていただきます。 まず、特別措置法の関係でありますけれども、この中に「国民共通の財産である国有林野を将来にわたって適切かつ効率的に管理経営する体制を確立することにより、国土の保全その他公益的機能の維持増進、」というふうな形でうたわれておりまして、この関係につきましては私も評価をするという立場でございます。 その上に立ちまして、……
○郡司彰君 民主党の郡司でございます。 中川大臣、大変多忙な日程だというふうなことで大変御苦労さまでございます。 一方で、きょうのこの委員会、私自身の気持ちからしますと、米審が開かれ、先月末には諮問の内容、答申の予測ができ上がっているような流れの中でのむなしさも若干覚えているというふうな気持ちもございます。二年目を迎えました「新たな米政策大綱」の実施状況、生産調整に関して質問をしていきたいというふうに思います。 国産の米在庫を二百万トンまで縮減する、十年度については約九十六万ヘクタールの生産調整目標が関係者の大変な努力でほぼ達成をされたというふうな中で、転作の関係で麦・大豆・飼料作物生産……
○郡司彰君 民主党の郡司彰でございます。何分初めての質問でございますので、よろしくお願いしたいと思います。 冒頭、八月の上旬、下旬の大雨による被害、また台風五号、七号の被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げますとともに、お亡くなりになった方々の御冥福をお祈りいたしたいと思います。 さきの台風並びに大雨による被害でございますけれども、私の茨城の水戸あるいはひたちなかというふうなところにつきましては、前回、十二年前に大きな被害がありましたとき激特の指定から漏れた地域のはんらんでございまして、地域的にはそういう意味では人災的な側面が指摘をされているようなところもあるわけでありますけれども、全体と……
○郡司彰君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました平成十年度補正予算案に対し、反対の立場から討論を行うものであります。 現在、我が国経済は夜明け前の一番暗い状態が続き、迷走しており、個人消費、設備投資とも低迷を続け、雇用情勢は戦後最悪の状況にあります。日々深刻化している我が国経済がここまで追い詰められました最大の要因は、景気回復のための適時適切な施策を怠り、後手後手に回ってきた政府の経済無策にあることは火を見るよりも明らかであります。 私たちは、さきの臨時国会を延長し、恒久減税を含む抜本的な景気対策を早急に取りまとめ、補正予算案を成立させるよう真摯に提言いたしましたが、……
○郡司彰君 民主党の郡司でございます。
私も、被曝に遭われた方の回復、それから地元で本当に献身的な努力をされてこられました方々に敬意を表しまして、まず冒頭お伺いをしたいと思います。
今回の事故のレベルにつきましては、暫定で四というような発表がございました。その後、現地におきまして、例えばグリーンピース・ジャパンでありますとかが五という評価をなさったり、あるいは科技庁の方におきましても、六日以降、評価委員会というものを開いて、もしかするとレベル五ではないか、そのような検討をされているというふうに聞いておりますが、いかがですか。
【次の発言】 今のお答えですと、あくまでも現在はレベル四、評価委……
○郡司彰君 民主党の郡司でございます。 私どもは、今、同僚委員の方からもありましたように、今回ちょっと拙速であったのではないか、それから今後の関税化の引き下げに対する担保というものがとられていないということで、この法案に対しては反対というふうな立場でいるわけでありますけれども、これまでのやりとりの中で若干理解ができていないところがありますので、その辺のところについてまず質問をしたいと思います。 大臣の答弁をこれまで聞いておりますと、WTOの正常なルールというのは関税化ですよ、今回は日本という国が正常な方に戻したんだ、しかも戻すときの譲許表の作成についても与えられた考え方の中できちんとなされ……
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司彰でございます。同じように、さきに趣旨説明を受けました三法に関連して質問をさせていただきます。
まず、今回の三法でありますけれども、食料・農業・農村基本法の具体化にかかわる第一弾の審議だという論調もありましたが、この基本法にかかわる法案は今国会でこの三法を含めまして何本がどのような法律名で予定されているか、お聞かせいただきたい。
【次の発言】 昭和三十六年当時の基本法論議、私は今になってお話を聞くというふうなことにしかならないわけでありますけれども、その当時、基本法の論議が十分になされて、その後に関連する法案が処理をされたというふうに聞いております。今回ちょ……
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司でございます。 今回、提案されました二法に関しましてそれぞれお尋ねをしたいと思いますけれども、まず初めに大臣の方にお尋ねをしたいと思います。 沿岸漁業全体の中の養殖の比重がそれぞれ非常に高いものがあるというような御指摘がございました。それで、現在の経営体数でいいますと、全体十四万経営体のうちの約四万余が養殖関係である、そして比率でいいますと、生産量で四二、それから額で四七%、そのような数字だということもお聞きをいたしました。 振り返ってみますと、十年前には沿岸漁業に従事している方は四十万弱ぐらいいらっしゃったのではないかなというふうに思っておりますし、今……
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司でございます。午前中に引き続きまして、基本法の議論に入らせていただきたいと思います。 まず、大臣にお伺いをしたいと思います。三十八年ぶりの基本法の議論だということで、その間、ちょうど数字が同じように三八%自給率が下がってしまったというような余り芳しくないごろ合わせの中でございますけれども、既に衆議院の方におきまして三十四時間ほどでございましょうか審議をいただいた、そして与野党の合意によりまして三点の修正がなされたというようなことを承っているわけでありますけれども、これまでの審議あるいは三点の修正について、現在の率直な感想を大臣の方からお聞かせいただければと思……
○郡司彰君 時間がございませんので、簡潔に質問させていただきます。
一つ、坂本さんの方にお聞きをしたいと思いますが、以前同じ集落といいますか大潟のところで生産調整にかかわって意見が二分されたというような本を出されましたけれども、今現在、お互いどういうような形になっていて、それぞれのところでそれぞれ意見といいますか思いもその当時と変わってきたと思うんです。日本の米作の中で生産調整というものと集落の中のそういう葛藤といいますか、ございましたけれども、思いをちょっとお話しいただきたいと思います。
【次の発言】 あと二分ほどしかございませんので、高橋さんの方に一言お聞きしたいと思います。
七人家族……
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司彰でございます。 既に、中央公聴会あるいは総理への質疑が終わっている段階でございますので、これまで積み残した課題あるいは再度確認をしていきたい課題、そのようなことを中心に質問していきたいと思っております。 まず、大臣にお伺いをしたいと思いますけれども、十五日から五カ国農相会議がカナダで開かれる、そういうような日程になっておるわけでありますけれども、次期交渉の枠組みについての意見交換を主にしながら、現在の情勢等についても話を行うというふうに聞いております。 既に、次期交渉に臨む日本側の提案の骨子というものもいただいておるわけでありますが、この中には目的が三……
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司彰でございます。 先立ちまして、七月の大雨の被害に関して質問をさせていただきたいと思いますが、まず冒頭、お亡くなりになりました方々に御冥福を申し上げ、被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げたいと思っております。 私の方で今回取り上げたいと思いますのは、昨年もこの委員会でお話をさせていただきましたけれども、海岸の方に漂着をいたしました草木等の処理の関係についてでございます。 まず、厚生省の方にお尋ねをしたいと思いますが、昨年も同様の被害がございました。結果として、補助金が交付をされたのは自治体の数でいいますとどのぐらいの数、金額はどのぐらいになっております……
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司彰でございます。私、真の凡人でございまして、平易な質問をさせていただきますので、わかりやすくお答えいただければと思います。
まず、米の関税化につきまして総理の方にお尋ねをいたしますけれども、関税化の方針が昨年の十二月十八日、関係閣僚会議で決定をしているというふうに聞いておりますが、この関係閣僚会議で決定をされたこの内容は、その後、全閣僚が合意をするというふうなことに理解をしてよろしゅうございましょうか。
【次の発言】 農林水産大臣にお尋ねをいたしますけれども、その決定内容を概略の御説明を願えますでしょうか。
○郡司彰君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました平成十一年度総予算三案について、反対の討論を行うものであります。 我が国経済は未曾有の不況下にあります。景気をここまで悪化させた原因が政府の経済運営にあることは明らかであります。また、本予算案は、構造改革に全くと言っていいほど踏み込んでおらず、到底賛成できるものではありません。 以下、反対の主な理由を申し述べます。 反対の第一の理由は、欠陥減税であります。 政府の減税案は、実際は納税者のほとんどが増税になるという欠陥減税であり、本来消費拡大効果を図るのであれば消費性向の高い低額所得者の税負担を減らすのが政策の常道であ……
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司彰でございます。時間が大変押しておりますので、直截な言い方があるかもしれませんけれども、お許しをいただきたいと思います。
冒頭、大蔵大臣に、これはちょっと通告をしておりませんでしたが、昨日からの動きの中で、日米の蔵相の間で電話での会談といいますかやりとりがあった、円高ドル安が続く為替市場の動向等についての意見交換をされた、そういうようなことがございまして、円の反落でありますとか株価に若干の動きがあったようでありますが、昨日の会談の内容等についてお話しいただける範囲でお話をいただけますでしょうか。
【次の発言】 ありがとうございました。
続いて総理の方にお伺……
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司彰でございます。 きょう午前中、衆議院の方でも質疑が行われておりましたので、私どもの同僚の小平議員が質問をした内容については重複を避けていきたいと思っております。それから、委員会の持ち方が変わりましたということでございますので、私どもの方も玉沢大臣に初めての質問でございますので、大つかみの質問をさせていただきたい、大臣の方からは率直な御意見を聞かせていただければありがたいと思っております。 冒頭、米価審議会のあり方についてお尋ねをしたいと思っておりましたが、先ほど来、岩永議員の方の質問で私の言おうとしたおおよそのところについて考え方を述べていただきましたの……
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司彰でございます。
シアトルの閣僚会議は、結果として宣言案を採択できずに終わったわけでありますけれども、今、大臣の方からも多面的機能という言葉がありました。このペーパーに文言が入らなかったというような状況の中で、宣言が採択をされなかったというところから、考えようによっては日本の農業にとっては採択をされなかったことがよかったのではないかというとらえ方もできるかと思うんですけれども、大臣の方のお考えはどうでしょうか。
【次の発言】 その中で米国は、ビルトインアジェンダという考え方に立てば今回の合意がなくても交渉が始まる、そのように主張をしているわけでありますけれど……
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司彰でございます。 きょうは沖縄公庫法の改正について、長官を初めお尋ねをしたいと思います。 まず最初に、財投改革との関連についてでございますけれども、財投改革については既に大蔵省、総理府その他の中で昨年十二月に抜本的な改革案という骨子が公表されまして、既に関連法案が四月二十五日には衆議院で可決をされ、参議院の方に送付をされている状況だろうと思っております。 そうした中で、政府の財投改革の取り組み、このことが沖縄開発公庫の将来、その他業務運営に影響を与えるんではないかというふうに考えられるわけでありますけれども、その点についてまず長官の方からお聞かせをいただ……
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司彰です。 共済四法案のうち、私は農林年金についてお尋ねをしたいと思います。 先ほど来もちょっとございましたけれども、農水省、厚生省それぞれに、統合の話が出ておりますので統合に対する考え方、さらに谷津政務次官におかれましては、さきの衆議院の答弁の中でその予測の時期について平成十三年四月ということで、これは団体の意向だということのつけ加えもございましたけれども、そのような予測を述べられております。臨時国会で年金法が継続になった、改めましてこの段階で統合の時期についてもあわせて農水省、厚生省それぞれにお答えをいただきたいと思います。
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司彰でございます。 ことしは、昨年新しい基本法ができ上がりまして、まさに消費者も含めて新しい農政を積極果敢に行っていくというような期待を持って迎えた年であろうと思っております。しかしながら、逆に国民の農水省あるいは農政に対する不信というものが一連の事件によって起こってきているわけでありまして、私は、これはできるだけ早く払拭をして、本当の意味での農政に取り組んでいただきたい。しかしながら、そのためには今あるうみを完全に出し切っておくことが必要だと思いますので、その観点から一連の質問をさせていただきたいと思っております。 先ほど大臣の方から開会に先立ちましてのあ……
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司でございます。 佐藤議員の質問とかなり重複をしたところがございますので、ちょっと角度を変えましてお聞きしたいと思っております。 まず、この特措法の関係でありますけれども、UR対策の一環として五年間の時限立法が、成果が上がるという見通しの中で廃止をされる提案だと思っておりますけれども、きょうの日本経済新聞の記事の中に、「「科学技術基本計画」の作成に取り組む科学技術会議」ですか、この新計画の指針が明らかになったという記事がございます。 農水省も、昨年の七月にはバイオテクノロジー産業の創造に向けた基本戦略というものを関係する省庁とともに作成をしているところであ……
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司彰でございます。 基本計画についてお尋ねをしたいと思いますが、昨年の基本法の議論の中で三点の修正がなされまして、その一つがまさに今回の基本計画を遅滞なく国会に報告する、そのような形で修正がなされたわけであります。 報告をいただきまして読ませていただきましたところ、これまでの農業白書と違いまして農政のすべての施策をこの基本計画によって行うということでありますから大変重要な計画になってくるわけであります。そして、一から四までそれぞれ記載がありますけれども、私自身からしますと、すべての施策をこの基本計画によって行うということからすると、一日あるいは一人何十分とい……
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司彰でございます。 糖安法の改正審議に先立ちまして、大臣の方に一言お願いといいますか、昨日、茨城県そして千葉県の関係にひょうが降りまして、大変な量が降って農作物にも被害が出ているようであります。まだ調査中だと思いますけれども、非常に限られた地域の被害でございますので、ややもすると国の手当てといいますか、そのようなものが行き届かないことがあろうかとも聞いておりますので、ぜひ対策をお願いしたいと思っております。 それでは、法案の方に入らせていただきます。 今回、題名からもわかりますように、安定法から調整法へという改正になるわけでございますけれども、これまで安定……
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司でございます。 私の選挙区は茨城でございまして、その東海村で昨年の九月三十日、起こってはいけない、起こしてはいけない事故が起こってしまったわけであります。過度の被曝をされました三名の方のうち二名がお亡くなりになったということもございました。 国の原子力の行政を進めるに当たって、まさに安全こそがその基本にあって、そのことによって多くの方々の理解もまた得られるというふうなことに、国としてもそのような考えだと思っております。 そこで、最初に長官の方にお尋ねをしたいと思いますが、八月三十一日、茨城の方に向かわれました。知事にお会いになって、村長にお会いになって視……
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司でございます。 先ほどの大臣の所信表明、みずからのお言葉で語られておりまして、非常に新鮮さを感じたところでございます。 そこで、その所信の中に、今非常にマスコミ等にも話題になっておりますけれども、公共事業の見直しについてというようなことの言及がなかったんではないかなと思っておりまして、私は中海干拓、特に本庄工区のことについて質問をさせていただきたいと思っております。 まず、大臣にお伺いをいたしますけれども、マスコミ等で、中止を決めた、中止だというふうなことの報道がございますけれども、中止を正式に決められたんでございましょうか。
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司でございます。 私は、前国会の大臣に対する質疑以降、いろいろと課題が出てまいりましたので、それらについて大臣にお尋ねをしたいと思います。 まず第一点目でございますけれども、北朝鮮に対する五十万トンの支援米を送ろうと、そういうことが決まったということでお聞きをしております。この決まるまでの経過等については別の委員会で別の同僚議員が行うことになっておりますので、私は経過そのものではなくて、実際にどのぐらいの経費がかかるのか、あるいはどこが負担をすることになるのか、またその五十万トンがなぜ国産米ということになったのか、その辺についてお尋ねをしたいと思います。 ……
○郡司彰君 私は、ただいま可決されました家畜伝染病予防法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党、社会民主党・護憲連合及び二院クラブ・自由連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 家畜伝染病予防法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 本年、我が国で発生した口蹄疫について、病原体の伝染力が弱いものであったこと、及び関係者による迅速かつ的確なまん延防止措置の実施により、一部地域の発生にとどめることができた。しかし、依然として、東アジア地域では口蹄疫が続発し、我が国への侵入の危険性がある。 こ……
○郡司彰君 私は、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党、社会民主党・護憲連合及び二院クラブ・自由連合の各派共同提案による畜産物価格等に関する決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 畜産物価格等に関する決議(案) 政府は、食料・農業・農村基本計画等で設定された目標の実現に向けて、我が国の畜産・酪農の健全で持続的な発展、畜産物及び牛乳・乳製品の国内生産の拡大と自給率の向上及び安定的な供給の確保を図るため、平成十三年度畜産物価格等の決定に当たり、次の事項の実現に万全を期すべきである。 一 加工原料乳生産者補給金の単価は、現行補給金を基本に適正に決定するこ……
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司でございます。 二日目でございますので、若干重複する場合のこともございますので、お許しを願いたいと思います。 昨日、構造改善局長の方から、この法案、選択肢の幅と深みをもたらすというようなお答えがありました。私自身は、今回の改正は担い手の多様な確保、さらには農地の総合的といいますか複合的な活用、つまり耕地利用率の向上というものが必要といいますか、出てくるんだろうと思っております。そこで、私自身は、即実効性というよりも、農業が国民に対してアピールをするというような側面も強いのではないかなというふうにも考えております。 質問に入らせていただきますけれども、そこ……
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司でございます。 外務省、おいでをいただいておりますでしょうか。よろしくお願いします。 早速質問に入らせていただきますが、時あたかもアメリカの大統領選挙が混沌とした状況でございますけれども、八年前、ウルグアイ・ラウンド交渉の最終局面におきましても、今回と同様、政権がブッシュさんからクリントン、共和党から民主党へとかわった経過がございます。 今回のことにかんがみまして、八年前のそうした政権の交代時にアメリカのWTOに対する考え方そのものがどのように変わったか、あるいは変わらなかったのか、お聞かせをいただきたいと思います。
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司でございます。 今回の特措法の改正につきましては、これまでの第一次、第二次、第三次と続いた格差是正でありますとか自立発展の基礎、あるいは特色ある地域としての整備という流れの中で進められてきていることでありまして、特に第三次産業総体が二倍、その中でも観光・リゾート・サービスについては三倍の伸びを示しているわけでありますから、今回の改正について大筋において私どもも賛成をする立場であります。 その中で、幾つかの質問をする前に、これまで橋本大臣は総理のときにも基地の問題について大変御努力をなされました。私は、やはり基地の整理、縮小というものがあって、清算をすべきも……
○郡司彰君 委員派遣の御報告を申し上げます。 去る二月十九日、佐賀、長崎両県におきまして、有明海ノリ被害等の実情を調査してまいりました。 派遣委員は、太田委員長、岸理事、三浦理事、谷林理事、岩永委員、風間委員、須藤委員、三重野委員、岩本委員、そして私、郡司の十名でございます。なお、陣内孝雄議員が現地参加されました。 有明海地域は全国ノリ生産の約四割を占め、その生産高はおおむね四百五十億円程度となっております。 ところが、今シーズンのノリ養殖の生産状況は、本年二月八日までの共販実績の累計で見ますと、二百三十億二千万円となっております。これは対前年同期と比べますと四一%の減収であり、かつて……
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司彰でございます。 大臣にはさきに所信を説明いただきまして、まずそれの質問をするのが順序だと思いますけれども、きょうは前例にしないという形、日程の中でのことでございますので、委嘱について質問をさせていただきたいと思っております。 まず、一月六日に省庁の再編、所によりましては統合ということもあったわけでございますけれども、農林水産省につきましては再編に伴う統合というものはございませんでした。そのことによって、これまで農水省として行ってきたことを振り返りながら、しなかったということについてのメリットというものがあるんでしょうか。ありましたらばお話しをいただきたい……
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司彰でございます。 きょうは大臣所信に対するということでございまして、私、大臣のホームページやら可能な限りで大臣の発言をなさっている雑誌等も読まさせていただきました。特に意を強くしましたのは、環境問題に前々から非常な関心を持っておられまして、そのような取り組みをされてきたというようなことでございます。 それで、ごろ合わせのようで恐縮でございますけれども、大臣のお名前が谷津大臣ということでございまして、環境の問題にとってその谷津という地形が大変重要なものだというような認識で若干質問をさせていただきたいと思います。 まず、この谷津田でございますけれども、私は今……
○郡司彰君 私は、ただいま可決されました農林漁業金融公庫法の一部を改正する等の法律案に対し、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会、公明党、社会民主党・護憲連合及び無所属の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 農林漁業金融公庫法の一部を改正する等の法律案に対する附帯決議(案) 食料・農業・農村基本法を踏まえ、農業経営に意欲と能力のある者を幅広く確保することにより、効率的かつ安定的な農業経営を広範に育成し、地域の特性に応じた望ましい農業構造を確立することが求められている。 よって、政府は、本法の施行に当たり、次の事項の実現に努め、我が国農業の……
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司彰でございます。 きょうから武部大臣と論戦を交わさせていただいて、法案審議、それぞれ慎重にやっていきたいというふうに思っております。 私は三年前に初当選をいたしましたので、この間、五人の大臣と話をするような機会に恵まれております。それがどうのこうのということは私の方から別に申し上げませんけれども、この五人の所信の中で、大臣の所信はこれまでと相当変わってきているというような感じを率直に言って持っております。 それは、構造改革を進めなくてはいけない、改革をきちんとやるんだと、そういうような決意になっているわけでありまして、先ほどこの辺は岩永委員の方からも若干……
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司でございます。谷林委員に引き続いて、農業者年金について質問をしたいと思います。 まず、私ども民主党は、大臣御存じのことと思いますけれども、衆議院におきまして対案を提出し、同様に審議をいただいたところであります。内容について改めて細かく述べることはないと思いますけれども、年金制度という社会保障政策の手段を用いて農業経営の近代化あるいは農地保有の合理化に資するという手法、年金を用いての構造改革政策の推進、これは事実上失敗をしたと私どもは見ているわけであります。 しかしながら、農村におきます地域の定住化あるいは活性化等を含めまして農村の振興を進める場合には所得政……
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司彰でございます。 大臣に、土地改良にかかわる質問と、直接の関係になりますかどうか、きょうの新聞で、大臣が所信の中でも述べられておりました構造改革について私案をどうもまとめつつあるというようなことがございましたけれども、それについて可能であればちょっとお話をいただきたいなというふうに思っております。 私、この問題も、構造改革ということにつきまして、若干、自分の考えなりも述べさせていただきたいと思いますけれども、そもそも農業がいつも構造改革という場合には、低位に置かれているものを、その格差を是正しようと、そういうところがこれまでの農業における構造改革というよう……
○郡司彰君 私は、民主党・新緑風会を代表して、土地改良法の一部を改正する法律案に対し、修正の動議を提出いたします。その内容は、お手元に配付されております案文のとおりでございます。 その趣旨について御説明申し上げます。 二十一世紀は、環境の時代とも言われております。 農業生産の基盤の整備は、自然環境に人為的に作用を加えるため、その事業にかかわる区域や周囲の環境に対して一定の負荷を与える可能性があります。 このため、政府案の「環境との調和」では、一定の環境基準を設けて環境を良好な状態に保つ「環境の保全」と異なり、土地改良事業のあり方そのものを環境に合わせようとするだけであります。 そこで……
○郡司彰君 私は、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会、公明党及び社会民主党・護憲連合を代表して、農業協同組合法等の一部を改正する法律案に対し、修正の動議を提出いたします。その内容は、お手元に配付をされております案文のとおりでございます。 これより、その趣旨について御説明申し上げます。 近年、我が国の農業及び金融をめぐる情勢は急激に変化しており、農協系統組織の体制整備・体質強化を行うことが重要な課題となっております。 このため、政府原案におきましては、組合員の多様なニーズに対応した事業運営が確保されるよう、組合の業務執行体制を強化するための各種の改正が行われております。 しかしながら、……
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司でございます。うまくいった質問の後でございますので、精いっぱい頑張らせていただきたいと思います。
まず、自給率についてお尋ねをしたいと思いますが、食用水産物の自給そのものということではなくて、食料・農業・農村基本法で言う、全体の自給率を四五%まで高めようという目標に向かって大臣が努力をされているわけでありますけれども、この四五%という自給率の中で占める水産の関係といいますか割合といいますか、そのことについて大臣にまずお尋ねをしたいと思います。
【次の発言】 今、重量ベースということがございまして、漁業生産量そのものが最大時一千二百八十二万トンから、六百六十八……
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司でございます。 まず大臣に、昨日明らかになりました諮問会議の内容、その中で、大臣がこれまで口にされておりました都市と地方の対流でありますとか、いろんな思いが大臣の努力によって随分盛り込まれたというようなことを聞いておりまして、敬意を表したいというふうに思っております。 それから、本日、法案の審議に先立ちまして、競馬産業を取り巻く状況についてまず冒頭質問をさせていただきたいというふうに思っております。 御存じのように、昨今、中央競馬の方の関係につきましては、馬もそうでありますし、騎手の皆さんも大変スター的なものが出てまいりまして、一般のスポーツ紙などでも相……
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司でございます。 この後、次期の国会まで一般質疑がないというようなことでございまして、法案に先立ちまして、ひとつ有明海干拓のことについてお聞きをさせていただきたいと思っております。 まず、農村振興局長の方にお尋ねをしたいと思いますが、前段のノリ被害の第三者委員会というのが水産庁の中に設置をされ、一定の役割を終えております。今回、新たに再評価第三者委員会ということで発足をし、第二回の委員会、視察も含めて行われていると思いますけれども、その委員会の運営につきましてどのような形をとられているかをお聞かせいただきたいと思います。
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司でございます。 先ほど来の両先生のお話を貴重にお聞きしておりました。お述べになったこと以外にも大変お詳しいということですので、そのような観点から若干質問をさせていただきたいと思っております。 森本先生の方にお伺いをしたいと思いますけれども、今のガイドラインの法案を含めまして一方の準備がされておるわけでありますけれども、さきの大戦の反省も踏まえまして、一朝事があったその後半世紀にわたってまだ解決をされないような課題が現在まで残っているというふうなことがございます。 そのようなことを考えますときに、今北朝鮮の問題が非常に例示として多く挙げられているわけであり……
○郡司彰君 先ほど、四名の方のお話を聞かせていただきまして、正直なところ女性の視点というものを十分に理解していないなということがありましたけれども、それと同時に、大変な調査会に配属になったなというような感じがいたしました。 といいますのは、きょうのこのメーンテーマであります保育ということに関しましても、これはもう社会全体の問題に連なっているということが非常に多いわけでありまして、そういう意味で大変だなというような意識でございます。 それから、私個人のことでちょっと恐縮でございますけれども、私自身は母子家庭で、母が保育士ということでずっとその中で育てられましたので、率直な意見から言うと、男性……
○郡司彰君 家の問題というのは、女性の話の場合によく出てくるんですけれども、今、仕事の中で家というのが下について職業がよくわかるなというのは、例えば農家とか商家とか、落語家なんというのもありますけれども、大体その二つぐらいが大きいんだろうと思うんです。 そうしますと、農家の方や商家の方というのは、今の議論とちょっとなじまないかもしれないけれども、実質的には労働もしているわけです。しかしながら、世間の税の問題とかその他のところになると必ずしもそれが出てこないというような仕組みの中で働いている人というのがたくさんいらっしゃるんですね。そういう人たちが税制の問題、社会保障というだけではなくて、今そ……
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