このページでは郡司彰参議院議員の22期(2010/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は22期国会活動統計で確認できます。
○郡司彰君 私は、民主党の郡司彰であります。ただいま議題となりました菅直人総理大臣の所信表明演説に対し、民主党・新緑風会を代表して質問をいたします。 質問に先立ちまして、昨日ノーベル化学賞を受賞されました鈴木章教授、根岸英一教授、お二人の日本人受賞者に対しましてお祝いを申し述べたいと思います。二名の受賞は、私たち日本人に勇気と元気と希望を与えてくださいました。本当におめでとうございました。 さて、昨年八月の総選挙で発足をした民主党を中心とする政権が一年を経過しました。また、六月に鳩山政権を引き継いだ菅内閣は四か月が過ぎ、その間に実施された第二十二回参議院選挙では、残念ながら私たちの仲間の多……
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司でございます。今日は急な集中審議ということになりました。TPPについて幾つかの質問をさせていただきたいというふうに思っております。 まず、菅総理が所信表明でTPP参加の検討をということを表明をしたのが十月一日のことでございました。その後、七日の日でございましたけれども、参議院の本会議におきまして私が代表質問に立たせていただきました。そこでも質問をさせていただきましたが、まだ巷間、TPPという言葉自体が皆様の耳にはなじんでいないような時期ではあったのかなというふうに思っております。 それから一か月たちましたけれども、少なくても、この国会内におきましては、今年……
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司でございます。 今日は、私も、被災地の方々が一日も早く復旧復興に力を注がれるように、そのような思いで質問をさせていただきたいなというふうに思っております。 まず、官房長官にお尋ねをしたいと思います。 法案の審議ということになりましたけれども、三月十一日、震災が起こりましたときに、当日の気象庁は、東北地方太平洋沖地震、このような命名をしたというふうに思っておりますが、四月一日、持ち回り閣議におきまして、今一般的に使われている東日本大震災、このような呼称に変わったというふうに思っております。 したがいまして、若干の認識の、時間的なものも含めて、変わってきた……
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司彰でございます。残りの時間、同じように復興の関連につきまして御質問をさせていただきたいと思っております。 御存じのように、今日から八月でございます。中旬のお盆の時期には震災から六か月目を迎えることになりますし、また基本法が成立をしてから既に四十日が経過をしております。 この間、総理におかれましては、六月の二十五日に「復興への提言 悲惨のなかの希望」を構想会議から受け取り、そして先週二十九日にはそれに基づく基本方針を決定をしたと、このような流れになっているんだというふうに思っております。そして、それを六月の二十日に成立をした東日本大震災復興基本法が法的な裏付……
○国務大臣(郡司彰君) 御指摘がありましたように、百九十のダムについて点検をさせていただきました。四十四という数字も出させていただきました。幾つかに分類をされておりましたけれども、そのうち約十三については問題を解決をすることができたのではないかなというふうに思っております。 今御指摘がありました東郷ダムを含めまして技術的な問題が五つ、それから、ダムはできたけれども、それから用水に至るまでの端末のところまでまだ工事が県の事業その他で行われているところが五つございます。それ以外のところが二十一ございまして、これらについて今後ともやっていかなければいけない。 特に、東郷ダムについては、水の浸透な……
○国務大臣(郡司彰君) 主濱委員から御指摘をいただいた関係でございますけれども、お米だけではなくて、日本の状況から考えると、なかなか関税そしてコストの面からいって太刀打ちできないという作物は多いのかというふうに思っております。その中で、お米の関係、今、先ほど二十三年の比較をなさいましたけれども、比較的単価が高かったということからすれば、平均をするとやはり三倍ぐらいの価格差というものがあるのではないかなというふうに思っております。 したがいまして、今の状態でそのまま関税が撤廃をするということになればお米に対して大きい影響が出るというのは、これはそのとおりであろうというふうに思っておりますし、一……
○国務大臣(郡司彰君) ただいま委員の方から御指摘がありましたように、環境省が放射能にかかわることに関しましては主に取り仕切ることになっております。したがいまして、今言われましたように、まずやらなければいけない、人が住んでいる、健康に害を与えない範囲のところをやりましょうという形で今環境省が進めておりまして、私どもも技術的な支援でありますとか、実はマンパワーも出していきながら、そのようなことをやらせていただいております。 それだけではなくて、全体、県土七割ということでございますし、三十キロ圏内の十二市町村ぐらいに限っても十三万ヘクタールという大変大きな面積を有しております。そこに業としての林……
○国務大臣(郡司彰君) 基本的なところについては、両大臣からお話があったとおりでございます。 農林水産の関係でございますから、そのことに限らせてお話をさせていただければ、確かに遅い時期がございました。そして、特に福島の場合には、請求をする方々がその地に住んでいられないというような条件も重なりましたから大変に支払が遅れたことがございましたけれども、昨年来から徐々に先ほどの話がありましたような形でもってスピード感を持つようにさせていただきました。現在のところ、全体からいえば七四%、福島に限って言いますれば八一%のところまでスピード感を持って支払をするような形になってきております。 これは、委員……
○郡司彰君 委員派遣の御報告を申し上げます。 去る二月二十日及び二十一日の二日間、農業及び林業の実情を調査し、もって今期国会への提出を予定されている株式会社農林漁業成長産業化支援機構法案等の審査に資するため、岐阜県及び愛知県に委員派遣を行いました。 派遣委員は、小川委員長、金子理事、野村理事、山田理事、徳永委員、長谷川委員、横山委員、小野委員、紙委員及び私、郡司の十名であります。なお、小見山幸治議員及び渡辺猛之議員が現地参加されました。 以下、その概要について申し上げます。 一日目は、まず、岐阜県恵那総合庁舎を訪れ、岐阜県、中津川市及び恵那市から、六次産業化、小水力発電、鳥獣被害対策及……
○国務大臣(郡司彰君) 農林水産大臣を拝命いたしました郡司彰でございます。 我が国の農林水産業、農山漁村が大きな転換期にある中で、農林水産大臣を拝命し、その任務の重大さを痛感しております。これまで農林水産副大臣や農林水産委員長など一貫して農政に携わってきた経験を生かして、農林水産業、農山漁村を再生するとともに、消費者の皆様に安全な農林水産物を供給することに全力を傾けてまいる考えでありますので、よろしくお願いを申し上げます。 以下、当面する主な課題と取組方針について申し上げます。 その第一は、東日本大震災からの本格的な復旧復興など、災害対策を進めることです。一日も早く農業、林業、水産業が再……
○国務大臣(郡司彰君) 早速、中谷議員の方から質問をいただきました。 私の思いというものは幾つかありますけれども、今この時期的なものを考えれば、やはり震災からの復興ということは一番最初に考えていかなければいけない、これは何の関係をするものでありましても同じように思っておるところでありまして、ここのところについてはきちんと行っていく。そして、農林水産業ということに関しまして言えば、やはり私は、大変に裾野が広いといいますか、それぞれの地域に密着をしているというようなことが一つの特徴ではないかなというふうに思っております。 私は、あるところでお話をさせていただいたときに、農林水産業というのはやは……
○国務大臣(郡司彰君) 今委員から御指摘がありましたような経過の中で、もう御存じだと思いますけれども、明日二十九日に再度検討委員会で地元の方々の御意見を聞くということになっておりますから、もう少し前向きな形での検討ということにもなるんだろうというふうに思っております。 これまでも、連携を密にしろということでございましたけれども、先ほど言いました技術指針、それからまた、実際には、環境省の形の中に組み込む形で林野庁の職員の方それからOBの方等も既に福島の方のところに入ってお手伝いをさせていただいております。 それとは別に、この除染ということとは別にしても、やはり温暖化対策としての間伐であります……
○国務大臣(郡司彰君) 読まさせていただきます。
この質問が、TPPに対して党の方のPTの中でメリット、デメリットということを含めて結論を出すんですかというようなことでございました。
これに対しまして、非常に微妙ですね、昨日まで、私、TPPの、経済連携PTの役員の側におりました。そのときの役員会の議論も存じております。六月の二十一日まで、これは会期末でありますけれども、何らか、そこで一回きちんと物事を区別するようなことにしないといけませんという発言をしたのは私でございます。
【次の発言】 ちょっと何とも言いづらいところがあるんですが、つまり、あの、何年も掛けて議論を出るまでやるんだというよ……
○国務大臣(郡司彰君) お答えをしたいと思います。 今、細野大臣からありましたように、主に環境省の仕事として行っている、その中で農林水産省の役割でございますけれども、まず、農地あるいは森林等の除染についての技術の開発でありますとか、あるいは実証実験などを行いまして、その成果をまず公表することをしております。 それから、廃棄物の処理でございますけれども、これは減容化ということの技術が大変必要になってくる、このことについても取り組んでおりまして、その一時保管用の施設でございますけれども、これは既設のものございます、それから仮設のものもございますけれども、いずれにしても、焼却等について環境省と連……
○国務大臣(郡司彰君) お答えをさせていただきます。 今委員から御指摘がありましたように、働きかけがどちらからなされたのかといえば、それは中国側から先になされたという事実も確認をされております。その後の展開につきましては、農林水産省がルール作りをする、レールを引くというような形の中で接触をいたしました。 今御指摘がありましたように、事務的に詰めなければいけないところで若干の手違い等がございました。したがいまして、今のところでは、頓挫といいますか、中断をしておりまして、今後どのようにするかは、民間の団体であります協議会等としっかりと検討しながら、そしてまた、相手方であります中国の農業部等とも……
○郡司彰君 おはようございます。民主党・新緑風会の郡司でございますけれども、林大臣になりまして初めての質問をさせていただきたいというふうに思っております。 御存じのことかもしれませんけれども、政権交代まで大臣を務めさせていただきました。その間に、もう少し余裕があればこういうことに取り組みたいなということが幾つかございましたけれども、その一つの食の問題について今日は質問をさせていただきたい、このように思っているところでございます。 まず一つ目でございますけれども、食の問題といいますといろいろな切り口があろうかというふうに思っておりまして、国内でも、例えば安全の問題であるとか、あるいは病気にか……
○郡司彰君 本日は三参考人のお話、ありがとうございました。 それぞれにちょっとお聞きをしたいと思いますが、まず、田中先生の書かれたものをちょっと事前に読まさせていただきました。大変気になったといいますか、心に留まったものがありまして、「亡くなる直前の短期間に、医療や介護サービスが主となり生活が従となるような場所に移ることはあっても、数年にわたってそうした生活に制限の強い施設に移らずにすむような方策をつくらなければなりません。」という文言でございました。 それで、その後、実際に先生のお話を聞いて思い出した方がありました。今井澄議員という参議院議員がおりました。若くしてお亡くなりになりましたけ……
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