このページでは岡崎トミ子参議院議員の19期(2001/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は19期国会活動統計で確認できます。
○岡崎トミ子君 私は、民主党・新緑風会を代表して、小泉総理の所信表明演説に対して、総理に質問を行います。 まず冒頭に、私は昨夜のテレビを見て驚きました。タキシード姿の小泉総理がインタビューに答えて、きょうも棒読みだったろうと官僚の書いた答弁書を棒読みしたことを認めた後で、棒読みしないで済む質問をもっと考えてもらいたいね、役人に答弁してもらった方がよい質問の方が多いとにこやかに言われました。 昨日の議論は、憲法の議論、集団的自衛権の問題、武力行使とのかかわりなど、まさに政治家がやるべき議論です。きのうの参議院本会議での総理の答弁の態度は、きょうとは違い、まず声が小さい、いかにも誠意のないもの……
○岡崎トミ子君 私は、民主党・新緑風会を代表して、独立行政法人国民生活センター法案など四十六件の法律案について、小泉総理及び関連大臣に質問いたします。 初めにお尋ねしなくてはならないのは、小泉総理、あなたが日本というこの国と社会の将来像をどのように描いているかという点です。政府、公的機関の在り方はどうあるべきか、民間との役割分担はどうあるべきか、さらに市民社会の育成のために何をすべきか。今日から本院で審議される四十六の法案は、本来そのビジョンを反映したものでなければなりません。総理のビジョンをお聞かせください。 総理は、今国会の冒頭、所信表明演説において、就任以来、聖域なき構造改革を断行し……
○岡崎トミ子君 私は、民主党・新緑風会、日本共産党、国会改革連絡会、社会民主党・護憲連合を代表して、ただいま議題となりました外務大臣川口順子君問責決議案について、提案の趣旨を御説明いたします。 まず、決議案を朗読いたします。 本院は、外務大臣川口順子君を問責する。 右決議する。 以上であります。 川口大臣、今日は真っ赤な勝負服でおいでになりましたね。しかし、顔色はやや青ざめて見えております。 以下、これから問責する理由を御説明申し上げたいと思います。 川口外務大臣は、小泉総理が一内閣一閣僚という自らの公約を破って前任の田中眞紀子外務大臣を更迭したことに伴い、物議を醸し、首に……
○岡崎トミ子君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました公益通報者保護法案について竹中経済財政担当大臣に質問をいたします。 この数年、行政や企業の内部からの通報で私たちの命や健康に重大な被害を及ぼしかねない不祥事が相次いで明らかになりました。二〇〇〇年、三菱自動車工業のリコール隠し、二〇〇一年、東京女子医科大学の医療ミスとカルテ改ざん、二〇〇二年、雪印食品による肉の偽装表示、同じく二〇〇二年、ダスキンによる食品衛生法上認められていない物質の使用と日本ハムによる肉の偽装表示、東京電力による検査記録の改ざん、そして今年、浅田農産による鳥インフルエンザの疑いがあった生きた鶏の出荷……
○岡崎トミ子君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました政府案提出、公益通報者保護法案に対して、反対の立場から討論を行います。 公益通報者を保護する法律、それは、公益のためにやむにやまれず通報を行った通報者を保護することによって私たちの社会を正義感に基づいた勇気ある行動が報いられる社会にする法律であり、行政や企業の不祥事が私たちの生命、健康、財産に被害をもたらすことを防ぎ、また不正が正されるようにする法律であるはずでした。 私たち民主党は、正にそうした法律として、公益通報者を保護する法律の必要性をいち早く訴えてまいりました。しかし、残念ながら、今日この場で採決されようとし……
○岡崎トミ子君 ダムをめぐる紛争は、日本でも世界各地でも絶えません。今日は、二〇〇〇年の十一月二十日にこの行政監視委員会で取り上げましたフィリピンのサンロケ多目的ダム事業について質問をしたいと思います。 この事業につきましては、一九九九年九月に先住民の方たちと一緒に国際協力銀行の担当者の方にお目に掛かりました。二〇〇〇年十月には、来日いたしましたフィリピンのロナルド・コサラン下院議員と一緒に面会をいたしました。今月五日には、衆参百名を超える議員が所属をしております公共事業チェックの会として、本日御出席をいただいております財務省の吉田大臣政務官と国際協力銀行の篠沢総裁にお目に掛かって、融資凍結……
○岡崎トミ子君 岡崎トミ子でございます。よろしくお願いいたします。 私ども民主党、そして共産党、社民党と、野党三党で戦時性的強制被害者問題解決促進法案を昨年十一月十四日に提出いたしました。そして、この通常国会に継続審議となっておりまして、その審議が始まります前に内閣官房長官にいろいろとお話をお伺いしておきたいというふうに思っております。 九二年一月から、毎週水曜日、ソウルの日本大使館の前で、戦時性的強制被害者の方たちによって日本政府の公式謝罪とそして国家賠償を求める水曜デモが続けられておりまして、つい先週は五百回目を迎えたということなんですね。被害者九人が大使館前で座込みをしまして、そして……
○岡崎トミ子君 福田官房長官、連日御苦労さまでございます。本日もよろしくお願いいたします。
昨日の内閣委員会でも質問をさせていただきましたので、継続してお聞きしたいと思っておりますが、東チモールにPKOが派遣されましたときに、その自衛隊の派遣の前に是非日本軍が駐留していた時代のことに関して謝罪をしてほしいという、そういう手紙を、あちらの東チモールのNGOの代表の方が小泉総理にお手紙を出されたということでございましたけれども、その手紙、読まれましたでしょうか、御感想をお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 感想をもらえますか。
○岡崎トミ子君 民主党・新緑風会の岡崎トミ子でございます。 まず、我が国には現在、五百六十万人の障害児、障害者が生活をしておりまして、その障害を持つ人の自立支援と社会への参加、統合の推進、その施策が重要だと思います。総理を本部長といたします障害者対策推進本部は、全員参加ということで社会づくりを目指しておりますが、昨年の四月には、今回のこの法案に先行するものとして、欠格事由の適正化を図る医師法等の改正が行われました。順次制度の改正が進められていると思っております。 その際、付けられました附帯決議の対応状況について、厚生労働省にまずお伺いしたいと思います。
○岡崎トミ子君 民主党の岡崎トミ子でございます。 参考人の先生方、今日はたくさんの御意見をいただきまして、参考になりました。ありがとうございます。 最初に、公認会計士でいらっしゃいます高木先生にお話を伺いたいと思いますが、道路の建設には採算性やあるいは費用対効果を考えなければならないと思います。私は、その環境というものを考えましたときには必ず環境コストというものが掛かってくるわけですけれども、今回の中で余り環境の問題について議論をされなかったというふうに思っております。この環境破壊というのが道路の建設には非常に大きな問題だというふうに思っています。 山形県の白鷹町に度々伺って、大規模林道……
○岡崎トミ子君 岡崎トミ子でございます。 先週の土曜日、七月十三日に川口外務大臣が韓国を訪問されました。川口外相が韓国の大学生との対話のために訪れました延世大学では、元従軍慰安婦とされた女性や学生が、慰安婦問題を記録し正しい教育をと書いた横断幕を掲げて迎えたということでございました。 今回の外相の訪問の意義なんですけれども、外相が気楽に相互訪問して諸問題を話し合う関係になったことだということでございまして、形ができたわけでございまして、次は中身だということですから、私も中身の前進を願って質問をしたいと思います。 三月十九日の内閣委員会で質問をいたしましたときに、私は官房長官に、東チモール……
○岡崎トミ子君 ただいま議題となりました戦時性的強制被害者問題の解決の促進に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 今次の大戦後既に半世紀を超え、二十一世紀を迎えましたが、我が国が過去、侵略行為や植民地支配により多大の苦しみを与えたアジア近隣諸国、地域の人々が我が国に抱いている不信感や不安感には根強いものがあります。その原因の一つがいわゆる慰安婦問題であります。いわゆる慰安婦は、今次の大戦において、日本の軍や官憲などの甘言、強圧等により本人の意思に反して集められ、日本軍の慰安所等で性奴隷的苦役を強要され、女性の尊厳と名誉が深く傷付けられた未成年を含むアジア……
○岡崎トミ子君 この法案は、国際的に問題となっております従軍慰安婦問題について、解決促進のために基本的な枠組みを定めて、具体的な措置を関係国の政府等と協議を行った上で、その理解と協力の下に措置を講ずるものでありまして、対象者を、当時の表現で言いますと外地人、また外国人に限っております。 従軍慰安婦問題は、沈黙を強いられてきました被害国の女性たちが、多くの困難とそして苦悩を抱えたまま、勇気を持って名誉の回復を求めて訴え出たために国際的な注目を集めるに至りました。そこで、加害国の責任として、戦争の、そして女性に対する暴力の被害者として筆舌に尽くし難い心身の苦痛に今も苦しんでいる高齢の彼女たちの訴……
○岡崎トミ子君 公務員制度改革の中でも特に国民の批判の強い天下り問題について申し上げたいと思いますが、特殊法人や認可法人、独立行政法人、公益法人に対する再就職、天下りは、国民の納得の得られるものではありません。 民主党としては天下り関連禁止法案を国会に提出をいたしております。つい先日、独立行政法人化問題に関して本会議で質問する機会がございまして、その際にも申し上げましたが、役員は法人の長が適材適所で決めるということでありますが、昨年四月に先行した例を見ましてもほとんどの役員は公務員の出身者でありました。これは、先行した独立行政法人法の中の例でありますけれども、民主党が衆議院の調査局を通して行……
○岡崎トミ子君 官房長官、御苦労さまでございます。 先日の所信の発言の中で、「小泉内閣は、発足以来、聖域なき構造改革の断行に取り組んできた」とおっしゃいました。確かに、小泉内閣発足から一年半、この間に新しい経済政策が十本策定されておりますけれども、その間、経済情勢はますます厳しくなっております。そして、今回のデフレ対策でありますけれども、この発表に至る経緯にも表われておりますけれども、小泉改革は一体何を目指しているのか、そのビジョンが明確でありません。例えば、金融危機管理策についても骨抜きにされた内容になっておりますが、そこに至るまでには、与党の議員と銀行業界一緒になって、金融担当大臣に対し……
○岡崎トミ子君 おはようございます。民主党・新緑風会の岡崎トミ子でございます。よろしくお願いいたします。 さきの国会で、障害者等に係る欠格事由の適正化等を図るための関係法律が成立をいたしました。私も質問をいたしました。今日議題になっております警備業法の改正案は、一九九九年十一月の、障害者に関する欠格条項について、障害者施策の推進本部の決定を受けた一連の法改正のうち最後に残ったものでございます。 そこで、さきの国会の法案成立によりまして、警察庁所管の法律としては銃砲刀剣類所持等取締法が改正されておりますが、正に今日、その改正銃刀法が施行されたと伺っております。法案の質疑に先立ちまして、この内……
○岡崎トミ子君 民主党・新緑風会の岡崎トミ子でございます。 今回、地方公共団体を中心に四百二十六の特区構想が寄せられました。四百二十六、決して少なくない数だというふうに思っておりますが、自らの発想を制度設計に生かせる、そんなチャンスを与えられたというところから、それぞれの団体の想像力が刺激されたという側面もあろうかと思いますし、一方で、ふだんから自治体においてはたくさんのアイデアを持っているのに、規制がたくさんあって実行に移すことができなかったという側面もあろうかと思います。ですから、自治体ですとかそれぞれの団体のアイデアが生かせるという、制度にまで生かせるという、そこまで持っていったこと自……
○岡崎トミ子君 岡崎トミ子でございます。 総理、御苦労様でございます。あとこの国会は四日ということになりましたけれども、どうも最後まで何かもめそうだというふうに思うんですよね。道路四公団民営化の問題で最終報告が出されまして、案の定、出された途端に与党の方からは、もうこれは自民党の大幹部ですよね、全く相手にしない、こういう言い方をしたり、国土交通省の方はこの案を与党に持っていったらもうどなられるだけだと、これは総理がきちんとしたリーダーシップを発揮して、総理に説得してもらわなきゃいけない、こんなことが聞こえてきておりました。 私は、さすがに総理だなと。昨日の決算委員会では、七人の侍、全部で七……
○岡崎トミ子君 今日は、横田参考人、戸塚参考人、国際法の学者の観点からこの戦時性的強制被害者問題、解決をしようということで、発議者として、一人の議員としてこの問題、是非この法律は成立させたいという願いからお二人に本日お話を伺えますこと、大変心から感謝を申し上げたいと思います。 昨日、私は東チモール議員連盟に所属をしておりますけれども、この東チモールから、二十一世紀の最初の独立国でございますが、ここからマルタ・アブ・ベレさんが、被害者の方でいらっしゃいます。一九四二年から三年半日本軍が駐留いたしましたけれども、その慰安所で、彼女は年齢がよく分からない、七十歳推定と言っておりますから被害者となっ……
○岡崎トミ子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○岡崎トミ子君 民主党・新緑風会の岡崎トミ子でございます。よろしくお願いいたします。 衆議院では積み残しになりました重要課題の一つであります防衛庁のリスト問題について質問したいと思います。 衆議院の質疑が行われているさなかに、報道で、防衛庁が自衛官募集のために自治体から不適切な個人情報を集めていたということが、不適切に個人情報が集められていたということが明らかになりました。この問題を明らかにすることがこの法案を十分に質疑をしたということにつながっていくのではないかという思いで質問をさせていただきたいと思っております。 防衛庁は四月二十三日に調査結果を発表しておりますが、その後、この調査は……
○岡崎トミ子君 おはようございます。 個人情報保護に関する特別委員会が始まりまして今日で六日目となります。様々な問題点が指摘されました。今日は、防衛庁に対しての集中的審議をすることになりまして、石破防衛庁長官にもおいでいただきました。ありがとうございます。 私は、自衛官募集等の適齢者情報収集問題について質問をさせていただきたいと思います。 今朝、ただいま、この「地方公共団体から地連への四情報以外の情報提供の内容」ということで資料をいただきました。市町村の数、五百五十七となっております。四月二十三日には三百三十二、そして二十五日には四百四十一ということで、百、百、およそそういう見当で増えて……
○岡崎トミ子君 私は、ただいま可決されました個人情報の保護に関する法律案に対し、自由民主党・保守新党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党、国会改革連絡会(自由党・無所属の会)及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 個人情報の保護に関する法律案に対する附帯決議(案) 高度情報通信社会の進展に伴い個人情報の利用が著しく拡大していることにかんがみ、政府は、本法の施行に当たっては、表現の自由等の基本的人権を尊重し、個人情報の有用性に配慮しつつ個人の権利利益の保護に万全を期するよう、特に次の諸点につき適切な措置を講ずべきである。 ……
○岡崎トミ子君 民主党・新緑風会の岡崎トミ子でございます。よろしくお願いいたします。 七月二十六日の宮城県北部、岩手県南部を中心に大変大きな揺れがございました。鴻池大臣には現地に視察、御調査いただきました。御苦労さまでございました。 私も地元でございますので被災地に入ったわけですが、住宅の被害が大変だったというふうに思っております。かわらの屋根が落ちておりますので、非常に危険だということでブルーシートが掛けられておりますので、一目で大変な被害の状況だったなというのはそのブルーのシートでもよく分かります。 それから、今日の資料にもございましたけれども、震度一度以上、体で感じた地震というのが……
○岡崎トミ子君 岡崎トミ子でございます。 もう、こうしているさなかにもイラクの武力攻撃が始まるのではないか、切迫した状況になっているわけですけれども、この午前十時以降、いつでもその武力行使が始まるのではないか、大変不安な状況でこの質問をさせていただきたいというふうに思っております。 今、イラクの人たちはどんな思いでいるか。私は、これまでにも、戦争や紛争やあるいは内戦、そういったところでどんな状況にあるのか、殊に女性や子供たちの状況がどんなことになっているのか、モザンビークやヨルダンあるいはカンボジア、アフガニスタン、東チモール、そういう国々を訪ねて、本当に子供たちや女性たちが大変な思いで生……
○岡崎トミ子君 一月末に再提出をいたしました戦時性的強制被害者問題の解決の促進に関する法律案の報告のために、二月に他の提案議員とともに韓国を訪問しました。その際、日本大使館前で毎週水曜日に行われております水曜デモの場所に私が出向きまして法案の説明と報告を行ったことについて批判を受けました。このことについての質問から私の質問を再開します。 昨年十二月の参考人質疑の際、お二人の参考人から、ともに被害者との対話の重要性が強調されました。特に、戸塚悦朗神戸大大学院助教授から、できる限り被害者の方々の気持ちを酌む、そして被害者の方々の同意が得られる解決に向かって最大の努力をする、日本側でここまでしかで……
○岡崎トミ子君 民主党・新緑風会の岡崎トミ子でございます。よろしくお願いいたします。 国民の多くが食品の安全に関して不安を感じております。昨年の九月に全国的に主婦の皆さんを対象に調査を行いましたところ、八一%が食の安全に不安を感じるなどというふうに回答をしております。私も長年、食べているものの正体が分からないというふうにずっと感じてまいりました。今回の法案の中にあります食品の安全性を確保する施策を総合的に推進するということは、正に求められていると思います。 縦割り行政を排して、食品が口に入るまでのすべての過程において安全が確保されるための施策の展開が必要だというふうに思っております。また、……
○岡崎トミ子君 民主党・新緑風会の岡崎トミ子でございます。よろしくお願いいたします。 今回の法案は、衆議院の議論では、子供を罰するということについて集中的に議論されました。従来、保護されるべき子供を罰するという転換でございますので、これは当然のことだと思っております。 一九九九年に成立しました児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護に関する法律、いわゆる児童買春禁止法ですが、これは明確に子供を被害者と位置付けております。せっかく子供は被害者であるという視点でこれを明確に打ち出した法律もできたところでございました。 これまでなぜ子供が罰則の対象でなかったのか、新たに罰則の対象と……
○岡崎トミ子君 民主党・新緑風会の岡崎トミ子でございます。よろしくお願いいたします。 六月九日に韓国の盧武鉉大統領が初めて日本においでになりました。その同じ九日の午前中に、盧武鉉大統領の衆議院の本会議場における演説がございました。私も直接伺いました。 全体的には未来志向であるということを強調されまして、戦後の問題については非常に、日本側の自発的な解決、対応を期待するということで控え目な発言に終始されたというふうに思っております。七日の小泉総理との会談におきましてもこの問題については触れなかったと聞いております。 しかし、九日の国会での演説の中で、私は韓日両国の国民が胸襟を開き、真の和解と……
○岡崎トミ子君 民主党・新緑風会の岡崎トミ子でございます。 この審議に当たりまして、私たち女性たちは本当にこの法案の方向性、いろんな意味で心配をしてまいりました。なぜかといいますと、少子化社会対策基本法は女性の生き方に大変大きな影響を与えるものだからでございます。ところが、この多くの女性の団体の皆さん、いろんな様々な活動をされている皆さんたちが、この法案は反対だという意見を寄せております。また、国会の中でも女性議員を中心にして大変厳しい意見が表明されております。 そういう中で、六月二十六日、鹿児島市内におきまして、これは全国私立幼稚園の連盟、森前総理が会長になっております集まりだそうでござ……
○岡崎トミ子君 民主党・新緑風会の岡崎トミ子でございます。よろしくお願いします。 少子化社会対策には二つの要素があろうかと思います。一つは、人口減少ということを前提として、新しい社会構造あるいは移行期の社会構造への対応。もう一つは、子供を産みたいと思っている個人やカップルに対して、その希望が実現しやすい環境づくりだというふうに思います。 法案の背景にはやはり少子化傾向を抑えたいと思う問題意識があるのは間違いないことだと思います。すべての子供が幸せに育つ社会、そうした社会を作ることのための取組がなければならないと思っております。 しかし、生まれてきた子供たち一人一人が幸せに育つためには、こ……
○岡崎トミ子君 民主党・新緑風会の岡崎トミ子でございます。よろしくお願いいたします。 おととい、三陸南地震が起きまして、私の地元の宮城も被害を受けたわけですけれども、被害を受けられた皆様に心からお見舞いを申し上げたいと思います。 宮城の場合には、二十年から三十年の間に九八%の確率で地震が起きる、確実に起きるというこういう自然災害こそ、私たちは最優先で危機管理の充実を行っていかなければならないということをまず冒頭に申し上げておきたいと思います。 それで、基本法制の中身に入っていきたいと思いますが、与野党の合意では、緊急事態に係る基本的な法制については、四党間で真摯に検討して、その結果に基づ……
○岡崎トミ子君 民主党の岡崎トミ子でございます。 昨年の十二月にPCB廃棄物対策に関する行政評価・監視結果に基づく勧告が出されました。そこで、これに関連いたしましては、三年前に第百五十一国会でPCB特措法が審議されました際、環境委員会で私、質問をいたしました。今回の総務省の勧告は、いずれもこの指摘はもっともでございます。 そこで質問をした際、現実にこういう点というふうに問題を指摘いたしましたけれども、その問題が現実に発生しているということが分かりました。まず前提として、PCB廃棄物の実態把握がどれだけ進んだのかを聞いていきたいと思います。 二〇〇一年、平成十三年六月のPCB特措法質疑の際……
○岡崎トミ子君 民主党・新緑風会の岡崎トミ子でございます。今日はODA関係について質問をさせていただきます。 マレーシアのパハン・セランゴール導水事業について聞きたいと思いますが、今年に入りまして、二十四団体、百二十四人の個人が賛同しまして円借款供与決定の再考を求める要望書が出されました。この要望書を見たところ、見過ごしにできない内容でありますので、この行政監視委員会で取り上げることといたしました。 この事業は、マレーシアのパハン州というところのケラウ川流域にダムを建設して、八キロメートルのパイプラインと四十五キロメートルの導水トンネルで首都クアラルンプールのあるセランゴール州に一日約二百……
○岡崎トミ子君 よろしくお願いいたします。 来年は戦後六十周年でございます。質問の最初から自分の年齢を特別明らかにしたいとは思わないんですけれども、ちょうど六十歳になりました。ということは、この戦争の被害を受けた人たちが、大変苦しい、そして何とか人間の回復、人権の回復、名誉、尊厳の回復を求めて闘い続けておられる方々が今現に生きていらっしゃる。 実は、昨日はソウル、韓国のソウルにおいて、被害者の、慰安婦とされたハルモニたちが六百回目の水曜デモを行ったということで、世界の中でも連帯行動として各地で、それぞれが静かなデモであったり、サイレントデモであったり、あるいはお互いに今の思いを伝え合ったり……
○岡崎トミ子君 民主党・新緑風会の岡崎トミ子でございます。よろしくお願いいたします。 警察をめぐる不祥事は二十世紀の世紀末に続発して、そして国民の信頼は大きく失墜しているというところでございます。何としても信頼回復をしていかなければいけないということで、国民の声をこうした警察改革にも反映させるべきだということで、警察刷新会議、これ平成十二年、二〇〇〇年ですね、その中で、問題点は三つあると指摘されておりまして、一は閉鎖性の危惧、二、国民の批判や意見を受けにくい体質、三、時代の変化への対応能力の不足ということが挙げられまして、この緊急提言などをまとめる。そしてさらに、平成十二年の八月は、警察が当……
○岡崎トミ子君 民主党・新緑風会の岡崎トミ子でございます。 警備業法の改正点、重要な点について順次お伺いしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 まず、依頼者の保護という観点からですが、契約に関する書面の交付ですが、これは契約前に行われるべきではないかというふうに考えております。事前の説明の中では、意思決定を行うのに十分な内容を概要として事前に示すので大丈夫だというふうにおっしゃっていたんですけれども、第十九条で契約前の書面交付が義務付けられるその概要の内容、まず詳細に説明してほしいと思います。 PIO―NETに登録された苦情等のうち、適正な契約の締結に関するものとして挙げ……
○岡崎トミ子君 民主党・新緑風会の岡崎トミ子でございます。
福田官房長官の突然の辞任で御就任をされたということでございます。拉致被害者の御家族の皆さんへの対応など、大変問題が山積する中で目まぐるしいときをお過ごしだと思います。御苦労さまでございます。
今日、私は官房長官の運転手さんの給与肩代わり問題一点に絞ってお伺いしていきたいと思います。
初めに、長官はこの日本道路興運という会社とはどういうお付き合いがあるのか、お聞かせいただきたいと思います。簡潔にお願いします。
【次の発言】 申し上げましたこと、順次聞いていきたいと思っておりますので、まず質問にお答えいただきたいと思います。
○岡崎トミ子君 おはようございます。 先日、議員立法提案者の皆さんがそろってテレビの特別番組にお出になっておられました。一時間半拝見させていただきました。皆さんの御苦労ですとか、これから目指すべき方向ですとか、それぞれ議員の皆さんの思いも聞かせていただきました。本当に御苦労さまでございました。 それでは、質問をさせていただきたいと思いますが、まず第三条で基本理念が定められて、第三項で「何人も、障害者に対して、障害を理由として、差別することその他の権利利益を侵害する行為をしてはならない。」というふうに書いてありまして、差別を禁止するということが書かれております。これは大変大きな第一歩だと思っ……
○岡崎トミ子君 民主党・新緑風会の岡崎トミ子でございます。よろしくお願いします。 公益通報者保護法案、先週、私は竹中大臣に本会議で質問をさせていただきました。日曜日の深夜に、二〇〇四年、ドキュメンタリーの番組でありますけれども、雪印食品と取引先でありました西宮冷蔵の水谷社長が会社を再建するまでというのがドキュメンタリーで放映されておりました。大変な御苦労の二年四か月が映し出されておりましたけれども、結局、これは偽装牛肉を預かった際に在庫証明書を改ざんしたとして、この西宮冷蔵の方が国土交通省から一週間の営業停止処分になって休業に追い込まれたわけなんですが、もうすべての電気が消されて、そしてお嬢……
○岡崎トミ子君 おはようございます。民主党・新緑風会、岡崎トミ子でございます。 昨日の質疑を少し詰めておきたいと思います。 まず、通報対象事実の拡大についてでございます。昨日は、薬害エイズ、シックハウス、回転遊具、六本木ヒルズの回転ドア、承認されている殺虫剤の中に爆発しやすい成分が入っている問題、一つ一つ取り上げました。やはり罰則で担保された法令違反を対象にしただけでは国民の生命、財産、身体、そのほか利益の保護は図れないということがますます明らかになったというふうに思います。法令違反一般を対象にすることはもちろんですが、例えば生命、健康に重大な影響を与える事実も対象にすべきだと思います。 ……
○岡崎トミ子君 民主党・新緑風会の岡崎トミ子でございます。 林さんと田嶋さんから女性の抱える問題を専門的に扱う場がない、そして集中して論議する場が大変大切だというお話がございました。私も、DV法がこの十月十三日から施行される、それは三年間こういう問題について少しずつ少しずつ取り組んできて、非常に特筆すべきことは、女性に対する暴力に関するプロジェクトチームというものを立ち上げて、そこで集中的にこの問題について取り組んで、そしてそれが調査を通じて法律案をつくって、そして成果が法律となる、結実したと、これは参議院の独自性あるいはまた存在価値を高めるという意味でも大変大きな成果だったと。 この新し……
○岡崎トミ子君 民主党・新緑風会の岡崎トミ子でございます。よろしくお願いいたします。 この法律ができる前から、子どもの権利条約というものでこの虐待のことが条文に取り上げられてまいりました。子供の虐待というのは、子供が最も信頼をしている、頼りにしている、あるいは信頼をしている頼もしい親でなければいけないわけなんですけれども、その親から受ける暴力ということになりますので、その結果、命を奪ったりあるいは体を傷つけたり、あるいはまた精神的に深い傷を負うということでございますから、いわば最大の人権侵害だというふうに思います。 人権あるいは権利というふうになりますと大変かたい表現になってしまいますけれ……
○岡崎トミ子君 ただいまの磯谷参考人のお話にありましたように、児童相談所、まじめに一生懸命やればやるほどその悩みが多いし人数が足りないというのは、どこに行ってもその話がこの間聞かれてきたというふうに思うんですね。そして、今のようなわずかな量的な拡充だけでは対応できないというのが現状で、もう限界だというふうに思うんです。 そして、早期発見、早期対応の方針が浸透すれば浸透するほど微妙なグレーゾーンというケースへの対応がふえてくると思うので、萩原参考人にお伺いしたいと思うんですけれども、今回の児童虐待防止法では、虐待の行為に着目した枠組みで白黒はっきりさせるということが必要なわけで、そうすると早期……
○岡崎トミ子君 岡崎トミ子です。 今日は本当にありがとうございました。三人の参考人からお話をお伺いしまして、虐待に至る前の親たちのSOS、そして子どもたちのSOSも本当に十分こたえていかなければいけない、その予防というのがいかに大事かということについても教えていただきましたが、親への援助、家族への援助、子どもへの援助、総合的に援助していくことなどもこれから本当に大切だということを教えていただきまして、ありがとうございました。 ところで、親子という関係において、先ほど坪井参考人の方からは、性虐待の場合にはもう親子ではないから親子には戻れないという、このことについては私も理解をいたしましたが、……
○岡崎トミ子君 民主党の小宮山洋子さんの方から既に提言もされておりますけれども、私の考えとしても、小宮山さんが発言された中で子育ての支援とそれから学校での、教育の中でのボランティア、そういう精神を育てていくという点に関してなんですけれども、家庭の中に本当に埋没してしまうような児童虐待というものを、どういうふうにそれを表面に出してくるのかというのはなかなか大変なことなんだなというふうに思うんです。 私が体験したことでは、私の事務所のことなんですけれども、秘書さんが子どもを産みまして、ちょうど四月で一歳になったんですね。その間に、毎日事務所に子どもを連れてくることを可能にしまして、私のところで子……
○岡崎トミ子君 本当に皆さん、御苦労さまでございました。 私はDV法に関して発言をしたいと思っておりますが、ちょうどこのDV法が成立しましてから一年経過したということで、内閣委員会で福田官房長官が所信的な発言の中で、DV防止法に取り組んでいきたいということで力強くおっしゃいましたので、そのことで内閣委員会で質問をいたしました。そのときに福田官房長官は、いや、是非民間と行政と警察、この連携をしっかりしてもらいたい、谷垣国家公安委員長の方にも連携して、そのようなことが大事ではないかというふうに申し上げました。しかし、残念ながら、これを組織的にやるということについての明確な答えをいただくことはでき……
○岡崎トミ子君 御苦労さまです。 障害者のノーマライゼーションの理念に基づく完全参加と平等に向けた取組をされている姿を今日は各省庁からお話を伺うことができましたが、私は文部科学省にお話を伺いたいと思いますが、統合教育について当事者団体と意見を重ねてこられたと思います。私も、そのうちの何回かに参加をさせていただきました。学校教育法の施行令が改正されましたが、二十一世紀の特殊教育の在り方についての調査研究会議の最終報告のその結果を受けてこの法律が改正されたということなわけなんですけれども、何回か交渉していくうちに、本当に普通学級に入れるのか入れないかのその判断をそれぞれの学校や自治体にどれくらい……
○岡崎トミ子君 今日は本当にすばらしいお話を伺うことができまして、ありがとうございます。 今、政府の方は新しい基本計画ということで、これからの十年ということで、政府の方で内閣府の中での懇談会を持って審議が行われているところでありますけれども、既に示されております新障害者計画案に書かれております自立と参加の共生社会づくり、この政府の取組に関しては、私たちは全面的にバックアップしていきたいというふうに考えております。 ただ、二十一世紀に新しい基本計画を作ってプランを示すということであれば、最も強く変更を求めている点がございます。それが教育です。 障害を持つ子どもの学校教育というのは、現在、盲……
○岡崎トミ子君 済みません。 一昨年の民間の障害を持った人たちの雇用率というのは一・四九%、五十二年にこの制度ができたときに一・〇九%ですから、四半世紀を超えましてやっと〇・四%増えただけで、この経済状況の中では一番最初に障害を持った人たちの解雇というのが多くなっているわけなんです。 そこで、法定雇用率なんですけれども、段階的に目標値を持っていただきたい、数値目標を持っていただきたい。五年間の目標値を決めて、そして今日お話になられたトライアル雇用ですとか、あるいはジョブコーチ制度ですか、こういう人的支援、これをしっかりとその目標に向けてやるということをお願いしたいと思います。
○岡崎トミ子君 今日は参考人の皆様から大変貴重な御意見を伺うことができました。ありがとうございます。 既に四十か国以上が障害者差別禁止法を持っているということでございました。昨年のDPI世界会議におきましても、既に他の国々ではどのように改善をしなければならないかということについて議論をされておりました。日本も早くそのレベルに達していかなければならないというふうに思います。 私は、差別が良くないということに関しては異論のないところだと思っております。しかし、実質的に改善していくためにはたくさんの気付きが必要なんだろうと思います。意図しない差別というのが一番難しいと思っております。悪気がないだ……
○岡崎トミ子君 今日は参考人の皆さん、ありがとうございました。 これまでにも警察、行政に相談をしたのに殺人につながってしまったケースが絶えておりません。資料の中で戒能先生も、失敗例を精査して問題点を明らかにして法制度の改善につなげるための第三者機関の設置について意見を紹介されて、賛成だと述べていらっしゃいますし、それから原田参考人も第三者機関のことについておっしゃっていらっしゃいます。 私は、昨年、戒能先生からも御意見をちょうだいしまして、内閣委員会で質問をしております。客観的な立場から総合的な調査を行って法制度を改善する、つまり、失敗から学ぶことの必要性について尋ねたんですけれども、政府……
○岡崎トミ子君 四月二日の参考人の意見聴取の際、桃山学院大学の瀧澤教授から、差別とはあらゆる機会への参加が規制されることである、制限されることであるということをおっしゃっていらっしゃいました。こうした考え方を基本にして法律を作るということが、当事者が権利を主張する根拠になっていくだろうということも話をされておりましたが、そういう視点に立って記事をちょっと読みますけれども、大変心痛むもので、これからもこれは真剣に取り組んでいかなければいけないというふうに思っております。 警察庁が、聴覚障害者の運転免許試験の適性検査基準について、これまで委託していた先とは異なる企業、システムソフトに委託しました……
○岡崎トミ子君 今日はそれぞれの学校の現場やあるいは地域社会の中で実践されておられるその中身について御報告をいただきましたので、大変言葉にも重みがあったということで勉強をさせていただきまして、ありがとうございました。 昨日、十七日、河村文科大臣が統合校の具体化を指示するということで新聞の記事が載っておりまして、盲・聾・養護学校を特別支援学校にするのはどうかということについて問うていたわけなんですけれども、これは統合教育というのとは全く違うものでありまして、ああこういう方向になっていくのかなということをちょっと昨日考えたんですが。 もう一つ、今、障害者基本法というのが準備されていて、そのうち……
○岡崎トミ子君 本日はありがとうございました。 私どもの宮城県、私は宮城県選出の議員なんですが、宮城県の浅野知事がつい先日、脱施設、施設解体宣言を行いました。そして、県内にはいろんな意見が広がっておりまして、まあ賛否両論あるわけです。実際、家族の方が大変御苦労されて、そして障害を持つ人が施設に入って、ここの中でまた家族に戻ってくるのかということでの動揺、戸惑い、不安、そういうものがどちらにもあるということを、一週間もたっておりませんのでそういう状況にあるというふうに思っています。 先ほど三田参考人にお話を伺いましたときには、ノルウェー、スウェーデン、デンマーク、ノーマライゼーションの精神を……
○岡崎トミ子君 今日はありがとうございました。 まず、厚生労働省に伺いたいと思います。 新障害者基本計画では入所施設の限定ということを打ち出されました。世界の流れを基礎に考えますと、施設を数値目標を幾らということを決めないで、知的障害者の生活の場というのは小規模化あるいはまた個室化というふうにしていこうというようなことは分かったわけなんですけれども、参考人にこれまでお話を伺ってまいりますと、日本以外は入所施設というのは本当にどんどん少なくなっていて、スウェーデン始め数か国ではもう入所施設はゼロなんだということを伺ったわけなんです。 そこで、日本はなぜ全廃ではないのか、もし、全廃という目標……
○岡崎トミ子君 ありがとうございます。 今日は、各党の皆さんたちが代表されて意見を発表していただきまして、本当にありがとうございます。 私の手元には羽田さんの意見発表がちょっとメモとしてありますので、この中で、ふだんから当たり前のように受け入れられる社会を作らなければ、要らぬ隔離をしたり特別な扱いをしたり、どう接していいか分からないという言葉が出てしまうのではないかという、この言葉に、私は今の学校教育の在り方とか、社会の中で本当に障害を持つ人たちが悲しい思いをしたり、本当に社会参加や自立ができない現状があるな、非常にだれにでも受け入れられやすい、分かりやすい言葉で表現していただいたなという……
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