森裕子 参議院議員
19期国会発言一覧

森裕子[参]在籍期 : |19期|-20期-21期-22期-24期-25期
森裕子[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは森裕子参議院議員の19期(2001/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は19期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院19期)

森裕子[参]本会議発言(全期間)
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第154回国会(2002/01/21〜2002/07/31)

第154回国会 参議院本会議 第15号(2002/04/05、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこです。私は、国会改革連絡会を代表し、武部勤農林水産大臣問責決議案に賛成の立場から討論いたします。(拍手)  昨年九月、BSE感染牛の発見以来、毎日これだけ批判され続けているのに、そして今回、BSE問題に関する調査検討委員会報告書で重大な失政と指摘されたにもかかわらず、どうして武部大臣、あなたは辞めないのですか。私には理解できません。ひょっとしたら、小泉内閣の一内閣一閣僚という公約を守らなければならないと必死に耐えていらっしゃるのでしょうか。気付いていないとしたらお気の毒ですので、念のために申し上げますが、田中眞紀子外相更迭の時点でこの……

第154回国会 参議院本会議 第34号(2002/06/24、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこです。  鈴木宗男議員が逮捕されました。百五十四国会が一月に始まって以来、辻元清美さん、加藤紘一さん、井上裕さん、田中眞紀子議員、国会議員の政治とお金にまつわる不祥事は、実に半年で五人です。特に、井上前参議院議長の不祥事は憲政史上類を見ない事件で、参議院の権威は失墜し、いまだに真相は解明されていません。  国会に対する国民の不信は子供たちにまで浸透してしまいました。政治家はみんな悪いことをするんだね、結局みんな鈴木宗男になるんでしょうと言われ、私は言葉を失いました。  我々国会議員は国民の負託、つまり信頼を得ているからこそ国の制度、ル……


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第156回国会(2003/01/20〜2003/07/28)

第156回国会 参議院本会議 第18号(2003/04/18、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこです。  ただいま議題となりました法案に関し、坂口厚生労働大臣、竹中経済財政担当大臣、そして塩川財務大臣に質問させていただきます。  なお、法案そのものの詳細については十分な審議時間を与党の先生方からお約束いただいておりますので委員会に譲ることにして、ここでは政府の経済運営と雇用保険制度についての基本的な考え方について伺います。  今年二月の完全失業率は五・二%、完全失業者数は三百四十九万人とやや持ち直したものの、雇用失業情勢は依然として厳しい状況にあります。政府は、平成十年四月に失業率が四%を超えて以降、数次にわたり雇用対策を講じて……

第156回国会 参議院本会議 第21号(2003/05/09、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこです。  ただいま議題となりました個人情報の保護に関する法律案、行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律案など五法案につきまして、小泉総理並びに関係大臣に質問いたします。  小泉総理、総理は「ザ・インターネット」という映画を御存じでしょうか。どんなときでもオペラなどの芸術、文化をこよなく愛する小泉総理のことですから、きっと映画もよくごらんになっていることと思います。ネット社会への警告ということで話題になったこの映画の中で、九けたの社会保障番号で登録されている個人情報が改ざんされ、犯罪歴の付いた架空の人物にされてしまった主人公は、警……

第156回国会 参議院本会議 第43号(2003/07/24、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 私は、国会改革連絡会(自由党・無所属の会)を代表して、石破防衛庁長官問責決議案に対し、賛成の立場で討論します。  軍事オタク、戦艦や戦闘機のプラモデルづくりが趣味の空理空論好き、アメリカべったりの忠犬ハチ公ならぬポチ・コンサバティブ。石破防衛庁長官、これらがあなたの形容詞として世間に出回っています。私は、石破長官のことを個人的にはよく存じ上げませんが、少なくともあなたのおもちゃの兵隊さんごっこにお付き合いするわけにはいきません。ましてや、軍事オタクのあなたの趣味を満足させるために、我が国の防衛のために命を懸ける誇り高き自衛官を何の原理原則もなくイラクへ派遣することを認めるわけには……


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第159回国会(2004/01/19〜2004/06/16)

第159回国会 参議院本会議 第27号(2004/06/04、19期、民主党・新緑風会)

○森ゆうこ君 私は、ただいま議題となりました民主党・新緑風会提出の厚生労働委員長国井正幸君解任決議案の趣旨を御説明いたします。   本院は、厚生労働委員長国井正幸君を委員長の職より解任する。    右決議する。  次に、その理由について申し上げます。  国井正幸委員長は、昨日の委員会において、年金関連法案の審議を一方的に打ち切り、強行採決という暴挙を行ったのであります。  共産党の政調会長である小池晃委員、社会民主党・護憲連合委員長の福島瑞穂委員、そして会派に属しない議員西川きよし委員の、しかも対内閣総理大臣の質疑の機会を奪ったのであります。  これは、議員の質問権を奪い、言論の自由を封殺し、……

森裕子[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院19期)

森裕子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第153回国会(2001/09/27〜2001/12/07)

第153回国会 厚生労働委員会 第3号(2001/10/18、19期、自由党)

○森ゆうこ君 自由党の森ゆうこでございます。  七月の参議院選挙で初当選させていただきまして、きょうが初めての質問です。どうぞよろしくお願いいたします。  子育ての現役世代ということで、私自身、大学生、中学生、小学生を育てる働く母親の代表ということで県民に選んでいただいたと思っております。  午前中の御答弁の中で大臣が、省庁再編のメリットはという質問の中で、子育て支援というところで非常にメリットがあるという御答弁がありましたので、私としましては非常に期待をさせていただいているところでございますが、家庭と仕事の両立に関して、大臣のまず基本的な考え方をお伺いしたいと思います。

第153回国会 厚生労働委員会 第4号(2001/10/25、19期、自由党)

○森ゆうこ君 自由党の森ゆうこでございます。  少数政党というのは最後の方に質問が回ってまいりますので、用意した質問が先にお話しされた先生とダブる部分もありますのでちょっと予定を変えまして、最初に医療制度改革についてお尋ねして、そして狂牛病についてお尋ねしたいと思います。  午前中からの先輩の先生方、そして大臣の御答弁をお聞きしていまして、私自身、さまざまなボランティアグループの事務局等を通じて主体的に住民が地域づくりにかかわるというような活動をしてまいりまして、例えば午前中のお話にありましたような地域でのリハビリといいますか、機能回復訓練のお手伝いなどもさせていただいておりました。  そうい……

第153回国会 厚生労働委員会 第5号(2001/10/30、19期、自由党)

○森ゆうこ君 自由党の森ゆうこでございます。  医療費削減のための費用対効果という観点から質問させていただきます。  まず、確認しておきたいんですけれども、先ほど二割を地方交付税として地方自治体に配分するというその算出根拠となっております四千三百円という実費でございますが、この中には技術料、お医者さんの技術料というのが含まれて、もう実質この四千三百円あればすべて接種ができるということなんでしょうか、その点について確認させていただきます。
【次の発言】 じゃ、それを踏まえてお聞きしますけれども、先ほど地方交付税の配分の試算はお聞きしましたけれども、医療費削減という観点から、今回、接種を行ってどの……

第153回国会 厚生労働委員会 第6号(2001/11/06、19期、自由党)

○森ゆうこ君 自由党の森ゆうこでございます。  まず初めに、九月十日に千葉県でBSEの患畜が確認されてから二カ月たちましたけれども、この間の狂牛病の被害、まあ公害と言ってもいいかと思うんですが、この問題に関して起きたいろいろな被害を坂口大臣、そして野間副大臣はどのように位置づけられていらっしゃいますか。個人的見解で結構でございますので、お答え願いたいと思います。
【次の発言】 私に与えられた時間は本当に二十分しかありませんで、あともう十五分ほどしかありませんのでお答えは簡潔にお願いいたします。  私は、今回のことが不幸にして突然起きた災害というふうにおっしゃる方もいらっしゃいますが、そんな認識……

第153回国会 厚生労働委員会 第7号(2001/11/08、19期、自由党)

○森ゆうこ君 自由党の森ゆうこでございます。長時間にわたって大変お疲れさまでございます。  四十五歳、子育て真っ最中というのが私のキャッチフレーズでして、そういうことで質問させていただきますが、念のために申し上げたいんですけれども、今回のこの法律の改正というのは女性労働者の権利の主張だけではないということでございます。まさかそんなことはないかと思うんですけれども、この部屋にいらっしゃる男性の皆さんが、自分には関係のないことだと思っていらっしゃる方はいないと思いますが、念のためにそのことをまず申し上げておきたいと思います。  そして、午前中、大臣が謙遜でおっしゃったんだと思いますが、御自分が子育……

第153回国会 厚生労働委員会 第8号(2001/11/22、19期、自由党)

○森ゆうこ君 自由党の森ゆうこでございます。  通告しておりました質問はかなり省かせていただいて、大臣に一点だけ質問させていただきます。  児童福祉法の平成九年の改正で措置から契約へと大きく転換したわけでございますが、しかし改正後も保育に欠ける児童ということで要件があり、そして保育サービスを受けるための申請内容というのは基本的には変わっていないということで、現実の問題を考えますと申請も非常にナンセンスな場合もあるかと思います。以前にも申しましたが、保育の社会化といいましょうか、少子化問題を解消するためにも、基本的な視点を変えるといいましょうか、大幅な法改正が今後も必要ではないかと思いますが、そ……

第153回国会 厚生労働委員会 第10号(2001/11/29、19期、自由党)

○森ゆうこ君 自由党の森ゆうこでございます。  きょうは、三人の参考人の皆様、大変ありがとうございます。  先ほど毛利助産婦さんのお話を聞いて、大変いいお産のケアをされているんだなと思いまして、私なんて、お産が楽だったものですから病院のベッドにほっておかれたまま、だれの手助けも受けないまま、お医者さんが来るのをもうちょっと待ってという感じで、非常に惨めな思いで三人の子供を産んだということで、もっと本当に、女性が出産のときに至福のときというような気持ちになれるような助産の体制というのが早く整備されるべきだろうな、そっちの方が先だろうなという気持ちで先ほどの話を伺いました。  それで、今回は名称の……

第153回国会 厚生労働委員会 第11号(2001/12/04、19期、自由党)

○森ゆうこ君 自由党の森ゆうこでございます。大変お疲れのところ、あともう一時間だけおつき合いください。よろしくお願いいたします。  今まで雇用対策について坂口厚生労働大臣も何度も御答弁されておりますが、量的拡大はあるとしてももう出尽くした、雇用政策の限界であるというふうにおっしゃっておられます。  特に、助成金制度というものに関しまして、本当に大変きめ細かくありまして、それに関しましては、先ほど大脇委員の方からも経済効果それから実績等について質問がありましたが、大分合理化が図られているようですけれども、今回の特例のものも含めまして、まず幾つ助成金制度はありますでしょうか。局長にお願いいたします……

第153回国会 厚生労働委員会 第12号(2001/12/06、19期、自由党)

○森ゆうこ君 自由党の森ゆうこでございます。  この法案に関しましては、私だけが一人反対の立場のようでございます。  先ほど、緊急雇用対策特別法の審議の中でも内閣府の岩田政策統括官が答弁されていましたが、この失業率五・四%、その三分の二が構造的要因、そういうことで構造改革、要するに新産業分野を構築するということを本当に急いで進めなければいけないという状況の中で、やらなければいけないことは規制緩和だと思います。そういう反対の立場で質疑をさせていただきます。  まず、なぜ今この法改正をする必要があるのでしょうか。現行の法律ではビルメンテナンス業者に何か不都合があるのでしょうか。お願いいたします。

第153回国会 文教科学委員会 第4号(2001/11/27、19期、自由党)

○森ゆうこ君 自由党の森ゆうこでございます。  きょうは、大先輩の西岡先生のかわりに質問のお時間をちょうだいいたしましたので、どうぞよろしくお願いいたします。  今、山本委員の方からもお話がありましたが、大前提として学級崩壊ということのない正常な学校の状態が必要だということでしたけれども、私自身子供が三人おりまして、上は大学三年生で下が小学校六年生ですので、実際、一番下の子のクラスで学級崩壊というのを体験しておりまして、それは先生が非常に悩まれたんですが、先生方の中だけで悩まれていて、結局解決されないまま先生が随分早く退職されてしまったという大変残念な経験を持っております。  ただ、学力低下の……


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第154回国会(2002/01/21〜2002/07/31)

第154回国会 厚生労働委員会 第2号(2002/03/19、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党)の森ゆうこです。よろしくお願いいたします。  私は、今日は最初に、大臣から社会保障制度の哲学といいましょうか、その理想、思想というものについてまず伺いたいと思います。  先ほども井上委員のお話を伺っておりましたら、やはり今までの日本の社会保障制度というのは、次々と出てくる様々な要求にこたえて制度を繕うように構築したために非常に複雑な制度になってしまったと。その一方で、ある意味手厚過ぎる部分もあり、しかし本当に支援を必要としている人に届かない。そして、福祉なのか、例えば保健なのかというところの部分もまだはっきりしていない部分もある、様々な問題があると思います……

第154回国会 厚生労働委員会 第3号(2002/03/20、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 連日大変お疲れさまです。特に大臣には、大分お疲れの御様子ですので、お体を大切になさってください。  まず最初に、昨日質問したんですがよく分からなかったのでいま一度年金局長に伺いたいんですが、年金物価スライド制の特例につきまして、今回、来年度の特例措置により、本来であればデフレに伴って下がった──年金局長じゃない、済みません。保険局長なのかな。通告してない。
【次の発言】 済みません。健康局長、どなたでもきっと答えられると思うんですが、すごく大事な大切な問題ですので、大臣、大臣に伺います。  年金物価スライド制が今回三回目になるという、その特例が三回目になるということですが、特例措……

第154回国会 厚生労働委員会 第5号(2002/03/28、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党)の森ゆうこです。  私は、今回の年金の額等の改定の特例に関する法律案についてのみ質問させていただきます。  まず大臣、厚生労働大臣に伺いたいと思うんですが、いわゆる年金の空洞化について、私はもう既に年金の制度はこれは空洞化しているというふうに認識しているんですが、大臣の御認識はいかがでしょうか。
【次の発言】 それでは、その未納率、未納者のことについて伺います。  国民年金の未納率二七%という先日の発表でございましたが、都市部では二十代の三人に一人が国民年金を納めていない、そしてこの未納率というものが十年で二倍になったというんですが、これは本当でしょうか。

第154回国会 厚生労働委員会 第10号(2002/05/21、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党)の森ゆうこでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず最初に、質問に入ります前に、先ほどの坂口厚生労働大臣の御発言について一応、多分大臣は違う御趣旨でおっしゃったんじゃないかと思いますので、確認させていただきたいんですけれども、先ほど社会全体が、しょせん犬は犬であるから人間の方が広い心を持ってというふうにおっしゃったんですけれども、世の中、犬嫌いな方、犬が怖いという方がたくさんいらっしゃいまして、そういう人たちから、犬は犬ですけれども、きちんと訓練された犬は違うんだ、きちんと訓練された犬は人間以上に使命感そして責任感を果たすものなんだという、こう……

第154回国会 厚生労働委員会 第11号(2002/05/23、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党)の森ゆうこです。どうぞよろしくお願いいたします。  今日は、雇用対策ということで雇用問題についてということなんですけれども、大臣の方からも前に、もう今までの雇用対策では限界があるというふうなお話がございました。もちろん、雇用対策という、この厚生労働省でやるものも重要なわけですが、その雇用の受皿となるのはもちろん企業でございます。今、小泉内閣の構造改革で規制緩和、改革なくして成長なしというスローガンでやっていますけれども、ちっとも企業活動が活発になるような改革が見えてこないというふうに私は思っております。  規制緩和というのは、何も郵政民営化だけではなくて、……

第154回国会 厚生労働委員会 第12号(2002/05/30、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 どうぞよろしくお願いいたします。  今回の薬事法の改正で幾つかのテクニカルな面での改正が行われて、薬事行政が進歩するということだろうと思うんですが、テクニカルな面もそうですけれども、それと同時に、薬事行政における重要な原則というものがまず議論されなければならないと思いますが、以前、BSEの問題のときにも、大臣が御答弁の中で、学問的な決着がついていないものでも予防的な見地から対策を講じるというふうな御答弁をなさっていましたが、その予防原則というものについて伺いたいと思います。  EU、欧州委員会の方で新たに欧州食品安全庁というのができまして、EUの法律の中で予防原則というものが規則……

第154回国会 厚生労働委員会 第13号(2002/06/04、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 参考人の皆さん、大変ありがとうございました。三人の方だけ時間の関係で質問させていただきたいと思います。  まず、藤山参考人と大平参考人に伺います。  その安全性の確保と、そして一方、科学の進歩を患者さんの側が享受するという、これ非常にこのバランスを保つことは難しいと思うんですが、例えば先ほど藤山参考人の提出されたレジュメの中のファストトラック制度の新設、これに関して言いますと、特にこれを新設したりする場合においては、その安全性の確保と、そしてその先端の技術の恩恵を受けるということをどのようにバランスを取るかということが大事だと思うんですが、それぞれの立場でどういう問題点があるかと……

第154回国会 厚生労働委員会 第17号(2002/07/09、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党)の森ゆうこです。  坂口厚生労働大臣、やっぱりこの健保法の改正案は廃案にした方がいいんじゃないですか。最初に伺います。
【次の発言】 その順番の話についてはまた後でじっくり聞かせていただきたいんですけれども。  本会議でマクロ経済についての影響ということを質問させていただいて、その後、厚生労働委員会ではそれが何かトレンドになったようでございますけれども、まだ私の方では本会議にさせていただいた質問でまだ明確な答えをいただいていない部分が幾つかありますので、一つ一つ確認させていただきたいと思いますが。  まず、一・五兆円、約一・五兆円の負担増の試算というのがよ……

第154回国会 厚生労働委員会 第19号(2002/07/16、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党)の森ゆうこでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、対馬参考人、山本参考人、草野参考人にお尋ねいたします。  制度の一本化についてでございますが、先ほど山本参考人の方から、もう国保は事実上破綻しているというお話がございました。私も一年前まで町議会議員をしておりましたので、実感としてその山本参考人のお言葉は理解しております。  制度の一本化については様々な問題点があると思うんですけれども、この一本化についてどのようにするべきか、それぞれの立場でお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 それでは、櫻井参考人に伺います。  その制度の抜本改革と……

第154回国会 厚生労働委員会 第21号(2002/07/23、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 自由党の森ゆうこです。  まず、大学入試の廉潔性の確保についてお尋ねいたします。つまり、公正さを保つということについて伺います。  長年、大学入試事務を扱っている事務局長ということですので、まず一般論としてなんですが、カンニング行為についてですが、受験生がカンニングペーパーを持って試験に臨んだ場合、結果としてそのペーパーの山が外れても、それはカンニングですよね。いかがですか。
【次の発言】 今までも、そしてこれからもカンニング行為は不正行為として合格取消しや受験資格の取消しになりますよね。いかがですか。
【次の発言】 ええ、要するに分かった場合ということです。

第154回国会 厚生労働委員会 第22号(2002/07/25、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 おはようございます。自由党の森ゆうこです。  前回の参考人質疑では、宮路副大臣も冲永総長も、両当事者とも御出席いただけず、結局、疑惑は一向に明らかになりませんでした。国民に負担を押し付けるこの法案を審議する前提として、この政治とお金に絡む問題、医師という大切な人材を育てる医学部の入試に関するこの疑惑というものを晴らす必要があると私どもは再三訴えてきたわけでございますが、一体どなたにお聞きすればこの疑惑は明らかになるのでしょうか。  坂口厚生労働大臣、お願いいたします。
【次の発言】 いや、そんな無責任な御答弁でよろしいんでしょうか。  先日、大臣は、宮路副大臣については坂口厚生労……

第154回国会 予算委員会 第12号(2002/03/14、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党)の森ゆうこでございます。  予算委員会で初めて質問させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず最初に、先ほど民主党の今井先生も御質問されましたが、救急救命士の問題に関しまして私の方でも質問させていただきたいと思います。  先ほど大臣からもかなり前向きな御答弁があったかと思いますが、予算についてお聞きしたいと思います。救急医療の体制の高度化に向けて、平成十四年度予算ではそれをどのように反映しているでしょうか。お答え、お願いします。
【次の発言】 今ほどの御説明ですと、先ほど今井先生からも御指摘がありましたように、もっと積極的に、具体的に、しか……

第154回国会 予算委員会 第14号(2002/03/18、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党)の森ゆうこです。  まず最初に、木曜日に続きまして、対北朝鮮政策について伺います。  昨日、安倍内閣官房副長官が、かつて外務省複数幹部から、拉致問題を主張するから日朝の国交交渉が前に進まない、拉致問題を横に置いておくことができないかと働き掛けられたことを明らかにしたとの報道がありますが、これは事実でしょうか。
【次の発言】 これは外務省が北朝鮮に米支援を検討していた時期と重なるとのことですが、本当だとすれば、外務省の被害者の人権を無視した目先の外交交渉、正に日本国の主権を損ないかねない行為と言えると思います。  先般、鈴木宗男代議士の、四島一括返還よりも経……


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第155回国会(2002/10/18〜2002/12/13)

第155回国会 厚生労働委員会 第3号(2002/11/05、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 自由党の森ゆうこです。どうぞよろしくお願いいたします。今回は机を跳び越えなくてもいいと思いますけれども、またひとつよろしくお願いいたします。  通常国会で出されました改正薬事法について質問させていただきます。  生物由来製品の指定や原料基準等、省令で定めることになっておりますが、まず省令で定める事項は幾つあるでしょうか。政府参考人、お願いいたします。
【次の発言】 この省令事項につきましては、来年度の施行に向けてただいま準備が進んでいるとお聞きしておりますが、その準備状況はいかがでしょうか。
【次の発言】 特に、その生物由来製品についてお聞きいたします。  この生物由来製品の指定……

第155回国会 厚生労働委員会 第4号(2002/11/07、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 まず、社会保障制度が複雑になり過ぎているのではないかという問題意識で質問させていただきます。  会計検査院にお伺いいたします。  老齢年金の不適正支給が平成十一年十二億六千五百万、十二年約九億、そして十三年度、昨年度は七億という御指摘をされておりますけれども、なぜこのような不適正な支給、受給が行われるのでしょうか。会計検査院、お答え願います。
【次の発言】 そうしますと、制度の理解が労使ともに十分ではないということで、特にこの制度、実際に代理で手続をしたりするのは社会保険労務士ということになるわけですけれども、そこで大臣に伺いますが、このように最近は制度そのものが継ぎはぎで理解さ……

第155回国会 厚生労働委員会 第5号(2002/11/14、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 まず、先日のこの厚生労働委員会で質問した薬事法と食品衛生法のすき間、そのグレーゾーン対策についてもう一度確認したいと思います。  先日、坂口大臣は、ダイエット食品、そして健康食品といった商品について健康被害が発生している問題に関しまして、販売する人が責任を持つという体制を作った上で行政としても二重にチェックしていくべきという新しい、私としては新しい見解を出されたと思ったんですけれども、その見解に関しまして、販売者の責任というお話がありましたので、今後どのようにそれを規定していくかを検討されていくのか、また今既に検討が始まっているのか、その点につきまして大臣の御答弁をお願いいたしま……

第155回国会 厚生労働委員会 第6号(2002/11/19、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 自由党の森ゆうこです。どうぞよろしくお願いいたします。  まず最初に、質問に入る前に鴨下大臣に伺いますが、先ほど岩田局長が五・〇一という数字を丸めると五だというお話があったんですけれども、五・五六という数字を丸めたら幾つになるんですか。
【次の発言】 五・五六は五に近い。どういう計算なんでしょう。またその件については後でお願いしたいと思いますが。  いろいろお話がありました。午前中から今までいろんなお話がありましたけれども、政府は、今までの経済的、金銭的な援助から自立支援に言わば政策転換していくんだ、自立支援を重点にしていくんだということでよろしいでしょうか。鴨下副大臣、お願いい……

第155回国会 厚生労働委員会 第7号(2002/11/21、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 参考人の皆さん、今日は本当にありがとうございます。  皆さん、同じように母子家庭、一人親世帯をいかに支援していくかということで、基本的に皆さん同じお立場だと思うんですけれども、その中で、今回の法案に対して賛成の立場の方と反対の立場がいらっしゃるということで、これはなぜなのかなと私は今考えてみました。  そこで、賛成の立場のまず黒武者参考人に伺いたいんですけれども、先ほどの御発言の中で、扶養手当の制度の維持という御発言がありました。  私は、正しく今回の法改正というのは、まずこの扶養手当制度の維持ということが最初にあって、つまり財政的な面ですね。予算の枠があり、その予算の枠の中で扶……

第155回国会 厚生労働委員会 第8号(2002/11/26、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 自由党の森ゆうこです。よろしくお願いいたします。  まず最初に大臣に伺います。  この独立行政法人化によって経費の削減はいかに図られるか、そしてサービスは向上するのか、どのような見通しでしょうか、お願いいたします。
【次の発言】 この独立行政法人化というのは、私は、国のリストラ、そして言わば不良債権の処理と似ているという部分があると思うんですね。そして、また別な言い方をすれば、会社、企業の再建、会社更生法等での再建に似ていると思うんですが、再建計画というのは、じゃ、まだ作っていないということでしょうか。再建計画は作っていますでしょうか。政府参考人にお願いいたします。──大臣ですか……

第155回国会 厚生労働委員会 第9号(2002/11/28、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 よろしくお願いいたします。  まず最初に、明朗会計ということをテーマにお聞きしたいと思いますが、朝も同僚委員からも御指摘がいろいろありました。また、資料も提出されましたが、今回、この法案に関しましていろいろ見てみますと、まず特殊法人全般に言えることですけれども、財務諸表が見にくい、お金がどこから来て、そしてどこに使われているのかということが本当に分かりにくいなというふうに感じました。  本来であれば、この四十六法人、特殊法人すべてに関して、一般財源から幾ら出ていて、そして特別会計から幾らあって、そして事業補助金で幾ら支出があるのか、何に幾ら使われているのかをまず政府が示して、そし……

第155回国会 厚生労働委員会 第11号(2002/12/03、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。  横田めぐみさん、蓮池薫さんそして曽我ひとみさん、その他大勢の方が拉致された新潟の選出でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、国家賠償請求問題について伺います。  警察が少なくとも拉致被害者を何件何人というふうに認定してから、外務省が外交上の問題を理由に捜査に非協力的であったと聞いております。実際、先国会の予算委員会で、外務省が拉致問題の解決よりも国交回復を優先し拉致問題の棚上げをしていたかと私が質問しましたところ、安倍副長官は当時の外務省にそのような空気があったことを認められていますけれども、外務省の……

第155回国会 厚生労働委員会 第12号(2002/12/05、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 大変お疲れさまでございますが、いましばらくお付き合いいただきたいと思います。  今回の独立行政法人化についての様々な審議が続いてまいりましたけれども、同僚の委員の先生方から、なぜこんなにこの審議の中でいろいろな問題が次から次へと出てくるんだろうということで、それについての解説があったわけですけれども、私は本当に、大臣は午前中、大変真摯な御答弁をしていただいたと思うんですけれども、大臣も大変つらい立場だと思うんですね。厚生労働省の方も、本当は、特にこの医薬品医療機器総合機構法案、こんな形では本当は出したくない、やっぱり分けて機構を作りたかったと、きっとそうだったろうと思うんですよね……

第155回国会 厚生労働委員会 第13号(2002/12/10、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党)の森ゆうこでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  少し質問の順序を変えて質問したいと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず最初に、今ほど西川委員の方からも小児救急医療についての問題提起ございましたが、救急医療問題について質問させていただきたいと思います。  まず、さきの国会でも私の方から質問させていただきました。また、先般お亡くなりになった今井澄先生からも同じ質問があったと思いますが、救急救命士の問題でございますが、その後どのようになっておりますでしょうか。
【次の発言】 ただいま救急救命士の問題については作業部会の御報告、取りまとめが……

第155回国会 厚生労働委員会 第14号(2002/12/12、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党)の森ゆうこでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  今回、独立行政法人化の在り方について様々な御議論がなされてまいりましたけれども、やはり、単に看板の掛け替え的ということではなくて、特殊法人の在り方そのもの、つまり公と私の役割分担までさかのぼって議論をすべきではなかったかと思います。一方で、今回大臣がまた整理をしていろいろ出されてまいりました。ここまで細々としなければいけないということで、独立行政法人化することの意味というのは一体何なんだろうと改めて感じました。  この独立行政法人への移行に当たっては、この制度の趣旨というのは、国の規制を極力排して……

第155回国会 行政監視委員会 第4号(2002/12/02、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党)の森ゆうこでございます。私は二点に絞って意見陳述させていただきます。  まず、国家公務員T種試験の合格者増員について。  昨年は二・五倍、そして今後は四倍の合格者を出すということですが、基本的にペーパー試験と同様、面接など他の要素も重視するという傾向は評価できると思います。この際、公務員試験を就職試験と位置付けることはやめて資格試験としてはどうでしょうか。資格試験ということであれば、例えば国家T種は年間五千人合格で五年間有効、国家U種は年間三万人合格とか、これは例えばですけれども、このような資格試験にしてはどうかということを提案したいと思います。  中途半……


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第156回国会(2003/01/20〜2003/07/28)

第156回国会 個人情報の保護に関する特別委員会 第3号(2003/05/13、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。  先回、先週、本会議でも質問させていただきましたが、引き続き委員会においても、まず基本的な問題、この法案は何のために、だれのために提案されたのか、そして何を保護するためなのかと、こういう基本的な考え方について質問させていただきたいと思います。  まず、午前中の議論、様々お聞きしておりましたけれども、本来、そもそもこの法案が提案される経緯について、ああ、本当はこういう形ではやっぱり提案、政府の方としては提案したくなかったんだなと、もっと違う形で提案したかったんだなということを私は感じました。  まず、本法案のこの基本理念……

第156回国会 個人情報の保護に関する特別委員会 第4号(2003/05/14、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。  本会議、そして昨日の質問に続きまして質問させていただきます。  本会議では、私、わざとそういう表現をしたんで、小泉総理には、あの口の悪い女はだれだというような御感想があったやに聞いておりますが、表現の、わざとそういう表現を使ったわけで、私の質問が、伝わらなかったのか、真意が伝わらなかったのかなという心配もありますので、ここで再度質問させていただきたいんですけれども。  つまり、この法案の根底にある精神ということについて、相変わらず官尊民卑という発想があるのではないかという表現の仕方で聞きましたけれども、別の言い方をさ……

第156回国会 個人情報の保護に関する特別委員会 第5号(2003/05/15、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。今日もよろしくお願いいたします。  まず、片山総務大臣にお聞きしたいと思います。  裁判管轄の特例につきましては、地方在住者が請求者の所在地の裁判所で訴訟に関して訴訟管轄の特例を設けないという答弁でございまして、そのことについては現場サイドにどんどん権限を下ろしていくんだというお話もありましたけれども、訴訟管轄の特例を設けないということで、その考え方に変更はないでしょうか。
【次の発言】 せっかく今回、法案、修正して再度提出されたものですから、そのときにこれだけ議論になるものを修正すべきだったと思うんですけれども、なぜし……

第156回国会 個人情報の保護に関する特別委員会 第6号(2003/05/16、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党)の森ゆうこでございます。本日もよろしくお願いいたします。  まず、昨日の夕刊若しくは本日の朝刊ですけれども、この個人情報保護の特別委員会、二十一日の採決を前提としてというふうな、二十一日も採決があるかのごとく報道されましたけれども、今の、今日の議論を聞いていましても、私はまだ拙速は禁物だと思います。これは大臣からの御発言で二十一日採決ということだったんでしょうか。まず確認させていただきたいと思いますが。
【次の発言】 それで、そうでなければいけないと思いますし、質問させていただいた事柄には明確に答えていただきたいと思います。  まず、質問の順番をちょっと変……

第156回国会 個人情報の保護に関する特別委員会 第7号(2003/05/19、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。  防衛庁リスト問題、適齢者情報の収集問題を教訓に、防衛庁にはしっかりした情報管理、危機管理をしていただきたいと思います。防衛庁長官に今後の取組についての私は決意を伺いたいと思います。  昨年の防衛庁リスト問題、そして今回の自衛官募集のための適齢者情報収集の問題、この二つの問題の本質は一体どこにあったのでしょうか。世間では、今回の問題が起こったことをきっかけに、防衛庁のみならず行政機関が個人情報を収集すること自体が悪いことだという意見まで出ています。そのようなところに問題の本質があるのではありません。国家機密を預かる防衛……

第156回国会 個人情報の保護に関する特別委員会 第8号(2003/05/20、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、お二人の参考人に最初に伺いたいと思いますが、この個人情報保護法案の基本法としての評価をまず伺いたいと思います。  先ほど、藤原参考人の方からは、柱となる原理というものは変わらないというようなお話もございました。そういう意味で、今回のこの法案は基本法として柱となる原理原則というものをまずきちっと示すべき存在であろうかと思われますが、今までのいろいろな経緯もありまして、その部分少し不足な部分もあるのではないかなと思っております。また、一方、対象となるものに関しましても、例えば今ほど八……

第156回国会 個人情報の保護に関する特別委員会 第9号(2003/05/21、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 国連(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。  今日、この警察の問題に関して集中的審議を求めさせていただいたのは、今回の個人情報保護、個人情報の保護について、警察だけが特別扱いという印象を残したままこの審議を終了するわけにはいかないという、そういう問題意識で今回の集中的審議をするということに意義があると思っております。  昨日、与党推薦の参考人、藤原靜雄先生からのお話によりますと、諸外国の個人情報の保護法では、警察の保有する個人情報について開示請求等の面においてこそ対象外とするなど特別の扱いがされてはおりますけれども、完全に個人情報保護というそういう法律の対象機関から外れ、……

第156回国会 厚生労働委員会 第3号(2003/03/25、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 私は、介護保険の今後の運用の方向性について伺いたいと思います。  まず、サテライト型などに象徴される小規模で設置コストが安く、そしてNPOでも運営に携われる施設を重視していく方向なのかどうか伺います。
【次の発言】 規制改革特区で特養に株式会社が参入できるということの検討があると思うんですが、これは言わば大規模な方向でのある意味での規制緩和、大規模な施設の参入ということでの規制緩和だと思うんですけれども、これは別な言い方で言うと無駄な公共施設を造るというのと同じで過剰に豪華な施設を造ることになると思うんですが、今地方の現場サイドで要望があるのは、先ほども御答弁ありました、むしろ逆……

第156回国会 厚生労働委員会 第4号(2003/03/26、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 私は、増大する社会保障費の負担はだれが担うのかということについて質問したいと思います。  私は、高齢者扶養の問題と子供の扶養の問題をパラレルに考えなければならないと思います。また、この人口減少社会は労働力不足社会でもありますから、将来の労働力減少を前提にした社会保障制度の財源を考えるべきだと思います。社会保障費の担い手を育てていくという政策を今すぐに取らなければならないというふうに思っております。  子育て支援策についてまず伺いたいんですけれども、先ほど同僚議員からも御指摘がありましたが、子育てと仕事との両立支援ということについては、例えば育児・介護休業法の適正な使用、運用という……

第156回国会 厚生労働委員会 第5号(2003/03/27、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 どうぞよろしくお願いいたします。  昨日は、社会保障の将来の担い手である、つまり将来の財源を担う人たち、子供たち、子育ての問題についてお聞きいたしました。  先ほども大臣が御答弁をされていましたけれども、この制度に対する国民の信頼感というものが一番重要だとおっしゃいましたが、私も同感でございます。これが失われているから将来に対する国民の不安がぬぐい去れない、これがまた景気回復の足を引っ張っているということで、やはりきちんと議論をして、昨日も申し上げましたけれども、きちんと財政の状況、要するに情報を開示して国民に納得してもらう、説明するということが重要だと再度申し上げたいと思います……

第156回国会 厚生労働委員会 第6号(2003/04/01、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 自由党・無所属の会の森ゆうこでございます。  まず、医療制度改革の本題に入る前に、介護保険制度について一つだけ伺いたいと思いますので、持ち時間も少ないので、簡潔にお答えいただきたいと思います。  まず、今回の介護報酬の改定でケアマネジャーの報酬が引き上げられましたけれども、ようやく業務に見合った待遇がなされ始めたという点で私は評価したいと思います。しかし、報酬の引上げに伴って特に書類作成の新しい業務が増えた、そして、そうした業務を行わない場合には介護報酬が三割減算されるということで多くのケアマネジャーさんたちから現場の状況を把握していないのではないかという声が寄せられておりますが……

第156回国会 厚生労働委員会 第8号(2003/04/17、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 まず、駐留軍関係離職者及び国際協定の締結等に伴う漁業離職者の法律の運用状況について伺いたいと思います。政府参考人、お願いいたします。
【次の発言】 済みません、聞き苦しい声で大変失礼いたしますが。  駐留軍関係離職者及び国際協定の締結等に伴う漁業離職者の現状、特に年齢構成と今後のその発生の見通しについて、具体的な内容でお答えいただきたいと思います。政府参考人にお願いいたします。
【次の発言】 今ほど特に年齢構成について伺いましたのは、この法律の適用によりまして、ある程度の失業保障ということについて、年齢の高い方についてはそれはそれで致し方のないことなのかなという気もいたしますが、……

第156回国会 厚生労働委員会 第9号(2003/04/22、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党)の森ゆうこでございます。よろしくお願いいたします。  まず、本日の質問に入る前に坂口厚生労働大臣にお伺いしたいんですけれども、先ほど提案理由を説明されましたときに、最後に、原稿では、何でしたっけ、提案理由の説明は、原稿では「何とぞ、御審議のうえ、速やかに御可決あらんことをお願い申し上げます。」というふうになっていると思うんですが、大臣はアドリブで、何とぞ、慎重に御審議の上、速やかに御可決あらんことをお願い申し上げますという、慎重にという言葉をお入れになったんですけれども、私はそれをお聞きして、大臣は何かこの法案について大変懸念を持っていらっしゃるのではない……

第156回国会 厚生労働委員会 第10号(2003/04/24、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。  三人の参考人の先生には、本日、本当にありがとうございます。  そこで、龍井参考人の方から現状の認識についてお話がありました。私も同感でございます。今現在、ドラスチックな労働市場の変化、その制度設計の前提条件が崩壊しているという認識、これが政府の方にないということが非常に問題で、それでここの委員会の中でもなかなか議論がかみ合わないという原因になっているというふうに私も思っております。  今回、中島参考人の方からは五年間の安定的な制度の運用ということは大丈夫だというふうなお話がありましたけれども、一昨日の大臣の答弁でも、……

第156回国会 厚生労働委員会 第12号(2003/05/13、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 国連(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。よろしくお願いいたします。  今回のこの法案による見直しの対象、今ほどお話ありましたけれども、いろいろ多数あります公益法人の事務事業のうちのほんの一握りでしかないということだったと思います。この名前だけを聞きますと、公益法人に係る改革を推進するための厚生労働省関係法律の整備に関する法律案、いかにもこれが成立いたしますと公益法人に係る改革がどんどん進むというふうに錯覚するわけですけれども、法案のこの名称にうたう公益法人に係る改革の推進に本当に結び付くと言えるのでしょうか。  本法案について、厚生労働省としての法案の位置付けについては……

第156回国会 厚生労働委員会 第13号(2003/05/15、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 国会改革連絡会の森ゆうこでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  食品衛生法等の一部を改正する法律案につきまして質問させていただきます。  昨日は連合審査がありました。食品安全委員会というものがこのたびできるわけですけれども、ここに至るまでの議論の過程で、去年のこの当委員会でも私は発言させていただいたと思うんですが、要するに組織の形態というよりもそれがいかに機能するかということが問題なのであろうというふうに発言させていただいていたと思います。  それで、今回、BSE事件など食の安全をめぐる様々な事件を踏まえて、食品安全基本法が制定され、リスク分析という手法が導入されること……

第156回国会 厚生労働委員会 第14号(2003/05/21、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  各参考人の先生方のお話をお聞きしまして、大変参考になりました。  特に、神山参考人のお話は、私も地元に帰れば一家の健康を預かる主婦の立場として大変共感できるんですけれども、ただ、難しいなと思いましたのは、理想的には、例えば先ほど御提言ありました新開発食品の販売禁止等、できればいいなとは思うんですけれども、一方で、丸井参考人がおっしゃいましたように、一〇〇%安全なものはないと。一〇〇%安全な、なるべく、できるだけ安全なものを求める努力はしなければいけないけれども、一〇〇%安全だというもの……

第156回国会 厚生労働委員会 第15号(2003/05/22、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、昨日、東京高裁でカイワレ訴訟の判決が出ました。裁判長は、厚生労働省の公表自体は問題ないが、そのやり方に問題があったため風評被害が生じたと、国の損害賠償を一部認めました。  まず、この判決について大臣はどのように受け止めていらっしゃいますでしょうか。簡単で結構ですのでお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 この件という、このカイワレのO157の問題についてのこのカイワレ訴訟というのは、判決が昨日出たということは、この委員会で食品衛生法の改正案を議論するときにタイミング的には本……

第156回国会 厚生労働委員会 第16号(2003/05/27、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。  まず初めに、昨日も法務委員会との連合審査、開かれました。触法、いわゆる触法の責任者の一人でもあります木村副大臣に、いわゆる木村疑惑について伺いたいと思います。  かねてより、献金問題について適法に処理しているので問題ない、あるいは公平に政策判断しているとの答弁をされてきているようですが、李下に冠を正さずという言葉があるように、当事者の方から見ると疑心暗鬼をかき立てるものではないでしょうか。  そういう意味でも、是非、木村副大臣の反省の弁をまずお聞かせ願いたいと思います。

第156回国会 厚生労働委員会 第17号(2003/05/29、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。  今日、私が最後でございますので、どうぞよろしくお願いいたします。  まず最初に伺います。  中国との競争が激化するなど経済のグローバル化が進む中で、労働市場においても競争が激化しております。国内だけ見ていても、雇用は守れない、つまり日本の国だけで雇用環境を守ろうと思っていても、特に隣に中国というものがある以上守れないと考えますが、そもそも今回の法案の位置付けというのはこうした状況を踏まえてのものなのかどうか、まず厚生労働大臣に伺います。
【次の発言】 ありがとうございました。  この論点につきましては、先ほど今泉委員……

第156回国会 厚生労働委員会 第18号(2003/06/03、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。  先生方、今日は本当にありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、小島参考人にお聞きしたいんですけれども、先日発表されました国民生活白書におきましては、フリーターの、今ほども大変議論になっておりましたけれども、フリーターの問題、若年者の新卒無業の問題等、かなりのページを割かれて結果が、調査結果が載っております。  よくこの委員会でも話題になることが若い人たちの就業観の育成ということについてなんですが、この点について、今現場にいらっしゃる先生として、子供たちの就業観、現在どのようなものになっているか、……

第156回国会 厚生労働委員会 第19号(2003/06/05、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。  まず最初に、六月三日の日本人材紹介事業協会今井参考人の意見聴取の中で、私としては少し違和感を持つ発言がありましたので、この点について政府参考人に確認しておきたいと思います。  今井参考人は、意見聴取の中で、地方公共団体等の無料職業紹介事業の運営に当たっては民間業界の活用を配慮いただきたいと陳述されましたが、この点についてどのような見解を持っていらっしゃいますでしょうか。
【次の発言】 じゃ、確認しておきますが、地方公共団体のやる無料職業紹介事業、その無料職業紹介というそのものについては、これは当然地方自治体が直接やる……

第156回国会 厚生労働委員会 第21号(2003/06/10、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。  まず、本日の委員会でございますが、先ほど来お話がありましたように、午前中のこの委員会は、先般法務委員会で強行採決されました触法精神障害者に対する処遇の問題についての法案、この強行採決ということは私ども連合審査をしていた厚生労働委員会にも何の断りもなかったわけでして、その言わば後始末ということで、そもそも日本精神科病院協会の会長の仙波会長がここに御出席されるということを前提に開かれることになっていたわけでございます。しかしながら、先ほど来お話がありましたように、会長からは出張のため本日の委員会への出席を断るとのファクス……

第156回国会 厚生労働委員会 第22号(2003/06/11、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。  先生方には、本日は大変ありがとうございます。  それでは、まず山田参考人に伺います。  社会心理学者ということでお聞きしたいんですけれども、今ほどお話ありましたように、非正規雇用、不安定な今の日本の現状では、非正社員イコール不安定雇用であり、生活の不安を抱えるというのは、これが日本の現状だと思うんですが、それが若年者のところに一番しわ寄せが行っているということが現在だと思うんですが、今回の法改正しますと、私はやはりこれは加速されて不安定な雇用に就く人が大幅に増えると思うんですね。  もう社会の、今の日本の社会の不安な……

第156回国会 厚生労働委員会 第23号(2003/06/12、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  非常に密度の濃い質疑が連日繰り返されておりまして、大臣にはちょっとお疲れの御様子で、過重労働にならないかとちょっと心配しております。  私、ワークシェアリングの話は一体どこへ行ったんだろうというふうに思いながら、また本をちょっと読んで、読み直していたんですが、本来、この国会ではいわゆるワークシェアリングについてという議論がされるのが本当だったのかなと。ただ、多様な働き方、ワークシェアリングというのはつまりは多様な働き方であるということで、でもなぜそれがこんな悲観的な何か議論ばかりになっ……

第156回国会 厚生労働委員会 第24号(2003/06/26、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。  今回の法改正におきましては解雇ルールの明文化ということが大きな柱でございますが、解雇は個々の労働者の生活に重大な影響を与えるものであり、不合理な解雇など社会的な妥当性を欠く解雇を許すことは社会の安定、秩序に混乱をもたらすおそれがあります。解雇訴訟に掛かる時間や費用等の負担を考えますと、行政としても不合理な解雇がなされることのないような取組を進めていくことが重要と思われます。  今後、政府としては、合理性を欠く解雇を防止するためにどのように取り組んでいかれるのか、大臣の御所見を伺います。

第156回国会 厚生労働委員会 第26号(2003/07/03、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。  様々な課題が出されております。狩野先生の方からは、この子育て支援については地域差があるので今後とも非常にその地域差ということについてよく念頭に置いてやってもらいたいと。それから、幼保一元化の問題、認可、無認可の保育園の問題等々、様々な課題が出されておりますけれども、私は結構非常に簡単な答えが一つあるなというふうに今日の御議論を聞いていて思いました。  先般、六月二十七日に閣議決定されました構造改革に関する基本方針がございますけれども、構造改革の一つの柱の中に地方でできることは地方でということがあると思うんですが、正し……

第156回国会 厚生労働委員会 第27号(2003/07/08、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 どうぞよろしくお願いいたします。  先般、年金局長お呼びしておきながら大変失礼いたしました。今日は必ずお答えいただけるという確信の下にお呼びしておりますので、よろしくお願いします。  この次世代の育成支援ということにつきまして、社会保障における次世代の支援について伺います。  要するに、今の社会保障制度というものは世代間扶養ということが基本となっておりますので、子供は次代の社会保障の支え手であるということから、社会保障制度において子供や子育て家庭に対する配慮を行うことが重要であります。いま一度繰り返しますと、特にその世代間扶養を基本的な考え方に運営している年金制度においては、若者……

第156回国会 厚生労働委員会 第28号(2003/07/17、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 どうぞよろしくお願いいたします。  まず、通告しておりました質問をさせていただく前に、本日、この委員会の冒頭に委員長より報告のありました日本精神病協会会長の本委員会への出席について一言申し上げたいと思います。  いわゆる触法精神障害者に対する医療法の関係で、その審議の過程でこの日本精神病協会の関連する問題が浮上し、この件に関して度々この厚生労働委員会への出席を求めてきたわけでございましたが、実現に至りませんでした。これについては大変残念に思います。  そして、本日、委員長から説明がございましたけれども、この経緯につきまして、実は厚生労働委員会理事懇談会におきまして、与党理事より、……

第156回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(2003/04/23、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党)の森ゆうこでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  お二方の参考人にお聞きしたいと思うんですけれども、まず市来参考人の方ですけれども、私は財政維新という考え方について大変共感を覚えます。御存じのように、自由党は基礎的な社会保障を、消費税を福祉目的税として充てるということで、財源は違いますけれども、基本的な考え方は恐らく同じではないかなと思います。  しかし、一方、この財政構造改革をするためには何が必要かということで考えますと、これが正しく国政改革でして、公共事業に充てていた税金を社会保障に充てるというようなことに関しては、それまでに既得権益を持って……

第156回国会 予算委員会 第12号(2003/03/17、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。  今日は、山積する危機、現在の危機、そして将来の危機に対して我が国の、日本の姿勢を伺いたいと思います。長ったらしいお答えは無用です。最近批判もありますけれども、ワンフレーズポリティックスで、すぱっとお答えください。  経済の問題についての要因はいろいろあると思いますけれども、最も大きな要因は国民の将来不安が払拭されないということだと思います。将来不安が払拭されないのは、我が国がどういう方針で危機に対処し、だれが責任を持って決断し実行してくれるのか、これが国民にとってよく分からない、これが大きな原因だと思います。政権与党……


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第159回国会(2004/01/19〜2004/06/16)

第159回国会 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第4号(2004/02/06、19期、民主党・新緑風会)

○森ゆうこ君 民主党・新緑風会の森ゆうこでございます。  まず、私が通告しておりました質問をする前に、昨日、同僚委員の齋藤勁委員からありました劣化ウラン弾について、補充の御答弁を石破防衛庁長官からお願い申し上げます。
【次の発言】 ありがとうございました。  劣化ウラン弾の影響につきましては様々な御議論があったわけですけれども、私は一つ、素人なんですけれども、今の御説明でもちょっと安心できないなというのがあります。それは、劣化ウラン弾の問題というのは重金属なんですね。そのウラン弾が破裂した後にできる粉じん、これは正に死の灰、死の灰でして、それを微量であっても人体が吸い込めば、その後の五年、十年……

第159回国会 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第12号(2004/05/28、19期、民主党・新緑風会)

○森ゆうこ君 民主党・新緑風会の森ゆうこでございます。  まず、法案に入ります前に、五月二十二日の小泉総理の再訪朝につきまして伺いたいと思います。  私は、五月二十二日、拉致被害者の家族の皆さんとともに赤坂プリンスホテルで総理の帰国報告を聞かせていただきました。総理は、平壌宣言を履行している間は制裁発動はなしと約束されました。  では伺いますが、金正日が約束した、横田めぐみさんを始めとする十人の未帰還者、我々は未帰還者、いまだに帰ってきていない人々と呼んでおりますが、その再調査が遅れたり、また日本側が納得できるものではなかった場合制裁発動ができると、このように解釈すべきであると考えますが、政府……

第159回国会 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第17号(2004/06/11、19期、民主党・新緑風会)

○森ゆうこ君 民主党・新緑風会の森ゆうこでございます。四人の参考人の先生方には、本日は大変貴重な御意見を聞かせていただきましてありがとうございます。  まず、一番私が聞きたいところに入る前に、少し枝葉末節という感じかもしれませんが、先日、本当は大臣に質問したかったんですが時間がありませんでしたので、一問だけ松谷先生と山中先生の御見解を伺いたいと思うんですが、まず日米協力の在り方につきまして、今回のACSA協定の改正により日米の物品役務の融通について決済手続が整うこととなりますけれども、テロ特措法に基づくアフガニスタンにおける自衛隊の給油活動についても、これまではガソリンスタンドというふうなやゆ……

第159回国会 厚生労働委員会 第4号(2004/03/24、19期、民主党・新緑風会)

○森ゆうこ君 民主党・新緑風会の森ゆうこでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  今国会は年金国会と言われているわけですけれども、私の政治参画の動機は、低成長の少子高齢、しかも人口減少社会、もう今までの古いシステムは役に立たない、新しいシステムに作り変えて、そしてこれからの子供たちに明るい未来を手渡したい、これが私の政治参画の動機でございます。その意味で、これからのこの厚生労働委員会の審議を通して、そのことに少しでも役に立ちたいという決意でございます。  まず、この数日、大変世間をにぎわせております江角マキコさんのCMについて何点か確認させていただきたいんですけれども。これは、国民年金……

第159回国会 厚生労働委員会 第5号(2004/03/25、19期、民主党・新緑風会)

○森ゆうこ君 おはようございます。民主党・新緑風会の森ゆうこでございます。  まず、この児童福祉法等の改正案についての質疑に入る前に、昨日、東京地方裁判所において判決が出ました学生無年金障害者についての裁判、その東京地裁の判決を受けて、坂口厚生労働大臣に御見解を伺いたいと思います。
【次の発言】 昨日の判決は、昭和六十年から約二十年間、十九年間にわたって違憲状態が放置されたということで、そういう厳しい内容、違憲判決という厳しい内容でございました。  まず、端的に伺いたいんですけれども、私はこの判決については国は控訴を断念すべきだと考えますが、大臣、いかがでしょうか。

第159回国会 厚生労働委員会 第8号(2004/04/06、19期、民主党・新緑風会)

○森ゆうこ君 民主党・新緑風会の森ゆうこでございます。  まず、児童虐待防止法の改正案の審議に入る前に、通告はしていないんですけれども、三月二十四日に判決が出ました無年金障害者の問題、そしていよいよ明日が控訴期限でございます。今日は傍聴席に無年金障害者の原告団の皆さんが見えていらっしゃいます。ここ数日来、坂口厚生労働大臣に面会を求めておりますが、果たされておりません。明日の控訴の期限を前にして原告団とお会いになるべきだと考えますが、なぜお会いにならないんでしょうか。  坂口厚生労働大臣、お願いいたします。
【次の発言】 なぜお会いにならないのかということをお聞き申し上げました。お会いになって原……

第159回国会 厚生労働委員会 第11号(2004/04/15、19期、民主党・新緑風会)

○森ゆうこ君 私は、ただいま可決されました独立行政法人医薬基盤研究所法案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会及び公明党の各派並びに各派に属しない議員西川きよし君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     独立行政法人医薬基盤研究所法案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、適切な措置を講ずるべきである。  一、ヒトゲノム研究、遺伝子治療、テーラーメイド医療等最先端の研究開発については、国際的にも遜色のない研究水準を確保するため、一元的な国家プロジェクトとして重点的に進める体制を早急に整備すること。  二、医薬基盤研究所の役員の選任に当たっては、……

第159回国会 厚生労働委員会 第13号(2004/04/22、19期、民主党・新緑風会)

○森ゆうこ君 私は、ただいま可決されました結核予防法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党及び社会民主党・護憲連合の各派並びに各派に属しない議員西川きよし君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     結核予防法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、適切な措置を講ずるべきである。  一、結核に関する海外の事例の収集、分析等を行い、最新の知見に基づく結核対策の実施に努めること。また、アジア、アフリカなどにおいて結核がまん延している状況にかんがみ、WHOを始めとする国際機関等と連携し、結……

第159回国会 厚生労働委員会 第15号(2004/05/11、19期、民主党・新緑風会)

○森ゆうこ君 民主党・新緑風会の森ゆうこでございます。  今ほどお二人の先生方から今回の法改正についての意義というような、まず基本的なお話がありました。私の方は、まず、先ほど藤井委員の方からもお話がありました医療事故に関連いたしまして、まず薬物相互作用ということで、一九九三年のソリブジン事件というのが大変象徴的だったわけで、その後安全対策が取られているわけですけれども、先般、四月にも報道がありました聖マリアンナ東横病院のフルツロンとティーエスワンの抗がん剤の併用、この事故もございました。  まず、薬物相互作用には一体どのようなものがあるのか、政府参考人にお尋ねをいたします。

第159回国会 厚生労働委員会 第16号(2004/05/13、19期、民主党・新緑風会)

○森ゆうこ君 私は、ただいま可決されました薬剤師法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党及び社会民主党・護憲連合の各派並びに各派に属しない議員西川きよし君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     薬剤師法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、適切な措置を講ずるべきである。  一、医療の担い手にふさわしい質の高い薬剤師を養成するという今回の法改正の趣旨にかんがみ、薬学教育における実務実習の充実を図るため、病院、薬局等における受入体制を確保するとともに、実務実習の指導に当たる薬剤師を……

第159回国会 厚生労働委員会 第19号(2004/05/25、19期、民主党・新緑風会)

○森ゆうこ君 民主党・新緑風会の森ゆうこでございます。  本日の委員会は、まず冒頭、異例の委員長の御質問で始まりました。そういうことに至りました経緯につきまして私の方から説明させていただきたいと思いますが、今回のこの年金法案の審議に当たりまして、まず、総理の参議院の厚生労働委員会における御答弁が衆議院の厚生労働委員会における御答弁と食い違っていた、結果的にうそをついているのではないかという疑いがありまして、私どもは総理の一日も早い当委員会への再度の出席を求めてまいりました。  そして、そのことに関連いたしまして、総理の国民年金の加入記録の件でございますけれども、これをメディアに対して閲覧をさせ……

第159回国会 厚生労働委員会 第21号(2004/06/01、19期、民主党・新緑風会)

○森ゆうこ君 民主党・新緑風会の森ゆうこでございます。  昨日は地方公聴会を新横浜で行ってまいりました。大変意義深いものでございました。  しかし、私どもは、当初この参議院での審議が開始されて以来、与野党ともに、衆議院では公聴会、中央、地方両公聴会、開催されなかったわけですので、是非とも参議院の審議におきましては国民の声を聞きたい、当初より中央そして地方両公聴会の開催を合意していたところでございました。しかしながら、その日程の協議が調わず、特に私どもは、法案提出者の両副大臣が国民年金の未加入、未納の問題についてのけじめを付けていないということが国民に対する年金制度の信頼を取り戻すためには大変障……

第159回国会 厚生労働委員会 第24号(2004/06/14、19期、民主党・新緑風会)

○森ゆうこ君 私は、民主党・新緑風会を代表して、児童手当法の一部を改正する法律案に反対の立場から討論を行います。  百年安心の抜本的年金改革、政府・与党、自民党、公明党が数の横暴で無理やり成立させた年金関連法は、百年どころか一週間ももちませんでした。平成十五年の合計特殊出生率は、政府が年金改革の前提とした一・三二を大きく下回り、とうとう一・二九へと低下したことが年金関連法案の強行採決の五日後に明らかになりました。  今回強行された年金改革の柱は、言うまでもなく保険料の引上げと給付水準の引下げであり、合計特殊出生率はその算定方式として導入されたマクロ経済スライドの重要な算定根拠の一つであります。……

第159回国会 予算委員会 第9号(2004/03/12、19期、民主党・新緑風会)

○森ゆうこ君 民主党・新緑風会の森ゆうこでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  今ほども辻委員からいろいろ御質問がありました年金の問題について、厚生労働委員会で今後徹底的な審議をするということはさておきましても、まず今日は、根本的な改革なのか、それは厚生労働大臣はそうおっしゃっている、抜本的な改革、総理はそうおっしゃっている。どちらにせよ、まあ私どもはそう思っていないわけです、政府案は。  根本的な問題をお聞きしたいと思いますが、年金の問題はもはや厚生労働省の年金局だけで議論している時代は私は終わったと思うんですね。少なくとも厚生労働省は、医療や介護やその他の福祉、社会保障全体の問題……


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第153回国会(2001/09/27〜2001/12/07)

第153回国会 国民生活・経済に関する調査会 第2号(2001/11/21、19期、自由党)

○森ゆうこ君 山本大先輩のお話を、演説を聞いて非常に感銘を受けております。先生は十二年ぶりだということでございますが、私は七月の参議院選挙で当選したばかりですので、初めての質問ということで、どうぞよろしくお願いいたします。  改めてこの改革先行プログラム、そして骨太の方針というものをよく読ませていただいて、何か似たものを見た気がしたなと思いまして、気がつきました。自由党の「日本再興へのシナリオ」でございます。これが出されたのが実は平成十年六月でございまして、早く再興へのシナリオが具体的に実現されていれば、こんな厳しい経済情勢の中でもう非常に大変な改革をやらなくてもよかったのになと今さらながら、……

第153回国会 国民生活・経済に関する調査会 第3号(2001/11/28、19期、自由党)

○森ゆうこ君 自由党の森ゆうこでございます。きょうはありがとうございます。  現状の認識は、お二人の参考人とも要するに改革をしなければならないというところでは一致していらっしゃると。特に、植草参考人が指摘していらっしゃるのは順番が違うということで、私もどちらかというとそちらの意見に賛成でして、まず順番が違うということなんですが、先ほど景気回復がまず最初にというお話がありましたが、その中で具体的な項目を言われましたが、私はそれに加えて、まず最初に、民間の市場が新しい雇用を受け入れられるように規制撤廃の方を最優先にすべきだというふうに考えているんですが、その件に関して御意見を伺いたいということと、……


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第154回国会(2002/01/21〜2002/07/31)

第154回国会 国民生活・経済に関する調査会 第2号(2002/02/27、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 国会改革連絡会、自由党の森ゆうこです。今日はどうも長時間にわたりましてありがとうございます。  政労使の役割分担についてそれぞれの方にお答えいただきたいんですが、特に労働組合を代表している中村参考人には、本当に組合の役割も今非常に大きな転換期を迎えていて、大きいと思うんですね。特にオランダモデルなんかの構築には労働側の譲歩ですとかいろいろなものが働いてあのオランダモデルができたということで、山田参考人の言葉をお借りすればポスト戦後型雇用創造モデル構築のためのそれぞれの役割ということについてお願いいたします。

第154回国会 国民生活・経済に関する調査会 第3号(2002/03/06、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 国会改革連絡会の森ゆうこでございます。  今日は先生方、ありがとうございます。  先ほどからお話が出ていましたけれども、基礎的年金を税でということを一貫して主張しております自由党でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  それで、まず城戸参考人と山崎参考人に、それぞれ税でということについては、税で負担する、基礎的年金を賄うということについては反対ということではっきりと意見を述べていらっしゃいましたけれども、特にまず山崎参考人には、その参加意識、負担意識、社会連携という点で租税方式にするといけないのではないかとおっしゃいましたけれども、税金との関連というのもあると思うんですね……

第154回国会 国民生活・経済に関する調査会 第4号(2002/04/10、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 三人の先生方、大変ありがとうございました。私が一番最後だそうですので。  質問をしたいことは大体出てしまいましたのであれなんですが、実は私の父が、どちらかといえばベンチャーというんでしょうか、戦後、結構ベンチャーがたくさんいたと思うんですけれども、いろいろな事業を起こしてやってきたんですけれども、この間、話をしていましたら、今のこの社会の状況だと、むしろ面白い、チャンスがたくさんあるというふうに自分は感じるんだけれども、ただ、非常に今の若い人たちがこの状況の中でチャレンジしていくには相当勇気が要るだろうなと。しかも、安定した生活を送ってきたという、そういう経験があるのでなかなか難……

第154回国会 国民生活・経済に関する調査会 第7号(2002/05/22、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 国会改革連絡会の森ゆうこでございます。  私も、個人的な意見を述べさせていただきたいと思います。  「真に豊かな社会の構築」、ある見方をすれば、私たちは、かつて理想としていたものをほとんどすべて手にしているとも言えるのではないでしょうか。  不老長寿という人類不変の夢、これは平均寿命平成十二年で男性七十七・六四歳、女性八十四・六二歳と世界一位。不老長寿という夢を達したかに見えます。そして、戦後追い求めてきた経済的豊かさは、GDP平成十二年四兆三千五百億ドル。これは世界の富の一四%を我が国が占めている。世界第二位。これも夢を実現したと言えるのではないでしょうか。  それにもかかわら……


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第155回国会(2002/10/18〜2002/12/13)

第155回国会 国民生活・経済に関する調査会 第2号(2002/11/27、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 今日は、三人の参考人の皆様、ありがとうございます。  鶴参考人、高橋参考人からは専門家としてのお立場からの様々な話をいただきました。また、古泉参考人からは地域活性化の実践者としての貴重なお話をいただきました。ありがとうございました。  まず最初に、古泉参考人に一点だけ伺いたいんですけれども、コミュニティービジネスという、それをNPOがやるのか、又はまた別の組織、事業体がやるのかは別としまして、コミュニティービジネスの様々な可能性というものがあると思うんですが、先ほどは梅酒造り、商工業の経営者とそして農業者が共同して農産物に新しい付加価値を付けた地域の特産品というのを作り出したとい……


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第156回国会(2003/01/20〜2003/07/28)

第156回国会 国民生活・経済に関する調査会 第1号(2003/02/12、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 自由党の森ゆうこでございます。  三人の先生方、ありがとうございます。  まず、パク参考人に伺いたいと思いますが、先ほどはフレックスタイムについて日本でうまくいかなかった理由、いろいろお聞きしたんですが、この裁量労働制につきましても、最近の調査で導入している企業がほんの数%にすぎないと。大企業の中でも三、四%でしたか、ちょっと数字忘れちゃったんですが、そういう話がありましたが、その裁量労働制についてどのようにお考えでしょうか、まずお願いいたします。
【次の発言】 はい、ありがとうございました。  裁量労働制も、結局は日本の場合には長時間労働、逆に長時間労働、働き過ぎというのを生み……

第156回国会 国民生活・経済に関する調査会 第3号(2003/02/26、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 自由党の森ゆうこでございます。  今日は三人の先生方、ありがとうございます。  先生方のいろいろなお話を聞いておりまして、私も実は元々町づくりというような活動の中のコーディネーターのような役目をやっておりまして、自分の経験とも合わせて大変興味深かったんですけれども、最近、農業というものも、先ほど小川参考人からもお話がありましたように、新しい総合学習、総合学習に取り入れられて、また活用されるようになってきている。でも、元々は、私どもの地域の例で言いますと、本当に問題意識を持った住民が取り組んできた。  私どもは、先ほどお話ありました黒川村のある新潟県なんですけれども、チューリップを……

第156回国会 国民生活・経済に関する調査会 第4号(2003/04/02、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  今ほど、西山先生の方からも三歳児神話ということがテーマになりましたけれども、私は西山先生とはちょっと逆の立場、基本的には逆の立場であるということをまず申し上げておきたいと思います。  まず、林先生にお伺いしたいんですけれども、先生がここで言われていらっしゃることというのは、私は非常に重要なことだなと思うんですが、ただこのレジュメの真ん中の中で、そうは言ってもやはりこの男らしさ、そして女らしさというところの定義が、どこまでが生まれ付きで、どこまでがいわゆる社会的に後から形成されていったも……

第156回国会 国民生活・経済に関する調査会 第5号(2003/05/14、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党)の森ゆうこでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  三人の先生方には大変貴重なお話をいただきながら、私今検討しております個人情報保護法案の特別委員会も兼ねておりまして、出入りがあって大変失礼をいたしております。  それに関連して少し質問させていただきたいんですけれども、先生のそれぞれの御主張の中で共通項といいますか、キーワードはやっぱり自立した市民、自立した国民、個人ということではないかと思います。私もそのような先生方のお考えに基本的に賛成でございまして、ただ一方、この国会という場はある意味法律を作る、規制を作る場所でもありまして、今審議しておりま……

第156回国会 国民生活・経済に関する調査会 第6号(2003/05/28、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。  この調査会におきましては、「真に豊かな社会の構築」という非常に大きなテーマの下で、今回は国民の意識の変化に応じた新たなライフスタイルについて各界各層の様々な参考人の御意見を伺ってきたわけでございます。その中で、これからは何でも行政、お上依存ではない、中央集権ではない新しい地域の自立、個人の自立という様々な御提言があったわけです。そして、特に市民の側におきましては、NPO等の活動が大変広まりまして、自分たちで問題を解決していこうという新しい動きが始まっております。  しかし一方で、ナショナルミニマムとしての社会保障制度……

第156回国会 内閣委員会、厚生労働委員会連合審査会 第1号(2003/07/08、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 国連(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  今日の連合審査会、前段の議論を聞いておりまして、果たして、これを国民の皆さんがお聞きになって、これらの関係法案成立した場合に安心して子供を産み育てられるようになるというふうに確信が持てるのかな、どうなんだろうというような感想を持ちました。  先日、厚生労働委員会でもお話ししたんですけれども、現在、子供を取り巻く環境を見ますと、女性の社会進出が進んでいる、そして三世代同居が減少する、様々な他の要因もあり、子供を取り巻く環境は大変厳しくなっております。  先ほど来お話がありますように、合計特殊出生率……

第156回国会 法務委員会、厚生労働委員会連合審査会 第1号(2003/05/26、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。  心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律案について、私、本日最後の質問者でございますが、質問させていただきますのでよろしくお願いいたします。  一昨年の六月に大阪の池田小学校において多数の児童の尊い生命が奪われるという非常に痛ましい事件があったわけです。そして、その事件が今回のこの法案の策定の直接的な原因にもなったとも言われております。その事件の容疑者であります宅間被告に対しましては、今月二十二日、検察は、我が国の犯罪史上においても特筆されるべき凶悪かつ重大な無差別大量殺人と断罪して、死……

第156回国会 法務委員会、厚生労働委員会連合審査会 第2号(2003/06/02、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の森ゆうこでございます。  心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律案につきまして伺います。  まず、冒頭、坂口厚生労働大臣、今日はお元気だということをほかの委員からお聞きしましたので、ちょっと通告してなかったんですけれども、確かめたいことがあるんですが、本日のこの連合審査の開催に当たりましては、日精協の献金問題について、その日精協、日本精神科病院協会から参考人として御出席いただくということが前提になっていたと思うんですね。ところが、ファクスが一枚、たった一枚でございますが、社団法人日本精神科病院協会事務局長森さん……

第156回国会 予算委員会公聴会 第1号(2003/03/20、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○森ゆうこ君 両先生方、大変お疲れさまでございました。私で最後でございます。あと七分間お付き合いください。  国連、通称国連(自由党・無所属の会)の森ゆうこと申します。よろしくお願いいたします。  まず、鈴木先生から伺いたいと思いますが、先生の公述の内容は大変私としても共感できます。私の場合は子育てそれからボランティアの経験を経て、先生は福祉の方の教育のお仕事、私は政治の世界に入りまして、でもその動機も全く同じでして、この超少子高齢そして人口減少社会、これからの日本、今までの社会保障制度では全くいけないと、このまま自分の子供たち、その次の世代に負担を押し付けるわけにはいかない、私たちの世代の責……


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第159回国会(2004/01/19〜2004/06/16)

第159回国会 共生社会に関する調査会 第3号(2004/02/25、19期、民主党・新緑風会)

○森ゆうこ君 今日は三人の参考人の先生方、大変ありがとうございます。  まず、三田参考人にお聞きしたいんですけれども、昨年、支援費制度が発足しまして、障害者の皆さん、御家族の皆さんとも大変期待が大きかったと思うんですけれども、残念ながら予算の方が追い付かないということで、今年も今ちょうど予算が衆議院で審議されておりまして、来月になりますと参議院でやりますので、また問題、更に深まると思うんですけれども、それはともかく、支援費制度に移行したことについて、そのことについての評価を伺いたいと思います。  それから、菊谷参考人には、今、介護保険と障害者福祉、障害者も介護保険に入れるということで、その統合……

第159回国会 共生社会に関する調査会 第6号(2004/05/12、19期、民主党・新緑風会)

○森ゆうこ君 共生の感覚の育成について、まず私の意見を述べさせていただきたいと思います。  日常感の欠如が偏見やそして差別を生むということを、私は子供のときに、たしか国語の教科書だったと思うんですけれども、そういうことを学びました。障害のある人もない人も、常に普通に一緒にともに暮らしていくということが大切、共生の感覚を育成する、これは本当に当たり前のことだと思いますけれども、重要ではないかと思います。今ほど岡崎委員の方からも、そして神本理事の方からも、教育の現場におけるそういう様々な障害を取り払うことについての御意見ございましたけれども、これは教育の現場におけることでありますし、我々はあらゆる……



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