このページでは森裕子参議院議員の21期(2007/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は21期国会活動統計で確認できます。
○森ゆうこ君 私は、民主党・新緑風会・国民新・日本を代表して、ただいま議題となりました平成二十一年度予算三案に対し、反対の立場から討論をいたします。 麻生総理は、我々の経済状況は他国に比べたら傷は浅いと二月九日の衆議院予算委員会で大見えを切りましたが、この発言を聞いて、私は総理の景気認識の余りの甘さに唖然としてしまいました。今や先進国で最も経済の落ち込みが深刻なのは日本にほかなりません。経済の麻生、政局より政策と何度も繰り返されたフレーズは聞き間違いだったのでしょうか。新聞やインターネットの経済記事を毎日読んでいれば、我が国経済が戦後最大級の危機に陥ることは経済の素人である私にも容易に想像で……
○森ゆうこ君 おはようございます。民主党の森ゆうこでございます。 まず最初に、厚生労働大臣の公約でしょうか、大臣就任当初の発言について伺いたいんですけれども、本日、朝日新聞に、年金名寄せ困難千九百七十五万件という記事が報道されました。 先ほど、朝八時から、私ども民主党の厚生労働部門・総務部門合同会議、年金問題の検証をやっている会議でございますが、ここで、出席されました社会保険庁の吉岡運営部管理官に対しまして、私どもの方から、今回、今日、これに関連する報告書が八時半からの自民党の部会で、あれ、いらっしゃいませんけれども、衛藤さんが座長だと思うんですけれども、衛藤さん座長の自民党の部会で八時半……
○森ゆうこ君 ただいま議題となりました民主党・新緑風会・日本提出の被災者生活再建支援法の一部を改正する法律案につきまして、発議者を代表し、提案の趣旨及び内容を御説明申し上げます。 自然災害による被災者がその被害から回復するためには、日常生活の再建とともに、その生活の基盤たる住まいの再建を欠かすことはできません。また、被災地における住宅再建は、単に個人のレベルにおける再建だけではなく、地域社会全体においていかに迅速な復興を遂げるのか、すなわち地域再生の見地からも極めて重要であります。阪神・淡路大震災を契機として制定された本法に対しては、制定当初より住宅再建支援の充実を求める声が多方面から寄せら……
○森ゆうこ君 広田議員の質問にお答えさせていただきたいと思います。 おっしゃるとおり、被災地におきます住宅再建は、単に個人のレベルにおける再建だけではなく、地域コミュニティーの復興に大変重要であるという見地からも、今回、民主党の改正案におきましては、住宅本体部分に係る再建に対しても支援金を支給することにしたものでございます。 そこで、住宅に関する支援といたしましては、既に現行法におきましても、居住安定支援制度としてローン関係経費や瓦れき撤去費など、住宅の再建に関する施策が講じられているところでございますが、この趣旨といたしましては、被災者個人への支援という側面と、地域の復興促進という側面が……
○森ゆうこ君 おはようございます。民主党の森ゆうこでございます。 今日は閉会中ではございますけれども、私ども民主党は、毎週のようにこの年金の問題について部会を開いてまいりました。しかし、特にこの九月九日に報告された標準報酬・資格喪失の遡及訂正事案について、この報告書、様々なことについて部会で官僚の皆さんから御説明をいただいたり、いろんな問題を追及してきたんですが、全く責任のあるきちんとした回答が返ってまいりません。部会でやっていてもらちが明かない。しかも、石井運営部長も再三の要請にもかかわらず出てこられない。そういうことで、部会でやっていてもらちが明かないということで、これは国民の一番大切な……
○森ゆうこ君 どうぞよろしくお願いいたします。 私のところにも、私のところというのはちょっと正確ではありません、我が家にもねんきん特別便が参りました。この問題については後ほど質問をさせていただきたいと思いますが、まず、児童虐待について伺います。 平成十八年十月二十六日にもこの委員会で当時の柳澤厚生労働大臣に対して、この児童虐待の問題に関して質問をしております。国会での大臣の答弁というのはいかほどの重みを持つんでしょうか。私は、今日また同じ内容で質問しなければならないということで、非常に残念に思います。 先般発生いたしました、三月十五日に母親が逮捕されましたが、埼玉県で起きました二歳の幼児……
○森ゆうこ君 森ゆうこです。どうぞよろしくお願いいたします。
年金の記録問題について質問をさせていただきます。
まず、無年金者の中で記録の訂正が行われて受給権が発生した方はいらっしゃいますか、また、その人数は何人でしょうか、お示しいただきたいと思います。
【次の発言】 まず、そういう方がいらっしゃるかどうか。今、人数は答えられないという説明が、先日の津田委員の質問に対する答弁よりもかなり詳しくお述べになられたんですけれども、まずそういう方が今現在でいらっしゃるのかどうか、それだけお答えいただけますか。
【次の発言】 ちょっと混乱してしまうんですが、まず、少し無年金の定義をここでさせていただ……
○森ゆうこ君 おはようございます。民主党の森ゆうこでございます。 皆様のところに今資料をお配りしていると思うんですが、ちょっと順番を変えまして、一番下に一枚だけ新聞の記事がございます。「延命中止 書類送検へ」という記事がございますが、この件について大臣の御所見をまず伺いたいと思います。 富山県射水市の市民病院での延命治療中止問題で、元外科部長が殺人容疑で送検される見込みとの記事が出ました。 私はこの委員会で、大臣が替わるたびに終末期医療の問題について、これは大変デリケートな問題でございます、個人の死生観、家族の心情等、本当になかなか議論することがタブー視されるような部分もございまして、大……
○森ゆうこ君 去る八月七日、石川県において、平成二十年七月二十八日の大雨による被害状況及び平成十九年能登半島地震の被災地における復興状況等の実情を調査してまいりました。 参加者は、一川保夫委員長、高橋千秋理事、神取忍理事、井上哲士委員、そして私、森ゆうこの五名であります。 現地調査の概要を御報告いたします。 まず、平成二十年七月二十八日の大雨について申し上げます。 七月二十七日から日本付近は大気の状態が不安定となり、二十八日は北陸地方や近畿地方を中心に局地的に一時間に百ミリを超える大雨となりました。これにより、石川県では金沢市を中心に河川の溢水、床上・床下浸水、土砂崩れが発生し、また兵……
○森ゆうこ君 森ゆうこでございます。 委員長、連日お疲れさまでございます。今日は質問が多岐にわたりまして、各大臣、大勢の大臣からおいでいただきました。どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず、去る二月二十三日から二十四日にかけまして富山県を始め各地で暴風や暴風雪、高波による甚大な被害が生じました。亡くなられた方の御冥福を心からお祈りし、被災された皆様に対しまして心からお見舞いを申し上げたいと思います。 また、昨年の能登半島そして中越沖地震に関しましては、国を始めといたしました関係者の皆様方から大変御尽力をいただきまして、復興への道筋ができつつあります。この場を借りまして深く敬意を表し、感……
○森ゆうこ君 おはようございます。 まず、年金問題についてお聞きをしたいと思います。 ねんきん特別便は、九月三十日現在、約百七十一万人に未到達という結果について、そのことについての見解をまず伺いたい。 それから、一応このままですと定期便が来年から始まるわけですけれども、かねてからこのねんきん特別便に関しましても書留など本人に確実に届く方法に切り替えるべきだというふうに指摘をさせていただいてまいりました。定期便の送付についてはどのように、この特別便の百七十一万人未到達という結果を反省し、定期便の送付についてどう改善するつもりなのか、御見解を伺いたいと思います。
○森ゆうこ君 民主党・新緑風会・国民新・日本の森ゆうこでございます。 神本民主党のネクスト子ども・男女共同参画担当大臣が、まず最初に我が党の基本的な考え方について質問されました。そして、大河原議員の質問に続きまして、私は特に虐待の問題について、それを中心に質問させていただきたいと思います。 通常国会でも虐待の問題について質問をさせていただきました。また、過去にもこの委員会で何度か取り上げさせていただいております。最も救わなくてはならないこの虐待の問題でございますが、まず、生後四か月までの全戸訪問事業や育児支援家庭訪問事業、これが法律上位置付けられることになったわけですけれども、これは、まず……
○森ゆうこ君 民主党・新緑風会・国民新・日本の森ゆうこでございます。
ただいま提案されました緊急雇用対策関連四法案について質問をさせていただきます。
まず、国会会期末のこの時期に、あえて緊急雇用対策関連四法案を提出し成立を図ろうとする意図は何なのか、そして政府の景気対策や新たな雇用対策と異なるのはどこなのか、法案の提案者に伺いたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。
贖罪という言葉がたしか昨日どなたかから発せられたというふうに伺っておりますけれども、贖罪の意識というのは、恐らく二〇〇三年の派遣法の改正のときに、私を含めて野党の委員が、きちんとした機能するセーフティーネット……
○森ゆうこ君 民主党の森ゆうこでございます。 本日は、参考人の先生方には大変貴重なお話をありがとうございました。 私の方は、まず本当に本人の意思表示がなくても臓器を提供していいのかどうか、そのことについて各先生のお考えをお聞きいたしたいと思います。 特に、救急の現場で頑張っていらっしゃる有賀先生のお話を先ほど聞きますと、やはりお医者さんの方で家族の方にいろんな御説明をされるときには、先ほどお示しになりました一番、二番、三番、四番というステップの中で、本人の生前の臓器提供の意思がある、それが確認できていれば二、三と進むということについてはそんなにちゅうちょはないのかもしれませんが、やはり本……
○森ゆうこ君 どうもありがとうございます。 民主党の森ゆうこでございます。 本人の同意を本当に外していいのかどうかという点について何人かの先生に伺いたいと思うんですが。 まず、町野先生に伺いたいんですが、先日も同僚委員からオプトインとオプトアウトについて言及がございました。本人のオプトインと家族のオプトアウトというような考え方なんですが、WHOのガイドラインでは本人又は家族の承諾を要求しているのであって、拒否の意思表示がない限りは臓器摘出を承認していた、本人は承認していたものと考えるという考え方とは全く違うというふうに思うんですが、先生はその本人のオプトインと家族のオプトアウトという構成……
○森ゆうこ君 時間がないので端的に伺いたいと思います。 まず、森岡参考人なんですけれども、ピッツバーグ方式、先ほど披瀝されましたけれども、私もこの大統領の生命倫理評議会の死の決定をめぐる論争、これについてのレポートをある文献で読みまして、大変これはみんなが知るべきことだなというふうに思いました。つまり、長期脳死児の登場などで脳死の定義そのものが、脳死の概念そのものが揺らいでいるのだと。つまり、脳が細胞をすべて統合的に支配するから脳死は人の死なんだという、これまでの元々の脳死の概念が実は揺らいでいるということが、我が国だけではなく諸外国でも指摘をされているのだということがありまして、私はやはり……
○森ゆうこ君 やはりこのA案、一律に脳死は人の死ということになりますと、それは様々な誤解を招いてくる、そのことが既に現れている、大変な混乱を生んでいるんだというふうに思います。
そのほかのことについて答えてもいいんですか。
【次の発言】 それでは、先ほどもA案提出者の方から本会議の趣旨説明について修正する旨の御答弁がございました。つまり、事実を、きちんと皆さんが真実を知っていただいて、そして情報がきっちりと皆さんの中で共有されていて、それでもなおかつ専門家の間でも大変いろんな意見の相違があるわけですから、そういう中で我々が果たして、この臓器移植というものがほかの医療と根本的に違うのはドナーが……
○森ゆうこ君 民主党の森ゆうこでございます。 本日は、お二人の参考人の先生、大変貴重なお話をありがとうございました。 まず、川戸参考人に伺いたいと思います。 この消費者庁の議論、参議院の方に参りまして、いろんな先生方から大変有意義なすばらしい議論が展開されているんですけれども、午前中に消費者教育の話がございまして、小手先のいろんな技術を教えるよりも、まずはもう大本のクリティカルシンキング、このことをまずしっかりと、そういう教育をもう一回根本から見直すべきだと。きちんと、本当にそうなのか、そういうことを自分で考えられる、そういう国民を育てるべきだというお話がございまして、まあ私の場合は人一……
○森ゆうこ君 民主党・新緑風会・国民新・日本の森ゆうこでございます。どうぞよろしくお願いいたします。
まず、先般の北朝鮮のミサイル発射問題に関連して、この問題だけが非常に大きく取り上げられ、拉致問題が置き去りにされるのではないか、このような懸念を持っております。
改めて、先ほど官房長官の方からもございましたけれども、改めて政府の拉致問題に対する決意を伺いたいと思います。
【次の発言】 この件については外務大臣に伺おうと思ったんですが、本日は時間も短縮されておりますので、次に移りたいと思います。
今ほど六者会合のお話も出ました。次回の六者会合はいつになるのか分かりませんけれども、六者会合が……
○森ゆうこ君 おはようございます。民主党・新緑風会・国民新・日本の森ゆうこでございます。
本日は締めくくり総括質疑ということで、明快な御答弁をまずもってお願いを申し上げたいと思います。
まず、定額給付金について総理に伺います。
総理、二兆円の定額給付金、やめてもらえませんか。
【次の発言】 明快な御答弁だったわけですけれども、相変わらず世論調査でも定額給付金に対する批判は大きい。そして、私も様々行く場所で二兆円もったいない、こんな使い方があるんじゃないか、いろんな皆様から政策提言をいただきます。
この定額給付金、総理は本当に自信を持って国民に示すことができる政策だと思っていらっしゃるの……
○森ゆうこ君 民主党・新緑風会・国民新・日本の森ゆうこです。 まず、世界的経済金融危機と我が国の経済政策の対応について、麻生総理及び与謝野大臣にお伺いをいたしたいと思います。 一九九〇年代後半からつい先ほどまでのおよそ十年間にわたって世界経済は拡大を続けてきました。その先頭を走ってきたのが、言うまでもなく米国でした。一九七〇年代そして八〇年代とベトナム戦争につまずき、景気が低迷した米国は、一九九〇年代後半以降、急速に物づくりの経済から金融に軸足を移した経済に体質を変えて、ITバブルも乗り越え、かつてなかったほどの景気の拡大を実現したと言われております。 しかし、その米国が急転直下、百年に……
○森ゆうこ君 おはようございます。民主党・新緑風会・国民新・日本の森ゆうこでございます。 私も、予算委員会理事、次席理事を拝命いたしまして、まさか二回目の締めくくり総括をさせていただくとは夢にも思いませんでした。三段ロケットで絶対大丈夫と言っていたのに、恥ずかしげもなく四段ロケットとはどういうことかというふうに思いますが、既に理事会で採決を合意しておりますので、淡々と最後確認をさせていただきたいと思います。 その前にまず、北朝鮮の問題に関しましても、昨日集中審議がございましたが、私の方からも幾つか確認をさせていただきたいと思います。 今回のこの北朝鮮の瀬戸際外交、ミサイルカード、そして今……
○森ゆうこ君 民主党・新緑風会・国民新・日本の森ゆうこでございます。 与党になりまして初めての質問ということで、ちょっと勝手が違いますけれども、どうぞよろしくお願いを申し上げたいと思います。 さて、子ども手当法案でございますが、私は、この子ども手当法案が遅くとも十年前、できればもう少し早く実行されて、本当にこの国が子どもの育ちを応援する、そういう国になっていればこれほど深刻な事態にはならなかったのではないか、このように思っているわけでございます。 私自身は三人の子育てをしてまいりました。おかげさまで三番目が先日成人式を迎えまして、約三十年に及ぶ子育ての期間を無事、まずは第一義的な親の責任……
○森ゆうこ君 民主党の森ゆうこでございます。 本日は、参考人の先生方、大変貴重な御意見をいただきまして、誠にありがとうございます。 まず、原田参考人に御質問させていただきたいと思います。 先ほど高橋参考人の方から反論もあったわけでございますけれども、財源論でございまして、先ほどの高橋参考人の方から、財源の多くが国債によって充当されるならば、それは子どもたちに対する将来のツケを先送りにするという痛烈な御批判があったわけですけれども、この論法に立ちますと、別に子ども手当の財源は特別会計で手当てをしているわけでもございませんで、一般会計でございます。そういう話になりますと、すべての政策が国債の……
○理事(森ゆうこ君) どうぞ御退席ください。
○理事(森ゆうこ君) どなたですか。
○理事(森ゆうこ君) この際、委員の異動について御報告いたします。 本日、森田高君が委員を辞任され、その補欠として川上義博君が選任されました。
○森ゆうこ君 先ほどの川口委員の、日本の新しい国際的な枠組みをつくるという意味での日本のリーダーシップの在り方ということで御提言がありましたので、私は大いに賛同したいと思います。 せっかく鳩山イニシアチブということでああいうふうな形で発表したとしても、実際の様々な国際的な会議の中で日本のリーダーシップという、顔の見える、常に同じ政治家が顔を出して、また会いましたねと、この問題についてはこれからもこういうふうに進めていきましょうというお話をきちんとリーダーシップを持って進めていかなければならないわけですが、そのために私は一つ提案があるんですが、ここの調査会、参議院独自の調査会においてのみこうい……
○森ゆうこ君 民主党の森ゆうこでございます。 本日は、連合審査会ということで、日ごろは厚生労働委員会に所属をいたしておりますが、質問をさせていただきたいというふうに思います。 まず、通告をしておりました質問に入ります前に、長妻厚生労働大臣に一点、本日の日経新聞の一面に出ておりました記事について御所見を伺いたいと思います。 「保育所の利用 要件撤廃 施設増めざし補助拡大」という大きな記事になっております。これは、これまでは保育所は保育に欠ける子供たちに対する保育サービスの提供ということになっておりますけれども、様々な点においてこの保育所の利用の要件を撤廃するということについてこのような記事……
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