このページでは有村治子参議院議員の20期(2004/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は20期国会活動統計で確認できます。
○有村治子君 自由民主党の有村治子です。 昨日の片山幹事長に続き、自由民主党を代表し、総理並びに関係大臣に質問をさせていただきます。 九月六日、秋篠宮家に親王殿下が御誕生になりました。連綿と受け継がれる命と国柄の中で、国民とともに歩まれる御皇室の幾久しいいやさかと、悠仁様の健やかな御成長を心よりお祈り申し上げております。 世界でトップレベルの経済的な豊かさを手にし、生物としての寿命をどの国よりも長く全うできる長寿国となった日本が今後進むべき方向性を模索する中で、このたび、安倍新総理が「美しい国、日本」として目指すべき国家理念を具体的に語り始められたことは、意義深い第一歩だと存じます。 ……
○有村治子君 おはようございます。自由民主党の有村治子でございます。 今回は、中山大臣を始め皆様、各二人の副大臣、それから政務官の皆様、御就任おめでとうございます。御活躍を心から祈念申し上げます。 私自身も、どうしても文教がやりたいということで、ほかの委員会におりましたけれども、また文教委員会に戻ってまいりました。そして自民党の理事を拝命いたしました。精一杯頑張っていく所存でございますので、今日はどうぞよろしくお願いいたします。 まずもって、学校における災害対応時の在り方、どうあるべきかということについてお伺いをしたいと思います。 新潟中越地震、相次ぐ大型台風の上陸、集中豪雨など、自然……
○有村治子君 おはようございます。自由民主党の有村治子です。 今日は両参考人、お忙しい中ありがとうございます。座ったまま質問をさせていただきます。 お二人のお話を伺っていて、特に秋山先生は科学的アプローチを大事にされる現実派、そして鹿内先生は理念を持って地元の視点で闘う市民活動家というような視点で、両方本当に敬意を持って、非常に文字どおり参考になりました。そういう意味ですごく有り難かったなというふうに思っています。 改めて感じるのは、お二人がやはり原子力ということを、それぞれの立場は違いますけれども、非常に真摯に考えていらして、情報量、経験量、知識量が圧倒的にアドバンテージがおありになっ……
○有村治子君 自由民主党の有村治子でございます。 今日は義務教育費国庫負担の件について、八十五分時間をいただいておりますので、関連しての質問をさせていただきたいと存じます。 まず冒頭に、三月二十日に起きてしまった福岡県、佐賀県そして大分県、長崎県、関連の委員の方もいらっしゃいます、を襲った地震の被災者の方々に対して心からのお見舞いを申し上げたく存じます。この件に関しては、実際に地震が起こったのが十時五十三分だったんですが、地震の直後から文部科学省は、一時間以内に、実際には十一時四十五分に災害情報連絡室を立ち上げられて、一時間以内にその対策本部を立ち上げられたという迅速な文部科学省の対応に心……
○有村治子君 自由民主党の有村治子でございます。おはようございます。 質問の冒頭に当たりまして、まずは一昨日の文教科学委員会におきましての北方領土問題に対する質疑の際、委員各位の皆様に対して挙手を求めましたこと、また、そのほか適切でない発言を行いましたことにつきまして、委員長並び委員各位の皆様におわびを申し上げます。申し訳ございませんでした。 さて、この法案について、私として最後の質問をさせていただきたく存じます。 これまで地方六団体の、特に知事会の御主張を伺っておりますと、一般財源化しても教育費は減らないという主張を繰り返されることが多く、一般財源化した財源をどのように将来使い、またそ……
○有村治子君 おはようございます。自由民主党の有村治子でございます。今日は、学校教育法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきたいと思います。 私、自由民主党がいただいている時間の中の六十分を担当させていただきますが、まず冒頭、中山文部大臣、ロシアの出張、お帰りなさいませ。お疲れさまでございました。 また、全国で今展開をされていらっしゃいますスクールミーティング、いろいろ問題は出てくるようですけれども、やっと聞いてもらえたというふうな御意見を私自身もフィードバックとしていただきます。本当に、中山大臣と塩谷、小島両副大臣、それから下村政務官、小泉政務官がそれぞれ分担をして、かなりス……
○有村治子君 おはようございます。自由民主党の有村治子でございます。 いよいよ郵政民営化に関する本委員会での審議も終盤になってまいりました。(発言する者あり)最終、最終ではなく、終盤になってまいりました。 その中で、先週、私どもは地方公聴会、参考人質疑、陳情、私自身がいただく陳情やおはがきもとうに二千通を超えるに至りました。この一枚一枚を長く拝見させていただく中で、また与野党の質問をお伺いする中で、それぞれに本質を突く鋭い質問が出て、私自身も非常に考えさせられる問題提起が出てきたかと思っております。ある方は理念を追求され、また技術側面の不備があるのではないかというような御指摘の中から、竹中……
○有村治子君 おはようございます。自由民主党の有村治子です。 予算委員会で初めて質問に立たせていただきます。世耕議員の外交防衛に関する質問に関連して、教育に焦点を当てて、本日は教科書における北方領土の記述について質問をさせていただきます。 それには背景に、教育問題はすぐれて社会問題である、その社会問題の反映であるということの実感を持っておりますので、今日は北方領土を取り上げますが、これは単に一分野にとどまらず、私たち現代の日本人が主権や領土に対して、そういう問題に対していかに向き合っていくかということを考えるきっかけになれば有り難いとの思いで質問に立たせていただきます。 本題に入ります。……
○大臣政務官(有村治子君) 文部科学省よりお答え申し上げます。 先ほど三國谷局長が答弁をされましたように、今回、金融庁が中央青山監査法人に対して下された処分は独立行政法人への監査業務を対象とはいたしておりません。このような観点から、今回の処分は、現在行われている独立行政法人の平成十七年度予算に関する監査業務には影響しないと考えており、引き続き当該監査法人を独立行政法人の会計監査人としております。 ただ、独立行政法人の会計監査人は主務大臣が選任することとされておりまして、文部科学省所管独立行政法人の平成十八年度の会計監査人を選任するに当たりましては、独立行政法人の業務に対する知見や監査市場の……
○大臣政務官(有村治子君) 生活習慣を通して子供を守るという施策に積極的な御理解をいただいている四人の父親でいらっしゃいます木俣先生、本当にありがとうございます。木俣先生のニュースレターで、川島隆太先生の脳科学と食育、朝食の関係も興味を持って、関心を持って拝読させていただきました。 ただいま御質問いただきました、猪口大臣がしっかりとおっしゃっていただきました件ですけれども、具体的に文部科学省では、早寝早起き朝御飯ということで、しっかりと子供たちの生活習慣を打ち立てていくということを十八年新規予算で打ち立てていきたいというふうに思っております。 先ほど御議論がありましたように、文部科学省が家……
○大臣政務官(有村治子君) 木俣先生の御指摘、本当に心から賛同しながら拝聴しておりました。 学習指導要領においては、例えば、良いことと悪いことの区別をして、良いことを進んで行う勇気を持とう、実践力を持とうということや、約束や社会の決まりを守り、公徳心を持つという規範意識の育成にかかわる記述をしております。 ただ、学習指導要領が学校が編成する教育課程の大綱的な基準を示すという性格を持つために、御指摘のような個々の具体的な記述、範例までは示しておりません。そのようなケース・バイ・ケースで子供たちが勇気ある言動をしてくれるような土壌を促すことは、これからも心のノート、本当に私も手に取りましたが、……
○大臣政務官(有村治子君) 文部科学大臣政務官を拝命しております有村治子でございます。主に教育とスポーツ分野を担当いたします。 従来どおり、引き続きこの参議院文教委員会に委員として所属いたしますけれども、政務官在任中は、大臣、副大臣を補佐し、吉野政務官共々文部科学行政に意を尽くしてまいりたいと存じます。どうか中島啓雄委員長、それから与野党の筆頭理事の先生方、皆様、引き続き御指導賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
○大臣政務官(有村治子君) 北岡先生の信念に基づいた御質問、心して拝聴しました。共感しながら拝聴しておりました。 子どもの読書活動は、人が言葉を学び、言の葉を培い、感性を磨いて渡り合う表現力を高めるとともに、人生をより深く豊かに生きていく力を身に付けるために欠くことのできないものであり、その推進を図ることは極めて重要だと考えております。 文科省としては、子どもの読書活動の推進に関する法律を受けて策定されました子どもの読書活動の推進に関する基本的な計画に基づき、地域、家庭、学校を通じて子どもが読書に親しむ機会の提供をしたり、図書資料の整備など、諸条件の整備充実を図っていきたいと考えております……
○大臣政務官(有村治子君) 現場の経験に裏打ちされた御質問、敬意を持って拝聴いたしました。 御質問にありましたスクールソーシャルワーカーの機能は、おおむね各人が尊重されて持てる力を十分に発揮することができるよう支援する役割を担ったものというふうに理解しております。外国人児童生徒については、日本社会や日本の学校への円滑な適応を図る観点から、学校生活や学習面での指導において特段の配慮が必要だと私も感じます。 このため、文部科学省では、平成十八年予算案について、母語の分かる指導協力者やコーディネーター、専門的なコーディネーターを配置するモデル事業の予算を計上しております。このモデル事業においてそ……
○大臣政務官(有村治子君) 義務教育費国庫負担制度の国の負担割合の変更に伴いまして、各都道府県に交付される義務教育費国庫負担は減額となります。減額分の八千四百六十七億円については、十八年度は所得譲与税として地方に税源移譲をいたしますことは御承知のとおりでございます。 この場合、各都道府県ごとの所得譲与税と国庫負担率三分の一の負担金の合計額は国庫負担率二分の一の場合の負担金と比べて、今朝の議論にもありましたが、三十九都道府県において不足が生じるものと推計されます。しかし、この各都道府県ごとの不足分は、今朝の議論で総務省さんが確約をしてくださったとおり、不足分は地方交付税により措置されるものと承……
○大臣政務官(有村治子君) 北海道選出の中川先生、貴重な御意見、ありがとうございます。 地方交付税法において、国は、地方自治の本旨を尊重し、交付税の使途を制限してはならない旨、第三条第二項で規定されております。このため、交付税の使用に当たっては各自治体の判断によることになっているのは御承知のとおりでございます。 と同時に、文部科学省としては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律によって、各地方公共団体の教育に関する事務の適正な処理を図るため、必要な指導、助言等の措置を講じることが可能です。これまでも、中川先生御懸念の教材については、同法律に基づいて、各市町村における教材の計画的な整備を促……
○大臣政務官(有村治子君) 河合先生御指摘の学校の名称に関しては、大変に愛着もあり、また学校の保護者あるいは児童生徒の関心も高いところで、全国でそのような御懸念がおありになるというふうに認識をいたします。 盲学校、聾学校、養護学校という文言は、必要な経過措置にかかわる場合を除いて法令の規定上は使用されないこととなります。このため、本法案の施行期日である、これから約一年後になりますが、平成十九年四月一日以降には盲学校、聾学校、養護学校という学校種は法律上なくなることになります。 しかし、その一方で、昨年十二月の中央教育審議会の答申においても、「主として特定の障害に対応する形態の特別支援学校に……
○大臣政務官(有村治子君) 私も直接は伺っておりませんが、恐らく啓発のための週間なのかなという推測はいたします。
【次の発言】 今回の改正法案においては、盲・聾・養護学校から特別支援学校への一本化に伴って、今御質問をいただきました教員の免許状についても障害種別のものから特別支援学校という学校の種類に対応した一本の免許状としたいと考えております。
しかし、その一方で、佐藤先生御指摘のように、特別支援教育はすべての教職員の先生方に関心を持っていただいて、また理解をより一層深めていただきたい課題であることも事実でございます。このため、佐藤先生のお考えもしっかりと拝聴をした上で、今後、免許制度の在り……
○大臣政務官(有村治子君) 全国三十五か所で実施されました総合施設モデル事業についての評価委員会の最終まとめにおきまして、認定こども園における教育、保育内容については次のような総括をなされました。 子供の発達や学びの連続性を確保する観点から、小学校教育への円滑な接続に向けた教育、保育内容の工夫を図り、連携、接続を通じた質の向上を図る必要があるとの御指摘でございます。 今、浮島先生から重要な点を御提案いただいたと思いますけれども、やはり認定こども園を終えた子供たちは当然小学校へ入学することになるため、小学校教育との連携については体験や遊びを通じて学ぶことになっている幼児期の教育と、そして教科……
○大臣政務官(有村治子君) 今、大仁田先生がおっしゃってくださったとおり、これまでも幼保共用化施設の設置を促進したり幼稚園における預かり保育の実施を行うなど、幼稚園と保育所を通じた教育・保育機能の強化が図られてきましたが、特にこの法律案では、就学前の子供の教育、保育等に関する多様なニーズに対応するまで、これまでの取組を踏まえ、またそこからノウハウや学習をしつつ、就学前の子供に対する教育と保育、それから地域における子育て支援を総合的に提供する機能を備える施設を認定こども園として新たに認定する制度を設けるものです。 このこども園の認定を受ける施設は、単に大仁田先生がおっしゃってくださったような幼……
○有村治子君 自由民主党の有村治子です。 おはようございます。今日は伊吹大臣及び文部科学省に、先日のこの国会における所信を伺った上で、予算の適切な執行という意味から質問をさせていただこうと思います。 まず冒頭なんですが、伊吹大臣、敬愛しております。たしか当選させていただいて直後には、伊吹大臣というのは京都のおっかない先生だという、先輩だという印象があったんですが、五年近く前のことでしょうか、伊吹大臣が、難病の子供たちとその家族を支援するための寄附税制について税制改正が必要だと認識した駆け出しの私に、税制のプロ、厚生労働政策のエキスパート議員として実に的確なアドバイスをしていただいたことを思……
○有村治子君 自由民主党の有村治子です。中曽根先生に引き続き、後半の二十分を担当させていただきます。 安倍総理が御就任以来掲げられている美しい国を実現していくために、国民性をつくる礎となる教育こそが内閣の最重要課題だと明言されて、日本のトップリーダーとして子供たちの人格形成を成す教育問題に果敢に取り組まれている総理の政治姿勢には心からの敬意と共感を覚えております。日本の将来に責任を負う同じ議会人として大変勇気付けられるとともに、同じ幼い子を持つ親の一人としてもとても有り難いことだと存じております。 その一方で、親が子供を殺し、子供が親を殺し、子供が子供の命をあやめてしまうという事件が相次ぐ……
○有村治子君 ありがとうございます。 非常に、本当に有意義でございました。ありがとうございます。 特に今日、河合参考人にお伺いしたいんですけれども、私も三十六で、その前後の年齢の方々とよく意見交換をするんですが、もっと早く、女性の春が私たちが思っているほど長くないということを知らしてほしかったと。不妊治療を受ければ何とかなると思っていたのにという御意見がすごく多いんですね。 ですから、私も実は、自民党の部会などで毎年と言っていいほどここ三年ぐらいは、教科書に、妊娠できる期間というのは物理的にそう長くないということを、政治家が言うと、やれ産めや増やせよだというふうに言われちゃうので、医療関……
○有村治子君 自由民主党の有村治子でございます。 今日は、先生方、本当に貴重な、またそれぞれのクリニックの貴重なデータもお出しいただいて、ありがとうございました。 産科の三人の先生方の中で臨床をしていらっしゃる先生にお伺いしたいんですけれども、私は、この生殖医療ということを伺えば伺うほど、命を貴ぶという意味で人工中絶ということも先ほど根津先生もおっしゃいましたけれども、なぜこれだけ豊かに、国としては豊かになっている中で人工中絶が三十万前後も毎年起こらなきゃいけないのかなと。人工中絶で苦しむ母子の数をできるだけ、嫌な思いを、つらい思いをする母子の数をできるだけ少なくしたいという意味で私は人工……
○有村治子君 自由民主党の有村治子です。今日はありがとうございます。 小塩先生にお伺いします。 先ほど御指摘いただいた部分で、高齢者向け給付の社会保障費全体に占める比率というので七〇・八%というのを挙げていただきました。私自身もこれを、安倍総理が就任された演説に対する質問で、参議院自民党を代表して代表質問させていただいたときに、やはり国の一般予算と変わらないぐらいの社会保障費の中で、その高齢者対策に占める割合が七〇%、対して子供に占める割合が四%未満というのはどう考えてもいびつだと。私は、高齢者の方々に心から敬意を示す社会であり続けなければならないというふうに思っている保守の視点はあります……
○有村治子君 今日は貴重な御意見をありがとうございます。主に小谷部先生にお伺いしたいのですが、それ以外の先生も、もしこれはということがあれば是非お教えいただきたいと思います。 コレクティブハウスについてお伺いをしたいんですけれども、大変に面白い先駆的なお話も伺って触発されるのですが、今、私も選挙区である全国を回っていると御指摘を受けるものの一つに、例えば給食費未納問題とかというものがありまして、確信犯的なフリーライダーですね、経済学的に言う。 携帯電話の料金は払わないと差止めがされるからそれは払う、車のローンや住宅のローンは払うんだけれども、子供の給食費は別に払わなくても差止めされないから……
○有村治子君 今、森ゆうこ委員がおっしゃっていただいたこと、全くもって同感で、具体的に出産できる期限というのが医療学的にも物理的にも限られているという現実をもっと伝えなきゃいけないというと、やはり保健体育の教科書に、以前も申し上げましたけれども、その事実をしっかりと伝えていくということをもっと積極的に取り組まなければならないということを書いていただきたいなというふうに思っています。今のところそれを書いているのは、保健体育の高校の教科書で変更がなければ一社、一教科書だけなので、特に十代後半、二十代、三十代のメーンの女性をターゲットにした女性月刊誌、週刊誌でも、事実として医療側からの発信をもっとも……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。