このページでは有村治子参議院議員の22期(2010/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は22期国会活動統計で確認できます。
○有村治子君 自由民主党の有村治子です。 自由民主党を代表し、総理の所信に対し、質問いたします。 私は、初当選のころから、しっかりとした国家観と地に足の付いた生活観を併せ持って課題解決を図ることを旨とし、命の重み、家族の絆、国家の尊厳を守る政治を志してきました。政治の要諦は、民族の生存可能性を高めるために確かな判断を重ねていくことだと心得ます。 世界が刻一刻と動き続ける中、日本の政治がこの歴史的転換期の難題にこたえ得るすべを持っているのかどうかが問われています。とりわけ、中国が軍事的、経済的、政治的にも大国となった今、日本がいかにして平和と繁栄を維持するのかという命題は、今後少なくとも数……
○有村治子君 自由民主党の有村治子です。 私は、自由民主党・無所属の会を代表し、平成二十三年度第三次補正予算案について賛成討論を行います。 東日本大震災からの一日も早い復興に実効性があると判断した補正予算に対しては、論をまたず賛成いたします。しかし、だからといって、野田内閣、民主党政権を是認しているわけではないという自民党の立ち位置をまず明確にいたします。 私たち自民党は、震災復興に関して政府・与党に全面協力する方針を貫いてきましたが、三か月もの政治空白をつくった菅前総理の失態もあり、結果として被災地支援に生かすべき補正予算の提出が遅れに遅れた政府・民主党の統治能力の欠如は大変遺憾に思い……
○有村治子君 自由民主党の有村治子です。 私は、自由民主党・無所属の会を代表して、政府四演説について質問いたします。 数々の経済指標が好転しています。安倍総理の下、日本経済は回復に向け再び力強く歩み始めています。この勢いを東日本大震災からの復旧加速に向けていただきたいと念じ、まず、総理が最重要項目とされる復興についてお伺いいたします。 間もなく東日本大震災より二年の三月十一日を迎えます。直近の世論調査においても、復興に必要な財源を確保するための増税を肯定する民意が示される一方で、復興予算が適切に使われていないと感じている世論が実に八割に上ります。復興予算と銘打ちながら、被災地再建と直接関……
○有村治子君 おはようございます。自由民主党の有村治子でございます。 質問に先んじて、まず、三月十一日に発生した東日本大震災によって、かけがえのない命やかけがえのないものをなくされた被災者の皆様に心を込めてお見舞いを申し上げ、天寿を全うできなかった命の尊さをかみしめ、人生設計の変更を余儀なくされた幾万の方々の、今この瞬間にもどのような思いでいらっしゃるのかという、そんな現状に思いをはせます。 また、戦後最大の国難に直面する今、自らの命の危険も顧みず、今日も人命救助、災害復旧のために大きな貢献をされている自治体関係者、警察、自衛隊、海上保安官、消防、医療、社会福祉関係者、奉仕団の方々など、公……
○有村治子君 皆様おはようございます。 三月十一日に発生しました東日本大震災で天寿を全うできなかった数々の命の尊さ、またその御霊に哀悼の意を尽くすとともに、人生設計の大きな変更を余儀なくされていらっしゃる被災地の方々、また自ら被災しながらも被災復興支援に今日この瞬間も貢献をしていらっしゃる方々の大いなる貢献をたたえ、本日は水質汚濁防止法の改正案について質問をさせていただきます。自由民主党の有村治子です。 今日は質問時間が限られておりますので、質問に対して端的にお答えいただけると大変有り難いと思います。政治判断が伴うものに関しては政務三役に御対応を願い、また技術的な問題は政府参考人にお答えい……
○有村治子君 本議員立法に御尽力されました小沢鋭仁衆議院環境委員長を始め各位の御貢献をたたえ、まずもって敬意を申し上げます。 私は、ただいま可決されました平成二十三年三月十一日に発生した東北地方太平洋沖地震に伴う原子力発電所の事故により放出された放射性物質による環境の汚染への対処に関する特別措置法案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党、公明党及び国民新党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 平成二十三年三月十一日に発生した東北地方太平洋沖地震に伴う原子力発電所の事故により放出された放射性物質による環境の汚染への対処に関する特別措置法案に対する附帯……
○有村治子君 自由民主党の有村治子です。どうぞよろしくお願いいたします。 私は、初当選のころから、しっかりとした国家観と地に足の付いた生活感を併せ持って、命の重みと家族のきずなと国家の尊厳を守る政治信条の下で活動してまいりました。今日は三・一一の東日本大震災から五か月がたちます。そして同時に、今日はともすると菅内閣最後の参議院予算委員会となりましょう。重大局面を迎え、それでも与野党の枠を超えて民主主義国家の発展に尽くしたいとの思いで質問に立たせていただきます。 まず、民主党政権の外交・安全保障政策について伺います。 領土問題はトップ同士の信頼関係が一番大事だ、首相の仕事の半分以上は外交・……
○有村治子君 自由民主党の有村治子でございます。 今日は、衆議院における審議、議事録も全て読ませていただきましたが、時間が限られていますので、本題に入っていきます。 今回の法改正によって内閣府が我が国の実用準天頂衛星の整備主体になるというふうに理解をしておりますが、準天頂衛星と、今、大野委員もおっしゃっていましたGPSとの関係はどうなっているのでしょうか。そもそも、今やGPS、グローバル・ポジショニング・システムというのは、カーナビや携帯端末など私たちの生活に欠かせないものになっていますが、そもそもはアメリカの空軍がつくったGPSシステム、それに基づく測位体制というのは日米関係があってこそ……
○有村治子君 自由民主党の有村治子です。 私は、一昨日、被災地福島における東日本大震災慰霊祭に参加をさせていただきまして、全国で犠牲になられた御霊に対して心を込めて追悼の祈りをささげさせていただきました。 本日は、政府・民主党の姿勢をただすだけではなく、私なりに具体的な提案策を携えて女性宮家及び瓦れき処理について質問に立たせていただきます。本来であれば瓦れきを先にしたかったんですが、官房長官が定例記者会見がおありになるということですので、まずは官房長官に集中的にお伺いすることになる女性宮家について、当初の計画を変更して先に質問をさせていただきます。 最近、にわかに報道が多くなった女性宮家……
○有村治子君 自由民主党の有村治子でございます。 日本のいやさか、繁栄、皇室のいやさかを心から願い、まず最初に御皇室を取り巻く行政について質問をさせていただきます。 せんだっての菅内閣官房長官の所信及び内閣、内閣府関係予算の概要にもこの皇室費についての言及がございました。現在、情報公開法に基づいて、内廷費と皇族費を除いた宮廷費のみが公開の対象となっていますが、今日は、皇室費のうちで天皇皇后両陛下及び東宮御一家に対する内廷費とそれ以外の皇族に対する皇族費についてお伺いをしたいと思います。 現在の皇位継承制度がこのまま維持されれば、いずれこれから小学校に入学される悠仁親王殿下が皇位に就かれる……
○有村治子君 自由民主党の有村治子です。どうぞよろしくお願いいたします。 東日本大震災が発生したとき、政治のもたつきによる人災も指摘されました。当時、私たち自由民主党は野党ではありましたけれども、菅民主党政権のその国運のなさ、運の、つきのなさということを嘆くだけではなくて、じゃ、私たち野党もその国運をどうやって改善していけるかということで、国の運、国の命運ということを形作るものにはどういう要素があるのかということを私自身も考えてきました。まだ解決というような結論は見出せていませんが、最近、私はこのように考えています。国運とは、一人一人が持つ運気掛ける国民の数、これが国運をつくっていく大事な要……
○有村治子君 本日は、三人の先生方、本当に貴重なお話をありがとうございました。心からの敬意を持ってそれぞれ拝聴いたしました。このような的確なテーマを選んでいただいた藤原委員長始め各会派の理事の御高見に改めて感謝申し上げます。 その上で、簡潔に、三人の先生方それぞれの別テーマで簡潔に質問をさせていただきます。 まず、沖先生。さっきから海水の淡水化に少し言及があったんですけれども、日本の世界市場における水産業の貢献あるいは競争力というのはどのくらいあるのか。さっき半周遅れというふうにおっしゃいましたけれども、これで打って出るというものがあったら、そこの障害なりあるいは可能性なりということをお述……
○有村治子君 今日は、お三方の先生方、本当に示唆に富むダイナミックなお話を拝聴して、心から敬意を持って有り難く伺いました。敬愛する藤原委員長のリーダーシップにも改めて感謝申し上げます。ありがとうございます。大好きな藤原委員長ですから、はい。 その上で、それぞれにお話を伺ってまいりたいと思います。 中山先生、先ほどおっしゃったODA、海外開発援助が流域国間の係争を引き起こす可能性があるというのはすごく皮肉だし、もったいないことだし、日本がそれに結果的に加担するとしたら大変残念なことだと思います。 一つの切り口は、やはりそういう上下流の関係を是正するためにも環境アセスメントだと思うんですが、……
○有村治子君 ありがとうございます。 一点、国土交通省さんのみにお伺いをさせていただきます。 海外での国際競争力ということをメーンにいろいろお話しくださったんですけれども、今回の三・一一を受けて、ちょっと国内のことで、大臣官房でいらっしゃるのでお伺いしたいんですが、脱ダム宣言とか、その脱ダムというのが社会的、政治的潮流で動いてきたんですが、今回の原子力の、これから国際エネルギーいかにあるべきかということを考えたときに、水力発電で国産エネルギーをこれからどうしていくかというときには、やはり脱ダムというだけではなく、ダムを活用してエネルギーをつくっていくという見直しはあり得るのかどうか。そして……
○有村治子君 自由民主党の有村治子でございます。 関谷勝嗣先生、会長でいらしたときには会長職ゆえになかなか御自身の御意見の開陳がかなわなかった中で、会長職を御経験の先輩として貴重な御意見をいただいたことを心から感謝申し上げます。 また、賛同するかどうかは別にして、各党会派の御意見、江田五月先生から始まりまして川口順子先輩始め、各党、各委員の御意見も本当にその特徴を表していて、なるほどそういう考えもあり得るのかという意味では、改めて党派を超えてお一人お一人の御意見に心から敬意を持った次第でございます。 その上で、共産党さんが、こんな大事な憲法のことを国会対策上、俎上に上げて憲法審査会を開始……
○有村治子君 自由民主党の有村治子でございます。 三人の先生方、本当に文化も宗教も通貨に対する価値も全く違う中で、本当に日本、ある意味で日の丸を背負って、かの地の隣人の生活向上と命の健康のために御貢献いただいていることに心からの敬意と、それからその知恵を分かち合っていただいたことに感謝を申し上げたいと思います。 その上でなんですけれども、まず武田先生、会計のためのオペレーションなのか、オペレーションのための会計なのかよく分からないぐらいに会計監査がきついというふうにおっしゃいました。例えば、どういうところがばからしくネックになっているのか、どういうところを改善すればNGO的なオペレーション……
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