このページでは小林正夫参議院議員の20期(2004/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は20期国会活動統計で確認できます。
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 ただいま議題となりました介護保険法等の一部を改正する法律案の質問に入る前に、小泉総理大臣にイラクにおける邦人拘束事件について緊急にお尋ねいたします。 イラクの武装勢力に人質として拘束された日本人は、元自衛隊で、イギリスの警備会社に雇われて米軍基地で働いていたようであります。政府は既に退避勧告を出しているにもかかわらず、この人のイラク滞在の事実すら把握されていなかったというのは一体どういうことでしょうか。 卑劣なテロ行為は断じて許されるものではありません。邦人保護の立場から、人質の救出に全力を挙げるのは人道上からも当然でありますが、所属の面か……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました平成十七年度補正予算三案に対し、反対の立場から討論を行うものであります。 小泉内閣が発足し、間もなく五年になろうとしております。総理は今国会を小泉内閣の総決算と位置付けておりますが、この五年間を振り返ってみると、構造改革とは名ばかりで、その実態は、競争をあおり、効率だけを優先させ、意図的に一握りの勝ち組と多数の負け組をつくり出し、格差社会の拡大、社会不安を増幅させる大失政であったと言うほかありません。 昨今、景気はようやく踊り場を抜け、明るさが見え始めてきたと言われておりますが、大企……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 私は、ただいま議題となりました中心市街地における市街地の整備改善及び商業等の活性化の一体的推進に関する法律の一部を改正する等の法律案及び都市の秩序ある整備を図るための都市計画法等の一部を改正する法律案につきまして、関係大臣に質問をさせていただきます。 我が国は、二十世紀の後半、半世紀の間に実に五千万人の人口の増加を経験いたしました。しかし、今後は逆に急速に人口が減少し、これからの半世紀の間に三千万人の人口が減ると言われております。そのため、私たちは今、まちづくりの在り方についても大きな転換点に立っていると言えます。 これまで我が国は、急増す……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 私は、ただいま議題となりました経済成長戦略大綱関連三法案につきまして、関係大臣に質問をさせていただきます。 我が国の経済は、景気の回復が続いているとはいうものの、回復の動きが弱いため、いまだ多くの国民が景気回復を実感するにはほど遠い状況にあります。しかも、改善には大きなばらつきが見られ、政府の大企業中心の優遇策もあって、大都市圏以外の地域や中小企業は取り残されようとしております。 こうした大都市圏以外の地域や中小企業の景気回復の現状とばらつきの原因について、どのように認識しているのか、経済産業大臣にお聞きします。 安倍内閣の経済政策の基本……
○小林正夫君 皆さん、こんにちは。民主党・新緑風会の小林正夫です。今回の選挙で初めて当選をいたしました新人議員です。いきなりこのような場で発言の機会をいただきまして本当に光栄に思います。一生懸命頑張っていきますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げたいと思います。 私は、今回の選挙戦を通じていろいろ政策を訴えてまいりました。その中で多くの有権者から、この課題について小林さんしっかり取り組んでほしいと、こういう点について幾つかお話を聞いてまいりました。特に高齢社会についての課題について何点か強い有権者の意向が示されてきた、このように感じます。 そこで、大臣にお聞きをしたいのは、高齢社会そ……
○小林正夫君 おはようございます。民主党・新緑風会の小林正夫です。 労働組合法が成立をして五十五年が経過をいたします。残念ながらこの法律は、道路交通法あるいは建築基準法とともに、日本で最も守られていない法律と悪評もあります。しかし、ほかの二法は違反が明らかになった段階できちんと罰せられるんですけれども、この労働組合法はほとんど罰することがない、こんなような状況になっております。近年、不払残業等問題で厚生労働省が御努力されていることに対しては敬意を表しますけれども、今回は、この守れにくい労働組合法についての改正ということになります。 実は、先日、十月の二十七日になるんですけれども、ある業界に……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。法改正に関する部分と子育て支援について質問をさせていただきたいと思います。
まず、法改正に関する部分について質問をいたします。
一つとして、期間を定めて雇用される労働者について伺います。今回の法改正の提案では育児休業及び介護休業の対象となるわけですけれども、一定の範囲の労働者を対象するとあります。この一定の範囲の労働者とはどういう労働者を指しますか。お聞きをしたいと思います。
【次の発言】 今お話しの中で雇用という言葉が一杯出てきましたけど、雇用というか契約にはいろんな種類があると思います。例えば試しで働いてみて、アルバイトの期間があって、それ……
○小林正夫君 民主党の小林正夫です。 高橋参考人にお聞きをしたいと思います。 教育の関係ですけれども、私は、教育の中で、人間が死んでいくんだということ、この死というものに対してもっと私は教育を進めていく必要があるんじゃないかと思います。まあ、人間ですから一回は死ななきゃいけないという運命を背負っておりますけれども、この死というものに対する教育を私は小さいころからしっかりやっていく、このことが大変大事なことだと思いますけれども、今日先生の資料の三ページに、フィンランドの自殺予防戦略という中にも「息の長い一般教育が必要」というふうに書いてありますが、この教育に対してどのようにお考えを持っている……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 まず、障害がある子の保育所、学童クラブの受入れ枠についてお尋ねしたいと思います。 実は、昨年の十一月の三十日の厚生労働委員会で、子育て支援に関する質問ということで、私もこの場に立たさしていただきました。そのときに、実は障害がある子の保育所あるいは学童クラブの受入れについて質問をいたしました。その質問を地域に報告をいたしましたら、一月に入りまして、小林さん、政府が言っていることと違うよ、こういう実は話がありました。 それは、ある行政区の学童クラブの入会したいということで、障害持っている方が行って、そこの入園の案内をもらってきました。この中に受……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 今日は幾つか具体的な質問をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 まず初めに、介護保険法施行法の一部を改正する法律案に対して質問をいたします。 平成十二年三月までに特別養護老人ホームに入られた旧措置入所者、六万八千人ぐらいいらっしゃるというふうにお聞きをしております。この人たちが現在、利用負担軽減を受けております。それとは別に、現行の介護保険制度の枠組みで利用者負担軽減を受けている方、この人たちが十七万九千百五十五名と数字は聞いております。 この負担面で、平成十二年三月までの旧措置者の方と現行の介護保険制度の枠……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。
まず、隣接法律専門職種にADR代理権を付与する考え方、先ほど同僚の辻委員の方から社会保険労務士にADR代理権を付与する考え方についてはお聞きをしましたが、今回、司法書士、弁理士あるいは土地家屋調査士、こういう方たちに特定の法律分野において専門知識を有する職種、今言ったようなところにこのADR代理権を付与する、こういうことになったわけですけれども、その背景についてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 今回の判断が、正に世の中の人が、多くの方が理解をして、適切に運用されることを望んでおきたいというふうに思います。
以降、少し具体的な質問に入りま……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 まず、年金・健康保険福祉施設のうち、病院以外の福祉施設の雇用問題についてお聞きをしたいと思います。 四月の六日の本会議で、同僚の柳澤議員の方から代表質問を行いました。その中に、福祉施設の方は大変一生懸命働いているということ、この雇用問題をどうするのかという、こういう質問をいたしました。あわせて、職員の雇用確保について十分配慮することを法案に明記すべきではないかという、こういう質問を行いました。それに対して大臣の方からは、委託先法人が行う再就職援助に対して可能な支援を行い、職員の雇用についても配慮してまいりたいと考えておりますと。私には、何か一……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 四月の十二日の本委員会における答弁、それと十四日の参考人陳述を踏まえて、病院以外の福祉施設の雇用問題について改めて質問をしたいと思います。 まず、四月の十二日の本委員会で、私の方から、今回の法律案に雇用確保について十分配慮するということを法案に明記しないのは本法案を提出している厚生労働省の任務に反するのではないですか、こういう質問をいたしました。青柳政府参考人からは、通常こういった組織法の中に規定することは余り例がない、このように答弁がされました。 余り例がないということは、過去に少しは例があったこと、このように私は理解しますので、どういう……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 私は、先週五月十一日の日に本会議で代表質問をさせていただきました。小泉総理、尾辻大臣、そのほか関係大臣から答弁もいただきました。今日は、その答弁をいただいた後、更に質問をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。 まず、制度改正全般についてですけれども、先日、私、代表質問の中で、今回の改正の目的は何なのかと小泉総理にお尋ねをいたしました。そうしましたら、総理の方は、思い切った給付の効率化、重点を図る、介護保険制度を今後の高齢化が進んだ社会においても、将来にわたり国民の暮らしの安心を支える制度としていくものであると……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。
介護の質問に入る前に、緊急的に別な課題で一点お話をお聞きをしたいと思います。
実は、日本脳炎の予防接種中止という記事が五月三十日、新聞で出されました。実はその中で、厚生労働省は今後、予防接種法が接種を推奨する対象疾病から日本脳炎を外すことも視野に、同法の改正作業に着手すると、こういう記事も載っかっているんですが、この記事は本当なんでしょうか。
【次の発言】 引き続き検討ということもあるんですけれども、実は「子どもの予防接種」という、こういう岩波ブックレットから本が出されておりまして、この内容を読んでいきますと、日本脳炎はほとんどが高齢者、発生……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。よろしくお願いしたいと思います。 精神障害者の雇用について、まずお聞きをいたします。 今回の改正の大きな柱の一つは、精神障害者を雇用率に算定すると、こういう点だと思います。法定雇用率は現行一・八のままでいくと、こういう内容になっているわけですけれども、雇用率の促進については、身体や知的障害者の過去の例から見ても、雇用の義務化ということが最も効果がある対策だと私は思っております。そういう意味で、今回の法改正の目的は障害者の雇用機会の拡大ということなのに、どうして精神障害者雇用を義務化としなかったのか、ここについてお聞きをします。 それと、私は、……
○小林正夫君 おはようございます。民主党・新緑風会の小林正夫です。よろしくお願いいたします。
今回の法律が、今まで決められている人材派遣、この法律とどこがどう違うのか、それと安全問題に関して問題がないのかどうか、こういうことを中心に質問をさせていただきたいと思います。
まず、大臣にお伺いしますけど、労働者派遣事業が建設派遣を禁止してきた理由は何なのか、これを教えてください。
【次の発言】 今大臣、答弁していただいたように、そういう理由があって派遣法は適用してこなかった、今後もしていかないと、こういう先ほど同僚の家西委員からの質問に対してお答えがありました。
そこで、建設業務労働者就業機会……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 今日は、生活不安に対する政府の取組を中心にお聞きをしたいというふうに思います。 私、昨年七月に議員として初当選をさせていただきました。その後、国会報告あるいは地域に出掛けていろんなお話を聞く、こういう機会を多く設けてきましたけれども、今生活者の一番の不安は何かといいますと、子供の学校の不安、これが一つなんです。もう一つは、子供が連れ去られちゃう、それで事故に遭う、事件に遭う、いわゆる子供の連れ去りの事件。それと、自宅にいても侵入者が入ってくる。このことが一番生活者の不安と私は思っております。また、そういう意見が圧倒的に地域では多いんです。した……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 三月七日の予算委員会の発言に引き続きまして、今日も社会の不安に対する取組についてお伺いをしたいと思います。 まずは、障害者自立支援法についてお伺いいたします。 今国会において障害者自立支援法が審議をされます。いろいろ今までの課題の克服という点も一部あり、評価できる部分もあると思いますけれども、課題と問題点も私は大変多くあるんじゃないかというふうに思います。具体的な論議は厚生労働委員会でいろいろ論議をさしていただきますけれども、今日は基本的な課題についてお伺いをしたいというふうに思います。 まず、障害者の方の数は今どうなっているのか、教えて……
○小林正夫君 おはようございます。民主党・新緑風会の小林正夫です。今回からこの経済産業委員会の委員として参加をさせてもらいます。以後、どうぞよろしくお願いしたいと思います。 中川大臣については、明快な、かつ率直な回答をいただければ有り難い、このように思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 今日は、国民の方が持っている不安を少しでも解消したい、こういう立場から三つのテーマについて質問をさせていただきたいと思います。一つは原油高に関する問題、二つ目については外国とのかかわりの問題について、三つ目は安全問題についてお聞きをしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 まず、原油高……
○小林正夫君 おはようございます。民主党・新緑風会の小林正夫です。
大臣にお聞きをしたいと思います。
障害者にかかわる法律は障害者基本法を始めとして幾つかあります。総じて言うと、それらの法律の目的あるいは理念、このことに対して大臣はどういう所感をお持ちなのか、お聞きをします。
【次の発言】 私は、今回の法律案に対して障害者の方の思いというのは大きく分けて三つぐらいに集約できるというふうに私自身思っています。一つは、現状のサービス水準を維持向上してほしい、こういう願いが一つ。二つ目には、もっと社会参加ができるようなそういう環境をつくってほしいと、これが二つ目だと思います。三つ目には、所得保障……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 今日はまず、民間事業者の能力の活用による特定施設の整備の促進に関する臨時措置法及び輸入の促進及び対内投資事業の円滑化に関する臨時措置法を廃止する法案について質問をいたします。 今回、廃止の提案がされている民活法の実績に対する評価として、今年の二月の経済産業省の民活法政策評価研究会の報告によれば、例えば研究開発・企業化基盤施設についての経済効果としては六千八百六十九億円の効果があったと、このようにしております。 一つの質問として、民活法認定案件全体としてはどの程度の経済効果があったのか。また、雇用創出の効果を含めてどうだったのかということをお……
○小林正夫君 おはようございます。民主党・新緑風会の小林正夫です。 今日は、大変貴重なお話ありがとうございました。また、今後の審議の中で是非今までのお話を有効に使わしていただきたい、このように思います。 まず、加藤参考人にお聞きをいたします。 まちづくりは二割の頑張り屋さんがいればまあ何とかなるんじゃないだろうか、こういうお話もありました。私、民主党のプロジェクトチームの中でまちづくりをどうしようか、こういう委員会もあったんですが、そこで多くの関係団体の方に来ていただいてヒアリングを受けさせていただきました。そのときに、協力的じゃない地権者対策が大変なんだと、この地権者の人がうんと言わな……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 五月十日の本会議で、今審議している法案と国土交通省から提案された都市計画法の一部改正、この二本が本会議に提案をされ、私の方で一括して民主党代表として質問をさしていただきました。そのとき、大臣の方から基本的な考え方について答弁をいただきました。今日は、そのことを受けて、少し具体的に質問をさしていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。 なお、今日は幾つか資料も用意をいたしましたので、その資料を参考にしながらも質問をさしていただきたいと思いますので、これまたよろしくお願いしたいと思います。 まず、二階大臣にお聞きをしたい……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。質問をさしていただきます。 平成十八年度の経済産業政策の重点ということで、経済産業省の方から私たち民主党の経済産業部会の中でもいろいろ今年度の取組について説明をお伺いをしてきました。今年度の重点目標としては、イノベーションを通じた競争力ある産業群の創出、二つ目が東アジア地域を重視した通商戦略の展開、三つ目がエネルギー・環境政策の推進、四つ目に中小企業の活性化と地域経済の再生という、こういうことが重点施策だというふうにお聞きをいたしました。 今回提案されている法律は、その四番目にある中小企業の活性化と地域経済の再生という項目の中の中小企業の活性化……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。
日本の国力、日本の力、この関係で御質問をしたいと思います。
まず、総理にお伺いいたします。国力、日本の力は何によって生み出されると総理はお考えか、総理の御所見をお聞きをしたいと思います。
【次の発言】 結果として、そういう指標などを見て日本に力があるのか、あるいは国力がどうなのかということになると思うんですが、それは何によって生み出されてくるのか、こういうふうにお聞きをしているんです。
私個人は、私は、日本の多くの国民が額に汗して働いて、そして国の力を付けていく、そのことによってGDPが上がったり、あるいは教育ができたり安全対策ができたり、……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。
今日は、少子化対策と安心、安全な社会づくり、この二つのテーマについて質問をさしていただきます。
まず、少子化対策です。
猪口大臣にお聞きをしたいと思います。ちょっと出席まだですか。
【次の発言】 通告をきちんとしてあったんですが、大変貴重な時間、大臣が遅れること、本当に遺憾に思います。
まず、少子化対策について質問をいたします。
この十年間で少子化対策で使ったお金は幾らなんですかという質問を二月二日の予算委員会で私行いました。そのときに、猪口大臣は、二〇〇〇年度から新エンゼルプラン、合わせて予算規模は総額において二兆八千億円を投じてきた……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 今日はまず、少子化の対策についてお聞きをしたいと思います。 三月十三日の予算委員会で、過去十年間の少子化対策として使ってきた金額について猪口大臣にお聞きをしました。しかし、回答がいただけませんでしたので、小野予算委員長の方に資料請求をいたしました。その結果、過日、このエンゼルプラン以降の関係予算の推移という形で内閣府から資料の提供がありました。今日お手元に皆さんにお配りした資料でございます。 まず、確認させていただきたいんですが、これ平成七年度から平成十六年度の十年間について、保育関係費、児童手当、児童扶養手当、奨学金事業の総額が七兆四千七……
○小林正夫君 おはようございます。民主党・新緑風会の小林正夫です。よろしくお願いいたします。 この法案は、身近な生活製品で発生した重大事故でありまして、日々の生活の安全にかかわる課題として国民の皆さんも本当に関心を寄せている課題です。 同僚の若林秀樹委員が十一月の十日の参議院本会議において党を代表して代表質問を行いましたけども、今日はこの委員会では、今回の事故を教訓にどこをどう変えたのか、少し細かな点についてもお聞きをしたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 今回の法律案は、ガス瞬間湯沸器、家庭用シュレッダーなどによる事故が行政に報告されなかったことで行政による対応に遅れ……
○小林正夫君 おはようございます。民主党・新緑風会の小林正夫です。 今国会も既に後半に入っており、重要法案が幾つも審議されております。全産業や、特に中小企業においては、今回出されている三法案は大変大事な法案だと思っております。ただ、疑問点や解明をいただかないと分からない点も数多くありますので、四月二十日の本会議に引き続きまして、本日、質問をさせていただきますので、どうぞよろしくお願いをいたします。 まず、産業活力再生特別措置法等の一部を改正する法律案について、経済産業大臣にお尋ねいたします。 産業活力再生特別措置法は、一九九〇年代に我が国経済の生産性の伸び率が低下してきたことを背景に、産……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 まず、質問に先立ちまして、先ほどの自由民主党の坂本由紀子委員の発言について抗議をしたいと思います。 雇用保険法の成立が遅れたことについて、あたかも国会に責任があるような発言は決して許すことができません。強く抗議し、発言の撤回を求めます。議会制民主主義の我が国において、すべての法律の成立が国会の議決を経なければならないことは改めて言うまでもございません。参議院厚生労働委員会の審議の前に、雇用保険法が既に成立したとの文書が流れたことについては決して許されることではなく、諸般の事情を考慮しても不問に付すことは立法機関としての国会の死を意味することで……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 早速質問に入らせていただきます。 労働に対する基本的な考え方ということで、大臣にまずお伺いをしたいと思います。 雇用はどうあるべきだ、このことについてなんですが、特に私たちのこの日本の国というのは、四方を海に囲まれていて大変国土も狭い、資源がない、こういう国だと思います。なおかつ、少子高齢化社会が急速に進んでくる、進んでいるという状態ですね。こういう中において、我が国の雇用はどうあるべきなのか、また世界の国と比べて日本の雇用の特徴は何か、この辺について大臣の御所見をお伺いいたします。
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。よろしくお願いいたします。
今日は、組織的多数人買収及び利害誘導罪をまず中心に御質問をいたします。
この組織的買収罪について当初は広範な規制が検討された、このように私承知しておりますけれども、公職選挙の規定よりも要件を限定した経過、趣旨についてお伺いをいたします。
【次の発言】 そこで、多数の投票人という言葉が出てくるんですけれども、この多数の投票人とは実際どの程度が多数としているのか、こういう点について質問をいたします。
第百二十八条の第一項第二号では、国民投票無効の判決が出される条件の一つとして、多数の投票人が一般にその自由な判断による投……
○小林正夫君 おはようございます。民主党・新緑風会の小林正夫です。 予算委員会派遣第二班の調査につきまして御報告いたします。 第二班は、自民党の吉村理事を団長とする十名で編成され、二月十五日及び十六日の二日間、兵庫県を訪れ、近畿地方の産業経済の動向、兵庫県の財政・経済状況等について概況説明を聴取するとともに、現地において、薄型テレビ並びに鉄道車両の生産状況、人と防災未来センターの活動状況、神戸医療産業都市における研究内容、神戸空港の運営状況のほか、地場産業の酒造業について調査を行ってまいりました。 近畿地域の経済動向は、個人消費においては、暖冬による冬物衣料の不振などから大型小売店販売額……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。
国土交通大臣にまずお聞きをいたします。
週末に、国土交通省発注の水門設備工事をめぐる談合で国土交通省の現職技官が関与している疑いが関係者の話で分かった、こういう報道がされました。
昨年、大臣のところで現職職員に聞き取り調査した結果、職員の関与を否定する見解を発表していた、私はこのように記憶していますけど、この事実関係はどうでしょうか。
【次の発言】 この報道の事実関係ですけれども、これはこれから調査やるんですか。でも、大臣は昨年、自分のところの職員には関与をしてないと、こういうふうに発表されているんですが、こことの整合はどうなんですか。
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 私は、今日のテーマである格差、雇用問題を中心にまず質問をさせていただきたいと思います。 安倍総理にお伺いをいたします。 地域間の所得格差が広がった、こういうことが内閣府からの発表で分かりました。(資料提示)これは内閣府が、二〇〇四年度の都道府県ごとの県民所得を示す県民経済計算書、これが三月の五日の日に発表になったわけですけれども、東京は四百五十五万九千円、沖縄の百九十八万七千円の二・三倍になっている。前年度は二・二倍ということでしたから、これは格差が広がっているということになります。まして、三年連続格差が広がったということになります。 こ……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 雇用の関係で一点質問をしたいと思います。 資料の八ページ、国際化への対応の箇所で、単純外国人労働者の受入れの関係なんですけれども、要は慎重に対応していく、こういう方向が示されておりますけれども、これからの時代、日本の人口の減少とともに労働力の減少ということもあるわけなんですけれども、この単純労働者の受入れは慎重にとした理由なり背景、特に今日から十年先、二〇一五年ぐらいを見たときに労働人口の推移がどうなっていくのか。少し具体的な数字を示していただきながら、慎重にという、こういう結論に至っている背景について教えていただきたいと思います。
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 久保田参考人にお聞きをしたいと思います。 六十五歳までの雇用の確保、これはもう大変重要な課題だと思います。昨年の国会で改正高齢者雇用安定法というのもできまして、いよいよ企業は、事業者は来年の四月には三つの方策の中から、どう六十五歳まで雇用していくのか、こういう選択を明らかにしていく、こういう時代に入っているわけですが、まだまだその環境整備が整っていなくて、三〇%ぐらいしか話合いが終わっていない、あるいはそういう制度の提案がないというふうにお聞きをしているんですが、これを進めていっている現状の課題、進みにくい理由は何かあるのかどうか。 それと……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 小学校から高校にかけての学校教育についてお聞きをしたいというふうに思います。 岸本先生と後藤先生からお話しいただければと思うんですが、岸本先生のお話のとおり、日本の国は技術創造立国と貿易立国、原材料を輸入して日本人の手先の器用さでいい品物を作ってそれを外国に売る、これが私たちの日本の姿だと思います。これから先もこの姿は日本は変わることはないと、私はそのように思います。そういう中で、特に小学校から高校までの教育について先生方、お考えがあればお聞きをしたいと、このように思います。 実は、私が出た工業高校が今週の土曜日に最後の卒業生を迎えると、こ……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林です。 工藤参考人と玄田参考人にお聞きをいたします。簡単にお聞きをします。 結論的には私はこのニートという方は甘えているんじゃないかな、こういうふうに思えてしようがないんです。ニートの一面しか見てないのかもしれませんけれども、テレビだとかニュースだとか、ニートの姿を見ていると、自分の部屋があって、お母さんから食事も与えられて、そうやって生活をしている。そう考えていくと、私は学校の教育とか家庭の教育にこのニートを生み出す原因があるんじゃないかと私は思っているんですけれども、そのことに対してどう思われているのかということが一つです。 それと、こういう人たち……
○小林正夫君 今の平等だとか、ちょっとテーマが違っちゃうんですけど、よろしいですか。
【次の発言】 私は去年の七月にこういう生活に入らせていただきまして、本当に新しい感覚でいろんな委員会、あるいは出張にもさせていただきました。大変勉強になりました。で、やはり雇用が私は大変気になって、どこの場面で行っても雇用を中心にいろいろ考えてみました。
その中でも、こうやって十か月間ぐらい振り返ってみますと、ニートの人たち、こういう状況は私は好ましくないと思うんですね。フリーターというのは、フリーアルバイターという、要は仕事をいろんな意味でフリーに決めていく。ただ、それが正社員でなかったりあるいは定職でな……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。 今日は三人の先生から大変いいお話を聞かしていただき、なおかつ貴重な資料もいただきまして、これからの活動に参考にさしていただきたいと思います。 三人の先生に同じ質問なんです。今日は、少子化対策として税制の面あるいは経済での支援の面あるいは住宅の面でこういう支援が必要じゃないか、こういう提起をいただいたと思います。私がお聞きしたいのは、その結果、この少子化の流れを止めて、我が国の日本の人口の規模を、どのぐらいが適当なのか、あるいは三人の先生方の頭の中に、こういう対策をすることによって日本の人口の規模がどのぐらいであったらいいなと、どのように考えら……
○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫と申します。 今日は、お二人の先生から貴重なお話をお受けいたしまして、本当にうれしく思います。ありがとうございました。 まず、橘木先生の方に御質問をしたいと思います。 先生の一九九八年に出版された「日本の経済格差」、この本がもとで格差論争が始まったのかなと、こんなような感じがいたします。いい社会に対する提起があったんじゃないかというふうに私は理解をしております。 そこで、先ほどのお話の中にも一部出てきましたが、改めて、格差の拡大は社会にどのような影響をもたらしたのか、この質問と、日本は島国です。それで、一億二千万人が二千年の歴史を持ちながらつくっ……
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