山谷えり子 参議院議員
20期国会発言一覧

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山谷えり子[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは山谷えり子参議院議員の20期(2004/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は20期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院20期)

 期間中、参議院本会議での発言なし。
山谷えり子[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院20期)

山谷えり子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第161回国会(2004/10/12〜2004/12/03)

第161回国会 外交防衛委員会 第5号(2004/11/09、20期、自由民主党)

○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。  日本・メキシコ経済連携協定、EPAは我が国とメキシコ合衆国との貿易・投資の自由化、ビジネス環境整備、中小企業支援など、幅広い分野で連携が強化されるというものですが、具体的にはどのような発展が我が国にもたらされるとお考えでございましょうか。
【次の発言】 先日、経団連の経済ミッションが帰国しました。東南アジア四か国、フィリピン、マレーシア、タイ、インドネシアをEPA締結の後押しになればと回ったものでしたけれども、各国から、省庁の縦割りによって非常に交渉しにくい、窓口が不親切である、もう中国はもっともっとすごい勢いで行っているんだぞというよう……

第161回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第閉会後1号(2004/12/14、20期、自由民主党)

○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。  様々な場面で、今、国家意思が問われていると思います。  中国原潜の領海侵犯事件、その後について町村外務大臣にお伺いいたします。  日中外相会談、首脳会談において日本は再発防止を求めましたが、明確な再発防止策はまだ示されておりません。中国は外交ルートで決着済みという考えのようでございますが、日本側としてはこれで決着済みとしてよろしいんでございましょうか。
【次の発言】 是非よろしくお願いいたします。武大偉中国外務次官が、技術的原因により過って入ったと、この説明ではとても納得できませんので、どうぞよろしくお願いいたします。  領海侵犯に対し、……


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第162回国会(2005/01/21〜2005/08/08)

第162回国会 外交防衛委員会 第4号(2005/03/29、20期、自由民主党)

○山谷えり子君 自由民主党山谷えり子でございます。  三月二日に国連で北京プラス10、女性の人権関係の会議でございますが、世界閣僚会合がありました。そこで日本政府は、男女共同参画会議は政府の施策の実施状況を監視する機能や政府の施策が及ぼす影響の調査機能を持ち、我が国のジェンダー主流化のかなめを担っておりますという演説をしております。男女共同参画会議は我が国のジェンダー主流化のかなめを担っておる、デリバレート・オン・ザ・インパクト・オブ・ガバメント・ポリシーズ・オン・ザ・フォーメーション・オブ・ア・ジェンダーイコール・ソサエティー。ジェンダーイコール・ソサエティー、この意味はどういう意味でござい……

第162回国会 外交防衛委員会 第5号(2005/03/31、20期、自由民主党)

○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。  参考人の先生方、ありがとうございます。  小川参考人にお伺いしたいと思います。  私は、イラク、インド洋、そしてゴラン高原、PKOや人道復興支援を見てまいりました。非常に日本の自衛官は優秀でいらっしゃいまして、世界の平和の維持に貢献しており、また国益にもかなう活動をしているということを感じております。  しかしながら、テロ特措法で自己の管理下に入った者と、あるいはその現場性というような二項目が入って臨機応変に活動、対応できる部分が増えたことは増えたんですが、しかし本来持っている自衛隊の能力、あるいは国連の装備品すら守れないとか、武器の使用……

第162回国会 外交防衛委員会 第9号(2005/04/21、20期、自由民主党)

○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。両参考人の皆様、ありがとうございました。  小島参考人にお伺いしたいと思います。  四月十八日、町村外務大臣は唐家セン国務委員に対して、日本の教科書はすべて戦争の反省の上に立っている、愛国教育が結果として反日教育になっていないか、記念館の展示物の内容が日中友好に資するかという議論が日本の国会でなされているとおっしゃいました。さすが元文部大臣らしく、事実を踏まえた御主張だったというふうに思うんですけれども、むしろ歴史を、事実を曲げたりバランスを欠いているのが中国の方ではないかというような論説が、実は去年の十二月もニューヨーク・タイムズに載りまし……

第162回国会 外交防衛委員会 第11号(2005/04/28、20期、自由民主党)

○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。  私は、自衛官のゴラン活動でのPKO活動、またアフガニスタンのDDR、武装解除活動、イラク人道復興支援活動、現地に参りまして意見交換をしてまいったものでございます。イラクでは、日本は日露戦争で勝利した国、アジアの人々にあの植民地支配に立ち向かう希望をつくったと言われました。また、長く戦後占領されていたにもかかわらず非常にあの目覚ましい復興をした国だと、秘密を教えてほしいというふうにも言われました。  今年は、日露戦争、ポーツマス条約から百年、そしてまた、さきの大戦から六十年でございます。本日四月二十八日は、独立国家として主権回復をした日でご……

第162回国会 外交防衛委員会 第13号(2005/06/02、20期、自由民主党)

○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。  ブッシュ大統領は、ヤルタ会談を歴史上最大の誤りと新たな歴史認識を示されました。歴史は、どの時代にさかのぼるか、どの角度から見るかで変わってきます。  大平首相は、いわゆるA級戦犯が合祀された後、靖国神社を参拝され、昭和五十四年国会答弁で、A級戦犯あるいは大東亜戦争というものに対する審判は歴史がいたすであろうと言われております。  戦後六十年たってもまだやけどするほどに熱く難しい問題ではありますが、中国の反日デモ、そして歴史認識を日本の国連安保理常任理事国入り問題にまで絡められている現在、真の日中友好のために、国際社会の中で日本が正しく理解……

第162回国会 外交防衛委員会 第17号(2005/07/05、20期、自由民主党)

○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。  ミサイル防衛についてお伺いします。  二〇〇四年版アメリカ国防省年次報告書では、中国が衛星攻撃用レーザー兵器開発に取り組み、実戦配備計画を持っているとレポート。また、台湾の二〇〇四年版国防報告書では、中国が偵察活動と写真撮影阻止の高エネルギーレーザー兵器を開発したとあります。  日本はこれをどう受け止めていらっしゃるのでしょうか。軍事衛星が破壊されればMDシステムそのものが機能しないと思いますが、いかがでございましょうか。
【次の発言】 ペンタゴン筋は、二〇〇九年ごろまでに中国は軍事衛星を破壊する能力を持つというような報道も一部ありますし……

第162回国会 外交防衛委員会 第18号(2005/07/12、20期、自由民主党)

○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。  西山参考人にお伺いしたいと思います。  ヨーロッパなどではMDの限界があるとか、あるいはまた、カナダやオーストラリアは、レーザー兵器等、新たな防衛システム開発を目指すべきというようなことを議論しておりますし、また、中国がペンタゴンの分析では軍事衛星を破壊する能力を二〇〇九年ごろには持ってしまうのではないかということで、アメリカは、それに向けて、それをさせまいというような開発も始まっているというような状況の中で、この先五年くらい、防衛システム、技術課題や競争がどのような形で展開されていくとお考えになられるか、お教えください。  それから、予……

第162回国会 外交防衛委員会 第19号(2005/07/14、20期、自由民主党)

○山谷えり子君 私は、自由民主党及び公明党を代表いたしまして、防衛庁設置法等の一部を改正する法律案に賛成、民主党・新緑風会提出の修正案に反対の立場から討論を行います。  この法律案は、統合運用体制の強化、弾道ミサイル等に対する体制の整備等を主な内容とするものであります。  まず、統合運用の強化につきましては、世界的な潮流であり、現実に陸海空自衛隊が一体となって活動するニーズが増大しておりますことから、正に時代の要請を踏まえたものと申せます。  また、現に存在する我が国を射程に収める弾道ミサイルに対する脅威から国民の生命、財産を守るために弾道ミサイル防衛システムの導入を進めるに当たって、法の空白……

第162回国会 予算委員会 第5号(2005/03/04、20期、自由民主党)

○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。関連質問をさせていただきます。  本日は、男女共同参画社会、そして教育基本法改正、教育問題について質問をいたしたいと思います。  先日もある大手の社長が、自動車会社の社長が、平成十九年までに女性管理職を三倍に増やすなんというふうにおっしゃいました。能力のある女性が適材適所でどんどん使われていくということはうれしいことでございます。また、職場での女性差別もたくさんありますので、そういうことは解消していかなければなりません。町づくりに女性参加があればもっともっと生活者の感覚で町づくりができることでございましょう。また、家事、育児などを男女が仲よく……


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第163回国会(2005/09/21〜2005/11/01)

第163回国会 外交防衛委員会 第2号(2005/10/13、20期、自由民主党)

○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。  万国郵便連合憲章の第七追加議定書、万国郵便連合一般規則及び万国郵便条約の目的と意義をお答えください。
【次の発言】 我が国は万国郵便連合の中でいかなる貢献を行っておりますでしょうか。
【次の発言】 いろいろ振り返りまして、町村外務大臣におかれましては、主体的外交、国際世論を味方に付けて、本当に主権とは何かというようなことを考えさせる外交を展開してくださいました。また、大野防衛庁長官におかれましては、ミサイル防衛システム、そしてまた安全保障の面での進展ということで大変なお働きをいただきまして、深い敬意を感じております。  さて、アメリカ、イ……

第163回国会 外交防衛委員会 第3号(2005/10/20、20期、自由民主党)

○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。  両先生、ありがとうございました。  私、一昨年アフガンに参りまして、カルザイ大統領とお会いしました。また、DDRプログラム各国の皆様ともお会いいたしました。ドイツの方でしたか、もしそのプログラムで亡くなられるようなことがあったらドイツでは大騒ぎになりますかと聞きましたら、いや、危険性と貢献を十分に国民に説明しているから大丈夫だというふうに言い切られたのが大変印象的でございました。  伊勢崎先生は、軍事オペレーション、DDRプログラムの正しい理解が日本にあったのか疑問だと、また安藤陸佐が非武装で参加されたということをおっしゃられました。それ……

第163回国会 予算委員会 第2号(2005/10/05、20期、自由民主党)

○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。  新憲法制定を望む声が国民の過半数となっております。国の最高法規ではありますが、前文は、日本、言霊幸う国日本の命が感じられるようなものであってほしいと思います。小学生が朗々と暗唱できるような、また女たちが台所で大根を刻みながらもふっと口ずさんでしまうような、そのような前文を望みます。  私、試みの案を書いてみました。  「四季のめぐり、恵みあふれる大八洲、豊葦原瑞穂の国に生まれ育ったわたくしたち日本国民は、睦み和らぎ、徳を高め、勤め励んで、平和の国、文化の国、道義の国として歩んできました。美しい日本の国がらを誇り、喜びとして、これからも正直……


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第164回国会(2006/01/20〜2006/06/18)

第164回国会 決算委員会 第8号(2006/04/24、20期、自由民主党)【政府役職】

○大臣政務官(山谷えり子君) 機構が処分決定の際に公表するべき内容は、個別の事業者等の権利、競争上の地位、その他正当な利益を害することがないよう関係法令に定められておりまして、その中に機構による債権及び株式の売却価格は含まれておりません。
【次の発言】 機構においては、こうした法令及び機構自身が売却先と結んでいる守秘義務契約に基づいて売却価格を公表していないものと聞いております。  いずれにしましても、売却後の一般株主に対する公開買い付け自体については機構の手を離れており、詳細は存じ上げる立場にございませんが、事業再生支援という極めて機微な経営上の課題に取り組んでいる機構が行う個々の取引につい……

第164回国会 内閣委員会 第2号(2006/03/09、20期、自由民主党)【政府役職】

○大臣政務官(山谷えり子君) 内閣府大臣政務官の山谷えり子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  山口内閣府副大臣とともに、行政改革、構造改革特区等を始め、規制改革、男女共同参画、青少年育成、少子化対策、栄典及び国際平和協力業務等の施策を担当いたしております。  委員長を始め、理事、委員各位の御指導をどうぞよろしくお願いいたします。

第164回国会 予算委員会 第12号(2006/03/15、20期、自由民主党)【政府役職】

○大臣政務官(山谷えり子君) お答えいたします。  NPO法人は、国民の多様化するニーズに効果的かつ機動的にこたえる主体として重要な役割が期待されておるところでございますけれども、その活動においては資金基盤の強化が大きな課題となっております。認定NPO法人制度は、市民や企業からNPO法人への寄附を促す仕組みとして重要でございますが、今、山本委員おっしゃいましたように、同制度に基づく認定数は四十法人にとどまっております。  こうした状況の下、NPO法人の中には零細な事業規模の団体が多いことや、また行政とパートナーシップを組んで活動する団体も増えているといった活動の実態を踏まえまして、平成十八年度……


山谷えり子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院20期)

山谷えり子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第161回国会(2004/10/12〜2004/12/03)

第161回国会 少子高齢社会に関する調査会 第2号(2004/11/10、20期、自由民主党)

○山谷えり子君 参考人の皆様、ありがとうございました。自由民主党、山谷えり子でございます。  私は長い間、九百万部の発行部数の生活情報紙、主婦向けの生活情報紙の編集長をしてまいりました。ですので、割合、生活の非常に具体的なことが目に入る人間でございます。そんな視点からお話を伺いたいと、阿藤参考人に。私が感じた感想とそれからお願いをいたしますので、それへの感想をお聞かせいただければと思います。  数年前でしょうか、私、文部省の中教審の少子化問題の委員をしているときに、やはり日本は婚外子が少ないからというような説明をいただきました。私は、これはやっぱり文化的、社会的な問題であって、意図的に日本の社……

第161回国会 少子高齢社会に関する調査会 第3号(2004/11/17、20期、自由民主党)

○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。  どうもありがとうございました。文科省にお聞きします。  少子化社会対策大綱、平成十六年閣議決定の中に、生命の大切さ、家庭の役割等についての理解、生命の尊厳、命の継承の大切さについての理解を深めるとあります。全く賛成でございます。しかしながら、先週もちょっと申したんですが、家庭科の教科書がもう家庭崩壊かのような記述が非常に目立つ。例えば、浮気の権利があるとか、離婚とか、シングルマザーを勧めているとか、あるいは祖母と孫を断ち切るような記述があるとか、平成八年の検定ではちょっと通らなかったようなものが直近の検定で通っております。  これは、男女……

第161回国会 少子高齢社会に関する調査会 第4号(2004/11/24、20期、自由民主党)

○山谷えり子君 ちょっと繰り返しになりますけれども、少子化社会対策大綱閣議決定の中に、命の継承の大切さと家庭の役割の大切さについて理解を深めるというのがございますけれども、教育現場での家庭科の教科書とか副教材、年齢を無視した過激な性教育の実態と、こういうものは是非調べていただきたいというふうに思います。  といいますのも、欧米でこのような過激な性記述教育しましたところ、性病が増えて中絶が増えた。今、日本でも、十九歳の女の子の十三人に一人が性病にかかっている。中絶も増えております。子宮頸がん、性病が原因の子宮頸がんもこの十年で四倍というような日本の現状を非常に憂えておりますので、そのようなこと。……


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第162回国会(2005/01/21〜2005/08/08)

第162回国会 少子高齢社会に関する調査会 第1号(2005/02/09、20期、自由民主党)

○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。  エンゼルプラン、新エンゼルプランで保育所を整備、進めてきたけれどもなかなか出生率が回復しないということで、今度の新新エンゼルプランで日本社会の在り方全体に踏み込んだということは大変評価していきたいというふうに思います。また、社会保障の給付についてのバランスの見直しと、これも進めて是非いかなければいけないことだと思っておりますが、今日はちょっと教育面に絞って御感想を聞きたいというふうに思います。  今、子供たちは喜びや悲しみや達成感や思いどおりいかないこと、様々な体験、それから豊かな人間関係が大切なのにもかかわらずそういったものが欠如してお……

第162回国会 少子高齢社会に関する調査会 第2号(2005/02/16、20期、自由民主党)

○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。  国立成育医療センター名誉総長の松尾宣武さんにお話を伺いたいと思います。  私、三人の子供を育てながら母性というのはだんだんわき出てくるものだなということと、伝承の母性というか、そういうものが大切だなということを感じました。人間の文化とは子育ての文化と言ってもいいというふうに思うんですが、今労働者としての親を支援するプログラムは充実してきておりますけれども、その一方で保育者としての親の支援ということがやっぱりバランスの中で見落とされてきているというふうに思うんですね。  松尾先生はジェンダー論とこの乳幼児の育児のことを書いていらして、レジュ……

第162回国会 少子高齢社会に関する調査会 第3号(2005/02/23、20期、自由民主党)

○山谷えり子君 自由民主党の山谷えり子です。  樋口先生にお伺いします。  働いている女性の多い国は出生率も高い、女性の就業と出生というジレンマの関係はもはや過去の神話となったということでございますけれども、しかしながら、これはやっぱり定年制とかシフト制に対する考え方とか、あるいは短時間・在宅勤務、あるいはフレックスタイムについての考え方は、対応が柔軟であればそういうことが言えると思うんですが、日本はまだまだそういう状況じゃないわけです。  例えば、アメリカですと、民族や男女の差別がいけないのと同じく年齢でも差別してはいけないから定年制というのがないわけですし、それからEUも、先ほど先生がおっ……

第162回国会 少子高齢社会に関する調査会 第4号(2005/03/02、20期、自由民主党)

○山谷えり子君 どうもありがとうございます。自由民主党山谷えり子でございます。  無藤先生に、ちょっとゲーム脳についてどんなふうにお感じになっていらっしゃるかを聞きたいんですが、脳神経科の先生なんかが、ゲームをやり過ぎると前頭前野のベータ波が低下して、切れる状態になって無表情になって自己抑制力も低下して情緒も低下するというような研究発表もなさいまして、ゲームに限らずパソコンとかメールとか、要するに子供たちのライフスタイルが非常に変わったことによる影響がもしこう感じられる部分があったらお教えいただきたく思います。  それから、尾木先生には、キャリア教育に関して、私、アメリカにおりましたときに、ア……

第162回国会 少子高齢社会に関する調査会 第5号(2005/04/06、20期、自由民主党)

○山谷えり子君 どうも参考人の皆様、ありがとうございました。  八代先生にお伺いしたいんですけれども、八代先生の、少子化時代の家族の考え方、古い家族の保護から新しい家族への支援へ、家族選択に中立的な社会制度、男女間の非対称性是正、家族経営協定の促進等々を聞いておりまして、実は私はむしろ、とんでもなく古いマルクスやエンゲルスやレーニンの家族観のことを思ったわけでございます。家族軽視はマルクス主義の思想でございましたし、マルクスは主婦の全滅を訴えました。また、エンゲルスは、「家族・私有財産・国家の起源」の中で、近代的個別家族は妻の家内奴隷制の上に築かれているとか、あるいはまた、女性の解放は全女性が……

第162回国会 少子高齢社会に関する調査会 第6号(2005/04/20、20期、自由民主党)

○山谷えり子君 本日はありがとうございました。自由民主党山谷えり子でございます。  宮島先生と堀先生に同じ質問をしたいんですけれども、安心、安定は与えられるものではなくつくり出すもの、社会の安心、安定、これまでは家族や企業が支えてきた部分が大きいという宮島先生、また堀先生は、育児支援は我が国最大の政策課題というふうにおっしゃっていらっしゃいまして、全く同感なんですけれども、学者の先生にはちょっと乱暴で恐縮な質問かもしれませんが、育児手当、奨学金制度、住宅支援、そしてまた年金積立金や福祉施設による支援等々、どのぐらいのバランスで、何千億円あるいは一兆かもしれませんが、どういうバランスでどう掛ける……

第162回国会 少子高齢社会に関する調査会 第7号(2005/05/11、20期、自由民主党)

○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。参考人の先生方、ありがとうございました。  今、自由民主党では、過激な性教育とジェンダーフリー教育の実態調査プロジェクトチームというのをつくっておりまして、実態調査に乗り出しております。と申しますのは、全国の保護者から、学習指導要領を無視し、子供の年齢、子供の心、子供の魂を無視し、親の教育権を無視した、セックスを物化した、家族を壊す、子供の人格を壊す性教育が余りにもひどく行われているということで声が上がってきたので、そのようなプロジェクトチームを立ち上げたわけでございますが。  赤枝参考人にお伺いしたいんですけれども、ブッシュ大統領が、結婚ま……

第162回国会 少子高齢社会に関する調査会 第8号(2005/05/18、20期、自由民主党)

○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。  先日の遠藤順子参考人がおっしゃいました胎児とお母さんの応援の実績、あれを語られた、そのことを語られたわけですが、産めるかどうか悩んでいる妊婦に対しての相談、それから応援体制というのをもっと国として、民間が十分にできるよう、あるいは公ができるように進めていくべきだというふうに思っております。  それから、年齢を考えない過激な性教育、結果としてフリーセックス教育をしているような現状、またジェンダーフリー教育や家族を否定するような家庭科の教育が行われておりますけれども、自己決定権を高めることをバランスを欠いて教えられている教育の現状というのが少……


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第163回国会(2005/09/21〜2005/11/01)

第163回国会 少子高齢社会に関する調査会 第1号(2005/10/19、20期、自由民主党)

○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。  官房長官の下に少子化対策推進会議を開いていくということでございますけれども、本当に縦割り行政をやめないと何も進まないというふうに思います。  その中で、ちょっと二点だけ、私が日ごろ気になっていることを申し上げたいというふうに思います。  文科省の方から、小さいころから高齢者に至るまでの生涯学習、体験学習、女性の再チャレンジというようなことを進めていきたいということでございますが、これは仕事や地域社会での貢献のためのコーディネーターというような存在が欠かすことができなくて、私は参議院の自民党の政調にキャリアカウンセラーと体験学習推進のための……

第163回国会 少子高齢社会に関する調査会 第2号(2005/10/26、20期、自由民主党)

○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。  三人の諸先生方、示唆に富むお話ありがとうございました。  堺屋参考人に三点お伺いしたいと思います。  一つは、税の在り方についてなんですが、年を重ねると、自分が楽しむこともいいんですけれども、生きる意味が見えてきて、人に与えることとか役立つこと、人の幸せを祈ることが生きがいとなる面が大きくなってくると思います。そんな中で、コミュニティー活動や文化、福祉プログラムを支えたいというような、自助、互助、公助のバランスの中でこの互助のプログラムを支えるというようなものを支援していくということが大切ではないかと思うんですが、アメリカやフランスなどで……



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データ更新日:2022/12/18

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