このページでは山谷えり子参議院議員の22期(2010/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は22期国会活動統計で確認できます。
○委員長(山谷えり子君) ただいまから環境委員会を開会いたします。
理事の辞任についてお諮りいたします。
加藤修一さんから、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
在任中の三名を除く残りの一名について選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。 九月二十四日、国辱記念日と多くの国民が思っております、尖閣諸島沖の海域で公務執行妨害をした中国漁船の船長さんが処分保留で釈放されたと。那覇地検は、普通ですと法と証拠に基づいてというふうにおっしゃられるはずですけれども、そのことはおっしゃられずに、国民生活への影響、そして日中関係を思ってというような極めて政治的なことをおっしゃられた。つまり、政治的な圧力が掛かったということを暗に示しているのではないかというのが普通の解釈ではないかというふうに思っております。 法治国家としての我が国のありよう、また主権国家としての我が国のありよう、それから……
○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。 前原大臣、拉致バッジをお付けくださいましてありがとうございます。是非、外務省の職員の皆様あるいは外国におられる大使の皆様にもブルーリボンのバッジをお付けいただきながら、救出を訴えながら活動をお願いしたいというふうに思います。 塚田委員提出のこの北朝鮮による日本人拉致問題のパンフレットでございますが、実はこれは私たち拉致議連の有志が最初はポケットマネーで、自費で作っていたものなんですね。そうこうするうちに、やはり国際社会との連帯がどうしても必要だということで、英語、フランス語、中国語、韓国語などなど各国の言葉で翻訳をいたしまして、自民党が……
○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。 北澤防衛大臣の民間人への言論弾圧に対する恐ろしさを全く認識していない答弁、非常に驚きました。また、柳田法務大臣の、国会では二つの言葉で対応すればいいんだと、法と証拠に基づいて適切に、あるいは個別事案については答えるのを差し控えたいという、本当に国会軽視であります。そしてまた、仙谷官房長官の密室的、強権的なやり方、国益を損なう内閣、本当に聞いていて悲しくて情けなくて、御先祖様からお預かりしておりますこの日本国、どうなってしまうんだろうかと多くの国民が思っていると思います。 朝鮮学校の無償化についてお聞きします。 朝鮮学校に日本の税金を入……
○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。
死に体内閣の中での審議、非常なむなしさを感じております。これは、民主党の方たちも恐らく同じ思いをお持ちの方たくさんいらっしゃるのではないかというふうに思っております。言葉が空虚でありますし、責任を取る体制でない、もう国内外に退陣、レームダックということが広がっていく中での審議ということでございます。そのむなしさを非常に重く受け止めていただきたいというふうに思います。
枝野官房長官は、鳩山前総理と菅総理の間で交わされた確認文書は確認なさいましたか。
【次の発言】 そこには辞任という言葉がなかったということですが、そうですか。
○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。 東日本大震災、亡くなられた皆様の御冥福をお祈りいたします。また、被害に遭われた皆様のお見舞いを申し上げます。また、復興復旧支援で活動してくださっております自衛隊、警察、消防、あるいは関係者の皆々様に感謝を申し上げます。また、各国からの御支援、大変に感謝申し上げます。困難な状況の中でも、外国の報道、メディアなども報道しましたけれども、日本人の思いやりと冷静さを失わない行動、高く評価されております。すばらしい民族のDNAであり、また国柄だというふうに思っております。 先日の委嘱審査で、宮沢委員と与謝野大臣の間で税と社会保障の一体改革について……
○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。
内閣の皆様、連日御苦労さまでございます。枝野官房長官にお伺いいたします。
福島の原発事故、四月十二日、チェルノブイリ事故と同じ最も深刻なレベル7というふうになりましたけれども、官房長官は三月下旬には知っていたというように記者会見でおっしゃられた。事実関係を言いますと、三月二十三、四日ぐらいにはもう分かっていたんじゃないかというような報道もありまして、なぜ四月十二日のタイミングになったんでしょうか。
【次の発言】 報道では、三月十五日に最大で毎時一万テラベクレルの放射性物質の放出があったと、数時間。レベル7というのは、数万テラベクレルとい……
○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。
公共的なことに民間の活力を生かすというのは大切なことだというふうに思いますが、PFI法が施行されて十年、この間に破綻した事業者もございます。そのような反省点を踏まえて、どのようなことに留意することが大切だとお考えですか。
【次の発言】 需給見通しの甘さ、あるいはリスクを処理する能力が低かったということもあったと思いますし、また会計検査院から指摘を受けたりというようなケースもございます。
途中モニタリング、いろんな声が上がってきてそれでモニタリングしていく場合もあるでしょうし、あるいは契約のときのいろいろな調査あるいは契約をもう少し詰めて……
○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。
六月六日の決算委員会で枝野官房長官に、被災地をお回りくださいまして、私たち、被災者をお励ましくださっておられます天皇皇后両陛下、また御皇室の皆様への感謝と、それから、今上陛下、何代でいらっしゃいますかという質問をさせていただきましたが、その折、枝野官房長官はお答えいただけませんでしたけれども、今改めて質問させていただきます。
【次の発言】 本当に長い間御皇室を頂きながら、私たち日本人は平和の国、文化の国、道義の国を紡いでまいりました。また、御皇室は、世界の平和を祈り、また国民の幸せを祈り、五穀豊穣を祈り続けてくださってきた、この長い歴史、……
○山谷えり子君 私は、ただいま可決されました総合特別区域法案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党、公明党及びみんなの党の各派並びに各派に属しない議員糸数慶子君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 総合特別区域法案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずべきである。 一、総合特別区域については、我が国の現下の財政事情等に鑑み、「選択と集中」の観点を最大限に活かすため、政策課題を解決する上で有効かつ先駆的な取組の実現可能性が高い地域を厳選して指定を行い、国と地域の政策資源を集中させること。 二、総合特別区……
○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。
枝野官房長官に、ちょっと質問通告はしていないんですが、今朝の報道で、中井元拉致問題担当大臣が北朝鮮の日朝の国交正常化担当大使と中国でお会いしたという報道があるんですけれども、これは事実でしょうか。
【次の発言】 岡田幹事長が、もしそのことを菅総理、松本外務大臣が知らないとすれば大変なことだと言っていらっしゃるんですが、これは岡田幹事長が勘違いして発言をなすったとお考えですか。
【次の発言】 各社報道しているわけですから、事実関係をお確かめになられましたか。
【次の発言】 中井元大臣は請暇願を国会に出して中国に行っておられます。こういうよう……
○山谷えり子君 私は、ただいま可決されました障害者基本法の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党、公明党及びみんなの党の各派並びに各派に属しない議員糸数慶子君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 障害者基本法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たっては、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。 一、国及び地方公共団体は、視覚障害者、聴覚障害者その他の意思疎通に困難がある障害者に対して、その者にとって最も適当な言語(手話を含む。)その他の意思疎通のための手段の習得を図るために必要な施策を講ずるこ……
○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。 拉致被害者の家族会、救う会がつくられて長い長い年月がたちました。また、この度の東日本大震災で、救う会で救出活動をなさってくださっていた方々、まだ連絡が取れない方たちもいらして本当に心を痛めているところでございます。 冒頭、松本外務大臣に、東日本大震災で政府が菅総理の名前で百三十四の支援してくださった国や地域に対し感謝のメッセージを出されましたけれども、これはアメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国、韓国の六か国とインターナショナル・ヘラルド・トリビューンということですが、これはどういうことでそういう形でなさったんでしょうか。
○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。
日本の美しい森や水源地が外国資本によって買われ始めています。何年か前から、森を守る、そしてまた水源地を守る、あるいは国防上重要な土地を守るために法整備をすべきだと私は訴えてまいりましたけれども、自民党は、昨年、森を守る、そしてまた水を守るための法律を国会に提出いたしました。民主党政権も三月一日に閣議決定で森を守る法律を出そうとしているということでございますが、総理と農水大臣、それぞれ意気込みをお聞かせください。
【次の発言】 総理の意気込みはいかがですか。
【次の発言】 是非、森を守る法律は今国会で成立をさせたいと思います。そして、政権と……
○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。 この時期の二兆円規模の二次補正予算、本当に悲しくなります。これでは被災地、被災者、救われません。自民党は、町村委員長の下、十七兆円の第二次補正予算を作っております。産業振興、農林水産業の振興、被災者支援、町づくり。本当にこれでは、この二兆円規模では、避難所で今もおにぎりを食べ、毛布の上に寝ていらっしゃる方を救うことはできないという、その痛みを心にお留めいただきたいというふうに思います。 西日本への節電要請をなさいましたけれども、この要請も非常に稚拙でありますので、例えば道路の街灯、光とか、あるいは医療機関への需要とか、そうしたものまで節……
○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。 各大臣、御苦労さまでございます。 山岡国家公安委員長にお伺いいたします。 午前中、大野委員も、防衛省それから機密保持の在り方について丁寧なやり取りがございましたけれども、サイバーインテリジェンスに対する取組に全力を尽くしますと公安委員長として御発言をなさったわけでございますが、警察からいただきました資料によりますと、サイバーインテリジェンスとは、情報通信技術を用いた活動で、機密情報が取られれば我が国の治安、外交、安全保障、社会経済活動等に重大な影響が生じるおそれがある、最も安全で安価なスパイと書いてあります。 このスパイ行為というの……
○山谷えり子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。山岡大臣、玄葉大臣、御苦労さまでございます。
玄葉大臣は先ほどの参議院の本会議ではブルーリボンバッジ付けていらっしゃいませんでしたけれども、いつお付けになられましたか。
【次の発言】 そういうその場その場限りの対応をなさらないでください。これ北朝鮮とかいろいろな方たちが見ているんです。本気で取り組もうとしていらっしゃるかどうかということを見ているんです。山根副大臣にも是非、外務省、バッジを差し上げていただきたいというふうに思います。
松原国土交通副大臣と委員長が二度お呼びになられましたけれども、実はこの委員会への出席要求者名簿の中に国土交……
○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。山岡拉致問題担当大臣、玄葉外務大臣、御苦労さまでございます。 玄葉大臣が、先ほど、アニメ「めぐみ」や映画など、各大使に説明しながら、御覧いただきながら広報していきたいということをおっしゃってくださいました。是非、国際連携につながりますように働きかけていただきたいと思います。 冒頭では、山岡拉致問題担当大臣から誤解と混乱を招いたと。すなわち、十月二十八日の参議院のこの北朝鮮の拉致問題に関する特別委員会、この委員会で、山岡拉致問題担当大臣が、松原国土交通副大臣のことを正真正銘の拉致問題担当の副大臣でございますとおっしゃられました。また、松原さ……
○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。 まず冒頭、今朝の新聞各社も報じておりますけれども、この社会保障と税の一体改革の特別委員会、非常に順調に充実した審議が進んでいて、今週末にも四十四時間、また、来週末には採決の環境が整うというところまで来ていますけれども、誠に遺憾ながら、衆議院の方の国対委員長、城島さんが採決を先送りするような趣旨の発言をしたと、まず手前で特例公債をやってくれと。 これ、三党合意に反するんですけれども、政治生命を懸けるこの関連法案を採決先送りというのは一体どういうことなんでしょう。野田総理に伺います。
○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。
まず、皇室制度に関する有識者ヒアリングについてお伺いいたします。
第一回目、二月二十九日、陛下の御入院中でございましたけれども、この日程を決めたのはどういう経緯でしょうか。
【次の発言】 しかし、陛下が御入院なさったわけですから、日にちをずらすべきだったのではないかと思います。事務方に聞きましたら、今谷明帝京大学特任教授、田原総一朗さん、ジャーナリスト、お忙しい方だから日程変更することができなかったという、本当に意味不明の説明をなさったんです。
天皇陛下、日本の国柄への敬意、あるいは基本的知識が今の内閣にはないのではないかというふうに……
○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。 どうもありがとうございました、貴重な意見。 平成二十一年の反省から、基本方針、法的根拠を作ること、また責任体制しっかりしていかなければならないという、これは大切だという問題認識は私ども国会議員と参考人の先生方同じかなと思っております。ただ、具体的な運用をワークするかという点になると、まだまだ疑問があるという点も恐らく同じではないかというふうに思います。 まず、田代先生と尾身先生にお医者様の立場からお聞きしたいんですが、今日の話では出てきませんでしたけれども、一億二千万人分のワクチンを生産するために、現在、新型インフルエンザワクチン開発……
○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。中川大臣、関係省庁の皆々様、御苦労さまでございます。 この新型インフルエンザ等対策特別措置法案、平成二十一年のときのいろいろな反省も踏まえ、あのときは基本方針や基本的な対処プロセスのいろいろな責任体制あるいは権限の明確化というものがなされていなかったという反省の下に、そうした体制をつくらなければならない、この基本的な考え方には賛同いたしますけれども、参考人の方々の意見や今日の、今のはた委員のいろんな指摘もありましたけれども、具体的にどう適用されるのか、運用されていくのかということになると、まだまだ見えないところが多過ぎるというのがいまだに私……
○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。 新型インフルエンザ等対策特別措置法案についてでございますが、これも十分に審議は進んできて採決も終わったところではございますけれども、基本方針を作って責任体制、権限の明確化を図ると、こうした基本的な考え方には大賛成でございますけれども、しかしその立法の根拠になる根拠事実が曖昧だという、これは私は今もその疑念は消えておりません。 スペイン風邪並みの六十四万人が短期間で死亡するという想定の下にという想定自体が分かりませんし、それから生産体制完了するまでに九か月掛かってしまう、これでは流行が終わってしまうんじゃないかと。しかも、欧米ではやってい……
○山谷えり子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。両大臣、誠に御苦労さまでございます。 四月十三日朝七時四十分、北朝鮮はミサイルを発射いたしました。本日、参議院の本会議でミサイル発射に抗議する決議を全会一致で採択をいたしました。国際社会の明確な意思を示すために国連安保理決議を目指すように、そしてまた我が国独自の追加制裁ということも記されております。 朝七時四十分に発射されたときに、アメリカの早期警戒情報、SEWがその兆候をキャッチいたしました。日本はこれ持っていないんですね、残念ながら。そして、アメリカから防衛省の幹部たちに、いろいろなところから情報が行っていると思います、同じ時刻に、イ……
○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。 民主党政権になってから二年四か月、閣僚五十三人任命されました。そしてまた、野田政権になって四か月、五人の閣僚が替わりました。 今の田中防衛大臣と佐藤正久議員のやり取りを聞いておりましても、これは沖縄の皆様のみならず、日本国民、いや国際社会での日本の地位を低下せしめるという意味で本当に大きな問題だというふうに思っております。経済界の皆様も本当に心配していらっしゃるんです。国は大丈夫か、国債の格下げにもつながっていくかもしれない、日本に投資して大丈夫か。私はある国の大使から真顔で尋ねられました。日本というのは、防衛大臣、素人で済む、そういう……
○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。 今日は外交防衛の集中審議でございますが、私、午前午後とわたりますので、よろしくお願いいたします。 集中審議の前に一点確認したいことがございます。それは皇室制度に関する有識者ヒアリングなんですけれども、民主党政権というのは本当に、天皇陛下、御皇室の皆様、国柄への理解というものが、敬意というものがないと思います。数々の御無礼をお働きでございます。 それで、現在、今上陛下、百二十五代でいらっしゃいます。お父さん、お父さん、お父さん、お父さんとたどっていくと第一代の神武天皇にたどり着く。万世一系、男系でずっとつないできているこの美しい国柄を重……
○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。
八月十五日、尖閣、魚釣島に香港の活動家たちが不法上陸したこと、誠に遺憾であります。日本としては、そのようなことが二度と起きないように体制をしっかりつくり直さなければならないと思います。
羽田国土交通大臣にお伺いします。八月十七日に記者会見でビデオを公開しないと言ったんですね。二年前の教訓が全く生きていない。香港のテレビ局が映像を公開したからビデオを、じゃ公開しますと言いながら、今編集作業に入っている。何日掛かっているんですか。いつ公開していただけるんですか。
【次の発言】 来週の早々と考えてよろしいですね。いかがですか。(発言する者あり……
○山谷えり子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○委員長(山谷えり子君) この際、一言御挨拶を申し上げます。
ただいま皆様の御推挙により、委員長の重責を担うことになりました山谷えり子でございます。
委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどをよろしく申し上げます。(拍手)
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
政府開発援助等に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成……
○山谷えり子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○委員長(山谷えり子君) この際、一言御挨拶を申し上げます。
ただいま皆様の御推挙により、前国会に引き続き委員長の重責を担うことになりました山谷えり子でございます。
委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどをよろしくお願いいたします。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は六名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に石橋通宏君、大久保勉君、柳澤光美君……
○委員長(山谷えり子君) ただいまから政府開発援助等に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、大塚耕平君及び松野信夫君が委員を辞任され、その補欠として難波奨二君及び田城郁君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
政府開発援助等に関する調査のため、本日の委員会に参考人として一般財団法人国際開発機構理事長杉下恒夫君及び独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所国際交流・研修室長兼開発スクール事務局長・教授山形辰史君の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(山谷えり子君) ただいまから政府開発援助等に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、田城郁君、難波奨二君及び浜田和幸君が委員を辞任され、その補欠として松野信夫君、大塚耕平君及び中西健治君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
委嘱審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として外務省国際協力局長梅田邦夫君外二名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(山谷えり子君) ただいまから政府開発援助等に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、大江康弘君、大塚耕平君、山本香苗君及び中原八一君が委員を辞任され、その補欠として脇雅史君、広田一君、石川博崇君及び二之湯智君が選任されました。
また、本日、松田公太君が委員を辞任され、その補欠として寺田典城君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、……
○委員長(山谷えり子君) ただいまから政府開発援助等に関する特別委員会を開会いたします。
政府開発援助等に関する調査のうち、世界銀行と我が国の援助政策に関する件を議題といたします。
本日は、ジム・ヨン・キム世界銀行グループ総裁の御出席を賜り、お話をお伺いしたいと存じます。
【次の発言】 参議院政府開発援助等に関する特別委員長の山谷えり子でございます。
委員会を代表いたしまして一言御挨拶申し上げます。
本日はようこそお越しくださいました。キム総裁におかれましては、御多忙の中、当委員会に御出席をいただき、懇談のお時間を割いていただきましたことに対しまして、心より感謝申し上げます。
失礼し……
○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。 大臣、政府関係者、誠に御苦労さまでございます。 まず最初に、出生前診断と子宮頸がんワクチンについて、厚生労働省と文科省にお伺いしたいというふうに思います。 おなかの赤ちゃんがダウン症などの染色体異常かどうか分かる出生前診断について、三月九日、日本産婦人科学会の指針が決定され、本年四月から新たな出生前診断が実施される見通しとなっています。生命尊重の観点からも、出生前診断による人工妊娠中絶の増加を懸念しております。優生思想が広がっていくということもあってはならないことだと思っております。厚生労働省はどのように対応を考えていらっしゃいますか……
○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。 交通事故を少しでもなくそうと、古屋国家公安委員長、関係機関、団体の皆様が連携しながら日ごろから御努力いただいていることに感謝をいたします。 一昨年四月に栃木県鹿沼市で発生した通学中の児童六人が亡くなった交通事故や、昨年四月に京都市祇園で発生した多数の方々が死傷した交通事故など、てんかんを始めとする意識障害を伴う発作を起こす持病を有する運転者による悲惨な交通事故が相次いでおりますけれども、今回の道路交通法改正により、てんかんなどの一定の病気等に係る運転者対策の推進を図るための規定の整備を行うということでございますが、改めまして改正の概要、……
○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。 本日は、障害者差別解消法の質問に入る前に、先週の金曜日の午後に、子宮頸がんワクチン、これは四月から定期予防接種の対象となりましたけれども、重い副反応問題が大きくて、地方自治体の議会でも一時中止を求める動きが広がっています。そんな中で、先週の金曜日でございます、厚生労働省の副反応検討部会で、ワクチン接種、積極的には勧めないという結論、決定が出ました。そのことについて少し確認をさせていただきたいと思います。 といいますのも、ここ数年、私はこの子宮頸がんワクチンに対して、長期のデータがないではないかと、副反応のフォローアップできていない状況で……
○山谷えり子君 関谷勝嗣先生、ありがとうございました。 自由民主党、山谷えり子でございます。 占領時代に憲法と教育基本法という日本の背骨に値する大事な二つの法律が占領軍によって作らせられました。昭和二十七年四月二十八日、主権を回復して来年で六十年目になるわけですが、私たちは、占領時代にどのようなことが行われたか、のまざるを得なかったかということを冷静に見詰めていく必要があるというふうに思っております。 憲法の前文に、「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」という文章がございます。これは全く現実を見ていない空想的なわび証文であり、また主権国家……
○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。 憲法調査会、長い長い議論がございました。そして、やっとこの憲法審査会、発議ができるという審査会が立ち上がったわけでございますから、憲法改正を求める国民の多くの声にこたえて、時代に合った、そして日本の国柄に合った憲法、自主憲法制定をしていかなければならないというふうに思っております。 主権回復した後、新聞の社説では、次は自主憲法制定だというような論説を掲げる社説もございました。占領時代、GHQの深い関与によって作らせられた憲法、しかしGHQは、深い関与によって作らせたという事実を検閲でもって、あるいは多くの大学の法学者を入れ替えることなど……
○山谷えり子君 中山先生、船田先生、ありがとうございました。 強行採決をしたわけではなくて、強硬に採決を拒否されたというような状況も教えていただきました。 それから、中山先生におかれましては、時代と憲法が合わなくなっているんではないか、特に緊急事態法の条項を憲法に書くべきではないかというような御提言もいただきまして、深く共感するところでございます。 船田先生は、三つの宿題のうちの国民投票十八歳以上という、関連法案が整備できない場合は二十歳にしておくという附則ではなくて、三条の方の十八歳というのが適用されるのではないかというような御意見のように思いましたけれども。中山先生の書かれたこの「未……
○山谷えり子君 最後になりました、自由民主党、山谷えり子でございます。 長い時間、参考人の皆様、ありがとうございました。 井戸川町長が雑誌のインタビューでこんなことを言っていらっしゃいます。私は、野田首相に双葉郡民は国民だと思っていますかと聞いたけど、国は、アメリカにSPEEDIのデータを先に知らせて、国民にはSPEEDIのデータを提供していなかった。今もって双葉町はSPEEDIのデータは来ていません。あの情報が入っていたら仙台方面に逃げていますよと。あるいは、ベントの連絡もなかったと。それから、国、東電は、止める、冷やす、閉じ込めると言い張って絶対に安全だと言ってきた結果がこれで、我々は……
○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。 公述人の皆様、貴重な御意見や示唆に富む御意見、ありがとうございました。 まず、池本公述人にお伺いしたいんですけれども、低年齢児保育、長時間保育の子供への影響を検討すべきと、保育時間に関する統計が日本にはないと、諸外国にはあるからと。 実はこれ、私も問題意識をずっと持っておりまして、例えばオランダとかデンマークなんかは夕方四時とか五時までですね、長くても。それから、ゼロ歳児保育、スウェーデンはやっていないとか、諸外国でも国策としてゼロ歳児保育をやっている国というのはないと思います。ところが、今回、三党合意に至る前の政府の資料では、今後五……
○山谷えり子君 ありがとうございます。自由民主党、山谷えり子でございます。 私は、衆議院も参議院も、与党も野党も経験いたしました。その上で、二院制の良さというものをやはり育てていくことで政治が成熟していくというふうに考えております。 二院制の長所と短所というのはコインの裏表だというふうに思っております。メリットといたしましては、拙速を避け、慎重に多様な角度から審議ができる、結論を得ることができるということでありますし、また、それがデメリットにもなるわけでございまして、立法化が複雑化していく、それから、時間が掛かり、行き詰まることもあるということでございます。 そのためには、今、榛葉先生か……
○山谷えり子君 小林先生、小山先生、ありがとうございます。 小林先生のレジュメに、憲法は、不磨の大典ではなく、国民が幸福な生活を追求するために国家というサービス機関を統制する道具にすぎないはずだというのがございますけれども、私は、憲法というのは国家権力を縛ると同時に国家権力を授けるものであり、そしてまた、国柄や歴史、文化というものを国民の皆と、それは過去、御先祖様と、そして未来に生きる人々も含めるんですけれども、共有するものではないかというふうに思っております。人間というのは、過去、そしてまた人と人とのきずなによって生かされている、生きている存在だというふうに思っています。 日本というのは……
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