このページでは山谷えり子参議院議員の23期(2013/07/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。
○山谷えり子君 ただいま議題となりました自由民主党、公明党、みんなの党、日本維新の会、新党改革・無所属の会、生活の党の各会派共同提案に係る中国による防空識別圏設定に抗議し撤回を求める決議案につきまして、発議者を代表し、提案申し上げます。 案文を朗読いたします。 中国による防空識別圏設定に抗議し撤回を求める決議案 去る十一月二十三日、中国政府は、東シナ海上空に防空識別圏を設定した旨、一方的な発表を行った。この防空識別圏内において我が国固有の領土である尖閣諸島の領空をあたかも「中国の領空」であるかのごとく扱っていることは、我が国の領土主権への重大な侵害行為と断じざるを得ず、到底容認で……
○国務大臣(山谷えり子君) 大雨の際の土砂災害に関する情報の住民への周知方法についてお尋ねがありました。 市町村による避難勧告等の伝達については、防災行政無線、緊急速報メール、広報車による呼びかけ、自治会等への電話、ファクス、ホームページでの掲載等の様々な手法を駆使して、繰り返し確実に住民に伝わるようにすることが必要であり、これらについて消防庁等の関係省庁と連携して推進してまいります。また、報道関係者と連携してテレビやラジオにおいて繰り返し放送してもらうことも重要です。さらに、確実な避難行動のためには、自主防災組織や近隣住民等による直接的な声掛けが極めて有効です。 これらの伝達手段について……
○国務大臣(山谷えり子君) 吉良よし子議員から、住民の一時帰島についてお尋ねがありました。 噴火時に着のみ着のままで緊急避難された口永良部島民の切実な要望に応えるため、屋久島町長の判断により、消防団員等が住民代表として一時帰島して、各住戸の戸締まり、ガス、電気の点検、貴重品の持ち出しなどを行いました。火山活動が依然として高まった状態下での上陸となることから、政府としても、気象庁、火山専門家による助言、緊急時の避難収容に備えた自衛隊等のヘリコプター、海上保安庁巡視船の配備などの支援を行い、安全確保に万全を期したところです。 引き続き、火山活動をしっかり監視し、正確な情報提供を行うとともに、避……
○国務大臣(山谷えり子君) 小川敏夫議員にお答えいたします。 警察施設で通信傍受を行う場合の部内指導の在り方についてお尋ねがございました。 警察施設で通信傍受を行う場合であっても、全ての傍受結果を機械的かつ確実に暗号化処理をして記録するなどの特定電子計算機の有する機能により、現行法で立会人が果たす役割は漏れなく代替されることから、傍受の適正性は確実に担保されるものと考えております。もっとも、新たな方式による通信傍受では、技術的に高度な機器を使用することなどから、その適正かつ効果的な実施を担保するため、専門的知見を有する職員が必要な指導を行う体制を整えることを検討をしております。 体制や指……
○山谷えり子君 御報告いたします。 当班は、九月十八日から同二十八日までの十一日間、ブータン、ミャンマー及びスリランカの三か国に派遣されました。派遣議員は、宇都隆史議員、斎藤嘉隆議員、竹谷とし子議員、真山勇一議員、そして、団長に御指名いただきました私、山谷えり子の五名でございます。なお、ブータンとスリランカは、ODA調査派遣団としては初めての訪問国です。 以下では、調査を通じて得ました所見を中心に御報告いたします。 初めに、ブータンについて申し述べます。 ブータンは、急峻な地形のため耕地面積が狭く、農業の生産性も低いため、主食の米もインドなどからの輸入に依存しており、食料自給率の向上が……
○山谷えり子君 参議院北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会視察報告です。 本委員会の小泉委員長、藤田理事、石川理事、北村委員、堀井委員、有田委員、長浜委員、白委員、井上委員、中山委員及び私、山谷の十一名は、去る十一月十一日、福井県において、北朝鮮による拉致問題等に関する実情調査を行いました。 以下、その概要を報告いたします。 まず、福井県の梅田健康福祉部地域福祉課長より、平成十四年十月の地村保志さん、富貴惠さん御夫妻の帰国を受けた拉致被害者御家族に対する支援、県出身の北朝鮮による拉致の可能性を排除できない方々の概要及び拉致問題に関する県の取組状況について説明を聴取いたしました。梅田課……
○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。 度重なります大きな自然災害、伊豆大島の土石流でお亡くなりになられました皆様の御冥福をお祈りし、また、被害に遭われた皆様の生活の困難、お見舞いを申し上げます。 その上で、古屋担当大臣にお聞きしたいんですが、自衛隊の五百人増員派遣も含めて政府は万全を期しているところでございますけれども、ただ、伊豆大島の町長さんがいらっしゃらなかったということや、また、警戒情報が置きっ放しにされていたということ等々もあるのかもしれませんけれども、避難勧告が出なかったということが非常に大きい問題だと思っております。 これはどの人が悪いというのではなくて、実は……
○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。 国家公務員法等の一部を改正する法律案、衆議院では二十一時間四十五分御審議をいただいたということで、御苦労さまでございます。参議院は再考の府、最高、最低の最高ではなくて、再び考えるという再考の府でございますので、また参議院の充実審議に努めたいというふうに思います。 本題に入る前に先に二つのことをお伺いしたいんですけれども、公益法人の制度改革に伴う新法人移行申請が終了いたしました。百十年ぶりの大改革でございます。新制度での公益認定希望数と認定を受けた数をお教えいただけますでしょうか。
○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。 拉致問題の解決、被害者全員の御帰国、一日も早く実現させなければなりません。日朝政府間協議で拉致の被害者の調査をするということで合意がなされました。特別調査委員会は来週にも立ち上がるのではないかという報道もございます。これは、これまでの日本独自の制裁、そしてまた北朝鮮が大変に今困った状況であること、また、日本が主導して国連に調査委員会を立ち上げていただいて、今年の三月、北朝鮮の人権状況、拉致問題を含む人権状況の報告が出て、厳しい決議が採択されたことなどがあるというふうに考えております。 特別調査委員会でありますけれども、立ち上げたからとい……
○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。
本日は桃の節句でありますけれども、まだまだ寒うございます。仮設住宅にお住まいの皆様のことを思うと胸が痛みます。また、先月の大雪での農家の被害対策、すぐに立てていただきましたけれども、引き続きよろしくお願いいたします。
まず、冒頭、岸田外務大臣にお伺いいたします。
ウクライナ情勢が懸念されますけれども、G7の声明を出されました。当然、日本も入っております。御説明いただけますでしょうか。
【次の発言】 よろしくお願いいたします。
総理は昨日座禅をなさられたということで、本日より平成二十六年度の予算が参議院で、予算委員会で審議が始まるとい……
○国務大臣(山谷えり子君) 十一月二十二日夜に発生した長野県北部を震源とする地震による主な被害状況及びその対応につきまして御報告いたします。 今回の地震により、二十七日時点で四十六名の負傷者が出ていますが、死者・行方不明者は発生していません。また、住家被害については、全壊三十三棟を含め、七百棟を超える被害が報告されています。 被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。 政府としては、地震発生直後から、緊急参集チームの招集、政府の情報先遣チームの派遣、松本内閣府大臣政務官を団長とする政府調査団による現地調査、関係省庁災害対策会議の開催等により被害状況の早期把握に努めるとともに、警察、消防……
○国務大臣(山谷えり子君) 国土強靱化担当、防災担当大臣の山谷えり子でございます。 第百八十七回国会における御審議に当たりまして、災害対策に関する私の所信の一端を申し上げます。 我が国は、その自然的条件から、各種の災害が発生しやすい特性を有しております。こうした我が国の特性を踏まえ、防災は国家の基本的かつ極めて重要な任務であるとの認識に立ち、災害に強くしなやかで強靱な国づくりを進めてまいる所存です。 発災から三年以上がたった東日本大震災を始め、国会閉会中も、豪雨、土砂災害、火山噴火等の災害が発生いたしました。これらの災害により亡くなられた方々とその御遺族に対し、深く哀悼の意を表しますとと……
○国務大臣(山谷えり子君) 今回の御嶽山の噴火のように突発的なものを、登山者、観光客等の身を守るためには、いざというときに一人一人が噴石等から防護したり避難したりするようにできることが大事だと思います。 今回顕在化した課題というのはいろいろあると思っております。委員が御指摘のように、ヘルメットなどの備えや、緊急時にリュック等の身の回りのもので頭の部分、頭部を保護するなどの知識があれば助かった命もあったのではないかというふうに思っております。このため、特に登山者、観光客を対象に、火山噴火に対する留意点やヘルメットなどの身を守るための装備など、身を守るための知識の普及啓発、山岳関係団体などとも連……
○国務大臣(山谷えり子君) ただいま議題となりました災害対策基本法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 本法律案は、首都直下地震を始めとする大規模地震や大雪等の災害時には、被災地や被災地に向かう道路上に大量の放置車両や立ち往生車両が発生し、消防、救助活動等の災害応急対策に支障が生じるおそれがあることから、災害時における緊急通行車両の通行を確保するため、道路管理者が自ら緊急通行車両の通行の妨害となる車両を移動すること等について、法制化を図ることを目的とするものであります。 以上が、この法律案を提出する理由であります。 次に、本法律案の内容につ……
○国務大臣(山谷えり子君) 議員御指摘のとおり、災害からの被害を軽減するためには、家具の固定や食料、水の備蓄、建物の耐震化、地震保険の加入など、個々人の自覚に根差した自助の取組による防災対策を実施していくことが必要不可欠であると認識をしております。平成二十五年の災害対策基本法の改正により、このような観点を基本理念や住民の責務として追加したところで、磯崎議員、今丁寧に御説明いただいた部分でございますけれども、追加したところでございます。 昨年実施した防災に関する世論調査においても、公助に重点を置いた対応をすべきと答えた方の割合が、前回、平成十四年のときの調査から大幅に減少しまして、二四・九%か……
○国務大臣(山谷えり子君) 第三回国連防災世界会議は、世界各国の首脳、閣僚、国際機関代表、認証NGO等約五千人、関連事業も含めますと延べ四万人以上の参加が見込まれます非常に大きくまた重要な会議でございます。我が国としまして、東日本大震災を始めとする多くの災害を通じて得た貴重な経験や知見、被災地の復興の現状等を世界に発信する貴重な機会だというふうに考えております。 東日本大震災においては、障害者の死亡率は被災住民全体の死亡率の約二倍となっておりまして、災害弱者への対応が大きな課題となりました。情報伝達の在り方はこれで良かったか、あるいは、支援を必要とする方をあらかじめ把握しながら避難路の確認等……
○国務大臣(山谷えり子君) 災害救助法上の応急仮設住宅は、住家を失った被災者に対し一時的な仮住まいを提供する応急的な救助として行われるものです。入居後に災害公営住宅に転居することにつきましては、応急的な救助には当たらないと考えられるため、災害救助法の対象とはなっておりません。被災者生活再建支援金の支給額の増額についてどうかということでございますが、他の制度とのバランス、国、地方の財政負担などを勘案する必要があり、検討が必要と考えます。 現在、しかし被災地においては、地域のニーズに応じて、被災者生活再建支援金に加えて様々な支援を実施している地方公共団体がございます。こうした地方公共団体における……
○国務大臣(山谷えり子君) 国家公安委員会、死因究明等の推進及び海洋政策・領土問題に関する事務を担当する大臣として、一言御挨拶申し上げます。 初めに、先月二十七日の御嶽山の噴火によって亡くなられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被害に遭われた皆様に心からお見舞いを申し上げます。 警察においては、被災者の救出救助や捜索活動などに全力を尽くしてまいりましたが、引き続き対応の万全を図ってまいります。 もとより、治安を確保することは、政府の重要な責務であります。世界一安全な国、日本をつくり上げるため、以下の諸施策を強力に推進します。 第一に、サイバー空間の脅威に的確に対処すべく、関係機関や……
○国務大臣(山谷えり子君) 九月二十九日の瀋陽の会合で、まだ初期段階だからそれ以上は答えられない、詳しいことは平壌に来て、特別調査委員会のメンバーと会ったらどうかというような話がありまして、その現状について説明がなかったのは非常に残念であります。 拉致問題の解決に向けては政府全体で取り組んでいるところでありまして、今後の具体的な方針については、被害者の御家族を始めとした各関係方面からいろいろ御意見を聞きながら、しっかりと耳を傾けながら、政府として総合的に判断をしていきたいというふうに思っています。 その中で、警察としては関係省庁と連携を密にして対応するように、国家公安委員会として警察、督励……
○国務大臣(山谷えり子君) 上野委員が日頃から、子供たちを守る、そして青少年の健全育成に熱心に取り組んでいらっしゃることに敬意を表します。 ただいまの御質問でございますけれども、刑法犯少年の検挙人員は十年連続で減少しましたが、再犯者の率の上昇や非行の低年齢化傾向が続いております。また、振り込め詐欺で検挙された少年が急増しており、高校生等が遊ぶお金欲しさに先輩や知人等からの誘いに安易に乗って振り込め詐欺に加担している状況が見受けられます。このほか、少年による性犯罪の検挙人員も増加傾向でございます。このように新たな問題が生じておりまして、的確に対処していくことが大事だと思っております。 こうし……
○国務大臣(山谷えり子君) ただいま議題となりました銃砲刀剣類所持等取締法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。 この法律案は、国際的な規模で開催される運動競技会の空気銃射撃競技に参加する選手等の競技技術の向上に資する等のため、年少射撃資格者の年齢の要件を緩和するほか、空気銃に係る練習射撃場において射撃練習を行う場合の手続等を定めることをその内容としております。 以下、項目ごとにその概要を御説明いたします。 第一は、練習射撃場の制度の拡充についてであります。 その一は、空気銃に係る練習射撃場の制度を新設し、当該練習射撃場において、空気銃の所持……
○国務大臣(山谷えり子君) 射撃競技団体から、二〇二〇年オリンピック・パラリンピック東京大会に向けた射撃競技における競技力強化のため、特に若年の競技者の育成等の強化の観点から現行の銃刀法の見直しについて要望がなされているほか、当該要望については国の施策の方向性と同じであるとして、文部科学省からも検討の要請がなされております。 これらを受けて、今回、危害予防上の問題が生じない範囲内において空気銃に関する規制の見直しを行うこととしたところでございまして、年少射撃資格者の下限年齢の引下げについてでございますけれども、有識者懇談会における意見書においても、現段階においては、銃砲スポーツ振興の観点から……
○国務大臣(山谷えり子君) ただいま議題となりました犯罪による収益の移転防止に関する法律の一部を改正する法律案及び国際連合安全保障理事会決議第千二百六十七号等を踏まえ我が国が実施する国際テロリストの財産の凍結等に関する特別措置法案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。 まず、犯罪による収益の移転防止に関する法律の一部を改正する法律案につきまして御説明いたします。 この法律案は、最近における犯罪による収益の移転に係る状況等に鑑み、疑わしい取引の届出に関する判断の方法、外国所在為替取引業者との契約締結の際の確認義務、特定事業者の体制整備等の努力義務の拡充等について定めるこ……
○国務大臣(山谷えり子君) マネーロンダリングやテロ資金供与は国境を越えて行われるものであり、各国が協調して対策に取り組むことが重要と考えております。
また、一般の経済取引への影響に配慮しつつ、悪いものには厳正に対処するということは議員御指摘のとおりでございまして、法の運用に当たっては、こうした点に留意し、国際社会と連携しつつ実効ある対策を推進するよう警察を指導してまいりたいと思います。
【次の発言】 テロリストの認定に当たっては間違いや恣意的な認定があってはならない、当然のことでございます。
国際テロリストの財産凍結法案では、国連安保理決議第千三百七十三号を踏まえて外為法で規制対象となっ……
○国務大臣(山谷えり子君) 拉致問題担当大臣の山谷えり子でございます。 拉致問題をめぐる現状について御報告申し上げます。 北朝鮮による拉致問題は、我が国の主権及び国民の生命と安全に関わる重大な問題であり、国の責任において解決すべき最重要課題であります。 安倍総理は、拉致問題はこの安倍内閣において解決させる、被害者と御家族が抱き合う日が来るまで私の使命は終わらないとの覚悟を明確に述べており、私も、一日も早く全員を救出するとの決意の下、日々この問題の解決に取り組んでおります。 政府としては、昨年一月に設置した拉致問題対策本部を中心に、全省庁が一丸となり、政府・与野党拉致問題対策機関連絡協議……
○国務大臣(山谷えり子君) 一部の特定の国や民族に対する誹謗中傷、差別的言動、名誉毀損、侮辱あるいは憎悪の心をあおるようなヘイトスピーチというのは決して許されるものではないと思っております。私は、互いに敬意を持ち合い、愛和の心に満ちた社会をつくりたいと思っているものでございますので、ヘイトスピーチは私の信条には全く合いません。
その上で、違法行為があれば、法と証拠に基づいて厳正に対処してまいりたいと思います。
【次の発言】 在日特権を許さない市民の会、略称在特会でございますが、威力業務妨害罪やまた名誉毀損罪等で検挙されたことがあると承知しております。
○国務大臣(山谷えり子君) 夫婦別姓選択制については国民的議論が様々あると存じております。国務大臣としての答弁は控え、内閣の方針が出れば従いたいと思います。
【次の発言】 民主党は夫婦別姓賛成の党だったと思います。それが原因で私は離党して新党を結成、参加いたしました。私自身は、現在、通称使用をしております。
あとは、内閣の方針に従いたいと思いますので、国務大臣としての見解は控えたいと思います。
【次の発言】 家族観について、国務大臣としてのコメントは控えさせていただきます。
○国務大臣(山谷えり子君) 今回の御嶽山の火山噴火災害でございますけれども、山頂付近、三千メートルを超えるようなところで噴火が起きていた、また非常に火山性のガスが強くて足場が非常に悪い、凍結したり大変な状況の中で、二次災害を防ぐために救助・捜索活動が長期化したというようなことがございました。で、安否不明の被災者の家族が多数地元自治体で待機することになりまして、地元自治体において宿泊可能な待機所の開設、食事、毛布の提供等を行ったところでございます。国としても、きちんと状況を把握しながら、毎日、テレビ会議を行っておりました。 委員におかれましては、このことについて、さきの厚生労働委員会で厚生労働……
○国務大臣(山谷えり子君) 一昨日、礒崎補佐官、この国会の場で、誤解を招くような発言があって申し訳なかったというようなことで、その真意を説明されたと承知しております。
【次の発言】 外交関係でありますので、外務大臣の担当だと思います。
【次の発言】 お答えの前に、総理からは先般、北朝鮮側から調査に関していましばらく時間が掛かる旨の連絡がございまして、岸田外務大臣と私の方に、具体的な動きを北朝鮮から早急に引き出すべく働きかけを強めるよう指示があったところでございます。外務大臣の方からは、先ほどのこともございましたが、私の方も、国際社会、また国連に働きかけを強めながら、かつてないほど解決に向けての……
○国務大臣(山谷えり子君) 我が国を取り巻く安全保障環境、一層厳しさを増しております。そのような環境に対応するために平和安全法制が必要でありまして、これにより、紛争を未然に防ぐ力、つまり抑止力を高めることができます。国民の生命、財産、美しい暮らしを守っていく力が高まるということと考えております。
【次の発言】 抑止力が高まるということは国民の暮らしを守る力が高まるということだというふうに思っております。
国内の治安の維持について第一義的な責任を有する警察におきましては、必要な装備資機材の整備等による警備体制の強化や各種対処能力の向上に一層取り組むとともに、共同訓練等を通じまして関係機関との更……
○国務大臣(山谷えり子君) 気象庁が発表する地震情報の精度向上には関係機関から提供される観測データの活用が重要であります。 このため、観測施設の支障対策が不足している機関に対しては、気象庁、消防庁を始めとする関係機関と連携して対策の強化を早期に働きかけてまいります。支障対策を促進する技術的な支援としては、気象庁と連携して、気象庁の観測施設に適用されている運用・管理に関するガイドラインを提供するとともに、必要に応じて技術的な助言を行います。 調査をして課題が明らかになりました。内閣府としましては、国民の安全を守る観点から、今後とも継続して支障対策の強化にしっかりと取り組んでまいります。
○国務大臣(山谷えり子君) ただいまの火山の監視観測体制等に係る決議につきましては、御趣旨を踏まえ、関係機関と連携の上、今後とも適切に対処してまいります。
○国務大臣(山谷えり子君) 行田委員が何年も領域保全について取り組んでこられたことに敬意を表したいと思います。 近年、海洋における資源の確保や安全保障の観点から、各国の利害が衝突する事例が多く見られます。我が国周辺海域においても近隣諸国の海洋活動が活発化するなど、従来以上に離島の保全、管理を適切に実施していく必要性が高まっております。平成二十五年十二月に閣議決定された国家安全保障戦略においても、国家安全保障上の戦略的アプローチの一環として領域保全に関する取組を強化するため、総合的な防衛体制の構築のほかに、国境離島の保全、管理及び振興にも積極的に取り組む旨が明記されたところであります。 こう……
○国務大臣(山谷えり子君) 国土強靱化担当、防災担当大臣の山谷えり子でございます。 第百八十九回国会における御審議に当たりまして、災害対策に関する私の所信の一端を申し上げます。 我が国は、その自然的条件から、各種の災害が発生しやすい特性を有しております。こうした我が国の特性を踏まえ、防災は国家の基本的かつ極めて重要な任務であるとの認識に立ち、災害に強くしなやかな国づくりを進めてまいる所存です。 発災から四年がたった東日本大震災を始め、この一年で見ても、豪雨、土砂災害、火山噴火、地震、豪雪等の災害が発生いたしました。これらの災害により亡くなられた方々とその御遺族に対し、深く哀悼の意を表しま……
○国務大臣(山谷えり子君) 第三回国連防災世界会議には、百八十七か国、二十五名の首脳を含む百名以上の閣僚、関連事業を含めますと、当初四万人ぐらいかと思っていたんですが、延べ約十五万人以上の参加がありまして、日本で開催された国連関係の国際会議で過去最大級というふうになりました。都市化やグローバリゼーションが進む中で災害リスクが増大していく、そのような中で事前防災や被害の最小化の取組に世界の関心が高まっていることの表れだと感じております。 会議で採択されました仙台防災枠組、これは今後十五年間における世界の取組を示したものであり、我が国が推進している防災の主流化、より良い復興、そして多様な主体の参……
○国務大臣(山谷えり子君) 日本列島における主な火山の活動状況等について御報告いたします。 まず、口永良部島について、今回の噴火により、身一つで島を離れて不便な避難生活を強いられている被災者の方々に対して心からお見舞いを申し上げます。 口永良部島では、五月二十九日の噴火直後、地元屋久島町から全島に避難勧告・指示が発出され、町、県のほか、警察、消防、自衛隊、海上保安庁等の関係機関が連携して迅速な対応を行い、当日夕方までに在島者百三十七名全員の避難が完了しました。 政府としても、噴火直後から、関係省庁災害対策会議の開催、赤澤内閣府副大臣を団長とする政府調査団の派遣、政府現地連絡調整室の設置等……
○国務大臣(山谷えり子君) 現在、避難を余儀なくされている住民の皆様にとって、一日も早い帰島は生活の再建の上でも非常に重要なことだというふうに考えております。しかしながら、口永良部島においては、昨日も噴火が発生するなど火山活動活発な状態が続いておりまして、現状においては部分的帰島についても困難な状況にございます。 今後、火山活動が低下し、監視観測等により噴火の影響が及ばないと判断されれば、当該地域の住民から帰島することも可能であると考えておりますが、帰島の最終的な判断につきましては、火山専門家も参画している口永良部島噴火災害対策連絡会議において議論をされ、そしてまた屋久島町長が行うこととなり……
○国務大臣(山谷えり子君) 台風第十八号の大雨等による主な被害状況及びその対応につきまして御報告いたします。 まず、今回の豪雨により亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げます。また、被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。 九月七日以降、台風第十八号等の影響で、西日本から北日本の広い範囲で大雨となりました。九月七日から十一日までの総雨量が多いところで六百ミリを超えるなど記録的な大雨となり、栃木県や茨城県、宮城県では大雨の特別警報が発表されました。 この豪雨による被害状況につきましては、茨城県において鬼怒川の堤防が決壊するなど、各地で河川の氾濫等による被害が発生し、これまでに関……
○国務大臣(山谷えり子君) 今回の豪雨により亡くなられた方々の御冥福をお祈りし、また、被災された方々のお見舞いを申し上げたいと思います。 激甚災害制度は、国民経済に著しい影響を及ぼす災害が発生した場合に、地方公共団体に対する特別の財政援助や、被災者に対する特別の助成措置を行うためのものであります。また、その指定に当たっては、中央防災会議の決定した基準に基づき、全国を対象として特別の財政援助等を講ずるいわゆる本激と、市町村を対象としたいわゆる局激とございます。通常、本激については災害が発生した都度、局激については年度末にまとめて指定をしますが、明らかに基準に該当すると見込まれる場合には、年度途……
○国務大臣(山谷えり子君) 東日本大震災による応急仮設住宅の提供は、災害救助法に基づく応急救助として実施しているものであり、発災当初から地震、津波、原子力災害で一律に取り扱ってきたところであります。 災害救助法に基づく応急仮設住宅の提供期間は原則二年とされていますが、東日本大震災で設置したものについては、特定非常災害特別措置法に基づき、各県において一年を超えない期間ごとに延長を行うことが可能でありまして、現在、福島県においては、被災者がいない五町村を除き五年目までの延長を行っております。 報道もございますが、福島県における応急仮設住宅の六年目への延長については、現時点において正式な協議書が……
○国務大臣(山谷えり子君) 国家公安委員会、死因究明等の推進及び海洋政策・領土問題に関する事務を担当する大臣として、所信の一端を申し述べます。 初めに、シリアにおける邦人殺害テロ事件及びチュニジアにおけるテロ事件について、日本人がテロの犠牲となったことは痛恨の極みであります。深く哀悼の意を表するとともに、御家族に心からお悔やみを申し上げます。非道かつ卑劣極まりないテロ行為を断固非難するとともに、テロの未然防止に全力を挙げてまいります。 もとより、治安を確保することは、政府の重要な責務であります。日本を世界一安全な国にするため、以下の諸施策を強力に推進します。 第一に、サイバー空間の脅威に……
○国務大臣(山谷えり子君) 御質問ありがとうございます。 内閣府では、竹島及び尖閣諸島に関する国民の認知度や関心度を把握し、今後の広報啓発活動に生かすため、平成二十五年に竹島に関する世論調査及び尖閣諸島に関する世論調査を初めて実施いたしまして、平成二十六年に二回目を実施したところでございます。 平成二十六年十二月二十五日に公表された第二回の調査の結果によりますと、竹島、尖閣諸島を知っていたと答えた方は九割以上と極めて高かったのでありますけれども、竹島、尖閣諸島に関心がないと答えた方は、竹島については三〇・七%、尖閣諸島については二三・八%おられました。 領土、主権は国家の存立の基本であり……
○国務大臣(山谷えり子君) ただいま議題となりました道路交通法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。 この法律案は、最近の交通情勢に鑑み、七十五歳以上の運転者に対する臨時の認知機能検査制度を導入するとともに、運転免許の種類として準中型自動車免許を新設すること等をその内容としております。 以下、項目ごとにその概要を御説明いたします。 第一は、高齢運転者対策の推進を図るための規定の整備であります。 その一は、公安委員会は、七十五歳以上の運転免許を受けた者が認知機能が低下した場合に行われやすい一定の違反行為をしたときは、その者に対し、臨時に認知機能……
○国務大臣(山谷えり子君) 現在、第九次交通安全基本計画でございますが、昨年の交通事故死者数は四千百十三人と平成十三年から十四年連続の減少となりましたが、第九次交通安全基本計画の目標を達成するには至っておりません。
本年度でございます……(発言する者あり)
【次の発言】 三千人でございまして、第九次交通安全基本計画の目標を達成するには至っておりません。
【次の発言】 平成二十五年、七十八万五千八百六十七人です。
【次の発言】 委員おっしゃるように、平成二十七年度までに年間の二十四時間死者数を三千人以下にする、二十七年までに年間の死傷者数を七十万人以下にするということでございます。(発言する者……
○国務大臣(山谷えり子君) お尋ねの件でございますけれども、大垣署の警察官が関係会社の担当者と会っていたという報告を受けております。
【次の発言】 警察は、公共の安全と秩序の維持という警察の責務を果たすために、警察法や各都道府県の個人情報保護条例の規定にのっとり適正に取り扱っているものと報告を受けているところでございます。
【次の発言】 警察における情報収集につきましては、公共の安全と秩序の維持という警察の責務を果たすために、警察法や各都道府県の個人情報保護条例等にのっとり適正に情報収集を行っているものと承知をしているところでございます。
○国務大臣(山谷えり子君) 本件事案につきましては、五月二十八日夕刻に警視庁から警察庁に対し日本年金機構からの情報流出のおそれについて報告がなされたことから、警察庁において所要の事実確認を行った上で、翌二十九日に私に対して報告がなされました。
【次の発言】 本事案については、本年五月十九日、日本年金機構から警視庁に対して同機構に対する標的型メール攻撃により職員の使用する端末が不正プログラムに感染した旨の通報がなされ、警視庁において所要の捜査を行っていたところであります。私への報告は、したがいまして、適切であったと考えております。
【次の発言】 繰り返しになりますけれども、警視庁において所要の捜……
○国務大臣(山谷えり子君) この度の改正法案は、ナイトライフの充実を求める国民の声の高まり、ダンスをめぐる国民の意識の変化等を踏まえ、政府の規制改革会議や超党派のダンス文化推進議員連盟における議論を経て、ダンス自体に着目した規制を改め、客にダンスをさせる営業の一部を風俗営業から除外すること等を内容とするものであります。この改正法案が成立すれば、委員御指摘のとおり、風営適正化法の条文からダンスという文言は全てなくなるということでございます。
【次の発言】 この度の改正法案の提出は、国民の生活様式の多様化が進み、ナイトライフの充実を求める国民の声が高まっていること等をその背景の一つとしております。……
○国務大臣(山谷えり子君) 拉致問題担当大臣の山谷えり子でございます。 拉致問題をめぐる現状について御報告申し上げます。 北朝鮮による拉致問題は、我が国の主権及び国民の生命と安全に関わる重大な問題であり、国の責任において解決すべき最重要課題であります。 安倍総理は、拉致問題はこの安倍内閣において解決させる、被害者と御家族が抱き合う日が来るまで私の使命は終わらないとの覚悟を明確に述べており、私も、一日も早く全員を救出するとの決意の下、日々この問題の解決に取り組んでおります。 政府としては、平成二十五年一月に設置した拉致問題対策本部を中心に、全省庁が一丸となり、政府・与野党拉致問題対策機関……
○国務大臣(山谷えり子君) 拉致問題担当大臣の山谷えり子でございます。 本年五月に行った私の米国出張について御報告申し上げます。 今回の米国出張では、拉致問題等に関する米国政府関係者等との意見交換及び拉致問題に関する国際シンポジウム開催のため、本年五月三日から六日の日程でワシントンDC及びニューヨークを訪問しました。 ワシントンDCでは、リンチ司法長官やマヨルカス国土安全保障副長官と会談を行い、北朝鮮による拉致問題等について意見交換を行うとともに、拉致問題の解決に向けた米国政府の協力を求めました。また、国務省関係者や有識者とも、拉致問題、人権問題を含む北朝鮮問題等について意見交換を行いま……
○山谷えり子君 おはようございます。自由民主党、山谷えり子でございます。 第三次安倍改造内閣、日本らしさを発揮して、強く優しい信頼される国づくり、そしてまた世界の平和に貢献する国づくりのために強いリーダーシップをお取りいただきたいと思います。政治は国民とともにございます。説明を果たし、そして国民の共感を得ながら、実りある国家をつくってまいりたいというふうに思っております。 TPPについてお伺いをいたします。 世界のGDPの四割という巨大な貿易圏が誕生するわけでございます。それぞれの国が立場、国益を懸けて長い交渉をしたわけでございますけれども、総理は常々、ピンチはチャンスであるというような……
○国務大臣(山谷えり子君) 三月に仙台で開催されます国連防災世界会議でございますけれども、我が国は様々な自然災害が発生しやすい環境にあります。東日本大震災を始めとする知見、教訓、そしてまた防災技術や防災体制の仕組みなどを世界で共有して、そして国際社会で防災の主流化、事前防災、被害の最小化など防災の主流化に努める大きな機会としていきたいと思っています。 また、世界各国から首脳、閣僚、あるいは国際関係機関、あるいは認証NGO等五千人、また関連事業を含めますと四万人以上の方が参加される見通しでございます。東日本大震災からの復興の現状を見ていただき、また文化や食、日本の魅力にも触れていただきながら震……
○国務大臣(山谷えり子君) いわゆる災害時多目的船については、大規模災害時における医療機能を拡充し多様化を図るという観点から、その位置付け等について検討を行っているところでございます。 具体的には、災害医療全体の中でどのような役割が適当か、また、横山委員おっしゃられました運用に当たっての課題、実際に既存の船舶を活用した実証訓練を行っておりますので、そうした検証結果を踏まえまして取りまとめをしっかりと行いたいというふうに考えております。 また、このような検証に当たっては、これまでも医療、海運といった分野を始め多くの外部有識者に参加いただき、御意見をお聞きしているところであります。取りまとめに……
○国務大臣(山谷えり子君) 昨年九月、法務省に置かれた法制審議会において、いわゆる司法取引制度である協議・合意制度の導入が答申されたところでございます。 答申では、協議・合意制度の対象として、財政経済関係犯罪及び薬物・銃器犯罪が挙げられています。現在法務省において制度化に向けた検討が進められておりますが、警察としても、この協議・合意制度は組織的犯罪の捜査に有効な武器となり得ると考えております。その運用の在り方も念頭に置きつつ、その検討に積極的に参画しているところであります。 刑事司法制度の在り方というのは、国民の安全、安心の確保に重要な課題でありますので、しっかりと世界一安全な国日本をつく……
○国務大臣(山谷えり子君) 猪口委員の長年の取組に敬意を表します。 第三回国連世界防災会議でございますけれども、国連加盟国百九十三か国のうち百八十六か国が参加してくださいまして、また、約二十か国の首脳、また百名超える閣僚、そしてまた国際機関、認証NGO等五千人、また、関連の事業も含めますと延べ四万人の参加がございまして、過去、日本の国際会議としては最大級だというふうに思っております。 今現在も、各国の首脳、閣僚、代表らがステートメント、代表発言をしてくださっているんですが、世界の異常気象や、また被害の大規模化、局地化、また人口の都市の過密化などで、これ防災の主流化をしていかなければならない……
○国務大臣(山谷えり子君) 南海トラフ巨大地震では、極めて広域にわたり強い揺れと巨大な津波が発生することが考えられ、最大で死者、行方不明者が約三十二万人、建物被害は約二百三十八万棟にも上ると想定されているところであります。このため、南海トラフ地震特別措置法に基づき基本計画を策定するとともに、各主体において推進計画や緊急事業計画等を策定するなど、計画に基づき関係機関が一体となって地震防災対策を進めているところです。 委員御質問の高知県、鉄道や道路の基盤が脆弱であるけれども高知県はどうかという御質問でございますが、全国からの応援部隊の派遣や広域医療搬送、広域物資調達等が、被害が広範、甚大なもので……
○国務大臣(山谷えり子君) 御質問への答弁に先立ちまして、一言お礼を申し上げます。 この度、岸委員長、理事を始め委員の皆様方の御配慮のおかげをもちまして、無事に国連防災世界会議において各国の合意を得て、成果を上げることができました。誠にありがとうございます。 災害時において、高齢者や障害者の方々の被害の状況や医療や介護などの必要な支援策などを行政が的確に把握し、住み慣れた地域で安心して生活できるようにしていくことは大変重要なことだと考えております。 内閣府においても、災害対策基本法に基づき、平成二十五年度から、被災者個々人の被害の状況、支援の実施状況、支援に当たっての配慮事項等を一元的に……
○国務大臣(山谷えり子君) 拉致問題は、国家の主権侵害、そしてひどい人権侵害であります。安倍内閣の下で何としても解決しなければ、一日も早くと考えております。 北朝鮮は拉致問題は解決済みと言っていたわけでありますけれども、日朝協議、長きにわたって閉ざされていた扉が開きました。そして、北朝鮮は、過去の調査にこだわることなく新しい角度から調査を深めていくんだと言っているわけであります。そして、日本としましては、拉致問題が最重要、最優先課題だと伝えているわけでございます。しかしながら、いまだに報告が出ないということは誠に遺憾であるというふうに考えております。引き続き、様々な情報を収集しながら全力で取……
○国務大臣(山谷えり子君) 第三回国連防災世界会議では、新たな国際的な防災の枠組みである仙台防災枠組二〇一五―二〇三〇、及び高いレベルでのコミットメントを示した仙台宣言を採択する等、大きな成果があったと考えております。 百九十三国連加盟国中百八十七か国が参加、そしてまた二十五か国からの首脳、そして百名を超える閣僚、国連事務総長やUNDPの総裁等々国際機関の代表、また、当初四万人くらいの参加を見込んでおりましたが約十五万人の参加があったということで、これ、気候変動や都市化やグローバリゼーションの中で災害リスクが高まっている、そうした状況の中で世界が一致団結してこの災害リスクを減らしていこうとい……
○国務大臣(山谷えり子君) 犯罪被害給付制度は、殺人等の故意の犯罪行為により不慮の死を遂げた犯罪被害者の御遺族等に対し、社会の連帯共助の精神に基づき、また、国が公共の安全と秩序の維持を担っているという観点から一定の経済的補填を行うという趣旨の下、給付金を支給し、その精神的、経済的打撃の緩和を図ろうとするものであります。 具体的には、死亡した被害者の御遺族に対して支給する遺族給付金、犯罪行為により重大な負傷等をされた方に対して支給する重傷病給付金、身体に障害が残った方に対して支給する障害給付金の三種類があり、その上限は、遺族給付金は約三千万円、重傷病給付金は百二十万円、障害給付金は約四千万円と……
○国務大臣(山谷えり子君) 三月三十日に、内閣府の赤澤副大臣を座長として関係省庁の副大臣等で構成する会議において、政府の危機管理組織の在り方についての最終報告を取りまとめたところでございます。 この最終報告におきましては、平時から大きな組織を設けることについては、現段階では積極的な必要性は直ちに見出し難いとしつつ、大規模災害等が発生した非常時に国、地方を通じた関係機関が持てる力を最大限に発揮できる体制を構築することが重要であるとしたところでございます。 そのための具体的な対応方策として、緊急災害対策本部や現地への派遣職員、交代要員も含めて十分に確保し、研修、訓練を通じて災害発生時に機能する……
○国務大臣(山谷えり子君) 我が国は、その自然的条件から様々な災害に遭いやすいという特性がございます。その特性の下に、あらゆる災害に備える、被害の最小化を図る、そして犠牲者を一人でも少なくということが私たちの最大の使命だというふうに思っております。そのために、最新の科学的知見を活用しながら、防災関連施設などハード対策の整備、そしてまた情報の伝達や避難訓練などソフト対策、それを総合的に組み合わせて防災・減災対策を推進していくことが大事だというふうに思っております。 発災のときは政府一丸となって対応するとともに、その教訓を踏まえて様々不断の見直しをしていくということも大事だと思います。今、堀内委……
○国務大臣(山谷えり子君) 現在、調整中、検討中でございます。
【次の発言】 繰り返しになりますけれども、現在調整中でございます。
○国務大臣(山谷えり子君) 明治神宮外苑につきましては、東京都震災対策条例に基づきまして、東京都において避難場所として指定されているものと承知しております。
○山谷えり子君 五月二十三日、熊本県において、平成二十八年熊本地震による被害状況等の実情を調査してまいりました。 参加者は、長沢広明委員長、古賀友一郎理事、広田一理事、谷合正明理事、仁比聡平委員、室井邦彦委員、また、現地参加されました馬場成志委員、野田国義委員、そして私、山谷えり子の九名であります。 なお、今回の調査は、衆議院災害対策特別委員会との合同により実施いたしました。 現地調査の概要を御報告いたします。 四月十四日午後九時二十六分に、熊本県熊本地方の深さ約十一キロメートルでマグニチュード六・五、最大震度七の地震が、さらに、同月十六日午前一時二十五分に、同地方の深さ約十二キロメー……
○山谷えり子君 おはようございます。自由民主党、山谷えり子でございます。 本日は、社会保障と国民生活等に関する集中審議でございます。 まだまだ寒いんですけれども、靖国神社の桜のつぼみ、少しふっくらしてまいりました。卒業式のシーズンです。そして、四月からは新年度のスタート。皆様が希望を持って新年度のスタートを歩めるように、この参議院の予算委員会、与野党心一つに、国民の負託に応えるべく充実審議をしてまいりたいと思います。 国連女子差別撤廃委員会で、先頃、日本に対する最終報告案の中に、皇室典範改正を求める勧告が盛り込まれようとしておりました。皇位継承権が男系男子の皇族にしかないという、女性差別……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。