このページでは蓮舫参議院議員の20期(2004/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は20期国会活動統計で確認できます。
○蓮舫君 私、蓮舫は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま御提案のありました児童福祉法改正案に関し、担当各大臣に質問をさせていただきます。 私は、幼い子供が虐待によって命を落とすことをどうして防ぐことができないのか、親の支援や愛情ではなく暴力を受ける子供がどうして増えていくのか、あるいは感情を言葉で表現できない乳児が虐待によって亡くなることをどうして防ぐことができないのか、深く心を痛めております。一日も早くすべての子供たちを守るための施策を講じることが、私は政治の責任だと考えております。 今年九月、栃木県の小山市で発生した幼い兄弟二人が虐待によって命を落とすという事件は、私たちに深い衝撃を……
○蓮舫君 私は、民主党・新緑風会を代表して、地方税法等の一部を改正する法律案、地方交付税法等の一部を改正する法律案、平成十八年度地方財政計画に反対の立場から討論を行います。 少子高齢化の進展、住民の価値観やニーズの多様化、右肩上がりの経済の終えんなど、経済社会構造が大きく転換しようとしている今、真の地方分権が求められていることは皆さん同じ思いだと思います。そもそも地方分権とは、税源移譲、あるいは権限の面で地方の自由度を高め、地方自治体が住民ニーズや地域の実情に応じた多様なサービス展開を可能にするために行うものです。しかし、小泉総理が進めてきた三位一体改革はどうでしょうか。地方が自由に使い道を……
○蓮舫君 民主党・新緑風会の蓮舫です。 まず冒頭、発言時間を制限する動議を出し、自由な発言を与党の数の力で防ぐとするその姿勢に、強い抗議を示させていただきたいと思います。 私は、民主党・新緑風会を代表して、狩野安文教科学委員長の解任決議案について、賛成の討論を行います。 衆議院でも参議院でも強行採決、一体いつから国会は与党の思うがままに運営できるようになったんでしょうか。私は、この姿を子供たちに見せることはできないんだということを、まず強く申し上げさせていただきたいと思います。 以下、狩野安文教科学委員長の解任決議案に賛成の理由を具体的に申し述べます。 政府が提出した教育関連三法案、……
○蓮舫君 私は、七月十一日に初当選をさせていただき、これから参議院議員として皆様と御一緒にお仕事をさせていただきます蓮舫でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 まず、参議院議員選挙、最大の争点は年金だったことは言うまでもないと思いますが、同時に、実に多くの皆様方の関心事は少子化問題だったと、このように思っております。 私からは、大臣に少子化について御質問させていただきたいと思います。 まず、父親の育児の参加について。 大臣が初当選をされたのが昭和四十七年。当時、お嬢さんが五歳と三歳。そのころも、それ以降も育児はすべて奥様に任せきりで、物すごく無責任極まりない父親だったと著書にお……
○蓮舫君 民主党・新緑風会の蓮舫でございます。大臣、どうぞよろしくお願いいたします。
まず、大臣にお伺いいたしますが、来春から虐待を疑われる児童の新たな通告先として市町村が加えられます。市町村と児童相談所の役割分担を国としてどのようにしていこうとお考えでしょうか。
【次の発言】 済みません。一次はどっちで、二次はどちらでしょうか。
【次の発言】 伍藤局長にお伺いいたしますが、虐待対策というのは、これまで市町村が行ってきた育児支援のような相談や支援ではなくて、虐待の通告を受けて虐待を疑われる児童の安全の確認をするよう努めると、介入型の取組になってくるわけですが、新たな介入型の業務を担うために、……
○蓮舫君 民主党・新緑風会の蓮舫でございます。 今回の改正、非常に意味のある意義の高いもので、特に、有期雇用の方が育児休業を取れるようになったこと、あるいは育児休業の期間がこれまで一年だったものを半年延長できるようにする、非常に現実的な取組で、前向きな改正で評価をさせていただきたいと思うんですが、幾つか、現実的にこの改正が、今実際に育休を取りたい、有期で、思っていらっしゃる方たちにどれだけ効果があるのかに視点を置いて御質問させていただきます。 まず最初に、先ほど尾辻大臣、半年間育児休業を延長することは、これは双方に配慮してこの期間になった、また、あるデータで四分の三程度が待機児童のお子さん……
○蓮舫君 民主党・新緑風会の蓮舫でございます。 尾辻大臣とは厚生労働委員会でも御一緒させていただいておりますので、これまで率直な御意見というのも何度も拝聴させていただきました。これまでの担当大臣とは違って、非常に新鮮な御意見が多うございます。是非、その率直な御意見に沿って強力なリーダーシップを厚生労働省内で発揮していただきたくお願いを申し上げ、私から質問をさせていただきます。 本日、私は少子化対策に関する政策評価書、新エンゼルプランを対象とした政策評価についてお話をお伺いいたします。 ちょうど今から五年前、大臣は与党少子化対策検討会の参議院代表として、強力に推進すべき少子化対策をまとめら……
○蓮舫君 民主党・新緑風会の蓮舫でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
まず、昨年の臨時国会で成立した育児・介護休業改正法についてお伺いしますが、これによって有期雇用者で育児休業が取れる方はどういう方なのか、その条件をまず教えてください。
【次の発言】 つまり、一年の雇用実績の後に育児休業で休んで、子供が一歳になったときに復職をすると、その後一年以上の雇用の継続が見込まれる方が育児休業を取れると。ならば、この育児休業の対象者になった有期雇用労働者すべてが、正社員と同じように休んでいる間に育児休業給付金は受け取れるんですね。
【次の発言】 つまり、今お二人の局長の説明を聞いていると、同……
○蓮舫君 民主党・新緑風会の蓮舫でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
まず、今回の児童扶養手当の法律案改定で実際に払われてきている児童扶養手当額はどのように変わるのか、お知らせいただけますか。
【次の発言】 物価スライド制度だからいわゆるかさ上げ状態を修復していくという考え方は非常に分かるんですが、理解できるんですが、私は、こうした細かな改定ではなくて、母子家庭の支援の在り方というのも含めて全体的に考え直していく必要性があると思うんですね。
お配りした資料の一枚目、データが細かく載っておるんですが、平成十五年度の母子家庭のお母さんの平均収入は二百十二万円、ここには支給された扶養手……
○蓮舫君 民主党・新緑風会の蓮舫です。どうぞよろしくお願いいたします。
午前中から審議をいろいろ耳にしていて、改めて、新しく独立行政法人をつくることが果たしていいのかどうなのか、いま一度厚生労働省、社会保険庁の中で検討すべきではないのかなと、幾つも問題点が出てきたように思います。
その部分含めてお伺いさせていただきたいんですが、まず、大臣に冒頭に確認をさせていただきます。独法をつくって福祉施設を売却する際の基本原則、その中でも一番大切なものは何かということを端的にお答えいただけますでしょうか。
【次の発言】 できるだけ高く五年間で三百二十八か所の施設を売ると。これ、何をもって確信をされてい……
○蓮舫君 民主党・新緑風会の蓮舫です。どうぞよろしくお願いします。 まず冒頭に、これまでの衆議院の審議、そして参議院の当委員会での審議を経て思うことなんですけれども、今回のこの介護保険法改正の議論を、実際に今現場で介護を受けていらっしゃる方、その御家族の方々、あるいは介護に携わるお仕事をしている方々、あるいは関係者の方々の不安の声というのになかなか私は明確に答えていないんではないか。それは、百六十もの政省令にゆだねられている部分が余りにも多過ぎるんではないか。ですから、是非大臣、これから質問させていただくことには、検討するとか努力をするとかそういうことではなくて、実際にこの介護保険法の改正を……
○蓮舫君 民主党・新緑風会の蓮舫でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 今日は三十分という非常に限られた時間でございます。そこで、これまで衆議院でもここの当委員会でも余り深く議論をされてこなかった部分において、情報開示の標準化についてどのようにお考えなのかを詳しくお聞かせいただければと思っております。 先週、私どもの山本理事の御質問に中村局長が全国で事業者数は十四万とお答えになっていて、これ通告していないからいいんですけれども、私、調べるともうちょっと数があって、それをサービス数というので調べると大体約四十万ぐらいあると理解しているんですが、この数字、正しいのかどうか、後に分かった……
○蓮舫君 民主党・新緑風会の蓮舫でございます。 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました電波法及び放送法の一部を改正する法律案に対し、反対の立場より討論を行います。 以下、反対の理由を申し上げます。 まず、電波利用料の見直しについてですが、本法案では、電波利用料の算定に当たっては電波の出力や逼迫の程度などを勘案するとしています。しかし、これまでと同様に、総務省が恣意的に電波の利用料を決定できる仕組みが温存されています。本法案では、電波利用料に経済的価値が反映されていないという問題について根本的解決策が打ち出されておらず、小手先の見直しに終始しています。 また、本法案で……
○蓮舫君 民主党・新緑風会の蓮舫でございます。 今、那谷屋委員から佐藤総裁に質問がありまして、国家公務員の給料の高いか低いか、それは最良の方法で行っているという御答弁がございました。最良の方法はともかく、じゃ、その対象となる国家公務員の給料の高い低いを比較する民間企業の規模なんですけれども、この四十年間、企業規模百人以上、事業所規模五十人以上と変わっていないということに、私は甚だ現状を把握しているのかどうなのかという疑問を感じております。 例えば、終身雇用や年功序列に代わる成果主義、年俸主義を取り入れている企業は対象外ですとか、あるいは、人事を合理化しまして、そして企業の中の立場をフラット……
○蓮舫君 民主党・新緑風会の蓮舫でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
今回提案される独法二法案、対照的な内容になっているんですが、独立行政法人の消防研究所は解散をされて、その業務は消防庁に吸収されると。ただ、その一方で、特定独立行政法人の情報通信研究機構は、特定を外して、業務は独法で引き続き行うという、この違いはなぜ発生したんでしょうか。
【次の発言】 今大臣、御答弁でもありましたが、非公務員化するというのがこの情報通信研究機構の最大の目的というふうにうたわれております。
お配りしている資料の一ページ目なんですけれども、これを読みますと、法律案の要旨、目的によると、非公務員化する……
○蓮舫君 民主党・新緑風会の蓮舫でございます。 NHKが自らの不祥事によって招いた受信料の不払、その結果、五百億を超える減収ということで、その減収額に応じた十八年度予算と三か年計画を今審議させていただいていますが、私はこれが受信料未払の行動を起こした国民に、すべての声に納得できる答えなのかどうなのかという思いを持っています。 未払の理由というのは大きく二つあるんですが、一つは全世帯が払っていないという不公平感、もう一つは、不祥事で明らかになったように、自分の払った受信料が無駄に使われているんではないかという不信感です。 不公平感についてまず会長にお伺いをいたしますが、NHKの受信料は世帯……
○蓮舫君 民主党・新緑風会の蓮舫でございます。
今日は、三人の参考人の皆様方それぞれのお立場から大変貴重な御意見賜ったこと、ありがとうございます。
まず、堀部参考人にお伺いしたいんですが、報告書の中で、審査手続について、取得した個人情報の管理などについて審査を行う必要があると、その上で五項目の厳格な審査を行う必要があるとリポートが書かれておりますけれども、この個人情報の管理をあえてピックアップした理由と、それと、各市町村がこの厳格な運用ができるとお考えになる根拠をお知らせいただけますか。
【次の発言】 この中で、情報の管理・廃棄体制を明らかにさせると書いてあるんですけど、これはどういう意図……
○蓮舫君 民主党・新緑風会の蓮舫です。 今日は、NHKの平成十六年度の予算審議、私は、お金の使い方、NHKの受信料の在り方について中心的にお伺いをしていきたいと思います。 まず、平成十六年度の事業支出六千五百九十二億円、私は残念ながらここの数字には正しく使われていないお金が計上されていると思います。 いわゆる磯野事件、二億円もの不正、着服、平成十六年の七月に起きて、その後、NHKは、内部を調べて不正があるのかないのか総点検をした、その結果、その中で新たな不正は見付からなかったと結論付けているんです。でも、今年四月十一日に公表された報道局スポーツ報道センターのCP、チーフプロデューサー、約……
○蓮舫君 民主党・新緑風会の蓮舫です。 今日審議されている認定こども園について、午前中の審議を通じて感じたことは、政府・与党が御提案されていること、そして私ども民主党が考えている、こども園が必要だという、この考え方では全く一致していると思うんですが、実際に制度をつくるときに、その制度の在り方についてまだまだ大きな差があるという思いから、大臣を中心に答弁をお願いしたいと思います。 小泉内閣メールマガジンの少子化アンケートでは、五五%の方が希望すればだれでも預けられるような保育所を増やしてほしいと答えている。二人に一人。つまり、保育に欠ける欠けないではなくて、希望する方すべてに同じような福祉や……
○蓮舫君 民主党・新緑風会の蓮舫でございます。
まず最初に、中川大臣に伺わしていただきます。
三十日の夜に出された政府統一見解、十一月十八日の閣議決定を、閣議決定で考え方は是としたが、特定の行為は決定していない。やっぱり分かりにくいんですね。
そこで、詳しく御説明をいただきたいんですが、政府や大臣は、いつの時点まで輸入再開を決定する前と後ろに日本の代表団を派遣する必要があると考えていて、いつの時点から輸入再開の後の派遣でいいとお考えになられたのか、時系列で詳しく、分かりやすく御説明お願いいたします。
【次の発言】 済みません。つまり、十一月の二十二日までは再開前と後に査察を行う必要がある……
○蓮舫君 民主党・新緑風会の蓮舫でございます。 私は、去年から始まったとされる人口減少に大変強い問題意識を持っております。これまで出生率を上げることができなかった政府の施策をこのまま延長するだけではこの人口減少という有事に到底対応できないという観点から、子供の安全、少子化対策について御質問させていただきます。 まず、先月、滋賀県で幼児が二人、同級生のお母さんに殺害されるという大変痛ましい事件がありました。同じ育児をしている母親として、その心中を思い、亡くなられたお二人のお子様に心から哀悼をささげたいと思います。 総理にお伺いいたします。七年前、東京でもお受験殺人と言われるような同級生のお……
○蓮舫君 民主党・新緑風会の蓮舫です。
今日は、障害を持つお子さん、障害児について質問していきますが、まず川崎厚生労働大臣、障害者扶養共済制度について、その概要について教えてください。
【次の発言】 お手元にパンフレットの資料をお配りしておりますけれども、この共済制度は障害児の保護者が入る私的保険制度の一種として始まったものです。障害を持つお子さんを育てている保護者の最大の悩み、考えるとつらいのは、自分が死んだ後、子供は生活していけるのか、もっと言えば生きていけるんだろうか、こういう不安の声にこたえたのが障害者扶養共済制度なんです。
猪口大臣はこの制度を御存じでしたでしょうか。障害児も大切……
○蓮舫君 民主党・新緑風会の蓮舫でございます。
まず、佐藤委員の関連で、冒頭、伊吹大臣に一点だけ確認をさせていただきたいんですが、不当な支配、先ほど審議がございました。この定義を教えていただけますか。
【次の発言】 ありがとうございました。
次に、ちょっと今、私、資料をいただいて驚いたんですけれども、文部科学大臣にお伺いをいたします。
高等学校の未履修の状況ですけれども、十一月一日に政府・文部科学省が発表したのは国公私立合わせて五百四十校とありましたが、最新では幾つになったんでしょうか。
【次の発言】 合計で結構です。
【次の発言】 ここですね。真ん中ですね。ここが、五百四十が六百六十三……
○蓮舫君 民主党・新緑風会の蓮舫でございます。 今日は、政府提出の教育基本法案、そして民主党提出の日本国教育基本法案について、比較をして、そして質問をさせていただきたいと存じます。 まず、その前にいじめ自殺について大臣にお伺いをさせていただきたいんですが、理念法を変えるだけではなくて関連法を変えて、あるいは教育行政の在り方、教育行政に携わる大人の感性の在り方をどのように整備していくのか、これもとっても大切なことだと思うんですが、いじめ自殺の中でも、私は連鎖して一か月に三件も起きてしまっていることに大変危惧を抱いております。 大臣のお考えでは、このいじめ自殺の連鎖についてメディアの影響はど……
○蓮舫君 民主党・新緑風会の蓮舫でございます。
まず、昨日提出をされましたやらせ質問が行われたタウンミーティングの調査報告書、正に会期末ぎりぎりのところでお出しになるというところに政府の責任の取り方の姿勢というものが如実に反映されていると私は思わせていただくんですが、塩崎官房長官にお伺いします。この調査報告書のできはすばらしいもので、この報告書を読めば国民が納得するんだと思われておられますか。
【次の発言】 発言の依頼が全体の六割、やらせ質問が十五回、四割の七十一回で動員が掛けられていた、一人五千円の発言謝礼金は六十五人に払われていた、ハイヤーの単価を安く装うための改ざんが三十七回、そして会……
○蓮舫君 民主党の蓮舫でございます。 私は、学校に通っているお子さん、あるいは学校にお子さんを通わせている保護者の立場から、大臣に質問をお願いさせていただきます。 私自身、今、小学校三年生の男の子と女の子の双子を育てています。保護者の皆さんとお話をする機会、大変多うございますが、大臣、今学校にお子さんを通わせているお母さん、お父さん、何を不満に、不安に思っているのか。当然学力不足もあるんですけれども、最も心配でたまらないのは、学校で自分の子供がいじめられていないか、いじめていないか、あるいは自分たち保護者は子供のサインをちゃんと見ているか、見逃して、気が付いたらいじめ自殺という本当に取り返……
○蓮舫君 民主党・新緑風会の蓮舫でございます。
私は、現地視察に行ったそこで感じた思い等を含めて、大臣にいじめに関して集中的に御質問をさせていただきたいと考えております。
先ほど中川委員も御質問されましたが、改めて大臣にお伺いをしたいのは、大臣あてに届いた手紙、いじめを苦にしている、自殺を十一日に行う、八日までに変わらなければ。現段階でこの差出人に該当する、どこまで進んでいるのか教えていただけますか。
【次の発言】 福岡や北海道や岐阜でのいじめ自殺を見ますと、教育委員会行政、教育行政が機能していなくて、文科省はそうした事実を実は把握できていなかったということもございますので、今大変御尽力を……
○蓮舫君 私は、ただいま可決されました著作権法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 著作権法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府及び関係者は、本法の施行に当たり、次の事項について特段の配慮をすべきである。 一、IPマルチキャスト放送(電気通信役務利用放送法に基づくIPマルチキャスト技術を用いた有線電気通信の送信)が、著作物等の利用形態としては、著作権法に規定する有線放送とほぼ同様であることにかんがみ、事業者が自ら番組を調達して放送する「自主放送」の著作権法上の位……
○蓮舫君 民主党・新緑風会の蓮舫でございます。 今日審議させていただく法案、文化財というのは、言うまでもなく今の時代だけ守るとか、文化財のある国や地域に住んでいる人々だけのために守るものではなくて、過去から現在まで引き継がれて、現在から未来に引き継いでいく人類共通の財産だと思っています。その部分で国際条約を積極的に推進していく方針には賛成をさせていただくんですが、ただ、今日審議される法案が、果たして中身がどこまで現実的かというのを今日は確認をさせていただきたいと考えております。 まず、日本には国家として文化財を守るために文化財保護法があるんですね。この目的は、「文化財を保存し、」「その活用……
○蓮舫君 民主党・新緑風会の蓮舫です。今日はどうぞよろしくお願いいたします。
総理は、美しい国づくり、そのために人づくりだと、だから教育を再生したい、そして規範意識を重視したいと何度も言われてきております。現に今回の学校教育法改正案の中には、教育の目標として達成するものに、国を愛する態度と並んで規範意識が盛り込まれています。
まず、冒頭お伺いします。総理の言う規範意識とは何でしょうか。
【次の発言】 規範とは、辞書で引きますと、行動や判断の基準となる手本や模範です。失礼ながらお伺いしますが、規範意識をおっしゃっておられる安倍総理並びに安倍内閣を構成しておられる大臣の皆様方には規範意識はある……
○蓮舫君 民主党・新緑風会の蓮舫でございます。今日は質疑時間をいただきました。どうぞよろしくお願いいたします。 先ほど私どもの同僚の水岡議員の質問に対して、とても見識、良識ある伊吹大臣の御答弁とは思えなかったんですが、私どもの案に対して、アイデアだけならだれでもできるんだと、あるいは理想を持つことはもちろん大事だと思われますが、理想だけでは現実は動かないと答えられました。確かにそうでしょう。でも、人を育てる教育においては、私たちは崇高な理想を持って、その理想に近づけるために現実の制度設計を変える仕組みを御提案をさせていただいておりますので、理想を持たなくて現実を変えていくというのは、これは妥……
○蓮舫君 民主党・新緑風会の蓮舫でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。 まず冒頭に、今朝の毎日新聞で報道されておったんですが、タイトルが「小中学校統合を推進」という。これ財政制度等審議会、これは財務相の諮問機関なんですが、六月にまとめる建議に、学校規模の最適化と題して公立小中学校の統合推進を盛り込むことが分かったという記事で、実際、財務省に確認をしたら、すべて事実というお答えが返ってまいりました。 大臣、まだお読みになってないかもしれませんが、簡単に中を申し上げますと、これは学校運営費の削減による財政再建が目的だと。建議原案によりますと、全国の公立小学校の児童数、ピーク時の八一年……
○蓮舫君 第一班につきまして御報告いたします。 派遣委員は、狩野安委員長、中島啓雄理事、荻原健司委員、水岡俊一委員、鰐淵洋子委員及び私、蓮舫の六名であり、去る十一日及び十二日、水戸市及びいわき市において地方公聴会を開催し、それぞれ三名の公述人から意見を聴取した後、各委員から質疑が行われました。 まず、水戸市での公述の要旨を御報告申し上げます。 最初に、水戸市教育委員会教育長鯨岡武君からは、政府提出の三法律案は適切なものだが、教育委員会・学校の創意を生かすような弾力的な運用をしてほしい。道徳教育の充実については現行の副読本としての体制で十分であり、総合的な学習の時間を整理して、時間を確保す……
○蓮舫君 民主党・新緑風会の蓮舫です。よろしくお願いいたします。 教育の質問をさせていただく前に、今国民の間で本当に大きな不安な問題となっている年金について、総理に二、三確認をさせていただきたいとお願いを申し上げます。 まず、私ども民主党は、昨年の六月から、宙に浮いた、消えた年金記録がある、政府・与党に調べてほしいと要請をしてきました。残念ながら取り合っていただけなかった。もし去年から与野党が一緒になって年金問題に対応していれば、こんなに大きな不安にはならなかったと思うと残念で仕方ないんですが、総理はこの問題に対していつ本格的に取り組もうと思われたんでしょうか。
○蓮舫君 民主党・新緑風会の蓮舫です。
今朝受信した安倍内閣メールマガジンで安倍総理は、平成十九年度予算案は、成長力強化、再チャレンジ支援、少子化対策、教育再生に重点を置いためり張りのある予算配分を行ったと書いてあります。
まず、柳澤大臣に確認します。少子化対策に重点を置いた自信のある予算案なんでしょうか。
【次の発言】 今大臣がお話しになられた育児休業についてお伺いしたいんですが、安倍内閣、平成十九年度予算案で育児休業給付金はどのように変えますか。
【次の発言】 この政策が少子化対策に資する効果を説明してください。
【次の発言】 申し上げることが困難だけれども少子化対策に資するとするのは……
○蓮舫君 民主党・新緑風会の蓮舫でございます。
まず、松岡大臣に冒頭お伺いしたいんですが、今大臣は、日本で国民やメディアで最も関心のある政治家だという御認識はおありでしょうか。
【次の発言】 最も関心が高いと思うんですね。それだけ発言の影響力というのも大きいと思います。
三月九日、会見で、水道水を飲んでいる人はほとんどいないと発言をしました。水道水は飲み水ではないという意味でしょうか。
【次の発言】 大臣、よく思い出していただきたいんですね。今、水道水を飲んでいる人はほとんどいないんじゃないですかねと発言されたんです。これはペットボトルのペットボトルという言葉もなかったんですが。
○蓮舫君 民主党の蓮舫でございます。 二問、文科省と厚生労働省にお伺いいたします。 まず、文科省なんですけれども、説明ありがとうございました。 よく分かったんですが、二ページ目にある地域教育力再生プラン、新規の事業ですけれども、子供の居場所を設けてという話なんですが、これ小中学生を対象に、これはこの場において、今学校に来られない子供たち、引きこもりや不登校あるいは虐待の子供たちはどうするのか。 あと、少子化大綱の中では、市町村と学校など関係機関の機能を強化すると明記してあるんですが、文科省は、このペーパーの中で虐待のギの字もないのはこれはどういうわけなのか、どのように取り組んでいかれる……
○蓮舫君 今日はありがとうございます。民主党の蓮舫です。 二つお聞かせいただきたいと思います。 まず一つが幼保一体化、総合施設についてなんですが、今年度から、たしか三十か所でしたっけ、先行的に試験事業、予算を付けられて始めていくと聞いておりますけれども、基本的に私は、保育に欠ける条件にかかわりなく、保護者の状態にかかわりなく子供を預けられる施設、それは長時間だろうが短時間だろうが、そこには幼児的教育なのか保育園的な保育なのか、両方を組み合わせるこの方向性にはとても賛成なんですが、プログラムをどういうふうに作っていくのか、これからまた注目させていただきたいと思いますが、プランの中で総合施設の……
○蓮舫君 民主党の蓮舫でございます。 今日は貴重なお話を賜りましてありがとうございます。 私の方からは、山田参考人と袖井参考人、お二人に一問ずつお伺いをさせていただきたいんですが、まず山田参考人のお話、非常に楽しく、読み物のように聞かしていただきましたが、どうなんでしょうかね、確かに子供を育てるのにお金は掛かると。こども未来財団の研究ですと大体二千万円掛かる、お一人育てるのに、というようなデータもありますけれども、今、情報が余りにもあふれていて、お金がないと何にもできない、教育もできない、豊かになれないというような情報に頭が大きくなってしまう若い方たちがおられて、実際子供というのは車や住宅……
○蓮舫君 いろいろな貴重な意見を様々な学者の皆様から聞かしていただいて、非常に有意義な調査会だったと思います。 私自身としましても、ここまで、一・二九まで出生率が下がってきてしまったというのは、これまでの政府が真剣に子供対策に取り組んでこなかった、この部分は真摯に反省をして、その上で現実を見て施策を講じていかないと、少子化対策というのは全く進まないという危機感を持っております。 その部分では、これまでの、例えば厚生労働省の取組のエンゼルプラン、新エンゼルプラン、あるいは子ども・子育て応援プランにしましても、重きを置いているのが託児という部分、いかに子供さんを預けて働いていけるかというところ……
○蓮舫君 民主党・新緑風会の蓮舫です。 両省にお伺いをいたします。 まず、少子化対策やらなければいけないのは、私は、子供をいつでも安心して預けられる、そういう場所を確保するところだと思っております。その部分では、厚労省の子ども・子育て応援プラン、この一枚表には幼保一体化についての記述がないんですが、文科省のペーパーには最後のところに申し訳なさ程度に幼保一体化施設についての記述がございますが、両省にとって幼保一体化総合施設は、幼稚園、保育所に次ぐ第三の施設と考えておられるのかどうなのか。それとも、最終的にはすべてを一本化していく、総合施設にしていくとお考えなのかどうなのか、それを伺わせていた……
○蓮舫君 民主党・新緑風会の蓮舫でございます。 両省に四点ぐらいお伺いさせていただきたいと思います。 まず最初、文部科学省さん。 放課後子ども待機スペース交流活動推進事業、すばらしい企画だと思っております、本当にできればと思うんですが、こういう推進事業をするんであれば、厚生労働省も放課後児童クラブの拡充に更に予算を付けておりますけれども、ここ連携をすれば予算ももっと厚くなりますし、無駄ないわゆる事業、事務というのが減りますので、一緒におやりになられてはいかがか、交流していくお気持ちはあるのか、両省に伺います。 二点目なんですけれども、総合施設ですか、こども園とか仮称されていたと思うんで……
○蓮舫君 ありがとうございます。 本当に今日は大変皆様方のお考え、ともに意見交換ができるという場所をいただいたことを改めて会長にも感謝を申し上げたいと思います。 冒頭、川口委員も、常日ごろ大変少子化対策に細やかな質問をされているのをいつも拝見させていただきますが、やっぱりそのためらい族という言い方は、新しいなと思うんですけれども、どこかの大臣が待ち組と言ったのと同じで、言われる側とすると、私は結婚して産んでいるけれども、もし結婚していないで産んでなかったら、ためらい族と言われると、ためらわしているのはどこなんだという思いがきっと出るのかなという気がするんですね。 だから、言葉って難しいな……
○蓮舫君 民主党・新緑風会の蓮舫でございます。 質問させていただく前に、この委員会というのは今の日本、そしてこれからの日本が抱える少子化、高齢化という大きな問題を調査させていただく委員会で、どうやら自民党の方たち相当の方が御欠席をされているというのは非常に極めて遺憾で、姿勢というものが本当に問われるものではないかということをまず言わせていただきたいのが一つ。 で、御質問させていただきますが、まず武見副大臣にお願いをいたします。 御丁寧な御説明をありがとうございました。いろいろ不備な点たくさんあるとは思うんですけれども、中でも児童虐待についてお伺いをさせていただきたいんですが、京都、大阪で……
○蓮舫君 民主党の蓮舫です。 本当にこの委員会では、少子化と高齢化という、今日本が直面する大きな問題について専門家の方、あるいは大変専門知識を持った方々から貴重な御意見を伺うすばらしい場所だったと思います。改めまして、委員長を始め皆様方に感謝を申し上げると同時に、少子化につきましては、これは政局ではなくて政策という部分で、与野党の垣根を越えて国会議員が、この国で生まれてくる子供たちをどのように育てていって増やしていけるのかというのを、真剣に話し合っていくべき大きな課題だという問題認識は共有をさしていただいたと考えております。 現行法制の中で、例えば去年成立した認定こども園ですとか、実際に成……
○蓮舫君 民主党・新緑風会の蓮舫でございます。 まずは、お二人の公述人には、大変な貴重な時間を割いていただき、それぞれ御専門のお話を拝聴させていただいたことを心より感謝を申し上げます。 まず、田代公述人にお伺いをさせていただきたいんですが、新型インフルエンザ、鳥のインフルエンザが何らかの原因で人に感染をして、将来それが人から人に感染するのではないか。そうなると、相当、想定したくないような危機的状況が広がる、大変分かりやすい御説明をいただきました。 一つお伺いさせていただきたいんですが、この鳥インフルエンザが人に感染する原因、つまり、この原因を突き止めないとその対策というのもなかなか講じる……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。