このページでは藤田幸久参議院議員の22期(2010/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は22期国会活動統計で確認できます。
○藤田幸久君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本法律案は、衆議院財務金融委員長提出によるものでありまして、平成二十二年四月以降において発生が確認された口蹄疫に起因して生じた事態に対処するための手当金等の交付を受けた個人及び法人について、所得税の免税及び法人税の損金算入の特例措置等を設けようとするものであります。 委員会におきましては、提出者衆議院財務金融委員長石田勝之君より趣旨説明を聴取した後、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。(拍手)
○藤田幸久君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本法律案は、保険業法の特例として経過的に認められている社団法人等の行う保険業の果たす役割にかんがみ、当分の間、引き続きこれらの保険業を継続して行うことを可能とするとともに、保険契約者の保護等の観点から必要な規制を整備しようとするものであります。 なお、衆議院において、今回の改正に係る特定保険業の制度についての検討規定に関して、見直しの期日を「施行後適当な時期」から「施行後五年を目途」に改める修正が行われております。 委員会におきましては、認可特定保険業者に対する規制の内容と行……
○藤田幸久君 ただいま議題となりました四法律案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、関税定率法等の一部を改正する法律案は、最近における内外の経済情勢等に対応するため、特恵関税制度及び暫定関税率等の適用期限の延長等を行うとともに、貿易円滑化のための税関手続の改善、税関における水際取締りの充実強化等のための所要の改正を行おうとするものであります。 次に、国際通貨基金及び国際復興開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律等の一部を改正する法律案は、国際通貨基金、国際復興開発銀行、国際金融公社及び国際開発協会に対する加盟国の出資総額がそれぞれ増額されることとなるの……
○藤田幸久君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、資本市場及び金融業の基盤強化のための金融商品取引法等の一部を改正する法律案は、資本市場及び金融業の基盤強化を図るため、英文開示の対象、銀行等の業務範囲及び特定融資枠契約の借主の範囲をそれぞれ拡大するとともに、投資運用業の規制を緩和するほか、公認会計士に関する制度を見直す等の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、公認会計士制度の見直しを行う目的と改正内容の問題点、無登録業者による未公開株等取引に対する規制の実効性等について質疑が行われましたが、その詳……
○藤田幸久君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本法律案は、我が国産業の国際競争力の維持又は向上を図るために重要な海外の案件に対する民間企業の取組をより有効に支援するため、株式会社日本政策金融公庫の部門である国際協力銀行について、その機能を強化し、同公庫から独立した政策金融機関として株式会社国際協力銀行を設立するための措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、株式会社国際協力銀行の組織の在り方、原子力発電所等我が国のインフラ輸出に対する取組方針等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録に譲ります。 ……
○藤田幸久君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本法律案は、平成二十三年度において東日本大震災に対処するために必要な財源を確保するため、財政投融資特別会計からの一般会計への繰入れの特例措置及び外国為替資金特別会計からの一般会計への繰入れの特別措置並びに独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構及び独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構の国庫納付金の納付の特例措置を定めようとするものであります。 委員会におきましては、厚生労働委員会及び国土交通委員会と連合審査会を行うとともに、東日本大震災に対処するための財源を確保する方策……
○藤田幸久君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本法律案は、特定住宅金融専門会社の債権債務の処理の促進等に関する特別措置法に基づき、住専債権の回収等が平成二十三年十二月を目途として完了するものとされていることを踏まえ、住専債権の回収等の業務を円滑に終了するための措置を講ずるとともに、当該業務の終了に伴い、整理回収機構の機能を見直す等の改正を行おうとするものであります。 委員会におきましては、住専債権に係る二次損失の最終的な処理方法、整理回収機構の機能見直しを行う趣旨、今後の預金保険料率の在り方等について質疑が行われましたが、……
○藤田幸久君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、現下の厳しい経済状況及び雇用情勢に対応して税制の整備を図るための所得税法等の一部を改正する法律案は、現下の厳しい経済状況及び雇用情勢に対応して税制の整備を図る観点から、雇用促進税制及び環境関連投資促進税制の創設、寄附税制の拡充、金融・証券税制の改正、租税特別措置の見直し等、所要の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、社会保障や震災復興の財源確保の方策、法人税減税など今後の税制改正の方向性等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録に譲ります。 ……
○藤田幸久君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本法律案は、平成二十三年度第二次補正予算を編成するに当たり、新たな国債発行に依存しないとの観点から、平成二十二年度の一般会計歳入歳出の決算上の剰余金の処理についての特例措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、決算上の剰余金による財源確保の在り方、東日本大震災に対処するための補正予算の編成方針等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録に譲ります。 質疑を終了し、採決の結果、本法律案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、本法……
○藤田幸久君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本法律案は、平成二十三年度における公債の発行の特例に関する措置を定めようとするものであります。 なお、本法律案につきましては、題名を改めるとともに、基礎年金の国庫負担の追加に伴い見込まれる歳出の増加に充てるために必要な財源の確保に係る規定を削除するほか、施行期日を公布の日に改める内閣修正が行われております。 また、衆議院において、政府は、子ども手当の支給等の見直しによる歳出の削減について、平成二十三年度の補正予算において必要な措置を講ずる旨の規定を加える修正が行われております……
○藤田幸久君 民主党・新緑風会の藤田幸久です。 私は、会派を代表して、安倍晋三総理の所信表明に関連した質問を行います。 まず冒頭、アルジェリアで起きたテロ武装勢力による襲撃事件で犠牲になられた方々に心からの哀悼の意を表し、御家族や関係者の方々に深くお悔やみとお見舞いを申し上げます。 今回の事件は、日本人十名が亡くなるという許されない事件でした。今後、こうした事件を防ぐ方策として重要な点は、多角的、重層的な情報収集とその戦略的な活用です。この事件も、昨年のクーデター発生後のマリ北部でのアルカイダ勢力の台頭、フランスによるマリへの空爆とこれらに反発する国際テロ組織による警告など、テロの可能性……
○藤田幸久君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、所得税法等の一部を改正する法律案は、現下の経済情勢等を踏まえ、成長と富の創出の好循環を実現するとともに、社会保障・税一体改革を着実に実施するなどの観点から、国税に関し、個人所得課税、法人課税、資産課税、納税環境整備等について所要の措置を講じようとするものであります。 次に、関税定率法等の一部を改正する法律案は、最近における内外の経済情勢等に対応するため、暫定関税率等の適用期限を延長するとともに、適正な課税のための規定の整備を行おうとするものであります。 委員会におきま……
○藤田幸久君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本法律案は、独立行政法人日本万国博覧会記念機構法を廃止して同機構を解散するとともに、これに伴う資産債務の承継等、所要の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、万博機構解散に当たっての国と大阪府との交渉の経緯、万博機構解散後における事業の在り方等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録に譲ります。 質疑を終了し、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。(拍手)
○藤田幸久君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本法律案は、金融システムの信頼性及び安定性を高めるため、情報伝達行為に対する規制の導入等のインサイダー取引規制の強化、投資一任業者等による運用報告書等の虚偽記載等に係る制裁の強化、投資法人の資本政策手段の多様化、大口信用供与等規制の強化、金融危機に際して金融機関等の資産及び負債の秩序ある処理を行う措置の創設等、所要の改正を行おうとするものであります。 委員会におきましては、参考人を招致して、その意見を聴取するとともに、金融機関等の秩序ある処理の枠組みを整備する趣旨、銀行等による……
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。 議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。 恐縮ですが、着席にてごあいさつをさせていただきますことをお許しをいただきたいと思います。 去る七月三十日の本会議におきまして財政金融委員長に選任されました藤田幸久でございます。 本委員会は、財政、金融全般にわたる所管事項を取り扱う重要な委員会であり、委員長としての職責の重さを痛感しております。 委員会の運営に当たりましては、皆様方の御指導、御協力を賜り、公正かつ円満に行ってまいりたいと存じます。何とぞよろしくお願い申し上げます。
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、山崎正昭君、尾立源幸君、水戸将史君及び川上義博君が委員を辞任され、その補欠として佐藤ゆかりさん、石橋通宏君、金子洋一君及び藤谷光信君が選任されました。
また、本日、風間直樹君が委員を辞任され、その補欠として川崎稔君が選任されました。
【次の発言】 この際、野田財務大臣、自見内閣府特命担当大臣及び池田財務副大臣から発言を求められておりますので、順次これを許します。野田財務大臣。
【次の発言】 続いて、自見内閣府特命担当大臣。
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、石橋通宏君、藤谷光信君、川崎稔君、前田武志君、川合孝典君、田城郁君、谷亮子さん、片山さつきさん、金子原二郎君、熊谷大君、鶴保庸介君及び中川雅治君が委員を辞任され、その補欠として尾立源幸君、水戸将史君、川上義博君、風間直樹君、大塚耕平君、田中直紀君、櫻井充君、古川俊治君、西田昌司君、塚田一郎君、野上浩太郎君及び丸川珠代さんが選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いた……
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
平成二十二年四月以降において発生が確認された口蹄疫に起因して生じた事態に対処するための手当金等についての所得税及び法人税の臨時特例に関する法律案を議題といたします。
まず、提出者衆議院財務金融委員長石田勝之君から趣旨説明を聴取いたします。石田勝之君。
【次の発言】 ありがとうございました。
以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
これより質疑に入ります。──別に御発言もないようですから、これより討論に入ります。──別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります。
平成二十二年四月以降において発生が確認され……
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として国土交通大臣官房審議官井上俊之君の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 財政及び金融等に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 どなたが答弁されますか。
【次の発言】 佐藤ゆかりさん、時間を過ぎておりますので、おまとめいただきたいと思いま……
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、西田昌司君及び尾立源幸君が委員を辞任され、その補欠として山崎正昭君及び難波奨二君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として国税庁次長田中一穂君外二名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
財政及び……
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、難波奨二君、山崎正昭君、舟山康江さん及び鴻池祥肇君が委員を辞任され、その補欠として尾立源幸君、西田昌司君、櫻井充君及び石井みどりさんが選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
保険業法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として金融庁総務企画局長森本学君の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十一月十一日、石井みどりさんが委員を辞任され、その補欠として鴻池祥肇君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第二二号国民生活に直結する消費税増税を絶対に行わないことに関する請願外九十七件を議題といたします。
本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、保留とすることに意見が一致いたしました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る一月二十四日、大塚耕平君が委員を辞任され、その補欠として舟山康江さんが選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に舟山康江さんを指名いたします。
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
財政及び金融等に関する調査を議題といたします。
財政政策等の基本施策について、野田財務大臣から所信を聴取いたします。野田財務大臣。
【次の発言】 次に、金融行政について、自見内閣府特命担当大臣から所信を聴取いたします。自見内閣府特命担当大臣。
【次の発言】 以上で所信の聴取は終わりました。
本件に対する質疑は後日に譲ることといたします。
両大臣は御退席いただいて結構でございます。
【次の発言】 次に、先般本委員会が行いました委員派遣につきまして、派遣委員の報告を聴取いたします。愛知治郎君。
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
議事に先立ち、一言申し上げます。
この度の東北地方太平洋沖地震により甚大な被害がもたらされ、尊い人命を失いましたことは誠に痛ましい限りでございます。犠牲者の御遺族に対し哀悼の意を表しますとともに、被災者の皆様にも心からお見舞いを申し上げます。
ここに、犠牲となられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。
どうぞ御起立を願います。黙祷。
【次の発言】 黙祷終わり。ありがとうございました。
この委員会にも御出席されておられます、被災地域であります愛知治郎理事、今日御欠席でございます、それから櫻井充副大臣、……
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、姫井由美子さんが委員を辞任され、その補欠として川上義博君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
委嘱審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣府政策統括官付参事官小滝晃君外一名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
委嘱審査のため、本日の委員会に参考人と……
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
関税定率法等の一部を改正する法律案、国際通貨基金及び国際復興開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律等の一部を改正する法律案及び中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律の一部を改正する法律案の三案を一括して議題といたします。
政府から順次趣旨説明を聴取いたします。野田財務大臣。
【次の発言】 自見内閣府特命担当大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
三案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後四時十九分散会
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
関税定率法等の一部を改正する法律案外二案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として金融庁総務企画局長森本学君外三名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
関税定率法等の一部を改正する法律案外二案の審査のため、本日の委員会に参考人として日本銀行理事雨宮正佳君の出席を求め、その意見を聴取することに御……
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、田城郁君及び古川俊治君が委員を辞任され、その補欠として尾立源幸君及び山崎正昭君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として総務省自治行政局長久元喜造君外二名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。……
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、大石尚子さん及び山崎正昭君が委員を辞任され、その補欠として櫻井充君及び古川俊治君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
資本市場及び金融業の基盤強化のための金融商品取引法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として金融庁総務企画局長森本学君外八名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十二日、青木一彦君が委員を辞任され、その補欠として丸川珠代さんが選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
東日本大震災の被災者等に係る国税関係法律の臨時特例に関する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として総務大臣官房審議官滝本純生君外三名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、渡辺猛之君及び櫻井充君が委員を辞任され、その補欠として鴻池祥肇君及び姫井由美子さんが選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
株式会社国際協力銀行法案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として外務大臣官房審議官石井正文君外七名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします……
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る四月二十八日、姫井由美子さんが委員を辞任され、その補欠として櫻井充君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に竹谷とし子さんを指名いたします。
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に荒木清寛君を指名いたします。
【次の発言】 東日本大震災に対処するために必要な財源の確保を図るための特別措置に関する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は……
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、尾立源幸君が委員を辞任され、その補欠として姫井由美子さんが選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
預金保険法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官加藤善一君外六名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
預金保険法の……
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、姫井由美子さん、上野通子さん、岩井茂樹君及び風間直樹君が委員を辞任され、その補欠として尾立源幸君、西田昌司君、林芳正君及び川崎稔君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として中小企業庁次長豊永厚志君の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告をいたします。
昨日までに、川崎稔君、水戸将史君及び川上義博君が委員を辞任され、その補欠として風間直樹君、安井美沙子さん及び徳永エリさんが選任されました。
【次の発言】 財政及び金融等に関する調査を議題とし、先般本委員会が行いました委員派遣につきまして、派遣委員の報告を聴取いたします。愛知治郎君。
【次の発言】 以上で派遣委員の報告は終了いたしました。
速記を止めてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
【次の発言】 次に、東日本大震災に対処して金融機関等の経営基盤の充実を図るための……
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十四日、安井美沙子さん及び徳永エリさんが委員を辞任され、その補欠として水戸将史君及び川上義博君が選任されました。
また、本日、金子洋一君が委員を辞任され、その補欠として梅村聡君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
東日本大震災に対処して金融機関等の経営基盤の充実を図るための金融機能の強化のための特別措置に関する法律及び金融機関等の組織再編成の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協……
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十七日、梅村聡君が委員を辞任され、その補欠として金子洋一君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
現下の厳しい経済状況及び雇用情勢に対応して税制の整備を図るための所得税法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣府政策統括官梅溪健児君外三名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十二日、風間直樹君が委員を辞任され、その補欠として安井美沙子さんが選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
平成二十二年度歳入歳出の決算上の剰余金の処理の特例に関する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として金融庁総務企画局総括審議官桑原茂裕君外四名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、安井美沙子さん及び水戸将史君が委員を辞任され、その補欠として川崎稔君及び姫井由美子さんが選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として金融庁総務企画局長森本学君外一名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る九日、姫井由美子さん及び川崎稔君が委員を辞任され、その補欠として水戸将史君及び風間直樹君が選任されました。
【次の発言】 平成二十三年度における公債の発行の特例に関する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。野田財務大臣。
【次の発言】 この際、本案の衆議院における修正部分について、衆議院財務金融委員長石田勝之君から説明を聴取いたします。石田勝之君。
【次の発言】 以上で趣旨説明及び衆議院における修正部分の説明の聴取は終わりました。
本案に対する質……
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
平成二十三年度における公債の発行の特例に関する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣府計量分析室長小田克起君外二名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
平成二十三年度における公債の発行の特例に関する法律案の審査のため、本日の委員会に参考人として日本銀行総裁白川方明君の出席を求め、……
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、鴻池祥肇君が委員を辞任され、その補欠として熊谷大君が選任されました。
【次の発言】 平成二十三年度における公債の発行の特例に関する法律案を議題といたします。
本案に対する質疑は既に終局しておりますので、これより討論に入ります。
御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
【次の発言】 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。
これより採決に入ります。
平成二十三年度における公債の発行の特例に関する法律案に賛成の方の挙手を願います。
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十九日、熊谷大君が委員を辞任され、その補欠として鴻池祥肇君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第一号消費税の増税反対に関する請願外二百件を議題といたします。
本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、保留とすることに意見が一致いたしました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
○藤田幸久君 民主党の藤田幸久でございます。大震災で避難をされた方、皆さん方にお見舞い申し上げながら質問をさせていただきます。 まず最初に、主に海江田大臣にお尋ねをしたいと思います。 私は、去る六月十一日、ちょうど大震災の三か月目に当たりますが、福島県の飯舘村で放射能の除染活動を行ってまいりました。東海村のジェー・シー・オー事故の収れんに活躍をした田中俊一さんという前の原子力安全委員会の委員長代理で、日本原子力開発機構のボランティアの皆さんとともに行ってまいった次第でございます。 飯舘村は、御承知のとおり福島原発三十キロ圏の外にありますけれども、この原発に近い方々が多く避難した村でござい……
○藤田幸久君 皆さん、おはようございます。一言御挨拶申し上げます。 昨年七月に財政金融委員長に選任をされて以来、大過なく委員長の職責を全うすることができましたのは、ひとえに皆様方の御協力と御支援のたまものでございます。深く御礼申し上げます。 引き続き当委員会におきましてお世話になりますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。 一年間ありがとうございました。(拍手)
○副大臣(藤田幸久君) 米長委員にお答えをいたします。 先ほど来、総理の御決断、そして安住大臣の方から具体的に、千代田区、中央区、港区は危機管理用以外はできるだけ廃止をするというような方針、それから幹部用の宿舎は造らないと、そういった御指示の下で、新たにこの削減のための検討会を私が座長で始めるようにという御指示をいただいてスタートをするところでございます。まさに米長委員が今御指摘されましたように、数字ではなくて国民感情、特に被災地の皆さんの考え方を生かすというのが非常に重要だろうと思っております。 それからもう一つは、刷新会議あるいは去年の委員会でできたことは三月十一日前のことでございます……
○副大臣(藤田幸久君) 松野委員にお答えをいたします。 今お話ございましたように、元々財政法でこの決算は通常国会の冒頭に提出ということになっておりまして、平成十五年までは通常国会の冒頭に提出をしておりました。平成十五年から大体、平成十六年だけ臨時国会ございませんでしたので、その年を別にいたしますと、毎年十一月の二十日前後に提出をしてきたという経緯でございます。まさに今おっしゃっていただきましたこのADAMSという官庁会計システム等のシステムを大きく変えたことがこの二か月ほど繰り上げる大きな要因でございました。 今先生が掲示されておられますパネルの中で、七月三十一日に主計簿を締め切られて九月……
○副大臣(藤田幸久君) 難波委員にお答えをいたします。 今、冬の時代というふうにおっしゃられましたけれども、私は、必ずしもそうではない面が今度の大震災で明らかになった、そういう観点からもこの問題に取り組んだつもりでございます。 内容についてまず申し上げますけれども、まず大前提として、国家公務員宿舎というのは、基本的に、主に福利厚生目的のものではなく、これ宿舎法の第一条にも書いておりますけれども、業務を目的にするということでございますので、真に公務のために必要な宿舎に限定をするというのが大前提でございます。 それから第二点目は、この集中復興期間、大震災の、五年間は原則として新規建設は行わな……
○副大臣(藤田幸久君) この度、財務副大臣を拝命をいたしました藤田幸久でございます。 五十嵐副大臣とともに安住大臣を支え、全力で取り組んでまいります。 尾立委員長を始め、理事、そして委員の皆様の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
○副大臣(藤田幸久君) 藤田でございます。 今日、日銀政策決定会合に出席をしてまいりました。八月の段階で十兆円の追加でございますが、それに加えて、今回五兆円ということでございます。理由については、総裁の方から、今日、会見等でお話をしておりますけれども、やはり海外の様々な要因による下振れリスクというものに対して、やはりその意思を表明する必要があるだろうということが根底にございます。 それから、日銀の方は、実は二十一・六兆円、今回の十兆プラス五兆のほかに出しておりますから、そういう意味での供給量というものもございますということも併せて総裁の方でおっしゃっておりましたけれども、そういう形において……
○副大臣(藤田幸久君) 御承知のとおり、申告納税制度ということで、自分で確定をして自分で申告をするということなんですが、昭和五十九年の段階で三百万円以上の方はそういうふうに義務を課されることになったわけですが、それ以下の方は、当時の状況でいうと、なかなか負担感もあるのではないかということで当時は外していただいたと。今回は、今パソコンとかいろんな形でどういう方々であってもそんなに負担感がなくそういう記載ができるだろうということで、今回は三百万以下の方もやっていただくということになったわけです。 私は実際その紙見ましたけど、簡単な売上げと仕入れだけ書くものになっておりまして、青色と違って白色の場……
○副大臣(藤田幸久君) 私も茨城で同じような問題意識持っておりまして、グループ補助金、大変役立っておりますけれども、今までは苦しい状態に陥る企業を救済という側面が強いわけですけれども、やはり頑張っている企業に対して支援が必要だろうと思っております。 経過的に今までどんなことをやってきたかということでございますけれども、まず一つ、欠損金額のうち震災で損失金額がある場合、その損失金額の全額について二年前まで遡って還付を可能にするというのが一つであります。それから二つ目は、建物等の資産の代替資産、これは建物、機械、車両等がありますが、それを取得した場合に普通償却に加えて取得価額の一定割合を償却でき……
○副大臣(藤田幸久君) 亀井委員にお答えをいたします。 幾つかの質問がまとめておっしゃっていただきましたので、まず国の庁舎のスペース等の有効活用についてでございますけれども、これ、空きスペース等にかかわる問題については省庁横断的な入替えをしようと。ですから、例えば、民間から借り受けている庁舎についてはできるだけ借受け経費を節減するとか、それから集約化して売却可能な財産を創出をするというような基本的な考え方です。 それから、統合庁舎については、国交省の方で予算の方で概算要求に出してきておりまして、したがって、財務省は直接その仙台の統合庁舎に関しては関係しておりません。財務局も、したがって、そ……
○副大臣(藤田幸久君) 亀井委員にお答えをいたします。 私も茨城の出身で、ニューマネーが中小企業にとって非常に重要だと。つまり、津波とか地震で全壊したんじゃなくて、継続的な企業が重要でしたので、かなり早い時期からそのニーズを感じておりました。 今回の修正案においても、第六十二条の三項で、民間の金融機関の方からその事業者に対して十分な支援ができない場合には政策金融機関がそれを支援をするということになっております。既に、大震災関連の資金繰りでは日本政策金融公庫の方で制度を拡充しまして、十月末までに一・六兆円を超える融資をさせていただいておりますし、第三次の補正予算におきましても復興特別貸付けと……
○副大臣(藤田幸久君) お答えをいたします。 厳しい査定を担当しております副大臣の藤田でございますが、その予算計上に当たりましては、地元の御意向をしっかり受けた予算編成にしておりますが、その予算を編成した後で、いろんな天候の変化があったり、それから地元の用地が取得できないというようなことで人材とか資材が調達できないというような場合がございますが、そのときには繰越明許費という扱いがございまして、これは予算を計上した段階で既に認定を、国会で議決を得ておりますので、それから十分次年度に繰り越して使っていただくというふうに万全の体制を取っております。
○副大臣(藤田幸久君) 今、山本委員の方からお話ございましたが、四十八年前というと東京オリンピックのときでございます。今回、東京がメーンの会場でございますけれども、十月の九日、十日、仙台市におきまして特別の会議、これは防災と開発に関する仙台会合というものを開催しようというふうに思っております。もちろん、世銀、IMFが主体でございますけれども、日本は三・一一の大震災がございましたので、この仙台会合におきまして、実は昨年の秋から世銀と一緒にこの防災と開発に関する共同研究を行っております。この中間報告をさせていただくということでございます。 具体的にどういうアピールをするかということでございますが……
○副大臣(藤田幸久君) 大島委員にお答えをいたします。 確かに会計検査院の報告において、二十二年度の繰越しに入れられた二十一年度の剰余金一・八兆が二十三年度以降に活用ということになっておるんですが、仕組みをちょっと申し上げますと、実は二十二年度予算編成時においては全部確定をしておりませんで、決算が確定をした段階で剰余金が存在をして数字が確定をされるということでございます。 決算委員会でこれまでも御報告してまいりましたけれども、各年度の剰余金というのは翌年度の七月の決算において金額が確定をすると。ですから、翌年度の予算編成をする時点では、多分このぐらいだろうと合理的に見込まれる範囲で翌年度の……
○副大臣(藤田幸久君) 佐藤委員にお答えをいたします。
このスワップ協定の取扱いについては、昨年の十月に韓国側の方から日本側に対して要請があったということでございますので、これは日本側から先に提案したということではございません。
【次の発言】 谷岡委員にお答えをいたします。
まだございません。
○副大臣(藤田幸久君) 御質問の点でございますけれども、エネルギー特会の法律施行令第五十一条第一項十九号についてという御質問だろうと思いますけれども、平成十一年、東海村でジェー・シー・オーの臨界事故がございました。その翌年の平成十二年に、当時の電源開発促進対策特別会計法、この施行令に追加をされたという経緯でできております。
○副大臣(藤田幸久君) 数字のことですから私の方からお答えをさせていただきます。 復旧復興財源は、歳出削減や税外収入の確保にできる限り努めるという前提で、二十四年度予算におきましては、復興財源としての歳出削減と税外収入について一般会計から復興特会に五千五百億円程度、正確には五千五百七億円を繰り入れております。 内訳は、昨年の八月四日の三党合意に基づく子ども手当の見直しが四千二百七十二億円、それから八月九日の方の三党合意に基づく高速無料化の見直しが千二百億円、それから復興財確法に基づくエネルギー対策特別会計保有株式の売却収入を原資とした決算剰余金二十億円というふうになっております。
○副大臣(藤田幸久君) 原発処理に関する復興特会とエネルギー特会の分担のことについての御質問でございますが、この原発処理にかかわる主に福島に関するものに関して言えば、主に復興特会というような分け方をしております。 したがって、除染作業とか福島第一原発の廃炉のための研究開発、それから福島第一原発の事故に起因をして直接必要となる措置、廃炉等につきましては、これは特別会計、復興特別会計の方で計上するという区分けをしております。 他方、そのエネルギー対策特別会計におきましては、原子力関連施設に対する安全規則とか技術開発でありますとか、そうした全般的なことに関する予算として、そういう研究開発等をする……
○副大臣(藤田幸久君) 竹谷委員にお答えをいたします。 私の茨城県も、実は地震保険、津波を除きますと大変茨城が多かったものですから、いろんな被害者の方からこの点について問合せがありました。 問合せの、御質問の件でございますけれども、そのいわゆる特別会計の廃止の検討というふうに、事業仕分におきまして、一昨年十月、提案がなされたわけですが、昨年一月以降、財務省におきましてこの再保険に関する論点整理に係るワーキンググループというものを設置をいたしました。それで、昨年の大震災を経まして、昨年の十一月に行政刷新会議に報告をしたわけです。この報告を踏まえた行政刷新会議の議論を経て、本年の一月二十四日に……
○副大臣(藤田幸久君) 委員が一番お詳しい内容でございますけれども、数字の面から今おっしゃっていただいたことについての御説明をいたしますと、今おっしゃっていただきました二十一・七兆円、平成八年度が、今度九年度で十八・五兆円に減少いたしました、国債発行額は。ところが、平成十年度においては、財政構造改革法の下、一般歳出の予算額が〇・六兆円削減されたと。したがいまして、当初予算においては国債発行額が十五・六兆円に減額をされたわけでございます。 しかしながら、この消費税の増税とは別に、ある意味ではそれ以上の大きな影響があったと思いますけれども、アジアの通貨危機あるいは金融システムの不安を受けて、経済……
○副大臣(藤田幸久君) 今、若林委員から御指摘のとおり、十五日に三党合意がまとまったということは大変評価をしております。 その中で、交付国債関連の規定は削除すると言っておりまして、交付国債に代わる基礎年金国庫負担の財源については別途政府が所要の法的措置を講ずるというふうに言っておるわけであります。 粉飾的とおっしゃいましたけれども、これは法律、年金法で、これは消費税を含む税制の抜本改革と、それで二分の一と三六・五%、間を埋めるということで、法律的にも予算的にも特別の工夫をしたということで、オープンにしておるというのが今まで安住さんと若林委員との間の流れでございましたが、ただ、御党からも具体……
○副大臣(藤田幸久君) 六月十二日のIMFのステートメントの関係で、今いろいろ鈴木委員がおっしゃった関係の財政関連の部分について申し上げますけれども、まず、今回の法案の通過というものが投資家の信認を維持する上で不可欠であるという前提の下で、更に債務を持続可能なレベルまで引き下げるためには更なる措置が必要であると。 具体的には、消費税率を少なくとも一五%まで引き上げた上で、更なる法人税減税、所得税の課税ベースの拡大、それから社会保障支出の削減といった政策が必要であると。こうすることによって、十年間にわたって財政収支を改善すれば、政府純債務、GDP比でございますけれども、二〇一〇年代半ばには一五……
○副大臣(藤田幸久君) おはようございます。大島委員にお答えをいたします。 いわゆる外税の方は、いわゆる消費者の皆さんにとって税額とか税率というものが非常に分かりやすいという、そういう利点があると思っております。他方、内税の方は、実際に消費者が最終的にどれだけ払ったらいいのかということに関して、実際にその最終的に払うものがはっきり分かりやすいというのが内税ということでございまして、今おっしゃっていただきました総額表示といいますのは、そういう意味で、平成十六年の四月から、最終的には消費者の皆さんのそういう意味ではその煩わしさを解消して消費税に対する理解を深めていただくという意味で、内税を含めた……
○副大臣(藤田幸久君) 又市先生にお答えをいたします。 今の千五百兆円というのは、日本銀行の資金循環統計で千五百十三兆円となっております。 その所得別にどんな資産を持っているかという御質問でございますけれども、これは総務省の方の家計調査によりますと、所得が高い階層ほど預貯金や株式が多いと。しかも、その所得が高い層と低い層の更に資産構成やあれやを比較をいたしますと、所得の高い層の方が株式が多くて、そして低い層の方が預貯金の割合が多いということになっております。 ただ、先生がお示しいただきましたこの資料は貯蓄の額に応じた分類になっておりますが、所得別に見ますと数倍の違いというようなことになっ……
○副大臣(藤田幸久君) おはようございます。牧山委員にお答えをいたします。 今御説明いただきましたように、住宅というのは一生涯の最大の投資でもございますし、今御説明いただきましたように、以前におきましても駆け込み需要、その後の需要減等がございましたので、非常に重要な政策というふうに考えております。 三党合意の方におきましても、消費税率を八%に上げる際と一〇%に上げる際、それぞれ十分な対策を講じるということで、今おっしゃっていただきましたような税制改正、それから予算の両面で対応していくということになっております。 具体的には、長期の優良住宅とか耐震性とか省エネ性能、そういった、次の世代にも……
○副大臣(藤田幸久君) 藤川委員にお答えをいたします。
今委員の方から事実関係についておっしゃっていただいたとおりでございまして、一昨年の四月から七月十四日まで、この愛知学院大学及び名古屋中国総領事館から取得要望の提出があり、そして、昨年の三月におきまして、今市長からの申入れということがございましたけれども、そして、東海地方審議会で諮問いたしました結果、愛知学院大学においては売買契約が適当であるということで、昨年九月に売買契約を締結したという流れでございます。
【次の発言】 先ほど委員が御指摘になりましたような土地計画法令ということと、その地元の了解を得るということが必要であると。
したが……
○副大臣(藤田幸久君) お答えをいたします。事実関係の方ですので、私の方からお答えをいたします。 日本政策投資銀行の目的でございますが、これは、現在、完全民営化の実現に向けて経営の自主性を確保しつつ、出資と融資を一体的に行う手法等を用いまして、長期の事業資金を必要とする企業等に対する資金供給の円滑化及び金融機能の高度化に寄与をするということを目的としております。 それから、現在までの政府の出資の累計額でございますけれども、これは二〇〇〇年からでございますが、二兆三千四百五十一億円でございます。それから、二十三年度、二十四年度の出資予算額でございますが、二十三年度の三次補正予算におきまして、……
○副大臣(藤田幸久君) 大門委員にお答えをいたします。 東京電力が支払う損害賠償金、かなり複雑でございますので説明をいたしますが、まず損害賠償金については、一つは避難生活等による精神的な損害、二つ目は避難・帰宅費用や一時立入り費用、それから検査費用など資産に加えられた損害、これは賠償金など幅広く非課税とする扱いになっております。また、商品廃棄費用などの追加的費用にかかわる賠償金についても、これは所得が発生せず課税は生じないということになります。 他方、営業停止等による逸失利益の補償として受け取る賠償金については、これは被災がなかった場合には本来課税対象となるべく収入を補填するものでございま……
○副大臣(藤田幸久君) 草川委員にお答えをいたします。 昨年、会計検査院から、今御指摘ございました点でございますけれども、いわゆる個人事業者の法人成り、つまり個人から法人になってしまって設立当初から相当売上高を有する会社があるとか、あるいは法人設立した後に資本金を一千万以上に増資することによって二年間免税となってしまう、あるいは三期目以降に解散をして結局税を相当払わないで済むとか、そういう指摘があったということでございます。 したがいまして、そういう制度を悪用した租税回避に対しては厳正に対応をしていかなければいけないということでございまして、これは、前回の改正においては、資本金一千万円未満……
○副大臣(藤田幸久君) 若林委員にお答えをいたします。
消費税の滞納については、例えば平成二十一年度の例でございますけれども、全体の九六・三%が滞納になることなく納付されております。滞納となった分についても、一時的に納付が遅れているものが多いわけですから、次の年までにはほとんどが納付されていると。したがって、翌年度までには全体の九九・四%が徴収をされているということでございます。取りあえずそういう状況でございます。
【次の発言】 二十二年度の場合には、消費税の四千二百五十六億円……(発言する者あり)それは二十一年度から二十二年度ということでございまして、それで、滞納となったのは三千七百四十一……
○副大臣(藤田幸久君) 外国のいろんな例なので私の方からお答えということでお答えをいたしますが、先ほど安住大臣からお話しいただいた、そのいわゆる低所得ということに加えて、外国はやっぱり目的が、政策目的がはっきりしております。例えば子育て支援とかそれから就労促進というようなことでこの給付付き税額控除を取っている国が多数ございます。 例えば子育て支援ですと、要するに子供の貧困対策と具体的に言っておりますけれども、イギリス、アメリカ、ドイツ、カナダ等が児童税額控除。それから、就労促進ということで、アメリカ、イギリス、フランス、カナダ等が取っておりまして、例えばイギリスなんかの場合には、やっぱり今ま……
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
議事に先立ちまして、一言御挨拶を申し上げます。
去る六日の本会議におきまして財政金融委員長に選任されました藤田幸久でございます。
本委員会は、財政、金融全般にわたる所管事項を取り扱う重要な委員会であり、委員長としての職責の重さを痛感しております。
委員会の運営に当たりましては、皆様方の御指導、御協力を賜り、公正かつ円満に行ってまいりたいと存じます。何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
去る一月二十八日、田中直紀君、大久保勉君、加賀谷健君、佐藤ゆかり君、森まさ……
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として金融庁監督局長細溝清史君外一名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 財政及び金融等に関する調査を議題とし、財政政策等の基本施策及び金融行政に関する件について質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 金子洋一君、時間でございますので、おまとめください。
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、広田一君及び川上義博君が委員を辞任され、その補欠として大塚耕平君及び石橋通宏君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
所得税法等の一部を改正する法律案及び関税定率法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として金融庁監督局長細溝清史君外十一名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、林芳正君、辻泰弘君、川合孝典君及び石橋通宏君が委員を辞任され、その補欠として上野通子君、那谷屋正義君、田城郁君及び川上義博君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
所得税法等の一部を改正する法律案及び関税定率法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として財務省主計局次長福田淳一君外二名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、上野通子君、川上義博君及び那谷屋正義君が委員を辞任され、その補欠として長谷川岳君、川合孝典君及び辻泰弘君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣府北方対策本部審議官河合正保君の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、長谷川岳君及び田城郁君が委員を辞任され、その補欠として林芳正君及び川上義博君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に竹谷とし子君を指名いたします。
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、川上義博君、辻泰弘君、林芳正君、脇雅史君、古川俊治君及び大塚耕平君が委員を辞任され、その補欠として田城郁君、有田芳生君、磯崎仁彦君、石井浩郎君、江島潔君及び藤本祐司君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
独立行政法人日本万国博覧会記念機構法を廃止する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として財務省理財局長林信光君外一名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、有田芳生君、田城郁君、石井浩郎君、藤本祐司君、江島潔君、岩井茂樹君及び溝手顕正君が委員を辞任され、その補欠として辻泰弘君、川上義博君、脇雅史君、大塚耕平君、古川俊治君、林芳正君及び長谷川岳君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、長谷川岳君、鴻池祥肇君、林芳正君及び川上義博君が委員を辞任され、その補欠として溝手顕正君、熊谷大君、石井浩郎君及び一川保夫君が選任されました。
【次の発言】 この際、麻生財務大臣から発言を求められておりますので、これを許します。麻生財務大臣。
【次の発言】 是非、今回の教訓を生かして精励していただくように期待をしております。
【次の発言】 それでは、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
金融商品取引法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員……
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、石井浩郎君、愛知治郎君、古川俊治君及び一川保夫君が委員を辞任され、その補欠として鴻池祥肇君、上野通子君、藤川政人君及び難波奨二君が選任されました。
【次の発言】 金融商品取引法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
本日は、本案の審査のため、三名の参考人から御意見を伺います。
御出席いただいております参考人は、一般社団法人全国銀行協会会長國部毅君、日本証券業協会会長前哲夫君及び一般社団法人投資信託協会会長稲野和利君でございます。
この際、参考人の方々に一言御挨……
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、上野通子さん、藤川政人君、江崎孝君、難波奨二君、辻泰弘君及び熊谷大君が委員を辞任され、その補欠として愛知治郎君、古川俊治君、川合孝典君、川上義博君、那谷屋正義君及び水落敏栄君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
金融商品取引法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として金融庁総務企画局長森本学君外三名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○藤田幸久君 ありがとうございます。 このごろ質問する機会がないので楽しみにしてまいりましたが、大塚副大臣に二つほど質問させていただきます。 一つは生活保護についてなんですが、最近非常に生活保護が増えてきて、生活保護二世、三世なんかも存在をする。つまり、生まれてから親が働かずとも生活ができる世代。御承知のとおり、生活保護は所得を認定することによって、認定を受けて生活保護の扱いを受けるんですが、ほかの国では、例えば生活保護を受けられる期間が限定されている国とか、あるいは数年に一回、運転免許証のように、免許の更改じゃありませんけれども、また生活保護に値するという検証を受ける国があると聞いており……
○藤田幸久君 今日お越しいただきました三名の先生方、本当にありがとうございます。 まず、岩田先生にお伺いをさせていただきたいと思います。 お話伺って、目からうろこが落ちるような実態を聞かせていただきましてありがとうございます。 ただ、よく考えてみますと、基本的にやっぱりこの数年間、可処分所得が減ってきたということが一番大きな理由ではないかなと。生活保護のいわゆる制度の問題と、社会的にそういった面から政策的に対応していく面と両方あるのかなと思ったんですけれども、それで、その可処分所得については、企業それから経済関係全体にかかわることでございますので、そういった面で、今日おっしゃっていただい……
○藤田幸久君 遅れて参りまして、申し訳ございません。 今まで大変勉強をさせていただきましたが、震災後のいろんな状況というものを加味した形でのこの調査会に関するテーマというものを、特徴を生かして進めていただければ大変有り難いと思います。 以上です。
○委員長(藤田幸久君) これより財政金融委員会、厚生労働委員会、国土交通委員会連合審査会を開会いたします。
先例によりまして、私が連合審査会の会議を主宰いたします。
東日本大震災に対処するために必要な財源の確保を図るための特別措置に関する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は、お手元に配付いたしました資料により御了承願い、その聴取は省略いたします。
これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 答弁はよろしいんですね。
【次の発言】 御静粛に。御静粛に願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本連合審査会はこれにて終了することに御異議ございま……
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