このページでは大野元裕参議院議員の22期(2010/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は22期国会活動統計で確認できます。
○大野元裕君 私は、民主党・新緑風会の大野元裕です。 ただいま議題となりました国務大臣山岡賢次君に対する問責決議案について、会派を代表して、断固反対の立場から討論を行います。 以下、反対の理由を述べます。 第一に、山岡大臣に対する問責決議の理由の一つとなったマルチ商法についての論拠が明確ではないと考えます。 言うまでもありませんが、マルチ商法とは特定商取引法に規定されている販売方法であり、そのこと自体の違法性はありません。問題は、マルチまがい商法や、詐欺的な目的で価値のない商品を売る悪徳マルチ商法であり、規制と指導に従っている限りにおける連鎖販売取引は合法であります。立法府に身を置く者……
○大野元裕君 民主党・新緑風会を代表して質問させていただきます大野元裕でございます。 冒頭、東日本大震災の犠牲者の皆様に対する深い哀悼の意及び震災に遭われた皆様へのお見舞いを申し上げさせていただきます。また同時に、諸外国からの様々な支援に対しまして心より謝意を申し上げる次第でございます。 私、八か月の外交防衛委員会所属させていただいておりますが、今日が初質問でございます。よろしくお願い申し上げます。 まず、震災関連について御質問をさせていただきます。 我が国は、地震及び津波、さらに様々な震災に対して、外国において外国に対する国際緊急援助物資の備蓄を行ってきたと承知をしております。まずは……
○大野元裕君 おはようございます。 松本大臣におかれましては、アメリカ等の御訪問、本当に御苦労さまでございました。また、以前からお願いをしておりましたサウジアラビアのジャナドリアにつきましての御配慮、心より感謝を申し上げます。 さて、今日は、日本の東日本大震災に際しての外交の在り方について改めて検証をさせていただきたいと思いますが、その前に一つだけお聞きをしたいことがございます。 報道によりますと、ロシアの副首相が択捉、国後を訪問され、千島列島の開発計画について協議をしたとの報道があります。震災後の我が国の極めて厳しい状況の中での固有の領土に対するかかる外交姿勢は、第二次世界大戦終結のど……
○大野元裕君 午前中、参考人から承りました、勉強させていただきました件につきまして、私の方から質問をさせていただきます。
まず、いわゆる日韓図書協定に関しまして外務大臣にお伺いをいたします。
外交を行う上で日本の国益を常に意識し、それを最大化させるような外交に取り組んでおられるか、大臣の御所見を賜りたいと思います。
【次の発言】 是非よろしくお願いします。
日韓の両国間には、午前中も取り上げられました一九六五年の日韓基本条約が存在をいたします。それに基づけば、両国は相互に一切の請求権を破棄したと理解しますが、本条約の有効性及び本条約に対する我が国の立場を大臣にお伺いいたします。
○大野元裕君 民主党・新緑風会の大野元裕でございます。 まずは、松本外務大臣、インドネシアの御訪問、お疲れさまでございました。国内の情勢や慣例にとらわれず、是非とも必要な訪問は外務大臣としてこれからもこなしていっていただきたいとお願いを申し上げます。 大臣のASEAN関連会合、そして北澤大臣も参加されました2プラス2、これを踏まえまして御質問をさせていただきたいと思います。 まずは、対北朝鮮外交であります。六者協議の再開に向けて米中が合意した三つのステップ、つまり南北協議、米朝協議、二つの段階までが終わりました。本件に対する認識、そして我が国の立場について御説明を賜りたいと思います。
○大野元裕君 民主党・新緑風会、埼玉県選出大野元裕でございます。 私にとり議員として初めての質問になりますが、質問を作成しておりまして、その日の新聞にこんな主婦からの投書がありました。自らが質問に臨むに際し、改めて肝に銘じる意味で読ませていただきたいと思います。 借金財政を続けて自滅したような自民党が、今解散総選挙ばかりを青筋立てて求めている。国の財政は破綻寸前。この状況を招いた責任の大半は自民党にある。にもかかわらず危機意識と責任感のなさにはあきれるばかりだ。新年度予算関連法案の成立のめどが立たないのに業を煮やした米倉日本経団連会長が、野党に広がる衆議院解散論について給料泥棒と表現した。……
○大野元裕君 参議院の大野でございます。今日は、大変貴重な機会を本当にありがとうございました。 二点、御質問をさせてください。 一点目はお二人に共通でございますが、先ほど坂元先生の方から、政治的な意味合いの強い平和への貢献で、アフガニスタンとイラクの例をお引きになって御説明をいただきました。それに関連してなんですが、平和への貢献が本来任務でないかどうかは別としても、現実の問題としてこういったことが起こっていることは事実であると思いますし、その一方で、平和への貢献の中でも人道的な意味から必要なところもあろうかと思っていますが、私、以前から疑問に感じておりますのは、例えば先ほどのイラクの支援に……
○大野元裕君 民主党・新緑風会、大野元裕でございます。 極めて大きな問題が山積する中で、会派を代表してトップバッターとして御質問をさせていただきます。一生懸命頑張りますので、よろしくお願い申し上げます。 さて、さきの本委員会におきまして、藤村官房長官は、情報セキュリティーの確保について迅速かつ的確に対応すると表明をされました。また、山岡国家公安委員長も、サイバー犯罪に対する取締り体制を強化することなどにより、サイバー空間の安全、安心を確保すると述べられました。これは、新野田政権のサイバー問題に対する取組を私は表しているものと理解をいたします。 ところが、過去数年間にわたりまして、コンピュ……
○大野元裕君 民主党・新緑風会の大野元裕でございます。 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会に加えていただきまして初めての質問になります。我が国にとって国家全体としてしっかりと取り組む必要がある極めて重要な委員会の委員でございますから、中身のある質問をさせていただきたいと、このように思っておりますところ、よろしくお願い申し上げます。 さて、この件につきましては、同僚の有田議員から二国間の外交、拉致問題についての質問がありました。私といたしましては、もちろんバイの働きかけ、北朝鮮に対するバイの働きかけも重要ではありますが、北朝鮮という国の特殊さ、あるいは拉致問題ということが有している政治……
○大野元裕君 民主党・新緑風会、大野元裕でございます。 今日は、外務省に対して、決算、特に紛争地域における国際機関を通じた我が方のODAの拠出についてを通じ、ODAの在り方について考えさせていただきたいと思っております。 副大臣、まずは日々お疲れさまでございます。 我が方のODAに関しましては、約束したことを着実に実施する、そして被供与国のオーナーシップを大事にするという意味で、一般論として非常に高く評価をされていると私は理解をします。しかしながら、血税でございます。決算というプロセスを経ながら、やはり無駄の徹底、これは排除しなければいけないと思っています。 特にODA予算は、無償資金……
○大野元裕君 参議院の大野でございます。今日は本当にありがとうございました。
一点だけ、非常に簡単な質問をお二人にさせていただきたいと思っております。
これからの日本の戦略的なODAと、それから、これまで関係が良かったけれどもDACリストを卒業してしまった国、こういった国々を考えたときに、民間に、純民間に移る前の有償技協、こういったものを使えるかどうかということに対してまずその御意見と、それを使う場合にどういった基準で考えていくか、シンプルですけれども質問をさせてください。
【次の発言】 民間企業がやる前の有償技協ですね。有償でその技術協力を政府のツールを通じて与えるという、例えば産油国で……
○大野元裕君 ODA調査第二班について御報告いたします。 第二班は、去る二月一日から九日までの九日間、トルコ、ヨルダン及びパレスチナ自治区に派遣されました。派遣議員は、団長の水戸将史議員、中原八一議員、山本香苗議員及び私、大野元裕の四名でございます。 なお、訪問先において、東日本大震災の際に各般にわたる厚い御支援に対し御礼を申し上げるとともに、トルコでは、昨年十月にワン県において発生した地震被害に対しお見舞いを申し上げております。 以下、調査の概要等について御報告いたします。 なお、報告書は取りまとめ中であり、本日の報告で意見にわたる部分は団としての正式な集約ではないことをあらかじめお……
○大野元裕君 民主党・新緑風会、大野元裕でございます。 あの痛ましい三月十一日の東日本大震災から一年を経ました。改めて、犠牲者の御霊に哀悼の意を、そして被害に遭われた方にお見舞いを表明させていただきたいと思います。 さて、三月十一日、国立劇場において一周年に際しての追悼式典が開催されました。その際、天皇陛下は、防災に対する心掛けを育み、安全な国土を目指して進んでいくことが大切と思いますとのお言葉を述べられました。また、野田総理は、三つの誓いの一つとして、今般の教訓を踏まえた全国的な災害対策の強化を早急に進めてまいりますと発言をされました。 本日は、東日本大震災に対する反省を踏まえて、災害……
○大野元裕君 民主党・新緑風会の大野元裕でございます。 今日は、不正アクセス行為の禁止等に関する法律の一部を改正する法律案に関連して質問をさせていただきます。 まず、松原大臣、大臣御就任以来まだ二か月でございますけれども、是非、拉致問題等も含めて私は大変期待をしておりますのでよろしくお願いを申し上げたいと思っておりますが、その一方で、こういう不正アクセス行為の禁止等に関するこの改正案のように非常に技術的、テクニカルなこのような法律もあって大変な御苦労であるとは思いますが、その中身、条文、のっけから大変面倒くさい話をさせていただこうと思っております。 と申しますのも、私、この改正案の条文を……
○大野元裕君 民主党・新緑風会、大野元裕でございます。
この宇宙に関連する内閣府設置法等の一部を改正する法律案につきましては、我が国の未来を大きく可能性を開いていく、そういうものだと思っておりますので、期待を込めて大臣に御質問をさせていただきます。
まず第一に、宇宙の開発及び利用の戦略的な推進を図るための措置、これを内閣府の下で行うとされておられますが、それによって期待される効果というものを教えていただきたいと思います。
【次の発言】 是非よろしくお願いいたします。
古川大臣の御指導の下、平成二十三年度の概算要求の、例の元気な日本復活特別枠におきましては、その中の要望として、今大臣がおっ……
○大野元裕君 民主党・新緑風会の大野元裕でございます。 今般の地域再生法の一部を改正する法律案及び構造改革特別区域法の一部を改正する法律案に関しましては、全国的な規制緩和が勝ち組と負け組を明確にして弱者に退出を迫るような、そういう手法であるという批判もこれまでありました。そのような中で、地域の特性をしっかりと生かしながら規制の緩和のトライアルを行うという意味では、総論としてももちろん賛成でございます。また、今回の改正において、例えば水力発電等を始めとするいわゆるグリーンイノベーション、エコロジー、そういった分野にも配慮が及んでいることからも、使い勝手のいいものとなることを期待する意味でも賛成……
○大臣政務官(大野元裕君) 防衛大臣政務官を拝命いたしました大野元裕でございます。 国家の安全と国民の命を守る自衛隊、防衛省をしっかりと進めていくために、長島副大臣、宮島政務官とともに大臣を支えてまいりますので、是非とも加藤委員長、理事、委員の各位の皆様の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
○大野元裕君 民主党・新緑風会の大野元裕でございます。 今日は、御説明のございました、予算委員会から委嘱を受けました二十五年度の予算に関し御質問させていただきたいと思いますが、その前に、この極めて重要な予算に関し委嘱審査がしっかりと実施ができるかどうか、正直危ぶまれるところでございました。そういった意味で、やはり与党それから政府の方々にはしっかりとした国会運営というものを改めてお願いをさせていただきたいと思います。 さて、質問通告を出しておりませんが、今御説明をいただきましたところで、外務大臣の方から、私は、外交の責任者として、日本と世界の平和と安定を云々というお話がございましたので、通告……
○大野元裕君 おはようございます。民主党・新緑風会の大野元裕でございます。 今日のまず質疑に先立ちまして、冒頭、外務大臣、質問通告を行っていないんですけれども、昨日の拉致特における大臣の御発言について、ちょっと一つ御確認をさせていただきたいと思います。 昨日、大臣は、訪朝をされた飯島内閣官房参与の御報告について、記録、いわゆるメモはもらったけれども、直接会って報告を聞き、あるいは協議、質問したわけではないと述べられておられました。 他方で、本委員会におきまして、大臣は何度か外交の責任者においてという御発言をされておられます。外交の責任者であれば、当然のこととして、我が国にとって重要な外交……
○大野元裕君 民主党・新緑風会の大野でございます。
今日は旅券法の話をさせていただきたいと思っておりますが、その前に、まず大臣にお伺いをさせていただきます。
先般、前々回の委員会だったでしょうか、この本委員会において質問をさせていただいて、その後、また次でも聞かせていただくとお話をいたしましたが、大臣、あの後、内閣官房参与の飯島さんから直接北朝鮮の訪問について聴取はされたんでしょうか。
【次の発言】 ということは、直接聞いておられないという御答弁だったと思います。
毎日新聞に、元外務省の田中均さんが総理に外交を語る資格なしと断罪されておられますけれども、彼はこう言っています。関係国との関……
○大野元裕君 民主党・新緑風会、大野元裕でございます。 今日は、参考人に御出席をいただき、所信を伺った上で御質問をさせていただきたいと思います。所信の聴取は、今回、委員長として二度目でありますので、過去半年の成り行きをも振り返りつつ質問をさせていただきたいと思っています。 まずは、一月の末に新たな安全基準の骨子を取りまとめられる等、御労苦については評価をさせていただき、御苦労さまと申し上げたいと思っています。 その一方で、この委員会の独立性の問題につきましては、ただいまの所信におきましても委員長から強調されたとおりであります。原子力規制委員会が、国民の信頼を得るとともに、その専門的知見を……
○大野元裕君 民主党・新緑風会の大野元裕でございます。
まずもって、先般、アルジェリアにおいて多くの邦人の方々が犠牲になられました。犠牲になられた方、人質になられた方、その御家族に対し哀悼の意とお見舞いの意を表明をさせていただきます。
本件に関連して、総理、お悔やみの電話をされたそうですね。そこについては私は高く評価をさせていただきたいと思っていますが、総理は対策本部長として、過去における在外の日本人の人質事件として最大の十人という犠牲を出したこの事件に対していかなる体制で臨まれたのかをお答えください。
【次の発言】 実は私も、かつてリスクの高い国に勤務したことがあります。そういった中で自……
○大野元裕君 今日は三参考人、本当にありがとうございました。 私の方からは、中山先生に一問、吉村先生にシンプルな質問を一問させていただきます。 中山先生におかれましては国際河川についてお伺いしたいんですけれども、これまで冷戦後の紛争の件数が多くなったというのは、これは本当にそうかどうかは別としても、地域紛争の時代に入ってから多くなったのではないかという印象を持っておりますけれども、特に例えばシリア、トルコそれからイラクというユーフラテス川の場合などを見ておりますと、イラクに制裁が掛かって以降トルコの開発が極めて進んで、それまでの三か国間の協議が、対話が途絶して、結果としてその十数年間のパワ……
○大野元裕君 民主党の大野でございます。 一点だけ、江島参考人にお伺いをしたいと思います。 先ほど、伊藤参考人から中東がお勧めだという話がありました。本郷参考人からは上流からという話があったんですが、若干私は目がうろこであったのは、その後、江島参考人の方から、政策のところから関与をするべきだと。中東において政策から関与をするという場合に、特に国際河川等で政策から関与をしたときに日本の中立性をいかに保障しながら関与をするんだろうか。例えば、トルコのサウスアナトリアに日本が関与した場合に、どうほかの国との協調を取るのか。あるいは、国内においても、二十世紀初めにイギリスのコンサルタントがイラクに……
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