このページでは大野元裕参議院議員の23期(2013/07/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。
○大野元裕君 民主党・新緑風会の大野元裕です。 本日は、会派を代表して、総理及び官房長官に対し、安全保障会議設置法改正案に関し、質問をさせていただきます。 民主党政権は、冷戦時代の古い発想、つまり、自民党政権が一六大綱で脱却の必要性を表明しながらも実現し得なかった変化への対応を実現させ、平成二十二年の防衛の大綱において、動的防衛力や防衛省の所管に限らないオールジャパンの安全保障体制を定めました。それは、冷戦時代の発想を転換するのみならず、南西方面への対処を含めた我が国を取り巻く安全保障環境に適切に対応するものであり、内外から高い評価を受けてまいりました。 このように、我が国の安全保障の思……
○大野元裕君 民主党・新緑風会、大野元裕でございます。 ただいま議題になりました三案に対し、会派を代表し、反対の立場から討論をさせていただきます。 これら三案は、前国会において、国民規模の反対が巻き起こりながらも、真摯な審議を尽くすことなく、担当大臣の答弁が二転三転して迷走する中、委員会の途中で審議を打ち切り、議事録によれば採決されたかも定かでないままに本会議にかけられ、数の力の横暴により強行採決されたあの特定秘密保護法案に関連して、特定秘密の扱いを国会として独自に決定するものであるとされています。 国家に重大な機密があり、あるいは情報提供者を保護し、情報を交換する国との信頼関係を維持す……
○大野元裕君 民主党・新緑風会の大野元裕でございます。 私は、会派を代表して、ただいま議題となりました中谷元国務大臣問責決議案について、提案理由の説明を行います。 まず、決議案の案文を朗読いたします。 本院は、国務大臣中谷元君を問責する。 右決議する。 本決議案の提案理由を申し上げる前に、一言申し上げます。 本日、鴻池安保特委員長の不信任動議が同委員会において否決された直後、委員外の与党議員が突然委員長を取り囲み、それに端を発して議事が騒然といたしました。与党委員は、その際に安保法制が可決されたなどと称しているようですが、我々野党議員の表決権は奪われ、無効な採決が行われたにす……
○大野元裕君 民主党・新緑風会、大野元裕でございます。 私は、会派を代表し、総理による最近の海外出張に関する報告に対し、質問をさせていただきます。 北朝鮮政府が昨日発表した水爆実験とされる件につきまして、我が国政府はいかなる事実を把握し、どのような対応を行っていくのか、冒頭、それぞれ御説明をください。 憲法第五十三条の規定に基づき二回にわたり要求された臨時国会は、結局、召集されませんでした。TPP、消費増税、GPIFにおいて国民の資産が三か月で約八兆円毀損した問題、国民の皆様に見える形で審議をするべき喫緊の課題は山積をしていました。 また、本院では、環境委員会並びに厚生労働委員会の委員……
○大野元裕君 民主党・新緑風会の大野元裕でございます。 今日は、まず最初に、極めて多数の皆様が被害に遭われたフィリピンの犠牲者、その御遺族、被害者に対し心からの哀悼とお見舞いを申し上げますとともに、同地でもいまだ連絡が取れない日本人がおられると聞いております。心配をされておられる関係者の方にもお見舞いを申し上げたいと思います。 さて、このフィリピンに対して、先ほど防衛大臣からもお話がございましたが、既に先遣隊が今日にも到着を、あるいは二名、三名ですか、既に入られているというふうに聞いております。情報が極めて限られている中、派遣される自衛隊員の御苦労には大変なものがあると思いますけれども、ま……
○大野元裕君 民主党・新緑風会の大野元裕でございます。 今日は、国家安全保障に関するこの新しく設置をされました特別委員会におきまして、NSC法案という国民の関心も高い法案をこれから議論をさせていただくトップバッターを務めさせていただきます。官房長官におかれては、しっかりとまた御審議を賜りたいと思います。先ほど官房長官から速やかな採択という話もございましたが、しかし、この法案は、まずこの国会において熟議の上で議論をされるべき法案だと思っています。 そこで、まず、質問通告はしておりませんが、一つお伺いをしたいんですが、新聞を読んでおりましたら、ある新聞に「NSC初代局長 谷内氏 法成立後、年内……
○大野元裕君 民主党・新緑風会の大野元裕でございます。 今日は、参考人の皆様、様々な見地から我々に御示唆与えていただきました。まずもって御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。その上で、今回の日本版NSCに関する法案に関しまして参考人の皆様にお伺いをさせていただきたいと思っています。 先ほど、アメリカのNSCはトルーマン大統領時代に政府の専横性を抑制するためにできたんだ、こういう話がございました。今この日本において専横的になる政府なのかどうか私は分かりませんけれども、NSCというものは非常に重要性を増しているし、今だからこそ必要である理由は私は増していると思っています。 そして……
○大野元裕君 民主党・新緑風会の大野元裕でございます。 この法案につきましても、徐々にこの委員会での質疑を通して中身が明らかになってまいりました。大臣各位におかれましては本当に毎日お疲れさまでございますが、重要な法案でございますので、今日は、NSCの法案、さらにこの法案と密接な関係にあるとされている特定秘密保護法案についても御質問をさせていただきたいと思っております。 まずは、官房長官、アメリカのNSCについて、日本との比較のためにお伺いしたいんですけれども、アメリカの法律は、NSCの議事録を公開を定める法律の対象としているのでしょうか。また、そうであれば、その法的な根拠は何でしょうか。
○大野元裕君 民主党・新緑風会の大野元裕であります。 会派を代表いたしまして、安全保障会議設置法改正案に対し、賛成の立場から討論をさせていただきます。 我が国を取り巻く安全保障環境に適切かつ機動的に対処するための国家安全保障会議設置及びそれを支える事務局機能の充実は、民主党がかねてより主張してきたことであります。 しかしながら、本法に基づく国家安全保障会議の設置については大きな懸念も存在をします。 政府は、平成二十三年以降の防衛計画の大綱を凍結し、我が国の安全保障戦略を漂流させてしまいましたが、そのような中で、戦略なき入れ物だけでは国家の安全保障に責任を負うことはできません。しかも、こ……
○大野元裕君 民主党・新緑風会の大野元裕でございます。 この特定秘密保護法案につきましては、私はまれに見る悪法だと考えております。また、国民の関心が極めて高いにもかかわらず、一昨日に衆議院においては、審議を尽くしたとは言えない中で、しかも地方公聴会で、福島での地方公聴会におきまして、国民の皆様のお声、そして全員が反対若しくは慎重な意見であるにもかかわらず強行採決を行ったということは、私は極めて遺憾でございます。 先ほど私の同僚議員の福山理事の方から、本委員会の立て方につきましても大変遺憾であるという話がありました。こういったひどい始まりに残念ながらなってしまいましたが、しかし、本院は熟議の……
○大野元裕君 民主党・新緑風会の大野元裕でございます。 昨日に引き続き御質問させていただきますが、まず冒頭、もう今日の審議についても本当に冒頭から大変な運営の私は瑕疵であったと思っています。最初の予定では、私は七十分の質問とさせていただく予定でございまして、しっかりとした審議をさせていただきたい。本来であれば、このようなひどい運営であれば、投げ出して、ふざけんなとちゃぶ台返しをしたいところでありますが、しかし、これだけ国民の多くの皆様が懸念を持っておられるそういう法律です。正々堂々と審議をすることによって、国民の皆様の前でその問題点、あるいはそれが払拭されることもあるでしょう、それについて議……
○大野元裕君 民主党・新緑風会の大野元裕でございます。 会派の皆様には大変御配慮を賜り、三日目の審議で三回目の質問に立たせていただくことになります。 まず最初に、先ほど同僚の藤田委員の方から話がございましたけれども、自民党の石破幹事長の発言について、まずは自民党の中谷提案者にお伺いをさせていただきたいと思うんです。 というのは、このテロの定義というのは元々、私もテロ情報とか取り扱うような業界におりましたので、元々実は必ずしも確固たるものはありません。学界でもそうでございます。そんな中で、この法律の中に指定としてテロリズムの防止等が入っている、そこがやはり国民の皆様の懸念を呼ぶ私は一つの理……
○大野元裕君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○大野元裕君 民主党・新緑風会の大野元裕でございます。 本当に久しぶりに外交防衛委員会に来させていただきまして、理事、各委員の皆様の御理解をいただいて質問をさせていただくわけですが、二十五分間しかございません、是非簡潔な御答弁に御協力を賜りたいと思っております。 まず、十五日の総理の記者会見に関してお伺いをしたいんですが、記者会見をお伺いしておりましたら、集団的か個別的かを問わず自衛権の行使は禁じられていないという考え方は取らない、しかし、限定的に集団的自衛権を行使するという考え方については更に研究を進めるべき、こういう御趣旨の御発言だったと思っています。これ、不思議なことに、私ども民主党……
○大野元裕君 民主党・新緑風会の大野元裕でございます。 まず冒頭、委員長に対してお願いがございます。 本議院運営委員会において、国民の極めて関心が高いこの問題にもかかわらず、閉会前、物理的に審議時間を取ることができる余裕が極めて短い、このような時期に駆け込みのごとくこの法案がかけられ、しかも、議員立法であるにもかかわらず、議運の委員会において数の力で押し切るような形で審議をされることについては、まず与党の皆様の猛省を促すとともに、本来であれば、国家安全保障特別委員会を私は再度立ち上げ審議を尽くすべき、そういう重要な問題であると考えています。 また、政府側の監視機関の問題とセットで議論する……
○大野元裕君 民主党・新緑風会の大野元裕でございます。 昨日に引き続き質問の機会を与えていただきまして感謝いたしますが、森大臣にお伺いをさせていただきたいと思います。 大臣、昨日のこの委員会におけるやり取りというのは御存じかと思いますけれども、森大臣はこれまで何度となく、そして、先ほど政府参考人の方も国会において万全なるその措置が講じられることによって特定秘密が提供されると、そういう前提を申し上げられておられました。 ところが、昨日の委員会で、我が方の院の規則に関して申し上げれば、残念ながらそれらの規則がすかすかであって、予算の根拠がないとか、あるいは場所が分かっていないとか、さらにはセ……
○大野元裕君 おはようございます。民主党・新緑風会の大野元裕でございます。 今日は、決算委員会で議題になりました二十三年度、二十四年度にまたがります、後ほどODAの話について取り上げさせていただきたいと思いますが、その前に、ゴールデンウイークにおきます安倍政権の危機管理体制についてお伺いをしたいと思っています。 ゴールデンウイークに合わせては、多くの閣僚、政務の方々が外遊をされました。特に防衛大臣には私は感謝させていただきたいんですけれども、私も防衛大臣政務官としてPKOを担当させていただきましたが、ジュバのあの本当に厳しい中、ジブチの厳しい環境の中で一生懸命仕事に邁進されておられる隊員の……
○大野元裕君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○大野元裕君 おはようございます。民主党・新緑風会の大野元裕でございます。 今日は、予算の委嘱審査ということで、ODA、特に本院の議決でございます平成二十三年の政府開発援助の持続的な推進を求める決議に従って、まさに国会の意思として示されたものでございますが、これに従って質問をさせていただきたいと思っています。 まず最初に外務大臣にお伺いをさせていただきたいと思いますが、本院は、参議院はODA重視を打ち出しております。そこで、先ほど申し上げた決議におきましては、政府においては東日本大震災に際し開発途上国・地域から寄せられた支援を踏まえ、特に適切な措置を講じつつ、戦略的かつめり張りの効いた形で……
○大野元裕君 おはようございます。民主党・新緑風会の大野元裕でございます。 今日は最初にお時間をいただきまして、官房長官と古屋国家公安委員長に質問をさせていただきたいと思います。時間の関係もありますので、簡潔に御答弁を賜れればと思っております。 それでは、まずは官房長官にお伺いいたしますが、官房長官の所信の表明におきましては、初めて、国家安全保障戦略に基づいて国家安全保障会議、いわゆるNSCを司令塔として外交・安全保障戦略を機動的、戦略的に遂行していくという表明がありました。私も、このラインについては全く同感であります。 しかしながら、中身を見てみますと、外交・安全保障戦略の基礎となる国……
○大野元裕君 民主党・新緑風会の大野元裕でございます。 今日は、午前中に引き続きまして、改めて公務員制度の改革に関しての法案について議論をさせていただきたいと思っています。 もう御承知のとおり、公務員制度改革は、橋本行革以来、政党の枠を超えて我が国の大きな課題となってきた問題だと認識しております。二〇〇八年の改正を例に取るまでもなく、本件については様々な議論が交わされる中、与野党の枠を超えて合意できる線を模索してきたものと理解をしております。この参議院におきましても、しっかりと時間を掛けて丁寧な議論をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。 さて、本改正案について……
○大野元裕君 おはようございます。民主党・新緑風会の大野元裕でございます。 今日は、PCSCの協定及び実施法に関しまして質問をさせていただきたいと思いますが、その前に一点だけ、公安委員長にもお越しをいただいておりますので、御質問をさせていただきたいと思っております。 大臣、最近、私、新聞を見ていて感じるんですけれども、警察、たるみが見えているように思われます。この一週間、新聞を見ているだけでも非常にひどい不祥事が連続して起こっております。全てを申し上げるわけにはいかないので、一部、委員の皆様には新聞記事をお配りさせていただきましたが、例えば二十二日の一日だけでも、滋賀県警では科捜研の所長が……
○大野元裕君 おはようございます。民主党・新緑風会の大野元裕でございます。 特殊法人の時代から、この法人改革というものは我が国が取り組むべき課題として認識され、その度合いの違いこそあれ、最近のほとんどの政権が課題として取り上げてきたものと承知をいたしております。この意味からも、独法改革を実現させることを目的とした本通則法案は、不断に取り組むべき長期的な課題と考えています。この意味では改革の推進には賛成でありますけれども、現政権の政治姿勢と併せて考えれば、懸念もまだまだ残されていると考えております。その意味で、将来を見据えたような独法改革は、国のサービスの向上と財政負担の軽減の両立に力点を置く……
○大野元裕君 民主党・新緑風会の大野元裕でございます。
早速でございますが、まず総理に対して、現下のウクライナ情勢、そしてロシアに対する対応についての我が国の立場をお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 いろいろと詳細な説明ありがとうございます。
総理、ロシアに対する対応を含めて、我が国の立場、今のとおりでよろしいですか。
【次の発言】 菅官房長官が記者会見で、報道によってですけれども、現時点ではプーチン大統領の訪日あるいは岸田外務大臣のロシア訪問の予定に変更はないと、こういう話がございました。当然、こういった状況の中で相互に要人が往訪するとなれば、大変な国際社会からの注目あるいは我が国……
○大野元裕君 民主党・新緑風会の大野元裕でございます。昨日に引き続き、また今日は朝から二人目の、大野先生に引き続きの大野でございます。よろしくお願いを申し上げます。 まず最初に、今日のお昼のニュースで知りましたので質問通告をしておりません。大変恐縮でございますが、岸田大臣、一問お伺いさせていただきたいと思いますが、昨日の本委員会で私は総理に対して、ソチで開催されるパラリンピック、ここへの政府要人の派遣については、ウクライナ情勢、ひいては東アジアへの安全保障に与える影響、また要人を派遣した場合には、我が国の立ち位置を問われて誤ったメッセージとなりかねないという理由からよくよく熟慮をされて、我が……
○大野元裕君 民主党・新緑風会の大野元裕でございます。 今日は、外交防衛委員会に一年ぶりで戻ってこさせていただきました。さらに、委員会運営の責任の一端を担う理事として初めて質問に立ちますので、委員長に対して、まずは一言申し上げさせていただきたいと思っております。 御嶽山の噴火に際して、委員長が御自身のツイッターで全く根拠のない民主党批判をなされました。このような虚偽の主張は極めて醜いものでありますけれども、それ以上に、生存者を必死に捜索しているさなかに政局に帰するような発言をされたというのは、この罪は重いと思っています。 しかしながら、我が党としては、あのような事態に対して、我が党まであ……
○大野元裕君 民主党・新緑風会の大野元裕でございます。
まず冒頭、片山委員長、先ほど棒読みのおわびの中で、責任を痛感するとおっしゃいました。委員長として、その責任は辞任をもって行われるのか、それについてお伺いいたします。
【次の発言】 ここで辞任されるということであればこれ以下の質問はする必要はなかったんですけれども、ならば、委員会を、私も理事でございますので、共に運営をする責任を負う者として、貴重な委員会の時間を費やすことになりますが、実は委員の先生方はこの経緯よく御存じないところもございますので、そこも含めて、あえて申し上げさせていただきたいと思います。
委員長、今国会、あなたの下で外……
○大野元裕君 民主党・新緑風会の大野元裕でございます。今日は機会を与えていただき、ありがとうございます。 まずは、江渡防衛大臣にお伺いをさせていただきます。 午前中の質疑の中で小川委員からも指摘がございました。大臣の政治と金の問題というのは、その原資が税金である可能性も高い、そういった意味からもゆゆしき問題であると考えています。それにもかかわらず、江渡大臣は、資金管理あるいは人件費を受領した当事者であるT氏の税務申告の日付すら明らかにしない、こういったゼロ回答に徹し、国会に対し真摯に臨んでいないばかりか、自らの身の潔白を証明しようともせず、私は法案審議に臨もうとしないようにすら見えておりま……
○大野元裕君 民主党・新緑風会の大野元裕でございます。 まず冒頭、今般の地震に際しまして、被害に遭われた皆様、そして、現在もその影響で大変な御心配をされている皆様に対し、心よりお見舞いを申し上げたいと思います。 さて、今般の神城断層地震に際しましては、民主党といたしまして、海江田代表、そして北澤俊美参議院議員、下条みつ元衆議院議員等を始めとする民主党代表団も現地に赴きまして調査を行わさせていただき、私の手元にも報告書がございますが、その被害について愕然とした次第でございます。 その一方で、このような大規模な地震であったにもかかわらず被害が限定的、死者も出なかったということで、不幸中の幸い……
○大野元裕君 ODA調査第一班について御報告いたします。 当班は、本年七月三十一日から八月十日までの十一日間、ヨルダン・ハーシマイト王国、イラク共和国、モロッコ王国及び英国に派遣されました。派遣議員は、松山政司議員を団長とし、大沼みずほ議員、そして、お二人に大変お世話になりました私、大野元裕の三名でございます。 各訪問国におきましては、ODA案件の視察のほか、相手国政府・議会、国際機関、JICA専門家や青年海外協力隊員、NGOなど、関係者の皆様と率直な意見交換を行うことにより、我が国ODAの実情と課題について調査をいたしました。視察先等の概要はお手元配付の資料に譲ることとし、以下、調査から……
○大野元裕君 民主党・新緑風会の大野元裕でございます。 現在議題となっております安保法制につきましては、特別委員会が設置され、また国会の期間も長期間延長されました。そういった意味では、しっかりと実のある議論をさせていただきたいと、このように思っております。 冒頭、まず総理にお伺いしたいんですけれども、この安保法制につきましては衆議院で長い時間を費やした議論も行われました。しかしながら、それにもかかわらず、ほとんどの世論調査等によれば、国民の八割以上が、審議が尽くされていない、あるいは十分に説明が行われていない、このような感想をお持ちのようです。 総理御自身、国民の理解が進んでいないことも……
○大野元裕君 民主党・新緑風会の大野元裕でございます。今日は時間がないので、早速質問に入らさせていただきます。
午前中も議論になりました統幕提出資料について、大臣は省内の幹部に対して法案の更なる研究と課題の整理を命じられたということでありましたが、五月二十五日に報告を受けた際にはこれについて資料は確認されていなかったという話だと思いますが、それでは最初にこの資料を確認されたのはいつでしょうか。
【次の発言】 当然、これ見ていれば、大臣、私、意見あったと思うんです。というのは、四十八ページ御覧になっていただくと、法案の成立の日程があります。大臣、これイメージとして設定されたとおっしゃいました。……
○大野元裕君 民主党・新緑風会の大野元裕でございます。 両大臣、連日お疲れさまでございます。今日も引き続き、我が国の喫緊の課題には応えず、領土、領海すらまともに守れないこの安保法制について質問をさせていただきたいと思っております。 なお、お疲れだと思いますけれども、是非、私が質問をするときには、秘書官の言葉ではなくて私の言葉に是非耳をお傾けいただき、真っすぐに質問にお答えをいただけますようお願いをさせていただき、早速質問に入らせていただきたいと思います。 まず、外務大臣にお伺いをしたいんですけれども、これまで我が国は在外の邦人、この保護について、自衛権の名目で在外邦人の保護を実施したり、……
○大野元裕君 民主党・新緑風会の大野元裕でございます。 防衛大臣、再三再四再五の釈明、謝罪、お疲れさまでございます。 昨日の委員会におきましては、参考人質疑の前の理事会において、委員長が公聴会立てについて場内協議とされました。場内協議では全く合意がされていないのに、突如委員会が休憩となり、与野党の合意もないのに理事会が再開され、公聴会の議決が行われました。その前日には、総理が丁寧な審議とおっしゃっておられました。しかし、質疑を行えば行うほど国民の疑義が高まるため、国民は無視してもよいとお考えになられたのであろうか、総理の言葉は偽りにすぎない、それが明らかになりました。 昨日の余りに乱暴な……
○大野元裕君 民主党・新緑風会の大野元裕でございます。
まず、冒頭、先般の台風等での水害、そして今は阿蘇山の噴火の中で不安に感じられている方もおられると伺っております。心よりのお見舞いを申し上げます。
さて、総理に対し今日はまずお伺いしたいのは、最高司令官として自衛官を全力で守る御覚悟がおありになるでしょうか。そうだとすれば、その決意をまずお聞かせください。
【次の発言】 防衛大臣に伺います。
PKO法の改正に関する法律が出ていますけれども、このPKO法改正に変わると、PKO五原則、これは新たな法律全体において厳守をされ、明文としてそれが担保されているかどうかを教えてください。
○大野元裕君 民主党・新緑風会の大野元裕でございます。 昨日の予算委員会に引き続き、防衛大臣、外務大臣、そして法制局長官に質問させていただきたいと思います。 まずもって、シリアにおける邦人人質事件についてお伺いをさせていただきます。 このような邦人人質事件に際して、外務省も私は大変御苦労されたと思いますし、我が国が取り得る手段というのは決して多くなかったとは理解をしています。 そのような中で、元来、親日的なアラブの世論、これは数少ない我が国が有する手段の一つであったのではないかと思っています。実際、昨年の五月に米国人の人質がISILの手から逃れた際には、別のアラブの勢力に助けられていま……
○大野元裕君 おはようございます。民主党・新緑風会の大野元裕でございます。 今日は、特定防衛調達に関する特措法についての審議ということで、大臣にはしっかりと質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。 まず、冒頭でございますが、調達に関する一般論ですけれども、F35についてはこれまでも委員会で取り上げられてまいりました。これにつきましては一部について我が国で生産を行うこととされ、その初度費等も既に計上されたというふうに承知をいたしますが、F35を我が国で一部生産をする場合、価格は安くなるということでよろしいんでしょうか。
○大野元裕君 民主党・新緑風会の大野元裕でございます。 まず、質疑通告していないんですが、一問、外務大臣にお伺いをさせていただきたいんですが。 今朝の報道なんですが、台湾と我が国との食品の問題、輸出の問題に関してですけれども、先月から農水省、経済産業省等が主導して、台湾から更なる規制が起こらないようにということで議論をしていたというふうに私は承知していますが、今日の朝の報道ですと、どうも物別れに終わって、あしたの十五日から日本の食品輸入が全て停止をする、そういうことになったという報道があります。 このまず事実関係の確認と、そして経産省あるいは農水省が前面に出ていましたが、当面の措置だけで……
○大野元裕君 民主党・新緑風会、大野元裕でございます。 三木先生のように気の利いた入りができないものですから、私はまず政府に対する文句から入らさせていただきたいと思っております。 人質殺害事件というものが中東で起こりまして、政府から検証報告書、それから外務省からは検討チームの報告書が出てきました。この報告書につきましては、中身見るとお手盛りの茶番ではありますけれども、これ、我々委員が知ったのは実は報道でございます。そういった意味では余りにも国会を軽視していると私は思いますし、これについてはしっかりと時間を取って改めて質問させていただくことをまず冒頭申し上げまして、質問に入らさせていただきた……
○大野元裕君 おはようございます。民主党・新緑風会の大野元裕でございます。 まず、冒頭、邦人殺害テロ事件の報告書が出されまして、改めて残虐非道なISの手法には怒りがふつふつと込み上げる次第でございます。被害に遭われたお二人、そしてその御家族には、お見舞いとお悔やみを申し上げたいと思っております。 まず、その上で、外務大臣に最初に冒頭お伺いをしたいと思っております。 既に委員会で取り上げさせていただきましたけれども、私、シリアから退避をした我が方の大使館の武官ポストにつきましては、もう以前、この委員会で取り上げたと思いますけれども、防衛大臣であった小野寺先生とそれから岸田大臣に対して、その……
○大野元裕君 ちょっと済みません。 委員会の取り進めに疑義がありましたので、理事会でちょっと協議をさせていただきたいんですが。
○大野元裕君 民主党・新緑風会の大野元裕でございます。 本日の議題となっております投資協定、租税協定、特にカタールについては守秘義務があるので余り細かいことは言えませんが、私がカタールに在勤していたときに始まったことで、十七年、相当時間が掛かったなという思いがあります。 時間がないので、こちらのカタールは伺いませんが、ウクライナの方を今日はお伺いしたいと思っております。 ウクライナとの投資協定につきましては、ウクライナは成長が見込める可能性が高いと、そういった市場でもあり、我が国にとってもプラスの部分が多い、こういう説明を外務省からもいただいておりますが、現実の問題として、ウクライナの成……
○大野元裕君 おはようございます。民主党・新緑風会の大野元裕でございます。
まず冒頭、今般、チュニジアでテロ行為で犠牲になられた皆様、そしてシリアの人質事件で犠牲になられた方々、その御家族及び負傷された方々、哀悼の誠とお見舞いを申し上げたいと思います。
さて、その上でまず下村文科大臣にお伺いをしたいんですが、まずは確認ですが、博友会については、任意団体ではあるが疑いも持たれないように現在その在り方について検討を行っているということでございましたが、まず、それでよろしいかどうか、確認させてください。
【次の発言】 今回国会で取り上げられたのでという今お話がございましたが、調べてみますと、平成……
○大野元裕君 民主党・新緑風会の大野元裕でございます。
冒頭、質問通告をしておりませんが、外務大臣にお伺いをさせていただきます。
シリアで昨年来拘束されたとされている安田純平さんと見られる映像がネットに配信をされました。そこで、お伺いをいたしますけれども、私も、実は本件、大変関心を持っていて、内々フォローしながら外務省の関係者の方とも意見交換をさせていただいてまいりました。
大臣、現在政府が把握している事実関係及び今後の対処の在り方についてお答えをください。
【次の発言】 私もこういったことについてはしっかり協力をさせていただきたいので今日は余り突っ込みませんが、一点だけ。
外務省、こ……
○大野元裕君 民主党・新緑風会の大野元裕でございます。 まず冒頭、昨日のベルギーにおきます連続テロを受けまして、いかなる形のテロをも断固として容認することはできない、また被害に遭われました皆様に対し、心よりのお見舞いを申し上げたいと思っております。 その上で、本日は、予算の委嘱ということで、外交そして防衛に関する予算について議論をさせていただきたいと思っています。 まず、外務大臣にお伺いいたします。国連あるいは国際機関に対する分担金、拠出金に関する当初予算と補正予算の在り方について少し議論させていただきたいんですが、財政法の第二十九条によれば、国は、国の義務に関する経費不足を補うほか、予……
○大野元裕君 おはようございます。民進党・新緑風会の大野元裕でございます。 まずもって、熊本・大分地震に際しまして、お亡くなりになられました方にお悔やみを申し上げますとともに、おけがになられた方、そして今も被害が拡大する中で多くの方々が不安な日々を過ごされておられますこと、心よりお見舞いを申し上げたいと思っています。 さて、まずその関連で少し中谷防衛大臣にお伺いをしたいんですけれども、防衛大臣、報道によりますと、今月末にフィリピン並びに東ティモールを往訪し、特にフィリピンではTC90の練習機を貸与する、こういったことについて合意する予定であったという報道がありました。その後、十八日になって……
○大野元裕君 おはようございます。民進党、大野元裕でございます。 まず冒頭、先月来、熊本を中心に現在も余震が継続をしておりまして、被災された方々の困難は今も継続をしています。そのような中、警察、消防関係者、特に自衛隊を始めとする皆様がゴールデンウイークのお休みも返上される中で被災地支援に懸命に努めておられると承知しております。被災地の皆様に改めてお見舞い申し上げますとともに、自衛官を始めとする関係者の皆様の御努力に敬意を表したいと思っております。 さて、条約の審議に先立ちまして、オーストラリアとの潜水艦の件、この件につきましては、共同開発事案ですね、につきましては、一昨日、本委員会で同僚の……
○大野元裕君 民進党・新緑風会の大野元裕でございます。 久しぶりに内閣委員会に来させていただいて、質問をさせていただくことになりました。理事各位、委員の皆様の御協力ありがとうございます。 さて、サイバーセキュリティ基本法でございますが、二年前に議員立法で作られたものであって、民間における経済活動分野から安全保障分野まで幅広く対象としております。したがって、一元的に対応するところときめ細かく分野ごとに対応するところ、両方あると思っています。 政府の一元的なサイバー対応についてちょっとお伺いしたいんですが、この法律に基づいてサイバーセキュリティ戦略本部が法制化をされまして、その事務を担う内閣……
○大野元裕君 民主党・新緑風会の大野元裕でございます。 今日は、三先生、本当にありがとうございました。いろいろと私の知らないことがたくさんあって、勉強をさせていただきました。 その上で、時間の関係もありますので二問か三問、順番ではないんですが、河野参考人にお伺いをさせていただきたいと思っております。 先ほど御説明を賜りました中で、鉱石の価格、それから製錬費の関係で製錬会社の取り分がますます減ってきていると、そうすると、我が国の企業を含め、こういった会社が自分で開発のところから取り組んでいかないともうやっていけないんだと、こういう御趣旨の説明があったかというふうに思っております。 そんな……
○大野元裕君 民主党・新緑風会の大野元裕でございます。 三先生、本当に今日はありがとうございました。また、三先生それぞれとまさか国会の場でこのような形で議論ができるというのはちょっと懐かしく感じておりますし、先ほどの二之湯先生の空白と統治のイラクの話については、十年ぐらい前ですか、藤原先生とNHKの特番でたしか対談させていただいたテーマで、非常に懐かしく思い出させていただきました。これを続けたいんですが、それ以外にもたくさん興味がある話があるので、一人の先生方にお一つずつ質問をさせていただきたいと思っております。 一つ目ですが、藤原先生が、そして高橋先生も難民の問題、取り上げられました。難……
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