このページでは世耕弘成参議院議員の23期(2013/07/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。
○内閣官房副長官(世耕弘成君) 検査官河戸光彦君は十二月三日に任期満了となりますが、再任いたしたいので、会計検査院法第四条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに御同意されますようお願いいたします。
○内閣官房副長官(世耕弘成君) この法案では、従来の安全保障会議の審議事項は維持しながら、国家安全保障会議の審議事項を、従来の国防に関する重要事項及び重大緊急事態への対処に関する重要事項から、我が国の安全保障に関する重要事項に改め、拡大することといたしましたけれども、安全保障の定義等について変更したというわけではありません。 安全保障とは、一般に、外部からの侵略等の脅威に対して、外交政策及び防衛政策等を駆使して国家及び国民の安全を保障することを意味するものだというふうに考えます。これらに含まれる具体的事象の範囲というのは、あらかじめ定まっているものではないと認識をしております。 この法案に……
○内閣官房副長官(世耕弘成君) 国家安全保障局の人事に係る報道について申し上げます。 国家安全保障局の人事に係る報道は極めて遺憾であり、中川委員長を始め皆様方に大変御迷惑をお掛けしたことを深くおわびを申し上げます。 一連の報道につきましては全く事実無根であり、十一月十四日に私から報道各社に対して厳重に抗議を行ったところであります。 局長人事につきましては、これまでも御説明申し上げてきたとおり、総理が決めるものであり、現時点では全く白紙でありますが、総理、官房長官、三人の官房副長官、礒崎総理補佐官に確認を行うとともに、さらに念のためそのスタッフにも確認を行いましたが、本件に関して報道機関と……
○内閣官房副長官(世耕弘成君) 二之湯委員からは今二点御質問をいただいたというふうに思っております。 まず一つは、国家安全保障局の体制等についてであります。 国家安全保障局は、やはり総理のリーダーシップの発揮を強力にサポートをして、そして平素から総理の意向を踏まえて国家安全保障政策の企画立案、総合調整に従事するという点から一定の人数が要るだろうというふうに思っています。ただ、余り最初から大きくしてしまいますと、機動的に政策決定を進めていくためにはかえって機能低下を招くというふうに考えまして、設立当初の時点ではまず六十名程度の規模が適切ではないかというふうに思っております。 そして、この国……
○内閣官房副長官(世耕弘成君) 悪い面とは申し上げませんけれども、幾つかやはり難しい面というのがあるというふうに思っております。 例えば、これは官民ファンドという名前になっております。ファンドということでありますから、当然リスクマネーの供給ということになります。ですから、案件によってはこれ、はっきり言って投資したお金がパアになってしまう可能性もあるというのが、これ、ファンドの世界であります。 しかし、一方で、この官民ファンドは税金からお金をお預かりしているわけですから、やっぱり損をしてはいけないという感覚でやっていかなきゃいけない。リスクマネーという側面と税金を原資としているという側面、こ……
○内閣官房副長官(世耕弘成君) この官民交流連絡会議は、元々、去年何回か行われた日ロ首脳会談の中で、やはり具体的経済プロジェクトを進めていくことに関して両首脳が非常に関心を持っているということを我々感じまして、これはやはり実際に行っておられる民間企業の皆さんを中心に、そして官の側も入ってお互い情報交換をして、この経済プロジェクトを円滑に進めていこうという観点で立ち上げさせていただきました。もう既に二回会合を開いていますし、あるいは経産大臣の訪ロに去年同行していただいたり、あるいは今日開かれております投資フォーラムの民間主導でやっていただくという役割もこのメンバーには果たしていただいています。 ……
○内閣官房副長官(世耕弘成君) これは、今ちょっと仮定の御質問ということになろうかと思います。 今は、現状では安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会において集団的自衛権と憲法との関係についての議論が行われておりまして、今、政府といたしましては、まずこの懇談会の結論を待っているという状況であります。 それを前提として申し上げますと、この懇談会から報告書が提出された際には、まず、その報告書を参考として政府としての基本的方向性を示しながら、また、内閣法制局、今御指摘の内閣法制局の意見も聞いた上で、与党とも相談の上、対応を検討した後、内閣として閣議決定を行って、その後国会で御議論をいただくことに……
○内閣官房副長官(世耕弘成君) 政府は、昨年十二月十七日、国家安全保障会議及び閣議において、国家安全保障戦略を決定いたしました。以下、この内容について御報告申し上げます。 国家安全保障戦略は、我が国で初めて策定した国家安全保障に関する基本方針であります。我が国を取り巻く安全保障環境は一層厳しさを増しており、脅威は容易に国境を越えてきます。どの国も一国のみでは自国の平和と安全を守ることはできず、国際社会と協力して平和を確保していくことが不可欠です。 このような認識の下、本戦略においては、国際協調主義に基づく積極的平和主義を基本理念として掲げております。我が国の安全と地域の平和と安定を実現しつ……
○内閣官房副長官(世耕弘成君) 基本的には、委員長、理事会で御協議をいただいて決めていただくことだというふうには思っております。
【次の発言】 御指摘の点でございますけれども、なぜ国家安全保障戦略を定めるときに集団的自衛権の議論、日米ガイドラインの議論を待たなかったのかという点だと思いますけれども、現在、日本を取り巻く安全保障環境が非常に厳しさを増しております。大量破壊兵器とか弾道ミサイルの脅威、非常に深刻度を増しています。あるいはサイバー攻撃のような新しい脅威も増大をしてきています。
そういう中で、日本一国のみでは自国の平和と安全を守ることはできない、国際社会と協力をして地域や世界の平和を……
○内閣官房副長官(世耕弘成君) 安保法制懇の報告書は、あさって十五日の午後、第七回の会合が開催された上で、懇談会の委員の方々から安倍総理に対して提出をされるという予定になっております。その後、すぐ記者会見というわけではなくて、直ちに国家安全保障会議のまず四大臣会合を開催をして、そこで議論をした上で夕刻の記者会見において安倍総理が、政府としての検討の進め方です、検討の進め方についての基本的方向性をお示しをする予定というふうになっております。
【次の発言】 それは私の方では確認はしておりません。あくまでも第七回の懇談会を報告書をいただくというふうに確認をしております。
○内閣官房副長官(世耕弘成君) あくまでも、集まったのは今年の二月四日ですかね、四日だと思いますが、第六回、集まられていると。その後はいろんな形で委員の間で連絡を取って詰めの議論を行っていただいているということだと思います。
私も、この三月十七日の会合というのは、残念ながら私自身も承知しておりません。ですけど、連絡を取り合って詰めの議論を行うというのは、何もこれ電話に限っているわけではありませんから、お会いになることもあるだろうというふうに思っております。
【次の発言】 私は、ちょっとこの十七日の件について御質問を私が受けるという認識がなかったものですから、確認はしておりません。
○内閣官房副長官(世耕弘成君) ちょっと通告いただいていませんでしたが、事実関係ということでありましたら、参議院議員全員にお配りをしていた厚生労働大臣の法案に関する趣旨説明の紙、これが、中に本来この法案に関係のない文言が入っていたということでございます。
【次の発言】 当然、資料に間違いがあることに気が付いたら、その時点で是正すべきだという私はその思いで動いたわけでございます。
厚生労働省の作っていた資料に結果として重大な間違いがあって、そのことで参議院の審議に大きな影響を与えたということはもう大変申し訳ないことだというふうに思っております。
○内閣官房副長官(世耕弘成君) この安保法制懇の報告書は、元々、事例集ではなくて、やはりきちっとした学者の皆さんがお集まりになって検討を進められて、その上で提言という形でいただいているというふうに思っています。そして、その提言の内容は、国民の生命、財産、そして国の安全をしっかりと守るために何をすべきか、安全保障環境の変化にも留意をして、一部具体的事例も踏まえながら提言をいただいたものというふうに考えております。その内容は、専門的でかつ現実的な議論を踏まえた貴重な提言だというふうに思っております。 そしてまた、我が国を取り巻く安全保障環境というのは非常に厳しさを増しており、もはや、どの国も一国……
○内閣官房副長官(世耕弘成君) 御指摘のように、この国家安全保障戦略、これによって、我々の取り巻く安全保障環境というのを我々はひとつ分析をして、規定をしたわけであります。 その際に、やはり我が国を取り巻く安全保障環境というのは一層厳しくなっている、そして国民の命と平和な暮らしを守るという観点から、あらゆる事態に対処できる法整備を行って、日米同盟、そして関係各国との協力を強化することによって隙のない備えをつくっていくことが必要であるというふうに考えたわけです。それによってこそ抑止力が高まって、紛争が回避され、我が国が戦争に巻き込まれることがなくなるというふうに考えているわけです。 現在、政府……
○内閣官房副長官(世耕弘成君) 我が国を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増す中、現在の憲法解釈のままでいかなる事態においても国民の命と平和な暮らしを守り抜くということが本当にできるかという点を政府として検討する必要があると思っています。こうした問題意識の下、総理は、我が国の安全に重大な影響を及ぼす可能性があるときという限定的な場合に集団的自衛権を行使することは許されるという考え方について更に研究するように指示を出されたところです。 政府といたしましては、集団的自衛権の行使についての検討を進めるに当たって、受け身の発想ではなく、我が国の安全への影響を勘案しつつ、国民の命と平和な暮らしを守り抜……
○内閣官房副長官(世耕弘成君) 御指摘の飯島内閣参与の発言については、政府として事実関係は承知をしておりませんし、また、官邸あるいは内閣の指示ということはありません。(発言する者あり)
済みません、言葉足らずでしたが、報道で知っているだけでございます。そういう意味で、報道を通じては知っておりますけれども、政府として何か指示をしたというようなものではありません。
【次の発言】 少なくとも、今御指摘の発言について内閣として飯島参与に何か指示をしたということはございません。
【次の発言】 ですから、官邸としてそういう指示をしたことはないということでございます。
○内閣官房副長官(世耕弘成君) 今御指摘の閣議決定の案というもの、これは、六月十七日、政府、与党協議会に対して、この与党協議会の議論のたたき台としていただくために閣議決定案の概要という形でお示しをしたところであります。
あくまでも、これは与党で御議論をいただくためのたたき台ということでありまして、何か政府が誘導とか、そういう問題ではないというふうに思っております。
【次の発言】 この御指摘の閣議決定案の概要については、今おっしゃったように、いわゆる四項目のそれぞれ見出し的なところを、これは概要として公表をさせていただいております。ただ、その閣議決定案の概要そのものは、これはあくまでも与党の御……
○内閣官房副長官(世耕弘成君) これは、通例として、例外が全くないとは言いませんが、通例として、十月冒頭頃までに任期を迎える国会同意人事については人事案を通常国会中にお示しをするというのが通例になっておりまして、これは、ですから九月十八日に任期が切れる人事でありますから、通例どおりであれば通常国会中にお示しをさせていただくということになろうかと思います。
【次の発言】 今のところ、まだ日程その他は決めておりません。当然、内容についても環境省で御検討いただくことだというふうに思っております。
【次の発言】 これは、ガイドラインも含めて、この人事の中身、具体的中身についてはまずは環境省において検討……
○内閣官房副長官(世耕弘成君) 内閣官房としても、石原大臣が答えておられるラインと同じ考え方でございます。
○内閣官房副長官(世耕弘成君) 人事官原恒雄君は四月十一日に任期満了となりますが、後任として立花宏君を任命いたしたいので、国家公務員法第五条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたします。
○内閣官房副長官(世耕弘成君) 今国会で御議論をいただきます健康・医療戦略推進法案の第十二条には、研究機関がしっかり法令等を遵守し、また生命倫理等の適切な管理を行うということが定められております。ですから、委員御指摘のように、今度できます日本医療研究開発機構においては、この機構が配分をする研究費を受け取る研究に関しては、しっかり専門の部署を置いて、公正で適切な実施の確保を図っていきたいというふうに思っています。また、そういうことを繰り返していくことで、こういう不正防止策といったことがだんだんだんだんレベルアップをしていくんだろうというふうに思っております。 具体的な人員、組織については、今ち……
○内閣官房副長官(世耕弘成君) 今回の事態に関しては、安倍総理はまさにリーダーシップを発揮をされて、厚生労働大臣に対して、事実関係をまず徹底的に調べろということ、そして厚生労働省の中のガバナンスをしっかりチェックしろということを指示をされています。
まずは、厚生労働省内におけるそういった調査をまずやっていただいて、その調査の結果を踏まえて、今御指摘のような、各府省間連携した対応が必要であるかどうか、それがどういったものであるかどうかということを判断をしてまいられるというふうに思っております。
【次の発言】 まだ調査中だと思いますので、私自身はまだ中間的な報告は受けておりません。総理その他の人……
○内閣官房副長官(世耕弘成君) 二つ御質問を受けましたが、まず最初に、内閣全般の危機管理についてまず説明をさせていただきます。 これは、何段構えかで危機管理の体制というのをつくっておりまして、まず全般論として、内閣法第十条に基づいて国内に残る閣僚がそれぞれ臨時代理を指定をされるということであります。 次に、平成二十四年十二月、これ第二次安倍内閣の発足時の初閣議でありますが、このときに、内閣としての危機管理の観点から、各閣僚はいかなるときにも連絡が取れる体制、そして緊急事態への対応に関しては、官邸との連絡調整はもとより、速やかに必要な情報が伝達できるような体制整備をしっかりと行っておくこと、……
○内閣官房副長官(世耕弘成君) 安倍総理にメッセージをということでしたら、井上先生が直接、元首席秘書官として電話をしていただく方が早いかというふうに思いますけれども、この件について政府の立場を答弁をさせていただきたいと思います。 これは当然、前の安倍内閣のときに和解が成立したものであります。そのときに安倍総理がリーダーシップを発揮したということも私もよく認識をしております。 この和解は大きく三つの柱で成り立っていまして、まず東京都がこの医療費の助成制度を創設をして五年後に見直すということ、もう一つは、その助成制度に対して、メーカー七社が三十三億、首都高が五億それぞれ拠出をするということ、そ……
○内閣官房副長官(世耕弘成君) 井上委員御指摘のとおり、アジアを中心とする新興国の成長のエネルギーをしっかりと取り込んで日本経済の活性化につなげていくというために、我が国の企業の海外展開を支援をして、最先端のインフラシステム輸出を後押しをしていく、これがまさに安倍政権の成長戦略の重要な柱の一つというふうになっています。こういう考えの下、安倍総理が指示をされた下で、官房長官が議長となってこのインフラ輸出、経済協力等を総合的に議論する経協インフラ戦略会議を立ち上げて、これまで九回やらせていただいています。 特に、経協インフラ戦略会議の進め方ですけれども、例えば第一回はミャンマーという形で国を決め……
○内閣官房副長官(世耕弘成君) ミレニアム開発目標、MDGの達成など、世界の開発需要に対応するためには、やはり幅広い開発資金の調達というのが必要になってくるというふうに思います。国際連帯税を含む革新的資金調達についても、国際的な議論を推進することが非常に重要だと認識しています。具体的などういう資金調達メカニズムにするかについては、各国がそれぞれ可能な形で選択肢を検討していくことが必要だと考えます。 国際連帯税については、もう既に平成二十四年に成立をしております税制抜本改革法において、国際的な取組の進展を踏まえつつ検討することと、こう記載をされているわけでありますから、そのことも踏まえて、我が……
○内閣官房副長官(世耕弘成君) 羽生田委員からどういう体制で進めていくのかという御質問をいただきました。 まず、今回、医療分野の研究開発を戦略的かつ効率的に進めるため、二つの法案を国会に提出をいたしました。そして、健康・医療戦略推進本部を設置をするとともに、その下に日本医療研究開発機構を設立をすることになっています。 まず、最初に申し上げました健康・医療戦略推進本部は、全閣僚が構成員として内閣に設置をして、そして健康・医療戦略と医療分野研究開発推進計画を決定をします。そして、これに基づいて各省の総合的な調整を行うこととされております。その上で、日本医療研究開発機構が、この本部の方針を受けて……
○内閣官房副長官(世耕弘成君) この法律は、まず一義的には、やはり国民が健康な生活及び長寿を享受することができる社会を形成するために、医療分野の研究開発を戦略的に推進をして、国民が世界最高水準の医療を享受できる、そういう環境を実現していくこと、これが一義的な目的であります。 その上で、今後、やはり成長分野と言われている健康・医療に関連する産業を戦略産業として育成をしていくこと、これも重要であるという認識の下、この戦略的な推進に必要な体制を整備しようということでこの法律を提出をさせていただいております。 具体的には、新たに内閣に設置する健康・医療戦略推進本部がありまして、これが医療分野研究開……
○内閣官房副長官(世耕弘成君) 御指摘の総理の所信表明演説あるいは施政方針演説の内容については、内外の諸情勢を勘案して閣議で検討を行った上で、最終的に内閣として決定をさせていただいているものであります。 ただ、第二次安倍内閣でも、安倍総理は、例えば本会議とか衆参の予算委員会の答弁では、当然、日朝平壌宣言に基づきとか、日朝平壌宣言にありますようにと書いておりますし、あるいは、最も重要な安全保障戦略である国家安全保障戦略の中にも日朝平壌宣言という言葉は引いておりまして、先ほど外務大臣も答弁されましたように、日朝平壌宣言に基づき、拉致、核、ミサイルといった諸懸案を包括的に解決し、不幸な過去を清算し……
○内閣官房副長官(世耕弘成君) 総理の御家庭についてはコメントをさせていただく立場にはありませんけれども、当然、世界各国、ファーストレディーの活動というのは非常に重要なことでありますので、これは官邸としても昭恵夫人の活動もしっかりサポートしていきたいというふうに思います。
昭恵夫人はよく家庭内野党というふうに言われていますが、私は本物の野党が家庭におりまして、異なった意見を少し聞いてみるというのも活動上プラスになるという面もあるのかなというふうに思っております。
【次の発言】 今御指摘の二月二十日の衆議院予算委員会における石原元官房副長官の証言を受けまして、官房長官からは、元慰安婦からの聞き……
○内閣官房副長官(世耕弘成君) お答えいたします。 御指摘の、今、二月二十日の衆議院予算委員会で石原元官房副長官から、そもそもこの元慰安婦の聞き取り調査については裏付け調査を行っていなかったということ、それに加えて、この河野談話の作成過程で韓国側と意見のすり合わせを行った可能性があるということ、そして、最近になって再びこの日韓間の過去の問題について韓国政府から提起をされている現状を御覧になって、当時の日本政府の善意が生かされておらず非常に残念であると、こういうことをおっしゃったわけです。 我々は、それを受けて確認作業をやろうと、この石原副長官の証言を受けて、政府として河野談話の作成過程につ……
○内閣官房副長官(世耕弘成君) 私も先ほど聞いた話でございますが、私、今日、実は十一時から議院運営委員会の理事会の方へ出席することになっておりまして、担当がその辺を、今回この委員会が開会が遅れたことを受けて担当が独自に考えて先生のところへ御連絡をしたということだと思います。
当然、理事にお諮りをして、その上で理事に御判断をいただいて委員の方へ連絡すべき案件だったと思っておりますので、内閣官房の担当に対しては私の方からも厳重に注意をさせていただきました。
いろいろとお騒がせして申し訳なかったと思っております。
【次の発言】 白委員御指摘の朝鮮総連中央本部の土地建物の競売事件というものは、これ……
○内閣官房副長官(世耕弘成君) 宮沢大臣の東電株保有について官邸が事前に知っていたのかという御質問でございますが、宮沢大臣が東電株を持っておられるということについては、参議院に提出をされた資産等報告書にも記載をされていることでありまして、事前に把握はしておりました。
【次の発言】 総理の責任については私が申し上げる立場にはありませんけれども、今御指摘のように、大臣というのはそれは所管業界に対して非常に大きな権限を持っているわけであります。だからこそ各大臣は、国民全体の奉仕者として公共の利益のみを考えて職務遂行するのが当然であるわけです。それを担保する形として、大臣の職務遂行の中立性、公平性を確……
○内閣官房副長官(世耕弘成君) 国家安全保障局は、これはミッションとしては、国家安全保障に関する外交政策及び防衛政策に関する企画立案、総合調整ということになっています。そういうことになっておりますので、今回のような緊急事態に際しての事態対処というのは、この国家安全保障局が設置された後も、これまでと同様、内閣危機管理監を中心とする危機管理担当部局が担うことに変更はなく、その体制を維持しながら、必要に応じて拡充をしていきたいと思っております。 今御指摘の連携という点でありますが、これもしっかり取れるようになっています。その危機自体がやはり国家安全保障に関わること、外交政策、防衛政策に関連してくる……
○内閣官房副長官(世耕弘成君) まず、今回の法案では、まずこの二十六年度は一・二%、これを、人件費を増加させるということでありますから、まず景気にはプラスだというふうに思っています。 また、今御指摘の二十七年度以降の影響ですけれども、これは先ほど山下議員も引かれておりましたけれども、二十七、二十八、二十九と段階的に実施をしていって、三十年度から完全実施になります。その際には、国ベースでいくと、やはり六百億円ほどの人件費が減るという形になります。 こういうことが日本経済に当然悪影響を及ぼしてはいけないというふうに思っておりますので、我々は段階的に給与を改革をしていくときに現給保障措置というの……
○内閣官房副長官(世耕弘成君) 全く議員御指摘のとおりだと思います。
DV等が原因で避難をしている家庭に対しては、いわゆるもう機械的に情報共有を行ってしまって、その家庭の安心が脅かされたり、あるいは逆にそういうことで行政に不信感を持って行政との接点を絶ってしまうというようなことになってはいけないというふうに思いますので、自治体等に対しても情報管理の重要性について周知徹底してまいりたいというふうに思います。この辺は副大臣会議でしっかりと対応していきたいと思います。
【次の発言】 お答えする前に、まず今DV防止法というのがありまして、ですから決してDVで避難している方々が丸裸なわけではなくて、こ……
○内閣官房副長官(世耕弘成君) 安倍内閣で、総理官邸において総理が外国のお客様やあるいは国内のお客様と会談を行ったり表敬訪問を受けたりする場合、私も何度もそれに立ち会ってきておりますが、そういう場合の報道機関による取材の多くは冒頭カメラ撮りという形を取らせていただいております。 具体的には、多くの場合、総理がまず発言をして、その後、相手方に御発言をいただいて、そして相手方の御発言が総理の発言と同じぐらいの時間を経過したところで発言の終了を待たずに取材を終えていただくと、これが一般的な対応であります。 今先生御指摘の四月十七日に行われた総理と翁長知事との会談におきましても、冒頭カメラ撮りとさ……
○内閣官房副長官(世耕弘成君) 今回の検証では、シリアにおける邦人殺害テロ事件の政府対応について検証を行って、国際テロ事案に関する在留邦人保護等の在り方について検討を行ってきたところであります。 この検証内容には、相手国との関係や個人のプライバシーといった対外的に公表できない事項が多く含まれておりまして、全体の報告書の内容が確定するまで検証関係者以外には残念ながら内容をお知らせすることができなかったということであります。 この検証報告書については、今御指摘のとおり、五月二十一日の邦人殺害テロ事件の対応に関する検証委員会と有識者との合同会合で、ここで初めて最終的な取りまとめが確定をしたわけで……
○内閣官房副長官(世耕弘成君) 日本銀行政策委員会審議委員宮尾龍蔵君は本年三月二十五日に任期満了となりますが、後任として原田泰君を任命いたしたいので、日本銀行法第二十三条第二項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたします。
○内閣官房副長官(世耕弘成君) これは国会でお決めになることだというふうに思っておりまして、政府としてはお答えする立場にはないと思っております。
○内閣官房副長官(世耕弘成君) 日本銀行政策委員会審議委員森本宜久君は本年六月三十日に任期満了となりますが、後任として布野幸利君を任命いたしたいので、日本銀行法第二十三条第二項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願い申し上げます。
○内閣官房副長官(世耕弘成君) 内閣官房副長官の世耕弘成でございます。 大島委員長を始め、理事、委員の皆様方の御指導、御鞭撻を賜りながら、加藤副長官とともに菅官房長官を補佐してまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
○内閣官房副長官(世耕弘成君) 企業、団体からの献金は禁止されておりますので、当然、個人からの献金ということになろうかと思います。
【次の発言】 上限は年間百五十万円までというふうに存じております。
【次の発言】 これは、私の選挙区の和歌山県の名称紀州と私の名前を入れて、紀成会という名前にしております。
【次の発言】 事実でございます。
【次の発言】 今残っております過去三年分しか私は確認できておりませんが、ですから、二〇一一年、一二年、一三年ということになりますが、これについては、今おっしゃるとおりでございます。
【次の発言】 和歌山県内の会社の会長及びその会社の役員をやっておられる御家族か……
○内閣官房副長官(世耕弘成君) 今御指摘のように、大会推進本部はこれはもう全大臣が入った構成になる。その下の事務をどういう体制でやっていくかというのは、人員規模は現時点では申し訳ありませんがこれは未定とお答えをさせていただきたいと思います。 ただ、既存の今内閣官房のオリンピック・パラリンピック推進室がこの大会推進本部の事務局へと移行をしていくわけであります。これが現在、この資料にもありますように専属で二十八名、併任で二十八名ということになります。五十六人体制でやっているわけでありますが、これを更に充実をさせて東京オリンピック・パラリンピックの準備業務が適切に推進できる必要な体制を実現していき……
○内閣官房副長官(世耕弘成君) これは、いわゆるヘイトスピーチであるとされる特定の民族や国籍の人々を排斥する差別的言動は、広く人々に不安感を与え、差別や偏見の意識を生じさせることにつながりかねず、あってはならないことだと考えております。 安倍内閣として、我が国で暮らしている外国人も含め、一人一人の人権が尊重される豊かで安心できる成熟した社会を実現させるためには、御指摘のヘイトスピーチのみならず、外国人に対する差別の実態をまずは的確に把握することが重要というふうに認識をしております。 ヘイトスピーチなどの外国人に対する差別については、先日、公明党のプロジェクトチームから実態調査を求める要望が……
○内閣官房副長官(世耕弘成君) お答えいたします。 当日、九月十八日、これはたしかその当該週刊誌が発売された日だと思うんですが、その日の午前の菅官房長官の会見を何らかの都合で私が代行することになっておりました。当然会見のときに答弁をしなければいけませんから、山谷大臣のこの週刊誌の記事についても大臣サイドに確認をさせていただきました。そうしたところ、大臣の側からは、お尋ねのこの当該の人物といつどこで撮影をしたかは覚えておらず、ただ、写真が撮影されたとされる日が竹島の日の式典当日であるということから、その際に写真撮影に応じたものではないかという旨の報告を受けました。それに基づいて私は記者会見で、……
○内閣官房副長官(世耕弘成君) 国家公務員倫理審査会会長池田修君は本年三月二十九日に、同委員羽入佐和子君及び前田新造君は三月八日にそれぞれ任期満了となりますが、池田修君及び前田新造君を再任いたしたく、また、羽入佐和子君の後任として潜道文子君を任命いたしたいので、国家公務員倫理法第十四条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 次に、検査官柳麻理君は平成二十七年十二月七日に任期満了となりましたが、同君を再任いたしたいので、会計検査院法第四条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願い申し上……
○内閣官房副長官(世耕弘成君) 人事官吉田耕三君は本年四月十日に任期満了となりますが、同君を再任いたしたいので、国家公務員法第五条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 次に、会計検査院情報公開・個人情報保護審査会委員山舖弥一郎君、大塚成男君、中西敬子君は本年三月三十一日に任期満了となりますが、山舖弥一郎君の後任として吉田広司君を、大塚成男君の後任として石津寿惠君をそれぞれ任命し、中西敬子君を再任いたしたいので、会計検査院法第十九条の三第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 次に、日本銀行政策委員会審議委員白井さゆり君は本年三月三……
○内閣官房副長官(世耕弘成君) 国家公務員倫理審査会委員中村正武君は本年六月二十五日に任期満了となりますが、後任として相原佳世君を任命いたしたいので、国家公務員倫理法第十四条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 次に、日本銀行政策委員会審議委員石田浩二君は本年六月二十九日に任期満了となりますが、後任として西田貴子君を任命いたしたいので、日本銀行法第二十三条第二項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたします。
○内閣官房副長官(世耕弘成君) 今、二之湯委員御指摘のとおり、観光は我が国の成長戦略の大きな柱の一つだと思っております。 先日も、安倍総理が新たに、二〇二〇年四千万人、二〇三〇年六千万人のインバウンドの観光客を受け入れるという目標を掲げました。この目標を達成していくためには、当然、インフラとして宿泊環境の整備というのをしっかりやっていかなければなりません。そういう中で、民泊というのも重要なパーツだというふうに思っています。 しかし一方で、例えば衛生管理ですとか、もう既に問題も起こっていますが、近隣住民とのトラブルをどういうふうに防止をするとか、あるいは今御指摘のように、仲介業者とか、あるい……
○内閣官房副長官(世耕弘成君) 甘利大臣は国務大臣を辞任されて、今国会議員というお立場であります。国務大臣を辞任した国会議員たる甘利前大臣の病状とか容体については、政府としてはお答えする立場にはございません。
【次の発言】 まず、政治資金の在り方については、これは内閣のメンバーであろうと、与党、野党にかかわらず、一人一人の政治家が国民の信頼が得られるよう自ら襟を正して説明責任を果たすべきものだと思っております。
その上で、甘利前大臣におかれても、一月末の記者会見の中で引き続き調査を進め公表するとおっしゃっているわけでありますから、今後ともしっかりと説明責任を果たしていかれるものだというふうに……
○内閣官房副長官(世耕弘成君) これ、日銀審議委員については、日銀法第二十三条第二項で、経済又は金融に関して高い識見を有する者その他学識経験のある者のうちから内閣が任命するとなっております。これは実は、平成十年四月一日に日銀法が大改正をされて施行されてからこの基準ということになっております。 当時、この改正のときの国会審議の中で、当時の橋本総理は委員の選任に関してこう答弁をしております。省庁の出身者、民間出身者といったその出身を問わず、幅広い人材の中から候補となる人物の識見等を総合的に勘案して選考するというふうに述べております。 ですので、今御質問の、実務の世界で実績を上げた者として選んだ……
○内閣官房副長官(世耕弘成君) 今御指摘の国際義肢装具協会の世界大会については、山本議員も厚生労働副大臣時代に大変な御尽力をいただいたというふうに思っております。また、官邸の方でも、本件につきましては、総理を先頭に日本政府全体で誘致に協力をした結果、二〇一九年に神戸市での開催が決定したわけであります。 この大会と、先ほど御指摘のありましたいろんな各種関連のイベントにつきましては、私も地元に設置されました推進委員会の陳委員長の方からお話を伺っておりまして、政府全体で支援をするべく、既にスポーツ庁、そして経済産業省、厚生労働省などの関係省庁に対して、まずは積極的に御協力をするようにという指示をし……
○内閣官房副長官(世耕弘成君) 内閣官房そして官邸は、やはり情報セキュリティーは徹底的にやっていかなければいけないと。そういう意味では、ハードとかシステムといった面では、逆に、私も毎日使っていて、はっきり言って使い勝手が悪いぐらいがちがちのセキュリティーが組まれているわけであります。 ただ、一方で、やはりそれを使う人がきちっとした知識を、リテラシーを持っていなければいけないというのは当然のことであります。ですから、今日、山田委員から質問通告をいただきまして、私もチェックをしましたが、NISCの勉強会への参加ですとかあるいは総務省が用意をしているe―ラーニングの受講者数、これ本当にお寒い内容で……
○内閣官房副長官(世耕弘成君) まず、内閣官房においては、年齢条項の見直しの検討を行うために、まず、各府省の事務次官等で構成される年齢条項見直しに関する検討委員会、これは事務の官房副長官がヘッドで平成十九年五月に立ち上げられていますが、それを累次開催をして、各府省の所管する法令の検討状況についてフォローアップを行ってきたところであります。 年齢条項を含む、この年齢条項に関連する法令数というのは、平成二十六年四月一日現在において合計三百四十八、うち法律が二百十二、政令が三十七、府省令が九十九、合計三百四十八というふうになっております。 最近の検討状況としましては、昨年十月十八日に第七回年齢条……
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