このページでは松村祥史参議院議員の24期(2016/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。
○松村祥史君 自由民主党の松村祥史です。 私は、自由民主党・こころを代表して、安倍総理の施政方針演説について、総理並びに関係大臣に質問いたします。 我が国は災害が多い国です。今週火曜日、二十三日には群馬県草津白根山が突然噴火しました。お亡くなりになられた方の御冥福を謹んでお祈りし、被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。 また、先週一月十七日で阪神・淡路大震災が発生してから二十三年がたち、その後も、中越地震、東日本大震災など、様々な震災が発生しました。そして、一昨年四月には、九州熊本地方を震度七の地震が二度襲いました。これは観測史上初めてであり、まさに想定外の被害の大きさでした。……
○副大臣(松村祥史君) お答えいたします。 経産省でまとめております電力調査統計によりますと、本年五月の再生エネ比率は一六・八%となっております。ただし、これは小規模の発電事業者の電力量などを加えますと、先生御指摘のとおり、約二一%になるとの試算もあると承知をしております。これは、四月から五月は過ごしやすい気温であること、また、電力の消費量が低い一方で、日照量が大きく、太陽光発電を中心とした再エネの発電量が多くなるため、再エネ比率が年間比率よりも相対的に高くなっていることが原因と推測されます。 また、委員御指摘のとおり、九州電力管内では、本年五月四日の十三時時点におきまして、日中の太陽光、……
○副大臣(松村祥史君) お答え申し上げます。 浜田委員の御指摘は、恐らく十月二十八日に行われました第二回の海外展開戦略タスクフォースの議論を経ての報道を基にということであろうかと思いますが、まず二国間クレジット制度につきましては、日本再興戦略二〇一六におきまして、二〇三〇年度までに五千万トンから一億トンの排出削減を掲げております。しかしながら、これまでのクレジット総発行量が二千二百トンと僅かでございまして、幾つかの課題もあると思っております。例えば、クレジット発行量が少ない、高コストである、審査に時間が掛かるなどのこういった課題があると。その点では、その効率化が急務であると考えております。 ……
○副大臣(松村祥史君) 佐藤委員から、新輸出大国コンソーシアムについてのお尋ねがあったかと思います。総理からも詳しくお話がございましたけれども、今回、TPPをきっかけに海外展開を目指したいという企業は多数いらっしゃいますが、なかなかその情報がなく、ちゅうちょしていらっしゃる方もたくさんいらっしゃると、このように理解をしております。 そこで、海外ビジネスに精通をいたしましたジェトロでありますとか、最寄りの自治体や商工会議所、商工会、地域金融機関などが一体となりまして、そういった相談に乗りまして支援を行う体制でございます。現在、九百八十八の方々に参加をいただいて、支援機関をつくっております。 ……
○副大臣(松村祥史君) この度、経済産業副大臣を拝命いたしました松村祥史でございます。 世耕大臣の強いリーダーシップの下、高木副大臣、中川、井原両政務官と連携を取りながら、現場主義で政策を進めてまいりたいと考えております。 小林委員長を始め理事、委員の皆様方の御指導のほどよろしくお願いいたします。
○副大臣(松村祥史君) 岩井委員の御質問にお答えをしたいと思います。 岩井委員におかれましては既に経済産業省の政務官もお務めでございましたし、まさに釈迦に説法かもしれませんが、この信用補完制度というのは、中小企業、そして信用力の乏しい小規模事業者等の資金繰りを支える大事な制度であると御理解をいただいているものと思います。しかしながら、他方で、信用保証に頼り過ぎまして経営改善が進まなかったり、また金融機関においても、本来あるべき姿であります事業評価による融資、こういったものを、頼り過ぎて後退してしまう、こういう副作用もあると言われております。 そのことを踏まえまして、金融機関と中小企業が一緒……
○副大臣(松村祥史君) 石川委員の御質問にお答えをしたいと思います。 先生からは自主開発比率と自主エネルギー比率の目標をどのように設定しているのかと、このようなお尋ねかと存じますが、言うまでもなく、資源に乏しい我が国は、自主開発を進めることはこれは重要な課題であると考えております。こうした中で、第四次エネルギー基本計画におきましては、官民が協力をして自主開発比率を上げていくための取組を進めていくと明記をしております。石油、天然ガスの自主開発比率を二〇三〇年に四〇%以上とする目標の早期実現を目指しまして上流開発政策に取り組んでいるところでございます。 また、長期エネルギー需給見通しにおきまし……
○副大臣(松村祥史君) お答え申し上げます。 まず、今回の法改正によりまして、クレジットカードを取り扱う加盟店におきましては、不正利用の防止の措置、いわゆるセキュリティー対策を講じることが義務付けられます。そうなりますと、店舗での対面取引においては決済端末のIC対応が求められることとなります。 そんな中、どんな現状かといいますと、委員御指摘のとおり、大半の中小の加盟店におきましては加盟店契約会社から決済端末を借りているのが現状かと思いますが、しかし、決済端末を自ら購入なさっている方もいらっしゃる。そんな方々のIC対応ができていないものが一部存在することも承知をいたしております。 そこで、……
○副大臣(松村祥史君) お答え申し上げます。 大沼先生から、ペットボトルのマークが大き過ぎるのではないかと、こんな御指摘だろうと思いますが、まず、このマークにつきましては、資源有効利用促進法というものを定めておりまして、これは再生資源の利用を促進をすることを目的とした法律でございますが、製品というのはそれぞれに大きさや形も違います。こういった観点を踏まえて、消費者の皆さん方に分かりやすさや、事業者の皆様方が技術的に対応可能かどうかといった点から、この製品については、製品ごとに大きさの下限を定めております。 例えばプラスチックのマークでございますけれども、あめの袋などがございますけれども、あ……
○副大臣(松村祥史君) まず、実績ということでございますが、この制度というのは、今年の七月から施行いたしました中小企業等経営強化法、これの認定を受けられた方々についてのインセンティブとしての固定資産税の減免措置が、二分の一が三年間受けられるという制度でございますけれども、現在、十月末までに三千三百三十三件が認定を受けておられるところであります。
【次の発言】 お答え申し上げます。
まず、中小企業の現在の状況でございますけれども、二〇〇〇年の頃は四百八十五万者と言われておりました中小企業、残念ながら二〇一二年には三百八十五万者まで激減をいたしました。加えて、ここ数年また減りまして、現在三百八十……
○副大臣(松村祥史君) 先般のトランプ大統領のTPP離脱表明を受けての今後のTPPについての御質問かと思います。 私どもは、米国には今日まで様々な機会でTPPの経済的意義や戦略的意義を説明をしてきたところでございます。その結果、日米首脳会談におきまして、委員御指摘のとおり、日米が主導をして、アジア太平洋地域に自由で公正な経済圏をつくる必要性について一致することができたと思っております。 そして、その上で、麻生副総理とペンス副大統領の下での日米経済対話の中でどのような枠組みが日米経済にとって最善であるかを議論を進めていくわけでございますけれども、そのときに、委員御指摘のとおり、ノーはノーと言……
○副大臣(松村祥史君) 私も、副大臣就任以来、なかなか地元に帰ることができておりませんので、比較的このお話については、私の後援会の方々についてはいろんな御意見はございません。
逆に、熊本は震災が起きておりますので、その震災の御要望の方が強うございまして、そういった状況であります。
【次の発言】 お答え申し上げます。
WSSD、持続可能な開発に関する世界サミット、こう称されているわけでございますが、ここで合意された目標というのが、先生御指摘のとおり、二〇二〇年までに化学物質が人の健康や環境への著しい悪影響を最小化する方法で使用、生産されるよう目指すことと、こうされたわけでございます。
この……
○副大臣(松村祥史君) 科学的特性マップにつきましては、例えば火山からの距離や活断層の有無などの科学的な基準に基づいて地域の特性を客観的に区分をいたしまして、その区分ごとに全国地図を塗り分ける形でお示しをする予定でございます。
このため、市町村や都道府県の行政区分にかかわらずやっぱり色塗りを行いますので、各地域にどのような特性があるのかできるだけ分かりやすいように、今後の作成の中で検討してまいりたいと、このように考えております。
【次の発言】 この賠償費用の確保については、震災直後、大きな議論になったところでございます。石井先生におかれては衆議院でおられたと、こう記憶をしておりますけれども、……
○副大臣(松村祥史君) まず、福島第一原発の廃炉というのは、これはもう石井委員も御理解のとおり、世界にも前例のない困難な事業でございます。現時点におきましては、先ほども御議論がございましたが、燃料デブリの取り出しの作業の方針でありますとか工法が決定しておりません。そうした中、政府として廃炉に要する資金を具体的かつ合理的に見積もることは困難であります。 ただ、だからといって何もしないということではございませんで、合理的な見積りを作るのが困難ではありますが、東電改革の具体的な姿の検討でありますとか廃炉に係る制度整備を検討するためには、やっぱり一定の規模感が示されないとこれは議論が進まないわけでご……
○副大臣(松村祥史君) まず、遊休地の利用については、先ほど大臣からも御答弁ありましたとおり、的確な御指示が出たところでございます。 委員御指摘のとおり、やはり工場跡地であったり空き店舗などの遊休地を活用していくことは、これはもう重要であると私どもも考えております。実は、経済産業省も毎年工場立地動向調査を行っております。これは、三ヘクタール以上ということで、比較的中規模な工場になるわけですけれども、こういった工場の立地面積というのは実は増加傾向にございます。また、商店街の実態調査、これもやっておりますけれども、これも空き店舗率というのは、減少はしております。ただ、一定程度の空き店舗が引き続き……
○副大臣(松村祥史君) お答え申し上げます。 まず、北村先生におかれましては、当時政務官をお務めでございまして、地元のいろんな御陳情に対して誠意を持って早急に対応いただいたこと、改めて感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございました。また、おいでの先生方のおかげさまで、僅か一か月で七千七百八十億の予算が措置ができましたし、迅速な対応をいただいたことに改めて地元の一人として感謝を申し上げたいと思います。 当時を振り返りますと、やはり熊本の地震の特徴というのが、地震の震度七を超すものが二回あったということ、それから余震が四千回以上続いていたと、これが経営者にとりましても被災をされた方々にと……
○副大臣(松村祥史君) お答え申し上げます。 まず、昨年九月の働き方改革実現会議において柔軟な働き方についても検討事項として挙げられましたから、経産省においても、民間の有識者の参画を得まして雇用関係によらない働き方に関する研究会を開催をいたしましてヒアリングや実態調査を行いまして、本年三月に……(発言する者あり)失礼いたしました。 フリーランスなどの労働時間につきましては、この研究会で調査をいたしまして、働き方の状況や実際の働き手が文字どおり多種多様でございますから、それぞれのライフステージに応じてその姿も大きく変わるために一概に申し上げることは難しいところです。その上で、昨年実施をいたし……
○副大臣(松村祥史君) お答え申し上げます。 ジェトロについては精通なさっているこやり委員には釈迦に説法かもしれませんが、輸出促進のためにJAや農水省といかに連携を取っていくのか、こういった御指摘であったかと思いますが、実はこれまでも経産省が所管しますジェトロにおきましては、JAの皆さん方と農林水産品の輸出の促進については取り組んできたところでもございます。 例えば、福島県のJA会津よつばとの連携では、中東を代表する食品見本市がございます。これドバイで開かれておりますガルフードというものでございますけれども、来場者九万人を数える中東最大の見本市でございますが、ここに昨年、福島県のオリジナル……
○副大臣(松村祥史君) お答え申し上げます。 経産省におきましても、五月の施行に向けまして、省令案、準備をさせていただいているところでございます。クリーンウッド法に基づきます家具の範囲につきましては、椅子でありますとか机でありますとか棚、こういったもの十一品目と規定をしております。これらを、十一品目を広く解釈をいたしますことで、オフィス用だけでなく家庭用で用いられる学習用の机やソファー、傘立て、またコートハンガーなど、ほとんどの家具を対象とする予定でございます。これにより大体が、家庭にある九割方の家具が対象になると、このように考えております。 一方で、先生御指摘がございました木材が使われて……
○副大臣(松村祥史君) お答え申し上げます。 青山委員御指摘がございました、いわゆるALPSにおきましての浄化処理をした水につきましては、その長期的な取扱いの決定に向けまして、風評被害など社会的観点も含めて総合的な議論が必要だと考えております。 そのために、昨年の九月に汚染水処理対策委員会の下に小委員会を設けまして、十一月より議論を始めたところでございます。既に二回の議論を開催しております。本委員会におきましては、福島県を始め、地元の方々、専門家の方々に御参加をいただきまして、その御意見を丁寧にお伺いし、検討を進めているところでございます。今月も開催予定でございます。 いずれにいたしまし……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。