このページでは磯崎仁彦参議院議員の24期(2016/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。
○委員長(磯崎仁彦君) ただいまから環境委員会を開会いたします。
議事に先立ちまして、一言御挨拶を申し上げます。
去る一日の本会議におきまして、再度、環境委員長に選任されました磯崎仁彦でございます。
公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じますので、委員の皆様方の御指導、御協力を賜りますようお願いを申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に高野光二郎君、滝……
○磯崎仁彦君 自由民主党の磯崎仁彦でございます。 先日の山本大臣の所信的挨拶を踏まえて、環境行政全般について質問をさせていただきたいというふうに思います。 その質問の前に、今日は皇后陛下美智子様の誕生日でございます。午前中、大臣も皇居の方に行って祝賀会に出席をされたというふうに伺っておりますけれども、私も、一国民としまして、皇后陛下の誕生日、心からお祝いをしたいというふうに思っております。 それでは、質問に移らせていただきたいと思います。 山本大臣は以前からこの環境問題につきましては深く精通をされ、また、非常に環境に関しては強い思いを持った大臣というふうに私は認識をしております。今まさ……
○磯崎仁彦君 自由民主党・こころの磯崎仁彦でございます。 今議題となりました原子炉等規制法等の改正法案について質問をさせていただきたいと思います。 まず、質問に先立ちまして一言発言をさせていただきたいと思います。 去る三月の十七日に前環境大臣政務官をされておりました白石徹衆議院議員が逝去されました。ちょうど私がこの環境委員会の委員長をさせていただいているときに環境大臣政務官をされておりました。そのとき体調が悪い様子でございましたので、非常に心配をしておりましたけれども、このように残念な結果になってしまいました。山本大臣はまさに同郷の同志でございますし、私も四国の議員ということで、四国ブロ……
○磯崎仁彦君 自由民主党の磯崎仁彦でございます。 まず、今日、三人の参考人の皆様方には、こちらの方に足を運んでいただいて、また貴重な御意見をいただきましたことを心から感謝を申し上げたいと思います。 時間も限られておりますので、私の方からそれぞれの参考人の方に質問をさせていただければというふうに思います。ただ、私の関心なり土対法との関係で質問が集中する可能性もありますので、その辺は御容赦いただければというふうに思っております。 まず、大塚参考人でございますが、まず私は事前に調査室の方からも資料をいただきました。その中で、大塚参考人が環境法、環境政策、民法を主な研究分野とされて、研究に対する……
○磯崎仁彦君 自由民主党の磯崎仁彦でございます。 まず、今日、三人の参考人の皆様方、いろいろお忙しい中かと思いますけれども、この参議院の環境委員会にお越しをいただきまして貴重な意見をいただきましたこと、まずは御礼を申し上げます。ありがとうございます。 それぞれの参考人それぞれの専門の御立場から、まず、寺園参考人からは、廃棄物処理法、バーゼル法、この改正についての御意見だったというふうに思っております。それから菅沼参考人からは、廃棄物処理法の改正についての主な意見陳述だったというように思っております。広田参考人からは、これまで様々な裁判に関与をされたということで、福島に関するお話だったと思い……
○磯崎仁彦君 自由民主党の磯崎仁彦君でございます。 先日の中川大臣が所信表明等で示されました環境政策等について質問をさせていただきたいと思います。 中川大臣は、御経歴を拝見をいたしますと、平成十三年に環境省総合環境政策局長、そして翌年十四年の一月から十五年七月まで事務次官をされております。まさに環境の事務次官のトップを経験をされ、環境に精通された大臣として、非常に私ども期待をさせていただいております。その当時から十五年の歳月が経過をいたしております。国内、海外共に環境を取り巻く状況は非常に大きく変化をしてきているのではないかなというふうに思っております。 まず、私のちょっと経験を紹介をさ……
○委員以外の議員(磯崎仁彦君) お答え申し上げたいと思います。 特定枠を設けた趣旨、それからどのように使っていくかという中で、女性の活用等についての御質問でございます。 まず、特定枠を設けた趣旨でございますけれども、やはり今の現代社会、非常に民意は多様化をしているというふうに思っております。それに対してどう応えていくのか、これはやはり私どもとしてもしっかり応えていかなければいけないというふうに思っております。 その中で、地方の声を国政に反映をさせていく、こういう必要な人材を始めとしまして、全国的な基盤を有しないが国政上有為な人材、あるいは政党が民意を反映する上で必要な人材、こういった人が……
○委員以外の議員(磯崎仁彦君) お答えさせていただきたいと思います。 今回導入されます特定枠の仕組み、これは、全国を区域として行われる参議院比例代表選挙における名簿登載方法において名簿届出政党等の選択肢を拡大する、そういう趣旨のものでございまして、比例代表選挙の法的な性格あるいは位置付けを変更するものではないということでございます。さらに、特定枠に関する改正後の法律の規定におきましても、例えば地域との関わり、あるいは都道府県との関わりといったものを表する表現は一切存在していないところでございます。 そして、特定枠の活用につきましては各政党の判断に委ねられておるところでございまして、我が党と……
○委員以外の議員(磯崎仁彦君) お答えさせていただきたいと思います。 委員おっしゃるように、今回は比例代表選挙に特定枠を導入するという内容を含んだものでございます。今委員言われましたように、一票の投票の影響力という話ございましたが、これを判断するに当たりましては、投票の位置付けということ、これが大きな意味を持つのではないかというふうに思っております。 そういう意味からしますと、非拘束の特定枠以外の候補者、この氏名を記載をした場合には、まずは政党に対する投票として当選人を決める政党への投票の一票ということでカウントをされるということがございますし、もう一つは、非拘束の場合には、当選者を決める……
○副大臣(磯崎仁彦君) この度、経済産業副大臣、原子力災害対策本部現地対策本部長、廃炉・汚染水対策チームの事務局長、そして原子力被災者生活支援チームの事務局長を拝命をいたしました磯崎仁彦でございます。 経済産業省としての最重要課題、廃炉・汚染水対策、そして福島の復興に全力を挙げて取り組んでいく所存でございます。 浜野委員長、そして理事、各委員の皆様方の御指導、御鞭撻賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。
○副大臣(磯崎仁彦君) お答えをさせていただきたいと思います。 今委員の方から御指摘ございましたように、今年は、七月の西日本の豪雨、それから度重なる大規模な台風、それから九月の北海道胆振東部地震等々、大規模な災害がございました。それによって、中小企業・小規模事業者、大きな影響があったというのがまさに事実でございます。 経済産業省では、今委員の方からも話ありましたように、グループ補助金であるとか持続化補助金であるとか、あるいは商店街の支援であるとか、あるいはその融資であるとか、中小企業・小規模事業者の皆様方に寄り添った、こういうきめ細かな支援を行ってなりわいの再建を支援してきているわけでござ……
○副大臣(磯崎仁彦君) お答えをさせていただきたいと思います。 今委員の方から六月に導入をされましたコネクテッドインダストリーの税制についての御質問ございました。 御指摘のとおり、IoTの活用を含めたデータの連携、利活用により生産性を向上される取組、これに必要となるシステム、あるいはセンサー、ロボット等の設備、施設を支援する税制としてこの税制が六月に創設をされたものでございます。 委員おっしゃるように、今回のこの税制というのは単なるIT投資を支援をするということではなくて、やはり生産性向上に向けたデータ連携、利活用、これを支援するというものでございますので、特に質の高い投資を支援をしてい……
○副大臣(磯崎仁彦君) 御質問にお答えをさせていただきたいと思います。 今まさに委員が御指摘されましたように、二〇一四年の四月に消費税が五%から八%に引き上がったときにはやはり想定していた以上に反動減があったという、こういう教訓が私ども持っているということでございます。今回の十月から予定されております消費税の引上げにつきましては、委員御指摘のように、経済への影響というのは二兆円程度であろうというふうに試算をしております。これにつきましては、やはりその反省を踏まえまして、あらゆる施策を総動員をして経済に影響を及ぼさないように全力を尽くしていかなければいけないというふうに思っております。 この……
○副大臣(磯崎仁彦君) お答えをいたします。 今、委員の方から関東経済産業局のアンケートの調査等についても御報告ございましたけれども、先ほど大臣が答弁をされましたように、SDGsに取り組む意義につきましては、決して大企業だけではなくて、中小企業・小規模事業者にとりましても、このSDGsの目標を事業活動に取り組むということにつきましては、社会課題の解決のみならず新たなビジネスチャンスにもつながっている、そういうきっかけになるものだというふうに思っております。既に、中小企業・小規模事業者の中でも、このSDGsの目標を活動に取り入れて実際に成果を出されている、そういう企業もございます。 例えば、……
○副大臣(磯崎仁彦君) お答えをさせていただきたいと思います。 まず、委員御指摘のとおり、現行の法制で対応できないのかという、そういう御質問でございましたが、まさに御指摘のとおり、現行の著作権法であるとか不正競争防止法、これによって店舗の内外装は保護されるところはございます。 ただ、著作権法で保護されます著作物というのは、その定義によりまして、「思想又は感情を創作的に表現したものであつて、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するものをいう。」という、こういう定義がございますので、例えば建築物でいえば、いわゆる建築芸術など高い美術性があることが求められるということがございますので、やはり全ての……
○副大臣(磯崎仁彦君) お答えをさせていただきたいと思います。 福島イノベーション・コースト構想、まさに福島復興の切り札であるというふうに認識をしております。今地元と議論を進めております浜通り地域の自立的、持続的な発展の実現に向けました産業発展の青写真、この中におきましても、福島イノベーション・コースト構想、これは中核として位置付けをされているわけでございます。 今お話ございましたように、南相馬市におきましては福島ロボットテストフィールド、浪江町におきましては福島水素エネルギー研究フィールド、こういった拠点の整備が進められているわけでございますけれども、やはり、私も地元に伺いまして首長を始……
○磯崎仁彦君 自由民主党の磯崎仁彦です。発言の機会をいただきまして、ありがとうございます。 私は、国権の最高機関であって国の唯一の立法機関である国会として憲法にどう向き合うべきかという点について意見を述べさせていただきたいと思います。 一点目は、憲法と法律について、二点目は、憲法改正の発議についてであります。 まず、一点目の憲法と法律についてですが、憲法第九十八条において、「この憲法は、国の最高法規であつて、その条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない。」と規定をされております。最高裁判所によって、これまでも何件もの法令違憲判決が出され……
○磯崎仁彦君 自由民主党の磯崎仁彦でございます。会派を代表しまして、憲法に対する考え方について意見表明させていただきます。 昨年の臨時国会以来一年余りを経て憲法審査会が実質的な議論を行うことをまずは喜びたいと思います。国の最高法規である憲法を論じることは、立場のいかんを問わず、国会に課せられた重大な使命であり、次期通常国会での活発な審査を望みます。その上で、現時点での自民党内の憲法論議の状況と憲法改正に向けた取組姿勢について申し述べます。 もとより、私たち自由民主党は、国民主権、基本的人権の尊重、平和主義など、日本国憲法の基本原理を揺るぎないものとして尊重するものであります。その一方で、憲……
○副大臣(磯崎仁彦君) 青山委員には、これまでの経験を踏まえて、この資源エネルギー政策につきましても貴重な御助言をいただいておりますことを感謝申し上げます。 今御質問ございましたとおり、このメタンハイドレートにつきまして、特にこのメタンプルーム、非常に遅れがあるのではないかという非常に厳しい御指摘をいただきました。 このメタンハイドレートにつきましては、平成二十五年、海洋基本計画の中でその開発を進めることを明記して以来、まさにおっしゃるとおり、賦存の状況であるとか開発の方法、こういったものの観点から、表層型と砂層型、この二つに分けて研究を進めているというのはまさにおっしゃるとおりでございま……
○副大臣(磯崎仁彦君) 経済産業副大臣の磯崎仁彦でございます。 経済産業省より資料について御説明をさせていただきたいと思います。 それでは、恐縮でございますが、着座にて説明をさせていただきます。 調査会より御指示をいただきました項目に沿って資料を準備をさせていただきました。ただ、四十三ページという非常に大部でございまして、ですので、参考と書いておりますページにつきましては省略をさせていただいて、後ほど参考にしていただければというふうに思っております。 それでは、順次説明をさせていただきます。 まず、三ページ目でございますが、昨年七月に閣議決定をいたしました第五次エネルギー基本計画の概……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。