山中日露史 衆議院議員
23期国会発言一覧

山中日露史[衆]在籍期 : |23期|-25期-26期-28期-29期-30期
山中日露史[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは山中日露史衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院23期)

山中日露史[衆]本会議発言(全期間)
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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 衆議院本会議 第37号(1948/04/01、23期、日本社会党)

○山中日露史君 ただいま議題と相なりました檢察廳法の一部を改正する法律案について、司法委員会の審議の経過並びに結果の概要を御報告申し上げます。  まず、本案の要旨について簡單に御説明をいたします。現行檢察廳法は、檢察官の嚴正かつ公平な公訴権の実行を期待する意図から、その第二十三條において、檢察官は心身の故障その他の事由によりその職務をとるにたえない場合にのみ限つて罷免されるという規定をいたしておりまして、強く檢察官の身分を保障しているのでありますが、この現行制度に対して、檢察官が職務上の非能率あるいは重大な非行等によりその職務をとるに適しない場合にも、なおこれを罷免することができないというので……


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 衆議院本会議 第13号(1948/12/15、23期、日本社会党)

○山中日露史君 私はきわめて簡單に、公職追放に対する訴願委員会復活の問題について政府の所信をただしたいと思うのであります。  最近新聞紙の傳えるところによりますと、政府は、追放に対する異議の申立てが、去る五月十日訴願委員会の解消とともに期間の終了を途げたるにかかわらず、再び訴願委員会を復活して、まず政治関係の再審査の要求に應ずることとして、目下官房長官の手元で同委員会の委員の人選などが行われ、所要の準備を進めているということが傳えられているのであります。これはきわめて重大な問題でありまして軽々に看過することのできない問題であると思うのであります。  申すまでもなく公職追放は、ポツダム宣言に基い……

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委員会発言一覧(衆議院23期)

山中日露史[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 司法委員会 第10号(1947/08/01、23期、日本社会党)

○山中委員 これまで質問のありました點につきましてはなるべく重複を避けて、省略いたしたいと思います。ごく簡單に二、三の點について當局の御意見を伺いたいと思います。  今囘の刑法の改正によりまして、執行猶豫の恩典の範圍が非常に擴張せられましたことは、まことに結構なことだと思います。從來執行猶豫の恩典を與える刑の量定の問題の場合に、その情状の點については、これは一に裁判官の自由裁量に一任いたしておつたのであります。このことはもとより裁判官の智能、常識にわれわれは全幅の信頼を寄せておつた結果でありまして、今後においても、私どもはその信頼を經續いたしたいと考えておりますけれども、實際問題におきましては……

第1回国会 司法委員会 第21号(1947/08/14、23期、日本社会党)

○山中委員 ちよつと關連して質問があるのです。簡單なことですが、改正民法案の七百三十條に「直系血族及び同居の親族は、互に扶け合わなければならない。」という規定があるのでありますが、これは現行民法には全然ない規定でありまして、特にこういう規定をここに設けたのは、どういう法律上の關係を規定しておるのか、こういう質問であります。
【次の発言】 もう一點でありますが、協議上の離婚の場合に、夫婦の一方から財産の分與の請求ができる、そうしてそれは家事審判所に對して協議整わざる場合においては、その審判によつて定めるということが規定されておるのでありますが、そこで裁判上の離婚の場合に、從來でありますと、離婚の……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 司法委員会 第8号(1948/03/30、23期、日本社会党)

○山中委員 社会党を代表いたしまして、ただいまの修正案に対し賛成の意を表します。なお修正案を除きましたほかの部分に対しましても、賛成の意を表します。

第2回国会 司法委員会 第11号(1948/04/08、23期、日本社会党)

○山中委員 社会党を代表いたしまして、行政事件訴訟特例法、並びに行政代執行法の両案に対して、原案通り賛成をいたします。

第2回国会 司法委員会 第28号(1948/06/09、23期、日本社会党)

○山中委員 実は法務総裁に簡単なことで緊急な質問があるのでございますがよろしゆうございますか。
【次の発言】 さいわい本日刑事訴訟法の改正法案が審議されておりますので、この機会にお尋ねしておくことが、きわめて必要だと思いますので、お尋ねいたしたいと思いますが、実は最近上野、青森間の急行列車もしくは普通列車におきまして、主食の一齊檢査が行われているのであります。この問題につきましては、先般本会議におきましても、某議員からお尋ねがあつたことと思うのでありますが、実は私今月の六日午前二時に法務総裁の選挙区である福島縣の平町で、夜中の二時に起されて檢査を受けたのでありますが、その際警察官に念のためにこ……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第2号(1948/01/31、23期、日本社会党)

○山中委員 委員長にお尋ねいたしたいのでありますが、すべての問題について、それを取上げるかどうかということの選択権は全然理事会に一任するるということでは、本委員会の権威が失われると思います。從つてその問題を取上げるかどうかということは、この委員会においてきめるべきものであると思いますが、それについてお伺いいたしたいと思います。

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第5号(1948/02/09、23期、日本社会党)

○山中委員 喜々津証人にちよつとお尋ねいたしたいのですが、各地に点在している品物の集荷の仕事を請負人にさせた場合に、その各地に点在している品物の品目であるとか、あるいは数慮というようなものは、あなたの方では認によつて確認したのですか。
【次の発言】 そうすると、請負人が各地から集荷した品物は、一旦あな平の方で引渡しを受けることになるのですか。

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第11号(1948/04/05、23期、日本社会党)

○山中委員 ちよつと証人にお尋ねいたしたい。先ほどの証言によりますと、実際に金を受取つておらないにもかかわらず、金を受取つたと檢事局において証言したのは、今他の委員からもお尋ねがありましたように、河野氏に迷惑をかかつてはいけないという考えからそういう虚偽の陳述をした、こう言うのでありますが、そうすると証人のお考えでは、河野一郎という人は辻から金を受取つて、それを人に渡さないで着服するとか、横領するとかいうふうな人柄と考えておつたのですか。
【次の発言】 そうすると証人の頭には辻氏から河野氏に金は渡つたということは想像されておつた。それだから迷惑がかかつてはならないというので、そういうふうに檢事……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第13号(1948/04/07、23期、日本社会党)

○山中委員 証人にお尋ねしたいのですが、辻嘉六氏から中曽根の選挙のために骨を折つてくれと頼まれたときに、証人は辻氏と中曽根の関係はどういう関係だとお考えになりましたか。
【次の発言】 普通だれそれのために應援してくれと頼まれたときは、その人と應援する人の関係は大概常識的にわかるはずなんですが、あなたは全然それを考えられなかつたのですか。

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第20号(1948/05/07、23期、日本社会党)

○山中委員 もう一遍念を押しておきますが、西村さんからお返しになりましたのは、先ほどから承りますと、西村氏とは貸借関係で最後に六十五万円決済した。その当時もそうした貸借関係があつて、その中で操作をしたというのではなく、二十一万円は現金をもつてその穴を埋められた。そういうふうに承つておいてよろしゆうございますね。
【次の発言】 証人が亀井氏に融通した二十一万円の金を、今の話を聽きますと、西村氏から十八年の暮に現金で二十一万手渡しを受けて解決した。
【次の発言】 昨日西村氏の話によりますと、あなたの方に融資したその金と差引して決済をした。こういうふうに言われておる。その点大分話が違うのですが、どち……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第38号(1948/06/26、23期、日本社会党)

○山中委員 簡單に一点だけお尋ねしておきたいと思います。S・S・Kでは艦艇の解徹作業によつて出た資材、そういつたものの賣却処分等の行為もいたしておりますか。
【次の発言】 解撤作業の対象になつている艦艇の所有権は、一應國有財産として大藏省の所管にあるものだと思うのですが、そうすると、その國有財産の解徹作業をいたしました作業費、その清算はどういうものと清算することになるのですか。
【次の発言】 そういたしますと、解徹作業そのものは、運輸省の海運総局によつて許可になるけれども、その艦艇の所有権は、S・S・Kでは、まだ大藏省から拂下げの許可は得ていないということになるわけですが、作業の許可は、海運総……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第40号(1948/07/02、23期、日本社会党)

○山中委員 ちよつとこの機会にお尋ねしておきたい。呉の旧海軍工厰、あるいはまた山口縣の光の工厰あたりに参りますと、あの工厰の建物が爆撃でやられて、醜い鉄骨の残骸をさらしておるのであります。これはもちろん大藏省の財産であろうと思いますが、これを今日三年間も醜い姿をそのまま放置しておくというのは、どういうわけですか、その点をひとつお聽きしたい。
【次の発言】 兵器ではありませんから、兵器処理の仕事じやないかもしれませんけれども、ああいう建物などは、スクラップにするよりしようがないと思いますけれども、鉄骨などは、何かそういうものに処理されるということはお考えになつておらないのですか。ただあのまま適当……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 内閣委員会 第2号(1948/11/15、23期、日本社会党)

○山中委員 ただいまの理事の選任に関しましては、委員長において御指名あらんことを望みます。
【次の発言】 ただいま御説明の中に、両審査委員会を廃止して、内閣総理大臣のもとに簡素な機構によつてやつて行くというお話でありましたが、その簡素な機構というものは、大体どういうような機構でやつて行くというお考えでありますか、その点御説明願いたいと思います。


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 不当財産取引調査特別委員会 第4号(1948/12/12、23期、日本社会党)

○山中委員 一点明確にいたしておきたいと思うのでありますが、証人は昨日の本会議場で、党への献金であるから私は何ら届出も何もいたしません。この党への献金でありますから、私は何も届出もいたしません。これはどういうことを意味されておられたのか。
【次の発言】 私のお尋ねしておるのは、党への献金であるそうでありますから、私は何ら届出をしておりませんというのは、税務署のことをおつしやつておるのですか。
【次の発言】 そうではないのではないですか。これはあのときの本会議における質問は、高津正道君から第一次の質問がありまして、そのときに税務署云々のお話があつて、さらに再質問のときにこの届出の点について、つま……

第4回国会 不当財産取引調査特別委員会 第5号(1948/12/13、23期、日本社会党)

○山中委員 先ほどからの家屋の関係でございますが、家屋税はどなたがお拂いになりましたか。
【次の発言】 先ほどからお話を伺つておりますと、敷金、家賃は実際あなたがお拂いになつたのではないけれども、受取だけは向うから出ておる。地代はあなたの名前で受取が出ておる。実際にあなたがお拂いになつておる。こういう関係から見ますと、名義は先ほどの松島さんという人の名前になつておるけれども、実際は梅村君が自分でその家屋はあなたに與えて、ただ何かの都合で松島さんの名義にしてあるが、実際の所有権はあなたの方にあるという関係になるのではないですか。そうでないと実際に敷金も家賃も拂つていないのに、それから地代も実際に……


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各種会議発言一覧(衆議院23期)

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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 議院運営委員会司法委員会連合審査会 第4号(1947/08/22、23期、日本社会党)

○山中委員 罰則に關する規定について、二、三お尋ねいたしたいと思います。罰則第四十三條には、虚僞の申告をなした場には特に刑法の誣告罪と違つて重い規定をここに設けた理由は、おそらく裁判官の罷免を要求する場合に、虚僞の陳述をするということに對して、事柄がきわめて重大であることから、かような規定を設けたものと想像されるのでありますが、しからば、僞證の場合において、どうして特に刑法と違つた規定を設けなかつたか。同じように少くとも裁判官の罷免を要求するというような重大なる裁判規定に對して、證人が僞證をなした場合に、從來の刑法の適用と同じ取扱いをすることは、この規定を設けた趣旨に照らし合わせて均衡を失する……

第1回国会 司法委員会公聴会 第1号(1947/08/20、23期、日本社会党)

○山中委員 穂積先生に一言お尋ねいたしたいと思うのであります。先ほど穂積先生の御意見の中に、均分相續の缺點は、債權者保護に缺けるところがある。こういうことを仰せられたのでありますが、その理由として相續人はすべて分割債務を負担する。從つてたとえば債權者が一万円の債權を有しておつたとすると、被相續人が死んだ場合は、子供が五人おれば二千円ずつ分割して債務を負担する結果になるために、債權者は全部を相手にしなければ、債權者が満足を得ることができない。また全部の者が必ずしも返濟する資力があるとは限らない。こういうことから債權者の保護に缺くる點があるというように御説明になつたのであります。しかし均分相續とい……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 国土計画委員会請願小委員会 第4号(1948/06/07、23期、日本社会党)

○山中日露史君 有珠登山道路開設に関する請願の趣旨につきまして、簡單に御説明申し上げたいと存じます。  今回開設しようと計画しておる登山道路は、室蘭線有珠駅より有珠山を越えて洞爺湖温泉に至る六キロを、自動車をもつて往復できるように開設いたしたいと熱願するものであります。そもそもこの地は國立公園、登別温泉、洞爺湖、有珠山を結ぶ観光地帶の有力なる一環をなすものでありまして、東径百四十度四十九分、北緯四十二度三十三分の地点にあつて、海抜七百二十五米の活火山であります。登山は比較的容易でありまして、北海道三古刹の善光寺を有し、北海江の島の称ある有珠湾の勝景を探究して後、有珠山を越えて洞爺湖に遊ぶ者年年……



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データ更新日:2023/02/05

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