根本竜太郎 衆議院議員
23期国会発言一覧

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このページでは根本竜太郎衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院23期)

根本竜太郎[衆]本会議発言(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 衆議院本会議 第38号(1947/09/30、23期、民主党)

○根本龍太郎君 わが國は、敗戰以來経済的な破局に面しまして、刻々とわが國の運命を危うくしておるのであります。しかして、ごく最近まで、あるいは三月危機、五月危機といわれておつたのでありまするが、その危機は、ますますその深刻の度を加えつつあるのであります。恐るべきインフレ、しかもこのインフレは、ただ單に財政異常に基くところのインフレではなくして、まさしく生産縮小に基くところの生産減形態のインフレなのであります。(拍手)しかも、このインフレの防止は、單なる財政措置をもつてしては止まることなく、生産の増強を期することなくしては、絶対にこれが防止は不可能なのであります。  この意味におきまして、わが國の……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 衆議院本会議 第2号(1947/12/11、23期、同志クラブ)

○根本龍太郎君 私は、同志クラブを代表いたしまして、ただいま上程されました追加予算案につきましては、重大なる警告と條件のもとに賛成の意を表するものであります。  本案は御承知のごとく、全逓の要求に対する中労委の裁定を政府がそのままうのみにいたしまして、二・八箇月分の生活補給金を支給するところの案なのであります。ただいまの委員長報告にありますごとく、本案は、その全体におきましては二・八箇月分を支出するということになつておるのでありまして、その総額は九十七億二千九百余万円という実に巨大なる額に達するものであります。その一部が、本予算案において三十四億七千四百九十九万円に達するのであります。この巨大……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 衆議院本会議 第25号(1948/11/30、23期、民主自由党)

○根本龍太郎君 私は、ただいま議題となりました國家公務員法の一部改正案の政府原案並びに修正案に対し、民主自由党を代表して賛成の意を表するものであります。  まず冒頭に、ただいま赤松君の言を聞きますれば、もし赤松君の所信がすでに社会党の信念であるならば、何ゆえにポツダム政令公布の当時この撤廃を要求しなかつたかということを言わなければならぬ。(拍手)当時これに参画しながら、今あのごとき言をなすとすれば、それこそまさに公党の自殺行為であると言わなければならないのであります。  特に國家公務員法は、昨年秋の第一國会において制定せられ、去る七月一日から全面的に施行せられたのでありますが、同法施行後わずか……

根本竜太郎[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院23期)

根本竜太郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 運輸及び交通委員会 第40号(1947/12/03、23期、同志クラブ)

○根本龍太郎君 ただいま議題となりました兩請願について御説明を申し上げます。  羽後鐵道災害復舊費補助の請願につきましては、御承知のごとく今囘東北を襲いました水害によりまして、羽後鐵道は大損害を受けたのであります。この羽後鐵道というのは昭和五年湯澤を中心とするところの雄勝線を開通しましたし、また前に開通しておりました横手を起點とするところの鳥海山脈に至る線、この二つをもつておりまして、この線は秋田縣の南部交通の動脈として奥羽線に直結するところの唯一の私鐵であります。この沿線は鳥海山脈を中心とするところの薪炭補給の輸送ルートにもなつておりますしまた雄勝平野の農産物集散の線でございます。また教育關……

第1回国会 厚生委員会 第36号(1947/12/03、23期、同志クラブ)

○根本龍太郎君 本請願は財團法人滿蒙同胞援護會會長小日山直登の請願でありまして、私が紹介いたすものであります。御承知のごとく、滿洲におりました百五十萬の同胞は、古くは四、五十年前から、最近に至つても少くとも四、五年の期間において、ほとんど内地から全財産をもつて滿州の建設に參畫したものであります。それが今度の終戰とともに、ほとんど一切の財産を沒收され、あるいはそのまま放擲して引揚げる状態に立ち至つたのであります。特に皆樣御承知のごとく、終戰後一年間というものは、滿洲在住の邦人は、食もなく、何ら收入の途がなかつたので、その日その日今までもつておつた財産を賣り拂つてきたのでありますが、特に奧地から引……

第1回国会 水害地対策特別委員会 第5号(1947/08/27、23期、民主党)

○根本委員 今囘の水害によりまして農村における被服時にふとん類が損耗しております。御承知のごとく急速な出水のために、しかも農村には二階がないためにふとんなどが水づかりになりまして、しかもこれを乾燥する時間がなかつたのであります。すなわち二週間にわたつて降雨が續いたために、ほそうとすればかえつて腐るという状況で大變な損害であります。これに對して厚生省方面に連絡をして一應の手配を受けたのでありますが、綿類竝びに覆いがないというので、毛布若干をいただいた程度であります。しかしながら東北地方は嚴寒の地でありまして、毛布の一枚や二枚ではとうてい防ぎきれない。そうすれば食糧と同じく何としても生命を保持する……

第1回国会 水害地対策特別委員会 第6号(1947/08/30、23期、民主党)

○根本委員 ただいまの開拓局長の數字と、全般の對策委員會で總務局長から發表されたのと數字が違うのでありますが、これはおそらく今開拓局長の言われたのは、農耕地關係だけ言つたのかと思います。今のは山林關係その他のものは含んでおらないと解釋するが、それが事實かどうか、もし含んでいないとするならば、あとの山林關係の方はこれは融資の指令がゆかないのか、出さないのか、その點を明確に御答辯をお願いします。なお今の中金から農業會を通じていくところの資材關係のことも觸れていないが、これまた農林省としては指令を出したはずだと思いますが、これとの關係はどうなつておるか、この點を御答辯を願います。

第1回国会 水害地対策特別委員会 第7号(1947/09/18、23期、民主党)

○根本委員 ただいま示された數字は、これは補助金として指令されたのでありますが、融資額として指令されたのでありますか。
【次の発言】 ただいまの御説明によると、結局これは融資額として指令したということになつておるのでありますが、現地に行きますと、日本の支店は銀行局からの指令に基く國庫補助金竝びに地方負擔額が明確になつてまいらなければ、いかようにも自分の方では處置できない。こういう現状でありまして、現實には農林省關係では、先ほども言われたように、いろいろ手配してくださつておるけれども、全然現物化していない。從つて中金關係の農業資材及びその他の關係の資金が流れておるだけであつて、農林當局關係は全面……

第1回国会 水害地対策特別委員会 第8号(1947/10/01、23期、民主党)

○根本委員 ただいまの御説明によりますと、關東竝びに東北の第二次というか第三次かの水害に對して、政府のとられた措置を述べられておりますが、聞くところによりますと山梨が相當被害か甚大であるという報告を聞いておるのであります。しかるところこの山梨の水害に對して、やはり同樣に東北竝びに關東と同じ基準方策をもつて、これが復舊竝びに援助に對する政府、特に農林省においてその用意ありや否や、この點を明確にしていただきたいと思います。
【次の発言】 東北水害につきまして、特に公共土木その他に關して、甚大なる好意を政府が積極的に示されたことは感謝にたえません。しかるに農村對策費、これがほとんど盛られていない、こ……

第1回国会 水害地対策特別委員会 第9号(1947/10/08、23期、民主党)

○根本委員 大藏大臣竝びに官房長官に對する質問は保留いたしまして、ただいま農林省竝びに内務省關係がありますので、まず農林省關係について質問申し上げます。
【次の発言】 農林省におきましては、先般以來東北關係について、いろいろと補助金の査定をされて通知されておるのでありまするが、現在まだこれが資金化されてない状況であります。それは内務省關係の工事費については、假認證できまして、補助金額が地方においても支出できるような段階になつておりますが、各縣に對する通知だけは農林省關係から來ておるけれども、それの假認證が來ていないということであります。そのために農村工事は非常に遲れておる、こういう現状でありま……

第1回国会 水害地対策特別委員会 第13号(1947/12/05、23期、同志クラブ)

○根本委員 ただいまの大藏大臣の説明によりまして、豫算外國庫負擔で賄うというようなお話でありますが、そうしますと、これは本年度の豫算には計上されていない、從つてこの金額は利用するとしても單なる融資に止まる、こう解釋するのですが、そういう状態でありまするならば、地方債がもし行われたとしても、地方にそれを償還するところの財源はない。こういうような場合においては、どうしてもこれは融資でなくして、はつきりとした國庫補助をもらわないと地方の災害復舊がほとんど進行できないじやないか、こう思うわけですが、これに對する大藏大臣の答辯を願います。
【次の発言】 趣旨は非常によくわかりましたが、そうしますとすでに……

第1回国会 電気委員会 第6号(1947/08/22、23期、民主党)

○根本委員 商工大臣にお伺いいたします。今囘の東北を襲いました水害は、各般にわたつて相當深刻なのであります。特に發送電に對しましてもかなりの被害あるごとくわれわれは推測しておるのであります。これに對する政府の調査はどの程度の被害と見ておられるか、またこれに對していかなる對策をもつて臨まれるかこれを端的にまずお伺いいたしたいと思つております。
【次の発言】 ただいまの報告は大體了承いたしましたが、次にわれわれが非常に心配しておりますのは、ダムの基礎が非常にぐらついてきているという現状です。そのために今囘の水害中にあたりましても、ダムの決壞の危險があつたために、放水を命じて辛うじてそれを保持してい……

第1回国会 電気委員会 第8号(1947/08/29、23期、民主党)

○根本委員 先般の委員會において商工大臣竝びに商工省の電力局長に配電の合理化について質問いたしたところ、根本問題については安定本部がこれを握つておるということでありました。そのときには安定本部の方がいませんでしたので、今まず第一の觀點から伺います。御承知のように現在電力が産業復興のために非常に要望せられておるにかかわらず、電力が非常に少いがために、その合理的な配分ということが、わが國再建の上に最も重要な問題の一つになつておると考えておるのであります。しかるに從來までの配電の状況を見ますれば、いわゆる戰時經濟のあり方にまだ非常に多く影響されて、敗戰後の日本の國土の總合的開發の見地に立つての配分計……

第1回国会 電気委員会 第12号(1947/10/08、23期、民主党)

○根本委員 ただいまの浴場の電力問題は、先ほど紹介者から申された通り、まことに重大問題だと考えます。特に今度の水害によりまして、從來の燃料の供給地が、本年はまつたく見透しがつかない、こういう状況になつておると私は存じます。特に東北地方、山梨方面もその通りであります。こういう際でありまするので、これはただ單に、政府當局が電力危機の時代であるから、原則としてそういうものを認めがたいのでその通りというような輕い問題として私は取扱うべきではないと存じます。それでその判定はどこにあるかと言うならば、しからば六大都市において、特に東京を問題にしたいのであります。浴場のためにどれだけのパワーを使つておるか、……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 電気委員会 第3号(1948/06/03、23期、民主自由党)

○根本委員 先ほど來の政府委員の説明によりますと、電氣事業の経営形態の改変に関するところの用意があるごとく見えましたが、企業形態の改変の問題については、電産案とか、日発案とか、いろいろ出ているようでありますが、この問題を政府としては本議会中に電氣事業法その他の法律案の改正によつて、これを実施するという決意をもつておるのかどうか。またその準備ができているならば、その資料の提務を委員会に対していつごろなすか。そういう点について御答弁をお願いします。
【次の発言】 そうしますと、先ほど來二件の請願がありましたがこれはいずれもこの企業形度の再編成という問題を取上げなければ、基本的には処理できないという……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 人事委員会 第4号(1948/11/12、23期、民主自由党)

○根本委員 ただいま同僚委員からの御発言もありましたが、政府も第三國会の至上命令として、國家公務員法並びにその関連法規の審議を先決するようにと要望しているわけでありますから、いろいろ政府においても政治関係の運営上多忙でありましようが、この委員会ではあらゆる障害を突破して、必ず政府委員が大臣とともに出席されて、この審議がすみやかにできるように、委員長から特に申入れをしていただきたい。

第3回国会 人事委員会 第10号(1948/11/25、23期、民主自由党)

○根本委員 公務員法の一部改正案と新給與の予算の問題は、立法的に考えるならば、何も同時に審議しなければならないことはない。ただし政治的に見たならば、これを同時に解決することが望ましいということであつて、從つて予算案が出なければ國家公務員法を審議しないということは私はまことに遺憾にたえないのであります。なお本日総理大臣が來ないということは、何かの事情があつたのでありましようが、総理大臣が本日出席しないということによつて審議を拒否するということは……。
【次の発言】 ただいま私赤松委員から、私の発言に対して、院議無視あるいは院議を侮辱したというような発言がありましたが、私の言葉にはそういうことは全……

第3回国会 人事委員会 第15号(1948/11/30、23期、民主自由党)

○根本委員 私は民主自由党を代表いたしまして、民主党の高橋君提出の修正案に賛成し、修正案を除くその他の政府原案に賛成いたすものであります。理由につきましては、時間の関係上これを省略いたします。(拍手)


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 人事委員会 第3号(1948/12/07、23期、民主自由党)

○根本委員 私は民主自由党を代表いたしまして、政府が同意を求められた三君に対して、賛成の意を表するものであります。この三君は臨時人事委員会が発足以來、忠実かつ公正に働かれ、なおまた今回新たに発足したところの、人事院設置の方針にも即應する人々であると考える次第であります。もとよりこのような重大なる任務をやるためには、完全にして何らの欠点なき者とは認めませんけれども、現在の状況においてはこれらの人々が適当である、こういうふうな観点のもとに賛成の意を表するものであります。

第4回国会 人事委員会 第9号(1948/12/14、23期、民主自由党)

○根本委員 ただいま修正案が出ましたが、いずれももつともの條項もありまするが、特にそのうちわれわれとして賛成しかねるのが一項あります。それは第五條第二項であります。これは御承知のように、両院制度のうち衆議院の優越性を規定したところの法律であり、なおまた御承知のように最高裁判所長官、あるいは会計檢査官の任命についても同様な條項が適用されておるのであります。しかも最高裁判所長官並びに会計檢査官も、すべてこれまた人格高潔にして、政治的な影響のないという人を選んでおる次第でありまするので、その意味からしましても、この條項を人事官について、第五條第二項を削除するということになりますると、同じような意味に……

第4回国会 人事委員会 第12号(1948/12/21、23期、民主自由党)

○根本委員 この際質疑を打切りまして、ただいま上程されました三派共同修正案について提案者の説明を求められんことを望みます。
【次の発言】 野党三派の修正案は、ただいまこの席で上程されただけであります。この問題につきましては各党ともおのおの党議にかけて、これを決定しなければならないものであります。わが党におきましても、これはただいまここに列席しておる委員だけが承知したのでありまして、これを党議にかけるために、この際約一時間の休憩をお願いいたしたいのであります。


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データ更新日:2023/02/05

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