根本竜太郎 衆議院議員
27期国会発言一覧

根本竜太郎[衆]在籍期 : 23期-24期-25期-26期-|27期|-28期-30期-31期-32期-33期-34期-35期-36期
根本竜太郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは根本竜太郎衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院27期)

根本竜太郎[衆]本会議発言(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 衆議院本会議 第51号(1955/07/30、27期、日本民主党)【政府役職:内閣官房長官】

○政府委員(根本龍太郎君) お答え申し上げます。  今回ロケット砲を日本及び沖繩に配置することについては、昨日参議院の内閣委員会において総理が申した通り、当時総理には何らの連絡がなかったことは事実でございます。これに基いて、実は、外務省を通しましてアメリカ大使館筋にその旨をただしたところ、これは新型兵器が配置になるということの回答がございました。その新型兵器というものは、原子爆弾、原子兵器ではないという明確なる回答がありましたので、そのように承知しておる次第でございます。なお、また、現在そのものが日本あるいは沖繩にもまだ到着していないようでありますので、それをわれわれは国際信義において信ずるの……


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第23回国会(1955/11/22〜1955/12/16)

第23回国会 衆議院本会議 第4号(1955/12/05、27期、自由民主党)【政府役職:内閣官房長官】

○政府委員(根本龍太郎君) 内閣調査室の問題について御答弁いたします。御承知のように、一国が政治を実施する場合において、国内の各般の情報並びに国外の情報を十分調査研究して施策をすることは当然のことでございまして、いずれの国家においてもそれを持っているのであります。現在内閣にある内閣調査室はその趣旨において作られたものでございまして、外務省、あるいは警察庁、あるいは公安調査庁等、各方面における調査を全面的に総合検討し、これを政府の施策の資料にするという趣旨にほかならないのであります。なお、予算の問題は、従って、これに必要なる経費を計上することになります。  さらに、肝付某あるいは伊藤某という問題……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 衆議院本会議 第38号(1956/04/26、27期、自由民主党)【政府役職:内閣官房長官】

○政府委員(根本龍太郎君) 内閣法等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。  この法律案は、かねて政府の企図しておりました行政制度改革の第一次実施の一環として、内閣官房及び総理府の機構の改正を行おうとするものでありまして、まず、内閣法における内閣官房長官と内閣官房副長官の制に改正を加えて、これを強化し、一方、総理府設置法において新たに総務長官及び総務次長を置き、従来の総理府の長たる内閣総理大臣の補佐者としての内閣官房長官及び内閣官房副長官の制を廃止し、内閣官房長官と内閣官房副長官は、もっぱら内閣制度の運営についてその政務と事務を見ることといたしまして、総理府の総務長官……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 衆議院本会議 第7号(1958/02/01、27期、自由民主党)【政府役職:建設大臣・首都圏整備委員会委員長】

○国務大臣(根本龍太郎君) お答え申し上げます。  一つは、道路、港湾、これらとの総合的な調整をはかるべきであるという御意見でありまして、政府におきましては、総理を主宰者といたしまして、関係閣僚によりましてこれらの調整をする機関を作るべく、目下十分なる検討を進めておる次第でございます。  次は、道路五カ年計画によって現在の道路の隘路を解決するに当りまして、一級国道だけに重点を入れて、他の道路がそのために相当おくれをとるではないかということが一点でございまするが、これは、本年の計画におきましても、五カ年計画におきましても、バランスのとれた計画になっておりまして、いずれこれは委員会等において数字を……

根本竜太郎[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院27期)

根本竜太郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 外務委員会 第3号(1955/04/06、27期、日本民主党)【政府役職】

○根本政府委員 私は記者団会見で、重光外務大臣を派遣することになったという閣議決定は、申しておりません。
【次の発言】 記者会見におきまして、外務大臣が派遣されるといううわさがあるかどうか。それは前からそういう構想もあったのでありますけれども、当日の閣議において、それを決定したことはございません。しかし外務大臣がそういう構想を持っているということは、否定はいたしておりません。
【次の発言】 ただいま申し上げたように、私はそういう発表はいたしておらないのです。外務省の方でそういう話があるかどうかと聞かれたのでありますが、それは閣議は決定しておりません。ただ外務大臣にはそういう構想が前からいろいろ……

第22回国会 外務委員会 第30号(1955/07/14、27期、日本民主党)【政府役職】

○根本政府委員 最近における基地拡張に関して反対の起っている事実は、私も再三陳情を受けて存じております。しかし私はその内部の情勢がどうなっているかは、具体的に調査しておりませんので、確信をもって申し上げることはできませんけれども、私が常識をもって判断するならば、単なる扇動とかいうことでこういうふうな広範な問題が起るとは私は想像しておりません。自分たちの生活環境が非常に不快な状態に置かれる、あるいは生業に重大なる影響を及ぼすということでこれが起ってくるのが大勢だと存じます。しかしあるいは一部にはそうした地元の動きを利用して、何らかの運動にしようというものがあるかどうかについては、私は調査しており……

第22回国会 議院運営委員会 第1号(1955/03/22、27期、日本民主党)【政府役職】

○根本政府委員 お答えする前に、ちょっとごあいさついたします。今回第二次鳩山内閣成立にあたりまして、内閣官房長官に就任いたしました。今後とも格別の御同情と御支援によって、職責を全うしたいと存ずる次第であります。特に議運の関係におきましては、大へん深い関係がございますので、何とぞ格別なる御支援のほどをお願いいたします。(拍手)  ただいまお尋ねになりました三十年度予算のうち、四月、五月はどうしても暫定予算を組まざるを得ないという客観的情勢によりまして、政府は、四月、五月を一括して提出をいたしたいという考えでございます。なお提出の時期は、いろいろ検討してみましたが、できるだけすみやかにということで……

第22回国会 議院運営委員会 第6号(1955/03/30、27期、日本民主党)【政府役職】

○根本政府委員 三十年度本予算案の提出の時期は、この前の本委員会においてお答えいたしました通り、大体十五日を目途として、現在政府はその準備を進めておるであります。現在のところにおいて、これより早く出したいという希望もありますけれども、これは困難なようであります。それから著しくおくれるというようなことも、現在のところではまだそういう事態に当面しておるとは考えておりませんので、十五日ごろを目途としておる次第でございます。なお法律案その他の問題につきましては、現在のところ、実はまだ準備ができておるというわけではございません。やはり予算案を中心として、そうして会期も相当ありますことでございますので、で……

第22回国会 議院運営委員会 第9号(1955/04/15、27期、日本民主党)【政府役職】

○根本政府委員 先般の当委員会において、政府としましては、できるだけ早く予算を決定、提出いたしたい、その見通しは十五日ごろを目途としておるということを申し上げたのでありますが、防衛分担金の対米折衝が、最初予定したよりも相当時間を費しまして、現在もなお折衝中の次第でございまして、残念ながら本日までにこの問題が決定いたさないために提出がおくれておる次第でございます。本日も一萬田大蔵大臣にその旨を確かめたのでありますが、防衛関係の費用、これは分担金の問題が最終的結論にまだ達していないために、本予算を全面的に決定いたしかねる、こういう状況でございます。きょうもいろいろ折衝いたしておりますが、今明日中に……

第22回国会 議院運営委員会 第10号(1955/04/23、27期、日本民主党)【政府役職】

○根本政府委員 お答えいたします。予算は二十五日の午前中に提出する準備をしております。なお関係法案は、現在各省で一応考えておりまして、法律案で現在私の手元に通告が来ておりますのは百二十八件ございます。条約が三十件、承認の議決が七件、こういう報告が出ております。これは若干異動があるかと存じます。あるいはこのほかに若干追加提出するものがあるかと存じます。  ただいま御指摘の予算案に関連した重要法案を全部同時に出せるか、これは全部同時に出すことは困難でございますが、今御指摘の通り、できるだけすみやかに提出いたしまして、予算案と並行して審議ができるように努力をいたしたいと思っておるわけであります。ただ……

第22回国会 議院運営委員会 第11号(1955/04/25、27期、日本民主党)【政府役職】

○根本政府委員 先日の委員会におきまして、井上委員から御要望がありました件について概略申し上げます。  本日提出することになっておるものが八件ございます。それから四月三十日までに出す予定のもの――これは実は土曜日急いでやりましたので、まだはっきり固まったものではありません。いずれ今明日中には一応の見当がつくと思いますが、一応きのうまでに事務当局にまとめさせたものでございまして、四月三十日までに提出できると考えられておるのは六件でございます。五月の十日までに七十五件、二十日までに三十五件でございます。  予算関係のものは、できるだけ早くと準備をいたしております。それから五月三十一日まで――これは……

第22回国会 議院運営委員会 第15号(1955/05/11、27期、日本民主党)【政府役職】

○根本政府委員 御指摘のDの方は、非常に予算審議に重大な関係があります。御指摘の通りであります。これは実は参議院並びに本院の方から、急いで出せというような要請もありましたので、実は昨晩ようやく各関係省の事務当局から集計したものでございまして、これで押し通すということでございません。われわれの方としては、できるだけ早くあらゆる法案が出るようにという督促をしておる次第でございまして、御趣旨の線に沿いまして、五月の末日に出すということのないように、特に予算関係のものは、できるだけ早く出させるように、毎日督励しておる次第であります。これは昨日の午後五時ごろ集まった事務当局の報告を一応とりまとめた次第で……

第22回国会 議院運営委員会 第30号(1955/06/17、27期、日本民主党)【政府役職】

○根本政府委員 わかりました。
【次の発言】 わかりました。
【次の発言】 恩給法の一部改正の法律案につきましては、政府は、当初政府提出の予算案に基いて提出した次第でございます。しかるところ、自由、民主両党の共同の予算修正ができまして、従ってそれに基きまして恩給法の一部改正法の内容もまた変更を来たさざるを得ない状況になったのでございます。しかしてこの取扱いにつきましては、大体のところ自由・民主両党の共同修正案にしよう一ということになっておりまするが、最終的にまだ決定していない部分があるわけでございます。従ってその点が解決するまでは、政府として撤回という手配もできない状況であります。近日中に両党……

第22回国会 議院運営委員会 第34号(1955/06/28、27期、日本民主党)【政府役職】

○根本政府委員 ただいま御指摘のように、いろいろの都合で政府提案の提出がまだだいぶ残っておるという現状でありまして、大へん政府も恐縮し、かつ苦慮しておるところであります。この状況では会期中に予算関係法案、その他の法案が通過することが困難と存じまして、本日閣議においても会期延長をお願いしなければならないというような状況にかんがみて、与党の方とも連絡をとって、本日実は会期延長についてお願いを申し上げたい、こう思って実は寄り寄り協議中でございます。
【次の発言】 近く提出する予定ですが、まだこれについては若干議論がありますので、検討中でございます。

第22回国会 議院運営委員会 第43号(1955/07/15、27期、日本民主党)【政府役職】

○根本政府委員 過ぐる十三日の内閣記者団との会見の後の雑談に関連いたしまして、大橋、松野両君に対し、大へん迷惑を及ぼすような記事が出たのであります。私は、ああいうふうなことを言った覚えがありませんけれども、しかしああいうことが出たとすれば、非常に御本人に対して迷惑を及ぼすことでもありますし、またその会見で、私の発言に関連してああいうふうな記事が出たことは、全然私が何ら関知し倣いというわけにも参りません。従って私は、これに対して非常に心痛もいたしました。当時の事情等を御本人に申し上げるとともに、実は私は昨日登院のときに、幸い大橋君とお会いしたので、実はこの問題について議運で取り上げていただいて、……

第22回国会 議院運営委員会 第48号(1955/07/26、27期、日本民主党)【政府役職】

○根本政府委員 会期の問題は、国会でおきめになることでありますことは、私が申し上げるまでもないことであります。政府といたしましては、ただいま御指摘のように、会期も一カ月延長になっておるわけでありますし、なお法案も相当進捗いたしておりますので、各党がさらに審議を促進していただいく会期内に法案の大部分を通過してほしい、でき得るならば全部と言いたいところでありますが、そういう希望を持っておるわけでございます。従いまして、ただいまのところ政府として会期延長をお願いするというような域にはなっておらない次第でございます。
【次の発言】 会期が一カ月延長になって、なお相当数がいまだ通過しないということについ……

第22回国会 議院運営委員会 第49号(1955/07/27、27期、日本民主党)【政府役職】

○根本政府委員 私はその折衝の内容を今十分承知しておりませんが、ただいまそういう問題について御質疑があるということで、外務省当局をして調べさせた調査、アウト・ラインだけを申し上げます。  国会の決議に従いまして、それぞれアメリカ、イギリスその他戦犯関係国に対し、出先大公使を通じて申し入れをいたしたことは御承知の通りであろうと思いますが、今御指摘になりましたアメリカ側が拒絶したというような事実はないようです。これはUP電が伝える情報であるようでございます。UPの記者がアメリカのその筋に、日本から戦犯釈放の申し入れがあったというが、これは許諾するがどうかというような問いただしをした場合、全面的にや……

第22回国会 商工委員会 第27号(1955/06/17、27期、日本民主党)【政府役職】

○根本政府委員 ただいま上程されました過度経済力集中排除法等を廃止する法律案について、その提案の理由を御説明申し上げます。  過度経済力集中排除法は、過度の経済力の集中を排除し、国民経済を合理的に再編成することによって、民主的で健全な国民経済の基礎を作ることを目的とするもので、昭和二十二年十二月に公布施行せられたものであります。  また過度経済力集中排除法の施行に伴う企業再建整備法の特例等に関する法律は、本法の実施を円滑にするため企業再建整備法との関係を調整するとともに、その一部規定を準用するためのもので、本法と同時に公布施行せられたものであります。  また過度経済力集中排除法第二十六条の規定……

第22回国会 商工委員会 第28号(1955/06/22、27期、日本民主党)【政府役職】

○根本政府委員 石油資源開発のための特殊会社法を制定する件についてでありますが、まず順序として、伊藤委員から御質用がありました、何ゆえに政府は通産大臣が当初こういう法案を作ろうとしたのが、大蔵省との間において意見の一致を見ざるために実現を見なかったかということでございますが、これはおそらく通産大臣からもいろいろお話があったと思いますが、御承知のように現在帝石が特殊な使命を持って現在まで開発並びにその採出、さらには製油に至るまで一貫的にやっておるのでございます。そこで大蔵省の見解としましては、資源開発のために特殊の機構を設けるよりも、現在の帝石その他をもって、これに補助金を出すことによって目的が……

第22回国会 内閣委員会 第7号(1955/05/18、27期、日本民主党)【政府役職】

○根本政府委員 ただいま議題となりました会計検査院法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び概要を御説明いたします。国及び政府関係機関における会計経理の実情は必ずしも満足できるものではなく、これが是正改善のために、会計検査の事務量も近時著しく増加して参りました。従って、現在の会計検査院の機構では局課長の事務掌理にも支障を来たしており、検査の機能発揮の要請にも十分こたえることが困難な現況にありますので、局及び課を増設することが緊要であると考えられます。このような理由によりまして第十二条を改正し、現在の四局を五局に改め一局を増設することにいたしました。  また、会計検査院法制定当時、事……

第22回国会 内閣委員会 第10号(1955/05/26、27期、日本民主党)【政府役職】

○根本政府委員 ただいま議題となりました総理府設置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。  今回の改正は、総理府に付属機関として航空技術研究所及び海外移住審議会を設置することが目的でありまして、まず、航空技術研究所の設置につき申し上げますと、航空技術の向上をはかるために、近代の航空技術に即応した研究及び試験を実施することのできる充実した航空技術研究機関を国に設けますことは、かねてから行政機関、大学、民間会社など関係方面の強く要望するところでありました。  しかしながら、航空技術の試験研究に必要な施設や設備は、風洞をはじめ多額の経費を要するものが多くあり……

第22回国会 農林水産委員会 第12号(1955/05/13、27期、日本民主党)【政府役職】

○根本政府委員 開拓融資保証法の一部を改正する法律案を参議院に先に付託いたしましたことは、昨年の例によったことでございますが、しかし委員長から御指摘になりました通り、本法律案は予算を伴う法律案でございまして、予算が衆議院先議という建前上当然これは衆議院に先に付託すべきであったと思います。まことにこの点は遺憾に存じまして、今後かかることのないよう十分注意をいたしますゆえに、今回につきましては何とぞ御了承の上すみやかに御審議のほどをお願い申し上げる次第でございます。
【次の発言】 川俣議員から御指摘の通り、これは予算案は衆議院先議の本来の体制からして、衆議院に先に提出することは当然だと考えておりま……

第22回国会 予算委員会 第10号(1955/05/11、27期、日本民主党)【政府役職】

○根本政府委員 お答え申し上げます。本国会に提出予定の法案につきましては、参議院、衆議院両議運において、一応私から資料を出し御説明を申し上げましたが、そのうち特に予算関係の法案が予定より若干おくれておるという事実は、御指摘の通りでございます。なおまた現在におきまして、これは清々準備いたしておるのでありまするが、本日も実は関係事務当局を督励いたしまして、予算の審議に十分間に合うように督促いたしまして、すみやかなる提出をいたす方針でございます。  なお暫定予算の提出時期については、大蔵大臣からお答えするのが適当とは思いまするが、先般閣議において一広その点が協議された場合、現在の状況からすれば、六月……

第22回国会 予算委員会 第13号(1955/05/14、27期、日本民主党)【政府役職】

○根本政府委員 お答えいたします。私が郷里に参るときに、新聞記者二名が同行いたしまして、そのときに、今国会は相当難航を予想される、それで政府は一兆円予算を堅持するか。それは当然政府として堅持する方針である。その話のときに、政府が大幅の修正を受けて、重大なる政治責任を問われるようになった場合には、政府はどういう責任を負うのか、こういうようなお話がありました。そのときには、御承知のように二者択一である、総辞職か解散かいずれかというところに追い込まれる可能性はある。そのときに、現在与党の内部においてはどちらの方の空気が強いか、こういう質問がありましたので、これはなかなか重大な問題で、そのときにならな……

第22回国会 予算委員会 第25号(1955/06/07、27期、日本民主党)【政府役職】

○根本政府委員 昨日参議院におきまして本会議に総理の出席を求められまして、総理が出席できない限りにおいては本会議は開かれない、こういうことでございました。たまたま予算委員会の休憩時間になりましたので、参議院の本会議に出席いたすことになったのでございます。しかるところ、参議院の本会議は約二時間近くかかりましたために、途中で退席することがどうしても向うの方で許されないので、やむを得ず総理の出席がおくれた次第でございます。まことにこの点は遺憾にたえない次第でございます。総理大臣を同時に一方は本会議に一方は重要なる予算委員会に出席を求められました。しかも参議院においては、出席をしない限りにおいては参議……

第22回国会 予算委員会 第28号(1955/06/23、27期、日本民主党)【政府役職】

○根本政府委員 昨日来の本委員会の要求に基きまして、参議院の予算委員会並びに外務、農林連合委員会の方に連絡をいたしまして、その間の調整が三者とも円満にできるような方法を見出すべく努力いたしたのでございます。昨日午前中にややそれに対する御理解ある見通しがあったのでございますが、昨日の参議院における外務、農林委員会における質疑の途中に、さらに問題が深刻に転換いたしまして、予定の通りに進行できなくなったために、本委員会において要求されておりまする大蔵、経審、農林三大臣が、向うから退席することが不可能になってしまった次第でございます。そのために参議院における審議の状況も無視することができず、こちらに対……


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第23回国会(1955/11/22〜1955/12/16)

第23回国会 議院運営委員会 第3号(1955/12/02、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本政府委員 今回の臨時国会にあたりまして、当初社会党の方々の方からは総理の施政方針演説、その他国政に関する国務大臣の演説をすべきであるというような申し出があったことは事実ございまするが、引き続いて通常国会が召集されまして、そこでは諸般の予算並びに法律案を準備して出すことになっておりますので、今回は、総理においては所信に関する演説をなされる。また外務大臣は、外交政策を論ずるということより、むしろこの前の社会党の申し出もありましたので、中間報告をいたすことに決定を見たわけであります。地方財政の問題は、御承知のようにこれは非常にいろいろの議論がありましたが、一応政府としても与党としても、ともに解……

第23回国会 議院運営委員会 第6号(1955/12/05、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本政府委員 本臨時国会においては、地方財政の措置の問題につきましては、今御議論になったように、政府としては一案ができまして多分、あすの予算委員会において、特別会計の一部補正というものが出ることになっております。それ以外のことについて、今御指摘になりました期末手当の問題については、非常に重大な問題でございまして今引き続いて研究中であります。これについて与党の方においても、まだ最後的な意見の結末がついておらない状態でありまして、たしか本日も党の政調会と政府の担当大臣との協議、折衝も行われる予定でございます。従いまして、これについての補正予算を組むか組まないかという問題については、まだ結論がつい……

第23回国会 議院運営委員会 第12号(1955/12/14、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本政府委員 御決議の点は十分承知しております。実は御承知のように、在外資産の具体的な処理となりますと、これは非常に広範な問題が含まれておるのであります。まず御承知のように、一番多くの問題があるのは中国関係であります。満州、中国におった日本人が一番多いのであります。これの在外資産の確認の方法がないということに非常に難点がございまして、そのためにいろいろな調査をいたそうとしても、その手続ができない。それから韓国との問題は、御承知のように、日韓関係がこのために重大な暗礁に乗り上げておるということでございます。他の第三国というようなところは、ほとんど円満に解決しております。一番難点の問題だけが具体……

第23回国会 法務委員会 第6号(1955/12/14、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本政府委員 総理に認定を求めるための決裁の手続の問題でございまするが、これは本来は非常に事務的なものでありますので、実際上は総理に詳細を報告することは従来はなかったのでありますけれども、今回は非常に政治問題化してもおりますし、なおかつ一般国民の関心も非常に高まっておる問題でございましたので、私が立ち会いのもとに調達庁長官が総理に詳細報告しております。その結果、これは総理のサインをいただいた次第でございまして、その中にはそうしたこまごましたことも報告しておったようでございます。たしかあのときに、私が一緒にいて三十分くらい話しておった記憶がございます。従いまして、従来にない詳細な報告をいたしま……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 外務委員会 第60号(1956/07/23、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本説明員 お答え申し上げます。日ソ交渉に関しましては、すでに過ぐる二十四国会におきまして十分論議が尽されまして、政府の所信は明確にいたしております。なおこの日ソ交渉の全権といたしまして、当の責任者である重光外務大臣がみずから当るということになりまして、態勢も整っておるわけでございます。しかも政府、与党の方針は従前と変りなくやっておるわけでございますので、従いましてこの日ソ交渉の問題を議題として今直ちに政府としては国会を開く考えを持っていないということを、議運においても明確に申し述べておる次第でございます。本日当委員会におきまして、副総理であり、かつ外務大臣である全権重光氏が本日委曲を尽して……

第24回国会 外務委員会 第63号(1956/08/30、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本説明員 政府といたしましては、終戦十一年の今日、ソ連との間において正常なる国交が結ばれないということは、世界平和のためにも日本の存立の安定の意味からしてもこれは好ましくない。そういう意味におきまして、日ソの間の正常なる国交を回復いたしたい、こういう念願には変りはないのでございます。しかし外交交渉でありまするがゆえに、日本の主張とソ連の主張とが歩み寄りをいたしまして、そこに妥結をするということが外交交渉でございます。早期妥結と申しましても、日本の主張を一切捨てて、ソ連の言うことを無条件に受け入れるということの立場はとり得ないということは、これはあなた方も同感だろうと思うのでございます。従い……

第24回国会 議院運営委員会 第3号(1956/01/20、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本政府委員 先般の本委員会において、三十一年度予算案提出の時期について見通しを申したときには、確かに、十七日に閣議決定をして参りますれば、二十五日には提出ができる、こういうことでその見通しを申し上げたのでございます。しかるところ、予算の内容についていろいろと閣内においても議論がございまして、そのために、実際上、十七日の閣議決定は行えなかったのでございます。昨日予算閣議を開きまして、これは臨時閣議でございましたが、これで大体のものがきまりましたけれども、計数整理等、いろいろの問題が残りましたので、本日の繰り下げ閣議で正式決定をいたす運びになっておるのでございます。そういたしますれば、印刷の都……

第24回国会 議院運営委員会 第8号(1956/02/03、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本政府委員 今国会における政府提出予定の法律案の概略について、まず最初に御説明申し上げます。  現在国会に提出済みのものは十件でございましてそのうち予算を伴う法律案はすでに六件を提出しております。なお、本日のところ未提出でございますが、閣議決定のものが十三件ございまして、そのうち予算関係が七件、その他が六件になっております。総体といたしまして、現在政府が予定しておりますものは百九十三件でございますが、今後若干の増減があると思われるのでございます。なお、さきに御配付申し上げました件名調のうち、現在四件を削除いたしまして、さらに四件を追加いたしたいと思っております。その削除いたしたものは、お手……

第24回国会 議院運営委員会 第9号(1956/02/09、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本政府委員 さっそく連絡をとってみます。今初めて聞きましたから…。

第24回国会 議院運営委員会 第20号(1956/03/06、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本政府委員 ただいま井上委員から、総理の健康の問題について御質問がございましたが、第一次鳩山内閣成立以来、今日までの状況を見ますと、第一次鳩山内閣ができた当時から、総理の健康が悪くなったとは考えておりません。従いまして、総理の職責を行うに当って支障なきものとわれわれは考えておる次第でございます。
【次の発言】 さようでございます。
【次の発言】 総理の健康状況は、主治医がおりまして、常に見られておるようでありますが、第一次鳩山内閣当時から比べて、悪くなったということは、御本人も感じていないようですし、医師の方からも、そういう警告がないのであります。ただし、なま身のことでございますので、ある……

第24回国会 議院運営委員会 第34号(1956/04/10、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本政府委員 電波監理審議会委員の横山英太郎君の辞任に伴う丹羽保次郎君、日本放送協会経営委員会委員の西彦太郎君の死去に伴う後任として、阿部清君を任命いたすために御同意を求めるに当りまして、昨年の十月ないし十二月に辞任されておるのに、今日まで任命の同意について候補者をあげることが非常におそくなった理由ということでございます。これは実は、後任の人の選考に当りまして、実質上は御承知のように、郵政大臣その他関係者においていろいろと選考されたのでございまするが、その選考が非常におくれまして、適任者と思われる人を多数持ってきたのでありまするけれども、いろいろと与党内の意見もございますし、所管大臣の御意見……

第24回国会 議院運営委員会 第37号(1956/04/19、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本政府委員 河野農林大臣を、漁業交渉のために政府代表として任命いたしておるのであります。従いまして、全権として任命しておるのではないのでございます。漁業交渉が進展いたしまして、調印しなければならないときにどうするかについては、これは他の人を全権にするかどうかも、現在まだ未確定な状態でございます
【次の発言】 ただいま申したように、現在だれを全権にするかについては、まだ具体的にきめておらないのでございまして、従いまして、河野農林大臣を全権に任命するという方針は決定していない次第でございます。
【次の発言】 ただいま申し上げました通りに、全権を任命しなければならないときに当って、これが検討をし……

第24回国会 議院運営委員会 第47号(1956/05/11、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本政府委員 ただいま議長並びに議運の委員長から、常任委員長会議において御説明申し上げたことが申し述べられましたが、その通りでございまして、今回日比賠償の正式調印がマニラにおいていたされました。それとともに、全権団の方から、フィリピン側におきましては、現在やはり国一会開会中だそうでございまして、直ちに承認を求める手配をいたしておるので、日本側においても、本国会においてこれが批准を求めてほしいという旨の、高碕首席全権からの電報に接したのでございます。従いまして、政府としましては、この新しい事実に基きまして、なるべく早くその手続をしておくことが、今後の運営上にもけっこうと思いまするし、政府といた……

第24回国会 議院運営委員会 第50号(1956/05/16、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本政府委員 ただいま太田自治庁長官から申された通りでございます。
【次の発言】 混乱したのは、これは事実でございましょう。しかし、この混乱は、政府が出したから混乱が出たという判断は当っておりません。それは皆さんの解釈はそうでしょうけれども、これは法律を出したから混乱した、というふうには解釈いたしておりません。
【次の発言】 ただいま申し上げた通りでございます。

第24回国会 議院運営委員会 第53号(1956/05/23、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本政府委員 連絡いたしまして……。

第24回国会 議院運営委員会 第57号(1956/05/30、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本政府委員 次田大三郎君は、御承知のように首都圏の前に首都建設委員会というのがございまして、その当時から非常に熱心に、大体同様なる職務について精励されて参っておるのでございます。しかも委員長は建設大臣がやっておりまして、次田君はその委員長代理をいたしておる。今回設立を見ましたところの首都圏整備委員会も、首都建設委員会の事業の全部を継承し、さらにそれ以上の任務を実は持たせることになっておるのでございます。従いまして、従前その委員になっておる方で、しかも御練達の士ということで、東京都関係並びに関係方面においても、次田君が非常に信頼を得て、また実績も上っておるということで、これは任命するようにい……

第24回国会 議院運営委員会 第61号(1956/06/03、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本政府委員 臨時国会につきましては、閣僚会議におきましても、まだ話をしておりません。目下のところ、この国会において、最後の努力によって、参議院の本会議においてもどしどしやっていただいておるわけでありまして、その方面に勢力を集中しておりますから、臨時国会についてはまだ議題にいたしておりませんので、これを開くか、あるいはいつ開くかということについては、従って何ら決定はいたしておりません。
【次の発言】 これから参議院の選挙が行われて後のことでございまするから、十分にその点は慎重に考慮したいと思っておりますので、今から見通しを申し上げる段階ではないと思います。

第24回国会 議院運営委員会 第63号(1956/07/14、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本説明員 臨時国会を直ちに開くべしとの、成規の手続をもって議長を通じて内閣に御連絡がございましたので、これを内閣において検討いたしました。政府も実は日ソ交渉の全権を追加するという問題を研究中でございましたので、これがもし国会議員から選ばれるということになりますれば、これは当然国会の承認を得なければならないことになりますので、その場合は、あるいは臨時国会を召集するようにいたしたいと思っておったのでありまするが、昨日閣議におきまして、外務大臣みずからが全権の引き受けをなさるという事態になりましたので、全権承認のために臨時国会を開くことは必要がなくなったのであります。社会党側の御要請もあることで……

第24回国会 議院運営委員会 第64号(1956/07/16、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本説明員 先日の本委員会におきまして、政府の態度を明らかにしたのでありまするが、その際、あらためてもう一回再考を促されたのでございます。政府といたしましては、このために臨時閣議を開く手配はいたしませんでしたけれども、私から閣僚の主要な人々に連絡をとり、総理にも相談をいたしましたが、現在の段階では、この前申し上げた通り、今直ちに臨時国会を開くべしというせっかくの御要請ではありますけれども、これに今直ちに応ずるわけにはいかない、こういう結論になっておるのでございます。なお、社会党の首脳部の方々が、土曜日にもまたさらに参りまして、私に要求されたのですが、ただいま委員長からお話のごとくに、本日の午……

第24回国会 決算委員会 第39号(1956/05/30、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本政府委員 ただいま議題となりました会計検査院法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び概要を御説明いたします。  今回、物品管理法が制定されるのに伴いまして、会計検査院法の一部を改正する必要が生じました。  まず、物品管理法で、政府が物品の増減及び現在額総計算書を作成し、会計検査院がこれを検査することになりましたが、従来国の所有する物品は、会計検査院の任意検査事項となっておりましたので、これを必要検査事項とするため、第二十二条第二号及び第二十三条第一項第一号の規定を改正することにいたしました。  次に、物品管理法で、従来、物品の出納保管に関する事務をつかさどる職員にだけ課せら……

第24回国会 内閣委員会 第6号(1956/02/15、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本政府委員 政府の正式なる見解として表明する場合においては、当然私の言明は政府の見解でございます。しかし個人的な会合あるいはそうでないことでありましても、政府の代表としてでなく私的な意見を申し述べることも、これは人間社会の通例でございますので、その点は明確に区別しておるわけでございます。
【次の発言】 これも政府の代表として出席した場合におきましては、私の言葉は政府のスポークスマンとしての当然の資格においてやっているわけであります。しかしそうじゃない場合においてもこれはございます。どういう点をあなたが御質問になるか、非常に抽象的でちょっとわかりませんが、具体的に例示していただきますれば、そ……

第24回国会 内閣委員会 第16号(1956/03/01、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本政府委員 昨日総理が外人と会う約束をしておったことは事実でございます。そのために松本官房副長官が通訳のために行っておったのでございます。しかし御承知のように、国会の方は十時から参議院の総括質問がありますので、それまでの間に合わなければならない、こういう約束をしておったのであります。これは相手側はフィリピンのユネスコの代表でございます。総理はそのために待機しておったのであります。九時三十分ごろだったということでありますが、これは松本君から今報告を聞きましたが、行って待っておりましたところ、インペリアル公使の方から、実はこちらの方の都合があって、本日はあいさつに行くところを少しおくれる、こう……

第24回国会 内閣委員会 第22号(1956/03/13、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本政府委員 ただいま議題となりました宮内庁法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び概要を御説明申し上げます。  今回の改正は、第一に、内部部局の所掌事務について所要の調整を行うことであります。すなわち、従来物品を管理することは管理部の所掌事務でありましたが、これを長官官房に移しかえまして、現在長官官房の所掌事務となっております金銭会計事務との統合をはかりましたこと、また従来の宮内庁法には表示されておりませんが、現在待従職と管理部に分れております調理供進事務を一元化して、これを管理部の所掌事務とすることにより当該事務の能率化、合理化をはかることにしたことであります。  第二に……

第24回国会 内閣委員会 第26号(1956/03/22、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本政府委員 お答え申し上げます。この調査会は自主的に運営することになっておりますので、自主的に決定されることでありますから、今からいつごろ回答が出るかということは、まだ予測いたしておりません。
【次の発言】 お答え申し上げます。調査会において一応案がまとまりましても、それを国会に発議する場合に、どういうふうな形になるか、今からこれは予測できません。その当時における国会の勢力なり、あるいはまたその当時の国会がどういうふうな考えを持っておるかということも今予測できませんから、この調査会の答申案が出ましても、それを直ちに原案として出すか、あるいはまた国会において特別にそれに考慮を加えて出すか、あ……

第24回国会 内閣委員会 第35号(1956/04/12、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本政府委員 ただいま議題となりました栄典法案の提案理由及び概要を御説明申し上げます。  政府は、わが国の再建に寄与した各方面の功労者を広く栄典に浴させるため、褒章の制度を拡充する等栄典制度の改善に努めて参りました。しかしながら現行の栄典制度につきましては、このような部分的修正にとどめることなく、全体について再検討し、時勢に即応した制度を整備いたしまして、その全面的運用をはかることが必要と信ずるのであります。従いまして、さきに臨時栄典制度審議会を設け、栄典制度の改正について諮問いたしたのでありますが、今回その答申を基とし、さらに本問題に関する従来の経緯及び世論の動向を参酌して慎重に考究いたし……

第24回国会 内閣委員会 第45号(1956/05/11、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本政府委員 ただいま議題となりました内閣法等の一部を改正する法律案につきましてその提案の理由及び概要を御説明いたします。  この法律案は、かねて政府の企図しておりました行政制度改革の第一次実施の一環として、内閣官房及び総理府の機構の改正を行おうとするものでありましてます、内閣法における内閣官房長官と内閣官房副長官の制に改正を加えてこれを強化し、一方総理府設置法において新たに総務長官及び総務次長を置き、従来の総理府の長たる内閣総理大臣の補佐者としての内閣官房長官及び内閣官房副長官の制を廃止し、内閣官房長官と内閣官房副長官は、もっぱら内閣制度の運営についてその政務と事務を見ることとし、総理府の……

第24回国会 内閣委員会 第46号(1956/05/15、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本政府委員 基地問題は、ただいま福井委員から申された通り非常に重大な問題でございまして、従来とも関係各省が随時連絡協議してやって参ったのでありますが、この際むしろ積極的に関係閣僚が協議体を設けまして、迅速かつ円滑なる連絡をして進めることが適当である、かような観点からいたしまして、閣議決定に基く閣僚協議会というものを設けたいと考えている次第でございます。これは日米安全保障条約第三条に基く行政協定の、施設及び区域に関する諸問題について協議するという目的のものでございまして、この構成員は、外務大臣、大蔵大臣、農林大臣、建設大臣それから調達庁の事務を担当する国務大臣、それに自治庁長官、防衛庁長官、……

第24回国会 内閣委員会 第47号(1956/05/16、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本政府委員 正確を期するために行政官庁の事務当局から御報告いたさせます。
【次の発言】 政府といたしましては、昨年末行政事務の簡素化及び国費の節減の見地から、約四十の審議会を整理いたしまして、さらに今回行政機構の改革に当りまして、これを統合したり、あるいはまた移しがえをいたし、あるいはまた整理をする方針で御審議を願っておる次第でございます。今日までのところ約四十ばかり整理いたしておる次第でございます。
【次の発言】 政府といたしましては、その設けられた委員会の性質にかんがみまして、最も適任者を選ぶのが基本の方針でございます。従いまして、たとえば今指摘のありました一例もございまするが、経営委……

第24回国会 文教委員会 第4号(1956/02/07、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本政府委員 ただいま議題となりました日本学術会議法の一部を改正する法律案につきましてその提案理由及び概要を御説明いたします。この法律案は、日本学術会議法の第二章及び第四章、すなわち、日本学術会議の職務及び権限に関する規定と会員の選挙に関する規定の一部を改正しようとするのが、主眼でありまして、その他若干の規定の整備をしようとするものであります。まず、日本学術会議の職務及び権限に関する規定の一部改正でありますが、日本学術会議は、その設立の目的及びその職務として、科学に関する研究の連絡をはかり、その能率を向上させるために、国際学術団体に加入してきておりますが、この加入に関しましては、現行の日本学……

第24回国会 予算委員会 第1号(1956/02/03、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本政府委員 お答え申し上げます。昭和三十年度一般会計、特別会計及び政府関係機関予算の補正は二月十一、二日ごろと今考えております。  なお予算を伴う法律案をいつごろ提出するかというお尋ねでございますが、予算を伴う法律案は、大体五十八件と考えております。一応これらはすべて二月十五日までに国会に提出するように、現在各省及び法制局を督励しておるわけでございます。このうち総理府の原子力研究所法案と原子燃料公社法案は、原子力委員会にかけなければなりませんので、その方面は若干おくれるだろうという状況でございます。なおまた法務省関係の売いん防止法案は、これは現在その設置について法律案を提出いたすことになっ……

第24回国会 予算委員会 第7号(1956/02/10、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本政府委員 お答えいたします。綱紀粛正につきましては、総理以下、内閣といたしまして、厳重にこれが防止をいたすとともに、そういう事実につきましては、厳正な行政措置をとり、また法によって処断された者については、当然これは処置されることと存じます。ただいま御指摘になりました総理あるいは大麻国務大臣に関する件が出されたようでありますが、これは先般の予算委員会あるいは本国会においても、若干これに野党の各位から質問がありまして、断じてさようなことはないということを明言されておりまするので、これで事態が明らかになっているものとわれわれは信じております。私個人のことでありませんから、私は、政府としてはそう……

第24回国会 予算委員会 第9号(1956/02/13、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本政府委員 先般の国会におきまして、売春取締りに関します法案の作成をすみやかに政府においてなすべきであるというような強い委員会の御要請もありまして、なおまたさらにこれをもっと深く掘り下げてやるためには、法律に基いてでも委員会をさらに拡充強化して、これによってなすべきである、こういう御決議がなされたのであります。従いまして政府といたしましては審議会法案を準備いたしておることが一つ。それからもう一つは花春法そのものについての研究をいたさせておるのでございます。これは最終的に論はまだ出ていないようでございまして、この研究の過程において委員会の方にも十分に連絡して案を練るようにということで、今研究……

第24回国会 予算委員会 第12号(1956/02/24、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本政府委員 お答え申し上げます。ただいま御指摘になりましたラストボロフの問題につきましては、政府当局も重大なる関心を持ちましてあらゆる方面から調査をいたしておるのでございます。なおただいま名前を御指摘になりました元外務省経済局第二課の高毛利君と通産省の通商局市場第一課におりました庄司君の二名が現在国家公務員法違反並びに外国為替取締法違反という罪名をもちまして取調べを受け、かつ起訴されており、現在公判中でございます。従いまして公判の進行の過程において明らかになると思いまするので、現在係争中のことでもございますから、内容については申し上げる時期ではないと思います。なお死亡せられました日暮君のこ……

第24回国会 予算委員会 第13号(1956/02/27、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本政府委員 ただいま淺沼さんから御指摘のありました点でありますが、現在内閣審議室において国政の資料とするために、いろいろの調査をいたしておることは事実でございます。しかしこれは今日まで施政の資料にするために、閣僚並びに関係各省に示しておりますけれども、世間には発表しておりません。しかし今御指摘になりました点は昨年六月でございまして、最近また今の憲法についていろいろの話があるようですが、あなたは今の憲法を変えることに賛成ですか、反対ですか、という調査をしたのは六月です。これのときには賛成が二六%反対三一形、それから一概に言えないというのが七%、不明が三六%でございます。ところが続いて八月に行……


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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 議院運営委員会 第15号(1956/12/06、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本政府委員 中村国会対策委員長の方から、会期延長の手続をとったという点だけは私聞きました。会期延長の手続は、練達たんのうである井上さんも御承知のように、与党から出る場合と、政府から出る場合と、同時に出る場合と、あるようでございますが、与党から出されましたので、私の方は同様な意見でございますから、そのままにしておったのでありますが、いろいろ与党内においても、従来の慣例上二つ出たこともあるのですから、やはりこれは政府が会期内に重要法案を成立せしめたいという不断の関心をもっておるわけですから、政府からも出すことが至当だろうということでありましたので、その翌日、私は衆議院議長にお目にかかって、口頭……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 建設委員会 第27号(1957/08/09、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 先般の岸内閣の改造に当りまして、不肖私がはからずも建設省を担当することになりました。建設行政につきましては全くのしろうとでございますので、皆さん方の格別なる御指導と御鞭撻によりまして、重大なる国土保全の問題あるいは民生安定の問題を推進いたしたいと思いますから、何分よろしく御援助のほどをお願い申し上げます。  申すまでもなく、戦時中あるいは戦後の数年間というものは、社会情勢並びに経済事情の混乱のために、治山治水あるいは道路あるいは住宅、都市計画等もなかなか軌道に乗っておらなかったのでありますが、国会並びに国民の皆さんの御支援によりまして、やや今日その計画を実施する緒についた段階で……

第26回国会 建設委員会 第28号(1957/09/09、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 お答え申し上げます。まず重要施策説明を自分からやるべきだ、そう私も考えております。ちょうど本日、折りあしく参議院の委員会と一緒になりまして、向うの方が早く始まって、そっちの方に実は呼ばれておりまして、やむなく政務次官から御説明申し上げた次第であります。御趣旨に沿いまして、今後はできるだけ両委員会の調整をはかっていただいて、私みずから御説明申し上げたいと思います。  質問の第一点は、今回建設省が三十三年度の重要施策として、省で大体まとめたものを御説明申し上げましたが、これから実は大蔵省との折衝になるのでございます。御承知のように、予算要求書を、今までは大体八月末か九月末までに出し……

第26回国会 建設委員会 第29号(1957/10/09、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 治山治水に関しましては、特に当委員会の御要請もあり、また私も相当重点を入れまして、三十三年度予算編成に当りましては、現在のところ数字は個々の河川について私承知しておりませんが、あるいは特別会計によって、さらにはまた継続費制度を設けることによって、水系別に総合的にこれから実施していかなければならないというような意味において、強くその点を大蔵省に要求しております。しかしこれは前からいろいろそういう運動もあったけれどもなかなか実現できないために、果して私の要求通りにいくかどうかは存じませんけれども、従来ややもすれば、河川の改修に当りまして一年きりずつにやられるために計画が立たない、そ……

第26回国会 農林水産委員会 第53号(1957/08/20、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 石坂委員の御質疑の第一点は、災害復旧の査定を急速に実施すべきだということであろうと思います。この点につきましては、私が総理の命を受けまして現地に参りまして、出先関係各機関――建設省のみならず農林省、大蔵省その他関係の各機関を現地において招集し、できるだけ早く受け入れ態勢を整備するように要請しておきました。これに基きまして各県とも一生懸命やっておったのでありますが、何分にも深刻で、かつ相当交通不便な点がありまして、現地においてはなかなかその態勢がとりにくい点がありましたので、建設省といたしましては地建の方、あるいは九州各県のうち被害の少かった地方からおのおの応援隊を出しまして、査……


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第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 建設委員会 第1号(1957/11/07、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 先般、新潟方面に視察に参った際、新潟港付近の地盤沈下の実情を見まして、非常に重大であるということを認識して参りました。御指摘のように、この地盤降下は前からあったそうでありますが、特にこの一、二年間の沈下の状況が、非常に急激に被害の状況が出てきておる。しかもこれが御指摘のように、港湾のみならず住宅地においても、その損害が、相当署しく不安感を増しておる。なおまた、農地関係もこれに関連して相当被害が予想されますので、私が視察して参った翌日、運輸大臣、農林大臣にはその状況を報告しておきました。御指摘のように、三省連絡の上、恒久的には根本対策を立て、また当面の問題としてどうするかというこ……

第27回国会 建設委員会 第2号(1957/11/09、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 御指摘の通り、現在公務員として正式に定員のうちに広められていない、しかしながら実質上は公務員としての責任と義務を持つような仕事をしておる諸君が多数あるのでございます。これは建設省のみならず各省にも相当あるのでございますが、実は私が鳩山内閣当時からこの問題がございまして、この問題を解決すべく、当時公務員制度調査室なるものを設けましてやって参りましたが、なかなか公務員制度全体の措置がきまらないために、約三年間この問題が論議はされておりますけれども、具体的措置が講じられて参ってない。こういう状況にかんがみまして、私が建設大臣になりまして三週間目ごろでございますか、閣議の席上、この問題……

第27回国会 国土総合開発特別委員会 第4号(1957/12/18、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 予算要求いたしております数字については、事務当局から御説明申し上げます。
【次の発言】 お答え申し上げます。先ほど来廣川先生から言われた通り、利根川の総合開発の計画が決定したのがごく最近でございます。しかも、これは主として治水を重点とする計画でございましたが、最近に至りまして、御指摘のように関東地方の農業振興という問題が非常に大きく農林省で取り上げられて参りました。さらに加えまするに、首都圏整備委員会の方の研究の結果、工業用水、それから上水道、こういう問題が新たに大きく取り上げられて参ったのであります。従いまして、従来決定した案だけそのままをやるということが、困難な状況になって……

第27回国会 予算委員会 第4号(1957/11/07、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 お答えいたします。災害が非常に多いために、これに対する具体的な措置をどうするかということでございますが、これにつきましては従来災害復旧が原形復旧を原則としておりまして、改良は原則として行わない方針でありましたが、数年前から関連事業といたしまして、改良を相当含めてやっているのであります。しかしこれには法律的根拠がありませんので、ぜひその立法化が必要であるという御意見がありましたので、三十三年度予算編成に当りましては、災害国庫負担法の一部を改正することと、それから従来単なる予算措置だけでやっておりました関連事業については、これまた立法化いたしまして、災害復旧については関連事業をもや……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 建設委員会 第2号(1958/02/06、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 建設省関係の昭和三十三年度歳入歳出予算案について、概略を御説明申し上げたいと存じます。  まず総額について申し上げますと、建設省の所管一般会計予算といたしましては、歳入八億三千余万円、歳出千二百三億三千余万円でありますが、このほかに、予算計上の所管は異なっておりますが、実質上建設省所管の事業として実施されます予定の経費が、別途総理府に北海道開発関係といたしまして、百四十九億五千三百余万円ございます。なおそのほかに。離島振興関係として三億四千七百余万円があり、労働省に特別失業対策事業として二十八億八千二百万円が計上されておりますので、これらを合算いたしまして前年度に比較いたします……

第28回国会 建設委員会 第3号(1958/02/11、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 お答え申し上げます。前田さんの御意見、かつそれに関連する御質問の第一点は、現在政府において、運輸政策に総合的な政策ができていないじゃないか、いわゆる道路政策と鉄道建設、これとの関連において十分な有機的な総合性を欠いているのではないか、これはどこでやっているのか、こういう点が第一点のようでございます。これは御承知のように、そういう総合的な輸送力のバランスを考えつつ、しかも国の経済成長力との関係を調整しつつ立案しているのが経済企画庁でございます。経済企画庁は御承知のように審議会がございまして、この審議会のうち運輸部会、これは鉄道も道路の方もみな総合して考えております。そういう方面か……

第28回国会 建設委員会 第4号(1958/02/14、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 先般の本委員会におきまして、前田さんからその問題について御指摘がありましたので、これに一応答えたのでありますが、実は昨年の十月ごろだと思いますが、今の運輸省関係の方から、東海道線の複々線の問題とか、いろいろな閣議において報告があったわけであります。そのときに私が発言をいたしまして、それはそれとして非常にけっこうなことであるが、従来ややもすれば鉄道は鉄道だけの計画を進めていき、それから道路は道路でいく、港湾は港湾でいく、そういう結果、私が各地を回って歩きさますと、ほんのわずか五キロか六キロの間で、重要港湾だからというので港湾の整備を要請される。また港湾に通ずる道路も同じように要求……

第28回国会 建設委員会 第6号(1958/02/19、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 御指摘になりました一般道路と有料道路との関係でございまするが、御承知のように、本来道路は公共の用に供するのでありますから、従来はすべてこれは公共事業としてやっておったのであります。しかしながら最近の日本経済の発展に伴って、道路輸送に対するところの需要が非常に増大いたしまして、従来のままではなかなかその需要を満たすことができない、こういう状況から、すでに欧米各国において行われておる有料道路方式を採用すべきであるというようなことになりまして、これは主として地方自治団体、府県が有料道路をやってきたのであります。しかしながらこれは各府県の経済上の力の限度もあるし、あるいはまた技術上の問……

第28回国会 建設委員会 第7号(1958/02/21、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 ただいま三鍋さんから御指摘なされましたことはその通りでありまして、何しろ住宅問題は戦後の日本における一番大きな社会問題であり政治問題である。同時にそれが現在、犯罪とかあるいは家庭悲劇とかの一つの温床になっておる。しかしながら、何しろ戦時中に膨大な住宅が戦禍を受けて壊滅してしまって、日本の経済の立ち直りもなかなか急激にそこまでいかなかったために、こういうことになったわけで、これはまことに深刻な問題であるわけであります。そこで鳩山内閣の当時、ようやくこの住宅問題に対して、国の施策として大きな手を打ったのでありまして、これについてはいろいろの御批判もございましたけれども、従来にない積……

第28回国会 建設委員会 第8号(1958/02/27、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 まず、ただいま議題になりました日本道路公団法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその要旨を御説明申し上げます。  高速自動車国道中央自動車道及び高速自動車国道吹田――神戸線の建設につきましては、現在日本道路公団におきまして用地の折衝等を進めているところでありますが、この高速自動車国道の建設費は約八百億円の巨額に達し、その建設の促進をはかるためには、国内資金の調達とあわせて外貨資金を調達する必要があると認められますので、日本道路公団法の一部を改正して、国際復興開発銀行から外貨資金を借り入れるための必要な措置を講ずるため、この法律案を提案いたした次第であります。以下本……

第28回国会 建設委員会 第10号(1958/03/04、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 ただいま三鍋さんから御指摘のありましたごとくに、いわゆる非常勤労務者、あるいは常勤的非常勤労務者という非常に変則な地位に置かれている人々のためにこれは是正しなければならないということで、私は就任間もなくから閣議においてこの問題を取り上げ、関係閣僚の御了承を得、また総理の御賛同も得まして、基本方針といたしましては、公務員制度の全面改正の際にこれは処置すべきであるという態度を従来とっておりました。政府はもとよりその基本的態度は同じでありますけれども、しからば公務員制度全体をにわかに全面的に改正する準備ができておるかということになりますると、担当者に向きますと、そういうわけにもいかな……

第28回国会 建設委員会 第11号(1958/03/07、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 一般的に見ると、そういうふうにごらんになるかもしれませんが、実態は実は逆になっておりまして、各都道府県におきまして地方主要道路の整備計画を立てまして、こちらの方にむしろ強く要請しております。それを全面的に計画に入れることができませんので、実は都道府県から出ておる資料に基いて、われわれの方がこれから選択するというような事実上の結果になるわけでございます。さようでございますから、政令によって指定する場合、都道府県が欲せざるところを上から天下り的に強制するというようなことはいたさないことになっておりますし、現実にまたそういう結果にはならないと御了承していただきたいと考えます。

第28回国会 建設委員会 第13号(1958/03/13、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 ただいま道路局長から五ヵ年計画の概要について御説明申し上げたのでありますが、御承知のように道路整備緊急措置法案が成立いたしますれば、これに基きまして今度は閣議決定をすることになるのでございます。これには関係各省の意見の調整も必要でございますし、なおまた道路審議会の議を経なければこれは政府として決定いたし得ないのでございますので、そのために政府の道路整備五ヵ年計画が決定して、こちらにお示しするには相当の時間がかかると存じます。しかし当省としては、できるだけ早くこの正式案を決定するように努力するとともに、当省として考えておる案を四月中にはお示しいたしまして、いろいろと御協力、御審議……

第28回国会 建設委員会 第14号(1958/03/14、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 御指摘の通り、三十三年度予算決定の日時と、それから政府が公営住宅三カ年計画を審議会において御決定をしていただいた時期とは、だいぶずれております。しかも審議会の御答申の出たのがおくれていることは御指摘の通りでございます。しかし実は御承知のように、住宅に関する審議会は前々からずっと続いておりまして、その主張する点は前から出ております。なおまた住宅局と委員の主要な人とは絶えず連絡をとりつつあったのでありまして、そういう関係で形式的には非常にずれてはおりますけれども、これは内部的なことを申しますと、政府が一応原案を作って、これと審議会の方々の御意見を合せて、実際上は答申として出るのが今……

第28回国会 建設委員会 第15号(1958/03/18、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 ただいまいろいろと御意見がございましたごとくに、地すべり地帯における家屋の移転の問題は、長い間の土地に執着しておる農民の心境からしますれば、なかなか困難な問題があるのであります。その困難な問題は土地に執着しておるということのほかに、移転のために相当の費用がかかる、あるいはまた移転する先について十分なる措置がないということに対する不安、これに対する保障がないということが大きな原因であることは御指摘の通りと存ずる次第でございます、政府が本法案を出すに当りまして、何ゆえに強制的に移転の勧告、あるいはそうした法的措置をとるような考えを持たなかったかという点が、第一点の御質問のようでござ……

第28回国会 建設委員会 第18号(1958/03/27、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 法律の明文からしますれば、法律はさかのぼって適用しないということが原則でありますが、ただいま御指摘のように、まだ小屋がけになっておるところに居住しておるとか、あるいはいまだ移転もしないでそのままになっておる、こういう方々はまことにお気の毒でありますので、運営に当りましては、大蔵事務当局が申したように処理させたいと思います。今後地方においていろいろ計画を立てる場合において、ぜひそういうものが、中に入って計画されるように指導するとともに、その計画に基いて法の運営をいたしたいと考えております。
【次の発言】 ただいま井手さんの方から修正案の趣旨弁明がございましたが、この地すべり法案は……

第28回国会 建設委員会 第19号(1958/03/28、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 御質問の第一点であります定義の問題でございますが、公共下水道と都市下水路、こういうふうに分れているのは、あまりに事務的な処置であって、本来ならば一つにしていいじゃないか、こういうような御議論でありますが、その前提条件といたしまして前田さんが御指摘のように、日本で非常におくれておる下水施設を整備いたしまして、都市生活を営んでおります一般国民に対して、よき環境を作ってあげるという意味においてなされるものであるから、その精神においてすべての施策がなされなければならない、こういう御議論については全く同感でございます。この定義の問題につきましては、御承知のように、従来一般に都市下水路とい……

第28回国会 建設委員会 第21号(1958/04/08、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 これは覚書で明確に規定いたしております。御指摘のように各方面からいろいろ御意見がございまして、不水道を完備する場合において終末処理場と下水道と分割するのは適当でないといういろいろな意見もございましたけれども、これは昨年はっきりと関係省の意見調整をいたしまして今日まで実施いたしておりまして、何ら差しつかえないということでありますので、この方針でもってやりまするが、御指摘になりましたように認可等に当りまして十分にこの間が連絡がとれるように覚書を交換した次第であります。
【次の発言】 ただいまもお答えいたしましたように行政の所管は、見方によりましては、これはいろいろ取り方があります。……

第28回国会 建設委員会 第22号(1958/04/09、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 ただいま前田さんから御説明になりました社会党の修正案につきましては、実は今回提出いたしました下水道法案に対しまする皆様方の御熱心な御論議は十分私ども拝聴いたしまして、今後いろいろ善処いたしたいと思っておるのでありまするが、当省といたしましても、下水道法の改正に当りましては、下水道に対する国の助成が十分行われますように努力して参ったのでありまするが、都市下水路に対する補助並びに公共下水道及び都市下水路に対する災害復旧費の国庫負担法につきましては、今後財務当局と意見の調整をはかることといたしまして、今回の改正案中には記載しなかったのでございます。下水道法の附則におきまして、公共土木……

第28回国会 建設委員会 第24号(1958/04/11、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 国土開発縦貫自動車道法によって、これはすでに法律化しでおります、従いまして、これは日本の国土開発の観点からいたしまして、予備のでき次第、これは着手する方針でございます。ただいま私、前のいろいろのいきさつは存じませんが、従来国会におきまして、中央道をやめて東海道線にいくのじゃないか、こういう御心配の点で、いろいろ御質問があったのでありまするが、私はこれは別個に考えるべきご問題だと思っております。すでに先般の当委員会、あるいは予算委員会で御説明申し上げましたごとくに、縦貫中央道は法律の定めるところに従いまして、準備のでき次第実行することにいたしまするが、東海道線は、御承知のように現……

第28回国会 建設委員会 第25号(1958/04/18、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 ただいま議題となりました首都圏市街地開発区域整備法案につきまして、提案の理由及びその要旨を御説明申し上げます。  この法律案は、東京都を中心とした一都七県にわたる首都圏の建設と、その秩序ある発展に寄与するため、市街地開発区域内において実施せられる宅地の造成その他市街地開発区域の整備に関し必要な事項を定め、市街地開発区域を工業都市または住居都市として発展させることを目的としたものでございます。もともと首都圏整備法の第二十六条におきまして、「市街地開発区域の整備に関し必要な事項は別に法律で定める」と規定いたしておるのでありまするが、本法案がこの条項に基くものであります。  首都圏の……

第28回国会 大蔵委員会 第22号(1958/03/26、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 お答えいたします。財政法の原則はそうなっておりますけれども、法律をもって、ただし書きにおいて、議決を経ればいいことになっておりますので、この特別会計法が認められることになりますれば、抵触しないと解釈いたしております。なおまた予算総則において、法律上認められることになりますれば、矛盾ないということになっておるそうでありまして、私、よくその点わかりませんが、十分法制局その他関係当局で協議したので、ありますから、矛盾がない、かように解釈いたしております。
【次の発言】 道路整備五ヵ年計画を改定したゆえんのものは、御承知のように、最近における経済の発展に対しまして、道路関係が非常におく……

第28回国会 内閣委員会 第7号(1958/02/28、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 ただいま議題となりました建設省設置法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその要旨を御説明申し上げます。  この法律案は、建設省設置法の一部を改正いたしまして、道路局に管理部及び建設部の二部を新設するとともに、北陸地方建設局及び四国地方建設局を増設するほか、地方建設局の内部部局を整備拡充する等の改正を行うものでありまするが、以下その要旨を御説明申し上げます。  まず第一に、道路局の機構を整備拡充することとしたことであります。  道路の整備につきましては、政府は昭和三十三年度におきまして、これを国の最重要施策の一つとして取り上げ、最近における自動車交通の激増に対処し、……

第28回国会 予算委員会 第6号(1958/02/12、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 お答えいたします。政府が補助助成していろいろと公共事業をやっております。そのほかに今度は直轄としてどうしてもやらなければならない仕事がたくさんございますので、その直轄部分について地方の分担金があるわけでございます。これが今あなたが申されましたところのいわゆる交付公債として処理をされております。これは、河川の問題にしろ、あるいはダムとか相当大きな生産事業をその地方開発のために特に地方自治体の要請によってわれわれがやっておるのでございまして、決してわれわれの方で押しつけているのではございません。しかし、その財政負担は、一時は相当あるようでありまするが、これはおおむね長期計画によって……

第28回国会 予算委員会 第13号(1958/02/27、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 お答え申し上げます。基本的に申しまして、日本の道路、鉄道、海運、これが総合的に、バランスのとれた政策をとらなければならないという楯さんの御意見には全く同感でございます。特に、そのうち、最近道路輸送に対する需要が非常に多くなって、しかもこれが従来の短距離から長距離になってきておる。こういう事態から見まして、道路整備はいわゆる従来の馬車道とか人道というものから自動車の道路を中心とする整備計画を立てなければならぬということも全く同感でございます。その見地に立ちまして、今回、道路五カ年計画、これに伴うところの諸法案並びに特別会計を設けたわけであります。御指摘のように、従来ややもしますれ……

第28回国会 予算委員会 第14号(1958/02/28、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 お答えいたします。道路政策は、国道一級、二級、地方主要道路、行路と、いろいろございますが、これはおのおのその需要に応じて一応計画を立てているのでございます。ただし、今御指摘の通り、大型バスあるいは大型トラックは私の方の認可の対象にはなっておりません。従いまして、ただいま申されているように、道路の許容量を越えて運行されるためにいろいろの障害が起きているということについては、われわれも非常に重大な関心を持ちまして、運輸省と常に連携をとって、道路の許容量に対応する許可をしていただくように連絡をしている次第でございます。

第28回国会 予算委員会 第16号(1958/03/03、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 お答え申し上げます。政党内閣でございますから、党の政策を十分に反映するということが政党内閣の建前である。それが第一次査定に当りまして、そういう点が欠けておる点がないかということで申し上げたのでありますが、その後の折衝の過程において、十分これが是正されましたので、それでけっこうだと思います。


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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 議院運営委員協議会 第1号(1955/11/18、27期、自由民主党)【政府役職】

○官房長官(根本龍太郎君) 臨時国会の召集につきましては、すでに当時の自由党、両派社会党の要請がございまして、政府としては、できるだけすみやかにということで、いろいろ準備をしておりましたが、大体その準備態勢もおおむね見通しがつきましたので、御承知のように二十二日に召集するということを決定いたしまして、公布の手続をいたした次第でございます。その間社会党の統一、並びに自由民主党の結成ができましたので、そういう経緯から見ますれば、やはり首班の再指名が行われるということが至当ではないかというような考え方からいたしまして、まだ閣議で正式に決定しておりませんけれども、大体二十一日の臨時閣議で総辞職を決定し……

第22回国会 商工委員会科学技術振興に関する小委員会 第11号(1955/07/29、27期、日本民主党)【政府役職】

○根本政府委員 科学技術の振興の必要なことはすでに政府としてもこれを認め、施政方針にもその方針を述べておるのでありますが、従来この科学技術庁の設置につきましては、行政機構としていろいろの議論がありまして、いまだ成案を得ざるために今回提案にならなかったのであります。しかるところ、先般当委員会において一案がまとまったので、これを参考にして、行政機構に関することは議員立法にすべきではなく、むしろ政府立法にすべきだ、こういうような御意見から、前田議員その他が参りましたので、私の方でもこれを取り上げて真剣に検討したのでありますが、これは当然予算措置を伴わなければならぬものでありますので、その意味におきま……

第22回国会 内閣委員会決算委員会連合審査会 第1号(1955/05/27、27期、日本民主党)【政府役職】

○根本政府委員 ただいま議題となりました会計検査院法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。  国及び政府関係機関における会計経理の実情は必ずしも満足できるものではなく、これが是正改善のために、会計検査の事務量も近時著しく増加して参りました。従いまして、現在の会計検査院の機構では局課長の事務掌理にも支障を来たしておりまして、検査の機能発揮の要請にも十分こたえることが困難な現況にありますので、局及び課を増設することが緊要であると考えられます。このような理由によりまして第十二条を改正し、現在の四局を五局に改め、一局を増設することにいたしました。  また、会計検……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 建設委員会地方行政委員会連合審査会 第1号(1958/03/06、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 北山さんも御承知のように、従来は一級国道も都道府県知事に委任してやっておるわけであります。そういう関係上、あるいはそういう事例があったかもしれませんけれども、少くとも国が直轄工事でやる場合にはそういうことはいたしておりませんし、また今後もそういうことは絶対にいたさない。今回道路整備に関する五カ年計画ができまして、これに伴いまして、従来原則として府県知事に委任しておったところの管理事務を、一定の区間を限りましてはおりまするけれども、一級国道については建設、補修、維持、これに至るまで政府が直轄でやるという建前をとります。そういう場合においては、今御指摘のようなことはいたさないという……

第28回国会 建設委員会地方行政委員会連合審査会 第2号(1958/04/04、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 ただいま御指摘の通り、日本の都市施設として一番おくれておるのは下水の設備でございます。これは従来日本の都市計画をやる場合に、各都道府県あるいは市におきましても、上水道の方は国民が割合にこれに関心をもって相当やったのでありますが、下水道につきましては、相当金がかかるということと、既成の都市が自然膨張しておるという関係で、本来ならば道路と下水を一番基礎的条件としてやらなければならぬにもかかわらず、これができていなかった。こういう現状にかんがみまして、私が就任以来ぜひこれに重点を向けようということで一歩を踏み出したのでありますが、何しろ非常に膨大な金がかかるということと、それから各都……

第28回国会 建設委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(1958/03/05、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 ただいま御指摘のように、山くずれという自然現象は古くからございまして、かなり広範にわたっておりまするが、詳細については河川局長から御説明申し上げます。
【次の発言】 御指摘の通り地すべり法案を出すようになりましたのは、従来から非常にこの問題が取り上げられておりましたけれども、なかなかこれが現実的な措置としてはむずかしかったのでありまするが、昨年の九州の豪雨によるあの惨害が世論を動かし、かつ政府部内各党ともこれに共鳴されて、いよいよこの単独立法をすることになったのであります。私どもといたしましては、これについては、実は特別会計を設けるような根拠はございません、ございませんがやはり……

第28回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1958/02/13、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 建設省関係の昭和三十三年度歳入歳出予算案について概略を御説明申し上げます。  まず総額について申し上げますと、建設省の所管一般会計予算といたしましては、歳入八億三千余万円、歳出千二百三億三千余万円、でありますが、このほかに、予算計上の所管は異なっておりますが、実質上建設省所管の事業として実施されます予定の経費が、別途、総理府に北海道開発関係として百四十九億五千三百余万円、離島振興関係として三億四千七百余万円、労働省に特別失業対策事業として二十八億八千二百万円が計上されておりますので、これらを合算いたしまして前年度に比較いたしますと、昭和三十二年度千三百十億二千百余万円に対しまし……

第28回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1958/02/17、27期、自由民主党)【政府役職】

○根本国務大臣 井出さんの御指摘の通りでございまして、実は、三十三年度予算編成に当りまして、御指摘のように過年度災害はある意味においてはこれは国の債務である、そういう観点で、前々年度の余裕金を使うという場合に、これは災害復旧に充てるべきだという強い主張を私は持っておったのであります。しかしながら、大蔵省その他財政当局といろいろ折衝しましたところ、結局、そういうふうになりますと、これは実際論といたしまして建設省の予算のほとんど大半は災害復旧になってきまして、他の方面に現実に使われることができなくなってくるということで、そこで、例のいわゆるたな上げ資金といわれるところのもので、これは経済情勢がよく……



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データ更新日:2023/02/05

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