河野金昇 衆議院議員
23期国会発言一覧

河野金昇[衆]在籍期 : |23期|-24期-25期-26期-27期
河野金昇[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは河野金昇衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(衆議院23期)

河野金昇[衆]本会議発言(全期間)
|23期|-24期-25期-26期-27期
第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 衆議院本会議 第13号(1947/07/07、23期、国民協同党)

○河野金昇君 戰爭中の内閣は、われわれに常に嘘ばかり言つて、飛行機がある、船があるといつて、負けてみたときは、なんにもなかつたのであります。戰爭後の内閣は、負けたわれわれ國民に、これ以上の心の痛手を與えないという親心かもしれないけれども、何も眞相を発表してくれなかつたのであります。特に昨年の自由党の石橋大藏大臣のごときは、樂観論を振りまわして、われわれを安心させてくれたのでありまするけれども、今日の遅配、欠配の問題、並びに惡性インフレの今日の現状に対しましては、私は自由党並びに石橋さんの樂観論が、今日の結果を來したものとすら思うのであります。(拍手)  むしろ、今度の経済白書は、日本の実態をわ……

第1回国会 衆議院本会議 第15号(1947/07/10、23期、国民協同党)

○河野金昇君 國民協同党では、石田一松君を指名いたします。
【次の発言】 國民協同党の黒岩重治君を指名いたします。

第1回国会 衆議院本会議 第36号(1947/09/25、23期、国民協同党)

○河野金昇君 國民協同党は、川野芳滿君を指名いたします。


■ページ上部へ

第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 衆議院本会議 第33号(1948/03/27、23期、国民協同党)

○河野金昇君 國民が窮乏に耐えながら祖國再建に邁進しつつある際、全逓を初め全官公労組のごとき、公共的機関であり、公益事業的性格をもつものが、率先してストにはいつた今回の事態に対しましては、政府も労働組合もともに責任を負わなければならぬと思うのであります。政府には強く反省を要求するとともに、組合にも國民の名においてその軽挙を強く戒めたいと思うのであります。(「内容を言え」と呼ぶ者あり)あとで言う。  政府は、インフレ下に全官公職員の給與が民間に比し著しく安く、生活困窮の事態を率直に認めなければならぬと思います。そこで政府は、その対策としては、賃金と物價の不安定な現状においては、職場配給等の実施に……

第2回国会 衆議院本会議 第53号(1948/06/01、23期、会派情報なし)

○高野金昇君 國民協同党は、黒岩重治君を指名いたします。


■ページ上部へ

第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 衆議院本会議 第8号(1948/11/10、23期、国民協同党)

○河野金昇君 私は、国民協同党を代表いたしまして、吉田総理大臣に質問をいたします。もし私の質問に対して、どうせ吉田総理はだれかに原稿を一つしか書いてもらつておらないから同じ答弁であるならば、聞きたくはありません。
【次の発言】(続) 自由党の諸君の御憤慨になるのが正しかつたならば、吉田総理からは、私の質問に対しての御答弁を願いたいことを、前もつてお願いしておきます。  吉田内閣は、芦田内閣の崩壊の後できた内閣であり、芦田内閣を倒したものは、自由党の諸君ではありません、政策の行きづまりではありません、昭和電工事件であるのである。從つて、次に出てくる内閣は、私たちといたしましては、昭和電工あるいは……

河野金昇[衆]本会議発言(全期間)
|23期|-24期-25期-26期-27期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(衆議院23期)

河野金昇[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|23期|-24期-25期-26期-27期
第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 厚生委員会 第15号(1947/09/18、23期、国民協同党)

○河野委員 それは日程には上つているだろうから、むろん片づけていかなければいかぬと思うが、徳田君や松谷君から先ほどから調査したものを讀めと言われているのに、委員長はどうにか避けようようとしている傾向が見えるのであります。日程に上つておつても、問題が起きれば次に延ばしてもかまわぬ。問題がみなの間に議論の中心となつているのだから、せつかく調べられたその質疑應答の内容をぜひこの際明らかにしておいていただきたい。そうでないと何か委員長が厚生省と一緒になつてこれを隱すように見えてしようがないから、この際徳田君の發言だからというてむりに押えるようなことのないように。そうして私もぜひ聽きたい。おそらくほかの……

第1回国会 厚生委員会 第16号(1947/09/22、23期、国民協同党)

○河野委員 全般的な問題をお聽きする前に少し事務的な質問をいたしまして、それからそれをまとめたようなかつこうで住宅政策についてお聽きしたいと思います。復興院のお方がお出でになつておるようでありますが、戰災とか、強制疎開とか、外地から引揚げてきた人とか、あるいは戰爭中家をつくらせなかつたというようなことによつて、非常に住宅が不足しておると思います。特に今度の風水害等によつてもまたおびただしい住宅の不足を來しておると思いますが、今度の風水害のものはまだおそらく御調査もできておらないと思うから無理でありましようが、そのほかで現在大體どのくらい全體として不足であるかというような事務的の問題からまずお伺……

第1回国会 厚生委員会 第17号(1947/09/26、23期、国民協同党)

○河野委員 國民協同黨を代表いたしまして若干の意見を述べて贊成するものであります。  本案は關東、東北の水害の起らない前に本委員會を通過すべきものであつたのであります。しかるに審議不十分にして突如採決にはいろうとしたがゆえに、私は國民協同黨の立場から一應全面的に反對をしたのであります。その後この法案はそのままになつておりましたが、社會黨竝びに民主黨の方々が全面的に無修正でまた何らの條件もつけずに最初は贊成されようとされたが、この約三十日間の休みのうちに、非常にわれわれの言うことを諒とせられて、折れてこられたことを私は喜ぶものであります。ただいま社會黨から附帶決議として出たのでありますけれども、……

第1回国会 厚生委員会 第18号(1947/09/29、23期、国民協同党)

○河野委員 復興院の伊東局長が來ておられるようでありますから、私がこの間問題を提供しておいたのに對して、おそらく御答辯があろうと思いますから、この御答辯から承りたいと存じます。
【次の発言】 くどいようですが、はつきりもう一度承つておきたいのは、こういつた住宅營團のもつていた建物なんかに對しては、一生懸命相談はしておられるが、まだ方針が確定しておらない。土地とかその他の資材は競賣に付しておられるが、まだ住宅は競賣に付するとも、しないとも最後の決定は、復興院の方においてもしておられないというふうに解釋してよいのでございますね。
【次の発言】 今の八清住宅の問題でありますが、すでにここに住んでいる……

第1回国会 国土計画委員会 第14号(1947/10/03、23期、国民協同党)

○河野金昇君 御承知のように、木曽川は日本でも有数の大きな河川でありまして、これが改修工事は大正十年から十箇年の繼續事業として、二千萬圓の経費を計上されてやりかけたのでありますが、歴代の内閣は財政の困難やら、その後戰爭の勃發等によりまして、豫算は使つてしまつたにもかかわらず、ほとんど未完成の分が多いのであります。しかも大正十年以前に内務省が測量し、計畫を立てたのでありますから、現在でも計畫の面においても、非常に齟齬を來しておると思います。特に岐阜縣と愛知縣の中間に笠松という橋がかかつておりますが、そこでは計畫當時よりも一・一メートルくらい川底が上つておるような状況になつております。從つて今度少……

第1回国会 財政及び金融委員会 第50号(1947/12/08、23期、国民協同党)

○河野金昇君 大藏省の税務講習所名古屋支所の建物及び土地拂下の請願でありますが、名古屋から約二十里ほど離れた一ノ宮市の郊外の今伊勢町というところに、この講習所の建物があるのであります。この今伊勢町は、戰爭中二囘にわたり戰災を受けて、町の大半を失つております。その小學校の建設も、今まだ復興途上にありまして、完成を見ざる今日、すでに數百萬圓の負債を町當局は負つておるのであります。その上にこのたび新制中學をつくらなければならぬという段階に至つております、この今伊勢町に戰時中、乙種の商業學校があつて、この乙種の商業學校を建てるためには、今伊勢町の當局が、經濟的にも精神的にも、非常な負擔を拂つておつたの……

第1回国会 労働委員会 第4号(1947/08/01、23期、国民協同党)

○河野委員 私は主として米窪さんから、政治的な御答辯をいただきたいと思つておりますが、おられませんから、何かの機會にまた承ることにして、どなたでもその關係の方に一應伺つておきたいと思うのであります。炭鑛勞働者その他重要産業に從事している人に加配米が行われておりますが、最近全遞あるいは國鐵の從業員諸君にも加配米の制度が行われることになりました。それに對して全遞の大阪支部ですかが、加配米を返上してきたようなことが新聞に出ているのでありまたが、全遞の諸君が要らぬというようなものをなぜおやりになつたか。もし全遞の諸君が言うように、これは勞働戰線の分裂を政府が企圖しておるがゆえに斷るというのを、その通り……

第1回国会 労働委員会 第9号(1947/08/19、23期、国民協同党)

○河野委員 問題は小さいけれども、具體的な問題を聽きたいと思います。國立病院におる手のない、足のない、こういう不具者に對する職業補導、あるいは指導というようなものは、具體的にどういうようなことをやつておられますか。
【次の発言】 きのう實は相模原の國立病院に行つてきたのでありますが、戰爭が敗けて特殊の援助を受けようとは、彼らも思つておらないのであります。あの中では義足や義手もつくつておりますが、義足なんか關節の曲るのと曲らないのとでは、非常に本人にとつては差だと思いますが、わずか百萬圓の豫算を――現在は厚生省でありますが、分れても兩方とも關連するから質問しますが、わずか百萬圓の豫算を厚生省が認……

第1回国会 労働委員会 第20号(1947/10/14、23期、国民協同党)

○河野委員 ちよつと關連して、建設局長にはつきりしておいていただきたいと思います。今三浦君のおつしやられたよりも、農村あたりでは、どういう復興院の指令が行つているのか知りませんが、地震で傾いた家の柱一本直しても、役場がくるとか、巡査が一々まわつてきてうるさく言う。しかし壞れたものを修理する程度のことは、あまり規則ずくめでやらないように願いたい。現に愛知縣では、そういうことで農民は非常な恐慌を來しておりますから、この席上で、復興院は果してそういう意向をもつておられるか、そうでないならそうでないと、はつきりしておいていただきたいと思います。


■ページ上部へ

第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第11号(1948/05/08、23期、国民協同党)【議会役職】

○河野委員長 皆樣の御推薦によつて委員長に推薦していただいた河野金昇でございます。ごらんの通りの若輩で何も知識も経驗もございませんが、さいわい本委員会は政党政派にこだわることなく一つとなつてやつていける問題だと思いまして、微力を顧みず引受けさせていただこうと思います。今後皆樣方の絶大なる御支援と御鞭撻をお願いしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)  本日はこれをもつて散会いたします。次会は公報をもつてお知らせいたします。     午後一時三十一分散会

第2回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第12号(1948/05/21、23期、国民協同党)【議会役職】

○河野委員長 ではこれより会議を開きます。  委員の松原喜之次君が昨二十日に委員を辞任せられ、その補欠として田中稔男君を議長において指名されたことを御報告申し上げます。
【次の発言】 諸君にお諮りしますが、庄司君の御発言に御賛成願えたら委員会の総意として政府当局に傳えたいと思いますが……
【次の発言】 それでは全員の御賛成のもとに政府に傳達したいと思います。
【次の発言】 川合君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。川合君の動議の通り暫時休憩いたしまして懇談に移りたいと思います。     午前十一時十八分休憩

第2回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第13号(1948/06/01、23期、国民協同党)【議会役職】

○河野委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りしたいことがあります。先般引揚地の視察に本院からも參ることになつておりましたが、いろいろな事情で実現しませんでした。今般庄司彦男君が主として樺太、千島からの引揚者の住宅問題等について、北海道の受入態勢の調査に行きたいという申出がありますが、庄司彦男君を派遣するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければそういうような取計らいます。
【次の発言】 この際今度の新機構によつてできました引揚援護廳について、一應政府委員から御説明願います。
【次の発言】 機構の変つた問題に対しまして、何か御質問等はありませんか。

第2回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第14号(1948/06/11、23期、国民協同党)【議会役職】

○河野委員長 ただいまから委員会を開会します。  さきに本委員会から北海道における復員者の受入れ態勢の視察に行つていただいた庄司君が帰つてこられたから、報告を求めることになつておりますが、会議は一應これで散会して、引続いて懇談の形で承ることにいたします。  本日はこれにて散会いたします。     午後一時二十九分散会

第2回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第15号(1948/06/29、23期、国民協同党)【議会役職】

○河野委員長 これより会議を開きます。  本日は去る十八日懇談いたしました委員派遣に関しまして協議いたしたいと思います。引揚地受入態勢実地調査のため、函館、舞鶴に委員派遣をいたしますことは、第一回國会よりの懸案でありましたが、このほど関係方面の了解が得られ、かつ視察を希望しております関係上、できるだけ早い機会に委員を派遣いたしたいと思います。しかしながら会期切迫の今日、各委員会における重要法案審査のため、視察に赴くことは困難な現状でありますので、会期終了後に委員派遣をいたしたいと思います。つきましては、本特別委員会の審議期間は一應この会期で終了いたしますが、閉会中も本特別委員会設置の目的より考……

第2回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第16号(1948/10/09、23期、国民協同党)【議会役職】

○河野委員長 これより開会いたします。  本日はその後の海外同胞引揚げの状況及び引揚促進に関し、当局より説明を聽取いたし、あわせて当局と意見を交換いたしたいと思いますので、懇談会にいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認めまして、これより懇談会に入ります。
【次の発言】 懇談はこの程度にいたします。  なお、閉会中の審査に関しましては、衆議院規則第九十一條によりまして、本委員会が閉会中審査を終らなかつた事件については、次の会期の初めにその旨の報告書を議長に提出せねばなりません。つきましては、その報告書に関しては委員長に一任願いたいと思いますが、いかがです……

第2回国会 議院運営委員会 第65号(1948/07/02、23期、国民協同党)

○河野金昇君 私は代理で正式の委員ではありませんが、発言を許していただきたいと思います。この調査員、技術員、経験者ですが、不当財産特別委員会というのは、非常にこわもての委員会なんです。実は調査員の名刺を持つて岐阜縣、静岡縣、愛知縣の方を大分荒らして歩いた人があつて、聞いてみたところ加藤委員長のときに雇つて二日来ただけの人が名刺を振りまいて、大分いろんなことをしている形跡があつた。これは必要があれば調査員も技術員もお雇いになることは異存はないが、雇う場合には相当慎重に雇つていただかないと、非常な弊害がありますから、十分調査の上採用願いたいと思います。

第2回国会 議院運営委員会 第66号(1948/07/03、23期、国民協同党)【議会役職】

○河野海外同胞引揚に關する特別委員長 特別委員会をお認め願つておる以上、いろいろな團体等が陳情に来るのは私たちの委員会であります。請願書なり陳情書が議会に来ると、外務委員会にまわつたりしておりますが、外務委員会は委員会としての仕事もたくさんあることと思いますから、引揚げに関する問題は、この委員会の方にかけていただくと、非常に仕事がやりよいと思います。この運営委員会でそういうことをお認め願えればいいと思います。

第2回国会 決算委員会 第28号(1948/07/04、23期、国民協同党)

○河野金昇君 本法案は五月二十五日に衆議院、二十六日に参議院をそれぞれ満場一致で議決になりました引揚促進並びに引揚対策の決議案に基きまして、その決議案に盛られた趣旨を具体化する意味において、本審議会設置の法案をつくつたのであります。この審議会を設置するについて、参議院方面においてはこの委員を國会議員をもつて充てたいという意向が非常に強くありまして、副委員長などを参議院、衆議院からそれぞれ出すようなことを案文に盛りましたところが、関係方面の意向もあり、その後いろいろ相談の結果、本委員会の構成に國会議員は入らないことになつたのであります。しかしこういう委員会をつくりましても、これを推進するものがな……

第2回国会 財政及び金融委員会 第31号(1948/06/01、23期、国民協同党)

○河野金昇君 本請願の趣旨は、戰時中小工業者は、企業整備令緊急措置により中外毛織株式会社に合同してその持株を大東紡織株式会社に讓渡したが、今回特経会社制限令によつて大東紡織会社が、中外毛織会社の株式を他に讓渡することになつた。しかるに小工業者の工場及び機械設備は各戸の屋敷地内に現存し、終戰以來休眠工場として機能停止の現状である。ついてはこれが休眠施設として産業再興に努力せしめるため、企業整備令による合同株式を原所有者に還元讓渡されたいというのである。


■ページ上部へ

第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第1号(1948/11/12、23期、国民協同党)【議会役職】

○河野委員長 各党の御推薦によりまして、浅学菲才の私が再び委員長を勤めさせていただくことになりましたが、何と申しましても力のない私でございます。皆樣方の御協力によりまして、この委員会をして最大の効果あらしめるように御協力あらんことをお願い申し上げます。  これから理事の互選を行いたいと思いますが、その方法はいかがいたしたらよろしゆうございましようか、お諮りいたします。
【次の発言】 川合君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認めます。それでは委員長から指名いたします。    松本 一郎君  若松 虎雄君    川合 彰武君  庄司 彦男君    喜多楢治郎君  高橋 長……

第3回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第2号(1948/11/16、23期、国民協同党)【議会役職】

○河野委員長 ただいまから会議を開きます。  同胞救援議員連盟で案ができておりまして、本日の参議院の本会議並びに衆議院の本会議に、海外残留同胞引揚促進に関する決議案を提出することになりました。お手元に案文はお配りしてあると思いますが一應こちらから読みます。    海外残留同胞引揚促進に関する決議案  終戰以來今日まで六百余万人の引揚が実施されたことは連合國の好意によるもので、われらの厚く感謝するところである。  しかし今なお四度の冬を外地に過しつつある同胞は五十余万を算える。  その引揚の速かなる完了は留守家族はもとより全國民の熱望である。  連合國の積極的努力によつて、この冬期間においてもこ……

第3回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第3号(1948/11/19、23期、国民協同党)【議会役職】

○河野委員長 ただいまから会議を開きます。  ちよつとお諮りいたしますが、去る十六日に本委員会から提出して満場一致決議になりました海外同胞引揚げ促進に関する決議の取扱いでございますが、聞くところによりますと、方々の未復員の人の家族の代表が、ソ連大使館に陳情に行つておりますが、非公式にはソ連大使館でも、今年は冬にも引揚げを継続するかのようなことを言つておられるようであります。外務当局といたしましては、ソ連大使館に行くことができないそうでありますから、われわれ議員といたしまして、この決議案をソ連大使館に持つて行つて、正式にソ連の意向をお聞きして、家族の方々に安心をさせることが、必要でなかろうかと思……

第3回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第4号(1948/11/25、23期、国民協同党)【議会役職】

○河野委員長 これより会議を開きます。  本日は参議院の方でも在外同胞の委員会を開会しておりまして、これが終らねば、政府委員の方がこちらへ來られないという状況でありますから、それまで帰還者に対する復興金融金庫特別融資に関する件、未帰還者及びその家族援護に関する件、帰還者課税特例に関する件について、懇談をいたしたいと存じますが、いかがでしようか。
【次の発言】 御異議なしと認めて、それではただいまより懇談会に移ります。      ━━━━◇◇━━━━━
【次の発言】 懇談を終りますが、ただいま本会議の始まるベルが鳴りましたようで、政府委員の方もまだおそろいになられませんから、本日はこれにて散会い……

第3回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第5号(1948/11/27、23期、国民協同党)【議会役職】

○河野委員長 ただいまから委員会を開きます。  銀行局長と援護廳総務課長さんがおいでになつております。この間から銀行局長さんの出席を求めておりましたが、求めた人が今日は関係方面に行つておりますから、その方の質問は保留しておきますが、今日日程の二番目に上つている帰還者に対する復金特別融資の件その他に関しまして、銀行局長さんに何かお尋ねの点がございましたら……。
【次の発言】 ほかに銀行局長に対する御質問はございませんか。
【次の発言】 先般來シベリアから引揚げて來た方々が二回ほど國会をたずねられていろいろなことが問題にされましたが、その中で船の中におけるテロ行為、あるいは上陸地の舞鶴においてもそ……


■ページ上部へ

第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第1号(1948/12/02、23期、国民協同党)【議会役職】

○河野委員長 御推薦によりまして再び委員長を勤めさせていただきますが、ごらんの通りの若輩者でございます。皆樣方の御支援、御協力によつて大過なく務めを果させていただきたいと思います。  これから理事の互選を行いたいと思いますが、その方法はいかがいたしましようか。
【次の発言】 ただいまの受田君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認めます。  それでは委員長において指名をいたします。    松本 一郎君  若松 虎雄君    川合 彰武君  庄司 彦男君    天野  久君  高橋 長治君    平工 喜市君 以上七名の方を理事に指名いたします。  本日はこれにて散会いたし……

第4回国会 大蔵委員会 第12号(1948/12/20、23期、国民協同党)

○河野委員 私は國民協同党を代表いたしまして、このタバコ値上げに反対するものであります。先ほど來政府当局の堀江君に対するところの答弁を聞いておりましても、これは年度末に至らないその過程において、赤字が出るであろうという予想のもとに立てられているのでありまして、私たちはこの際値上げをする時期ではないと思います。特に民主自由党の諸君は、前の片山、芦田内閣時代においては運賃の値上げでもタバコの値上げでも、とにかく値上げというものにはいつでも反対をして來られた立場にあるのであります。その方々が天下を一度とれば、すぐかえるというようなことに御賛成なさることを、われわれはふしぎに思うのでありまして、今上程……

第4回国会 予算委員会 第7号(1948/12/09、23期、国民協同党)

○河野委員 私は厚生大臣に若干質問をしたいと思います。  去る第三國会に衆議院も参議院も満場一致で引揚げ促進の決議案が可決になつておるのでありますけれども、あの決議案の趣旨は、厚生大臣御承知の通り、冬季の間も引揚げを続行してもらいたいという強い希望が盛られていたと思いますが、われわれももちろん議員として、それぞれ関係方面に手は盡したのでありますけれども、あの決議案に基いて、政府は何か関係方面に手を打つてくださつたのでございましようか。
【次の発言】 政府の努力を多といたしまするが、昨年もちようど十二月の十二日に引揚げを中止して來ておるのであります。今年も先月でありましたか、引揚げの費用を日本が……

第4回国会 予算委員会 第13号(1948/12/19、23期、国民協同党)

○河野委員 予算委員だけでなしに、全部がこの緊急性を認めておるのでありまするが、私たち、ここ数日の間、毎日待つておるのでありますが、公報によつても十時なり、十一時なりに委員会が招集されておりながら、今日までほとんど開かれておらないのであります。こういう緊急性のある問題であるにもかかわらず、どうしてこういう事態が起きておるのか、聞くところによると、何だか政府原案が認められず、しかも政府としては、給與法案に対しては修正案ができておるにもかかわらず、まだそれをどういうふうに取扱うかということが、われわれには示されておらないのであります。緊急性があるだけに、われわれは一日も早く人事委員会の方の給與法案……


河野金昇[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|23期|-24期-25期-26期-27期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(衆議院23期)

 期間中、各種会議での発言なし。

河野金昇[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|23期|-24期-25期-26期-27期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

河野金昇[衆]在籍期 : |23期|-24期-25期-26期-27期
河野金昇[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 23期在籍の他の議員はこちら→23期衆議院議員(五十音順) 23期衆議院議員(選挙区順) 23期衆議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。