河野金昇 衆議院議員
24期国会発言一覧

河野金昇[衆]在籍期 : 23期-|24期|-25期-26期-27期
河野金昇[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは河野金昇衆議院議員の24期(1949/01/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院24期)

河野金昇[衆]本会議発言(全期間)
23期-|24期|-25期-26期-27期
第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 衆議院本会議 第21号(1949/11/30、24期、新政治協議会)

○河野金昇君 私は、新政治協議会を代表いたしまして、貨物運賃値上げ法案に反対をするものであります。  民主自由党の諸君が、野党の時代には、非常に思いつきのよいことを、勇敢に、大胆に御発表になつたことに対しては、私はいささか敬意を表しておるのであります。しかしながら、それが一旦政権をおとりになると、逆なこともまた勇敢におやりになることに対しては、あきれ果てたと言わなければならないのであります。(拍手)たとえば、選挙にときに供出後の米の自由販売を唱えておられましたけれども、本日この問題が解決したあとには、供出後の超過供出を法制化する、いわゆる食確法の一部改正を、おそらく多数でむり押しなさろうとして……

第6回国会 衆議院本会議 第23号(1949/12/02、24期、新政治協議会)

○河野金昇君 私は、新政治協議会を代表いたしまして、この決議案に満腔の賛意を表するものであります。(拍手)  本日のこの会議の様子を、全国の未復員の方が聞いたら、さぞや嘆くであろうと思います。日本の政府、日本の国会は、満場一致でこの決議をしてくれることと期待をしておつたであろうと思いますが、ただいまの共産党の演説を聞きますと、これは賛成とは断じて思えないのであります。(拍手)まるでソビエト政府を代表しておるような演説であるのであります。(拍手、発言する者あり)私どもは、今日まで忍びに忍んで来たのであります。戦争をやめ、武器を放棄した日本人は、一日も早く祖国に帰すということが、ポツダム宣言にはつ……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 衆議院本会議 第9号(1949/12/23、24期、新政治協議会)

○河野金昇君 私は、新政治協議会を代表いたしまして、同僚諸君が大分質問しておられまするから、簡單に要点だけを質問いたしまするが、答弁はなるべく御親切に願いたいと思います。  今年石炭の統制をお解きになつたのは、石炭が増産されたのではなしに、結局四千二百万トン予定しておつたものが、四千万トン程度のときに、もう余つて来た。こういうようなことで解かれたのでありまするが、それは、要するに需要が減つたからである。すなわち、日本の産業が、安本長官が最初予定しておられたものよりも縮小しておつた結果であろうと思います。今度いろいろな一連の統制をお解きになつたのでありまするけれども、はたして生産が増加されて、こ……

第7回国会 衆議院本会議 第42号(1950/04/26、24期、国民協同党)

○河野金昇君 私は、国民協同党を代表いたしまして本法案に反対の意を述べるものであります。(拍手)会期も切迫した折に、突如として議員提出で出されたところに、多くの含みがこの法案には残つておると考えるものであります。先ほど自由党の降旗君は、同僚議員が非常に迷惑した法案であるとおつしやつたのでありますけれども、炭鉱業者から金をもらつて、そうして刑務所へ行くような人を出したり、あるいはよその政党を割つたりしたことは、自由党にとつては迷惑ではないのであります。むしろこれは、よその党が迷惑したのでありまして、炭鉱業者から金をとつた者にとりましては自業自得であるといわなければならぬと思うのであります。  提……


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第9回国会(1950/11/21〜1950/12/09)

第9回国会 衆議院本会議 第5号(1950/11/26、24期、国民民主党)

○河野金昇君 私は、国民民主党を代表いたしまして、総理大臣の施政演説に対して、総理初め関係各大臣に若干の質問を試みんとするものであります。  国会の開会が、衆参両院とも同僚議員の弔辞に始まり、総理大臣の施政演説またスエーデン国王の崩御に対する哀悼の辞に始まつておるのであり、あたかも吉田内閣の前途を弔うがごとくであります。(拍手)対日講和の締結も間近に迫りつつあり、一方対日援助打切りが一部に伝えられているがごとく一九五一年七月とするならば、今日最も重大な問題は日本経済の自立ということであります。安本が昭和二十七年度を目標こ描いておる自立経済の規模は、貿易の輸出入おのおの十四、五億ドル、食糧増産、……


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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 衆議院本会議 第46号(1951/06/02、24期、国民民主党)

○河野金昇君 私は、ただいま議題と相なりました電気料金の合理化に関する決議案の趣旨弁明を申し上げたいと思います。  まず案文を朗読いたします。   電気料金の合理化に関する決議案   今回公益業委員会に申請された電気料金の大幅値上げは、基礎産業に重大なる影響を及ぼし、物価を混乱させ、国民生活を破たんせしめるものであるから政府は、これを再検討の上合理的に決定すべし。  右決議する。  電気事業再編成案が、もみにもみ抜いたにもかかわらず、與党内の統一を見ることあたわず、遂にポ政令に依存したのは昨年の十一月のことであつたのであります。ポ政令に基く九分割案が成立し、新会社が発足したのは、つい先月のこと……

河野金昇[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院24期)

河野金昇[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 厚生委員会 第9号(1949/04/16、24期、国民協同党)

○河野(金)委員 今の請願の大体の眼目は、未帰還者課税特例の問題のように承つたのでありますが、実はその問題は昨年海外同胞引揚特別委員会でも問題になりまして、すでに議員提出の法律案としてはできておるのであります。昨年來一年以上関係方面と折衝しておるけれどもらちが明かない現状にありますから、今の請願の趣旨には賛成でありまするが、実情はそういうことになつておるということをお含みの上で、御処理願いたいと思います。

第5回国会 厚生委員会 第12号(1949/04/26、24期、国民協同党)

○河野(金)委員 私ちよつと遅れて來たので、あるいは前に話が出たかもしれませんが、厚生省設置法案が議題になつておりますか。
【次の発言】 それでは、それはあとでお伺いしますが、國立公園法の一部改正に関連してお尋ねいたします。一体この國立公園というものは、厚生省の管轄なのか、それとも運輸省や何かの関係はどういうようになつておりましようか、そういう問題からお聞きしたいと思います。
【次の発言】 戰爭を放棄した日本が、これから立つて行くには、やはり國立公園というものは、外貨の獲得やら、いろいろな意味においても非常に必要なことだと思います。昨年米國の内務省から國立公園を調査に來た人の報告を、私はあると……

第5回国会 商工委員会 第12号(1949/05/11、24期、新政治協議会)

○河野(金)委員 委員長の信任と不信任と両動議が出ておるのでありますが、これは前國会の予算委員会において、例の上林委員長がちようどきようの午前中の神田委員長代理と同じような行動をとらえた場合に、不信任の動議が出て、それが可決になつておるのであります。しかしながらその委員会が不信任案を可決することは自由でありまするけれども、その委員長を信任するかしないかということは、もちろん本会議において議決すべき問題でありまするが、動議が出ておる以上、これを信任するなり不信任するなりのいずれかの結論をここにおいてつけることは、当然あり得べきことだと思います。從つてこの二つの動議をいかように取扱うかは別問題とし……

第5回国会 商工委員会 第17号(1949/05/17、24期、新政治協議会)

○河野(金)委員 これは主として大臣にお尋ねし、事務的なことで大臣におわかりにならなければ、繊維局長その他からお答え願つてもけつこうと思いますが、この繊維製品檢査所というものは、絹織物の輸出入を主として檢査されるのか。それとも毛とか綿とか、一切の輸出入の檢査をされるかどうかという問題が一点と、それからいろいろ繊維製品に対しての統制をはずすとか、はずさないとかいう問題がありまするが、絹織物に対する統制ははずされるのかはずされないのか。はずされるとしたならば、大体の目標があればそれをお示しいただきたいと存じます。もう一点それと同時に戰争中戰争に協力せんがためというのか、一方的な命令によつて企業整備……

第5回国会 商工委員会 第18号(1949/05/18、24期、新政治協議会)

○河野(金)委員 現下の情勢にかんがみ、わが國の基礎産業の資材を確保する意味におきまして、修正案を含む原案に賛成をするものであります。しかし先ほど共産党の川上君が言いましたように、吉田内閣の性格は、相当われわれも監視しなければならないものがあるのであります。この法安によつてくず鉄を所有している者の一方的な犠牲において、特殊な者に利益を與えるというようなことがあつては断じてならないいと思います。本法案には賛成いたしまするが、これの運営に対しては十分の注意をされると同時に、われわれもそれを監視したいと思います。こういう氣持のもとに、本院案に対しては  原案並びに修正案に賛成をたします。

第5回国会 商工委員会 第19号(1949/05/19、24期、新政治協議会)

○河野(金)委員 私は新政治協議会を代表いたしまして、希望を付して本案に賛成をするものであります。中小企業者には今まで組織がなかつたのであります。労働者は労働組合をつくり、農業に携わる者は農業協同組合法ができまして、それぞれ組繊を持ち、それぞれ自分たちの利益を守ることに邁進して来たのでありますが、民主自由党の内閣を含めた今までもすべての内閣は、中小企業の振興を口にうたいながらも、実際には何一つとして取上げておらなかつたのであります。今般おそまきながらもこの中小企業協同組合法案が上程されたことは、一つの進歩であるといわなければなりません。しかしながらこの法案を見てみますと、中小企業協同組合という……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 議院運営委員会 第34号(1950/03/23、24期、国民協同党)

○河野委員 賛成。

第7回国会 議院運営委員会 第35号(1950/03/25、24期、国民協同党)

○河野(金)委員 賛成。

第7回国会 議院運営委員会 第37号(1950/03/28、24期、国民協同党)

○河野(金)委員 国協党は保留します。
【次の発言】 賛成。
【次の発言】 全部反対です。

第7回国会 議院運営委員会 第38号(1950/03/30、24期、国民協同党)

○河野(金)委員 国協党も保留しておきます。

第7回国会 議院運営委員会 第43号(1950/04/08、24期、国民協同党)

○河野(金)委員 倉石君に質問をしたいが、われわれも、問題がはつきりすれば共産党に遠慮してもらつてもよいと思いますが、政府の支拂いが遅れた場合には日歩を十銭ずつとるという法律をこの前の臨時国会でつくつた。それでこの三日間空白になつて、拂うべきものが遅れたことに対しては、政府はどういう処置をとつたか、またとろうとしておるか、それがはつきりすれば、あとの問題はどつちでもよい。これをうやむやにしておくことは、たいへんな問題だと思う。

第7回国会 議院運営委員会 第45号(1950/04/15、24期、国民協同党)

○河野(金)委員 国民協同党は異議ありません。

第7回国会 議院運営委員会 第55号(1950/05/02、24期、国民民主党)

○河野(金)委員 最初の鉱害に関する決議案は神田博君外三十四名提出となつておりますが、これは通産委員会全員の共同提案でありますから、これで足らないものを補つて行かなければならないので、ぜひこれは上程を願います。

第7回国会 通商産業委員会 第2号(1949/12/20、24期、新政治協議会)

○河野(金)委員 大体風早君と同じような意見なんですけれども、この問題が、きようここで突如として取上げられたのは、おそらく農林委員会で何度も討議し、その結果が農林大臣なり何かを通じて、閣議に持ち出されて、ああいう閣議決定になり、通産省の方があわて、こちらに助太刀を求めて来られたものであろうと思いますが、私たちそういう仲間には、実は入りたくないと思う。だからこれはおそらく農林委員会としては、そういう決定をしたであろうと存じますが、要は風早君の言う通りに、私たちは農民の希望する農具なり農機具なりが、あまねく行き渡ることを希望するものであります。だからこれは今まで通産省がやつておるから、ここでやるの……

第7回国会 通商産業委員会 第36号(1950/04/25、24期、国民協同党)

○河野(金)委員 この重要な法案が、会期の切迫した折に突如として、政府提案でなしに議員提出として出されたところに、いろいろな含みがあるのでないかと思います。この法案が通過したときに、提案者の神田君なり、あるいは今委員長代理を勤めておられる有田君あたりが、身をもつてこの法案通過阻止に当られた姿が、なまなましく思い出されるのであります。それと同時に、この法案をめぐつていまわしき問題まで惹起したことは、非常に遺憾なのであります。自由党の方々として、このいわくつきの法案を廃止されたいというお気持はわかるのでありますが、そういう感情にとらわれて、この重要な法案を出されるというようなことが万一あつたとした……


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第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 通商産業委員会 第5号(1950/07/21、24期、国民民主党)

○河野(金)委員 事務当局に事務的のことを一つお伺いして、それからあと首藤政務次官にお伺いしたいことが一つあります。現在日鉄管下にある溶鉱炉の数と、そのうち現在使つている溶鉱炉の数、つまり鋼材二百万トンを目標にしておりますが、現在幾つ溶鉱炉があつて、幾つ使つてこの目的を達しておるか。まずこれからお伺いしたいと思います。
【次の発言】 朝鮮の動乱によつて、アメリカが準戦時態勢に入つたりすると、その影響は当然日本にも来ると思うのでありますが、そういう影響を受けて、鋼材などの生産を高めなければならない場合の御用意は、どういうふうになつておりますか。この日鉄法を廃止して、こういうふうに分離しても、十分……

第8回国会 通商産業委員会 第12号(1950/09/27、24期、国民民主党)

○河野(金)委員 政務次官は一人でやつておられたので、くたびれられただろうと思いますから少し遠慮して、繊維局長、それから物価庁から来ておられましたら承りたいと思います。  まず繊維局長に承りたいのですが、昨年から本年の初めにかけて、繊維のいろいろな統制が解かれたが、綿だけが残つておるようであります。この綿に対する統制は、近き将来お解きになるつもりであるか、それとも幸い残つておるのだから、これだけは徹府的に統制を強化して行く方針であるか、その点をまず承りたいと思います。
【次の発言】 統制のある綿関係に対する当局の取締りは、これは当然のことであろうと思うのでありますが、統制を解かれるときの気持と……

第8回国会 通商産業委員会 第13号(1950/09/28、24期、国民民主党)

○河野(金)委員 先ほど神田議員の質問並びに大臣の答弁を聞いておりますと、再編成が遅れたことは、もつぱら政府の責任にあるように思うのであります。われわれ国会議員は、一日も早く政府が最後案をつくつてお出しになれば、いつでもそれを審議する用意があるにかかわらず、今まで数議会これを出さなかつたことは、政府当局にその責任があるわけであります。しかも政府自身が何も案を持つておらないのに、日発の総裁や副総裁が意見を異にしておるからといつて、首を切つたり何かするのでありますが、首を切らなければならぬのは横尾通産大臣でなければならぬのであります。自分の方に何も案を持たないで、そして反対するから首切る。ふざけた……

第8回国会 通商産業委員会 第14号(1950/09/29、24期、国民民主党)

○河野(金)委員 議事進行について……。先ほど通産大臣は何か電力の問題で党との打合せがあつて、もうじきに来るということだが、いまだに姿を見せない。大蔵大臣の出席を要求しておいたが、大蔵大臣は閣議で行けないという。それでは閣議はどこで何時にやつておるのだといつて聞いたら、GHQへ行くらしいから、きようは出られない。それではあすはどうだと言つたら、あすも出られない。こういうのであります。これは明らかにきのうの田中君の質問に対して逃げておると言わなければならない。逃げておいて、夜あたりに何とかうまくこれをまとめて出て来ようとする魂胆であろうと思います。これはうやむやにすべき問題でなかろうと思います。……


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第9回国会(1950/11/21〜1950/12/09)

第9回国会 通商産業委員会 第4号(1950/11/30、24期、国民民主党)

○河野(金)委員 関連して……。首藤さんに簡単にお答え願えばいいのですが、政務調査会の参与あるいは政党の参与というものは、これは政党の役員だと思いますが、そうお考えになりますか。そうだとかそうでないとかだけで、あまりりくつは言わぬでもよろしい。
【次の発言】 自由党の参与制度というものが設けてありますが、その参与というのは役員でも何でもないのですか。


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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 通商産業委員会 第3号(1951/01/30、24期、国民民主党)

○河野(金)委員 公益事業委員会は非常な権限を持つたものであるそうでありますが、そうすると、ここで松本委員長あるいはまたこの委員を選定するのに参画された通産大臣両方にお願いしたいのでありますが、五人の委員でありますが、五人の委員の中で兼職をしておられる方があるようであります。たとえば河上さんのごときは輸出銀行の総裁も引受けておられる。それからこの委員会の委員も引受けておられるようでありますが、おそらくいかに無欲な方とはいいながら、無報酬で委員をお引受けになつておるのではなかろうと思う。まず松本委員長にお伺いいたしますが、一体河上さんは委員会なり輸出銀行総裁のどちらか、あるいは両方とも無報酬でや……

第10回国会 通商産業委員会 第10号(1951/02/23、24期、国民民主党)

○河野(金)委員 大体公益事業委員というものは、本来ならば、国会の承認を得て総理大臣が任命することになつておるのであります。今度は初めてであるからその手続を純なかつただけであつて、そういう性格のものであることを委員の方々は御認識願わなければならぬと思う。国会があなた方を承認して初めて資格ができるわけなのにかかわらず、最近、やりになつておる行動というものは、あたかも国会を無視したやり方が多いのであります。たとえば今日のごときも、松本さんにしても、松永さんにしても、GHQには行かれたけれども、熱が出たとかどうとかであなたが帰したということです。これは少しあなたは越権だと思う。あなたの方にはいつも病……

第10回国会 通商産業委員会 第32号(1951/05/24、24期、国民民主党)

○河野(金)委員 まず第一にお伺いしたいと思いますことは、本法案の施行によつて国家の負担はどれくらいになるかということなのでありますが、設備資金あるいは運転資金の総額を幾らくらいに押えておられるかという問題、あるいは販売益金を積み立てて行つてどれだけくらいカバーできるかという問題、事業はいつまで存續できるか、結局総合してこの損失補償はどのくらいになるか、大体鉱山局としては見通しを持つておられることであろうと思いますが、その点をまず承りたいと存じます。
【次の発言】 いずれまたあとでお伺いしますが、續いてこの法律によつて、おそらくいずれかの会社と申しますか、工場等を指定の対象にしておられると思い……

第10回国会 通商産業委員会 第39号(1951/06/19、24期、国民民主党)

○河野(金)委員 電気事業の再編成のねらいというものは、独禁法とか集排法にひつかかるというだけでなしに、責任態勢を確立して、豊富低廉な電力を供給するというのが、その自的であつたはずだと思います。しかるに新しい九つの会社ができましたが、依然として、これは九つの独占事業であるのであります。この九つの独占の電気会社ができるまで、日発と配電会社の両方から人事の問題でどろ試合を演じて、ようやく発足しただけであります。発足するや、どういう合理化が行われたということも何も聞いておりませんが、発足早々伝えられるところによると、七割前後の電気料金の値上げということであつたのであります。このことに対しましては、電……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1952/02/13、24期、改進党)

○河野(金)委員 議事進行について……。今私たちは、これは参考として聞いておるだけであつて、委員長はかわりましたけれども、前の委員会としては申合せがあるはずであります。だから牧野さんの御説明になつたことに対して質問があるなら別だけれども、ここで小選挙区がどうのこうのと論議すべき段階ではないと思います。もし論議するなら、委員会の申合せも委員長もかわつたということであるから、あるいは方針がかわつているなら、これはもう一ぺん相談して、その上でもう少し具体的に入つて行くようにしたらいいと思う。だからまずわれわれは、われわれとして方針通り行くかどうかをきめたらどうかと思うのです。何だかむだなことをやつて……

第13回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号(1952/06/04、24期、改進党)

○河野(金)委員 今の三浦さんのような解釈をするならば、こんな法律をつくる必要がなくなつてしまう。未成年者は選挙運動に携わることはできぬ、選挙運動とは、もちろんある程度先ほど言うメガホンなりマイクでやることも選挙運動なんだから、こういうことも禁止する、未成年者を禁止するということでないと、ただ使用者だけ罰してかつてにやるというのは……。
【次の発言】 今の話を聞いてみるとその通りだと思うのです。それで三号までで非常に縛つて来ているのですから、私もむしろこれは、小委員でやりながら今ここへ来て改めることはどうかと思うが、いいことならこれは改めた方がいいと思うから、私はこれはやつぱりとつた方がいい。……

第13回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第5号(1952/06/05、24期、改進党)

○河野(金)委員 長期間にわたつて改進党、自由党、社会党が中心となりまして、まとまつたところだけをまとめ上げたのがこの改正案であります。従つて反対をする理由は毛頭ありませんから、原案並びに鍛冶君の修正案に、改進党を代表して賛成をいたします。(拍手)


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第14回国会(1952/08/26〜1952/08/28)

第14回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1952/08/27、24期、改進党)

○河野(金)委員 私は愛知県なんですが、愛知県というのはばかに仏教の盛んな所で、説教というのがしよつちゆうある。そこである候補者に好意を持つた坊主は、必ず説教の話の中に、何何さんはいい人だから頼むと言つてやるし、また候補者もそういう者と連絡をとつておいて、その時間にちよつと行つて、説教の途中でも出てやるのです。それが非常に効果を発揮しておるわけなんです。最近は坊主も金次第でありまして、金を使うやつの言うことをよく聞くわけなんです。こういうことを禁止しないと、せつかくほかの方だけ一生懸命やつていても、大きく抜けてしまうから、今並木君や何かの言うように、個人の意思で個人演説会をやるのは、これは当然……


河野金昇[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院24期)

 期間中、各種会議での発言なし。

河野金昇[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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データ更新日:2023/02/05

河野金昇[衆]在籍期 : 23期-|24期|-25期-26期-27期
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