庄司一郎 衆議院議員
24期国会発言一覧

庄司一郎[衆]在籍期 : 23期-|24期|-26期
庄司一郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは庄司一郎衆議院議員の24期(1949/01/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院24期)

庄司一郎[衆]本会議発言(全期間)
23期-|24期|-26期
第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 衆議院本会議 第12号(1950/01/25、24期、民主自由党)【議会役職:仮議長】

○仮議長(庄司一郎君) 先刻の議長の御指名によりまして、私がこの席につくことと相なりました。万事ふなれのことでございますから、諸君の一層の御支援をお願い申し上げます(拍手)  北村徳太郎君。
【次の発言】 北村君に申し上げますが、これでよろしゆうございますか。  野坂參三君。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 お静かに願います、――お静かに願います。
【次の発言】 ただいまの野坂君の発言中不穏当の言辞があれば、速記録を取調べの上、適当の処置をとることといたします。
【次の発言】 よろしゆうございますか。
【次の発言】 倉石君の動議に御異議ございませんか。

第7回国会 衆議院本会議 第13号(1950/01/26、24期、民主自由党)【議会役職:仮議長】

○仮議長(庄司一郎君) 農林大臣の答弁は適当な機会にお願いすることにいたします。――勝間田君よろしゆうございますか。  有田喜一君
【次の発言】 有田君、よろしゆうございますか。  川上貫一君。
【次の発言】 山本君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて動議のごとく決しました。  本日はこれにて散会いたします。     午後五時二十八分散会

第7回国会 衆議院本会議 第14号(1950/01/27、24期、民主自由党)【議会役職:仮議長】

○仮議長(庄司一郎君) 高倉君よろしゆうございますか。  岡田春夫君。
【次の発言】 岡田君に申し上げますが、あなたはやらないのですか。
【次の発言】 岡田君、時間が超過しておりますから、結論を急いでください。
【次の発言】 山本君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて動議のごとく決しました。  本日はこれにて散会いたします。     午後四時三十三分散会

第7回国会 衆議院本会議 第15号(1950/01/28、24期、民主自由党)【議会役職:仮議長】

○仮議長(庄司一郎君) これより会議を開きます。
【次の発言】 文部委員長原彪君より委員長を辞任したいとの申出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて許可するに決しました。
【次の発言】 つきましては、この際文部委員長の補欠選挙を行います。
【次の発言】 山本君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。議長は長野長廣君を文部委員長に指名いたします。(拍手)
【次の発言】 これより国務大臣の演説に対する質疑を継続いたします。佐竹晴記君。
【次の発言】 佐竹君に申し上げます。あなたの時間は、もうオーバーしておりますから…………

第7回国会 衆議院本会議 第18号(1950/02/11、24期、民主自由党)【議会役職:仮議長】

○仮議長(庄司一郎君) 御静粛に願います。―御静粛に願います。
【次の発言】 山木君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて日程は追加せられました。賃金ベース改訂に関する緊急質問を許可いたします。松澤兼人君。
【次の発言】 山本君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて日程は追加せられました。  中小企業危機に関する緊急質問を許可いたします。今澄勇君。
【次の発言】 今澄君…
【次の発言】 倉石君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて日程は追加せられました。  株価暴落に関する緊急質問を許可いたし……

第7回国会 衆議院本会議 第20号(1950/02/28、24期、民主自由党)【議会役職:仮議長】

○仮議長(庄司一郎君) 山本君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。この際暫時休憩いたします。     午後三時三十三分休憩
【次の発言】 休憩前に引続き会議を開きます。
【次の発言】 ただいま参議院から、本院提出、地方税法の一部を改定する法律案が回付せられました。この際議事日程に追加して今回議案を議題となすに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて日程は追加せられました。  地方税法の一部を改正する法律案の参議院回付案を議題といたします。
【次の発言】 ただちに採決いたします。本案の参議院の修正に同意の諸君の起立を求めます。

第7回国会 衆議院本会議 第24号(1950/03/10、24期、自由党)【議会役職:仮議長】

○仮議長(庄司一郎君) 川崎秀二君。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 簡單に願います。
【次の発言】 簡單に願います。
【次の発言】 世耕弘一君。
【次の発言】 深澤義守君。

庄司一郎[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院24期)

庄司一郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
23期-|24期|-26期
第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 運輸委員会 第4号(1949/04/11、24期、民主自由党)

○庄司一郎君 ただいま議題になりました塩竈港を第一種重要港湾に編入並びにその修築に関する請願でございまするが、本請願の請願者は、宮城縣知事、宮城縣議会議長、仙台市長、塩竈市長、塩竈市会議長、仙台市会議長塩竈並びに仙台商工会議所会頭等、これらの諸君が代表者となられて本院に提出をされた請願でございます。  本請願の趣旨をきわめて簡単に申し上げます。塩竈港が、わが日本より北米サンフランシスコに達する最短距離でありますことは、御承知の通りであります。從來は横浜港の補助港たる性格を持つておつたものでございますが、最近はまつたくさような性格を脱却いたしまして、完全かつ自由なる独立國際港として新発足を遂げ、……

第5回国会 運輸委員会 第5号(1949/04/14、24期、民主自由党)

○庄司一郎君 ただいま議題と相なりました請願の趣旨は、仙台市を起点とし、石巻に至るその間五〇・五キロの路線を持つております元宮城電気鉄道株式会社は、大正十一年に創立された会社でございまして、仙台市より塩釜港を経、松島野蒜港等を経て石巻市に至る重要なる私鉄でございます。しかるところ、突如として昭和十八年、ときの政府は國家総動員法によつて、該鉄道の買収を強制せられたのでございました。この鉄道の路線の途中に、原ノ町あるいは矢本その他数箇所に陸海軍の工廠等がございました関係上、國家総動員法なる当時至上命令の法律を背景として強制して参りましたので、会社は臨時株主総会を開催いたしまして、政府の買収に余儀な……

第5回国会 経済安定委員会 第22号(1949/09/13、24期、民主自由党)

○庄司一郎君 みそに関して一つお伺い申し上げたい。それはみその配給計画においていろいろけつこうな計画を立てられておるのでありますが、炭鉱労務者あるいは船員等の労働者諸君に対して、特別なる配給の御計画はけつこうでございます。だが政府は大きなエラーをされておる。山村の発電工事場で働いておる全國の多くの労務者のために、特にみその特配をまつたくお忘れになつておるという一点であります。御承知の通り、今回関係方面より全國三十三箇所の新しい発電所建設のOKが出ました。從いまして三十三箇所の発電所は、大体向う五箇年の計画でございますが、これに働かれるおそらく三十万近いところの筋肉労働者の諸君は、山奥でございま……

第5回国会 政府支払促進に関する特別委員会 第5号(1949/05/23、24期、民主自由党)

○庄司委員 運輸省のお方に念のためにお伺いしておきたいのでありますが、運輸省は港湾統計調査費用のもとに、湾岸関係の都道府縣に統制調査のために補助金を出しておりますが、宮城縣の場合三万二千八百円ですが、昭和二十三年度におけるかような三万二千八百円というような港湾、統計調査費の補助金額を年度を越えて昭和二十四年四月三十日に御交付なされているようでございます。これはひとり宮城縣だけの問題でなく、他の運輸省関係の港湾を持つているそうした統計調査をやつている都道府縣等にも関係のあることと思いますが、まことに金額はただいま申し上げたように三万二千八百円でございますから少額ではございますが、かような年度を越……

第5回国会 政府支払促進に関する特別委員会 第6号(1949/05/26、24期、民主自由党)

○庄司委員 ただいまの御説明であなたの所管関係の未拂額等は承りましたが、この後いかなる方策によつてでき得る限り短期間に支拂いを完了することができ得るかというような対策は、あなたのお役所の方ではございませんですか。もし対策があれば、本委員会として開きたいねらいの点はそこでございますから、具体的にお話を願いたいと思います。

第5回国会 政府支払促進に関する特別委員会 第12号(1949/08/19、24期、民主自由党)

○庄司委員 ただいま御説明をいただいた三十七億でございますが、それは昭和何年でございますか。
【次の発言】 それが炭鉱から発注された当初の日時はいつでございますか。
【次の発言】 わかりました。
【次の発言】 あなたの御説明を承つて、私は平素もそう考えておるのでありますが、特に土建関係の支拂いが政府においてあるいは地方公共團体等において遅延する最も大きな原因は、年度当初において土建業者等と入札その他の方法において契約をされませんで、夏が過ぎて初秋ごろになつてぼつぼつ仕事が出て來る。春から夏にかけて最も労働の能率のよい、あるいは氣候氣温等のよろしい場合が、俗に言う夏枯れであります。そうして九月ご……

第5回国会 文部委員会 第13号(1949/05/07、24期、民主自由党)

○庄司委員 それではごく簡單にお伺いしたい。入札の方法について、一部当りの、より低廉なるものに落札するというような意味のことがございましたが、一部当りの評價は、むろん出版業者、印刷業者を経ますけれども、全体で十万部印刷する、あるいは百万部であるということも同時にお示しになりませんと、一部の單價が出て來ないことは御承知の通りであります。そういう場合の入札の方法、また落札を決定する場合の運営方法、これらをお伺い申し上げます。  第二点は、文部大臣が最低の予定價格をきめるということが今の御説明のようでありました。文部省の中に、そういう予定價格を決定する、そういう見識のある、あるいは体験のある、お偉い……

第5回国会 文部委員会 第16号(1949/05/12、24期、民主自由党)

○庄司委員 最初に簡單に政府にお伺いしたいのは、ただいま日高政府委員の御言明によれば、十一原則という大学設置の基本的な原則らしいものが、昨年の七月に制定されたようなお話でございますが、この十一原則なるものはいかなる法的根拠を持つておるものであるか。またむろん現政府として、あるいは現在の文部省の最高幹部の諸賢も、その十一原則はもとよりそれを拳々服膺されて、全國幾十の大学設置案といういわゆる幹事案なるものを、設置委員会に対して御提案になつたものと推定するものでございますが、憲法でさえも合法的に國会においてこれを改変することができ得るのであります、十一原則々々々々と、ややもすればこの十一原則なるもの……

第5回国会 文部委員会 第17号(1949/05/13、24期、民主自由党)

○庄司委員 議事進行について委員長は一旦質問の打切りを宣告されてから、委員の要求によつて、簡單な発言といえどもお許しになるということは、委員長の議事に対するところの宣告の権威に関する重大な問題であります。私は決してわれわれ同僚委員、あるいは議員の言論の自由を抑圧せんがためにこのことを言うのではない。委員長は委員長の権威を持つて、その信念の上に立つて、あなたの宣言を権威あらしめるところの発言をしなければなりません。文部当局に同僚委員諸君の中で参考資料を要求されておるが、いまだにその参考資料が出ていないために、遺憾ながら質問の継続ができない方には、特に議会の委員会の慣例により、討論の際において簡單……

第5回国会 文部委員会 第18号(1949/05/14、24期、民主自由党)

○庄司委員 議事進行について――。本員が一昨日文部当局に質問いたしました、ただいま議題となつておりますところの國立学校法案に関する総予算並びに大学学生、生徒、一人当り一箇年間におけるところの教育費、これらに対する質問に対して、先刻きわめて粗雑に書き流したプライベートな文書をもつて本員に御回答がありました。しかしながら、私はこれを公に速記録に残しておきたいのでありまして、もとより正式なる質問でありましたから、正式なる答弁を文部当局に要望しておつたのであります。しかるに、ただ乱雑に書いた手紙のような御返答だけが本員にありましたが、あらためてその点に対する答弁を保留しておつたのでありますから、文部当……

第5回国会 文部委員会 第19号(1949/05/16、24期、民主自由党)

○庄司委員 委員長より発言のお許しをいただきまして、ただいま議題と相なつておりまする國立学校設置法案の一部を、この際次のように修正することを決議するものでございます。すなわち本法第二條國立大学、第三條左表包括学校の中の仙台工業專門学校、宮城師範学校、宮城青年師範学校を削る。しかして別表第四に次の三校を加えます。仙台工業專門学校一七三人、宮城師範学校二〇九人、宮城青年師範学校二一人と、以上のごとく修正動議を提出するものでございます。  理由は、この三校はそれぞれ沿革、歴史及び傳統等を有しております。今囘宮城地方議会及び仙台市会の決議要望等もございますし、かつまた三校の教授、学生、生徒及び卒業生同……

第5回国会 文部委員会 第20号(1949/05/17、24期、民主自由党)

○庄司委員 法制局長に念のためにお伺いしておきたいと思いますが、法制局長が関係筋に行かれて向うの御意見を聽取されました場合、両修正案とも望ましくないというような程度のことでありましたろうか。またたとい國会のこの委員会において修正を可決確定した場合等において、その修正案に対して最後のオーケーは絶対に與えないという意味における御意見でありましたろうか。ただ單に希望的なアドバイス程度の御意見でありましたろうか、念のためにもう一度お聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 昨日本員が、ただいま議題に相なつておりまする国立学校設置法第二章第三條中の東北大学に包含さるべき原案のうち、三專門学校に関する修正……

第5回国会 文部委員会 第24号(1949/05/21、24期、民主自由党)

○庄司一郎君 本請願は宮城縣宮城郡廣瀬村村長外村会議員一同の請願でございまして、請願の趣旨は、この廣瀬村に昭和二十三年十月より南樺太の無縁故引揚者を宮城縣並びに厚生省等より交渉せられまして、戸数において百七戸をこの村が引受けまして、その結果として義務教育の小学校の教育を受けねばならない者及び新制中学の低学年に入学することになりました生徒、兒童数が約百二十六名と相なつております。この結果小学校においても、新制中学おいにても教室が狭隘をつげまして、どうしても最小限度この無縁故引揚者のために三教室を増築しなければならない状態に陥つたのであります。この際厚生省並びに文部省当局が御相談をいただいて、特に……

第5回国会 予算委員会 第6号(1949/04/07、24期、民主自由党)

○庄司委員 ただいま貯蓄に関する同僚の質問に対する大藏大臣のお答えがありましたが、貯蓄を徹底させるためには、ただいまようやく燃え上つて参りました小学校生徒の貯蓄組合、あるいは小学校生徒の銀行、あるいは新制中学生の銀行あるいは母の会、主婦会等の貯蓄組合等に対する利子税を撤廃をして、利子税を特免するというような方法も、奨励の一方法ではないかと考えておりますが、それに関して通貨措置が、あるいは單一為替レート設定直前において、断行されるのではないかというような危惧の念が、相当國民の各階層の間に瀰漫しておるようなただいまの状態のように察知されます。こういうことが貯蓄増強の上において非常ながんをなしておる……

第5回国会 予算委員会 第7号(1949/04/08、24期、民主自由党)

○庄司委員 関連して……。ただいまの同僚の質問に対する大藏大臣の御答弁は、ただいま議題となつておる予算の中の歳入、租税に関して、十分徴收し得る確信ありというお答え、また各財務局長を集めて、本省において会議さる為ところの協議会におけるいわゆる割当目標等についても、弊害のあることを察知して、それを改良したいという意味のお言葉がありました。まことに御同感でございます。私がこの一点に関して、具体的な一例を出して一層反省を促したいことは、昭和二十二年度の所得税の徴收等において、全國の財務局長を集められて、それぞれ割当目標なるものを公表された。その結果を査察せんがために、昨年の予算委員会より委員長鈴木茂三……

第5回国会 予算委員会 第10号(1949/04/13、24期、民主自由党)

○庄司委員 議事進行について……。ただいま風早委員の議事進行に名をかられての発言は、議事進行の本質の上から本委員会の慣例上、また本質的に公正妥当を欠く議事進行でありまして、アメリカの援助資金等に関する質問は、もとより当該所管の関係のお尋ねに対しては本委員会としては重要でありますけれども、これについてはただいまの委員長の発言が妥当であり、また委員会の多年の議事審議上の慣例の上から、ただいまのような風見委員の議事進行に名をかりての発言は妥当を欠くものでありますから、御採用にならないように希望いたします。

第5回国会 予算委員会 第11号(1949/04/14、24期、民主自由党)【議会役職】

○庄司委員長代理 笹山委員にちよつと御注意申し上げます。あなたの党の持ち分のタイムは少々経過しておりますから御了承願います。
【次の発言】 米原君。
【次の発言】 それでは午後一時まで休憩いたして、四十五分後に、再開いたします。     午後零時十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引続きこれより会議を開きます。  先刻の川島委員に対する大藏当局の答弁が保留になつておりますから、その順序で平田主税局長にお願いいたします。


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 運輸委員会 第15号(1949/11/29、24期、民主自由党)

○庄司一郎君 ただいまの委員長殿のお示しの文書番号とは違うかもしれませんが、その点は御賢察を願つて、お聞きとり願いたいと思います  仙古線を複線化の請願、仙石線とは御承知のごとく、仙台より石巻に至る元宮城電鉄会社を政府が買収されたる線でありますが、この仙石線の一部は複線化されておりますけれども、仙台始発駅より石巻駅に達する大部分の路線は、いまだに単線と相なつておりますので、残余の大部分の単線をすみやかな期間に、これを複線化してほしいという地方関係市町村の議長等より願つて参りました請願でございます。理由を申し上げますと長くなりますから、省略させていただきます。仙石線複線化の請願、これが第一点であ……

第6回国会 電気通信委員会 第2号(1949/11/08、24期、民主自由党)

○庄司委員 ただいま大臣は、あなたの所管されておる電気通信省、あるいは郵政省関係の第一線における公務員諸君の住宅の問題を、相当御心配くださるというような、たいへんけつこうなお話でございます。それで私は今気がついたことですが、昭和二十四年度の既決予算の中に、政府公務員に特に住宅を與えるために十一億円あるはずであります。その十一億円の既決予算のうち、あなたが所管されておる二つの省の末端に働いておる従業員諸君のために、どのくらいの住宅を獲得されて、建設される御意思があるか。あるいは建設を開始されておるか。それについて一つ具体的な実例を申し上げますが、宮城県の柴田郡大河原町というところに、新しくあなた……

第6回国会 電気通信委員会 第3号(1949/11/22、24期、民主自由党)

○庄司委員 仙台電話局建築物の一角は、米進駐軍がお使いになつているため、電話設備の復興いまだ戦前架設数にも及ばす、未開通千、新設申込み五百を数うるにかかわらず、建築物狭小にして、自動交換機設備以外には、増設を可能ならしめる方法はありません。幸い今般電気通信省におきまして、目下全国重要都市に対する自動交換機設置の承認を与えつつあるように聞いておりますが、仙台市にこれが設置方御承認あらんことをお願いいたします。

第6回国会 法務委員会 第14号(1949/11/29、24期、民主自由党)

○庄司一郎君 ただいま委員外の不肖私に、特別の御理解をもつて発言の許可をいただきまして、まことにありがとうございます。お言葉の通り、きわめて簡單に、法務委員会を通し、法務委員の皆様並びに法務総裁等に私見を述べさしていただきたいと思います。  案件は、多分一昨々日本委員会の議題と相なりましたと推定されますが、仙台市関係より請願に相なつております、仙台市大年寺山に法務府所管の少年院、名前は東北少年院となつておりますが、東北少年院を設置されることにつきまして、仙台市会はその所属政党政派のいかんを問わず、満場一致をもつて当該大年寺山に東北少年院の設置方について反対の意思を表示しているのであります。これ……

第6回国会 予算委員会 第4号(1949/11/18、24期、民主自由党)

○庄司委員 建設大臣にきわめて簡單な二、三のお尋ねをしてみたいと思います。その一点は、終戰後におけるわが国のあらゆる国土を、立地として、凡百の殖産興業の復興並びに積極的な振興のためには、どうしても総合的なしかして計画的な国是がなければならない。過般総理が本会議における御演説中にも、また安本長官の本会議における御答弁の中にもも総合開発国土計画云々というお話がございましたが、まことに共鳴されるものが多いのでございます。しかるにそういうお話だけで、具体的なる御計画をいまだにお持ちになつておらないように見受けられるのであります。しからばその後どういう総合開発の国土計画を国是として定められて、わが国の再……

第6回国会 予算委員会 第5号(1949/11/19、24期、民主自由党)

○庄司委員 文部大臣に対してきわめて簡単な二、三のお尋ねをしてみたいと思います。  その一点は、教育制度の改革により、各都道府県等には教育委員会が設けられまして、ここに発足して以来約一年をけみしたのでございますが、教育委員会が当該都道府県内においていろいろと教育上の諸計画を立て、特にその諸計画が予算面等に当然触れた場合におきまして、それらの予算を都道府県の知事に対して要求をさるる建前となつておるこてや、むろん文部大臣におかれてご承知の通りであります。しかるに都道府県の教育委員会がいかなる公正妥当なる、あるいは当該府県に適応したけつこうな諸計画を立てましても、またそれに伴うところの予算措置を都道……

第6回国会 予算委員会 第6号(1949/11/21、24期、民主自由党)

○庄司委員 一点だけお伺いしたいのは、ただいま小峯君に対するお答えのうちに、地方においても中小企業等に相当力を入れておるやの御回答がありましたが、私は東北地方の者ですが、中央銀行の何々支店というのが、仙台にも福島にも、その他地方の大都市、小都市に相当数がふえておるのでありますが、預金は積極的に募集されておるけれども、中央銀行の何々支店というものの貸出しは、貯金の額と比較すると、その差額があまりにもあり過ぎ夢る、つまり極端に言うと地方には一向に――絶体というわけではありませんが、貸出しの額あるいは貸出の件数がきわめて鮮少である、かような非難が至るところの地方に劈頭しておるのであります。私はこのご……

第6回国会 予算委員会 第9号(1949/11/24、24期、民主自由党)

○庄司委員 圖司君の質問に関連してお伺いしたいのですが、先ほど大蔵大臣は、いわゆる昔の言葉の貧弱財政町村等には、特段の考慮をもつて配付税配付金を交付しておる、そういう措置をとつておるというようなお答えでありましたが、それに関して一点伺いたいのは、最近、好むと好まざるとを問わず、府県等より天くだり的に引揚者を、あるいは二百戸、あるいは三百戸と押しつけられて、入植されておる町村等は、それらの入植者の子弟が、義務教育の学校等に通学しておる関係上、町村財政は極度に逼迫して来るのであります。さような引揚者たちが、特に無縁故引揚者たちが多く入つておる町村に対しても、大蔵大臣はただいまお答えになられたような……

第6回国会 予算委員会 第10号(1949/11/25、24期、民主自由党)

○庄司委員 議事進行について……。ごらんの通り、委員世耕弘一君を除く以外の方は、かつてに委員の席を立つたのであります。限りある時間内における質問でありますから、世耕君以外のこの席をけつた諸君は、質問の時間をみずから放棄したものであるということを認識しておかれたいと思うのであります。


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 議院運営委員会 第14号(1950/01/27、24期、民主自由党)

○庄司一郎君 仮議長というものに御指名を受けまして、これよりど馬にむちうつて、おおらかな心持で善処したいと考えております。またきのうはこの運営委員会に私が参與の格でございますか、出席のお許しをいただきまして、たいへんありがたいことであります。何分万事万端不なれでございますから、よろしくお引きまわし、御支援を賜わらんことをお願いいたします。

第7回国会 議院運営委員会 第29号(1950/03/11、24期、自由党)【議会役職】

○庄司仮議長 委員の方から議長に対する質問があり、それに対して議長がお答えになつておるのでありますから、仮議長より重複して申し上げる必要は毛頭ないと思いますけれども、ただいま議題になつておる問題について直接関連があり、そうして一昨夜幣原議長はこの運営委員会が終られるとすぐに、ちようどこの席で、余儀ないことがあつてこれから院を去るから、留守は特に守つてもらいたいという御注文が議長からあつたのであります。そういう関係上、私はきようは予算総会が終るまで、何時間でも職務を遂行しなければならぬという決心をしてお留守を預かりました。ところがさつき事務総長より経過的なことは申し述べられましたけれども、刻々院……

第7回国会 議院運営委員会 第30号(1950/03/14、24期、自由党)

○庄司一郎君 顧みれば五十有余日の間、浅学鈍才たる不肖私が、岩本副議長の不在中の間、留守居役を勤めておりました。何分ふなれなものでございます。いろいろ皆様に御迷惑をおかけしましたことと痛感しておる次第であります。五十有余日の間いろいろお世話になりました。自分では大過なくやつたつもりではございますが、まことにありがとうございます、厚く御礼申し上げます。

第7回国会 建設委員会 第6号(1950/02/08、24期、民主自由党)

○庄司一郎君 委員長のお許しを得てきわめて簡單にごあいさつを申し上げます。  昨年の五月内閣総理大臣より委嘱されまして、総合開発国土計画審議会という会合ができ上りまして、不肖私もその委員の一人でありますが、頭がはげておる関係でありましよう、あげられてその座長を勤める身の上となりました。それ以来十有九回審議会を継続して参つたのございます。この審議会は内閣総理大臣の諮問に答え、あるいは積極的に国土復興のために建策をする、きわめてフリーな立場にある会でございます。官制その他によつて縛られておる会ではございません。内閣総理大臣に智恵をかして上げるというような意味を、多分に含んでおるような会でございます……

第7回国会 建設委員会 第10号(1950/02/22、24期、民主自由党)

○庄司一郎君 本請願の趣旨は便宜しただいま一括して議題としていただきましたが、第一の阿武隈川下流改修に関する請願の趣旨については、過般本建設委員会において、請願者代表として宮城県伊具郡角田町町会議員笹森省悟君が、本委員会のお許しをいただいて、すでに請願の趣旨のあるところを陳述いたされたのでありますから、本日は紹介議員としては内容をしさいに申し上げることは省略させていただきたいと思うのでございます。ただ要点は、宮城県伊具郡角田町という町の東方を流れる阿武隈川が、年々氾濫をいたしますので、角田町附近一帯約七百五十町歩の田地、田畑はとうとうたる濁流のために、ほとんど冠水をして米ができない、畑の野菜物……

第7回国会 厚生委員会 第15号(1950/03/22、24期、自由党)

○庄司一郎君 ただいま議題と相なりました最初の請願の趣旨は、請願者は宮城県遠田郡沼部村村長よりの請願でございまして、請願の目的は、同村村営をもつて沼部村共同授産場というものを、昭和二十三年度より開始をいたしまして、もつぱら村内における引揚者、戦災者あるいは疎開者にして、当該村に永住の決心をされた方々、その他これという生活の安定を欠く未就職状態にある者、世帶戸数において約七十五世蔕を收容して、あるいは疊表の機械を買入れ、製麺機械あるいは製繩機械、わら打ち機械等々の共同作業を通して職業を指導し、生産面に指導されつつあるのでございますが、これを電力をもつてこれらのわら工品、あるいはその他の生産をする……

第7回国会 水産委員会 第35号(1950/04/22、24期、自由党)

○庄司一郎君 ただいま議題としていただきました請願の案件は、宮城県亘理郡坂元村に太平洋の漁場でございます磯浜という所がございます。この磯浜は封建時代におきまして、伊達正宗公以來の漁場でございまして、今を去ること二十年ほど前に、宮城県が本省の御助成を得まして、船だまり場をつくつていただいたことがあるのでございます。その後津波その他の災害等によりまして、その船だまり場の防波堤が破壞せられまして、ただいまほとんどその痕跡を辛うじてとどめているにすぎないのでございます。坂元村の漁業協同組合の諸君が、当該村長と相談の結果、すみやかに元のように、あるいはもと以上に堅牢な船だまり場に構造してほしいというので……

第7回国会 文部委員会 第4号(1950/02/14、24期、民主自由党)

○庄司一郎君 ただいま議題となりました六・三制関係の予算増額に関する請願の件でございますか、私紹介議員として、ただいま陳述いたしたいのは、宮城県のPTAの代表者諸君によつて提出されました請願でございます。もつとも該請願け、昭和二十五年度において六・三制関係の予算四十五億円が計上されるということが、まだ一般国民の間に普及徹底しない前の請願書の作成には違いないと考えますが、新制中学校を各都道府県の市町村長か熱心に建築されているこの昭和二十四年から二十五年度にかけまして、市町村財政の面から考えて、また新制中学校を理想的によりよく建立したいという念願の上から、政府財政の乏しい中からも、義務教育の意味に……

第7回国会 予算委員会 第1号(1949/12/20、24期、民主自由党)

○庄司委員 主計局長にお伺いいたしたい。地方公共団体の職員並びに義務教育関係の教育職員等に対する年末手当は、新聞で拝見すると、一時都道府県等が適当に立てかえ拂いでもしておつて、そのうちに政府が適当なる予算措置を講ずるというように読んだのでありますが、政府はその予算措置について、どういう構想を持たれておるか。都道府県の地方公務員及び教職員等に対して、政府は半額だけの責任を持つというが、その額はどのくらいになる見込みであるか、こういう点を伺つておきたいと思います。
【次の発言】 御趣旨はわかるのですが、政府が都道府県の長あるいは教育委員長であるとか、そういう方面に何らか公式に告示をされなければ、地……


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第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第1号(1950/07/14、24期、自由党)

○庄司委員 この際動議を提出いたします。すなわち委員長の互選は投票を用いず、若林義孝君を推薦いたしたいと思います。この段お諮りを願います。

第8回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第2号(1950/07/20、24期、自由党)

○庄司委員 議事進行について……。本日はまことに重大な、緊急な委員会であると思います。しかるにここには外務大臣がお見えになつておりません。外務大臣吉田茂君がもし渉外その他公務のために来られないということであるならば、委員長はしかるべく外務次官、あるいは外務政務次官等を招致されて、委員の質問に答弁させていただきたい。総理大臣吉田茂君の出席を求めます。総理大臣がもし余儀ないことのために出席できない場合は林副総理、黒川厚生大臣の臨席を要求いたします。私ただいままで政府委員の答弁を聞いておつたが、それはぼくの所管じやないから言わないというような意味における逃げ口上的な答弁でありまして、本委員会の円滑な……

第8回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第3号(1950/07/22、24期、自由党)

○庄司委員 私はもとよりただいまの委員長の御相談なさつたことについては、まつたく賛成するのでございます。ただこの際代表として委員長ほか理事各位がおいでくださる場合に、ただ懇請だけではいけませんので、ある程度建設的な意見をもたらして行つていただきたいのでございます。すなわち時局柄全国の代表者がお集まりくださる場合等におきましては、大体全国四十六都道府県において一県平均何名であるとか、全体で何百名であるとか、その集会の場所は、たとえば第一議員会館の一番大きなホールであるとか、そういうようなことにおいて、われわれもある程度その集会について協力し、あるいは責任の一端を持ち得るよう建設的な意見をもたらす……

第8回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第7号(1950/10/03、24期、自由党)

○庄司委員 ただいま同僚の質問に対する政府委員の御答弁もありましたが、御答弁の際に、生活保護法によつて留守家族等に生活扶助を與えておる件数、そういう関係を明らかに御答弁願えればたいへん明白になることであると思うのです。未復員者家族の救護法による救護資金とか、あるいは給與額とかいうことの御答弁も、またたいへんわれわれ委員会においては参考になることでありますが、未復員者留守宅の家族の救護法あるいは生活保護法と対比して、現在の二つの法律によつて生活保護のために給與しておる金額を比較検討すれば、生活保護法によつて救護を受けている方は――たとえば五人家族の場合は、大都市は現行法では五千五百円ですが、中都……

第8回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第10号(1950/10/20、24期、自由党)

○庄司委員 ただいまの佐々木君の御質問に関連いたしますが、佐々木君は北海道だけに限定されておるようでございますが、寒冷地帯、雪害地帯ということもついでにひとつ御考慮に入れていただいて、当局の御善処をお願いいたしたいここは、あらためて申し上げるまでもないのであります。そこでたとえば宮城県の宮城郡広瀬村??これは多分同僚の菊池義郎君御一団に御視察を願つたと思いますが、そこには樺太の無縁故者が百二十戸入つておる。それは宮城県の農務課が所有しておる農学寮というところの種牡豚場??豚小屋であります。この豚小屋に無縁故の諸君が收容されておる。昨年庶民住宅を七十戸だけお願いしたいというお申出を厚生省にも建設……

第8回国会 水産委員会 第14号(1950/08/29、24期、自由党)

○庄司一郎君 委員外の発言をお許しいただいておりがとうございます。ほんの二、三分間だけ簡單なお伺いを水産庁長官並びに海上保安庁関係の政府委員に申し上げたいと思います。  去る本月三、四、五の三日にわたる水災害は、漁港並びに船だまり関係、あるいは漁船あるいは漁網、ロツプの流失等相当なる被害を與えられましたことは、水産庁においては、すでに報告をとられて御承知の通りであると思うのであります。その被害県の数はおそらく十数県に上つていると思いますが、たとえばその一例を宮城県にとつてみましても、防波堤の破壊流失、あるいは船だまり、漁港内における漁船の流失、さような関係の被害高だけでも、一宮城県だけでも一億……

第8回国会 電気通信委員会 第1号(1950/07/17、24期、自由党)

○庄司委員 松本君の動議はすでに成立をいたしております。すなわち理事は五名とすること、五名の理事は委員長において恒例によつて推薦する、この二件を含んですでに動議は成立いたしております。ただいま共産党の方からいろいろ御意見があつたようでございまするが、衆議院は、昔は各派交渉会、ただいまは運営委員会によつて、多数で申し合されましたことは、やはり民主主義の議会の運営の上から一応了承しなければならぬと思いますので、討論はすでに必要ございません。動議は成立しておりますので、委員長は即時御委任を受けたことの実行をしていただきたいと思います。

第8回国会 電気通信委員会 第2号(1950/07/19、24期、自由党)

○庄司委員 きわめて簡単に二点だけ大臣に伺つておきたい。これは多分に本員の希望が盛られるのでございますが、それはあなたのお役所の最下部、最末端のお役所は、電気通信管理所というお役所で、それが全国に何百箇所開設されておるか、その数は私は承知しておりませんが、私の方の宮城県では大体六箇所あるようであります。この最末端の、実際に電気通信の仕事をされておる役所は、きわめて近年、多分昨年あたり開設された役所でありますので、この管理所の職員諸君が住いをする上における住宅というものは、ほとんどないようであります。関東、関西方面のことは承知しておりませんが、東北地方なんかは、管理所の所長以下職員諸君の住宅とい……

第8回国会 法務委員会 第8号(1950/07/29、24期、自由党)

○庄司一郎君 ただいま議題と相なりました請願の趣旨をきわめて簡単に申し上げます。宮城県刈田郡白石町、この町は封建時代は仙台伊達公の参謀総長であつた片倉小十郎の城下でありまして、たがいま人口は約三万に近い、もはや市制を準備中の白石町でございます。この刈田郡白石町外十箇町村の町村長が、連署連名をもつて今回の請願を提出して参つたのであります。宮城県の仙台以南の都市には、大河原町というところに仙台地方裁判所大河原支部並びに大河原簡易裁判所があるのみでございます。その他仙台市から南方面には本河原町以外に簡易裁判所の開設はないのであります。従いまして伊具郡、柴田郡、刈田郡、かような約五十箇町村近い町村は、……

第8回国会 予算委員会 第2号(1950/07/26、24期、自由党)

○庄司委員 委員長のおとりはからいによつて、来年度政府の予算編成上の基本的な方針等についてお伺いする機会を得、かつわれわれが政府の方針に対していろいろ考えておるわれわれの立場から、協力的なあるいは献策的な意味において御注意を與え、あるいは警告を申し上げ、あるいは要望を申し上げる機会を與えられたことを感謝いたします。  そこでごくあつさりと二、三のお尋ねをしてみたいと思うのでありまするが、昭和二十六年度の予算編成の上において、先ほどごく簡單な片鱗だけ承つたのでがざいますが、総合的な国土開発あるいは国土保全、そういう面におけるところの予算はどのくらいの額を予定されておるのであるか、総合国土開発の計……


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第9回国会(1950/11/21〜1950/12/09)

第9回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第3号(1950/12/08、24期、自由党)

○庄司委員 この際、渡米されたわが委員会の委員である中山マサ君に対して、いかがなものでございましようか、本委員会の委員長の名において、あるいはできるならば本院の議長の名において、激励といいましようか、そういう意味の電報でも出して、中山女史が一層感激の上に御奮闘願い得るような措置をとりたい、こうう考えておるのでございます。現在出席の委員もきわめて少いのであるから、御相談の余地があるかどうかわかりませんけれども、もし委員長等に御相談されて、ただいま申し上げたような趣旨にはどの委員も反対などはあり得るわけはないと思いますから、もしまとまるものならば明日でもけつこうでございます、何らかの方法で懇談会な……

第9回国会 電気通信委員会 第2号(1950/11/22、24期、自由党)

○庄司委員 ただいまの中村君の質問に対するお答えに直接関連して伺いますが、ただいまの御回答によつて、漁業関係は專用通信のライン内とは承りましたけれども、具体的な例をもつてお尋ねすると、無電の装置を持つておる漁船が、難破船となつてS・〇・Sを訴える場合、さらに水難救済所とか海上保安庁に救命艇を出してくれと救いを請うような意味の通信は、不可能に相なることに解されますが、この例に対する具体的なお答えを承つておきたいと思います。

第9回国会 電気通信委員会 第3号(1950/11/29、24期、自由党)

○庄司委員 ごく簡単なお伺いです。まずお伺いの第点は、全国に電気通信管理所という第一線のお役所が何箇所あるか。それからそれに働いておる職員の数がどのくらいかということを最初にお伺いいたします。
【次の発言】 ただいまのお答えを願いたいの、はこういうことを伺いたいからです。それはただいまお示しの二百何十何箇所という管理所の所在地の市町村等におるそれら第一線の職員のために、厚生施設としてどのくらいの住宅を建てて提供されておるかということを伺いたいのです。
【次の発言】 現なまのサラリーをキヤツシユで値上げすることも、もとより職員の待遇改善でございますけれども、住宅を――昔の言葉でいえば官舎をつくつ……

第9回国会 電気通信委員会 第4号(1950/12/06、24期、自由党)

○庄司委員 紹介議員松本善嘉君にかわつて、請願の趣旨を簡単に申し上げます。本請願の趣旨は、福島県伊達郡粟野村村長加藤一君外一名の請願にかかわります。当粟野村は相当大きな農村であるが、現在電話は、村役場と農業協同組合を除いたほかは、個人加入が二名のみであつて、この上なく不便である。よつて全村に電話架設加入希望者を網羅して、電話網を拡張していただきたいと、かような趣旨の請願でございます。
【次の発言】 紹介議員山本猛夫君にかわつて、本請願の趣旨を弁明いたします。本請願は、岩手県下閉伊郡大川村村長らの請願にかかわりまして、国鉄小本線宇津野駅前に公衆電話をぜひ御設置を願いたいという趣旨でございます。理……

第9回国会 電気通信委員会 第5号(1950/12/07、24期、自由党)

○庄司委員 この際動議を提出いたします。すなわち先般来本委員会に付託されました十九件の各請願につきましては、他の委員の方々とともに特に愼重に検討いたしましたが、日程第七、第八、第九、第十、第十七、第十八、第十九の各請願は、いずれも議院の会議に付して採択すべきものとし、議院において採択の上は、内閣に送付すべきものと決すべきであるとの結論に達しました。よつて委員各位にお諮りを願い、以上のごとく決せられんことを望みます。なお残余の請願につきましては、さらに愼重に検討する余地ありと認めますので、本日はこれが採否を保留されんことを望みます。
【次の発言】 いまわれわれの同僚であり、当委員会の委員である田……

第9回国会 法務委員会 第7号(1950/12/06、24期、自由党)

○庄司一郎君 ただいま委員御一同にお諮りの上、きわめて簡單な発言のお許しを得てありがとうございます。お伺いしたい一件は、過般隣の永田町小学校に前科抹消実施満三周年紀念の会合が持たれたのでございます。その際、都内外の多くの保護司諸君が集まられて、前科抹消実施の刑法第三十四條ノ二の改正はまことにありがたいことであつたが、その後、都あるいは市町村の戸籍寄留係等において、あるいは地方の警察、検察庁等において、前科抹消、すなわち罰金刑においては満五箇年、実刑を受けた者は満十箇年、もちろんその間に再犯、累犯等がなかつた場合でございますが、まつたく刑名簿よりカット・オフさるべきものが、いまだにそういうことが……

第9回国会 予算委員会 第3号(1950/11/28、24期、自由党)

○庄司委員 当初便宜上法務総裁にお尋ねをしておきたいと思います。法務府がただいま議題と相なつておりまする補正予算の中に、あるいは刑務所あるいは少年院あるいは成人矯正院その他刑を受けたる者に対して刑を行う、あるいは釈放後においていわゆる司法保護的措置を行つて、再び再犯あるいは累犯をなからしめんがための若干の費用等も要求されておるようでございますが、文化国家としてこいねがわくは犯罪者を絶滅し、あやまつて罪を犯し、あるいは刑余の人となつた者はこれを保護して、善良なる、反社会性のない国民に指導誘掖して行くということは当然のことでありまするが、最近はなはだ不本意ながら、犯罪者の統計は日に月にふえるような……


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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第1号(1950/12/16、24期、自由党)

○庄司委員 これより会議を開きます。  私が年長者のゆえをもちまして、委員長が選任されるまで委員長の職務を行います。  ただいまより委員長の互選を行いますが、その方法についてお諮りいたします。
【次の発言】 ただいまの池見君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて若林義孝君が委員長に御当選に相なりました。  本日はこれをもつて散会いたします。なお次会は公報をもつてお知らせいたします。     午後三時四分散会

第10回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第2号(1951/01/27、24期、自由党)

○庄司委員 この際大蔵当局に明快に御答弁を願つておきたいことがございます。それは、現内閣は昭和二十六年度において御提出の予算を通して、減税を断行される、まことにけつこうでございますず、三、四日前の各新聞の報道によると、未亡人に対してはある特定のわく内において減税を断行するということが報道されました。これは社会保障政策の一環の現われであつて、まことにけつこうなことでございまするが、ただ未亡人である、後家さんであるというだけにおいて、さような一種の恩寵的な、特権的な減税が行われるようでございます。もちろん未亡人の中には、その生活がまことにお気の毒な方々が多いのでありまするから、その御提案あるいは新……

第10回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第7号(1951/03/20、24期、自由党)

○庄司委員 ただいまの菊池さんのお尋ねに関連をいたしまして、ただいまサイパン島あたりの群島において、太平洋戦争直前、燐鉱石の採掘事業等を経営しておられた経営者、あるいは労務者諸君、こういう諸君は大体引揚げられておることは明らかなことでありまするが、講和條約後において、当時わが国の委任統治領であつたサイパン島等において、再びただいま申し上げたような燐鉱石等の採掘の実績者がかの地に行つて、その事業を継続したいというような請願も本国会にぼつぼつ提出になつておるようでございますが、外務省のお見通しとして、講和條約直前にはある特定のもの以外は困難でございましようが、講和條約後等においても連合国と、特にア……

第10回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第11号(1951/07/24、24期、自由党)

○庄司委員 本員は外務省政府委員、厚生大臣、郵政政府委員等に簡単な質疑をしてみたいと思うのでありますが、さしあたり郵政大臣代理の山本政務次官がお見えでありますから、簡単に二点に関して伺つてみたいと思います。  その第一は、山本政務次官におかれては、万国の郵政関係の国際的な大会でございましたか、さような会合に日本政府を代表されて御臨席をなされた際に、終戦六箇年いまだに帰られません境遇にあるところの幾多のわが在外同胞のために、そのすみやかなる帰還の日を実現せんがため、あるいは政府職員という立場ではなかつたかもしれませんけれども、大きな国民外交的な手を打たれたということを当時新聞報道において本員は拝……

第10回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第12号(1951/07/26、24期、自由党)

○庄司委員 この際私から提案をいたしたいと存じます。すなわち、ポツダム宣言及び今度発表されました講和条約草案との関連から、講和条約草案中にぜひこの引揚げ問題に関する条項を挿入していただけるよう、関係方面並びに内閣に対し本委員会から要望をいたしたいと存じます、その具体的な方法等につきましては、委員長及び理事諸君に御一任したいと思います。これを提議いたしますから、委員長におかれてはしかるべく適当なおとりはからいをお願い申し上げます。  以上動議を提出いたします。

第10回国会 建設委員会 第6号(1951/02/20、24期、自由党)

○庄司一郎君 私が紹介議員となつておりまする二つの請願のうち、ただいま委員長のお示しをいただいた最初の請願の趣旨は、直轄河川でございまする阿武隈川下流改修工事、この改修をすみやかなる年度内に御完成を願いたいという結論でございます。御承知のごとく、阿武隈川が直轄河川に御指定を受けて施工されましたのは昭和十一年と記憶しておりますが、当時の内務省の計画では、昭和二十三年度に十箇年計画をもつてもろもろの工事を完了さるる御計画であつたと思います。不肖拙著阿武隈川改修という本がございますが、そのように書いておつたと記憶いたしております。しかるにその後戰争のために多くの国費が戰争関係に流入をして、河川改修の……

第10回国会 電気通信委員会 第2号(1951/01/31、24期、自由党)【議会役職】

○庄司委員長代理 これより電気通信委員会を開会いたします。  電気通信事業について調査を進めたいと思います。まず最近の電気通信事業の業務等について、政府の説明を求めたいと思います。最初に田村電気通信大臣に説明を求めます。田村電気通信大臣。
【次の発言】 この際、田村電気通信大臣のただいまの御説明等に関し、あるいは関連して、御質問の通告が出ておりますので、すぐ発言のお許しをしたいと思いますが念のために一応御懇談申し上げておきたいと思います。それは富安電波監理委員長の説明もございまするが、同委員長の説明は簡單なようでございまして、これを聽取してから御質問に移つてはどうかと考えておりますので、皆さん……

第10回国会 電気通信委員会 第4号(1951/03/01、24期、自由党)

○庄司委員 ちよつと関連して――。ただいま同僚椎熊君より虚無的な、ニヒリステイツクな傾向が底に流れる思想に関する御意見がありましたが、私もその点を指摘いたしたい。実はそれは二月二十七日、ロシヤの帝政末期における世界的文豪であるツルゲーネフの「父と子」が、海外文芸の紹介放送の中にあつたのであります。「父と子」はある意味において、全世界に近代文芸の創作として有名であるが、この父に対する子――名前はバザーロフの抱懐しておる思想は、かつて全世界の文芸市場において最もはつきりしたニヒリストの思想であると、文芸評論家は述べておる。ニヒリストの思想は無理想、無目的である。明治四十年代に日本に入つて来たソーシ……

第10回国会 電気通信委員会 第6号(1951/03/13、24期、自由党)【議会役職】

○庄司委員長代理 それでは委員長に余儀なき事故がありますので、私がかわつて委員長の代理職務を行いたいと思います。  それでは電気通信委員会をこれより開会いたします。  議事に入る前に理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。去る十日理事庄司一郎君が、昨十二日理事長谷川四郎君がそれぞれ委員を辞任され、理事が二名欠員となつておりましたが、ただいままでに両君が再び委員に選任されておりますので、この際委員長より庄司一郎君並びに長谷川四郎君を再び理事に指名いたしたいと思います。御異存ございませんか。
【次の発言】 満堂御異議なしと認めます。よつて庄司一郎君並びに長谷川四郎君を理事に指名いたします。  ……

第10回国会 電気通信委員会 第8号(1951/03/20、24期、自由党)【議会役職】

○庄司委員長代理 これより電気通信委員会を開会いたします。  本日も委員長が御病気のため欠席をされましたので、委員長の代理として不官私が委員長の職務を代行いたします。  前会の委員会におきまして、重信電話料金法の一部を改正する法律案についての質問は終了いたしておりますので、ただちに本案を議題とし、討論に付します。討論の通告がありますので、これを許します。松井政吉君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。  電信電話料金法の一部を改正する法律案について採決いたします。本案を可決するに賛成の諸君の御起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よつて本案は可決すべきものと決しました  お諮り……

第10回国会 電気通信委員会 第9号(1951/03/23、24期、自由党)

○庄司委員 本件に関連いたしまして、本請願とその内容においてまつたく同一趣旨の第二五号、第二六号は、その内容は同一性格のものと考えますので、委員長においてはお諮りの上、右三案を一括議題とされんことを望みます。
【次の発言】 ただいま委員長の発言されましたように、本件と合せて全部の日程がただいま終つたわけでありますが、この際私は委員長にも所感の一端を申し上げ、あわせて政府当局にも懇請したいことがあります。  以上の日程第三〇まで、またこの後本委員会に付記されるであろうところの若干の請願等、いずれも請願の趣旨の大部分は、ごらんの通り学校に電話をすみやかに架設してほしい、あるいは新しく電話局を開設し……

第10回国会 電気通信委員会 第10号(1951/03/24、24期、自由党)【議会役職】

○庄司委員長代理 ただいまの小委員長の報告について、御質疑なりあるいは御意見なりがありますれば、これを許します。
【次の発言】 ほかに御質疑はありませんか。  では次に、本案を本委員会の成案とし、委員会提出の法律案とすることについてお諮りをするのでありますが、採決に入ります前に、本案について討論を行います。田島君。
【次の発言】 ほかに討論をする方はありませんか。――なければ、これにて討論は終局いたしました。  お諮りいたします。本案を当委員会の成案として、これを委員会提出の法律案とするに賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立大多数。よつて本案を本委員会の成案とし、委員会提出の法律案……

第10回国会 電気通信委員会 第12号(1951/03/29、24期、自由党)【議会役職】

○庄司委員長代理 これより電気通信委員会を開会いたします。  本日も私が委員長の職務を行います。  理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。去る二十六日理事高塩三郎君が委員を辞任され、理事が欠員となつておりましたが、同日同君が再び委員に選任されましたので、先例により高塩三郎君を理事に指名いたすに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議なしと認め、さように決します。
【次の発言】 本日の公報に掲載いたしました請願の審査に入ります。  日程第一、戸田村に電話増設の請願、畠山鶴吉君紹介、文書表第一四五九号を議題とし、その説明を求めます。

第10回国会 電気通信委員会 第18号(1951/05/25、24期、自由党)

○庄司委員 本請願の要旨は、静岡県田方郡上大見村は、伊豆半島の中央天城山の北山麓にあり、村の中央を南北に走る段野丘は同村を二つに区分し、東部には地蔵堂、原保、菅引、中原戸、戸倉野の五部落、西部には筏場、貴僧坊、姫の湯の三部落を形成し、わさびの栽培に適し、しいたけ、薪炭の生産も盛んである。一面天城山を背景とした観光地であるが、交通、通信に惠まれず、ことに電話は村の中央部のみで、全村的に利用できないから、急な用件に役立たず、その不便は多大である。ついては、最少限度各部落に電話を架設されたいというのであります。
【次の発言】 本請願の要旨は、福島県田村郡飯豊村は、戸数二百四十六戸、人口一千三百余人を……

第10回国会 電気通信委員会 第19号(1951/05/28、24期、自由党)【議会役職】

○庄司委員長代理 これより電気通信委員会を開会いたします。  この際、電気通信従業員の給与問題に関しまして、特に松井委員より発言を求められておりますが、これをお許しするに御異議はございませんか。
【次の発言】 満場御承認をいただきましたので、松井委員に発言を許します。松井君。
【次の発言】 この際加藤政務次官いかがでございますか。部課長各位の説明員だけ御答弁のようですが、ただいまの問題について政務次官はどういうお考えですか。せつかく熱心な松井君の御質問でありますので、政務次官のお考え方あるいはこれからの御方針等について、大臣にかわつてお願いいたします。

第10回国会 郵政委員会 第8号(1951/05/23、24期、自由党)

○庄司一郎君 ただいま請願の趣旨弁明のお許しをいただいた案件は、仙台市弓之町五番地、全国留守家族同盟東北六県代表立花栄子君より提唱されました請願書であります。その趣旨を簡單に朗読さしていただきます。  終戰後約五箇年有余を迎えた今日、いまだに帰国不可能なる者がさらに三十有七万人を数えられております。その留守家族約百十七万人の同胞が、あらゆる精神的打撃と生活苦にあえいでおる惨状は、政府におかれても、また国会におかれましても十二分に御承知のことと思います。あるいは特殊の家族の生活保護法による救護はあるでございましよう。また未帰還者の俸給三百円を一千円に増加して扶養手当を受けている一部の留守家族もあ……

第10回国会 予算委員会 第10号(1951/02/08、24期、自由党)

○庄司委員 廣川農林大臣にお伺いしたい第一点は、いわゆる廣川朗報その一、食糧一割増産の確信のもとに、かなりジヤーナリスト方面に放送もされたようでありますが、この一割増産は米においてあるいは大麦あるいは小麦において、すなわち主食において一割を昭和二十六米穀年度において確実に収獲を上げ得る確信を持たれておるかどうか。ただ単なるおざなりの一片の朗報であつては、これは現内閣に非常なる悪影響を及ぼし、国民の期待を裏切ることになりますが、一割増産の根拠いかん、こういうことを第一点にお伺いしたい。  第二点は、食糧増産が確実に成功するためには、それぞれの手を打たなければなりません。農林省本省においては、食糧……

第10回国会 予算委員会 第15号(1951/02/16、24期、自由党)

○庄司委員 最初法務総裁に所見をお伺いしたい点は、過般の本会議において、民主党の苫米地委員長の質問にも現われておつたのでありまするが、過般、アカハタ代用といいましようか、「平和のこえ」とかいう新聞関係の検索において、兵器彈薬といえば大げさであるが、銃砲火薬あるいは爆薬のような危險物を、相当数量において確保されておつた。共産党員であるかあるいは同調者であるか、承知いたしておりませんが、相当量の危險物を所持しておつた者もあつた。物件はむろん没收されたでございましようが、その後さような危險物の所持者等に対して、どういう方途を講ぜられておるか、やし、テキ屋のたぐいがチヤンバラのけんかを二、三回やつたく……

第10回国会 予算委員会 第19号(1951/02/23、24期、自由党)

○庄司委員 議事進行について……。ただいま質疑に入る直前において、政府委員松本君外一名の出席の問題について、委員長の御報告がありませんようでしたが、同君らは政府委員として出席されますか。

第10回国会 予算委員会 第24号(1951/03/29、24期、自由党)

○庄司委員 関連で一点だけ……。ただいま議題となつておりまする開発銀行の設立については、私は心から喜んでおるものであります。そのわけは昨年の六月二十日をもつて満一箇年の審議期間を経過して、一応解消いたしました内閣内の国土総合開発審議会において、もろもろのの殖産興業あるいは国土の総合的開発の諾計画のアウト・ラインだけを立てまして、それの裏づけとしては、どうしても開発銀行が必要であるということを審議会内において提唱し始めました方は、山形県選出のわれわれの同僚志田義信君であります。志田義信君が小委員長となられ、遂に成案を得られて、当時約一千億程度の開発銀行が、国土総合開発のためには絶対に必要であると……


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第11回国会(1951/08/16〜1951/08/18)

第11回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第1号(1951/08/17、24期、自由党)

○庄司委員 この際動議を提出いたします。すなわち委員長の互選は投票を用いずに、若林義孝君を委員長に推薦いたしたいと思います。お諮りを願います。
【次の発言】 この際動議を提出したいのであります。すなわち理事の互選は、従来通りその数を七名とし、投票を用いずに、委員長におかれて指名されんことを望みます。

第11回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第2号(1951/08/18、24期、自由党)

○庄司委員 きわめて簡単な一点だけお尋ねしておきたいと思います。それは在外公館の借入れの問題に関しまして、政府は一口五万円までは支払いを声明されておるようでありまして、従いまして五万円以上のものは打切るというようなことに了承しておるのでありますが、たとえば百人あるいは二百人の人から団体的に借上げをされたというような性格のものはどういうお取扱いになるのでありますか。単位が二人の場合ははなはだ明瞭に了承しておりますが、団体的のものもあるやに伺つております。そういうものはどういうお取扱いになるのであるか、簡明にお答え願つておきたいと思います。

第11回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第3号(1951/10/02、24期、自由党)

○庄司委員 ただいまの応答に関連いたしまして、これは政府全般に要望しておきたいのでありますが、この公館借入金の返還に関し、たとえば甲は五万円なら五万円、あるいは乙は三万円なら三万円というような金が、おそまきながらとにもかくにも当時の公館の借入れに応じた諸君の手元に返還される、こういうことはけつこうなことでございますが、政府全般に強く要望しておきたいことは、国民の所得として、そういう特定人の個々の所得として三万円なり五万円なり入つた金は、普通の所得とはまつたくその性格を異にしておることは御承知の通りであります。よつて端的に申し上げると、これらの金額に対して、いかに無理解なる大蔵省当局といえども、……


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第2号(1951/10/27、24期、自由党)

○庄司委員 ただいまの大蔵当局の御説明によりますと、第一項の未復員者の俸給現行月額一千円を一千五百円とすることということは、まだ耳にされておらないということでございまするが、それは大蔵省当局だけがお聞きになつておらないことであるか、あるいは厚生省等より何らか具体的の御相談がなかつたものであるか、まず最初にその一点を伺つておきます。
【次の発言】 現行の月額一千円などというものは、まことにただいまの物価よりいえば少額過ぎるところの零細の援護資金であります。それを最小限度一千五百円にしたいという本委員会の試案といいましようか、草案といいましようか、最小限度を一千五百円に見ておるのでありまして必ずし……

第12回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第4号(1951/11/28、24期、自由党)

○庄司委員 それに関連して……。本特別委員会は講和條約成るといえども、あるいは平和條約の第六條(b)項にうたわれたといえども、三十有余万と推定される同胞が未帰還の現状においては、衆議院としては少くとも当分存置され、一層本委員会が政府を鞭撻し、古い言葉でございますが、表裏一体となつて在外同胞引揚げ、留守家族等の愛護、援護のために万全を期すべきものである、かように考えておりますので、ただいま福田委員より委員長に対して適当な質疑があられたようでありますが、本員といたしましては少くともここ二、三年くらいは、あえて年限は制限いたしません。当分と申し上げてもよろしい。当分はこの委員会を本院に存置し、参議院……

第12回国会 電気通信委員会 第1号(1951/10/22、24期、自由党)

○庄司委員 所管大臣がここにはお見えになりませんから、政務次官なり、その他の関係局長、政府委員の御答弁でもけつこうでございます。  最近――こう言いますと、至つて最近のようであるが、電通省の関係でかなり刑事上の不祥事件が突発しておるようであります。前の施設局長なんかも、どの程度の御関係あるいは御関連であつたかわかりませんけれども、他の部課長関係と前後して退職をされておる。またきわめて最近には、電気関係の研究所というようなところにまた不祥事件が台頭して、刑事上の訴追を受け、取調べを受けておる。また私の郷里は仙台でございますが、仙台の電通局管内の施設課長がひつぱられて、やはり訴追を受けておる。その……

第12回国会 電気通信委員会 第4号(1951/10/25、24期、自由党)

○庄司委員 関連して……。ただいまの問題に関連して、大臣に対してきわめて簡單な一つ二つのお伺いをしてみたいと思います。逓信関係の現場従業員諸君のためにいろいろお骨折りの段拜聽してまことにうれしい次第でございます。ところが過般本員が国会議員としての公務出張の場合に、東北六県を経めぐつて参りました。その場合に青森県あるいは秋田県その他の県においても、従業員の労働組合の諸君に取巻かれて、いろいろ下意上達の意味における陳情、請願を受けたのでございまするが、積雪寒冷地帯でございまするところの東北地方のごときは、なるほど燃料のお手当は頂戴しておるけれども、目下石炭が一トン最終小売で買えば五千五百円もしてお……

第12回国会 電気通信委員会 第5号(1951/10/26、24期、自由党)

○庄司委員 この際時間もございませんから、ほんの二、三分の時間を割愛いただきまして、電気通信事業に関する件についてお聞きとりを願いたいことがございます。右お許しを願いたいと思います。
【次の発言】 ごく簡単に電通大臣並びにその他の政府委員の方のうち、直接私の質問に該当する担当の方よりきわめて簡単にお答えを願つておきたいことがございます。それは先般本員は東北六県の電通関係の事業の視察のために歩いて参りました。その際青森市において新聞記者団に取囲まれまして、かような重大問題があるが、電通委員として十分調査研究を行い、その対策をとつてほしいというような意味の言葉を前提として、かような事実の話がござい……

第12回国会 電気通信委員会 第6号(1951/11/07、24期、自由党)

○庄司委員 本件は前委員会において本員が申し上げた通り、私は行政監察委員会の委員でもないし、法務委員会の委員でもございませんので、実はあまり深入りをしたくないのであります。だが青森県地方に本委員会の委員として公務出張いたしましたとき、新聞記者団より声を大にして、かようななまなましい重大問題があるにかかわらず、検察庁もお取調べが遅々として進んでおらない。起訴するがごとく、起訴せざるがごとく、事件をやみからやみにほうり込むようである。電通関係の委員であるならば、すべからくかような重大問題――金額においても相当の被害高である。これらを軽々に放置しておくべきではないということを、地方の新聞記者諸君から……

第12回国会 電気通信委員会 第7号(1951/11/09、24期、自由党)

○庄司委員 日程第一の請願の趣旨は、宮城県宮城郡の七北田村の郵便局に新しく電話を特設いたし、電話交換事務を開始していただきたいという請願でございまして、同村の村長が電話架設期成同盟会というものを組織され、会員五十五名より相なつております。会員五十五名というのは、特設電話に早く加入したい、電話を架設してほしいという念願のもとに、村長外五十五名がまとまりまして、昨年の四月以来毎月ある一定の貯蓄をやつております。この村は仙台市西北二里のところにございますかなり大きな村でございまして、この村の有志がさしあたり五十五名だけまとまりまして、ぜひ電話の架設をお願いしたい、こういう請願でございます。  それか……

第12回国会 電気通信委員会 第8号(1951/11/15、24期、自由党)【議会役職】

○庄司委員長代理 これより電気通信委員会を開会いたします。  電波管理に関してその調査を進めたいと思います。海外放送について当局より説明があり、その後テレビジヨン放送等に関する質疑の申出がございますので、これを許したいと思います。では長谷政府委員。
【次の発言】 ただいま長谷政府委員より国際放送に関する簡單な報告といいましようか、御説明がありましたが、これに関して何か御質問ございませんか。――今の国際放送以外のことに関してでもよろしゆうございます。
【次の発言】 次に電気通信事業に関して調査を進めます。
【次の発言】 田島さん、もう一問くらいで……。きようのプログラムがテレビジヨンになつており……

第12回国会 内閣委員会 第14号(1951/11/16、24期、自由党)

○庄司一郎君 ただいま一括上程され議案と相なりました請願は、一つは宮城県の婦人会、女性方面よりの請願、一つは明治大学の学生諸君の連署連名による請願でございまして、本請願の趣旨は、天皇陛下のお住いであられ、同時に新しい憲法の精神によつても、内閣総理大臣の勧告あるいは助言等によつて御認証等をいただく陛下の御政所等のあらるる、いわゆるわれわれの俗に申し上ぐる皇居でございまするが、戦争中に再三空襲のために戦災され、過般本国会の衆議院の予算委員会が予算委員会の総意によつて皇居の拝観を許していただき、法制的に言うならば国政調査のために国会議員、予算委員等がまかり出たのでございました。まことに皇居の中は荒廃……

第12回国会 文部委員会 第10号(1951/11/26、24期、自由党)

○庄司一郎君 本請願の趣旨は、宮城県亘理郡吉田村村長より提出されました請願でございます。この吉田村は太平洋沿岸の寒村でありまして、一箇年の村の総予算も約八百万円という少予算でございますので、この村の財政経済の状態もお察しをいただけるものと思います。この村が昨年度において小学校の教室がどうしても足りませんので、四教室だけ宮城県教育委員会の認証を受けて増築をいたしました。しかるに、ひとしく義務教育たる中学校の方は、これまた教室が絶対に不足でありましたために、県教育委員会の認証は受けることはできませんでしたけれども、新たに六教室の増築を開始したのであります。すなわち普通教室四、理科教室一、裁縫兼作法……

第12回国会 予算委員会 第3号(1951/10/18、24期、自由党)

○庄司委員 ただいま同僚有田君より、鉄道職員のサービスがだんだんとよくなつたという発言があり、それに対して総裁のたいへん感激的なお言葉がありました。まことにその通りでありまして、最近は現場の鉄道職員諸君が、終戰直後のような、ああいう荒くれた、そうして若い青年職員諸君が制帽を横つちよにかぶつて、現場において駅長さんや助役さんに、いたずらに反抗的言辞を弄するような傾向は、ほとんど影をひそめたのであります。また一般の乗降客に対するサービスも非常によくなつた。そういう現実の状態を本員もよく見て非常に喜んでおるのであります。だが鉄道職員をしてサービスをよりよくやらしめる、いわゆる奉仕的精神でやらしめると……

第12回国会 予算委員会 第7号(1951/10/27、24期、自由党)

○庄司委員 宮内庁の御当局に、直接予算面に関連しておる問題について、一、二お尋ねしてみたいと思うのであります。  ただいま議題になつておる本補正予算の中には、宮内庁関係の補正はただの一銭も上程されておらないようでありますが、各省及び各政府機関においては、それぞれ職員のベース・アツプその他、物価高騰等に伴いまして、予算の追加を要求され、それが大蔵大臣にいれられ、閣議決定を見てここに提案されておりますが、ひとり宮内庁関係の補正予算に関する限りは、びた一銭の御要請もなかつたものであると了解するよりほか、ただいまの予算面を瞥見してはあり得ないのであります。そこでお伺い申し上げたいのは、宮内庁におかれて……

第12回国会 予算委員会 第10号(1951/10/31、24期、自由党)

○庄司委員 野田建設大臣にお伺いしたい第一点は、東北興業株式会社の問題に関してであります。東北興業株式会社法は、昭和十一年五月二十七日法律第十五号によつて国会の可決を経て、施行された法律であることは御承知の通りでありますが、この東北興業株式会社法を廃止する御意思があるかないか、それを冒頭にお伺い申し上げます。廃止されるかどうかということは、イコール同会社を解散する御意思があるかないかというお尋ねであります。
【次の発言】 明快な御回答を承りました。東北興業株式会社は、御承知のごとく東洋拓殖、あるいは南洋興発、あるいは満鉄、あるいは北海道拓殖、その他戦争前のわが国の多くの国策会社と同様に、政府が……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第2号(1952/01/31、24期、自由党)

○庄司委員 ただいま同僚の質問に対する三宅事務官のお答えを聞いておりますと、三十七万あるいは三十四万と外務省が白書をもつて発表され、特に前の外務省の政務次官であられた草葉君が本委員会等において力説をされましたところの調査方法等を三宅さんはお述べにならないために、何か三十七万あるいは三十四万という調査の集計において、はなはだ調査の基礎が正確さを欠くおそれありという印象をただいま与えられたのであります。しかしながら前の草葉政務次官が本委員会において述べられた際は、終戰後過去満五箇年にわたり全国一万一千の町村長、また各都道府県の世話課並びに在外同胞帰還促進の国民運動、各都道府県の連合会並びに留守家族……

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第4号(1952/02/13、24期、自由党)

○庄司委員 鳥居先生に二、三お伺い申し上げます。私は庄司一郎といいます。あなたの「考古学上より見たる蒙古」などという本は若い時代から愛読させていただいておりまして、ひそかに感謝しておるものであります。英国人のジヨン・バチエラー博士が、北海道のアイヌ救済並びに現地調査のために四十二年も日本におられたと同じように、鳥居先生におかれては四十年近くも満蒙あるいは中国等に、あなたの終生の御目的であられるところの考古学あるいは人類学等のためにそれこそ東奔西走、御奮闘なされた。ところがいよいよ日本に帰国したいという念願で向うの認可をとられてお帰りになられましたのは、八十何歳という御高齢のしからしむるところで……

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第7号(1952/02/23、24期、自由党)

○庄司委員 議事進行について……。内閣総理大臣兼外務大臣吉田茂君は、三名の方々は日本政府代表として派遣された旨本会議において説明されておりますので、本員はさように了承しております。

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第8号(1952/03/10、24期、自由党)

○庄司委員 中島、白井両事務官とともに硫黄島に御遺骨の調査並びに敬弔のまことを盡すべく御同道なされた和智師が、新聞報道によると、何か宗教家にあるまじきような行動を御遺骨あるいは御遺体等に対して行われた、かような望ましくない新聞記事を発見しておるのであります。私は、いやしくも元海軍大佐の職にあられ、また一宗一寺の住職であられるところの宗教家としては、意識的にはさようなことは絶対にあるまじきことであると信じたいのであります。だが新聞報道等によつて二、三箇所にさような望ましくない行動の報道を見て、はなはだ心を痛めておるのでありまするが、はたしてさような――あるいは誤解であるかもしれない、あるいは見方……

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第12号(1952/04/22、24期、自由党)

○庄司委員 私の質問ば石原外務政務次官に対して一、二点簡單なものを伺つておきたい。  それは、今より約十日ほど前の読売新聞の大きなトツプ記事によると、インドのネール首相のお妹さんのパンデイツト・ネールという女性が、えらい外交官ですが、近く中共の毛沢東頭領に会見に行ぐ、その際同新聞の特派員がこのネール女史に会見した会見談の中に、わが日本抑留同胞が中共政府管内に相当多数おるが、それらの問題に関してあなたは御援助を賜わるお考えはないか、こういう質問をこの新聞記者はしておるのであります。それに同女史はお答えになつておる。そのお答えは、まことにヒユーマニテイの見地より、また同じ東洋の同胞としてお気の毒に……

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第13号(1952/04/23、24期、自由党)

○庄司委員 戰犯によつて囹圄鉄窓の中におるわれわれ同胞の一部の諸君も、今回の講和発効に伴う国家的慶祝を記念しての恩赦法の発動により、日本政府が連合国等に対して樽俎折衝の結果、戦犯以外の普通刑法犯あるいは特別犯罪のための特別法規を受けて在監しておる者等、あるいはすでに釈放され、あるいは公判の前にある者、公判の過程にある者等々と同様に、今回の恩赦の恩典を受け得るものであるかどうか。戰犯者といえども、すでに過去の自分の罪科に対しては相当反省もされ、あるいは懺悔もされておるものと思うのであります。願わくば、今回の恩赦によつて大赦、特赦、減刑あるいは復権等々、いわゆる恩赦の恩惠が獄裡に呻吟するところの戦……

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第14号(1952/05/14、24期、自由党)

○庄司委員 ただいま若林同僚委員より相当詳細にわたつて要請的な御意見があり、それに対して外務政務次官は、外務大臣を補佐代理するお立場の上より、本日の政務次官会議において同胞救出問題に関する総蹶起国民大会、民間主催の計画等に対し、御理解をもつて御協議されましたるところ、幸いにも各省の各政務次官各位の御賛同を得られたという意味における御答弁は、まことに政務次官会議の大きな収穫であり、また、これは大きな進歩的な御行動であられたと思うのであります。御答弁によつてあとう限りの御援助を頂戴し得るような情勢のようでございまするが、ただいま民間団体において構想しておる計画は、目的はもとより抑留同胞の即時帰還促……

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第15号(1952/05/27、24期、自由党)

○庄司委員 きわめて簡單に外務大臣にお伺いしたい。  最初の一点は、約一月ほど前でありますが、本委員会において、本員はあなたの補佐者である石原政務次官に対して――当時ちようど読売新聞にたいへん大きく、五段抜きくらいの表題で、インドのネール首相のお妹さんが、中共、毛澤東のところに大使として近日派遣される。その際、これはインドの現地において読売新聞の特派員が、相当中共政府地域内に抑留されておる同胞が多いのであるが、これを早く日本に帰還せしめたい、こういう話合いから、だんだん話が進んで、ネール女史におかれては、非常な御同情の言葉があつた。すなわちできるだけそういう問題については毛澤東氏と懇談をして、……

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第16号(1952/06/05、24期、自由党)

○庄司委員 ただいま問題になつておる戰犯者の未復員者給与法関係、これは御承知のごとく、昭和二十一年片山内閣時代に制定されて、ただいま問題になつておるその点においては、われわれは大いに問題として、反対の意思を当時表明しておつたのであります。しかしながら、これは片山内閣が悪いのでも何でもない。軍人関係の恩給であるとか、あるいは戰犯者の関係であるとか、そういうものには、特別の取扱いや何かをやつてはならぬという、当時のおほりばたのきびしい指令もあつたために、涙をのんでただいま問題になつておる第七條が、国会で承認を得たわけであります。私はごく公正な見地から言つておるのです。そこでただいま池見委員が申され……

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第17号(1952/06/20、24期、自由党)

○庄司委員 ぼくはフイリツピンの戰犯死刑囚の問題に関して関連意見を述べたかつたのであります。また現在もその心境にありますが、堤さんの方に委員長が私よりも早く指名をされました。私が最初より挙手をしておつたことは、委員長はよくおわかりだと思います。けれども、委員長の独自の権限でただいまは堤君の方を優先にされたのであります。そのことを別に遺憾千万とも考えておりません。ただ話が非常に飛んだということであります。前にさかのぼつて、フィリピンあるいは濠州の死刑囚の問題に関してもう一度政務次官の心境を確めておきたいと思うのであります。私も前回か前々回かの委員会において政務次官のお話を承りましたが、その際のお……

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第18号(1952/06/25、24期、自由党)

○庄司委員 日赤当局は、まつたく清らかなる聖愛の人道主義の上に立たれまて、これまでいろいろ有益なる対策を立てられ、また同胞のすみやかなる帰還を実現させるために、大いなる愛の手を伸ばしていただいたことはまことに感謝にたえませんところであります。赤十字の国境を越えた、民族、人種を越えた清らかなるところの愛情の発露こそは、世界万国の人種を越えての尊い使命であると考えられます。島津社長さん外役職員の諸君が鋭意本問題のために御健闘くだされておることは、まことに感謝にたえないところであります。どうか、ただいまお話にあられたように、近くカナダにおいてまたまた国際的な会合を持たれるそうでありまするから、日本国……

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第19号(1952/07/30、24期、自由党)

○庄司委員 在外公館等借入金の問題については、その後政府はそれぞれ審議会を設けられ、善処されておると思うのでありますが、すでに完全に解決をされた問題の件数は、ただいまどの程度の件数になつておるか、また今審議の過程にありまする案件等は、どのくらいの件数であるか、最初にお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 すでに今日まで四三%程度の根本的の解決をなされたということは、たいへんこれは、資料その他困難な場合にかかわらず、能率を上げられたものとして敬意を表するのであります。だが、ただいま審議の過程にあります件数がおわかりであれば、念のために伺つておきたいと思います。

第13回国会 大蔵委員会 第38号(1952/03/25、24期、自由党)

○庄司委員 ただいま宮幡同僚のお話によると、大蔵委員会は山積する多くの法律案をかかえられておるこの御多忙の場合に、はなはだ恐縮に考えます。しかしただいままで約二時間二十分ほど同僚三氏の御諸君の要望なり、あるいは警告なり、あるいは質問なりをお伺いいたしました。そこで本員は、いささかも重複するようなことがなく、きわめて簡單に大体十分間以内ぐらいにおいて、タバコ耕作所得に関するところの課税の問題に限定いたしまして、ただいままでの同僚御諸君の質問なり、御要望なり、これを総合し、これを帰納いたしまして、あらためて政府委員の、特に大蔵省主税局長等にお伺いもし、かつ要望をしてみたいと思うのであります。  あ……

第13回国会 電気通信委員会 第4号(1952/02/15、24期、自由党)

○庄司委員 今日は汚職問題に限定されての本委員会の予定でございますので、二、三所感の一端を述べながら、汚職問題をどう解決し、再び三たび電通省内において汚職、涜職の発生しないようにするためにはどうしなければならないかという、建設的な面の対策等に関して、大臣並びに次官の御決意を承つておきたいと思うのであります。私は国会に出て以来十六年、予算委員を専門にやつて参りました。昨年どういう党幹部のお間違いであるか、電気通信等には何らの予備知識もない私が、この委員会の末席にまわされました。その際、汚職のにおいがする、ぜひ汚職関係の事件がより多く発生しないように、事前に万全な策を講じてもらわなければならぬとい……

第13回国会 電気通信委員会 第17号(1952/04/15、24期、自由党)

○庄司委員 きわめて簡単でありますが、過般日時は忘れましたが、読売新聞のトップに電信電話工事の会社を、われわれが平素心配しているように電通省が何かあつせんをして、保護助長せしめるような、ある特殊な関係や関連があるかのごとき印象を與える記事が大きな活字で出ていました。それと同時に国際電信電話の民間会社を、政府が窓癒してつくらしむるというような意味の記事が載つておりました。きようはその切抜きを持つておりませんけれども、家庭には持つておりますが、いつか大臣にお尋ね申し上げたところ、電信電話工事会社等は、まつたくこれはガラス張りで、政府との特約も黙契も何らないのである、まつたく平等に他の諸会社と五分々……

第13回国会 電気通信委員会 第18号(1952/04/22、24期、自由党)

○庄司委員 日程第一四、第一八、第二三、第二五、第二九、第三〇、第三二、第三五、第三八、以上九請願を一括して簡単に請願の趣旨弁明をいたします。一四、北海道におけるテレビジヨン放送に関する請願、伊藤郷一君紹介、第六六二号、一八、テレビジヨンの公共企業に関する請願、佐々木秀世君紹介、第七九三号、二三、テレビジヨン放送を富山放送局に併設の請願、内藤隆君紹介、第一〇三一号、二五、テレビジヨンの実験放送実施促進に関する請願外一件、辻寛一君紹介、第一〇七七号、二九、宮崎県下のテレビジヨンの公共企業等に関する請願、川野芳滿君紹介、第一二一四号、三〇、北海道におけるテレビジヨン放送に関する請願、第二一七六号、……

第13回国会 電気通信委員会 第41号(1952/06/20、24期、自由党)

○庄司委員 四、五日前の新聞の報道で読んだのでありますが、近くテレビジヨン経営者に対して仮免許証を与えるやの報道が新聞に載つておりました。私は仮免許という意味がよくわかりませんが、大体ある一定の準備期間を与えて、結局電波監理委員会において公式なオーケーを与えるのであるから、お前は当分試験的に準備してよろしい、こういうような意味を含んだ仮免許というものでございましようか。また新聞報道の仮免許というものは、全然当つていない報道であつたかどうか。その一点をこの際伺つておきたい。
【次の発言】 もう一点、それでは仮免許というのは私の間に方でありますから、予備免許でけつこうであります。了承いたしました。……

第13回国会 電気通信委員会 第48号(1952/07/28、24期、自由党)

○庄司委員 この際きわめて簡単な二つの質問を電通省政府委員に申し上げて、簡単なお答えを得ておきたいと思います。  要点は、電通の公社の発足に伴いまして、特定郵便局において従来扱つて参りました電気通信業務が、全面的に郵政省へ御委託になる。よつて電通、郵政両省間においては、それぞれ目下協議のまつ最中であると聞いておりますが、全国の特定郵便局長の会議等においては、かようなことを懇請しているのであります。すなわち電話加入申込み受理決定事務はこれを特定局に委託せられたい、現在新しく電話の申込みを公衆が行う場合、ただ單に申込みの取次程度にすぎない状態になつている、これを全面的に特定局長に御委託願いたい、し……

第13回国会 内閣委員会 第36号(1952/06/28、24期、自由党)

○庄司委員 ただいままで参考人の諸君よりいろいろ有益なるお言葉を聴取いたしまして、たいへん得るところが多かつたと思うのであります。全国的な連絡会議も持たれておるようでございまするが、本委員会としては皆さん方の御意見を尊重され、つとめて有効なる調査研究を進めて行かれることはもちろんでありますが、あなた方の方で集められたる全国的な資料のプリントされたものでもあれば、またこれからでもされたならば御提出を願いたいと思うのであります。  なおこの際遺族の扶助料等の問題について、むろんこれは恩給局の方面にも調査資料は出ておるとは思いますが、全国より集まつた請願あるいは陳情書の合計はすでに数百を越えておるの……

第13回国会 文部委員会 第4号(1952/02/07、24期、自由党)

○庄司一郎君 ただいま、大分昼の時間が経過しておるにかかわりませず、文教問題に関して、きわめて御熱心に御討議が継続されておりまする本委員会において、委員外の私に質問のお許しをいただいたことを、まことにありがとうございます。きわめて簡単に申し上げます。  申し上げたい第一点は、漢文教育に関する高等学校関係の請願書の問題でございます。全国著名なるところの文人墨客、あるいは教育者等より、一万三千人の多数のインテリ階級の請願が、議長の手を経て本委員長まで提出をされておるのであります。まことに重要なる請願であり、非常な熱意を込められた請願書であるようでございます。ごらんの通り、かような請願書でございまし……

第13回国会 文部委員会 第5号(1952/02/13、24期、自由党)

○庄司一郎君 簡單々々のお声もあるようですが、ごく簡單に五、六分だけの御寛容をいただきたいと思います。  ただいま東洋文化論、あるいは四書論とまことにけつこうな御議論に花が咲いたようでありまするが、特に日本共産党のごときは、平易な、漢文口調じやない文字でも用いておるかといえば、さにあらず、北京語である打倒であるとか、鬪争であるとか、好んでお用いになつておるほど、現代の日本国民の生活とやはり直結をしておるのであります。打倒あるいは鬪争などといういわゆる漢文漢語は、現在の北京語です。それを平気でお用いになつておつて、漢文は封建的であるとか、国民にタッチしない、民主的でないという御議論は、まことにこ……

第13回国会 文部委員会 第39号(1952/06/24、24期、自由党)

○庄司一郎君 ただいま紹介議員として、特に発言のお許しをいただいて、たいへんありがとうございます。  本請願の請願者は、宮城県柴田郡大河原町町役場の助役の公職にありますかたわら、公民館の館長を勤めておる方であります。請願者の経歴事項あるいは公職の一端を申し上げましたのは、きわめて常識の円満な相当の紳士であるということの御了承を受けんがためであります。請願人総代の笹谷源三郎君は、公民館長として自己独自においてこの請願を出されたものではございません。公民館の運営委員会を開き、運営委員会において、満場一致の賛成を得られた上において提出をされた請願でございます。  請願の要旨は、すでに御承知のごとく、……

第13回国会 予算委員会 第11号(1952/02/07、24期、自由党)

○庄司委員 廣川農林大臣に対して、二、三点簡単なるお尋ねを申し上げ、かつ熱望のあるところを開陳して、御回答を得たいと思います。  ただいま農林大臣が要求されておる農林予算の中には、あるいは土地改良に関して百七億五千万円、その他耕地の根本的な改良、灌漑、用排水あるいは暗渠排水、客土、その他食糧増産の対策上基本的なる農業土木、土地改良関係の総予算は二百億円を越えておるようでありまするが、土地の改良は、もとより農村にとつて食糧増産の対策の上において根本的な問題であることは、あらためて申し上げるまでもないのであります。ところが現内閣―あなたの時代であられたか、根本君の時代であられたか忘れましたが、昨春……

第13回国会 予算委員会 第12号(1952/02/08、24期、自由党)

○庄司委員 建設大臣にお伺いしたい最初の第一点は、国土総合開発に関する昭和二十七年度の予算措置、並びに運営に関する問題であります。国土総合開発は、あらためて申し上げるまでもなく、国土総合開発法に準拠して開始された、吉田内閣が内政上最も大きな、将来の国土の復興、あるいは積極的の開発、保全等に関してゆたかな構想のもとに、あるいはアメリカのTVA方式を模倣されたかどうかわかりませんが、荒廃その極に達しているわが国の国土を、産業の面においてあるいは道路、交通の面において港湾関係において、あるいは地下資源の開発において、大きな構想のもとに、狭い四つの島国となつてしまつたわが国を、内容的には最もゆたかなも……

第13回国会 予算委員会 第19号(1952/02/19、24期、自由党)

○庄司委員 委員長は本日の正午本委員会が休憩になりました直後において、本委員会の委員である風早君あるいは横田君より、何らかの申入れかあるいはごあいさつ等があられたでありましようか、当初この一点をお伺い申し上げておきます。
【次の発言】 本員の議事進行に関する発言は、ただいま委員長の御答弁において基本的な必要性が発生して参つたのであります。
【次の発言】 正午休憩の面前における横田委員の発言の中には、あらゆる罵詈讒謗、あるいは暴力的暴論が一貫しておる。あるいは人民軍が蜂起した場合、あるいは解放軍が蜂起した場合等、あるいは売国政権云々という言葉をもつて表現されておる。それらの愚劣低級なる演説は、本……

第13回国会 予算委員会 第21号(1952/02/22、24期、自由党)

○庄司委員 第三分科会における審議の経過及びその結果について御報告申し上げます。  本分科会に付託されました議案は、昭和二十七年度一般会計及び特別会計中文部省、厚生省及び労働省所管に関するものでありまして、一昨二月二十日より本二十二日まで三日間にわたり愼重審議いたしました。質疑に入るにあたり、各関係当局よりそれぞれ所管別に予算の説明がありました。それより各般の問題に関し、その細目等にわたり、委員側と政府側との間に熱心かつ活発な質疑応答がかわされました。その詳細については速記録によりごらん願うことといたし、以下その大要を簡単に申し上げます。  まず、文部省所管事項の質疑のおもなるものについて申し……

第13回国会 予算委員会 第26号(1952/05/16、24期、自由党)

○庄司委員 法務総裁にお伺いしたい二、三点の簡単な質問がございますが、簡明にお答え願いたいと思います。  講和発効と同時に、恩赦法の発動により大赦、特赦、減刑、複権等々の相当大量にわたる恩赦が実施されましたことは、まことに御同慶にたえない次第でございます。そこで最初にお伺い申し上げておきたいのは、むろん法務総裁としても国会に対する御報告もあることとは考えますが、過般の恩赦法の発動によつて、実刑を受けている今までの受刑者でどの程度この恩赦に浴し得たか、実刑を受けている者あるいは罰金刑の者、あるいは裁判の過程にあつた者、あるいは釈放後において復権のためにある一定年限のまだ来なかつた者等々にわたつて……


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各種会議発言一覧(衆議院24期)

庄司一郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1951/02/20、24期、自由党)

○庄司委員 建設省について、予算を通しての実際に施行している仕事の面について二、三ただしてみたいと思います。現在河川改修等の工事を施行しているいわゆる直轄河川が全国に何河川あるか。それからその直轄河川の二十六年度の予算要求は幾ばくと相なつているか。それから河川別に二十六年度の工事費のおのおのの各河川の予算別はどうなつているか。実は参考資料としてプリントで頂戴しておくと、こういう長たらしい御答弁を煩わすような質問は抜きにしてよかつたのでありますが、さような参考資料は頂戴いたしておりませんので、念のためにお伺いしておきたいと思います。  それから現在全国都道府県において施行している中小河川に編入さ……

第10回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1951/02/21、24期、自由党)

○庄司委員 特調長官に念のためにお伺いしておきたいことは、本委員会ではございませんが、他の委員会に、宮城県船岡町の特殊工場に働いておらるる労務者諸君より、その労務者の後援会の方より請願が出ておりまして、特別な手当の支給がほしいという請願が出ておるのに対し、いろいろ特調では現地に人を派遣して、実地を御調査になられておつたのでありますが、その結果、労務者に対し、特別の手当を支給する旨に御内定といいましようが、決定されたように聞いておりますが、念のために公式に、ごく簡單に、そうなつたらなつたとだけでけつこうでございますが、簡單な御答弁を願つておきたい。


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 大蔵委員会海外同胞引揚に関する特別委員会連合審査会 第1号(1951/11/01、24期、自由党)

○庄司委員 よくわかりました。公館が直接金を持つておる方、たとえば難民の中から直接かき集めて借入れをなさつた、その御苦労、その悩みをほうふつとさせた御説明でよくわかりました。だが公館以外に、民会は民会同士、あるいは県人会は県人会同士、相互扶助の意味において貸し借りをやれ、こういうような公館の御指導と御誘掖のもとに貸借されたものもあろうし、あるいは立てかえ合つたり返済をしたり、プレゼントされたものもあろうと思います。公に総領事さんなんかが御指導のもとに貸借をさせて、一時難儀の境遇を打開した、すなわち公館が借り入れたと同じような意味を持つておるものについて、外務省においてはただいまお取上げになつて……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1952/02/20、24期、自由党)【議会役職】

○庄司主査 ただいまより予算委員会第三分科会を開会いたします。  本分科会は、文部省所管、厚生省所管及び労働省所管の審議を進めることと相なつております。審議の都合上、本日の午後は文部省所管、厚生省所管関係を進めたいと思います。明二十一日の午前は労働省所管の審査をいたしたいと存じます。右委員各位におかれまして御了承を願います。  これより文部省所管昭和二十七年度関係予算等に関し、恒例により天野文部大臣の御説明を一応聽取いたしたいと思います。天野文部大臣。
【次の発言】 ほかに文部当局におかれましては、文部大臣の一応の御説明に補足して述べたいというお方はありませんか――それではほかにないようでござ……

第13回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1952/02/21、24期、自由党)【議会役職】

○庄司主査 これより予算委員会第三分科会を開きます。  昭和二十七年度一般会計予算を議題とし、文部省所管に関し昨日に引続き質疑を許します。この際石野委員に発言を許します。
【次の発言】 地財委は呼んでおりますが、まだ見えておりませんから、催促いたします。
【次の発言】 石野さんに申し上げますが、あなたの三十分がもう来ておりますから、取急いで願います。
【次の発言】 ただいま地財委が到着しました。
【次の発言】 首藤新八君。
【次の発言】 岩動主計官が見えております。
【次の発言】 この際ちよつと御紹介申し上げておきます。風早委員より御要求の大蔵大臣は、本日は病気のゆえをもつて登院ができず、ただ……

第13回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1952/02/22、24期、自由党)【議会役職】

○庄司主査 これより会議を開きまりす。  本日は労働省所管関係の審議を進めたいと思います。労働大臣が見えませんから、その間政府委員に対して御質問を願いたいと思います。石野委員。
【次の発言】 ちよつと特例でございますが、主査としても委員の一人としても、ただいまの石野さんの御質問に関連してお伺いをしておきたいと思います。この日雇い労務者という諸君は、自分の労務賃金以外に多くの方は収益がないと思います。あるいは御家族の中において働いて収入のある方もおりましようけれども、大部分はその労務者だけの収入だと思います。従いまして現行所得税法によつて、所得願が一箇年十万円以下の諸君にとりましては、所得税はと……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

庄司一郎[衆]在籍期 : 23期-|24期|-26期
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