竹山祐太郎 衆議院議員
24期国会発言一覧

竹山祐太郎[衆]在籍期 : 23期-|24期|-25期-26期-27期-28期-29期-30期
竹山祐太郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは竹山祐太郎衆議院議員の24期(1949/01/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(衆議院24期)

竹山祐太郎[衆]本会議発言(全期間)
23期-|24期|-25期-26期-27期-28期-29期-30期
第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 衆議院本会議 第13号(1949/04/06、24期、国民協同党)

○竹山祐太郎君 私は國民協同党を代表して、先日の演説に対して、総理及び関係大臣に若干の質問をいたさんとするものであります。(「総理がおらぬ」と呼ぶ者あり)総理大臣は今出席を求めておきました。
【次の発言】 今議長の宣言がありましたから、あらためて総理の出席を得た上で、総理の答弁は留保いたしまして、私の質問をこれより始めたいと思います。  まず私の総理に求めんとすることは、総理は臨時國会において、國民の負担を軽減するということをしばしば言うておられるようであります。このことについて、あらためて國民の負担を軽減し得る確信ありやいなやを伺つておきたいのであります。今回の選挙はまつたく税金闘爭といわれ……


■ページ上部へ

第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 衆議院本会議 第1号(1949/10/25、24期、新政治協議会)

○竹山祐太郎君 私は、新政治協議会を代表して、ただいま議長から許可のありました国際小麦協定参加についての政府の所見をただしたいと思うのであります。  本日の新聞の報ずるところによれば、十一月一日に開かれるロンドンの会議に日本の代表が本日出発をするとのことであります。この国際小麦協定の問題は、われわれ食糧問題に悩む日本国民全体の重大なる関心事であります。これを、政府はきわめて手軽に協定参加のことに決定をいたしたようでありますが、われわれは、国会として今日初めてこの問題について論議する機会を得たのであります。  元来、今日までアメリカの援助によつてわれわれが終戰以来餓死を免れて来たことに対して、お……

第6回国会 衆議院本会議 第16号(1949/11/25、24期、新政治協議会)

○竹山祐太郎君 私は、新政治協議会を代表して、ただいま議題となりました森農林大臣不信任に関する井上良二君以下の決議案に射して、賛成の討論をいたさんとするものであります。(拍手)本年こそは、日本農業の転換の重大なる時期であります。このときにあたりまして、わが再建途上の困難なる日本の農林大臣の不信任をいたさなければならないということは、国民とともに、まことに悲しみにたえないものであります。(拍手)  一体周東君の説明を聞きましても、重大なる問題は今後に残されて、今後を見ろということであります。われわれが心配をいたしておりますところは、この今年こそは日本農業転換の重大時期であるにもかかわらず、これを……

第6回国会 衆議院本会議 第17号(1949/11/26、24期、新政治協議会)

○竹山祐太郎君 新政治協議会は吉川久衛君を指名いたします。


■ページ上部へ

第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 衆議院本会議 第14号(1950/01/27、24期、新政治協議会)

○竹山祐太郎君 私は、新政治協議会を代表して特に国民の半数を占める農山漁村の人たちのために、総括的な質問をニ、三申し上げたいと思います。  最初に総理に伺いたいのは、先般施政法針演説の中に述べられました、農政方審議会をつくられるということでありますが、これに関する構想を伺いたいのであります。  次に外務大臣として、今農民が、ことに若い人たちが、人口の圧迫から非常に熱望しておる、海外移民の問題について所見剱を伺いたいのであります。次に、まず第一に食糧問題について先般首相の施政方針演説の中に、政府はあとう限り食糧を増産して、自給度の向上をはかるべき根本方針を堅持すると申されましたが、この具体策はい……

第7回国会 衆議院本会議 第24号(1950/03/10、24期、国民協同党)

○竹山祐太郎君 私は、国民協同党と新政治協議会を代表して、本予算案に反対の討論をなさんとするものであります。  民主党とともに予算の組みかえを要求いたしました内容については、川崎君の発言によつて私は省略いたします。  本予算案について、まず考えなければならない問題は昭和二十四年度の予算の編成が、総選挙の與党の公約に相違して、ドツジ・ラインによつて悩み抜いて成立をした経過から見まして、はたしてその結果は、実施後半歳にして、すでに国民はこの苦しいデフレの底に沈淪しておるのであります。この重病人に対して盛らるべき明年度予算が、はたして国民の耐え得るものであるかどうかが問題であります。苦しいうちにも国……


■ページ上部へ

第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 衆議院本会議 第13号(1951/11/08、24期、国民民主党)

○竹山祐太郎君 私は、国民民主党、社会党、社会党第二十三控室、農民協同党、労働者農民党、社会民主党を代表して、ただいま議題となりました大蔵大臣、農林大臣の不信任決議案の提案理由の説明をなさんとするものであります。(拍手)  まず決議案及び理由を朗読いたします。    池田大蔵大臣及び根本農林大臣不信任決議   衆議院は、大蔵大臣池田勇人君及び農林大臣根本龍太郎君を信任せず。   右決議する。     理 由   政府今回の主食統制撤廃をめぐる処置は、極めて拙劣にして信を外国に失いたるのみならず、生産者、消費者ともに国民のこうむれる混乱損失は甚大である。   今後の事態を考慮し、ここに衆議院は、……


■ページ上部へ

第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 衆議院本会議 第47号(1952/05/29、24期、改進党)

○竹山祐太郎君 私は、ただいま議題となつております三十余件に及ぶ行政機構改革案に対して、改進党を代表して討論をいたさんとするものであります。  今回の行政機構改革ほど世間を瞞着し、国民を失望せしめたものはありません。(拍手)日本は、終戰以来、占領下の情ない状態のために、国民の納得のしきれないような役所が多数できまして、その国民の迷惑ははかり知れないものがあつたのであります。われわれは、一独立を機会にして、ほんとうにすつきりとした、しつかりとした、自主性のある行政を、国民とともに切望をいたしておつたのであります。政府はこの国民の要求にこたえて、行政機構全般にわたつて十分なる改革を行う熱意を当初は……

第13回国会 衆議院本会議 第49号(1952/06/03、24期、改進党)

○竹山祐太郎君 私は、ただいま提案の農林省設置法に対する修正案について、改進党、日本社会党、日本社会党第二十三控室を代表して提案の趣旨弁明をいたすとともに、ただいま自由党の提案になりました修正案に反対の意を表明いたさんとするものであります。(拍手)  まず、今日の本会議のこの提案こそ、われわれにははなはだ奇怪千万な手続が行われております。(拍手)この点は、今内閣委員長が――二十九日に本会議に提案になりました本件が、本会議の、議に上ること三回、遂に最後に、今日に至つて、この本議場に突如として自由党の修正案が出るに至りました経過は、一体與党は内閣委員会における審議を何と心得ておられるのか。(拍手)……

竹山祐太郎[衆]本会議発言(全期間)
23期-|24期|-25期-26期-27期-28期-29期-30期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(衆議院24期)

竹山祐太郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
23期-|24期|-25期-26期-27期-28期-29期-30期
第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 議院運営委員会 第50号(1949/08/04、24期、新政治協議会)

○竹山祐太郎君 税制改革のために臨時國会の召集が延び延びになつている事情はわかりましたが、政府は責任をもつて中小企業なり、ことに山村方面の金詰りに対して十分善処し得る確信を持たれているかどうか伺いたい。
【次の発言】 もう一つ、いわゆる價格調整費の処置は一應國会がきめた問題で、政府がどうされるも自由かもしれませんが、これは物價政策に非常に大きな影響を與える問題であつて、これを出さぬを簡單に政府の行政措置でやることはどうかと思いますが、一應御見解を承りたい。

第5回国会 議院運営委員会 第51号(1949/09/02、24期、新政治協議会)

○竹山委員 あとの分はいつできるのですか。

第5回国会 人事委員会 第8号(1949/04/12、24期、国民協同党)

○竹山委員 私は行政整理の問題について本多國務大臣に伺いたいと思つたのですが、どなたか政府委員でお答弁くださる方はおられませんか。


■ページ上部へ

第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 議院運営委員会 第6号(1949/11/07、24期、新政治協議会)

○竹山委員 財政演説は予算が出たときにおやりになるのか。
【次の発言】 私の方の小林君の名前が出ましたが、実は私は詳しいことは存じませんから、今いろいろな御意見に対して私から申し上げる内容を持つておりません。しかしこの問題は、私も直接間接に若干聞いておるところによれば、やはり小林君にはいろいろ言い分もあろうかと思います。事柄のよしあしは別問題として、一応ここでもし取上げて御決定になるということであれば、お互いに、仲間の議員のことでもあるし、よくお調べを願つた上で願いたいというのが私の希望であります。もしできるならば、中野君の御意見もありますけれども、議長が穏やかに治められるということであるなら……

第6回国会 議院運営委員会 第7号(1949/11/10、24期、新政治協議会)

○竹山委員 話合いはいたしますけれども、何しろこちらは二人しかないのですから、よろしくひとつ……
【次の発言】 今の説明の中で、地方からの希望によつてやるということは問題だと思います。私の方でも現に関係地方から出ておる委員がおるのでありますから、私の方にも希望があるということを申し上げておきます。

第6回国会 議院運営委員会 第8号(1949/11/11、24期、新政治協議会)

○竹山委員 われわれの方は今の段階においては、委員会を拡充してやる方がよいと思います。

第6回国会 議院運営委員会 第15号(1949/11/22、24期、新政治協議会)

○竹山委員 賛成。

第6回国会 議院運営委員会 第16号(1949/11/24、24期、新政治協議会)

○竹山委員 私の方は委員長の案に賛成いたします。

第6回国会 議院運営委員会 第17号(1949/11/25、24期、新政治協議会)

○竹山委員 事務総長に伺つておきたいのは、先例はどうなつておりますか。不信任案というものは審議された問題に対して不信任が出たと思うのですが、その場合それを審議してから不信任案を出すということはありますか。
【次の発言】 今のような理由ですか。

第6回国会 議院運営委員会 第20号(1949/11/28、24期、新政治協議会)

○竹山委員 私の方は上程することに反対であります。

第6回国会 議院運営委員会 第22号(1949/11/30、24期、新政治協議会)

○竹山委員 反対であります。

第6回国会 議院運営委員会 第24号(1949/12/02、24期、新政治協議会)

○竹山委員 私の方は海運関係の代表みたいな質問ですから、ごく簡単にひとつやらしていただきたいと思います。


■ページ上部へ

第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 議院運営委員会 第1号(1949/12/04、24期、新政治協議会)

○竹山委員 新政治協議会の態度を申し上げます。選挙法については各党の御意見と同一であります。海外同胞、災害についても同様であります。考査委員会については、従来通り運営についてわれわれの意見があります点を含めて、内容の改善をするという点で、各党の意見の一致点を見出したいと思う。政府支拂についてはわれわれもその必要がないと考えます。観光についても同様であります。それから社会保障制度については賛成であります。講和問題についてはわれわれは一応まだその段階でないと考えます。なおわれわれは新しい問題として、食糧政策は農林委員会だけの問題でないと考えますから、食糧政策に関する特別委員会の設置を提案いたします……

第7回国会 議院運営委員会 第11号(1950/01/23、24期、新政治協議会)

○竹山委員 新政治協議会はきめておりません。
【次の発言】 質問順序は。

第7回国会 議院運営委員会 第29号(1950/03/11、24期、国民協同党)

○竹山祐太郎君 異議なし。

第7回国会 経済安定委員会 第6号(1950/02/25、24期、国民協同党)

○竹山委員 ごく簡單に、長官に伺つておきたいのですが、食糧と肥料の問題ですが、特に食糧について今の情勢はローガン構想から一変をして、基本的な状態がかわつておると思いますが、今の答弁の中にもありましたが、まだまだ続く見込みがあるというが、その統制を続けて行く基本的な條件というものが、物が足りなかつた状態において統制をして来た。今日は全体として見れば今までとは決して同じでない、その状況から考えて消費の方の配給の必要から、これを統制をして行くのか、あるいは生産の面について、あるいはそのうちには輸入を含む供給の面において不十分であるから、統制をして行くのか、その重点の置き所をひとつまず政府の見解を伺つ……

第7回国会 経済安定委員会 第7号(1950/03/02、24期、国民協同党)

○竹山委員 ただいまの説明も非常に大まかでありますから、私も第一段階として、ます非常に大まかな質問をして、あとの機会に内容的に伺いたい。  それは今年の公共事業費の編成の仕方が従来のと違つて、安本が一括してやつておつて、あとでわける、いわゆる予備費的なやり方を今年はかえて、非常にこまかく予算的にやられた。この理由はどういうわけでありますか、一応伺つておきたい。
【次の発言】 まあこのくらいの程度でけつこうだと思いますが、この程度にこまかくわけて予算が編成され、またこれを国会が審議をして決定されるということになれば、この款を安本が自由に流用するということは考えられない。そうなると、一体公共事業費……

第7回国会 経済安定委員会 第8号(1950/03/09、24期、国民協同党)

○竹山委員 この間の委員会でちようど長官がお見えにならなかつたから、きようはせひそれに関連してお伺いしたいのです。というのは公共事業費及び公共事業費について行くところの見返り資金の問題、これは先ほど予算委員会でも私は申し上げたのですが、時間がないので、長官の御答弁を得られなかつたから、この際はつきりと申し上げておきたいし、また希望を申し上げたいのであります。というのは、どうも昨年以来の予算の経過から見て多少私は危惧の念を持つのは、安本の考え方、あるいはそれを裏書きをするGHQの考え方ではないかと私も想像はできぬことはありませんが、公共事業の仕事を考える場合において、農業に対する考え方というもの……

第7回国会 経済安定委員会 第13号(1950/03/29、24期、国民協同党)

○竹山委員 今議題となつております飲食営業の法律の問題について、安本と同時に農林省に伺いたいのは、現行通りで延期するということになつておりますが、食糧の情勢が非常に急変をして来たのに対して、この法律について政府は中味をかえられるお考えはないのか、その点をお伺いしておきます。
【次の発言】 現実の情勢か非常にかわつて来ておるということは私が申し上げるまでもない。それに対して今国会でそのまま法律を延長しても、すぐ修正しなければならぬということが起るのじやないかと私は思う。ことに輸入食糧がアメリカの予算とにらみ合せて、最終的な決定を行う六、七月後において、これを直すというような必要が起るようにも考え……

第7回国会 経済安定委員会 第21号(1950/04/26、24期、国民協同党)

○竹山委員 共産党を除く各派の委員のお許しを得まして、便宜私から提案理由を簡單に御説明を申上げます。中身は今朗読をいたしましたから申し上げることを省略をいたします。  この委員による修正をいたしました動機は、そもそもこの法律が実施をされておるその実体なるものは、まつたく法を無視する状態に近い現実であります。これは法の権威から見ても、これを根本的に改めることが必要であるということが、委員各位の一致した意見でありまして、これを廃止をするということに、一応の意見はあつたのであります。しかしながら諸般の情勢からこれを全部廃止するということはできませんので、次の段階としては今日問題の多い委託加工の問題、……

第7回国会 経済安定委員会 第22号(1950/04/27、24期、国民協同党)

○竹山委員 この法案については、きわめて重大でありますので、午前中実は野党の懇談会におきまして、電力の問題とともに日本の将来にとつて重大な問題であり、これを会期余すところわずかの、切迫したときに提出をしました政府の責任の問題でもありますし、国会としても十分に審議をいたさなければならぬという見地から、ことにこの法案については、経済的にきわめていろいろな方面に影響がありますから、渡米議員団の報告にもあるように、公聽会を開く、あるいは正式の手続をとるために、これができないならば、それにかわるところの参考人を招致する等の方法によつて、十分に各層の意見を取入れて国会の審議をなすべきであるという見地から、……

第7回国会 予算委員会 第21号(1950/03/04、24期、国民協同党)

○竹山委員 私はごく簡単に一、二の点を本多国務大臣に伺いたいのであります。地方税制の問題はいずれ法律が出てから、あらためて論議をいたしたいと思いますが、出る前に予算との関連において伺つておきたい点は、今度の地方税制で、本会議でも私は申し上げておいたのですが、問題は総額の税收入が何が幾らあるとかいう問題もきわめて重大でありますが、私の心配をするのは、一万の町村のうちで、今度の地方税制によつてはたして運営がつく村が何割あるか、それを標準通りやつたならば、維持できない村が何割あるか、これは当然あるべきはずだと思います。もちろんお話は平衡交付金によつて調整をとると言われるかもしれぬが、これはおのずから……

第7回国会 予算委員会 第25号(1950/03/09、24期、国民協同党)

○竹山委員 私は五つの問題についてお伺いいたしますが、時間がありませんから、説明を省略して、結論的に簡單に伺いたいと思います。  第一点は、総理、外務大臣として、私が先般も総括質問の際に申しましたが、国際小麦協定の問題についての見通しはどうお考えになつておられるか、同時にこれに関連をして、今日の毎日新聞の報ずるところによりますと、日本の食糧政策についての根本的な変革を行うようにとのGHQの申出があつたということであつて、これはあるいは総理は新聞の記事はお認めにならぬかもしれませんが、私は先般の総括質問の際にも、この食糧問題に対する根本的の改革をいたさなければならぬということを申したつもりで、総……


■ページ上部へ

第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 経済安定委員会 第1号(1950/07/15、24期、国民民主党)

○竹山委員 理事はその数を五名として委員長において指名せられんことを望みます。

第8回国会 経済安定委員会 第3号(1950/07/21、24期、国民民主党)

○竹山委員 二、三伺つてみたいと思います。これは議員提出でありますから、この法案実施については、政府が実施上の責任を負わねばならぬ、実行可能な問題でなければならぬわけでありますが、この点、政府の責任ある答弁を求めなければならぬと思います。然るに今日は政府の責任者がお見えでないようでありますから、私はそういう点に関する質問は次の機会に留保をいたしたいと思いますが、委員長はその点御承知置き願います。  もう一点提案者たる田中君に伺いますが、この前の修正は同様の問題でありましたが各党歩調を合せて共同提案として扱つたように考えております。この問題についてはそういうお考えがおありかどうか、これも簡單に伺……

第8回国会 経済安定委員会 第4号(1950/07/25、24期、国民民主党)

○竹山委員 前の質問の継続として今の質問が出ましたが、これは非常に実情論から言うと、そういうふうに考えますけれども、これは政府の措置から言うと、非常にまた逆に疑問な問題が出て来るのであります。兼業でどんどん喫茶店も軽飲食を無制限に許すということになれば、パン類外食券食堂というようなもののわくを新しくつくるということの意義がわからない。今だつて実際はやみのパンをみな売つているのでしようが、そういうものを看板的にみんな認めるということによつて、パン類外食券食堂というものを、特に外食券食堂として認める行政的な必要性というものが非常に不明確になるのですが、その点は政府はどう考えておられますか。

第8回国会 経済安定委員会 第6号(1950/07/29、24期、国民民主党)

○竹山委員 まことに遅くなつて恐縮ですから、ごく簡單に三点ほどお伺いします。  第一点は、今政府に農業政策がない、同感であります。しかし今八月から解除される肥料の統制の問題、これについては六百億なり、七百億といわれる肥料の金融が――これは総裁も十分お考えをいただいておることと思いますが、これはやり方次第によつては農村の金がからからになつてしまう。生産資金と、購入資金という両面について、十分お考えと思いますけれども、ごく一端でもいいからお考えを伺いたい。それから恒急的な問題としては、私は農地改革によつて土地の担保力を失つておる。従つて農村の長期金融を考える場合においては根本的に土地の担保金融制度……

第8回国会 経済安定委員会 第7号(1950/09/26、24期、国民民主党)

○竹山委員 大分時間もおそくなりましたから、私は緊急問題として一点だけきようは伺つておきます。それは肥料の問題であります。自由党内閣の表看板で肥料の統制を撤廃した、これはわれわれは非常に憂慮をしていろいろ注意を與えておつたのでありますが、今日秋肥の問題に直面をして、非常に重大な事態が発生をしつつある。今も私がちよつと中座をいたしましたのは、山崎運輸大臣の所に委員長と一緒に行つて、輸送の問題について特に強い希望を申し述べて来たのでありますが、これは御承知の通り、麦の肥料はまず今月中に大体の手配をいたしませんと間に合いません。しかもそれは関東地方中心でありますが――関西は若干遅れます。ところが関東……


■ページ上部へ

第9回国会(1950/11/21〜1950/12/09)

第9回国会 経済安定委員会 第2号(1950/11/30、24期、国民民主党)

○竹山委員 私は明日質問をする前提として、政務次官にごく緊急の問題について一点だけ伺つておきます。それは今の朝鮮の戦局であります。われわれも自立経済をきわめて重要視いたしておりますが、今の朝鮮の戦局は国民ひとしく注視の的であります。われわれは不幸にしてこの正確なる情報を得られません。政務次官は政府部内においていろいろ特殊の情報をおとりになつておられろことと存じますが、この情報をわれわれにお聞かせをいただける程度のことがあれば伺いたい。というのは、私はあの段階いかんによつては、今御苦心をし、しきりに努力をされておる自立計画も、きわめて大きな変更をしなければならないのではないかと思うのであります。……

第9回国会 経済安定委員会 第3号(1950/12/01、24期、国民民主党)

○竹山委員 私が昨日政務次官に情勢の変化の問題を申し上げたのは、要するに自立経済が非常に方向がかわつて来て、率直に言えばむしろ準戰時体制に入つておるように考えられる。従つて国内の自給経済というものを、今までのように政府が輸出さえできればいいのだというような甘い考え方でやつておるのは、非常に危険であるということを、国民はみんな痛感しておる。その意味で私は、あと勝間田君の質問もありますから、きようはおもに食糧の点だけで一応質問を申し上げておきたい。今米価審議会が非常に難行のようでありますが、政府が提案をしております今回の米麥を含む価格決定の理由といいますか、数字に伴う政府の見解を若干伺つておきたい……

第9回国会 経済安定委員会 第7号(1950/12/08、24期、国民民主党)

○竹山委員 もう同僚の森山委員から、本日は民営論を主題としての論議を十分されましたから、私はその問題について論議するのは避けて、ごく小さい問題で今総裁もお見えになつておりますから、農村の立場から一点だけ伺つておきたいと思います。  一問一答でなしに率直に私の見解から申し上げておきますが、それは御承知のように昨日でしたか、一昨日でしたか、大蔵大臣の第二の放言といわれる、農民は麥を食つてもよい、都会の金持が米を食えばよいというようなことですが、こういうような考え方が、われわれの神経をいらだたせるのであつて、單なる放言とは考えられない。現にタバコの問題にしても、農村が多少ほかの理由もあつて刺激された……


■ページ上部へ

第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 経済安定委員会 第3号(1951/01/30、24期、国民民主党)

○竹山委員 ちよつと政府の説明を伺う前に一言お願いを申し上げたい。それは昨日の朝日新聞におきまして、ニユーヨーク・タイムスのリンゼイ・パロツト氏の言つている、いわゆる日本の経済には、今度のダレス氏の講和の問題に関連して、相当の抑制を加えられるであろうという問題が報ぜられております。これは支局長が言うていることで根拠のないことでないと思います。われわれは、今政府を初め国民が一致して講和の問題について、重大関心事を寄せているそのダレス氏の訪日について、経済の自主性を相当強度に抑制をされるということでありますならば、われわれの今望んでいる日本の自主性の問題の大半は失うことになり、政治的自主性を與えら……

第10回国会 経済安定委員会 第7号(1951/02/16、24期、国民民主党)

○竹山委員 私は、きようも大臣がおそく来て、時間がないから御質問できませんので、勝間田君の御質問と周東さんの答弁で急所がはずれておる肥料と飼料の問題について、簡單にお伺いいたします。  今週燐酸の問題で、燐鉱石の補給金を二十五年度予算の銑鉄の補給金にはつて考慮したいとおつしやるが、今の問題は二十五年度の補給金の問題にあらずして、要は二十六年度の問題である。二十六年度の補給金を政府が出すか出さぬかということが、今の思惑の焦点である。そのことを政府が早く言明をされれば、この問題は解消する。それをあいまいにしておくからいけない。二十六年度で切れるということが明瞭であれば、思惑をするのがあたりまえであ……

第10回国会 経済安定委員会 第8号(1951/02/20、24期、国民民主党)

○竹山委員 私大臣が見えたらこの間の問題に関連して伺いたいと思いますが、その前に政務次官に伺つておきたいのは、今政府の御見解の発表がありましたが、今日の段階は、一ころやかましくいわれたような、物の量の問題とまた一段飛躍をして、インフレをいかに押えるかという問題があると思います。そこで経済閣僚懇談会が開かれておるようですから、その方向もまた伺いたいと思いますが、要は今お話のあつたマル公を撤廃するということ、これも考え方によつては、統制撤廃の方向として当然のようにも考えられる。しかし私は逆に、これは政府が今のマル公を維持することが不可能になつて来た現実の事態から、どんどん物価が上つて行つて、マル公……

第10回国会 経済安定委員会 第9号(1951/02/23、24期、国民民主党)

○竹山委員 政務次官に伺いたいのですが、私の質問も先般の経済閣僚懇談会のことに関連して来るので、今政務次官の御答弁からいうと、要求をする方が無理だそうですから、大臣があとでお見えになればそのとき伺うことにして、先ほど次官の見えない前に、私この前の会議で希望しておいて、物価政策について次官から一応の原則論を伺つたのですが、私の頭の悪いせいか、どう聞いておつてもはつきりしません。率直に申しますと、今の政府は、これから先の物価政策をどうされるというのか、一応原則を政務次官から伺つてみたいと思います。
【次の発言】 原則論はよくわかりましたが、そういたしますと世界的な物価高の趨勢からして、日本の物価も……

第10回国会 経済安定委員会 第10号(1951/02/27、24期、国民民主党)

○竹山委員 私は一点だけ。公共事業全体について、四月から実施するとすれば、最近の物価高によつて当初予算編成のときから見て、どのくらいの事業の分量の減少が起りますか。今の段階でお説明願いたい。
【次の発言】 そうすると予算を組む時分と大体同じと考えておりますか。今後の推移を含んでという意味ですか。その辺をもう少し伺いたい。
【次の発言】 そうすると、今後上りますと、ものによつては仕事を縮小するのですか。補正等の処置をやるお考えでありますか。これは事務当局としての御見解を承りたい。
【次の発言】 今の御方針に対して、安本の次官として、いわゆる自立計画の立案者の立場からのお考えを、少し承つておきたい……

第10回国会 経済安定委員会 第13号(1951/03/15、24期、国民民主党)

○竹山委員 私は今の問題に関連はあるが、多少離れた一つの例について伺つてみたいと思います。それはきようちようど物価と産業関係の諸君が見えておりますから……。  最近農業関係で、小さいようですが、非常に問題になつておるのは硫黄であります。硫黄は日本には幾らでもあるように、国民的にはわれわれ常識として考えておつたが、非常に足りない。アメリカからももちろん入る見込みはない。そこでパルプその他に非常に確保されて、一番その被害を受けているのは農薬であります。今三千トン以上の硫黄を必要とするにもかかわらず、これが半分程度しか確保されないという結果、農村は非常に迷惑をこうむつておる。これは燐鉱石と同様に、農……

第10回国会 経済安定委員会 第14号(1951/03/17、24期、国民民主党)

○竹山委員 多少関連性があると思いますが、この法律の延長と、今経済調査庁の問題が出て来ておりますが、これは何らか関連があるかどうか、政府の所見について伺いたい。
【次の発言】 私はこの間予算委員会で安本長官にこの問題について質疑をしたから今の質問をしたのであります。というのは、臨時物資需給調整法で統制ははずして行くけれども、物価の値上り等の変調が起れば、経済調査庁の力でこれを摘発をして押えて行くんだというようなことで、新聞を通じて政府の見解が非常に大きく発表をされておる。だから私は予算委員会でそれを聞いたのでありますが、これは法律の建前からいえば、今次官のおつしやるように、経済調査庁がそんなよ……

第10回国会 予算委員会 第8号(1951/02/06、24期、国民民主党)

○竹山委員 今川崎委員からの質問に対して、廣川農林大臣の答弁がございましたが、非常にあつさりとやられました。日ごろの答弁であればそれでよいと思いますが、今のネール首相の要請にこたえて、アメリカが二百万トンの小麦をインドに送るという問題は、アメリカの議会においても大いに論議をされるであろうということが報ぜられております。私はこの問題を農林大臣が軽々しく取扱われたということは、一体国際的な情勢をどう見られておるか存じませんが、まことに概嘆にたえません。私はそんな軽い問題ではないと思う。カナダ、濠州の小麦がみんなインドに買いつけられておつて、これからわれわれが期待するものはアメリカ本土以外にないとい……

第10回国会 予算委員会 第20号(1951/02/24、24期、国民民主党)

○竹山委員 私は主として安本長官に伺いたいのであります。なお農林、大蔵両大臣も希望を申しておりますが、見えませんから、あるいは関連する分はあとに保留をいたさなければならぬかもしれません。  第一に伺いたいのは、先般政府の公表であるかどうかわかりませんが、物価統制令によつて九品目の取締りを強化するということを発表されておるようでありますが、具体的にこの事実をお述べを願いたい。
【次の発言】 新聞の伝えるところによると、調査だけではなさそうであります。摘発をするといいますか、実行をするということまで言うておるのでありますが、單なる調査でありますかどうか、その点を確かめておきたいと思います。

第10回国会 予算委員会 第21号(1951/02/25、24期、国民民主党)

○竹山委員 肥料の燐鉱石の補給金の問題をきのう論じたのですが、農林大臣はおいでにならなかつたので答弁していただけなかつたのですけれども、四月以降の燐鉱石の補給金の問題を伺いたい。
【次の発言】 それでは答弁にならぬと私は思うが、廣川農林大臣のことだから、一番親切に考えておると私は了解いたします。  次にこれも予算に関連しておるのですが、大臣が初めから主張されておつたいわゆる農協再建整備に関する件はいつお出しになるのか、もう会期もだんだん短かくなるし、予算の関係もありますから、その時期を伺つておきたい。


■ページ上部へ

第11回国会(1951/08/16〜1951/08/18)

第11回国会 議院運営委員会 第3号(1951/10/08、24期、国民民主党)

○竹山委員 政府にちよつと伺いますが、ドツジさんにおいでを願うというのは、政府から懇請をしたのですか。
【次の発言】 そうすると、政府の予算提出とドツジ氏の来朝ということの前後ということは、無関係に行われることになるのですか。
【次の発言】 それより早く来られる見込みはないのですか。
【次の発言】 世間で問題になつているいわゆる主食の問題については、この国会に多少の形式的な現われが出ますか。
【次の発言】 麦と米、両方です。
【次の発言】 賛成です。
【次の発言】 率直に申せば、五十日くらいが適当じやないかと思います。しかしこれは何も争つてやることじやない。だから、この際はむしろ野党の希望をい……


■ページ上部へ

第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 議院運営委員会 第1号(1951/10/10、24期、国民民主党)

○竹山委員 この間私が発言いたしましたのは、率直に申せば、四十日では野党がどうかという御発言もあつたから私言つたのですが、野党がどうかということでなしに、政府の法案提出の状況等を想像しても、率直にいつてこれは無理がある。しかしその点、政府、與党が一致しておやりになることについては、事後の情勢についてわれわれは考えるほかないというのです。
【次の発言】 私の方でも異議ありません。
【次の発言】 きよう指名をするわけでしようか。

第12回国会 経済安定委員会 第2号(1951/10/19、24期、国民民主党)

○竹山委員 あとまた大臣が来られたら伺いますが、今の説明に関連した点だけで伺つておきます。来年の四月一日の持越しから推算した――もちろんいろいろな仮定があるが、もう一年先の需給計画というものをごく簡単に御説明願います。
【次の発言】 今の計画と、それから今お話の五十万トンと三百万トン、三百万トンは小麦の意味に私は聞いたのですが――ちよつとここをはつきり聞かなかつたが、その輸入計画と今後の全体の輸入計画との関係をもう少し詳しく伺いたい。

第12回国会 経済安定委員会 第3号(1951/10/31、24期、国民民主党)

○竹山委員 この前民生局から主要食糧需給計画の表をいただいたのですが、安本の計画というものは長期計画の一環としてお考えだろうと思いますが、従来立てられたといわれる食糧の需給計画の一部として考えていいのかどうか、中味よりもまず考え方を伺いたいと思います。
【次の発言】 そうしますと安本が前に立てられた需給計画、いわゆる自立計画というものは、今日の問題になつておるところの統制撤廃を前提としての計画と考えてよろしゆうございますか。
【次の発言】 需給計画には国内増産計画も当然大きく取上げておるのですが、これはやはり統制撤廃を前提としてお考えになつておられたかどうか、お伺いたします。

第12回国会 経済安定委員会 第11号(1951/11/27、24期、国民民主党)

○竹山委員 金融問題で一つ伺つておきたいのは、先ほどの御説明で、米の供出の計画が織り込んでないということでありますが、供出数量の問題よりも今一番問題なのは、年末までの供出量を幾らに考えておるのか、この米の供出代金が全体の年末金融に非常な影響があることを心配しておりますが、安本当局のそれに対する見通しを伺いたい。
【次の発言】 ちよつと今の答弁の中で不明瞭だつたのですが、それは年度末なのですか、年末なのですか。
【次の発言】 二千万石の供出があつた場合において、資金計画からいうと、当初立てられた予想よわは幾ら減ることになるのですか。
【次の発言】 二千万石程度の減少であれば、年末金融についての特……

第12回国会 予算委員会 第10号(1951/10/31、24期、国民民主党)

○竹山委員 私は国民民主党を代表して、きようはまず主食の問題について質疑をいたしたいと思います。農林大臣にまず伺いたいのは、あすからの食糧年度の需給推算をどういうふうにお立てになつておられるか、その概要を伺います。
【次の発言】 農林大臣、大まかなところぐらいは覚えておられないとお困りになりやしないか。しかしわからぬとおつしやればしようがありませんから、あとで伺います。  次に収穫予想のこの次の分はいつ御発表になりますか。
【次の発言】 近日中というのはいつになりますか、大体のお見込みを承つておきたいと思います。
【次の発言】 もう実際はできておるのではないのですか。それを供出数量との関連にお……

第12回国会 予算委員会 第13号(1951/11/05、24期、国民民主党)

○竹山委員 この前三大臣列席のときに、私は重大な主食の質問をしましたが、農林大臣は途中退席をされましたので、かんじんなところが全然抜けておりますので、きよう全部とまでは行きますまいが、そのうちの一、二の点をひとつ伺つておきたい。  第一は、この間農林大臣は、二千五百万石の供出量というものは、閣議において前回の予想収穫高を基準にして、しかも統制撤廃を前提とせずしてきめたということを、数回私は念を押しましたが、それを確認をされております。そのときにこの次の収穫予想は数日後には出すということを言われましたが、それはいつ出されますか。
【次の発言】 今の御説明の中でもわかりますように、ルース台風その他……

第12回国会 予算委員会 第14号(1951/11/06、24期、国民民主党)

○竹山委員 昨日農林大臣と質疑応答の際に、速記録を調べた上でということで、問題を保留しておりますが、今朝速記録を調べましたところ、前後四回にわたつて私が念を押しております点に対して、農林大臣は二千五百万石は統制撤廃を前提としない、現在の制度のもとにおいて統制撤廃とは無関係に二千五百万石はきめたということを、四回にわたつて答弁されておりますが、農林大臣はこれについてどうお考えになりますか。
【次の発言】 私の伺う要点すなわち統制撤廃を前提としないという問題が、問題なのでありますが、そのことは明らかに答弁をされておりますが、これをお認めになつたのかならぬのか、念のためにもう一度伺います。


■ページ上部へ

第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 議院運営委員会 第16号(1952/02/23、24期、改進党)

○竹山委員 異議なし。
【次の発言】 反対です。
【次の発言】 これはちよつと伺つておりませんが……。

第13回国会 決算委員会 第7号(1952/02/20、24期、改進党)

○竹山委員 私は一つお願いを申し上げたい。それは今世間を騒がしたという御発言がありましたが、それ以上と考える電通の問題であります。私は途中でかわりましたから、今日までの審議の経過を存じませんで発言することは恐縮でありますが、すみやかなる機会において、この問題もぜひ取上げて、決算委員会としては当然やらなければならぬ問題と思いますから、これはなるべく時期を失しないように、国会の権威において希望を申し上げておきます。

第13回国会 地方行政委員会 第15号(1952/03/13、24期、改進党)

○竹山委員 大事な質問だと思いますけれども、大臣はたまにしか御出席にならないから、大臣に対する質問だけを、他の委員諸君の希望もあるようでありますから、先にやらしていただいて、今のような事務当局の答弁の問題は、あとにまわしていただけるようなことはできないものでしようか。
【次の発言】 私が大臣にごく簡単に伺いたいのは、実は地方財政白書の説明を伺つてから質問をするのが、順序と考えておりましたが、事務的にそういう心配が間に合いませんから、あとになることをおそれて先に伺うのですが、詳しいことを伺おうとするのじやないので、あの地方財政白書を発表された大臣のお考えからして、率直に私の感じを申せば、地方財政……

第13回国会 内閣委員会 第26号(1952/05/23、24期、改進党)

○竹山委員 きようは非常に痛快な与党の背骨の通つた方々の質問があつて、野党の私の言うことがほとんどなくなつてしまいましたが、きわめて簡単に私は野田建設大臣及び通産、農林両当局に伺いたい。  前に御説明はあつたと思いますが、今の河野さんの質問を通じて伺つておつても、今度の行政機構改革というものが、日本の独立後におけるどういう点をねらつてやられたかという点をまず簡単に伺いたい。
【次の発言】 次に今議論になつておりますが、一体いわゆる外局と称するものを各省で幾つ今度なくするのですか、各省別に……。
【次の発言】 それを各省別に、委員会の方はいいですから、外局の方をひとつ……。

第13回国会 内閣委員会 第28号(1952/05/28、24期、改進党)

○竹山委員 改進党を代表して、今提案になつております十五の案件についてわが党の態度を表明いたしたいと思います。  一体、今回の行政機構改革というものは、講和独立後における日本の新しい態勢に切りかわる、国民の最も期待した大きな問題であつたのであります。初めは政府与党は、総理みずから乗り出して、省の整理統合を国民の大きな期待にこたえるべく努力した、その努力の跡は見られたのでありますが、その後、最終の段階に至つては、まことに泰山鳴動してねずみ一匹も出ない行政機構改革になり終つたことは、われわれは国民の立場に立ちましてはなはだ遺憾千万であります。六年間の占領下の、国民の眼から見ても明らかにむだだと考え……

第13回国会 予算委員会 第11号(1952/02/07、24期、国民民主党)

○竹山委員 ちようどきようは農林大臣と大蔵大臣とおそろいでありますから、お二人おられるときでないと伺えない問題を緊急に伺いたいと思いましたところが、委員長のおとりはからい非常に感謝いたします。  簡單に伺いたいのは、新聞で見ますと、農林大臣が非常に御熱心に超過供出の問題について行脚をされておられる。お人柄からいつて、必ず農村もその熱意に感激をして、この窮迫した食糧情勢に対する農村の協力もさこそと私は想像し、国家のために喜びにたえません。ただこの際これに関連して心配になる重大な問題は、超過供出に税金をかけるかかけぬかという問題について、農林大臣御苦心のようでありますが、事務当局の間で話がつかない……


竹山祐太郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
23期-|24期|-25期-26期-27期-28期-29期-30期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(衆議院24期)

竹山祐太郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
23期-|24期|-25期-26期-27期-28期-29期-30期
第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1951/02/20、24期、国民民主党)

○竹山委員 事務当局に少しお伺いしておきます。本年度予算ができ上るまでに、事務当局として大蔵省に要求をされた予算総額といいますか、全体はどのくらいであつたか。それが今回の予算に最終的にこうきまつたわけでありますが、一応参考に伺つておきたい。
【次の発言】 大体了解いたしました。そこで事務当局で考えておる今の現状からして、その後の情勢で二十六年度予算に今後どうしても補正追加をしなければならないような必要をお感じになつておるものがあるかないのか、これを伺いたい。
【次の発言】 私もそういう感じを持つわけでありますが、そこで私今の御発言に関連して一点だけ伺つておきたいと思います。それは差追つての問題……


■ページ上部へ

第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1952/02/21、24期、改進党)

○竹山委員 議事進行について……。野党はまだだれ一人も質問しないのに、質問の時間を制限するのはおかしいと思う。これは夜になつてもやつたらいいじやないか。午前中に安本の質問を終らなければならぬという前提が私はおかしいと思う。それならばむしろ與党側の質問は遠慮されてしかるべきだ。予算総会でも私は非常に大事な質問だから静かに伺つておつたのに、與党の質問が終るやいなや、質問の時間の制限をするという主査の方針に私は反対です。
【次の発言】 私は安本長官に伺う問題がありますが、病中を押して出てくださつた通産大臣に関連事項として伺いたい。それは今問題になつているポンド対策の問題についてでありますが、私が説明……

第13回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1952/02/22、24期、改進党)

○竹山委員 私は主査の御注意によつて、きわめて簡單に要点だけを伺いますから、御答弁も簡単に願えれば、けつこうであります。実は昨日の分科会以来農林大臣がまだお見えにならないことを、私ははなはだ遺憾といたしますが、この点はいずれまた委員会の経過に応じて現われるかもしれないという意味において、その間実質的には十分御承知の政務次官に、国務大臣としての責任にかわつて、御答弁を願いたいと思います。  第一に伺いたいのは、今行政機構の改革問題を通じて農林省で問題になつておる林野庁を国土省に移すという問題については、これはくどく申し上げる必要はないので、非常識もはなはだしい、むしろこつけいな改革案だと私は思い……



竹山祐太郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
23期-|24期|-25期-26期-27期-28期-29期-30期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

竹山祐太郎[衆]在籍期 : 23期-|24期|-25期-26期-27期-28期-29期-30期
竹山祐太郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 24期在籍の他の議員はこちら→24期衆議院議員(五十音順) 24期衆議院議員(選挙区順) 24期衆議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。