竹山祐太郎 衆議院議員
27期国会発言一覧

竹山祐太郎[衆]在籍期 : 23期-24期-25期-26期-|27期|-28期-29期-30期
竹山祐太郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは竹山祐太郎衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院27期)

竹山祐太郎[衆]本会議発言(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 衆議院本会議 第13号(1955/04/27、27期、日本民主党)【政府役職:建設大臣】

○国務大臣(竹山祐太郎君) 住宅についての御質問に対し、多少世間でも誤解がありますので、この際一応の輪郭をお答え申し上げたいと思います。  御承知のように、これまでの住宅の対策は公営と公庫の二つの組織でありましたが、今回新たにこれに公団を加えて三本立といたすことに考えております。この三本立で直接政府の財政投融資が入りますものが十七万五千戸であります。約昨年の倍になっております。これに対して、もちろん政府のいろいろな金が約倍出ますけれども、そのほかに、公庫には、保険関係の会社から今日きまったものとしては約五十億の民間資金が加わります。ほかに銀行からも相当なお出してもらう計画に進めております。その……

第22回国会 衆議院本会議 第15号(1955/04/30、27期、日本民主党)【政府役職:建設大臣】

○国務大臣(竹山祐太郎君) 御質問のうちで若干誤解に基く点もありますので、一応私から全体の計画の概要をあわせてお答えを申し上げたいと思います。  お話もありましたように、今回は、従来のやり方である公営、公庫の制度に公団の制度を加えましたのは、公団は民間資金も集める必要もありますためで、これには、現在確定をいたしておりますものは、保険会社から約五十億の資金、それに銀行からなおこれに追加をいたすつもりでありますが、この公営、公庫の制度は従来通りであります。そこで、お話の通り、この三つを合せまして、政府の直接資金によってやります分が十七万五千戸、いわゆる民間自力建設の分が二十三万戸、増改築が一万五千……

第22回国会 衆議院本会議 第22号(1955/06/02、27期、日本民主党)【政府役職:建設大臣】

○国務大臣(竹山祐太郎君) ただいま議題となりました日本住宅公団法案につきまして、提案の理由とその要旨を説明いたします。  政府は、昭和三十年度において四十二万戸の住宅建設を目途としておりますことは御承知の通りでありますが、これが実現をはかるため、政府の重点的施策といたしまして、公的資金による住宅建設の拡充、民間自力建設の促進及び宅地対策の推進をはかる所存であります。  現在行われております公的資金による住宅建設の中心をなすものは公営住宅及び公庫住宅の両者でありますが、地方行政区域を単位とする現行の公営住宅方式及び公庫住宅による住宅供給の方式のみをもってしては、住宅不足の著しい地域においては、……

第22回国会 衆議院本会議 第35号(1955/06/29、27期、日本民主党)【政府役職:建設大臣】

○国務大臣(竹山祐太郎君) 六月二十四日、五日の東北地方の水害の状況及びこれに対する対策につきまして御答弁と御報告を申し上げます。  今次の水害は、秋田、山形、岩手、青森及び新潟、宮城の一部の各県にわたるものでありまして、この災害は梅雨前線が北上をして起ったもので、東北地方としては三百ミリをこえる異常な大雨に基因する特異なものであります。  本日までに集計をいたしました中間速報のうちで、主として土木災害について申し上げますと、道路の被害は三百六十五カ所、橋梁の流失が二百八十カ所、堤防の決壊が四百二十五カ所等であります。この土木被害は、金額といたしまして約十六億円でありますが、なお未報告の分も相……

第22回国会 衆議院本会議 第38号(1955/07/07、27期、日本民主党)【政府役職:建設大臣】

○国務大臣(竹山祐太郎君) 今回の北海道の被害は、まことにお気の毒にたえません。  今日まで事務的にわかりました被害は、土木被害につきましては二千五十一カ所、二十四億八千四百万円でありますが、なお、昨日の朝の飛行機で二人本省の専門家を派遣いたしまして、調査をいたして連絡をとらせております。  なお、ダムの問題についていろいろ御意見がありましたが、私も、特にダムにつきましてはいろいろ誤解等があってはいけませんから、専門家をそのために派遣して、現地について正確に調査した上で、また適当な機会に委員会等で御報告することを、きょう建設委員会にも申しておいたような次第であります。  なお、今大蔵大臣が申さ……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 衆議院本会議 第25号(1956/03/22、27期、自由民主党)

○竹山祐太郎君 私は、自由民主党を代表して、ただいま提案の重光外務大臣不信任案に反対をいたすものであります。(拍手)ただいま長々と提案理由をよく伺いましたけれども、どこに不信任の理由があるのか、(発言する者多く、議場騒然、拍手)いかに考えても、一体、一年も前の古い外交問題を総ざらいに並べたからといって、どうして不信任の理由になりますか。(拍手)今の演説は、要するに、外交問題総ざらいであります。世間がいうように、社会党は選挙法反対のために不信任案を出したというならば、いさぎよくそうだとおっしゃればいい。(発言する者多く、議場騒然、拍手)そうでないならば、私は最も好意的に考えて、日ソ交渉の問題につ……

第24回国会 衆議院本会議 第62号(1956/06/03、27期、自由民主党)

○竹山祐太郎君 ただいま議題となりました台風常襲地帯等の災害防除対策確立に関する決議案につきまして、提案者を代表して、その趣旨を申し述べたいと存じます。  まず、決議の案文を朗読いたします。   台風常襲地帯等の災害防除対策確立に関する決議案  政府は、台風常襲地帯等に対し、速やかにこれが対策の確立を期すべきである。  右決議する。     理由   台風、豪雨等の被害により人畜はもとより農林水産業、公共土木、教育、公共施設、文化財等の被る損害は年々巨額に上り、国民経済にじん大なる損失を与えているのみならず、これをこのまま放置するならば、国民をして自立経済確立の意欲をも阻喪せしめるおそれがある……

竹山祐太郎[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院27期)

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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 決算委員会 第4号(1955/03/31、27期、日本民主党)【政府役職】

○竹山国務大臣 参議院の予算委員会のために最初から伺うべきところを大へんおそくなりまして恐縮であります。今回はからずも建設の方を再び担当をいたしますので、どうぞよろしくお願いをいたします。  今御質問の点は、前後の御質問を伺っておりませんので、全体の御趣旨を理解するに不十分であるいはお答えにならぬかもしれませんが、過去のやり方等についてかれこれこの際申し上げるのは、まだ従来のことを十分検討をいたしておりませんので、この点は一つお許しをいただきたいと思います。将来にわたってのいろいろな建設的御意見については、私もその御趣旨を十分盛り込んで考えて参りたい。実は閣内におきましてもそのことはしばしば話……

第22回国会 決算委員会 第28号(1955/07/25、27期、日本民主党)【政府役職】

○竹山国務大臣 二十八年度決算検査に対するごあいさつ、御報告を一応私から申し上げさしていただきたいと思います。  三十八年度の決算検査報告におきまして建設省所管行政中、直轄工事六件、補助事業百六十五件、計百七十一件について工事の施行もしくは補助金の交付その当を得ないと指摘されておりますことは、まことに遺憾にたえない次第でありまして、深くおわびを申し上げる次第であります。直轄工事につきましては、監督、検収等の不十分により粗漏工事等をなしたため、若干の批難を受けているのでありますが、直轄工事は建設省みずから施行をいたします工事で年々改善に努力をいたして参りましたつもりでありますが、まことに遺憾に存……

第22回国会 建設委員会 第1号(1955/03/25、27期、日本民主党)【政府役職】

○竹山国務大臣 竹山でございます。私、しろうとでありまして、この方面のことは一向存じませんが、このたび担当をいたすことになりましたについては、どうか先輩各位の御指導御鞭撻をいただきまして、当面われわれが必要と考えますことについての問題等もございますが、十分なる御審議御検討をいただくことを切にお願い申し上げる次第であります。  私も、力は不十分でありますが、委員長同様誠心誠意委員長並びに先輩の御指導をいただいて、十分御期待に沿うように努力をいたしたいと考えております。  なお、今国会冒頭に四、五月暫定予算を出しております。これにつきましては、あとで官房長から説明を申し上げるようにいたしますが、前……

第22回国会 建設委員会 第2号(1955/03/28、27期、日本民主党)【政府役職】

○竹山国務大臣 先般ごあいさつを申し上げましたが、きょう初めての方もおられますので、一言ごあいさつを兼ねてただいま委員長から申された点を申し上げたいと思います。  御承知の通り何分ずぶのしろうとでありまして、私自身何ら新しい考えを持っておるわけではありません。建設委員会には、従来ともにいろいろ親身になって、超党派的にいろいろな問題について御検討をいただいております歴史的な経過にもかんがみまして、私もそういう心持で一そう努力をいたしたいと考えている次第であります。  問題といたしましては、新しい問題というほどのことはないと存じますが、ただ住宅の問題については、いろいろ論議をされておりますようなわ……

第22回国会 建設委員会 第4号(1955/05/09、27期、日本民主党)【政府役職】

○竹山国務大臣 住宅の問題については、なおいろいろ御疑問や御意見が多数おありと思います。いろいろ申し上げなければならぬと思うこともありまして、今日まで私もその機会がなくて、まことに恐縮に存じておりましたが、とりあえず今御質問の点にお答えをいたします。  増築の問題は、これはいろいろ御意見がおありだと思いますが、実情は従来も公庫等に増改築について資金を貸すようにということが、民間から非常に強い要望が続けられて参っておりました。主婦連などの主張は、その一つの代表的なものであると思います。また実際問題として、新築を第一順位に考えなければならぬことはもとよりでありますけれども、当面の住宅難緩和のために……

第22回国会 建設委員会 第5号(1955/05/10、27期、日本民主党)【政府役職】

○竹山国務大臣 災害の総量につきましては、これは前内閣以来予算委員会等でずいぶん問題になった点でありまして、省別にいわゆる大蔵省と建設省、農林省との関係で、数字的に食い違いがあるために、地方で非常に迷惑をされておる実情にかんがみまして、前内閣のいつからでありましたか、量的に、両方から検討をし合いまして、食い違いのないように一応話し合いをまとめたものが、大ざっぱに申すと約千億だと思います。災害総量、そのこまかい点につきましては、また局長の方から申し上げますが、そういう数字でありまして、これに対しましては、いろいろお話しの通り問題がありまして、程度の差こそあれ、各県にいわゆる予算が足りないために仕……

第22回国会 建設委員会 第7号(1955/05/12、27期、日本民主党)【政府役職】

○竹山国務大臣 住宅の問題は、お話の通り非常に幅が広いわけで、社会保障の立場から考えなければならぬという見地に立ちますと、極端なことを言えば、住宅対策全体を社会保障の対象にして考えなければならぬとも思われるわけであります。しかし、また厳密な意味におきましては、社会保障対策というものは、現在の制度下において厚生省が考えておるわけでありますから、住宅は住宅政策の立場から家を建てていくという考え方に立たなければならぬと思うわけであります。そういう意味において、御承知の通り一番低家賃の家は公営住宅の面において建てていく、それからある程度収入の安定している層に対しては公庫、今回はまたそれに公団をつけ加え……

第22回国会 建設委員会 第8号(1955/05/16、27期、日本民主党)【政府役職】

○竹山国務大臣 その点は、この前申し上げましたように、いわゆるガソリン税と称するものは二千円引き下げたわけであります。そうして今説明のありましたように、地方道路税としてガソリンから取る分を、大蔵省が提案しております地方道路税において、ガソリン税から引き下げました二千円のほかに、さらに二千円を増徴いたして四千円の地方道路税とし、それを今自治庁の説明のように、地方道路の譲与税として地方に出すということにいたしたわけであります。
【次の発言】 世界的な理由からということは、情勢の判断の一つであったろうと思いますが、やはり日本は、日本の情勢をもとにして政府としてはきめましたようなわけで、先般も申し上げ……

第22回国会 建設委員会 第10号(1955/05/21、27期、日本民主党)【政府役職】

○竹山国務大臣 ただいま議題に供されました道路整備費の財源等に関する臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由並びに内容の概略を御説明申し上げます。  申し上げるまでもなく、道路整備費の財源等に関する臨時措置法は、議員各位の非常な御熱意によりまして、第十六国会において成立いたしたのでありまして、昭和二十九年度以降五カ年間は、揮発油税収入額相当額を道路整備五カ年計画に基く道路整備費の財源に充当することとした法律であります。  政府も、道路整備の緊要性にかんがみ、この法律の趣旨を十分尊重いたしまして、運営して参る所存であります。  しかしながらこの法律におきましては、毎年度予算に……

第22回国会 建設委員会 第11号(1955/05/23、27期、日本民主党)【政府役職】

○竹山国務大臣 数字に何か御質問があるようにとられましたが、この前も申し上げた通り、少しも残っておりません。ただこの前申し上げたように、予算でガソリン税を……(中島(巖)委員「建設大臣の答弁を聞いているのじゃない」と呼ぶ)そういう点だけであります。

第22回国会 建設委員会 第12号(1955/05/25、27期、日本民主党)【政府役職】

○竹山国務大臣 ただいま議題となりました住宅融資保険法案につきまして、その提案の趣旨及び法案の概要について御説明をさせていただきます。  政府におきましては、住宅難のすみやかな解決をはかることをもって、重要施策の一つといたしておりまして、これがため昭和三十年度予算案において公営住宅、公庫住宅、公団住宅等公的資金による住宅建設の増大をはかる措置を講ずるとともに、他方民間自力による住宅の建設を増大して、住宅の供給を円滑ならしめんとしていろいろの施策を講じつつある次節でありますが、民間自力による住宅の建設を促進するために、政府といたしまして、租税の軽減措置を拡充強化いたしますとともに、民間資金の住宅……

第22回国会 建設委員会 第13号(1955/05/26、27期、日本民主党)【政府役職】

○竹山国務大臣 まことにごもっともな御心配と思います。この点につきましては、実はわれわれしろうとは、それほど大問題とは初めから考えていなかったのでありますけれども、問題は、やはり地方財政及び中央の財政の逼迫から来る問題でありまして、御承知の通り国道も地方の道路も、道路局長から申しましたように、地方のそれ相当の負担を要求いたしておるわけであります。ところが昨年度のごときは、もう一、二地方の負担に耐えられないからといって、せっかく地方から要求をされる道路の消化ができないというような事態が起ったほど、地方財政は苦しいのであります。そういうことから、今回はその問題を重要視して、第一の問題、第二の問題を……

第22回国会 建設委員会 第14号(1955/05/27、27期、日本民主党)【政府役職】

○竹山国務大臣 今用意をいたしておりますから、でき次第さっそく提出いたします。

第22回国会 建設委員会 第15号(1955/05/30、27期、日本民主党)【政府役職】

○竹山国務大臣 ちょっと石野君、私余分なことだけれども、何か食い違いがあるように思う。ガソリン税の収入が残った場合には、他に持っていかれはしないかという御心配のように質問を受けるのですが、大蔵当局の答弁で、あるいは食い違っておると思うのは、一文もほかへ回るものはありませんから、その御心配はどうぞ……。ただ、今度の法案の改正をしませんと、大蔵当局が他に持っていくことはあり得たのですけれども、今度の法案を御審議いただけば、もう一文も差はなくなるわけです。従って、今後の予算編成上、大蔵当局は内輪に見込むことは何にも理由にならない。昨年度の予算の建前からいえば、内輪に見込んでおけば頭をはねられる可能性……

第22回国会 建設委員会 第16号(1955/06/06、27期、日本民主党)【政府役職】

○竹山国務大臣 予算の修正の問題で、ただいま両党の修正案を閣議で了承をいたしましたためにおくれまして、まことに申しわけございません。今、廣瀬委員の御質問の住宅公団が、まだ御審議中でありますから、われわれとしては、現在の段階におきましては、今予算で考えております二万戸の計画々基礎にいたしまして、将来の十カ年計画で住宅計画全体を完遂するという構想で進んでおるわけでありますから、今御審議をいただいておる公営住宅を三カ年間に十五万五千戸建設するということを政府が公式に決定していますが、それ以外の面につきましては、計画として、いつも申し上げるように本年度を起点にして、六カ年のいわゆる自立経済の計画に基き……

第22回国会 建設委員会 第17号(1955/06/07、27期、日本民主党)【政府役職】

○竹山国務大臣 本会議でも申し上げましたように、公団のねらっておりますやり方は、大体従来のいわゆる勤労者住宅、産労住宅の方式を中心に考えておりますから、そこで私は勤労者の住宅を考えているということを申し上げたのであって、そういう方式をそのままそっくり採っておりますと同時に、いつも申し上げるように、会社が頭金を出さないで済むというところまで積極的に計画をいたしておりますから、これによって勤労者住宅は十分でき得ると確信いたしております。同時にこれは、産労住宅等では、御承知の通り、会社がその社員のために、厚生施設としていろいろな方法を、その間においてクッションとしてやられておりますから、法律の制度上……

第22回国会 建設委員会 第18号(1955/06/08、27期、日本民主党)【政府役職】

○竹山国務大臣 ごもっともでありまして、われわれもできるだけ多くしなければならぬという熱意においては、十分考えておるわけでありますが、住宅審議会における御意見は、当初十八万戸の計画ではありましたけれども、事実いろいろ財政その他の事情からいたしまして、実績通りには参っておりません。十二万数千戸程度で三カ年の第一期を終ったようなわけでありますので、われわれは良心的に考えまして、一応十八万戸という計画も考えなかったのではないのでありますが、今回の三十年度予算の五万戸を基本にいたしまして、六カ年の経済計画による国民所得の漸増を考えまして、十五万五千戸と考えた次第でありますが、一方において、これには、毎……

第22回国会 建設委員会 第20号(1955/06/14、27期、日本民主党)【政府役職】

○竹山国務大臣 実はお話のようなことをわれわれは進めていくために、今回の水防法り改正をお願いいたしまして、これを基礎といたしまして、具体的な処理については、今お話のありましたようなことについて、それぞれ適切な措置を講じて参りたい。なお、しかし長い歴史のある消防団のようなものにするということは、一挙にできるものではないと思いますが、私はこの法案を基盤といたしまして、お話のような水防団体の整備をすみやかに進めて、十分この法案の期待する効果を上げたいという考えでおります。  第二点については、いろいろ個々の問題で、それぞれ計画を地方的にいたしておりますが、なお必要とあらば、河川局長からお答えいしたま……

第22回国会 建設委員会 第21号(1955/06/15、27期、日本民主党)【政府役職】

○竹山国務大臣 法律の建前は建前といたしまして、国会の御意思等をよくそんたくをいたしまして、実情に合うように運営をいたしたいと考えております。
【次の発言】 絶対に否定的なつもりはありませんけれども、公庫は今までの建前を尊重いたして、低利の金融をいたすために努力をいたして参りたいと考えましたので、民間資金が入りますと、金利が高くなりますので、公団に集中をいたしたわけでありまして、なお将来の問題については、よく研究をいたしたいと考えます。
【次の発言】 お話のようなことは、厳に慎しまなければならぬと思います。法律上明記をいたしませんけれども、この法律に伴う政令によりまして、こまかい実施の問題は解……

第22回国会 建設委員会 第23号(1955/06/29、27期、日本民主党)【政府役職】

○竹山国務大臣 ただいま委員長からお話のありました今回の二十四、五日の東北の水害につきまして、今日まで知り得ました状況の御報骨と、現存とりつつある措置について御報告申し上げたいと思います。  今度の水害は、秋田・山形・岩手・青森の今御指摘の四県であります。なお新潟・宮城にも、一部関連した面が多少ありますが、主として四県でありまして、特に山形・秋田が激甚であります。  今度の水害は、梅雨前線が非常に北上いたしまして、三百ミリ以上の雨が降ったという、東北では今までにあまり例のない型の水害でありますので、地元も非常に驚いておるような次第でありまして、今日までのところでは、県からの中間報告は、道路の被……

第22回国会 建設委員会 第24号(1955/07/06、27期、日本民主党)【政府役職】

○竹山国務大臣 ただいま議題となりました公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法の一部を改正する法律案の提案の理由を御説明申し上げます。  わが国の河川、道路、砂防設備、港湾、漁港等の公共土木施設は、毎年災害により甚大な被害を受けておりまして、従ってその復旧事業を推進することについては、国及び地方公共団体において常に努力いたしておるところでありますが、今回これらの施設に関する災害復旧事業を特に推進するために、連年災害をこうむる地方公共団体の災害復旧事業費に対する国庫負担率を高めるとともに、緊要な災害復旧事業に対する国庫負担金の交付について、政府の財政上の措置に関する規定を整備することといたした次第……

第22回国会 建設委員会 第25号(1955/07/07、27期、日本民主党)【政府役職】

○竹山国務大臣 昨日は、せっかくおいでいただきました視察報告を本会議のために伺うことができませんで、まことに失礼であると同時に、私も申しわけなく遺憾に考えております。河川局長から直ちにその要点は聴取をいたしまして、なおたまたま二階堂委員にもお目にかかりまして、今お話のダムの問題については、私も前から河川局長に、新聞の記事等を通じて、日本中にダムをやっております関係から、特に注意をしなければならぬというふうに申しておったのでありますが、御注意を受けまして、一そう私もその感を深くいたしました。先般お供をいたしました者は防災の方の係の者で、ダムの専門家ではありませんから、昨日お話を伺うと同時に、直ち……

第22回国会 建設委員会 第26号(1955/07/08、27期、日本民主党)【政府役職】

○竹山国務大臣 東北、北海道の水害に対して特に御調査をいただきまして、昨日松澤君の発言ともあわせて、今いろいろ具体的な御注意をいただい感謝にたえません。  お話のように、率直に申せば東北の河川にいわゆる原始的な河川が多いということも、これは地域が広くて財政負担力が少いというようなことが、今日までのいろいろな原因をなしてそういうことになっておるということも、これはあながち否定できないと私は思います。従って将来の開発振興の大きな余地を持つ東北、北海道に対して、急速に十分な施策を施すということは当然考えなければならぬことだと思いますが、十ヵ年計画、治山治水計画をもとにいたしまして、今後一そう努力いた……

第22回国会 建設委員会 第28号(1955/07/12、27期、日本民主党)【政府役職】

○竹山国務大臣 補助金の適正化の問題については、お話の通りいろいろ意見がありましたが、今閣議におきましては、当初の原案を修正いたしました案で、一応政府は提出をするということに決定をいたしました。
【次の発言】 私はあの法案そのものを頭から否定をしておったのではありません。前内閣のときに出しました法案をそのまま出そうという話が内々ありましたときに、私は政治責任からいって、補助金の適正不適正という問題は、もらったものだけを罰するということではすべての解決策ではない。従ってそういう法案を出す前に、政府はみずからの権限とみずからの責任において、そういう不適正を起さないような処置を、万全の対策を講ずべき……

第22回国会 建設委員会 第29号(1955/07/13、27期、日本民主党)【政府役職】

○竹山国務大臣 まことにお話のように、地方からいえばずいぶん迷惑なことが多かろうということは、私もよく了承いたします。ところが二十八年度災害というものが非常に膨大であり、また広範囲に起ったものですから、当時の政府が一応それを始末をいたしましたものの、国会でせんじ諦めていくと、大蔵省と建設省の見解が食い違ったままになっておるということで、これではお話のように結果としては地元民が迷惑をするということでありますから、そこで前内閣のことでありましたが、事務当局が両方よく協議をして、おさまるところで一致点を見出すようにということになりまして、今御指摘のように若干しぼった結果になりましたが、一致点をだいぶ……

第22回国会 建設委員会 第31号(1955/07/19、27期、日本民主党)【政府役職】

○竹山国務大臣 ごもっともでありますが、私の申しました趣旨も、今大蔵大臣が私と見解を同じにして、予算で実現をすることに努力をせられるという意味のことを申されておるわけでありまして、財務当局としては、数字的なことを申し上げることは今の段階としてはお困りだということも一つ御了承いただいて、私は政府全体の考え方はいささかも食い違いがあることとは考えておりませんので、どうかいずれもすみやかにするという趣旨においては、大蔵大臣が申しておるように、法律で限定しないだけの話で、その趣旨で実行いたしますということを申しておるわけでありますから、御了承を願います。

第22回国会 建設委員会 第32号(1955/07/20、27期、日本民主党)【政府役職】

○竹山国務大臣 ただいま議題となりました北海道防寒住宅建設等促進法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由を御説明申し上げます。  住宅金融公庫は、昭和三十年度において住宅の増築に対する融資を行うことといたしておりますが、北海道の区域内において住宅の建設をしようとする者に対し、公庫が資金の貸付をすることのできる住宅は、現行の北海道防寒住宅建設等促進法により、防寒住宅であって、かつ簡易耐火構造または耐火構造の住宅でなければならないのであります。従って北海道の区域内においては、既存の木造または防火構造の住宅について増築を行う場合も、その増築にかかる部分が簡易耐火構造または耐火構造の住宅でなけ……

第22回国会 建設委員会 第36号(1955/07/25、27期、日本民主党)【政府役職】

○竹山国務大臣 実はこの法案に対する政府全体の意見は、今いろいろ検討しておりますので、閣議にまだ正式に意見として諮ってございませんから、私は建設大臣としてお答え申し上げるほかに、今他の大臣の分をあわせて申し上げるわけに参りませんが、御要求ごもっともでありますから、できるだけすみやかに政府の見解も取りまとめてお答えのできるようにいたしたいと思いますが、せっかくのお尋ねでありますから、私だけのお答えでお許しいただきたいと思いますが、御存じの通り建設省も、従来いろいろの名前で呼ばれてはおりますけれども、有料道路としての東海道に沿っての道路を作るべきであるということで、調査費も計上して、今日まで調査を……

第22回国会 地方行政委員会 第46号(1955/07/21、27期、自由民主党)【政府役職】

○竹山国務大臣 本案につきましては、長い間事務当局の間でずいぶんいろいろ検討を重ねました結果、完全に意見が一致して、建設省としてもこの法案に賛成をして提案をされた次第であります。
【次の発言】 これも当然のことと考えて、これはいたさなければならぬものと考えております。
【次の発言】 御質問の趣旨がよく理解されませんけれども、これはこの法案の目的を達するために協力をするという立場から当然いたさなければならぬものと考えております。
【次の発言】 通知をいたしました責任上、そのことの結果がよくなりますように協力するのは当然だと心得ております。

第22回国会 内閣委員会 第9号(1955/05/24、27期、日本民主党)【政府役職】

○竹山国務大臣 ただいま議題となりました建設省設置法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。  今回の改正は、第一に、住宅対策の拡充強化に伴いまして、宅地問題の解決に積極的に当らねばならぬことは明らかでありまして、このため従来宅地の利用の調整に関する調査及び企画についての事務を住宅局において処理して参ったのでありますが、利用の調整にとどまらず宅地制度そのものにつきまてしも根本的に十分研究いたし、住宅対策の基礎といたしますため所掌事務及び権限の一部を改めたことであります。  第二に、ビルマとの賠償及び経済協力に関する協定が成立いたしまして、今後賠償事務が増大して参りますが、特に今回……

第22回国会 内閣委員会 第27号(1955/06/25、27期、日本民主党)【政府役職】

○竹山国務大臣 ただいまお話のありました、いわゆる広い視野に立っての新しい道路網の計画を立てろという御趣旨の法案のお話し合いにつきましては、われわれも承知をいたしておりますし、われわれはこの趣旨に対しましては全面的に賛意を表し、またわれわれの立場において努力をいたしたいと考えております。前国会かにもしばしばこの問題が取り上げられたことは御承知の通りでありまして、従来前内閣においても今回より大規模なものではなかったのでありますが、この問題についての御提案に対しましてこれに協力いたしまして、いろいろ調査を進めてきたことは御承知のことと存じます。私かわりましてからも、計画全体の問題は別問題といたしま……

第22回国会 予算委員会 第4号(1955/03/28、27期、日本民主党)【政府役職】

○竹山国務大臣 住宅問題については、鳩山内閣の重要施策の第一に取り上げておりますので、建設省の仕事だくらいに考えておりません。そこでただいま御質問の輪郭は、すでに大蔵大臣から申し上げてありますように、四十二万戸を目標として来年度実行に移りたいと考えておりますが、その大体の構想は、今予算編成とともに進めておりますので、具体案の詳細の発表は、いずれ別の機会にあると思いますが、大まかに申せば、従来の公営住宅の制度というものは、低家賃制を維持するためにも必要な措置と考えて、これは従来通り進めていく考えであります。なお公庫による金融処置も、これも制度としては続けて参る考えであります。そのほかに、この二本……

第22回国会 予算委員会 第10号(1955/05/11、27期、日本民主党)【政府役職】

○竹山国務大臣 住宅問題については、社会党の御提出になりました法案は目下検討をいたしておりますので、これについてまだ具体的な私の見解を申し述べるのは、今日の段階としては研究が不十分でありますので、お許しをいただきたいと思いますが、われわれが今回予算に計上をいたしました住宅の計画は、決して公約にこだわっているというつもりはありません。住宅政策というものは、終戦後ずっと続いてきた問題でありまして、前内閣の計画をわれわれが継承いたしておりますのは、前回も本会議で申し上げた通りでありまして、御承知の通り、公営住宅の制度と公庫の制度というものは、われわれとしても住宅政策の基本線といたしております。しかし……

第22回国会 予算委員会 第12号(1955/05/13、27期、日本民主党)【政府役職】

○竹山国務大臣 本年の災害費が、昨年の災害が少かったためもありますが減額はいたしております。しかしこれで昨年の進捗率よりは、三十年度の予算では残事業の進捗率は上回っておりますので、お話の通りなるべく早くやりたいということはわれわれも考えておりますが、財政の許す限り昨年度よりは歩をよくして、これでできるだけ早く完成をいたしたいと努力をいたしておるようなわけであります。
【次の発言】 これは昨年からずっと続いておる問題でございまして、今年ただちにそういうことをいたしたいことはやまやまでありますけれども、なかなかできません。そこで昨年よりは幾分か歩をよくして国会の御趣旨に沿いたいというのが、今年の予……

第22回国会 予算委員会 第13号(1955/05/14、27期、日本民主党)【政府役職】

○竹山国務大臣 五十二億の中で、五十億は生命保険の資金を借りることに大蔵省で心配をしていただいております。金利は大体九分五厘くらいに考えております。
【次の発言】 大体五年くらいを予想しております。
【次の発言】 全く同じ公社とは考えておりませんが、初めての住宅金融のことであるし、保険会社が出しておりますのは、大体一割一分くらいの資金を出しておりますのを九分五厘にしたということは、大蔵省の御努力だと私は考えておりますが、初めてのことでありますから、ここで出発して、今後でさるだけ全体の金利の低下に応じて安くなることは、もちろんわれわれも希望するところであります。

第22回国会 予算委員会 第14号(1955/05/16、27期、日本民主党)【政府役職】

○竹山国務大臣 前回の質問のときは内容を申し上げなくて大へん恐縮に存じておりましたが、今回の予算の内容はただいま御質問もありましたが、われわれの考え方はいずれにも偏重をいたした考えはございません。従来の公営及び公庫の制度を原則的にこれを進めますほかに、この際それだけでは十分でないと考えまして、公団の制度をつけ加えたような次第であります。従って公営におきましては、お話のようにふえ方が少いとおっしゃられますけれども、われわれとしては一番政府の負担率の多い三分の二を政府で負担いたしますところの第二種公営におきましては、戸数を著しく増加をいたしまして、なおその上に不燃性の建物を多くいたしまして、特に家……

第22回国会 予算委員会 第16号(1955/05/18、27期、日本民主党)【政府役職】

○竹山国務大臣 北海道の道路の問題は、特に気候的な条件等からいたしまして、特別に考えなければならぬということは篠田委員のお話の通りに考えております。  そこで本年度の予算におきましても、北海道に対しまする国費の負担は、道路につきまして四十六億円計上をいたしておりまして、前年に比べて約十億円の増額をいたしたつもりであります。これは御期待に沿うほど十分とは申しかねますけれども、前内閣以来の道路五カ年計画の線に沿いまして、できるだけ重点的にいたしたつもりであります。なお国道につきましては全額政府の負担において進めるつもりでありますから、前年度以上に進行の速度を早めたいと考えておりますが、これには今回……

第22回国会 予算委員会 第19号(1955/05/25、27期、日本民主党)【政府役職】

○竹山国務大臣 ただいまの中央道路の問題につきましては、かねがね三宅委員のお話もよく承わっております。現実の問題として、法案よりも資金の処置だと考えまして、先般来アメリカの民間資金をこれに導入することにつきまして、大蔵大臣、高碕長官と数回にわたって話し合いをいたし、また向うに人も参りまして、現実の話し合いを進めておるような次第であり、またそれに対応いたしまして、さきに立てました計画について、アメリカの技術者に依頼をいたしまして、とりあえず名古屋―神戸間の実地踏査をし、なおその問題についてその後の準備を進めておるような次第でありまして、これはぜひともすみやかに実現をいたしたい。法律問題よりも安い……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 大蔵委員会 第35号(1957/05/08、27期、自由民主党)

○竹山祐太郎君 ただいま議題となりましたたばこ耕作組合法案につきまして、提案者を代表いたしまして、一言代案理由の説明をさしていただきます。たばこ耕作団体は、すでに五十年余にわたりタバコ耕作組合として運営せられて参りましたが、現行法上、タバコ耕作組合自体につきましては、ただたばこ専売法第二十五条に耕作者の団体を規定しているにすぎないのであります。同条によれば、耕作者の団体の事業要件及び日本専売公社の指示等を規定するにとどまり、組織、運営については何等の規定なく、従ってタバコ耕作組合は従来任意団体として運営せられて参りましたため、事業の自主的運営、資産の保善、対外信用等に秘々の不利不便がありますの……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 大蔵委員会 第27号(1958/04/03、27期、自由民主党)

○竹山祐太郎君 たばこ耕作組合法案につきましては、慎重御審議をいただきまして、適当な修正と附帯決議をいただきまして成立ができることになりりましたことを、厚く御礼申し上げます。  附帯決議の御趣旨は、まことにごもっともと存じますので、政府をしてこれの実行をはからせることはもちろん、われわれ提案者といたしましても、この御趣旨に沿って努力をいたすつもりであります。一言御礼申し上げます。


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各種会議発言一覧(衆議院27期)

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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 大蔵委員会地方行政委員会運輸委員会建設委員会連合審査会 第2号(1955/06/03、27期、日本民主党)【政府役職】

○竹山国務大臣 数字的に研究はあろうと思いますけれども、今私手元に持っておりませんので、また別の機会に御報告をさしていただきたいと思います。
【次の発言】 調べたものはございます。ございますが、今も道路局長に聞きましたが、数字はまた後ほど申し上げるといたしまして、損傷の一番主たるものは自動車であることだけは明らかでありまして、ほかには、荷車その他若干のものはありましょうけれども、問題にたらぬ程度のものだそうであります。

第22回国会 大蔵委員会地方行政委員会運輸委員会建設委員会連合審査会 第3号(1955/06/04、27期、日本民主党)【政府役職】

○竹山国務大臣 分科会に出ておりまして、大へん失礼をいたしましたが、今の門司委員の御質問に対して、建設省の立場を一言御答弁申し上げたいと思いますが、私の参る前に関連した問題もあったようでありますから、一応経過的に少し申し上げますと、昨年今門司委員のお話のように、三分の一を地方に移す問題について国会に論議が起りまして、増税の三十一億は地方に財源としてやるが、四十八億は五カ年計画の当然のものだから、使い方は道路の計画に使えということの結末になりまして、予算と法律の建前とが非常に混淆といいますか、非常に複雑な制度になりまして、これは重ねてやるべきことではないから、二十九年度限りで打ち切れというのが国……

第22回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1955/06/03、27期、日本民主党)【政府役職】

○竹山国務大臣 昭和三十年度本予算のうち、建設省関係の経費について御説明申し上げます。  まず総額について申し上げますと、建設省の所管予算といたしましては九百二十三億七千五百万円でありまして、このほかに予算計上の所管は異なっておりますが、予算執行の際建設省に移しかえまして建設省所管の事業として実施されます経費が、別途総理府に北海道開発関係のものとして八十五億一千万円、労働省に、特別失業対策事業関係といたしまして三十一億八千万円計上されております。  なお、このほかに一般会計に計上されますものといたしましては、住宅金融公庫に対する財政出資分として五十二億円、さらに今回新設されます予定の日本住宅公……

第22回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1955/06/04、27期、日本民主党)【政府役職】

○竹山国務大臣 ただいまの相川委員のお話は、私もほんとうによくわかるつもりであります。従来南九州あるいは四国の一部等がいわゆる台風の常道地帯といいますか、必ず受ける地帯は特別の施策を講ずべきであるという特別立法の考えを持っておられることも、かねがね承知をいたしておるのでありますが、昨今国会の情勢が、さようないわゆる議員立法の形が少し産を越しましたようなこともあって、困難な情勢等もうかがえますが、政府としては今お話の通り前内閣以来この問題については十分検討をいたしておるつもりでありまして、本国会にもでき得れば予算と並行して従来の災害復旧国庫負担法の改正をいたしたいと思いましたが、当面の問題に実は……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1956/02/22、27期、自由民主党)

○竹山分科員 ごく小さい問題ですが、ちょうど両大臣がおいでになったから、一つだけ。それは、道路と鉄道の立体交差の場合に、大臣はあるいはこまかい問題で御承知ないかもしれませんけれども、私、地方でときどき当面するのは、運輸省と建設省との間に一貫した基準がないために、いろいろ理論的にむずかしくなって、結局地元の諸君が仕事が進まないために非常に迷惑しているという事実があるわけです。これは私もできるだけ事務的に解決するように進めて参ったのでありますが、まだ実は解決していない。来年度の予算でちょうどいい切りでありますから、どうか両大臣でお話を願って、この問題が簡単に一定の率で立体交差の予算が両方で協力して……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 大蔵委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(1958/04/02、27期、自由民主党)

○竹山祐太郎君 私は、御審議をお願いしております提案者の一人でありますから、ただいまの御質問にお答えをいたします。  お話しの通り、タバコの耕作に関する組合でありますから、全般的な農民の組合である農業協同組合とは、従来も非常な密接な関係において仕事をして参っておりますから、今回の法案においてもそのことを十分考慮をいたしまして、両方相協力して農民のためになるようにという考え方で、立案をいたしたつもりであります。
【次の発言】 その点は、十分考えまして立案をいたしたつもりでありまして、実行上においては、これで支障はないと考えておりますし、実際その点は、両方の団体においても、十分理解はついておると私……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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