このページでは福田繁芳衆議院議員の24期(1949/01/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。
○福田繁芳君 私は、ただいま上程に相なりました、各党共同提案に基きまするところの政府支拂促進に関する決議案に対して、はなはだ僭越ではありますが、提案者にかわりまして、ごく簡単にその趣旨を弁明いたしたいと考えるのでございます。 まず、順序といたしまして、本決議案の案文を朗読させてもらいとう存じます。 決議案 経済九原則の実施並びに納税遂行等のために、今や産業界における金融逼迫は深刻な段階に達し、わが國経済の安定と復興の上に真に憂うべき状態にある。しかるに、政府関係債務にして支拂可能なるにもかかわらず、現金未支拂の金額は、三月末日現在において一般会計だけでも四百二十六億九千余万円に上り……
○福田(繁)委員 齋藤さんなり逢澤君なりのおつしやることは実にその通りなんですが、さりとてそこまで持つて行くことに対して、どういう道しるべで行くかということに対して、ちようど先ほどから議題となつておりまする審議方針を見れば、その中に十も二十もないので、順を追うて委員長がお進めになれば、すぐに到達するのではないかと思うが、一應よく目を通してもらつて、それに基いてお諮りの上御進行を願つてはどうかと思います。
○福田(繁)委員 ただいまの官房長官の御答弁で十分わかつたのでありますが、なお今後この委員会を継続いたして行く上において参考にいたしたいと思いますので伺いたいのでありますが、この委員会は御承知のように前國会に院議に基きまして新しくできたのであります。官房長官としての御見解は、この委員会において來國会に選挙法の改正法律案を提出するだけの権能がこの委員会にあられると御解釈なされるか。あるいはまた全然そういう権能はないものである。言いかえれば、先ほど官房長官が言われた、内閣にもできている調査会ですか、そういつた範囲の権能しかないと御解釈なさいますか。どちらであられるかということを一応御見解をお伺いし……
○福田(繁)委員 これはあとから法務廳の方がいらつしやるということですから、法務廳の方にお伺いすることかもしれませんが、武藤部長がお出でになつていますし、絶好の機会でありますから、もしあなたの手もとに資料があれば、お伺いすれば非常に参考になると思つて、お伺いするわけであります。それはほかでもありませんが、昭和二十三年の衆議院の総選挙のときに、告発、告訴を受けたところの、いわゆる選挙違反の数が相当あつたことを、ほのかに聞いておるのでありますが、もしお手元に資料がありますればその際の選挙違反の総数が何件くらいあつたか、これが第一点。 第二点が、その選挙違反の内訳と申しまするか、これらの文書、図画……
○福田(繁)委員 宝満川改修工事施行の請願でありますが、この請願者は福岡県筑紫郡筑紫村長山崎敏夫君外六名であります。 この請願の要旨は、福岡県筑紫、朝倉、三井各郡の穀倉地帶を貫流する宝満川は年々洪水を起しまして、その流域にある筑紫郡筑紫村、あるいは朝倉郡夜須村、あるいは三井郡三国、立石、小郡、御原、味坂などの各村に毎年々々大なる被害を与え、それがために農民の不安は切実なものがあるのであります。よつてこの根本の宝満川の改修工事をなるべく早く施行してもらいたい。これがこの請願の趣旨でございます。何とぞ愼重に御調査の上、この請願の目的を貫徹するようにお願いいたします。
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