このページでは中島茂喜衆議院議員の24期(1949/01/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。
○中島(茂)委員 昭和二十五年九月十五日に衆議院規則第五十五條により、議長の承認を得まして、キジア台風による災害状況並びにこれが復旧対策調査のため、内藤委員、瀬戸山委員並びに、不省、中島が現地に派遣され、九月二十六日より十日間にわたり、福岡、熊本、鹿兒島、宮崎、大分の各県をつぶさに調査して参りましたので、ここにその概要を簡單に御報告申し上げます。 まず気象の概要について申し上げます。昭和二十五年九月四日、マリアナ諸島のサイパン島付近に発生いたしました熱帯性低気圧は北西に進み、同月七日、台風に発達するに至り、キジアと命名されたのであります。その後北西進を続け、十一日朝、室戸岬の南方五百キロの洋……
○中島(茂)委員 安本長官お急ぎのようでありますので、安本長官のおられるうちに一言簡單にお伺いしたいと思います。今度は見返り資金が見込みがないというようなお話を先ほどから伺つておるのでありますが、話が少し具体的になりまして恐縮でありますけれども、安本長官の出身地であります山口と、福岡県をつないでおります関門隧道は、私ども国内の道路網を見ました場合に、ぜひとも一日も早く完成させなければならない。こういうことでこの建設委員会の前身とでも申しますか、国土計画委員会の当時からこの問題につきまして十分検討を重ねて来たのであります。当時関係方面にも十分了解をつけまして、この工事の進捗をはかることに努力して……
○中島(茂)委員 昭和二十六年の六月五日、衆議院規則第五十五条により、衆議院議長の承認を得まして、国道一号線、国道四十一号線見返り資金工事、及び熊野川総合開発調査のため、瀬戸山三男君、増田連也君、並びに不省中島が現地におもむき、専門員室より、田中専門員、井上調査主事、建設省道路企画課より森島抜官が同行いたしまして、六月十一日より十日間にわたり、つぶさに現地を調査いたして参つたのであります。現地状況等の詳細につきましては、文書に譲ることといたし、以下その概要、並びに所見の一端を申し述べ、あわせて当局よりの明確なる御答弁を求める次第であります。 第一に、見返り資金による東海道緊急整備事業の概要に……
○中島(茂)委員 道路法案第三十三条の中に、「政令で定める基準」という文句があるのでありますが、これはどういうことを考えておられるのか。それと同じようなことで、第三十六条の第一項の終りの方に「政令で定める軽易な工事」とありますが、この両条にあります事柄を定める場合には、関係行政官庁と十分協議をして定められると思うのですが、大体どういうことを考えておられるのか、簡單に承つておきたいと思います。
【次の発言】 次は第三十九条の第二項の中に、「全国にわたる事業で政令で定めるもの」とありますが、たとえば電気事業のような企業形態が九地区の電力会社にわかれておる、こういうようなものは機能上全国的な性格を有……
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