福田昌子 衆議院議員
24期国会発言一覧

福田昌子[衆]在籍期 : 23期-|24期|-25期-26期-27期
福田昌子[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは福田昌子衆議院議員の24期(1949/01/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院24期)

福田昌子[衆]本会議発言(全期間)
23期-|24期|-25期-26期-27期
第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 衆議院本会議 第27号(1949/05/12、24期、日本社会党)

○福田昌子君 私は、ただいま上程されました人口問題に関する決議案に対しまして、日本社会党を代表いたしまして賛成するものであります。  今日人口問題は、日本再建の上におきましてきわめて緊要事であります。日本の今日の人口が超飽和状態にあり、しかも有史以來の旺盛なる自然増加率をもちまして、人口問題におきまする危機を呈しておるのであります。堤防はまさに崩壞寸前の状態にあるのであります。從いまして、私たちといたしましては、この緊急なる対策を考えなければならないのであります。  対策といたしましては、まず増加人口に対しますところの人口扶養力の均衡ということが考えられます。しかし、人口扶養力というものを具体……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 衆議院本会議 第27号(1950/03/16、24期、日本社会党)

○福田昌子君 私は、ただいま上程されました法律案に対しまして、日本社会党を代表いたしまして反対の意見を表明するものでございます。  この法案は、対社会的ないろいろな現象と切り離して考えてみますると、その精神におきまして、まことに尊敬すべき法律案であるといわなければならないのでございます。しかし、これを国民生活のいろいろな現状と照らし合わせて考えてみますると、こういつた種類のものを、講和会議を迎えない、ただいまの現状におきまして、この法律の該当者だけに特別な措置をとるということは、いかにも先走つた法律案であり、また不公平なそしりを免れない法律案であると考えるのでございます。  思いまするに、こう……

第7回国会 衆議院本会議 第41号(1950/04/25、24期、日本社会党)

○福田昌子君 私は、ただいまの決議案に対しまして、社会党を代表いたしまして賛成の意を表するものでございます。(拍手)  わが国は、終戰以来すでに第五年目を迎え、国民生活も大いに民主化せられまして、講和会議の機もすでに熟して参つたのでございます。欧米諸国におきましても、対日講和の必要を言論に載せ、可及的すみやかに対日講和の締結を論じますところの声が日を追うて大きくなりつつあるのであります。(拍手)まさに日本の将来を考えます場合、今日ほど外交政策におきまして微妙かつ困難な時期はないと言えるのであります。(拍手)  こういうような重大な時期に、多数を擁せられ、人材を豊富にかかえておられます自由党内閣……


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 衆議院本会議 第20号(1951/11/27、24期、日本社会党(第二十三控室))

○福田昌子君 私は、日本社会党第二十三控室を代表いたしまして、社会保障制度促進に関して政府にお尋ね申し上げたいのであります。  新聞の三面には、生活苦による一家心中、また病気を苦にしましての自殺、あるいは年老いて寄るべのない老人が圧世自殺をしております記事が、ひんぴんとして報ぜられておるのであります。ことに東北の農村では、生活苦のために娘を売るというような悲劇が続発いたしておるのであります。また一方医療保險の運営難に対しまして、少くとも給付金の国庫補助を必要とするということは、久しい間国民大衆から叫ばれておる問題でありまするが、最近は、この緊迫した事態のために、方々で保險医が保險契約を解約する……

福田昌子[衆]本会議発言(全期間)
23期-|24期|-25期-26期-27期

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委員会発言一覧(衆議院24期)

福田昌子[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 厚生委員会 第2号(1949/03/30、24期、日本社会党)

○福田(昌)委員 この中の死体解剖保存に関する法律案は、どういう意味でお出しになるのでございますか。
【次の発言】 この中にある医療法の一部改正する法律案、この場合ただいまの場合によりますると、往診のみの場合にはその住所をもつて診療所とみなすという特定の規定を設けるというお話でごさいましたが、そういう例はたくさんあるのでございましようか。また日診のみをやつておられるという場合におきましても、往診などの程度のものを医療とみなされるのか、概略のところでけつこうでございますから、伺いたいと思います。
【次の発言】 こういう改正法律に該当する事例というものは非常にまれな状態になつて参ると思いますので、……

第5回国会 厚生委員会 第3号(1949/03/31、24期、日本社会党)

○福田(昌)委員 時間も追つておりますので簡単に質問させていただきますが、私は兒童福祉法について、ことに今日いただいております書類の範囲内で質問いたしたいと存じます。児童福祉法が実施されまして一年になりますが、日本の社会情勢から見ますと、はたして兒童福祉法がどれだけ兒童の生活を幸福にし、また兒童がそれによつてどれだけ守られて来たかということについて実に考えさせられる多くの点があるのでございます。今日の新聞の三面記事を見ますと、毎日兒童福祉法に何らかの関連のある記事が必ず出ておるという状態でありまして、兒童福祉法をいろいろと考え、またこの施行を望みました私どもといたしましては、非常に慚愧にたえな……

第5回国会 厚生委員会 第4号(1949/04/02、24期、日本社会党)

○福田(昌)委員 ただいまの御説明によりまして大体御説明いただきました点は了解いたしましたが、GHQの当局の何分の命令を待つて厚正省の態度をきめたいというように私には聞えたのでありますが、そういうGHQの命令を待たないまでも厚生省当局としてはどういうお考えであるかという御意思を承りたいと思います。
【次の発言】 それほどのお考えをお持ちくだすつておるのでありましたならば、過去におきまして自治会の行き過ぎたものがいくつかありまして、その行動が行き過ぎであつたということは、今日においては自治会においてもすでに認めておることでもあるし、反省しておることでもありますから、厚生当局がこの自治会をその限定……

第5回国会 厚生委員会 第6号(1949/04/09、24期、日本社会党)

○福田(昌)委員 最近いろいろと医療関係の業務に携わる者に新しい名前がつけられた仕事ができております、たとえば衛生管理者といつたようなものも新しい一つの仕事の分野でありますが、衛生管理者というものはどういう目的のためにおつくりになつたかということをお聞かせ願いたい。
【次の発言】 そういう目的でおつくりになつたのでありまするならば、各工場には最近保健婦というものの採用がよくか行われておるのでありますが、そういつた保健婦の方々が衛生管理者として取扱われずに、衛生管理者のらち外に昂るという状況であり、またなりつつある。そういう困つた問題がだんだん大きく廣がつて参りまして、保健婦という職業の方が、か……

第5回国会 厚生委員会 第8号(1949/04/13、24期、日本社会党)

○福田(昌)委員 ただいまの御質問の数々におきまして、ある程度私も了解できたような氣がいたすのでございますが、結論におきまして私といたしましては特別会計にしなければならないという理由が全然見出せないのであります。ただ特別会計にすることによつて、收支という面からいたしまして、当事者が非常に眞劍になつて來る、このことが一つの大きな理由になつていると思うのでありますが、收支というようなことを観点として特別会計の一つの理由にするならば、收入を上げるために、また支出の面をよく調査いたしまして、その面を厳重にすることが別の方法でとられてしかるべきであると思います。このことのためにわざわざ特別会計をしく必要……

第5回国会 厚生委員会 第11号(1949/04/21、24期、日本社会党)

○福田(昌)委員 私は社会党を代表いたしまして、この國立病院特別会計法案なるものは、現段階におきましては必要を認めないとするものでございます。今までの委員会におきまして、いろいろと質疑應答がございましたが、與党である民自党でさえも、この法律案に対しまして修正を申し込んでおられます。この法案の全般を通じまして、ことに國立病院なるものが、ゆたかならざる貧困階級の利用し得るところの唯一の病院であり、しかもそこに働いておられるところのお医者さんは、薄給に甘んじて、営々として患者のために学究的な氣持において医療に從事しておられるのでありまして、医者のこの眞摯な献身的な、医学的な、努力というものから考えて……

第5回国会 厚生委員会 第13号(1949/04/27、24期、日本社会党)

○福田(昌)委員 私は緊急動議を一つ提出いたしたいと存じます。  ただいま東大の附属病院の厚生女学部の看護婦さん、いわゆる看護婦養成所を卒業なさつた方々が、成績不良のゆえをもちまして、十三名が不採用になるということを聞きまして、五名がハンストに入つておるのでございます。今日はハンストに入りまして五日目になる状態にありますが、その理由といたしますところが、成績が非常に不良であるということで不採用になつたということになつておりますが、その卒業した十三名の方々の意見というものを間接に聞きますると、成績が非常に不良であるのではなくて、その不良と判定したところの理由が成績ではなく、いろいろなその人の日常……

第5回国会 厚生委員会 第14号(1949/04/28、24期、日本社会党)

○福田(昌)委員 私は社会党を代表たしまして、この改正案におきまして「第四十三條ノ二に次の一項を加える。」この條文の削除を動議として提案いたしたいと思います。  健康保險が勤労階級の唯一の医療の安易なよりどころであるということは、だれも認めるところでありますが、その勤労階級にとりましての唯一の医療施設であるところのこの健康保險なるものが、さなきだに物価高に生活苦にあえいでおる勤労階級の負担におきまして、その健康保險経済の赤字の補填がなされるということは、何と申しましても黙認するに忍びない点でございます。保險料率を引上げ、さらにまた被保險者に、一部負担金としての支拂いを課するということは、負担が……

第5回国会 厚生委員会 第19号(1949/05/14、24期、日本社会党)

○福田(昌)委員 更生指導者のこの運営の方法と申しますか、経済的な面についての御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 職業補導のその職業の種類は、どういうことになつておりますか。
【次の発言】 ただいま伺いました職業の種類によりますと、一般市民の生活、ことに日常のこまかい生活は必要ないわゆる手工業と申しますが、そういつた仕事が多いと考えます。そうつくります場所の選定にあたりましては、厚生省当局の予算とにらみ合せてやる一方的な措置では、はなはだ不合理なものにならないかと思います。從いましてその場所の選定ということに対しましては、一應身体傷疾者がどういう所を望んでいるかというような、傷疾者に対……

第5回国会 厚生委員会 第31号(1949/10/07、24期、日本社会党)

○福田(昌)委員 社会保障制度がいろいろ審議されておりますが、結局大蔵当局との予算の面の動きがなければ、どういう案をつくりましても、これはまつたく砂上の楼閣にすぎないのでありますが、厚生当局においては、新しく審議されつつある社会保障制度というものの予算の裏づけに対して、どういうお考えを持つておられるか、どういう積極的な動きをしておられるかについてお聞きしたい。
【次の発言】 今日そういうような予算の裏づけをお伺いするというのは、確かに時期尚早でありますが、しかし社会保障制度というのを新しい制度に仕立てて、それによつて今までのいろいろな態度を統合、あるいは切りかえて行くべき問題ではないのでありま……

第5回国会 厚生委員会 第32号(1949/10/08、24期、日本社会党)

○福田(昌)委員 災害扶助に対して社会局でとられた具体的な御説明を願いたいと思います。質問があまり漠然といたしておりますが、今日の災害救助法というものが現実にどういうふうに活用されておるかということを御説明願いたいと思います。
【次の発言】 御説明を承りまして御趣旨はごもつともと思いますが、現実の面はなかなかそういうふうに参つておらないのであります。たとえば災害が予測される地域にあるような、ことに水害なんかでありますと、大水が出たらこの家は流されるだろうということが推定できるような所にある家屋で、しかも緊急に立退きすればそういう災害が免がれることがわかつておるような場合に、この立退きに対する地……

第5回国会 災害地対策特別委員会 第7号(1949/07/29、24期、日本社会党)

○福田(昌)委員 先ほど田代委員の質問でいろいろ問題が起こりましたが、要するところ、災害復旧に対しての御熱心のあまりであろうと存ずるのであります。また政府当局の御答弁によりましても、わずかにこの緊急対策が十億であるということに、だれが聞いても納得の行かない点でありますが、これも現下の日本の情勢、またほんの應急処置であるという観点からいたしまして、一應諒といたしますが、とにかく私は治山治水というものは最も日本の國にとつての大きな問題であろうと考えます。國は破れても山河ありということが昔は言われておりましたが、こういような調子で参りますと、國が破れた上にしかも山河を失うというようなことにまで至らな……


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 労働委員会 第4号(1949/12/01、24期、日本社会党)

○福田(昌)委員 女子の生理休暇は、生理休暇という名前がつけられるだけに一つの生理的な問題であります。従いまして工場におきまして衛生施設が完備すれば、こういう規則いわゆる生理休暇の規則は、いらないものであろうと思います。しかし日本の現実の工場施設、ことに女子の衛生方面に対しましては、何ら設備のない工場衛生におきまして、特に若い女子がほとんど立つて一日中作業しておる専売公社の現場の仕事場のような職場におきましては、私はただいま春日委員から請願がありましたように、女子の生理休暇というものは、三日ぐらいとるのが当然ではなかろうかと考えるのであります。人事院規則では二日に訂正されましたが、職場によつて……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 外務委員会 第5号(1950/02/22、24期、日本社会党)

○福田(昌)委員 私は軍事基地の提供に関しますことについて、お尋ねさせていただきたいと思います。  今まで軍事基地の提供に関しましては、仮定の事実に対しては云々ということで、御答弁がなかつたのでありますが、十三日の参議院の外務委員会におきまして、吉田総理大臣におかれては、軍事基地の提供もやむを得ない、それは日本の義務であるというような御答弁をなすつたということが新聞に出ておつたのでありますが、このような軍事基地提供というものが、日本にとつての義務であるということに対しましての国際法上の理論的な解釈を聞かせていただきたいと思います。  それからこういうような軍事基地の提供というものは、どういうよ……

第7回国会 外務委員会 第8号(1950/03/11、24期、日本社会党)

○福田(昌)委員 すでに二十四年度の予算で六百万円計上しておりながら、去年この法律案を出さなかつた。本年も千数百万円が計上しておる。いろいろその間に調査をやつておつたから、今この法律案を出すというような御答弁でしたが、その御調査というものはきわめてあいまいであると思いますが、そういうあいまいな基準をもつてこの法律を今お出しになるというようなとこに実にふしぎなものを感ずるのであります。何かその裏にあるのではないかということを感ずるのでありますが、その間の詳細なところを伺いたいと思います。
【次の発言】 この説明書の先の方を読んでおりますと、この法律は不当利得の一種と考えて提出するのだということに……

第7回国会 外務委員会 第9号(1950/03/14、24期、日本社会党)

○福田(昌)委員 この払下物件が没収されます場合の手続とか順序、そういつたものを聞かしていただきたい。
【次の発言】 その払下物件の払下げ当時の価格の基準となるようなものはあるのですか。そのときの相場でお払下げになるのですか。
【次の発言】 そのときどきによつて違つたわけでございますね。
【次の発言】 そういたしますと、その払い下げました物件の単価は違いますが、没収いたしましたときの数量の記載ははつきりとしておるわけでございますね。
【次の発言】 そういたしますと、この払下物件に対する不当利得としての政府の支払いをなさる場合におきましては、この書類の形式におきますと、第四条の形式によつて申請書……

第7回国会 外務委員会 第12号(1950/03/24、24期、日本社会党)

○福田(昌)委員 私ども社会党といたしましては、本案件に賛成するものでございます。いろいろ内容の御説明に対しましては、自由党並びに民主党の御説明がありましたが、私どもといたしましても、貿易の将来の振興と国内産業の繁栄のために、この関税政策を城府としておとりくだささることを要望いたしまして、本案件に賛成いたします。

第7回国会 外務委員会 第13号(1950/04/03、24期、日本社会党)

○福田(昌)委員 先ほどの川村政務次官のお話によりますと、対日講和はもまつたく客観情勢に支配されるものであつても品分たちにはどうにもならない問題であるというお話でございましたが、そういたしますと、こういうよりな請願は、政府がお考えになりました場合において、全然無意味で、あるというふうに私たちには解釈されるのでありますが、そういうふうに解釈してよろしゆうございますか。
【次の発言】 どういう意味で無意味でないのでございましよう。
【次の発言】 先ほど次官が、対日講和会議はすべて客観情勢によつて影響されるものであつて日本としてはこうにもならないものであるということを言明されました。従つて、どうにも……

第7回国会 外務委員会 第14号(1950/04/05、24期、日本社会党)

○福田(昌)委員 この法律ができまして取扱う事務というものは、この内容を読みましてわかりますが、この事務所で取扱う所管事務は、終戦後から今日まで一体どこで扱われておつたのでございますか。
【次の発言】 野放しになつていたわけでございますか。
【次の発言】 そういたしますと、在米の日本人の方々の国籍とか、財産とかいつたものに対しても、何らの保護はされていないことになるのでございますか。
【次の発言】 そういうのをいろいろ寄せ集めて整理なされておるというわけでございますね。そういたしますと、今日の在米日本人として約十六万おられるというお話でありますが、そういつた十六万の日本人を五つの在外事務所でブ……

第7回国会 厚生委員会 第26号(1950/04/12、24期、日本社会党)

○福田(昌)委員 すでに御質問があつたかと存じますが、この第四章の医療法人を組織することによりまして、日本の今日の医療機関というものは、どの程度の社会化がはかられ、また医療の経営状態というものが好転して参るのでございますか。そういう点についてお聞きいたします。
【次の発言】 どういう点で促進されるのでございましようか。
【次の発言】 資金の集積ということは、具体的にはどういうことなんでしようか。
【次の発言】 それはあくまでも個人の出資によるかのごとくに聞えたのでありますが、そういう建設資金に対しまして、国庫の補助金は全然お考えになつていらつしやらないのですか。

第7回国会 厚生委員会 第28号(1950/04/18、24期、日本社会党)

○福田(昌)委員 医育機関はこれからまだ御整備なさるおつもりでおられますか。
【次の発言】 インターン制度をお設けになつて、国家試験を始められました当初の受験者は、大体何人ぐらいいましたか。それからどういうふうに減つて参りまして、ただいまどうで、将来の日本の人口、また日本の医療従事者というようなものの振合いから考え出した新しいお医者さんの数というものは、どの程度がよいとお考えでいらつしやいますか。
【次の発言】 医育機関を整備するとして、将来の見通しは大体どのくらいですか。
【次の発言】 先ほどインターン学生の国家試験は卒業試験にかえてくれというようなお話が、丸山委員の御説明にあつたのでありま……

第7回国会 法務委員会 第10号(1950/02/28、24期、日本社会党)

○福田(昌)委員 私は誘拐事件につきまして一、二お尋ね申し上げたいと思います。実は二週間ほど前でありますが、約二年ほど前に当時十才になる男の子を誘拐された両親が面会を求めに参りまして、話の内容を聞いたのでありますが、その事件の内容及び約二箇年間というもの、わが子を求めて悄然としております両親の姿というものに対しまして、胸につまされるものがございましたので、この委員会に、委員外発言をお願い申し上げる次第でございます。  事件の概要を申し上げますとこうでございます。時は二十三年七月十一日の書でございまして、当時十才になる伊藤務という子供、愛称はトンちやんというのだそうでございますが、この子供が浅草……

第7回国会 法務委員会 第18号(1950/03/25、24期、日本社会党)

○福田昌子君 私は最近の青少年の不良、浮浪また犯罪という傾向があまりにも激増の一路をたどつているという状態にかんがみまして、本委員会におきましても、少年法及び少年院法の一部改正に関しまして、お願いのために、委員外の質問をお願いいだした次第でございます。簡單にという御命令でございますので、簡單に質問させていただきたいと存じます。  私が御質問申し上げたいのはただいま申し上げましたような要旨がございますので、大体青少年の保護という意味におきまして少年法があり、兒童福祉法があるのでございますが、それにもかかわらず、現状というものは、犯罪少年は非常な増加の一路をたどつておる。さらにはまた青少年でありな……

第7回国会 労働委員会 第3号(1949/12/20、24期、日本社会党)

○福田(昌)委員 裁定について労働委員会に付せられました案文の――訂正前のものでございますが、これをお出しになられましたのは、公共企業体の予算または資金上、可能か不可能かの判定をしてくれという意味でお出しになつた、こういうふうに解釈していいのでありますか。
【次の発言】 そういたしますと、公社の予算上または資金上可能、不可能の決定は、国会でやるという御意向でお出しになつたのですか。
【次の発言】 ただいまの御答弁は、可能、不可能の決定権は国会にある。このように解釈してよろしいのでございましようか。
【次の発言】 では最初にお出しになつた案に対しましての決定権は国会にある。このようにお考えになつ……


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第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 厚生委員会 第4号(1950/07/25、24期、日本社会党)

○福田(昌)委員 いろいろと御説明いただきましたので、これまでの厚生省の態度と申しますか、そういうことはよく了解できたような気がするのでございますが、しかしこの医薬分業の問題と申しますのは、次官の御説明を承りますと、臨時診療報酬調査会と、また医薬制度調査会の結論を待つて、それから先にやるかやらないかをきめる問題であるべきだというような御答弁がありましたので、その御答弁からいたしますと、御態度きわめてごりつぱであるし、そうでなければならないと思いますが、しかし現実の問題というものを考えてみると、どうもその御態度とは違つて、腑に落ちない点が多々あるように思われのでございます。昨年から今年にかけまし……

第8回国会 厚生委員会 第5号(1950/07/27、24期、日本社会党)

○福田(昌)委員 優生保護法は二十三年九月十一日から実施になつておりますが、これが施行されましてから今日まで、強制断種手術というものは何名行われておりますか。またその断種手術の男女別とか、あるいはまた疾病とかいつた概略の内容をお知らせ願いたい。
【次の発言】 その病名、その適用の理由になりました條項を、大別でけつこうでありますから、お知らせ願いたいと思います。
【次の発言】 後ほどお知らせ願いたいと思います。  この優生保護法は、御承知くださいますように、その根本の趣旨は、悪性遺伝を防止しようというところに、その根底があるのでございますが、年間わずかに百三十二名というような強制断種手術で、十分……

第8回国会 厚生委員会 第9号(1950/09/21、24期、日本社会党)

○福田(昌)委員 この二つの調査会はどういう法律的な根拠のもとに生れたのでございますか。
【次の発言】 そういたしますと、予算的な関係において、どういうことになつておりますか。
【次の発言】 私は別に法律と予算とを結びつけて御質問申し上げたのではないのであります。予算はどういうことになつておりますか。
【次の発言】 既存の予算というものはどこから出ておりますか。
【次の発言】 私、厚生省内部の予算はよく存じませんけれども、そういうふうに調査会ができた場合に、かつてに少しずつ流用するということは、いかなる場合にも可能でございますか。
【次の発言】 そういたしますと、この調査会はきわめて小さなもの……


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第9回国会(1950/11/21〜1950/12/09)

第9回国会 厚生委員会 第1号(1950/11/27、24期、日本社会党)

○福田(昌)委員 私、ただいま提案理由の御説明を聞かせていただいたのですけれども、数字をはつきり記憶いたしておりませんので、この健康保険の收支、それから未收入、そういう会計の内容を詳しく、もう一回御報告願いたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、ただいまの御説明を聞いておりますと、この前健康保険法の一部を改正する法律案というような条項のもとにおきまして、保険料率を千分の五十五に引上げたことがありましたが、そのときの御説明とまつたく同様だといわなければならないと思うのであります。その当時、当局の御説明によりますると、千分の五十五に引上げることによつて、今後の健康保険の経済は円滑に回転する、……

第9回国会 厚生委員会 第2号(1950/11/30、24期、日本社会党)

○福田(昌)委員 橋本先生にお尋ね申し上げたいと思います。これは看護婦制度覇議会の審議の内容にもとるかと思いますが、アメリカの看護婦制度と、アメリカの現行の看護婦制度に対して、大衆がどういう考えを持つておられるかというようなことの、アメリカの現状をお話していただきたいと思います。
【次の発言】 先ほど林会長の看護婦制度審議会の御意見では、既得権者に対して試験制度があるということは、むしろ恩典であつて、看護婦の資質の向上のためにいいことだというような、非常に高邁な御意見がありましたが、それに対しまして厚生大臣も御賛成をなすつたようでございます。体看護婦制度審議会というのは、どういう目的のためにつ……

第9回国会 厚生委員会 第3号(1950/12/01、24期、日本社会党)

○福田(昌)委員 大臣にお尋ねいたしたいのです。失礼な質問になるかとも思いますが、社会保障制度閣僚懇談会というものの責任はだれであるかということと、それからその運営でありまするが、今日まで何回ぐらい会議が開かれて、どういうことが研究されたかということと、第三点としては、大衆は社会保障制度の確立ということを非常に急いでおりまするが、この懇談会というものは一体いつごろ結論をお出しになる予定であるかということ、第四点は、この懇談会というものと二十六年度の予算とはどういう関連があるか、二十六年度の予算的措置において、ある程度の影響力を持つものであるかどうか、そういつた点を承りたいと思います。

第9回国会 厚生委員会 第4号(1950/12/04、24期、日本社会党)

○福田(昌)委員 インターンのことについて、主計局長にお尋ねいたしたいと思います。インターンに対する給与の問題はでインターン制度確立以来、これはインターン各位の熱烈なる希望があつたのであります。東医務局長は、非常に好意的に、この制度に対して厚生当局の許される範囲において御尽力をいただいて私ども感謝しておるのでありますが、主計局長の立場において、厚生省からどういうような御相談をお受けになつたかということが一点、それから本年度でインターン制度に対して、給与の面なりあるいは予算面において、どれだけのことをお考えになつておるか、御説明願いたいと思います。

第9回国会 厚生委員会 第5号(1950/12/05、24期、日本社会党)

○福田(昌)委員 健康保険で療養の給付の場合ですが、これには結核の給付が費用としてどのくらい含まれておりますか。
【次の発言】 船員保険にはどのくらいですか。
【次の発言】 今回結核予防ということが重点的に取上げられておりまして、予算の面において約六十億の増額がなされたということは、まつたく喜ぶべきことでございます。相当薬剤の面におきましても政府の後援がなされておりまするが、そういつた薬剤は、健康保険の面において何パーセントぐらい使用されておりますか。
【次の発言】 その薬治料の中で、政府買上げになるところのストレプトマイシンとかパスとかいうようなものは、どのくらい影響して参りますか。

第9回国会 厚生委員会 第6号(1950/12/06、24期、日本社会党)

○福田(昌)委員 私は日本社会党を代表いたしまして、ただいま上程されております健康保險法の一部改正に関する法律案に対し、反対の意を表明いたします。  理由といたしますところは、昨年第五国会におきまして、やはり同名目のもとに健康保險法の一部を改正する法律案というものが国会に提出されました。そのときにおきまして、保險料の料率を千分の四十から五十に引上げる決定がなされたのでありますが、そのときの当局の御説明も、今回とまつたく同様の御説明であつたのであります。しかもその当時当局は、この料率を引上げることによつて保險経済は安定する、従つて社会保險に一つの曙光を見出すということを仰せられたのであります。私……


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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 厚生委員会 第5号(1951/02/22、24期、日本社会党)

○福田(昌)委員 ちよつとこまかいお尋ねをして恐縮ですが、住宅扶助はどのくらいの予算をおとりになつておりますか。
【次の発言】 二十五年度は幾らですか。
【次の発言】 それは基準額がふえたのですか。要保護者がふえたのですか。
【次の発言】 額はどれだけですか。
【次の発言】 従来の基準はどうですか。
【次の発言】 教育扶助はどのくらいになつておりますか。
【次の発言】 二十五年度は、どのくらいですか。
【次の発言】 そうすると従来の教育扶助の内容は、どの程度だつたのですか。
【次の発言】 二・四%率か増加して行くわけですね。今のところは、大体どのくらいの人数なんですか。

第10回国会 厚生委員会 第22号(1951/03/31、24期、日本社会党)

○福田(昌)委員 この看護婦法案の改正案は、約半年にわたつてもみにもんで、それこそ慎重審議された法案でございます。毎日の衆議院の公報にも、厚生委員会が今日もまた看護婦制度に関する委員会というようなことで、ほかの方からどのような研究をしておられるのかということまでも聞かれたほどに、愼重に審議した看護婦法であつたわけでございまして、この点に関しましては、うるわしい厚生委員会の超党派的な各委員の御努力でできたことを、私どもは非常に喜んでおる次第であります。なるほどこの委員会においてきめたこの修正案に対しましては、あるいは皆さんの中には、なお御不満な方もありましようし、また看護婦さん自体におかれまして……

第10回国会 厚生委員会 第24号(1951/05/18、24期、日本社会党)

○福田(昌)委員 高田児童局長ではないけれども、医務局長が出席しておられますので、ちよつと医務局長に多少児童福祉に関連のあることをお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 児童福祉に直接関係ないかとも思いますが、しかし半分ぐらいは関係あると思いますのでお尋ねいたしたいのですが、今日小児結核という問題が大きな問題になつております。結核は全般的に、予防におきましても、措置におきましても、重要な今日の大きな厚生問題でございますが、ことに小児結核というものは、おとなの結核とはまた別個に取上げて処置したければならない重大な問題だと思います。これに対しまして、医務局次長に伺いますが、小児結核に対してどういう……

第10回国会 厚生委員会 第25号(1951/05/19、24期、日本社会党)

○福田(昌)委員 私遅れて参りまして、ほかの先生方から御質問もあつたことと思いますが、御質問があつただろうと思うようなことを、私も実は手紙なりあるいは看護婦さんから聞いているのでございます。この間四月の下旬にありました三婦協会において厚生省側が発言なさつたそのこと、あるいは厚生省側は発言していない、そういうようなことは言つておらないというようなお話のようでありますが、私ども二、三の看護婦さんから聞いたところによりますと、国会議員や労働組合なりが、せつかくのいい法律をがちやがちやに改悪した、こういうような改悪された法律をやつても、この認定講習なるものは厚生省で積極的にやる気がない。結局ひまがいる……

第10回国会 厚生委員会 第26号(1951/05/21、24期、日本社会党)

○福田(昌)委員 ただいま社会局長の御説明を聞いておりますと、市町村の負担が、従来よりは好転いたして、しかも要保護者がこの改正案によつていかにも救われるように聞えるのでありますが、しかし私どもが従来生活保護法の運営を見ておりますと、市町村がわずか一割の負担に耐えかねて、保護者の指定を遅らせたり、あるいはまた要保護者でありながら、その保護を打切られたというような者を、つぶさに多くの事例を見て参りました手前、こういう市町村が保護の実施機関になつた場合、市町村の負担が二割になつたということは、むしろ生活保護法の運営に隘路をつくるものではないかというような感じがいたしてしかたがないのでございます。どう……

第10回国会 厚生委員会 第32号(1951/05/30、24期、日本社会党)

○福田(昌)委員 皆さんからいろいろ御質問がありましたが、私も皆さんがお考えになつておる点に大体同じような疑惑を持つておるのでございます。まずお尋ねいたしておきたいことは、この理容師と美容師というもの、この業態というものを厚生当局においては同じような業態とお考えになつておられるかどうか、厚生省の見解をお尋ねいたしたいと思います。
【次の発言】 大衆に及ぼす影響というような観点に立ちました場合、どういうような御見解でございますか。質問の仕方がまずかつたと思いますが、理容師の仕事が大衆に及ぼす――何と申しますか必要と、美容師と大衆との結びつき、その緊密の度合、必要さというような観点に立つて、そこに……

第10回国会 厚生委員会 第34号(1951/06/01、24期、日本社会党)

○福田(昌)委員 旧看護婦規則による認定講習の件でお尋ねしたいのですが、講習を大体全国九地区で、一年に二回くらいというお話でございましたが、私どもは僻村の地に勤めておられる看護婦さんに対しましては、こういう全国九地区にわかれた都会中心の認定講習というものは、非常にお気の毒光と思うのでございます。従つて予算の関係もございましようが、なるべく講習の場所を何箇所もたくさんおとりいただくことを切望する次第でございます。  それからこの講習の方法でありますが、これは直接講習を受けなければならないものであるか、あるいはまたその間に講義録みたいなものもお考えになつておられるか、あるいはまた先生の代理のような……

第10回国会 厚生委員会 第35号(1951/06/02、24期、日本社会党)

○福田(昌)委員 ちよつとお伺いいたしますが、提案理由の説明のところの終り書でございますが、「選考または特例試験」という、選考基準になりますのはどういうことなんでしよう。
【次の発言】 その経歴年数というのは、大体何年ぐらいですか。
【次の発言】 その三年以下の、経験年数の足りない範囲に入られた方に対しては、どういう処置をとられておりますか。
【次の発言】 それは予備試験になるわけですか。
【次の発言】 この特例試験は何回でも受けることができるのでございましようか。
【次の発言】 私の知合いで朝鮮から引揚げた医者でありますが、特例試験を実は残念ながら二回受けて失敗したのであります。そういう非常……

第10回国会 厚生委員会 第36号(1951/06/04、24期、日本社会党)

○福田(昌)委員 藤原参考人にお尋ね申し上げたいのでございますが、先ほどの御意見によりますと、医師法二十二條の修正案の但書の省令云々のところにおいて、でき得べくんば省令でない法律の本文において、そういう事項はきめてもらいたいという御意見のようにお伺いいたしたのでございますが、もしこの但書に出ておりますように、省令できめるということになりますと、医師会といたしましては、どういうような條項を省令でおきめいただきたいお考えでございますか、承りたいと存じます。
【次の発言】 もう一点重ねてお尋ね申し上げたいのでございますが、昨日私省令の定めるところはどういう範囲かということを、医務局長にお尋ね申し上げ……


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第11回国会(1951/08/16〜1951/08/18)

第11回国会 厚生委員会 第2号(1951/09/28、24期、日本社会党)

○福田(昌)委員 前の方から御質問が、あつたかと存じますが、今青柳委員の御質問にもございましたように、私ども終戦以来の国民生活の窮乏の度合いを加えまするその現状をつぶさに見て参りまして、社会保障制度の一日も早く確立を望んでおるのでございます。社会保障制度と申しますと、何と申しましても、厚生省所管の事務が多いのでございますが、そういつた厚生省の予算内容というものは、社会保障制度としての一つの熱意というものが感ぜられると思つて、今日の予算説明を期待して待つておつたのでございますが、全般的に見ましても、本年度のその要求額そのものが、すでに昨年度の要求額よりも少いということでございます。もちろんこの中……


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 厚生委員会 第1号(1951/10/15、24期、日本社会党)

○福田(昌)委員 関連して御質問申し上げたいのでございますが、国保の医療給付二割、約五十億というお話でございます。われわれとしても耳にたこができるほど聞いておるのでありますが、この五十億なるものが政府から援助されるということになりますと、大体今の国保の赤字経営というものは、これは黒字になし得る、あるいはとんとんになし得るという御自信がおありになるかどうか。
【次の発言】 先ほど国保の徴收金報告の資料のお話がございましたが、市町村からのはまだ未納分も相当あるというお話でございました。これに対して厚生当局はどういう御努力をお拂いになつておりますか。

第12回国会 厚生委員会 第2号(1951/10/22、24期、日本社会党)

○福田(昌)委員 明後日大臣がお見えになつてからお伺いいたしたいと思いますが、その前にちよつと行政当局にお伺いさせていただきたいことは今度、結核予防法が国会を通過しました後に、こういうような非常に国民一般に疑惑を起させるようなBCGの問題が取上げられて参りましたが、これは一体どういうことが原因で取上げられて来たのか、そのいきさつを御説明願いたい。
【次の発言】 大臣の御説明をお伺いしたのでありますが、あの程度のことで行政当局が問題として取上げるということになりますと、結核予防法、BCGに限らず、他の方面にもその程度のことはあり得ると思うのであります。それをこのBCGに限つてお取上げになつたとい……

第12回国会 厚生委員会 第5号(1951/10/31、24期、日本社会党(第二十三控室))

○福田(昌)委員 ちよつとお尋ね申上げたいのですが、六百四十四万九千円というのは、二十六年度の補正予算なんでございますか。
【次の発言】 この数字は、認定講習の何人分の費用としての御計算でございますか。
【次の発言】 この前、認定講習の問題が起りましたときに、できるだけ短期間に、既得権者の認定講習を終えて、厚生大臣免許に切りかえるということが論議されまして、その認定講習を可及的広い人数において受けることができるようにするために、相当この費用を大蔵当局にお願いするというようなお話があつたのでございますが、そのお話の内容から考えますと、既得権者の認定講習の費用にいたしましても、一府県単位五十人ずつ……

第12回国会 厚生委員会 第7号(1951/11/17、24期、日本社会党(第二十三控室))

○福田(昌)委員 御説明があつたかと思うのでございますが、アフター・ケア施設確立につきましては、長い間の大衆の要望になつておりますが、この施設は行政的にどこでお取扱い願うのでございましようか。今度の予算編成の名目においては、どこの所管でどういう名目に入つておるのか、また金額を詳しく御説明願いたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、所管課はどこになるのでございますか。
【次の発言】 従来は保護課であつたのですか。
【次の発言】 二十七年度予算では、どれくらいの金額になつております。
【次の発言】 その五千万円というのは、大体全国的に見て三箇所了定だというようなお話が先ほどあつたように伺いま……

第12回国会 厚生委員会 第10号(1951/11/27、24期、日本社会党(第二十三控室))

○福田(昌)委員 インターン制度についてお伺いしたいのです。ただいまの御説明でほぼ了解できたのでございますが、ただインターン制度は、御承知のように占領政策の相当強い圧力がありました時代に、アメリカの政策の模倣として生れた制度でございますから、今日の時代から考えてみますと、非常に無理な制度といわなければならないと思うのでございます。ことに今日の彼らの生活というものは相当切迫しておりまして、ただでさえ医学教育においては他の部門より長年の教育課程を経なければならないのに、さらに一年間のインターン制度というものは、何らの身分保障もなく、しかも学生と同じような経費がいつて、学生に與えられておつた特権とい……

第12回国会 厚生委員会 第12号(1951/11/30、24期、日本社会党(第二十三控室))

○福田(昌)委員 九月八日を境にいたしまして、こういつた進駐軍による事故の被害というものに対する対策が差別的に考えられるというお話でございましたが、これはまつたくおかしな話だと思うのでございます。なるほど、講和條約の調印は済みましたけれども、講和條約そのものの効力というものは、何も九月の上旬を契機にいたしまして発効いたしておるわけでもございませんのに、進駐軍による被害だけがそういう基準において差別をつけられるということは、これは被害をこうむつた人の立場に立ちますると、まつたく了承できない点であろうと思うのであります。従いまして、横田の飛行場のあの事件にいたしましても、政府がおとりになるであろう……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 厚生委員会 第3号(1952/01/30、24期、日本社会党(第二十三控室))

○福田(昌)委員 受胎調節普及のために、多少でも予算をとつていただいたことは、非常に喜ばしいことで感謝しているのですが、実質的には、受胎調節をしておりましても、失敗して妊娠する人が多いのですが、そういう人の措置というものは、ほとんど今考えられていないと思います。結局そういう人は法律の裏をくぐつて、いろいろの措置で人工妊娠中絶をしているという形ですが、そういうことに対して、政府は今後どういう対策をおとりになるお考えであるか伺いたいと思います。
【次の発言】 実質的には、とにかくこういうふうな予算をとつていただきましたことは、それはそれなりに多少プラスだと思いますが、現実的に考えました場合、せつか……

第13回国会 厚生委員会 第23号(1952/04/17、24期、日本社会党(第二十三控室))

○福田(昌)委員 私は日本社会党を代表いたしまして、医療法の一部を敗走する法律案及び優生保護法の一部を改正する法律案について、両方とも全面的に賛意を表明いたします。ただ医療法の一部を改正する法律案につきまして、少しばかり希望を述べておきたいと存ずる次第でございます。  私がここに申し上げますことは、昨年四月、終戦後第三回の医学大会が東大で開かれましたときに述べられましたところの南原総長の祝辞の一部でございます。そのとき、当時の南原総長は、日本の医学が、敗戦後の今日、なお世界の医学の水準に負けない発展をもつて、医学大会が今日持たれることは非常に喜ばしい、しかし、日本のこの高い医学を持つている技術……

第13回国会 厚生委員会 第24号(1952/04/23、24期、日本社会党(第二十三控室))

○福田(昌)委員 今大蔵委員会にかかつていらつしやる国立病院特別会計所属の資産の譲渡等に関する特別措置減案の説明をしていただくのじやないのですか。
【次の発言】 この法案は、政府のどこの部門でおつくりになつたのでありますか。
【次の発言】 前のことをお聞きし  て恐れ入りますが、二十四年でしたか国立病院特別会計法というのが法律案で出ましたが、あの法律案は、どういうぐあいにつくられておるのでしようか。
【次の発言】 私も同じような形でつくられたであろうということを想像いたしております。そういたしますと、あの法案は厚生委員会にかかつて、厚生委員会で審議されたのでありますが、これは大蔵委員会にかけて……

第13回国会 厚生委員会 第37号(1952/06/07、24期、日本社会党(第二十三控室))

○福田(昌)委員 丸山委員の御質問に対する御答弁をお伺いしておりましたが、よくわからない点がございますので、重ねてお尋ねいたします。  まず阿部医務局長にお尋ねいたしたいのですが、この融資の対象になつております今問題にしておられるところの「一般住民にも公開するものであること」というこの文句は、こう書いてあるけれども、これを読んだ場合、これは無視してもよろしいという御答弁としか受取れないのですが、地方でそのように解釈してよろしいのですか。
【次の発言】 もしそうであるといたしましたならば、その融資の予算的な面において考えられるときに、一般住民にも公開するものであるという文句をおつけになつたらいい……

第13回国会 厚生委員会 第39号(1952/06/11、24期、日本社会党(第二十三控室))

○福田(昌)委員 救護員の養成の件について、ちよつとお尋ねいたします。二十九條によりますと「医師、看護婦、その他特殊技能者を養成しなければならない」とあります。従来も養成しておいでになつたのでございますが、一体これまでどのくらいの数において、医師及び看護婦を養成なすつたか、その数をお示し願いたい。
【次の発言】 これからおやりになるおつもりでございますか。
【次の発言】 三十條の條文によりますと、使用者の協力ということが出ておりますが、これの終りの方に「救護員として日本赤十字社の行う救護業務に従事する場合のあること又は従事したことを理由として、不当な取扱をしてはならない。」ということの、具体的……


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各種会議発言一覧(衆議院24期)

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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 大蔵委員会厚生委員会連合審査会 第1号(1949/04/18、24期、日本社会党)

○福田(昌)委員 先ほどから皆さんの相当突き進んだ御質問によりまして、私はまた先ほど厚生委員会におきましていろいろ質問いたしましたので、強く質問することもないと思いますが、この特別会計法は独立採算制の前提でないということと、國立病院は行政整理の対象にしないということを厚生大臣が確約いたしました。そういうことに対しては申すまでもないことであります。私としましてはこの独立会計をとることは多くの利点があるかもしれませんが、何と申しましても利点の多いというところに欠点の最たるものがあるわけでございます。利潤を求めるというような意味からいたしましたならば、國立病院の中におきましてはベツドも相当にあいてお……

第5回国会 内閣委員会厚生委員会連合審査会 第1号(1949/04/22、24期、日本社会党)

○福田(昌)委員 今回予防局が廃止になりましたが、その廃止はどういうものを基準にして廃止になりましたか、まずそのことを伺いたいと思います。
【次の発言】 公衆衞生局と予防局の仕事の範囲が類似しておるから一つにしたというお話でありますが、類似性をもつて事を判断いたしますと、別に公衆衞生局と予防局だけに限らないと私どもは考えるのであります。しかもこの課の数におきましても、公衆衞生局そのものにおいても、すでに多くの課があつたのでありますが、そういう多くの課をかかえておる公衆衞生局に、さらに予防局という分野を統合したということに対しまして、機構の簡素化というような先ほどの御説明でありましたけれども、そ……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 厚生委員会公聴会 第1号(1950/04/01、24期、日本社会党)

○福田(昌)委員 私、民生委員の連盟の会長さんである原先生に、これは質問ではございませんが、希望を申し上げまして御配慮願いたいと思うのでございます。と申しますのは、先ほど床次議員から産兒制限、バース・コントロールに対する民生委員の態度というものに関しての御質問がございましたが、私どもも優生保護法に多少関係を持つている者の側からいたしまして、民生委員の方にぜひお願いを申し上げたいのであります。と申しますのは、日本の人口対策といつたことを考えてみますと、国家の一つの政策として、日本の人吉政策は減少政策であるというようなことは、これは大きな問題があるわけでございまして、確定的な答えは、出すことはでき……

第7回国会 労働委員会人事委員会運輸委員会連合審査会 第3号(1949/12/20、24期、日本社会党)

○福田(昌)委員 簡単に質問させていただきます。この十五億五百万円は、裁定の一部を履行する意味でお出しになつたということを私はお伺いしたのでありますが、もしこの裁定が出なかつた場合においては、国鉄従業員に対してどういう御処置をおとりになるお考えであつたのでありますか。
【次の発言】 十五億五百万円は裁定の趣旨を尊重して出されたということになりますると、裁定の内容から申しまして、結局これは七月以降の給與の切下げに対する一部の補充だと見ていいと思うのであります。そういたしますと、これに対しまする課税というものに対しましても、ある程度特別の考慮が拂われなければならないと思うのでありますが、それに対し……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

福田昌子[衆]在籍期 : 23期-|24期|-25期-26期-27期
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