福田昌子 衆議院議員
27期国会発言一覧

福田昌子[衆]在籍期 : 23期-24期-25期-26期-|27期|
福田昌子[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは福田昌子衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院27期)

福田昌子[衆]本会議発言(全期間)
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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 衆議院本会議 第45号(1956/05/08、27期、日本社会党)

○福田昌子君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました日米間の余剰農産物に関しまする協定及び交換公文に対しまして反対の意見を申し述べんとするものでございます。(拍手)以下、その趣旨を簡単に申し上げたいと存じます。  本協定及び交換公文は、一言にしてこれを申しますならば、アメリカのあり余っております余剰農産物に対して、わずかばかりの借款と一部の贈与というえさにつられて飛びつき、わが国にとりましては、さしあたって必要でもない余剰農産物までも買い込みまして、これによってアメリカの農業恐慌を日本にまでも持ち込み、さらにはまた、日本国民のアメリカに対する従属性に拍車をかけ、そして、ひ……


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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 衆議院本会議 第1号(1956/11/12、27期、日本社会党)

○福田昌子君 ただいま議長から御報告がありました通り、本院議員熊谷憲一先生は去る十月九日にわかに逝去せられました。  この際、私は、僭越でございますが、皆様のお許しを得まして、議員御一同にかわりまして、つつしんで哀悼の辞を申し述べさせていただきたいと存じます。(拍手)  熊谷先生は、九州福岡県朝倉郡杷木町の御出身でございまして、すでに当選三回、在職四年一カ月に及び、人格識見ともにまことにすぐれた有為の士でありまして、将来を大いに嘱目されておりました。幼少より俊秀の誉れ高く、第五高等学校を経て東京帝国大学法学部に入学、卒業に先だって高等文官試験に合格され、大正九年卒業とともに農商務省に入り、翌々……

福田昌子[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院27期)

福田昌子[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 外務委員会 第28号(1955/07/09、27期、日本社会党(左))

○福田(昌)委員 板付の基地の問題に関して伺います。七月五日、現在の米軍の司令官から福岡市の板付基地の周辺に高射砲陣地を作るという予定について、福岡周辺の高射砲陣地の予定地を調査したいという申し入れがあったということは、すでに新聞にも出ておりましたので調達庁でも御存じだと思います。これについて、直接現地の市町村に申し込むことは今までなく、特調の方からどういう情勢か、真偽を調査するということが新聞に出ておったのでありますが、御調査いただきました結果はどのようなことになっておるか。
【次の発言】 その手紙を、特調とされてはどういうふうに取り扱われるのでございますか。それを正式な通達とみなされるので……

第22回国会 社会労働委員会 第15号(1955/05/27、27期、日本社会党(左))

○福田昌子君 大へんおそくなりまして恐縮でございますから、簡単に一、二点だけお尋ねいたします。  砂原先生にお尋ねしたいのでございますが、このつき添い婦廃止の制度を厚生省がおきめになります前に、厚生省当局から、これに対して何か御相談があったのでありましょうか、この点を一点お尋ねいたします。
【次の発言】 はなはだ了解いたしますのに困る御答弁をいただいたのでございますが、ただお話だけをお伺いなさったのでございましょうか、それに対して、どうだろうかという御意見をお求めになられたのでございましょうか。
【次の発言】 二千二百七十人のラインで考えた場合に、非常に少いからという御意見は先ほど伺っておりま……

第22回国会 社会労働委員会 第34号(1955/07/05、27期、日本社会党(左))

○福田(昌)委員 三沢先生か岩原先生に伺いますが、先生の長い御経験の間におきまして、あんま、はり、きゅう、あるいはまた柔道整復あるいは指圧なんかの治療によりまして、お医者さんとしておやりいただいた場合、誤まった治療をされて、あとの処置に相当困られたというような例が、極端な例としてどの程度ございますでしょうか。
【次の発言】 そういたしますと、相当経験を持って、これがそのあんま、マッサージ、あるいはまたいうところの療術行為に対する禁忌のものであるかどうかというような見当がつくようになればいいが、それでない場合においては、やはりある程度医師の監督のもとに行うべきであるとお考えになっておりますか。

第22回国会 社会労働委員会 第40号(1955/07/13、27期、日本社会党(左))

○福田(昌)委員 簡単にお尋ねいたしたいのでございますが、この美容師法の改正案は、美容師の方々の意見をどれだけ尊重されて、意向をどれだけくんでお作りになったのでありますか、その点をまず伺っておきたい。
【次の発言】 美容師の団体には、非常にたくさんの団体があるように聞き及んでおりますが、こういうそれぞれのグループの人たちの意見を一応尊重なさってお聞きの上に、この改正案をお作りになったのでありますか。
【次の発言】 教育制度に関することですが、インターン制度が、この美容師の教科課程につけられておるのでございますが、このインターン制度につきまして、ことに美容の教科課程におきましては、実地の修練とい……

第22回国会 社会労働委員会 第54号(1955/07/30、27期、日本社会党(左))

○福田(昌)委員 たいへん時間がおそくなりましたので、私、一切の質問は省かせていただきたいと思います。質問はいたしませんが、厚生当局に要望いたしまして、あわせて資料を要求いたしたいと思うのです。ただいまいろいろと御質疑を承わっておりますと、結局、現行法の成立の昭和二十二年当時の政府の御答弁と、今日この委員会におけるあんま、はり、きゅう、柔道整復師、またあんまの中に今日含まれました指圧に対します概念、それに対する学理的な見解というものが、ほとんど同じであるという感を抱いたのでございます。このことは、厚生当局がこういったあんま、はり、きゅう、柔道整復、こういう業態に対しまして御研究、また行政的な措……

第22回国会 法務委員会 第39号(1955/07/19、27期、日本社会党(左))

○福田(昌)委員 もう前の委員が大分繰り返された質問をよく理解できませんので、また重ねてお伺いさせていただきたいと思うのでございます。  売春対策協議会の点でございますか、現内閣におかれては、売春対する対策は協議会の結論をまってきめたいという御発言でございましたが、この法案は六月の十日に出されておりますから、政府の売春対策というものは、この法案の取扱いにおきましても、また成立後の処置からいたしましても、早急に売春対策協議会の結論を急がせなければならないと思われるのでございます。従いまして法務大臣は、この売春対策協議会をその後何回催促して開かせ、結論をお求めになられたかどうか、この点を伺いたい。

第22回国会 予算委員会 第4号(1955/03/28、27期、日本社会党(左))

○福田(昌)委員 総理に重ねてお尋ねさせていただきたいのですが、三十年度の本予算は四月の十五日ごろまでに御提出になるのでありますか。
【次の発言】 それは防衛分担金の削減の問題、あるいはまたアメリカの余剰農産物の買付に関しまする見返り円の使用分のドル条項、その他いろいろの問題が片づいていなくても、本予算は別個に考えて四月十二日までに出す、こういうことでございましょうか。
【次の発言】 そういたしますと、やはり本予算の提出にはアメリカの余剰農産物の買付の問題と防衛分担金の削減の問題の解決にかかっておるというように考えられますが、そういうことでございますか。

第22回国会 予算委員会 第19号(1955/05/25、27期、日本社会党(左))

○福田(昌)委員 四月、五月の暫定予算の審議におきまして、その際六月暫定予算をお出しになることはないかということを、念を押して鳩山総理にお伺い申し上げたのでございますが、そのとき、絶対に六月暫定を出すようなことはないというお話でございました。ところが残念なことには、遂に六月の暫定予算を出さなければならないというような情勢に相なりました。この六月暫定予算をお出しにならなければならないような態勢になったその理由はどういうところにあるのでございましょうか。総理の御答弁をお伺いしたいと思います。どうぞおかけになったままで御答弁して下さい。
【次の発言】 本予算が五月中に成立しないというような状態に相な……

第22回国会 予算委員会 第25号(1955/06/07、27期、日本社会党(左))

○福田(昌)委員 私は社会党を代表いたしまして、両派社会党の共同組みかえになります三十年度の一般会計予算、特別会計予算、政府関係機関の予算の三案の組みかえに賛成をいたします。そして政府の原案、また今日提案になりました民自両党の修正案に反対をいたします。  私が両派社会党の組みかえ案に賛成いたしまするおもなる理由は、国家の再建発展のためには、まず国土の保全、民生の安定が第一でありまして、そのためには不要不急の予算の支出をできるだけ抑制するのは当然のことでなければなりません。この考え方のもとに、まず社会党案におきましては、四人家族の月収二万円までは無税にいたしまして、ことに低額所得者を中心にいたし……


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第23回国会(1955/11/22〜1955/12/16)

第23回国会 予算委員会 第4号(1955/12/09、27期、日本社会党)

○福田(昌)委員 おもに社会保障についてお伺いさしていただきたいのでございますが、その前に経済企画庁の長官にお伺いいたしたいと思います。  ことしの一月経済六カ年計画を御発表になりましたし、そしてまたそれを基調にいたしてお作りになったと考えられます今度の三十年度予算の根本精神も、これは健全財政と拡大均衡の予算であり、そして民生安定向上の予算だということを御説明になられました。その趣旨ですでに行政的に六カ月以上政治がなされたわけでございますが、結果的に見まして、経済六カ年計画の初年度であることしの民生安定というものが計画通りに行っているかどうか、この点につきまして高碕長官と大蔵大臣の御意見を伺わ……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 外務委員会 第2号(1956/02/03、27期、日本社会党)

○福田(昌)委員 きょうは簡単な御質問しかいたしません。花嫁のことについてお伺いいたしたいと思います。  ブラジルヘの移民がだんだん増加しております。ことに花嫁移民も多少増加しておりますが、その花嫁の末路というものが非常に問題になっております。御承知のように花嫁移民はどこへの移民でも相当問題を起したのですが、最近ブラジル行きの花嫁移民は相当被害が大きくなって参っております。昨年三重県から参りました花嫁四人のグループの列をとりますと、四人が三重県出身として参りましたが、そのうち二人はすでにパンパンになっておる。一人が、仕方がなくてまだ結婚生活を続け、一人は気違いになって精神病院に入っているという……

第24回国会 外務委員会 第17号(1956/03/07、27期、日本社会党)

○福田(昌)委員 公海自由の原則について条約局長は、それはもう世界の学者も、ビキニの原爆実験などは自由を破壊するもので、私も十分にそうだと思うというような説をお述べになりながら、しかし学界がどのような学説を述べようとも、法の原則にどれだけそれの渕源があるかは疑問であるという御発言がございましたが、この御発言は私は非常に重大だと思うのでございます。世界の学者がどういうような学説を述べておっても、それは法とはいささか別個のものである、法は法であり、学説は学説で、太して影響はないのだというような発言、これは非常に問題だと思うのですが、その真意を伺いたいと思います。

第24回国会 外務委員会 第18号(1956/03/10、27期、日本社会党)

○福田(昌)委員 関連してちょっとお尋ねしたいのです。英国政府の回答文をきょう御配付いただきましたが、日本の国会の両決議を英国側に伝えたというお話でございますが、そのお伝えいただきました決議のほかに外務省はどういう文面を添えて英国及びアメリカ、ソ連にこの禁止決議に対する回答を求められたのか、その文面を知らせていただきたいと思うのであります。
【次の発言】 あとでいろいろと詳しくお事ねさせていただきたいと思いますが、一点だけ少しよくわかりませんので重ねてお尋ねいたします。ただいま大使がお持ちになりましたというのは、これは決議文だけをお持ちになられまして、それ以外のことは口頭でお話しになられた、こ……

第24回国会 外務委員会 第22号(1956/03/17、27期、日本社会党)

○福田(昌)委員 簡単に質問さしていただきます。四条と五条の関係でございますが、移民問題がこの条約の中に入っておることは非常にけっこうなことだと思いますが、移民の全貌について、どうもせっかくこれだけの移民構想というものをお考え願えるのでしたら、少し具体的な点について聞かせていただけたらと思います。そういう意味で移民と、第四条の「両国間の経済的、財政的、技術的及び文化的協力関係」というものは、からみ合せてお進めいただくのでございましょうか。それとも移民だけは別個な線からお考えになっておられるのでしょうか。この点まずお伺いしておきます。
【次の発言】 御説明いただきましたことはこういうことなんでご……

第24回国会 外務委員会 第24号(1956/03/29、27期、日本社会党)

○福田(昌)委員 総理が昨年の二月の総選挙の際に、日ソ交渉早期妥結ということを強く主張されましたのは、非常にけっこうなことだと私ども思っておりますが、その日ソ交渉早期妥結の御意見を発表されるにおきましては、どういう方法でこの早期妥結をはかりたいとお考えになっておられたか、その当時の具体的な方法をこの際御説明願いたいと思います。
【次の発言】 私の声が聞えなかったらしくて、御答弁が少しずれておりますが、私のお尋ね申し上げたのは、昨年二月の総選挙の当時、日ソ交渉早期妥結の方法としては、どういうことをお考えになっておられたか、その方法を具体的に御説明願いたいと思います。

第24回国会 外務委員会 第25号(1956/03/30、27期、日本社会党)

○福田(昌)委員 この条約は、だいぶ前から国会の承認を求めたらどうかということが問題になっておったと思いますが、これがやっと今出て参ったというその間には、つまりこれが承認を求めることがおそくなったというその理由は、どこにあるのか、この点を伺いたい。
【次の発言】 この改正案は一九四九年ということになっておりますから、すでに六年目になりますが、その六年間というものがいろいろな事務上のそういう調整にかかった。その事務上の調整のためにおくれたとばかり私たちは受け取れないところがあるのであります。しかし私たちとしましては、この条約に加盟するということについてはもとより賛成でございます。  そこでお伺い……

第24回国会 外務委員会 第39号(1956/05/04、27期、日本社会党)

○福田(昌)委員 このたびの協定は政府の要望によって結ばれたのですか、それともアメリカ側からの話し合いによって結ばれたのですか。
【次の発言】 この贈与分の規定を新しく交換公文として今回なさっておられます。この贈与分の中で第四年度の分まで量がはっきりきめられてありますが、この第四年度というのは昭和何年になるのですか。
【次の発言】 そういたしますと、おそらくこれは今国会で何とかきまるでございましょうから、第一年度というのは昭和三十一年、ことしだということでございますか。
【次の発言】 今年からが第一年度ときまりますと、それから第四年度まであと三カ年間この贈与分が約束されるわけでございますが、こ……

第24回国会 外務委員会 第40号(1956/05/08、27期、日本社会党)

○福田(昌)委員 私はこの協定及び贈与に関しての交換公文になっています二つの問題につきまして反対をいたします。(拍手)  その反対の趣旨を簡単に申し上げますと、御承知のように今日の日本の国内の食糧事情を考えてみますと、昨年の三十数年来の未曽有の増収によりまして、一昨年の不作を受けました昨年度の食料事情とは違って、本年は非常に食糧事情が好転いたしておるのでございます。それにもかかわりませず本年度の政府の輸入食糧のワクを見ますと、大体不作であった昨年度の輸入食糧のワクと同額でありまして、その上にさらに今回また昨年と同様に、アメリカの公法四百八十号に基きまして余剰農産物の買付の協定を結んだのでござい……

第24回国会 外務委員会 第58号(1956/07/09、27期、日本社会党)

○福田(昌)委員 先ほどの外務大臣の御答弁によりまして、外務大臣も沖繩及び及び沖繩住民の保護の問題について非常に関心を払われておるということに対しまして、私どもまことに多といたしますが、それほど御心配いただいております外務当局でございますから、沖繩住民の現在の生活水準あるいは労働条件ということにつきましても、十分調査をなされておることと存じます。かような点につきまして、たとえば労働条件がどういうふうになっておるか、沖繩人の子弟の教育状況はどういうところにあるか、沖繩住民の生活水準がいかなる状態であるか、あるいはまた産業復興の状況、こういったことの御説明をいただきたいと存じます。

第24回国会 外務委員会 第61号(1956/07/28、27期、日本社会党)

○福田(昌)委員 きょうの新聞でしたか見ますと、マレー連邦の総領事や、インドネシヤの倭島公使が帰ってこられたようであります。倭島公使は対インドネシア賠償問題もあろうかと思いますが、マレー連邦の総領事の帰朝というものは、当面の問題としては何か問題が起っておりますか、その点をまずお尋ねしたいと思います。もう一点は、マレー連邦に対する政府御当局の今後の経済外交政策はどういう政策をおとりになるのでしょうか、この点をあわせてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 マレー連邦の将来につきましてもそれは非常な朗報でございまして、それはけっこうなことであります。このことは日本にとりましても今後の対マレー連邦政……


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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 外務委員会 第3号(1956/11/29、27期、日本社会党)

○福田(昌)委員 この小麦協定にはソビエト・ブロックはほとんど加入しておりませんけれども、ソビエト・ブロック側の小麦の生産状況とか、あるいはまた輸出入の状況はどういう状況にあるのか、おわかりになるならばお知らせ下さい。
【次の発言】 小麦に限ったわけではございませんけれども、今日世界は食糧生産の非常な過剰状況にありますし、そういった食糧の事情というものは買手市場に回っております。従いましてソ連ブロックの状況につきましてもう少し外務省においても詳細な御調査が私ども望ましいと思うのであります。そういう点でソ連ブロック側のそういった食糧生産状況というものを資料にして私どもに御提出をいただきたいと思い……

第25回国会 外務委員会 第6号(1956/12/05、27期、日本社会党)

○福田(昌)委員 今沖縄の方からいろいろお話を承わりましたが、私も一昨年沖縄に参りまして、現地をつぶさに見学さしていただきましたが、今お話を承わりましたが、その実情はまだ実際よりもいささか御遠慮がちな御説明であったとさえ考えます。沖縄の現状は私ども日本人として考えますれば、これはもう黙視できない、大へんな悲惨な状態にございます。日本人として、また国会として、これに対して当然の措置を考えるのは、これはもう緊急妥当なことでございますので、かような意味においてぜひお取り上げをいただいて、十分実情をお聞きとり下さって、外務委員会としても処置をおとりいただきたいと思います。


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 外務委員会 第6号(1957/02/22、27期、日本社会党)

○福田(昌)委員 日ソ漁業委員会が開かれておるようでございますが、大体これまでの交渉の継走についてお話いただきたいと思います。
【次の発言】 日ソ両方の意見が出し合わされている点につきまして、具体的に御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 その点お尋ねいたすことをやめますが、この委員会の結論は大体いつごろまでにお出しになりたい意向であるか、この点について一つお伺いいたします。
【次の発言】 むずかしいソ連との漁業問題でありますから、簡単にいくはずはないと思いますが、大体においてどの時期くらいまでに成立させたい御希望であるか、その点外務大臣にお伺いいたします。

第26回国会 外務委員会 第26号(1957/07/31、27期、日本社会党)

○福田(昌)委員 きょういろいろお伺いさしていただきたいと思ったのですが、時間がないそうでございますから、おもにお願いのような質問をさせていただきたいと思います。  私ども藤山外相の外交政策に非常な期待を持っておるのでございますが、ごとに東南アジアや中近東の情勢につきましては非常に御造詣が深いというこの点につきまして特に今日重要になっております東南アジアの外交、中近東の外交に対して藤山外務大臣としてどういうような政策をとろうとしておるのか、この点をごく大ざっぱに御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 岸総理大臣がアジアやアメリカ訪問の際に述べられました東南アジアの経済開発基金のこの構想……

第26回国会 社会労働委員会 第35号(1957/04/05、27期、日本社会党)

○福田(昌)委員 衛生検査技師法案の提案の理由を説明いたします。  本法案は公衆衛生の向上に寄与するため新たに衛生検査技師の資格を定めるとともに、衛生検査の業務が適正に運用されるように規律する必要があります。これが、この法律案を提出する理由であります。  この法案の概略の内容を御説明申し上げます。この法案は、衛生検査に携わる者の資格を定めまして、その資質を向上し、もって疾病の予防、診断及び治療の適正をはかり、公衆衛生の向上に寄与することを目的といたしております。  ここにいう衛生検査とは、公衆衛生上必要な細菌学的検査、血清学的検査、血液学的検査あるいは寄生虫、原虫学的検査、生化学的検査等衛生に……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 外務委員会 第1号(1958/02/06、27期、日本社会党)

○福田(昌)委員 近ごろ日米安保委員会で日本の防衛問題及びアメリカの在日空軍の減少問題というふうなものが非常に討議されておるようですが、在日米軍の撤退状況及び現在米軍の勢力、そういう点についての詳細な御報告をいただきたいと思います。
【次の発言】 ではその点保留にさせていただきます。次の機会に防衛庁長官の詳細な御説明をいただきたいと思います。  これに関連いたしますが、防衛分担金の削減に関しまして外務大臣もきっと米軍の現在兵力の内容については多少は御存じのことと思うのでありますが、防衛分担金削減を中心にしての点について御存じの範囲の御説明をいただきたいと思います。

第28回国会 文教委員会 第17号(1958/04/09、27期、日本社会党)

○福田(昌)委員 内藤局長にお尋ね申し上げたいと思いますが、実は内藤局長さんにはいろいろとすでに御迷惑をおかけ申し上げておる点でございまして、重ねて御迷惑をおかけいたしますことは非常に心苦しい次第でありますが、お許しいただきたいと思います。と申しますのは、福岡県朝倉郡杷木町に現存しております中学、つまり杷木中学と原鶴中学の二つの中学を統合して一つの中学にする、この中学の統合問題に関しましての紛争の事件でございます。この事件の経緯につきましてはすでに十分御承知おきいただいておる点でございますが、今日この統合問題にからみまして、すでに町側が建築を進めております地域に反対側の区民がすわり込みをいたし……


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各種会議発言一覧(衆議院27期)

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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 法務委員会社会労働委員会連合審査会 第1号(1955/07/13、27期、日本社会党(左))

○福田(昌)委員 今大学教授の、そういう売春処罰法案が出ております折から、ふさわしくない座談の記事が取り上げられましたが、同じような問題といたしまして、地方の教育委員によく売春業者が出ておるというところがございますが、私ども、売春業者の教育委員というものは、いかなる点から見ましても教育上よろしくないという感じがいたすのでございますが、これに対する大臣の御所見、またそれに対する御処置を承わりたいと思います。
【次の発言】 教育委員会制度そのものを検討になるという御答弁でございますが、文教委員会でも問題になるでございましょうが、また現行の法律の制度からいたしますれば、選挙法という点から見れば、売春……

第22回国会 予算委員会公聴会 第1号(1955/05/19、27期、日本社会党(左))

○福田(昌)委員 濃縮ウランを貸していただくということはよろしいのでありますが、六キログラムを単位として貸していただきまして、ある程度減ったらというお話がありましたが、それはどの限度でございましょうか。
【次の発言】 そういたしますと、ただいま問題になっております百キログラムを限って貸すということになりますと、今の日本の科学水準の現状から申しまして、これは将来の問題になりますけれども、また使い方いかんでしょうが、その百キログラムを消化するのは大体どれくらいかかるのでしょうか。非常にむずかしい話なんですが、どのくらいと推定されますか。それから灰の処理に関しても伺いたいと思います。

第22回国会 予算委員会公聴会 第2号(1955/05/20、27期、日本社会党(左))

○福田(昌)委員 今柳田委員から御質問のあったことは私もお伺いしたいと思ったのでありますが、今の御答弁でよくわかりました。将来日本で原子力発電所を作るというような計画を進めました場合、その実現までには十五年から二十年かかって参ると思いますが、その十五年から二十年の年限というものは、この基礎的な研究か日本でなされてないということによって、やはり多少の長短が出て参ると思いますけれども、その原子力発電所の運営に対する影響とその技術者の養成ということに対して、日本が基礎的な研究を持ってない場合にどういうことになるか、御見解を伺わせていただきたいと思います。

第22回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1955/06/03、27期、日本社会党(左))

○福田(昌)分科員 簡単にお尋ねいたします。濃縮ウランをいよいよお引き受けになるというようなことになりまして、いろいろ交渉に入られるようでございますが、それにつきまして特にお伺いしておきたいことは、こういう放射能物質を取り扱います場合におきましては、これに携わる労働者に対しまする非常な保護政策というものがなければ相当危険だと思うのでございますが、この労働者に対しまする保護政策としてどういうことをお考えになっておりますか。この点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 これからいろいろと外国の事情も研究され、また日本における科学的な検討もなされまして、労働者に対するいろいろ保護政策をお考えいただ……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 外務委員会内閣委員会法務委員会連合審査会 第2号(1956/07/13、27期、日本社会党)

○福田(昌)委員 大臣がいらっしゃらなければ質問しても仕方がありませんから、委員長に要望しておきます。沖繩の問題は非常に大切な問題ですから、この沖繩問題だけを取り扱う特別委員会というものを作っていただきたい。これは委員長の御配慮によってお取り計らいをいただきたいと思います。


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1958/02/13、27期、日本社会党)

○福田(昌)分科員 いろいろとお尋ね申し上げたいと思いますが、ごく客観的な問題といたしまして、郡大臣には厚生省の所管まで御担当になりまして、一そう御多忙になられたことと存じますが、厚生大臣の臨時とされまして、厚生行政では何をまずやるべきだということを直感されたか、この点をまず伺わしていただきたいと思います。
【次の発言】 健康保険が非常に大切だという御意見でございましたが、全くおっしゃる通りでございます。その点につきましてはあとで御質問させていただきたいと思っておりますが、それとあわせて、岸内閣の閣僚とされまして、岸総理の言っておられる三悪追放の、その第一にある貧乏追放ということ、このことにつ……



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データ更新日:2023/02/05

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