このページでは福永一臣衆議院議員の24期(1949/01/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。
○福永一臣君 ただいま議題となりました電波法の一部を改正する法律案に関しまして、電気通信委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本法律案は内閣提出にかかるものでありますが、その提案の理由は、政府の説明によれば、主として国際民間航空條約並びに海上における人命の安全のための一九四八年の国際條約の二つに基いて、国内法制たる電波法の一部を整備する必要を生じたことに存するのであります。これを少しく敷衍して申し述べれば、まず、過般平和條約締結に際し、わが政府は国際民間航空條約参加申請の意思があることを宣言したほか、平和條約第十三條におきましても、わが国は国際航空條約の当事国となるまで同……
○福永(一)委員 私は自由党を代表いたしまして、ただいま議題と相なりました電話設備費負担臨時措置法案に対しまして、賛成の意を表するものであります。 すなわち、今日国民の電話に対する熾烈なる要望、それがわが国の経済の自立、その他百般の復興の要請に即応する叫びであるにかかわらず、資金面は一定のわくをもつて押えられ、需要のきわめて少部分しか満され得ないという窮状を、多少なりとも緩和しようとするものである点において、本案の趣旨はこれを了とせられるのであります。しかもながらその資金獲得の方法として、たとい臨時措置とは申せ、利用者の負担にこれを求めるということは、決して正道と申すことはできない。しかもこ……
○福永(一)委員 網島さんにちよつとお伺いいたします。前回の委員会で、網島委員長からすでに委員会としては、各種の基準に合致した申請者に対しては、遅滞なく許可する用意ありというような御答弁がありました。またそのずつと前の当委員会におきましては、岡咲副委員長は椎熊君の質問に答えられまして、三月中には開設の根本基準をきめて、四月ごろには大体許可する運びになるだろう。従つて今年の秋ごろになると、テレビジヨンがいよいよ国民の前に放送される運びになるというような、確信ある見通しを述べられたのであります。それにつきまして間違いがないかどうか、あらためてここに再確認の意味で質問をしたいと思います。
○福永(一)委員 網島委員長に御質問いたします。電波監理委員会も間もなくなくなるという前提に立つておりますが、予備免許につきまして、どういう経過になつておりますか。またその見通しについて質問いたします。
【次の発言】 請願者新潟県古志郡栃尾町議会議長那須太助君、紹介議員小林進君、本請願の要旨は、新潟県古志郡栃尾町栃尾郵便局の電話設備は、明治時代の遺物とも申すべき磁石式單式交換機であつて、現在市内交換台六台、加入者数四百三十五であるが、交換機の収容限度が少く、これも本年度中にはふさがるものと予想されるが、これ以上の交換台の増設は、現在方式のもとにおいては、いたずらに交換能率の低下を来すのみである……
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