このページでは福永一臣衆議院議員の28期(1958/05/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は28期国会活動統計で確認できます。
○福永(一)委員 先刻熊本県の議会の代表並びに熊本県の漁業組合の組合長から陳情がありました、いわゆる水俣奇病について私は質問をいたしたいと思うのであります。 今から六年前、すなわち昭和二十八年、熊本県水俣市に発生いたしましたこの病気は、まことに悲惨きわまる病気でございます。ちょうど中風にかかった者あるいは小児麻輝にかかった者がさらに気違いになったような病状を呈すのであって、死亡率は四〇%に近いのでございます。しかも、死なないまでも、これは不治の病であります。向うの表にあります通り、昭和二十八年に発生いたしまして、それからずうっと三十一年まで六十五名、その後一時発生がとまったようでございますが……
○福永(一)委員 私はしごく簡単に聞いておきたいと思います。
厚生省が、今の御答弁で、水俣部会を解散してもあとはやはり医学、薬学の点で人間のからだのことについては責任を持ってやるという御答弁でございますから、私も心配はしませんが、熊本大学、これは従来一生懸命やりましたし、これからもやろうというのですが、もっと範囲を広げて、大きく言うなら日本の医学を総動員してでもやるというつもりがあるのか、あるいは、そういうことは金がかかるからやれないというのか、熊本大学で十分だというのか、どうです。
【次の発言】 そうしますと、経済企画庁が幹事役になって、各省がそれぞれの分担において持ち寄りでその機能を発揮……
○福永(一)小委員 その銀行がこれは担保が怪しいと気がついたのは、どういう動機からそれはわかったのですか。
【次の発言】 銀行がそれに気がついたのではなくて…。
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